JPS63285797A - ガリウム砒素半導体集積回路 - Google Patents
ガリウム砒素半導体集積回路Info
- Publication number
- JPS63285797A JPS63285797A JP62120275A JP12027587A JPS63285797A JP S63285797 A JPS63285797 A JP S63285797A JP 62120275 A JP62120275 A JP 62120275A JP 12027587 A JP12027587 A JP 12027587A JP S63285797 A JPS63285797 A JP S63285797A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- potential
- node
- gallium arsenide
- diode
- memory cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N AsGa Chemical compound [As]#[Ga] JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 13
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 13
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 7
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000006880 cross-coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 7
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 244000171726 Scotch broom Species 0.000 description 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Static Random-Access Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はガリウム砒素半導体集積回路、特にスタティッ
クRAMのメモリセルの構成に関するものである。
クRAMのメモリセルの構成に関するものである。
第2図は、例えば日経マイクロデバイス1986年7月
号67ページの図2に示された従来のスタティックメモ
リセルの構成を示した回路図であり、図において、Q1
〜Q4はエンハンスメント型MESFET、LL、L2
はデプレッション型MESFET或いは抵抗等で構成さ
れる負荷素子、Nl。
号67ページの図2に示された従来のスタティックメモ
リセルの構成を示した回路図であり、図において、Q1
〜Q4はエンハンスメント型MESFET、LL、L2
はデプレッション型MESFET或いは抵抗等で構成さ
れる負荷素子、Nl。
N2はメモリセルを構成するフリップフロップの内部ノ
ード、voは電源線、GNDは接地線である。
ード、voは電源線、GNDは接地線である。
このメモリセルは、FETQIと負荷LL、及びFET
Q2と負荷L2で構成される2個のインバータの出力を
互いのゲート電極に交差結合させたフリップフロップ回
路等から構成されており、FETQI及びQ2の導通、
非導通に応じて内部ノードN1及びN2を高電位状態或
いは低電位状態に保つことにより、1ビツトの記憶情報
を保持するものである。すなわち、FETQlが導通。
Q2と負荷L2で構成される2個のインバータの出力を
互いのゲート電極に交差結合させたフリップフロップ回
路等から構成されており、FETQI及びQ2の導通、
非導通に応じて内部ノードN1及びN2を高電位状態或
いは低電位状態に保つことにより、1ビツトの記憶情報
を保持するものである。すなわち、FETQlが導通。
FETQ2が非導通の場合にはノードN1が低電位、ノ
ードN2が高電位となり、FETQIが非導通、FET
Q2が導通の場合にはノードN1が高電位、ノードN2
が低電位となる。情報の書き込みあるいは読み出しは、
ワード線WL電位を高電位にし、トランスフアゲ−)Q
3.Q4を導通状態にしてビット線BL及び反転ビット
線BLの電位をメモリセルの内部ノードNl、N2に転
送し、或いはノードN1.N2の電位をビット線BL及
び反転ビット線BLに転送することによってなされる。
ードN2が高電位となり、FETQIが非導通、FET
Q2が導通の場合にはノードN1が高電位、ノードN2
が低電位となる。情報の書き込みあるいは読み出しは、
ワード線WL電位を高電位にし、トランスフアゲ−)Q
3.Q4を導通状態にしてビット線BL及び反転ビット
線BLの電位をメモリセルの内部ノードNl、N2に転
送し、或いはノードN1.N2の電位をビット線BL及
