JPS63287255A - 手動式画像入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、手動式画像入力装置に関し、特に−画像のデ
ータをフレームメモリーに格納する方法に関する。

〔従来の技術〕

一般に、手動式画像入力装置において、副走査方向の位
置検出は、エンコーダ等を用いて、副走査位置に応じた
ライン毎のパルスを発生させて行ない、該パルス毎に一
次元の光電変換素子を用いて主走査方向の読み取りを行
なうことにより、画像データを得ていた。すなわち、副
走査方向に１ライン進む毎にエンコーダパルスを検出し
、その後に逐次主走査方向の読み取りを行なっていた。

〔発明が解決しようとする間皿点〕

しかしながら、副走査方向の速度が、イメージセンサ−
の−ラインの読み取り速度よりも速い場合には、エンコ
ーダのパルス出力の読み飛ばしにより画像データが副走
査方向に収縮し、画像の歪が生じる。

さらに、手動によるため、副走査方向に対して微妙に逆
方向にもどす可能性があり、画像の重複が生じるという
操作上の問題があった。

そこで、本発明はこのような問題点を解決するもので、
そのコ的とするところは、−次元イメージセンサーと副
走査方向位置を検出するエンコーダを育し、　原稿の画
像データをライン毎にメモリーに記憶させ、　一枚の画
像データをフレームメモリーに記憶させる手動式画像入
力装置において、エンコーダの位置検出パルスに応じて
副走査方向のメモリーアドレスを決定することにより、
原画に忠実な画像情報を提供することにある。

〔間コ点を解決するための手段〕

本発明の手動式画像入力装置は、−次元イメージセンサ
−の読ろ取り信号とは独立に、副走査位置を検出するエ
ンコーダからのライン毎のパルス信号により、行アドレ
スをアップダウンされて、副走査位置を決定することを
特徴とする。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は、本発明の手動式画像入力装置の構成図である
。図において、ｉｏｉは、−次元イメージセンサ−であ
り、スタートパルス信号１０Ｇとクロック信号１０７に
より駆動され、第３図に示すタイミング図において、デ
ィジタル化されたビデオ信号１０８が、フレームメモリ
ー１０３に入力される。ここで、フレームメモリーの列
アドレス１１０が、画像の主走査位置に行アドレス１１
１が、副走査位置に対応する。列カウンタ−１０４は一
次元イメージセンサー１０１と同期する。

さらに、　列カウンタ−１０４とは独立に、エンコーダ
１０２の１ライン毎の位置検出パルス信号１０９により
、行カウンタ−１０５が動作する。

従って、−次元イメージセンサ−１０１は、菩横型の場
合、常に繰り返し走査することにより、上記の動作にお
いて、最大限の一ライン読み取り速度を実現し、さらに
忠実な画像を再生することが可能となる。これについて
、以下に説明する。

繰り返し出力されるスタートパルス信号１０６により、
−次元イメージセンサ−１０１は逐次読ろ取り走査を始
め、クロック信号１０７と同期して、順次フレームメモ
リー１０３にビデオ信号１０８が古き込まれる。この時
、フレームメモリー１０３の列アドレス１１０と画素配
列は一対一に対応する。従って、まず、エンコーダ１０
２からの位置検出パルス信号１０９が送られてとない場
合、同じ行アドレスを何度も繰り返し重ね書きする。　
次に、位置検出パルス信号が送られてくると、行アドレ
ス冊１がインクリメントされる。

この時のタイミングチャートを第２図に示す。手動式の
ため、−ラインの読み取り速度よりも早く副走査方向に
走査された場合、上述の方式では、第２図（ｂ）に示す
ように、画像の抜けが生じる（行アドレスｎ＋３〜ｎ＋
６まで）が縦横比のずれのない、忠実な画像を再生する
ことができる。

これは、特に、エンコーダの不規則な位置検出パルス信
号に対して、最大限の一ライン読み取り速度（＝ライン
セーの最小走査時間）を実現することができることによ
り起因する。

さらに、エンコーダに回転方向の検出も可能にすること
により、手動式の欠点とされる逆方向回転も、行アドレ
スをデクリメントさせることにより、画像の歪を防止で
きる。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明によれば、−次元イメージセ
ンサ−と副走査位置を検出するエンコーダを有し、　原
稿の画像データをライン毎にメモリーに記憶させ、　一
枚の画像データをフレームメモリーに記憶される手動式
画像人力Ｈ’ｔｌにおいて、該イメージセンサ−のスタ
ートパルス信号とは独立に該エンコーダからのライン毎
のパルス信号により行アドレスをカウントさせて、副走
査位置を決定したことにより、−ラインの読み取り速度
は、　イメージセンサ−の最小走査時間と一致し、最大
限の読み取り速度を実現できるため、高度の画像入力装
置を得ることができるという効果を有する。

さらに、上述においてエンコーダの回転方向を検出する
ことによって、行アドレスをアップ、ダウンさせること
によって、手動式の欠点とされる逆方向回転における画
像の歪を防止できるという効果ら仔する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の手動式画像入力装置の構成図。第２
図は、フレームメモリーへのタイミング図。第３図は、
−次元イメージセンサ−のタイミング図。 １０１・・・−次元イメージセンサ− １０２・・・エンコーダ １０３．２０６・・・フレームメモリー１０４・・・列
カウンタ− １０５・・・行カウンタ− １０６，２０１，３０１・・・スタートパルス信号 １０７．３０２・・・クロック信号 １０８．３０３・・・ビデオ信号 １０９．２０２・・・位置検出パルス信号１１０．２０
４・・・列アドレス １１１．２０５・・・行アドレス 答１図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）一次元イメージセンサーと副走査位置を検出する
   エンコーダを有し、原稿の画像データをライン毎にメモ
   リーに記憶させ、一枚の画像データをフレームメモリー
   に記憶させる手動式画像入力装置において、該イメージ
   センサーのスタートパルス信号とは独立に、該エンコー
   ダからのライン毎のパルス信号により、行アドレスをカ
   ウントさせて、副走査位置を決定することを特徴とする
   手動式画像入力装置。
2. （２）前記エンコーダにおいて、方向検出機能による手
   段を設け、前記行アドレスのカウントのアップダウンを
   制御することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   手動式画像入力装置。