JPS628396A - 情報保持回路 - Google Patents

情報保持回路

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JPS628396A
JPS628396A JP60144747A JP14474785A JPS628396A JP S628396 A JPS628396 A JP S628396A JP 60144747 A JP60144747 A JP 60144747A JP 14474785 A JP14474785 A JP 14474785A JP S628396 A JPS628396 A JP S628396A
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JP
Japan
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terminal
node
memory cell
source
fet
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Pending
Application number
JP60144747A
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English (en)
Inventor
Hironori Tanaka
田中 広紀
Takehisa Hayashi
剛久 林
Noboru Masuda
昇 益田
Akira Masaki
亮 正木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、半導体メモリのメモリセル回路に関するもの
であり、特にショットキ接合FETを用いるGaAsス
タティックメモリのソフトエラーに対してこれを防止す
るに有効なメモリセル回路に関する6 〔発明の背景〕 従来のGaAsスタティックメモリ用のメモリセル回路
は、r256x4  ビットガリヒ素スタティックラム
(A256 X4  b i t GaAs Stat
icRAM)(GaAs I CSymposium 
’ 83 tTechnicalDigest) p 
p 、 86−894に述べられているように第2図に
示すような6トランジスタからなるメモリセル回路から
構成されたものがよく用いられていた。このメモリセル
回路は、素子数が少なく、小さなレイアウト面積でメモ
リセルを構成できるという長所を持っているが、α線等
により基板内に発生した電荷が、ドレイン・ソース間の
通常電流として寄与し、その結果1回路動作に支障を生
じるという問題、すなわちソフトエラーが認識されてい
ない。上記問題を軽減するためには、第2図に示した従
来回路では不十分であり、対策改良が必要である。以下
、第2図に示した従来回路について、その動作ならびに
ソフトエラーに対する問題点につき説明する。第2図に
おいて200〜205はショットキ接合型FETである
この内、200,201はノーマリオン型FET。
202〜2’05はノーマリオフ型FETである。
前者は、FETのゲート・ソース間電圧が07時にドレ
イン・ソース間に電流が流れているが、後者は、ゲート
・ソース間に電流は流れない特性を有している。また、
206,207は、メモリセルへの情報の書き込み読み
出しを行うためのデータ線、108は、メモリセルを選
択するためのワード線、vDDは直流電源である。なお
実際のメモリLSIにおいては、第2図に示したメモリ
セル回路がマトリックス状に多数配置されている。第2
図のメモリセルにおいて、FET209〜203により
、フリップ・プロップが構成され、FET200,20
1は情報保持用の定電流源として動作している。今、F
ET202がオン、203がオフとなっており、ノード
209がOv、ノード210が0.5  Vとなってい
る状況を考える。
この状態を“0″情報が記憶されているとし、ノード2
09,210の電位関係が逆の場合を“1″情報が記憶
されているとする。メモリセルが非選択状態の場合、選
択信号線20BはOvとなっており、FET204,2
05はオフ状態となっている。このため、メモリセルは
、データ線206゜207と電気的に切り離されている
。メモリセル選択状態とするためには、選択信号線20
8を0.5  Vとし、FET204,205をオン状
態とし、データ線206,207とメモリセルを電気的
に結合する。今、tt OII情報が記憶されていると
すると、データ線206,207の電位は、vDI、あ
るいは、それに近い電位に設定されているため、データ
線206+FET204−)FET209→GNDの経
路で電流が流れ、また、この時。
ノード210の電位が0.5〜0゜6vと高いため。
FET205がオンとならずデータ線207には電流は
流れない。データ線には、一般的には負荷素子が接続さ
れており、電流の流れたデータ線は電圧降下を起こすた
め、ペアとなっているデータ線のどちらが電圧降下を起
こすかで“0″、“1″の情報判定を行い、信号振幅の
増幅等を行いチップ外に読み出し信号が取り出される方
式となっている。なお、この時、メモリセル内に読み出
し電流が流れるが、ノード209,210の電位はほと
んど変化しないようにしてあり、非破壊読み出しが可能
である。一方、書き込み動作については。
メモリセルを選択状態にするまでは同様であるが、書き
込み情報に対応してデータ線206,207のいずれか
一方をOvに降下させ、ノード209゜210をデータ
線の電位関係と同一方向に強制的にセットすることによ
り行なわれる。
しかしながらこの回路方式では、ノード209゜210
に付価する容量がFET202,205゜あるいは、2
03,204のゲート容量ならびにFET間を接続する
配線の容量のみであり、数十fFと小さい、今、α線粒
子がメモリセルに当たった状況を想定すると、FET2
02,203゜204.205に粒子が当たった場合に