び反転ビット線BLに転送することによってなされる。
従来のガリウム砒素半導体集積回路は以上のように構成
されているので、フリップフロップ型のメモリセルにお
いて、高電位側の内部ノードにα粒子等の放射線が入射
すると、生成された電子のためにそれまで高電位に保持
されていたノードの電位が低下し、該ノード電位が低電
位側のノード電位よりも低下した場合にはフリップフロ
ップが反転してメモリセルの記憶情報を破壊する、いわ
ゆるソフトエラーを生じる。このソフトエラーを防止す
るためには、高電位側のノードの容量を増大し、α粒子
等の放射線によって生成された電子による電位降下をノ
ード間の電位差よりも小さくすればよいことが知られて
おり、メモリセルの内部ノードの容量を増大する手段と
して、従来FETQI、Q2のサイズを大きくして、M
ESFETのゲート・ソース間に形成される空乏層容量
を増す方法がとられている。
されているので、フリップフロップ型のメモリセルにお
いて、高電位側の内部ノードにα粒子等の放射線が入射
すると、生成された電子のためにそれまで高電位に保持
されていたノードの電位が低下し、該ノード電位が低電
位側のノード電位よりも低下した場合にはフリップフロ
ップが反転してメモリセルの記憶情報を破壊する、いわ
ゆるソフトエラーを生じる。このソフトエラーを防止す
るためには、高電位側のノードの容量を増大し、α粒子
等の放射線によって生成された電子による電位降下をノ
ード間の電位差よりも小さくすればよいことが知られて
おり、メモリセルの内部ノードの容量を増大する手段と
して、従来FETQI、Q2のサイズを大きくして、M
ESFETのゲート・ソース間に形成される空乏層容量
を増す方法がとられている。
しかしながら、FETQI、Q2のサイズを大きくする
と、これらのFETのドレイン・ソース間を流れるリー
ク電流が増大し、メモリセルの内部ノードの高レベル電
位が低下し、メモリセルの安定性が悪くなるという欠点
があった。更に、この内部ノードの高レベル電位の低下
を防ぐためにはメモリセルの保持電流を増大させること
が必要となり、消費電流が増加するという欠点もあった
。
と、これらのFETのドレイン・ソース間を流れるリー
ク電流が増大し、メモリセルの内部ノードの高レベル電
位が低下し、メモリセルの安定性が悪くなるという欠点
があった。更に、この内部ノードの高レベル電位の低下
を防ぐためにはメモリセルの保持電流を増大させること
が必要となり、消費電流が増加するという欠点もあった
。
本発明は、上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、メモリセルの安定性を劣化させることなく、
また、消費電流を増加させることなくメモリセルの内部
ノードの容量を増大させて、α粒子等の放射線によるソ
フトエラーを防止できるガリウム砒素半導体集積回路を
得ることを目的とする。
たもので、メモリセルの安定性を劣化させることなく、
また、消費電流を増加させることなくメモリセルの内部
ノードの容量を増大させて、α粒子等の放射線によるソ
フトエラーを防止できるガリウム砒素半導体集積回路を
得ることを目的とする。
本発明に係るガリウム砒素スタティックメモリセルは、
メモリセルを構成するフリップフロップの内部ノードと
GND間に、そのアノードが上記内部ノードに、カソー
ドがグランドに接続されたショットキダイオードを設け
たものである。
メモリセルを構成するフリップフロップの内部ノードと
GND間に、そのアノードが上記内部ノードに、カソー
ドがグランドに接続されたショットキダイオードを設け
たものである。
本発明においては、メモリセルを構成するフリップフロ
ップの内部ノードとGND間に、そのアノードが上記内
部ノードに、カソードがグランドに接続されたショット
キダイオードを設けたから、メモリセル内部の高電位側
のノードの容量を、該ノードの電位を低下させることな
く増大できる。
ップの内部ノードとGND間に、そのアノードが上記内
部ノードに、カソードがグランドに接続されたショット
キダイオードを設けたから、メモリセル内部の高電位側
のノードの容量を、該ノードの電位を低下させることな
く増大できる。
以下、本発明の実施例を第1図について説明する。図に
おいて、Q1〜Q4はエンハンスメント型MESFET
、Ll、L2はデプレッション型ME S F ET或
いは抵抗等で構成される負荷素子、Nl、N2はメモリ
セルを構成するフリップフロップの内部ノード、■、は
電源線、GNDは接地線である。また、Dl、D2は、
内部ノードNl’。
おいて、Q1〜Q4はエンハンスメント型MESFET
、Ll、L2はデプレッション型ME S F ET或
いは抵抗等で構成される負荷素子、Nl、N2はメモリ
セルを構成するフリップフロップの内部ノード、■、は
電源線、GNDは接地線である。また、Dl、D2は、
内部ノードNl’。
NDに接続されたショットキダイオードである。
次に作用効果について説明する。例として、ノードN1
が高電位、N2が低電位に保持されているとする。
