JPS6328615A - 樹脂成形用プレスのスライド制御方法 - Google Patents

樹脂成形用プレスのスライド制御方法

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JPS6328615A
JPS6328615A JP17209586A JP17209586A JPS6328615A JP S6328615 A JPS6328615 A JP S6328615A JP 17209586 A JP17209586 A JP 17209586A JP 17209586 A JP17209586 A JP 17209586A JP S6328615 A JPS6328615 A JP S6328615A
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JP
Japan
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slide
resin
force
expansion
constant
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JP17209586A
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JPH0371005B2 (ja
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Kazuyuki Kajiyama
梶山 一幸
Hiroaki Kondo
近藤 博明
Masanobu Kurumachi
正信 車地
Toshiaki Akita
秋田 敏明
Takeshi Sano
佐野 猛
Tokuji Nakagawa
中川 徳治
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は樹脂成形用プレスのスライド制御方法に関し、
スライドの平行制御と、スライドによる樹脂の加圧制御
とを行なうものに関する。
(従来の技術) 樹脂成形用プレスにあっては、特開昭60−15119
号公報や特開昭60−30323号公報に開示されてい
るように、上下動スライドを伸縮ロッドを介して支持す
る複数のレベリングシリンダと、スライドの上下位置の
測定装置とを備え、前記伸縮口7ドを伸縮させてスライ
ドを一定の基準値に対し平行とする制御を行なっている
ものが従来よりあり、速度制御及び位置制御を図ってい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 樹脂のプレス成形にあっては、安定した品質の製品を得
るために、樹脂に作用する加圧力は一定かつ均一である
ことが望まれる。しかし、上記従来のようなスライドの
平行制御を行なっているものでは、加圧力を一定に制御
するものはなかった。特に、加圧成形中に樹脂が一時的
に膨張すると、膨張は均一に起こるとは限らないために
、スライドが平行制御された状態であると不均一な加圧
力を受けることになり好ましいものではなかった。
本発明は上記に鑑み、樹脂の加圧力を一定かつ均一に制
<TJできると共に、樹脂が一時的に不均一に膨張した
場合でも、均一かつ一定な加圧力を負荷できる制御n方
法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明が、従来技術の問題点を解決するために講じる技
術的手段の特徴とするところは、上下動スライド5を伸
縮ロッド9を介して支持する複数のレベリングシリンダ
8と、スライド5の上下位置の測定装置10とを備え、
前記伸縮ロッド9を伸縮させてスライド5を一定の基準
値に対し平行とする制御を行なっている樹脂成形用プレ
スにおいて、スライド5の押し下げ力とレベリングシリ
ンダ8によるスライド5の支持反力との差が一定の設定
値よりも変化した場合は、その変化に応じて前記伸縮ロ
ッド9を伸縮方向に付勢させてスライド5による樹脂の
加圧力が一定値となるように制御し、さらに、樹脂の膨
張によってスライド5が上昇した場合は前記平行制御を
行なわない点にある。
(作 用) スライド5の樹脂に対する加圧力は、スライドS自体の
押し下げ力と、レベリングシリンダ8によるスライド5
の支持反力との差で得られる。よって、スライド自体の
押し下げ力と、レベリングシリンダ8によるスライド5
の支持反力との差を一定値に設定すれば、樹脂には一定
の加圧力が作用することになる。
すなわち、その支持反力が設定値より大きくなれば加圧
力が減少したことになるから、レベリングシリンダ8の
短縮ロッド9を伸長方向に付勢させればよく、逆の場合
は縮小方向に付勢させればよい。
加圧成形中に樹脂が一時的に膨張すると、樹脂への加圧
力を一定にするためにスライド5は上昇することになる
。この際、スライド5の平行制御を行なわないことによ
りスライド5は樹脂の膨張に追随して上昇するので、膨
張が不均一なものであっても、加圧力が不均一となるこ
とはない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図乃至第4図はいわゆるSMC樹脂の成形用油圧プ
レスに係り、lはベッド、2はクラウン、3はタイロッ
ド、4はメインシリンダ、5は上下動スライドでメイン
シリンダ4により上下駆動される。6は下型でベッド上
面に取付けられ、7は上型でスライド5下面に取付けら
れ、この上下型6,7間で樹脂の加圧成形がなされる。
8は、単動式のレベリングシリンダで、第3図示のよう
にベッド1上の対向四位置に配設され、その伸縮ロッド
9を介してスライド5を支持している。
10はスライド5の上下位置の測定装置で、各レベリン
グシリンダ8それぞれの伸縮ロッド9の上下位置を検出
することでスライド5の上下位置を四位置で検知する。
11は電磁サーボ弁で、レベリングシリンダ8、ポンプ
12、ドレンタンク13に配管接続され、レベリングシ
リンダ8毎に設けられた三位置切換式のものであり、そ
の位置切換によりポンプ12から吐出される圧油の流れ
を変えてレベリングシリンダ8の伸縮ロッド9の伸長、
縮小、停止を行なうものである。
14はレベリングシリンダ8とドレンタンク13に配管
接続された高速0N10FF弁電磁サーボ弁で、レベリ
ングシリンダ8ごとに設けられた二位置切換式のもので
あり、その位置が高速で切換えられることにより、レベ
リングシリンダ8から圧油をタンク13にドレンさせた
状態とドレン停止状態とに高速切換でき、微小の油量を
レベリングシリンダ8から抜くことで伸縮ロッド9の微
小縮小を行なうことができる。
15は圧力センサーで、各レベリングシリンダ8それぞ
れのスライド5の支持反力を測定するものである。
16はレベル比較回路であって、各測定装置10による
スジ415位置の測定値信号17を比較し、一定の基準