影響が大きい、FET202あるいは203に粒子が当
った場合の問題を以下に述べる。今、II O#j情報
が記憶されているとし、ノード210が約0.5 Vと
なっているとする。この時、FET203にα粒子が当
たると、 GaAs半絶縁性基板内に電子とホールの電
荷がベアとなって発生し、それぞれドレインとソースに
吸収される。これは、一時的なFETのソース・ドレイ
ン間の通常電流として観測される。このような現象がF
ET203で発生すると、ノード201の電位は一時的
に降下するが、これが契機となって、フリップ・フロッ
プの反転が起こり情報破壊が発生する。また、FET2
()4,205にα粒子が当たった場合、書き込み時の
非選択セルで問題が発生する。今、データ線206がV
D、付近の高電位、207がOVとなっている書き込み
状態を想定する。メモリセルは、選択信号線208がO
vとなっており、FET204.205がオフ状態とな
っているためデータ線とは電気的に分離されている。メ
モリセルに“0″情報が記憶されており、FET205
にα粒子が当たるとノード210からデータ線207へ
電流が流れノード210の電位の低下が発生する。この
場合も一時的なノード210の電位の低下がフリップ・
フロップの返転を引き起こし、情報破壊を起こす可能性
がある。このように従来のメモリセル回路は、α線によ
るソフトエラーに対して特に対策が実施されておらず、
現状のままでは、実使用状態において問題となる。
〔発明の目的〕
本発明は、半導体メモリセル回路、特にショットキ接合
FETを用いるGaAsスタテ・イックメモリセル回路
において、α線によるソフトエラーに対して、これを阻
止する効果を有する情報保持回路を提供するものである
〔発明の概要〕
本発明は、メモリセルを構成するフリップ・フロップの
ノードに、高濃度不純物トープによる単位面積当たりの
容量の大きいショットキダイオード接続するとともに、
容量の電圧依存性を利用して、効果的に上記ダイオード
を接続し、α線によるソフトエラーに対して、これを阻
止する効果を付加したことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、第1図を用いて本発明の詳細な説明する。第1図
において、100〜105は電界効果トランジスタであ
り、100,1011t、/−7Uオン型FET、10
2〜105はノーマリオフ型FETである。また、11
1,112はショットキダイオード、106,107は
データ線、108は選択信号線、■、。は定電圧源であ
る。この図かられかるようにノード109,110とG
NDレベルであるノード113の間にそれぞれショット
キダイオードが接続されており、付加容量の増大が図ら
れている。第3図にショットキ接合型電界効果トランジ
スタ、第4図に本発明で使用するショットキダイオード
の断面図を示す。第3図において、301はGaAs半
絶縁性基板、303はドレイン電極の高濃度不純物層、
302はソース電極の高濃度不純物層、306はドレイ
ンへのオーミック接合をとるための電極、307はソー
スへのオーミック接合をとるための電極、305はゲー
ト電極、300はチャネルを形成するための不純物活性
層である。300,302゜303は通常Si等の不純
物をイオン打込により注入しアニールを行うことにより
形成される。なお、300の濃度、深さを変えることに
より、ノーマリオン型ならびにノーマリオフ型FETを
形成することが可能である。第4図において401はG
aAs半絶縁性基板、400は高濃度不純物層、402
は、低濃度不純物層、404はダイオードのアノード電
極、403はオーミック接合を有するカソード電極であ
る。第4図かられかるように、アノード電極404下の
不純物層400は高濃度であり、第3図に示したFET
と比較して、同一の面積でより大きな接合容量を実現す
ることが可能である。また、第1図に示したようにショ
ットキダイオードは順方向バイアスの状態のみしか使用
しないため、逆耐左の問題は発生しない。また、高濃度
層400は第3図で示した302,303と、さらに4
02は3oOと、404は305と403は306,3
07と同一プロセスで作製可能であり、実現上特に問題
ない。また、第4図における400を、第3図における
302,303の1部で兼ねることも可能である。第5
図は、ノーマリオフ型FET、ノーマリオン型FET、
第4図で示したショットキダイオードの単位面積当たり
の接合容量の電圧依存性を示したものである。
第5図において500はノーマリオフ型FET。
501はノーマリオン型FET、502はショットキダ
イオード接合容量に対応している。メモリセル回路のフ
リップ・フロップノードに付加される容量は、先にも述
べたようにノーマリオフ型FETであり、第5図の50
0に相当する容量である。この値と高濃度層を使用した
ショットキダイオードの接合容量502を比較すると、
約2〜2.5倍の容量値を得ることができる。さらに、
順方向バイアス電圧の増加と共に容量値も増大するため
、第1図に示したように結線すれば従来例で述べたよう
に、ソフトエラーの起因となりやすいフリップ・フロッ
プの高電位側ノードで容量値が最大となり、効果的に作
用する。第6図は、第3図、第4図で示した構造を有す
るFET、ショットキダイオードを用いて第1図のメモ
リセル回路を実現した場合の平面図である。第6図にお
いて、600〜605はFETであり、600゜601
は第1図における100,101に、602.603は
102,103に、604゜605は104,105に
対応している。また、611.612はショットキダイ
オードであり、それぞれ第1図の111,112に対応
している。
さらに、608,607はデータ線、613はGNDで
あり、それぞれ第1図(71106,107゜113に
対応している。fJ6図に示すようにショットキダイオ
ードめカソードとFET603゜602のソース電極部
が共通に使用されていると共に、ダイオードのアノード
とFETのゲート電極が同一の電極層で構成されており
、セル面積を増加させずに形成することが可能である。
なお、前記ショットキダイオードの代わりに、PN接合
ダイオード、配線金属による平行平板容量を用いても、
ソフトエラーに対して効果を得ることができる。
【発明の効果〕
以上、述べたように、メモリセルのフリップ。
フロップを構成するノードに、高濃度不純物層を使用し
、単位面積当たりの容量がFET(712〜2.5倍と
なる。ショットキダイオードを接続することにより、上
記ノードの保持電荷量を小面積で増大させることが可能
となると共に、それぞれのダイオードのアノードをフリ
ップ・フロップのノードに、カソードのメモリセルの共
通ソース端子に接続することにより、ソフトエラーの起
因となるノードで容量値が最大となり、α線によるソフ
トエラーを阻止する機能を効果的に持たせることができ
る。
また、ショットキダイオードのカソードをFETのソー
ス電極部の高濃度不純物層を共通に使用し、FETのゲ
ート電極とダイオードのアノード電極を同一の電極層で
構成することにより、メモリセル面積を増加させること
なく、実現可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるメモリセル回路図、第2図は従
来のメモリセル回路図、第3図はショットキ接合型FE
Tの断面図、第4図はショットキダイオードの断面図、
第5図はFETならびにショットキダイオードの接合容
量のバイアス電圧依存性を示す図、第6図は、本発明に
よる第1図のメモリセル回路をLSI上に実現した場合
の平面図である。 111.112,611,612・・・ショットキダイ
オード、102,103,104,105,602.6
03,604,605・・・ノーマリオフ型FET、1
00,101,600,601・・・ノーマリオンFE
T、106,107,606,607・・・データ線、
108,608・・・メモリセル選択信号線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の端子にドレインが第2の端子にソースが第3
    の端子にゲートが接続された第1の電界効果トランジス
    タと、第3の端子にドレインが、第2の端子にソースが
    、第1の端子にゲートが接続された第2の電界効果トラ
    ンジスタと、第1と第4の端子間と、第3と第4の端子
    間それぞれに、電流供給源となる第1と第2の負荷素子
    が接続された2安定回路と、第1の端子にソースが、第
    5の端子にドレインが、第7端子にゲートが接続された
    第3の電界効果トランジスタと、第3の端子にソースが
    、第6の端子にドレインが、第7の端子にゲートが接続
    された第4の電界効果トランジスタからなり、第2、第
    4の端子が電源に、第7の端子が選択用信号に接続され
    てなり、第1と第2の端子間、第3と第2の端子間それ
    ぞれに容量素子を接続したことを特徴とする情報保持回
    路。 2、上記容量をショットキダイオードで構成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項の情報保持回路。 3、上記容量素子をPN接合ダイオードあるいは、配線
    金属からなる平行平板容量で構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項の情報保持回路。 4、上記ショットキダイオードのカソードが、上記第1
    、第2の電界効果トランジスタのソース電極を構成する
    高濃度不純物層により形成され、かつアノードが、上記
    第1、第2の電界効果トランジスタのゲート電極により
    構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第2項の情
    報保持回路。
JP60144747A 1985-07-03 1985-07-03 情報保持回路 Pending JPS628396A (ja)

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JP60144747A JPS628396A (ja) 1985-07-03 1985-07-03 情報保持回路

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JP60144747A JPS628396A (ja) 1985-07-03 1985-07-03 情報保持回路

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JPS628396A true JPS628396A (ja) 1987-01-16

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ID=15369425

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017147459A (ja) * 2010-01-29 2017-08-24 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017147459A (ja) * 2010-01-29 2017-08-24 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置
JP2019135780A (ja) * 2010-01-29 2019-08-15 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体記憶装置
JP2021002680A (ja) * 2010-01-29 2021-01-07 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置
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