が高電位、N2が低電位に保持されているとする。
このとき、ダイオードD1のアノードはノードN2と接
続されているために低電位、ダイオードD2のアノード
はノードN1と接続されているために高電位となる。シ
ョットキダイオードの容量は、ショットキバリア高さを
Φ雌、アノード・カに比例するため、ダイオードD2の
容量がダイオードD1の容量よりも大きくなり、従って
高電位側のノードN1に付加される容量が低電位側のノ
ードN2に付加される容量よりも大きくなる。この結果
、高電位側のノードN1の容量が増大し、α粒子等の放
射線によって生成された電子による電位降下を低減し、
ソフトエラーを防止することができる。このとき、FE
TQI、Q2のサイズを大きくする必要がないため、F
ETのリーク電流に基づく内部ノードの電位降下は起こ
らず、メモリセルの安定性が劣化することはなく、また
負荷素子LL、L2を通して流れるメモリセルの保持電
流を増加させる必要がないため、消費電流を増加させる
必要もない。
続されているために低電位、ダイオードD2のアノード
はノードN1と接続されているために高電位となる。シ
ョットキダイオードの容量は、ショットキバリア高さを
Φ雌、アノード・カに比例するため、ダイオードD2の
容量がダイオードD1の容量よりも大きくなり、従って
高電位側のノードN1に付加される容量が低電位側のノ
ードN2に付加される容量よりも大きくなる。この結果
、高電位側のノードN1の容量が増大し、α粒子等の放
射線によって生成された電子による電位降下を低減し、
ソフトエラーを防止することができる。このとき、FE
TQI、Q2のサイズを大きくする必要がないため、F
ETのリーク電流に基づく内部ノードの電位降下は起こ
らず、メモリセルの安定性が劣化することはなく、また
負荷素子LL、L2を通して流れるメモリセルの保持電
流を増加させる必要がないため、消費電流を増加させる
必要もない。
なお、ショットキダイオードDI、D2の形成方法につ
いては、FETと別プロセスで形成してもよいが、アノ
ードをFETのゲート電極と同一の金属材料を用いて同
時に形成してもよい、この場合には、プロセス工程を増
加させる必要がない。
いては、FETと別プロセスで形成してもよいが、アノ
ードをFETのゲート電極と同一の金属材料を用いて同
時に形成してもよい、この場合には、プロセス工程を増
加させる必要がない。
以上のように、本発明にかかるガリウム砒素半導体集積
回路によれば、ガリウム砒素スタティックメモリセルを
構成するフリップフロップの内部ノードとGND間にシ
ョットキダイオードを設けたので、FETのリーク電流
による内部ノードの低下及びこれを補償するための保持
電流の増加を招くことなく内部ノードの容量を増大する
ことができ、これによりα粒子等の放射線によるメモリ
のソフトエラーを簡単に防止することができる。
回路によれば、ガリウム砒素スタティックメモリセルを
構成するフリップフロップの内部ノードとGND間にシ
ョットキダイオードを設けたので、FETのリーク電流
による内部ノードの低下及びこれを補償するための保持
電流の増加を招くことなく内部ノードの容量を増大する
ことができ、これによりα粒子等の放射線によるメモリ
のソフトエラーを簡単に防止することができる。
第1図は本発明の一実施例によるガリウム砒素スタティ
ックメモリセルの回路図、第2図は従来のガリウム砒素
スタティックメモリセルの回路図である。 Q1〜Q4・・・エンハンスメント型MESFET。 Ll、L2・・・負荷素子、Nl、N2・・・内部ノー
ド、DI、D2・・・ショットキダイオード。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 箒1図 01〜Q4:Iン/ノ、>λノン人y/MESFETL
1.L2VFグiIヂ Nl、N2:府屏ワーA′ DI、D2ニア3ンメデ多9σグ―ス゛第2図
ックメモリセルの回路図、第2図は従来のガリウム砒素
スタティックメモリセルの回路図である。 Q1〜Q4・・・エンハンスメント型MESFET。 Ll、L2・・・負荷素子、Nl、N2・・・内部ノー
ド、DI、D2・・・ショットキダイオード。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 箒1図 01〜Q4:Iン/ノ、>λノン人y/MESFETL
1.L2VFグiIヂ Nl、N2:府屏ワーA′ DI、D2ニア3ンメデ多9σグ―ス゛第2図
Claims (2)
- (1)ガリウム砒素基板上に、各々エンハンスメント型
MESFET及び負荷素子から成る2個のインバータの
出力を互いのゲート電極に交差結合させてフリップフロ
ップ回路を形成し、一方のインバータ出力をトランスフ
ァゲートを介してビット線に、他方のインバータ出力を
他のトランスファゲートを介して反転ビット線に接続し
てなるスタティック型メモリセルにおいて、 各々アノードを上記各インバータ出力に、カソードをグ
ランドに接続した2個のショットキダイオードを備えた