値に対しスライド5が平行となるように前記高速0N−
OFF弁14に信号18を送って作動させ、スライド5
の平行制御を行なう。
19は圧力設定器であって、樹脂に対する加圧力の設定
値を信号20として送り出す。
21はサーボアンプであって、前記圧力センサー15に
よるレベリングシリンダ8の支持反力値の信号22と、
圧力設定器19による樹脂加圧力設定値信号20と、メ
インシリンダ4の加圧力値の信号23とが入力される。
そして、メインシリンダ4によるスライド5の押し下げ
力とレベリングシリンダ8の支持反力との差で求められ
る樹脂実加圧力を、設定された樹脂加圧力と比較し、実
加圧力が設定値と一敗するように信号24を前記三位置
切換式電磁サーボ弁11に送り、レベリングシリンダ8
の伸縮ロンド9を伸縮方向に付勢することで加圧力制御
を行なう。
上記構成により、スライド5が平行制御されることで成
形樹脂に対して平行に保持され、それと同時に加圧制御
されることで一定の加圧力を作用させることができる。
第4図は樹脂加圧時におけるスライド5の位置の時間変
化を示し、縦軸がスライド位置横軸が時間を示す。この
図において、時間t1からt2においては、スライド5
は時間の経過と共に上昇している。これは、この間にお
いて樹脂が膨張したことに起因するものであり、樹脂に
対する実加圧力を一定に制御しているためにレベリング
シリンダ8の伸縮ロンド9が伸長されることに基づくも
のである。
これにより、測定装置10により測定するスライドの位
置を、その前の位置と比較することにより、樹脂の膨張
、収縮を検出でき、そして、樹脂の膨張を検出したとき
にはスライド5の平行制御は行なわれないものとされ、
具体的には高速ON・OFF式サーボ弁14によるレベ
リングシリンダ8からの油の抜き取りは停止され、樹脂
膨張時には加圧力を一定にする加圧制御のみが行なわれ
ることになる。
これにより、樹脂の膨張が均一でなく、各レベリングシ
リンダ8それぞれの支持反力の変動量が異なるものとな
ったときは、その変動量の違いに対応してスライド5は
各レベリングシリンダ8それぞれにより異なる寸法だけ
上昇され、樹脂の膨張に追随して上昇することになり、
樹脂に対して均一な加圧力を負荷させることができる。
すなわち、スライド5を上昇しながら平行制御すると、
樹脂の不均一な膨張を強制的に規制して不均一な加圧力
を負荷させることになるが、平行制御を行なわないこと
でそれを防止できる。
そして、樹脂の膨張が終了して再収縮状態になると、再
び加圧制御と平行制御の双方を行なって樹脂の加圧成形
を行なう。
(発明の効果) 本発明によれば、樹脂を加圧成形する際に、スライドの
平行制御だけでなく加圧力の制御を行なうことで一定か
つ均一な加圧力を負荷させることができ、しかも、樹脂
膨張時においては加圧力の制御のみを行なって水平割j
1を行なわないことでやはり一定かつ均一な加圧力を負
荷させることができ、高品質の製品を得ることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るプレスの制御装置の構成
説明図、第2図は同全体概略構成説明用正面図、第3図
は同概略構成説明用平面図、第4図は樹脂加圧成形中に
おけるスライド位置の時間変化を示す図である。 5・・・スライド、8・・・レベリングシリンダ、9・
・・伸縮ロッド、lO・・・測定装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下動スライド5を伸縮ロッド9を介して支持す
    る複数のレベリングシリンダ8と、スライド5の上下位
    置の測定装置10とを備え、前記伸縮ロッド9を伸縮さ
    せてスライド5を一定の基準値に対し平行とする制御を
    行なっている樹脂成形用プレスにおいて、スライド5の
    押し下げ力とレベリングシリンダ8によるスライド5の
    支持反力との差が一定の設定値よりも変化した場合は、
    その変化に応じて前記伸縮ロッド9を伸縮方向に付勢さ
    せてスライド5による樹脂の加圧力が一定値となるよう
    に制御し、さらに、樹脂の膨張によってスライド5が上
    昇した場合は前記平行制御を行なわないことを特徴とす
    る樹脂成形用プレスのスライド制御方法。
JP17209586A 1986-07-22 1986-07-22 樹脂成形用プレスのスライド制御方法 Granted JPS6328615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17209586A JPS6328615A (ja) 1986-07-22 1986-07-22 樹脂成形用プレスのスライド制御方法

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JP17209586A JPS6328615A (ja) 1986-07-22 1986-07-22 樹脂成形用プレスのスライド制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6328615A true JPS6328615A (ja) 1988-02-06
JPH0371005B2 JPH0371005B2 (ja) 1991-11-11

Family

ID=15935447

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JP (1) JPS6328615A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01271099A (ja) * 1988-04-20 1989-10-30 Sato Tekkosho:Kk 昇降体のための傾き自動修正装置
JPH01314940A (ja) * 1988-06-01 1989-12-20 Buehler Ltd 加圧成形装置及び加圧成形方法

Cited By (4)

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JPH0417760B2 (ja) * 1988-04-20 1992-03-26 Sato Iron Works
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US4966538A (en) * 1988-06-01 1990-10-30 Buehler, Ltd. Mounting press

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Publication number Publication date
JPH0371005B2 (ja) 1991-11-11

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