ことを特徴とするガリウム砒素半導体集積回路。 - (2)上記MESFETのゲート電極とショットキダイ
オードのアノード電極とは同一金属からなり、同時に形
成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のガ
リウム砒素半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62120275A JPS63285797A (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | ガリウム砒素半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62120275A JPS63285797A (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | ガリウム砒素半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63285797A true JPS63285797A (ja) | 1988-11-22 |
JPH0461439B2 JPH0461439B2 (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=14782201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62120275A Granted JPS63285797A (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | ガリウム砒素半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63285797A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102258127B1 (ko) * | 2020-12-03 | 2021-05-28 | (주)플루이드서브 | 압축공기 파일럿 제어밸브가 구비된 스프레이 밸브 |
-
1987
- 1987-05-19 JP JP62120275A patent/JPS63285797A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0461439B2 (ja) | 1992-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1262964A (en) | Radiation hard gated feedback memory cell | |
JPH077089A (ja) | 記憶セル | |
US5640341A (en) | Memory cell insensitive to collisions of heavy ions | |
US5600589A (en) | Static random access memory | |
JPS63285797A (ja) | ガリウム砒素半導体集積回路 | |
JPS5922359A (ja) | 集積化半導体記憶装置 | |
KR20010012678A (ko) | 메모리 셀을 가진 반도체 장치 | |
JPH04162473A (ja) | 半導体記憶装置 | |
Law et al. | GaAs Schmitt trigger memory cell design | |
JP3224306B2 (ja) | 半導体メモリ装置 | |
JPS62112362A (ja) | 半導体メモリのメモリセル構造 | |
JPS58147889A (ja) | 半導体装置 | |
JPS628396A (ja) | 情報保持回路 | |
JPH0411958B2 (ja) | ||
JPH02232896A (ja) | ガリウム砒素半導体記憶装置 | |
JPS58108093A (ja) | メモリセル | |
JP2515020B2 (ja) | ガリウム砒素半導体集積回路 | |
JPH0325946B2 (ja) | ||
JP2515021B2 (ja) | ガリウム砒素半導体集積回路 | |
Law et al. | GaAs dynamic memory design | |
JPS5982697A (ja) | メモリセル | |
JPS6028262A (ja) | 半導体メモリセル | |
JPH01309354A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH03228292A (ja) | ガリウム砒素半導体記憶装置 | |
Prakash et al. | Power and Delay Analysis of Different SRAM Techniques |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |