JPS6328574A - 簡易内蔵内燃式ファスナ−打込み工具 - Google Patents

簡易内蔵内燃式ファスナ−打込み工具

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Publication number
JPS6328574A
JPS6328574A JP62164106A JP16410687A JPS6328574A JP S6328574 A JPS6328574 A JP S6328574A JP 62164106 A JP62164106 A JP 62164106A JP 16410687 A JP16410687 A JP 16410687A JP S6328574 A JPS6328574 A JP S6328574A
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JP
Japan
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valve
piston
fuel
fastener
oxidizer
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Application number
JP62164106A
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English (en)
Inventor
ギルバート、エイ.コッタ
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Senco Products Inc
Original Assignee
Senco Products Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/08Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スタッドボルト、釘、ステープル等のファス
ナーを打込むための内燃式ファスナー打込み工具に関し
、特に、引き金を作動することによって工具の全サイク
ルを作動するよう簡単な2方向弁を設けた確動制御カム
系を有し、自己内蔵型で、内部に気体燃料および気体酸
化剤の取換可能の容器が取付けられたファスナー打込み
工具に関するものである。
〔従来の技術〕
今日使用されているファスナー打込み工具の大部分は空
気作動工具である。二ニーマチックファスナー打込み工
具は、高度に精巧で、効率の高いものが開発されている
。しかし、加圧空気源を必要とし、また、ホース手段に
よって文字通り束縛されている。環境によっては、特に
、現場では加圧空気源が通常は存在せず、また、設置す
るために費用かかかるばかりでなく、時としては設置す
ることが困難である。
従来、多数の電気・機械式ファスナー打込み工具もまた
開発されており、通常1個以上のフライホイールと1個
以上の電動機を具えている。
このような工具は電流源を必要とし、この電流源は作業
現場において通常存在するものである。
しかしながら、この形式の工具もまた全く文字通り動力
源に縛られている。
ある種の環境下では、加圧空気源または電流源に接続す
ることを必要としない完全に自己内蔵型ファスナー打込
み工具を利用することか望まれる。これかため、気体燃
料と空気との混合物を内部で燃焼することによって得ら
れる動力によって作動される自己内蔵型ファスナー打込
み工具が従来考案されている。本発明もこのような形式
の工暴に関するものである。
従来の内燃式ファスナー打込み工具としては、例えば、
米国特許第2,898.893号、第3,042,00
8号、第3.213,807号、第3.850.359
号、第48075.850号、第4.200.213号
、第4.218.H8号、第4.403,722 、第
4.415,110号およびヨーロッパ特許願第005
8989号および第0056990号のようなものがあ
る。このような工具は、機能的に良好であるが、いづれ
も構造が大型で複雑であって重く、使用し難い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、本発明の目的、前記した自己内蔵型の内燃式フ
ァスナー打込み工具であって、コンパクトで操作し易く
、しかも構造が簡単な内燃式ファスナー打込み工具を提
供することにある。
さらに本発明の目的は、極めて高い効率で、しかも適当
な圧縮比で作動して燃料のエネルギーの大部分を有用な
仕事に変換できる内燃式ファスナー打込み工具を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明による
工具は、1個のシリンダを具工、このシリンダにピスト
ン/ドライバーか設けられ、このピストン/ドライバー
が、工具サイクル中に、ファスナーをワークに打ち込み
、戻り空気室(これにシリンダが接続されている)に加
圧空気を充満させる。
本発明によるファスナー打込み工具には、確動的(po
sitive)な引き金によって作動されるカム系が設
けられ、引き金を作動することによって、工具サイクル
中、工具を順々に(シーケンス通りに)作動する。カム
系は一連の2方向弁および点火装置を作動する。
本発明によれば、自己内蔵型で、駆動力として気体酸化
剤および気体燃料を内部で燃焼するファスナー打込み工
具が提供される。工具は、ハンドル部分を含む工具ハウ
ジングまたは本体を具えている。ハウジングの下端部に
案内体が取付けられている。複数個のファスナーが入っ
たマガジンがその一端で案内体によって支持され、他端
でアンドル部分によって支持されている。
工具本体内に1個のシリンダが設けられている。このシ
リンダの囲りに戻り空気室が設けられ、シリンダは戻り
空気室に接続され、シリンダ内にはピストン/ドライバ
ー集成体が設けられ、工具サイクル(打込みサイクル)
中にファスナーを駆動し得るよう構成されている。シリ
ンダの上端部には蓋が設けられて点火手段を有する燃焼
室を画成している。ピストン/ドライバー集成体のピス
トンは、通常時の非作動位置にある際、燃焼室の底部を
構成している。
工具サイクルは確動型の引き金によって作動されるカム
系によって制御される。引き金が作動される際、カム系
は燃料弁を最初に開いて測定量の気体燃料をその容器か
ら燃焼室内に導入する。次に、カム系は酸化剤弁を開い
て測定量の酸化剤をその容器から燃焼室内に導入する。
次に、カム系は点火装置を作動して酸化剤と燃料との混
合気を燃焼させる。この燃焼によってピストン/ドライ
バー集成体はファスナーを打込み、戻り空気室に加圧空
気を充満させる。最後に、カム系は制御またはパイロッ
ト弁を作動し、このパイロット弁は幾らかの加圧空気を
戻り空気室から排気弁に流し、排気弁を開放して燃焼室
から燃焼後の廃ガスを除去する。これにより、次に、ピ
ストン/ドライバー集成体を戻り空気室からの加圧空気
によって平常位置にシフトすることができる。このシフ
ト後、工具は次の作動および打込みサイクルを行い得る
状態に準備されている。後述するように、複数のカムよ
りなるカム系の代りに、単一の引き金により作動される
カムを用いて同じシーケンス制御を達成することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明のファスナー打込み工具は、自己内蔵型の内燃式
1具であって、コンパクトで、操作し易く、構造が非常
に簡単である。本発明によるファスナー打込み工具は、
極めて高い効率で、適当な圧縮比で作動し、燃料のエネ
ルギー′の大部分を有用な仕事に変換する。本発明の工
具は、取換え可能の気体燃料の金属製容器および取換え
可能の酸化剤の金属製容器を具えている。これにより、
燃焼用空気室およびこれに付随する通路および弁装置を
必要としないばかりでなく、燃焼用空気室内の加圧空気
を入れ換えるために工具サイクル中にコンプレッサーと
して作用する第2のシリンダおよびピストン装置をも必
要としない。
〔実 施 例〕
次に、本発明の実施例を示す図面を参照しながら説明す
る。
全ての図面において、同様の部分を同じ符号で示してい
る。先づ、第1〜4図を参照する。
これらの図面において、本発明による工具の全体を1で
示す。工具1はハンドル3を有する主ハウジング2を具
えている。案内体4が主ハウジングの下端に固着されて
いる。ファスナーのマガジン5はその下端で案内体4に
取付けられ、後端でハンドル3に取付けられている。
第4図に示すように、ハウジング2は円筒形部材6から
なる。この円筒形部材6の下端には底部キャップ(下部
キャップ)7かボルトその他の適当な手段(図示せず)
によって着脱自在に取付けられて閉止されている。円筒
形部材6内にはシリンダ8が設けられている。このシリ
ンダ8の外周面上にO−リング9および10が取付けら
れていて円筒形部材6の内側表面と流体密シールを形成
している。円筒形部材6の内側表面およびシリンダ8の
外側表面の形状を適切に形成して、これらの表面間に環
状戻り空気室11を後述する目的で形成する。底部キャ
ップ7はシリンダ8の下端をも閉止している。
シリンダ8には戻り空気室に通じる多数の通孔12およ
び13が2列の環状列で設けられている。通孔12およ
び13の各環状列を、所要に応じ、シリンダ8から戻り
空気室11への一方弁として作用するO−リング(14
および15で示すような)によって囲むことができる。
シリンダ8内には、全体を16で示すピストン/ドライ
バー集成体が設けられており、この集成体はピストン部
分16aと細長いドライバ一部分16bとを具えている
。底部キャップ7は孔17を有し、この孔はピストン/
ドライバー集成体16のドライバ一部分16bを頂度受
は入れる直径の第1部分17aとこれより大径の部分1
7bとを有する。孔17の大径部分17bは案内体4の
端部をO−リング18と一緒に受は入れる。0−リング
18は案内体4を底部キャップ7との間ばかりでなく、
案内体4と、底部キャップ7とピストン/ドライバー集
成体16のドライバ一部分16bとの間をも流体密封す
る。底部キャップ7には少なくとも1個の孔19が設け
られ、案内体4には少なくとも1個の整合する同軸孔2
0が設けられ、これらの孔はフラッパー弁21によって
通常時は閉止されている。孔19および20ならびにフ
ラッパー弁21の目的については後に明らかにする。底
部キャップ7と案内体4とを1体部分で形成することは
、本発明の範囲内に含まれるものである。
ピストン/ドライバー集成体16のエネルギーをそのス
トローク下端において吸収するよう構成された弾性バン
パー22が、シリンダ8の底部に設けられている。ただ
し、ピストン/ドライバー集成体16のピストン部分1
6a上にはO−リング23が設けられていて、シリンダ
8の内側表面と流体密シールを形成している。
第4図において、ピストン/ドライバー集成体16は最
高位置で示されており、接触するキャップ24はシリン
ダ8の上端および円筒形部材6の上端を閉止している。
キャップ24には〇−リング25が設けられていて、こ
のO−リングは円筒形部材6の内側表面と流体密にシー
ルしている。
キャップ24の底面にはドーム状窪み26が形成され、
このドーム状窪み26はピストン/ドライバー集成体1
6のピストン部分16a(その上限位置において)とと
もに燃焼室27を画成している。
特に、第2,3および4図に示すように、キャップ24
の上面には窪み28が形成されている。この窪み28の
底は燃焼室27に孔29を経て連通している。点火プラ
グのような点火装置30が孔29にねじ込んで取付けら
れて燃焼室27内に突出している。キャップ24には第
2垂直孔31が形成されており、この孔に2方向常閉パ
イロット作動排気弁32が取付けられている。第2図に
最も明らかに示しているように、排気弁32の入口は燃
焼室27と連通している。排気弁32の出口はキャップ
24に形成されている横孔33に連通し、この横孔はキ
ャップ窪み28に通じている。このようにして、排気弁
32は燃焼室27を大気に対して後述するように排気す
ることができる。排気シールド34(第2図参照)をキ
ャップ24の上面に適当な手段で取付けることができる
案内体4には、ピストン/ドライバー集成体16のドラ
イバ一部分16bに対する駆動軌道を構成する長さ方向
溝孔35が設けられている。
上述したように、本発明による工具を用いてスタッドボ
ルト、釘、ステープルその他同様の適当な形式のファス
ナーを打ち込むことができる。
例示の目的で、スタッドを打ち込むために好適な工具の
例が図示されている。理解されるように、ピストン/ド
ライバー集成体16のドライバ一部分16bの形状、駆
動軌道35の形状およびマガジン5の性質は、工具1に
よって駆動されるべきファスナーの形式によって変える
ことができる。
次に、第5および6図を参照して説明する。
ファスナーの例として頭付きスタッド36を第5および
6図に図示している。図示のスタッドは細長いプラスチ
ックストリップ37によって支持されている。第5図か
ら明らかなように、プラスチックストリップ37は2本
の細長いリボン状部材37aおよび37bと、これらの
リボン状部材を互に連結する複数個の円形座金状部材2
7cとを具える一体のワンピース構造体(帯状体)で構
成されている。座金状部材37cはスタッド36の軸部
が頂度入り得る寸法の中心孔を有する。ピストン/ドラ
イバー集成体16のドライバ一部分16bによって各ス
タッドが打込まれる際、それぞれの座金状部材37cは
リボン状部材37aおよび37bから破断し、スタッド
に付いたままである。
次に、第4および7図を参照して説明する。
マガジン5はその長さ方向に延びる中心開口38を有し
、この中心開口に複数個のスタッド36を収納するよう
構成されている。中心開口38の両側にそれぞれ浅い横
方向溝孔3つおよび40がマガジン5の長さ方向に同様
に延長して形成されている。ストリップ37のリボン状
部分37aおよび37bは溝孔39および40のそれぞ
れに摺動自在に支承される。案内体4の後壁にはマガジ
ン5の開口38に対応して溝孔41が形成されている。
案内体の溝孔41に一対の横方向溝孔が交差し、その一
つを42で示している。これらの溝孔はマガジン溝孔3
9および40に対応し、ストリップ37のリボン状部分
37aおよび37bと同様に協働しでいる。案内体4の
前壁には一対の横方向溝孔43および44が形成されて
いる(第2図も参照)。これらの溝孔43および44は
リボン状部分37aおよび37bより寸法か大きく、ス
タッド36および座金状部材37cが除かれたリボン状
ストリップ部分37aおよび37bのスクラップ部分を
工具1から排出させ得るよう構成されている。
上述したところから明らかなように、スタッド36はス
トリップ37によって支持されており、また、ストリッ
プ37自身はマガジン5内に摺動自在に支持されている
。スタッドは開口38内に下方に垂下し、ストリップ部
分37aおよび37bがマガジンの溝孔39および40
゜案内体後壁の溝孔(その一方を42で示す)および案
内体前壁の溝孔43および44内に摺動自在に掛合して
いる。ストリップに支持された先頭のスタッド36は溝
孔41を経て案内体4の駆動軌道35に入り、それぞれ
の座金状部材37cによってピストン/ドライバー集成
体16のドライバ一部分16bの下方に適当に位置する
。スタッドおよび座金の集成体がピストン/ドライバー
集成体16のドライバ一部分16bによって一度駆動さ
れると、ストリップ37はマガジン5および案内体4内
に前進し、ピストン/ドライバー集成体16が第4図に
示す正常位置に戻ると同時に、次の先頭スタッド36を
案内体の駆動軌道35内に位置させる。
ストリップ37をマガジン5内に前進させ、ストリップ
37の先頭スタッド36を案内体駆動軌道35内に絶え
ず押圧する適当な手段を用いることができる。例示の目
的で、フィーダシュー45を第4−および7図に図示し
ている。図示のフィーダーシュー45はマガジン内の横
方向溝孔46および47内に摺動自在に取付けられてい
る(第7図参照)。フィーダーシュー45は、マガジン
5の前端における適当なソケット49内に位置するリボ
ン状スプリング48に作動するよう取付けられている。
このように構成することによって、フィーダーシュー4
5はマガジン5内で絶えず前方に押しつけられ、この結
果として、スタッド支持ストリップ37を絶えず前方に
押しつけている。フィーダーシュー45はハンドル部分
45aを有し、このハンドル部分によって、マガジン装
填作業中に、容易に手で後退させることができる。フィ
ーダーシュー45はまた突耳50を回動自在に取付ける
スプリング(図示せず)が枢支ピン51の周りに取付け
られ、スプリングの一端はフィーダーシュー45に突合
され、他端は突耳(ラグ)50に突合されて突耳50を
第4図に示すように下方位置に維持している。この下方
位置において、突耳50はストリップ37の後端に突き
合わされ、フィーダーシュー(スプリング48の作用に
より)によってストリップ37を前方に押しつけること
を可能にしている。突耳50は一体の直立ハンドル50
aを有し、このハンドルによってフィーダーシュー45
に向けて上方に、マガジン5の装填中に、突耳を回動す
るこ、とができる。工具1のハンドル3は中空である。
ノ1ンドル3の後端に閉止板まhはドア52が設けられ
ている。このドア52は53でヒンジ連結されている。
ドアの上端には切欠歯54が設けられ、この歯はハンド
ル3の上面の小突耳55と協働してドア52を閉止位置
に保持する。
ハンドル3のグリップ部分の下部は56で示すように開
放されている。この開口によって生じた空間内で、手動
の引き金57が枢支ビン58によってハンドル3に枢着
されて設けられている。引き金57は、第4図に示すよ
うに、抑圧スプリング59によって通常は下方または最
も突出した位置に保持されている。
ハンドル3の前端の上部には突起60か設けられている
。ハンドル3の前端は一連のボルトによってハウジング
2に固着されており、これらのボルトのうちの2個を第
3図に61で示す。
ハンドル突起部分60内には一対の孔62および63が
設けられている。孔62内には2方向常閉パイロット弁
64が設けられている。孔63内には通常の圧電装置6
5が設けられている。
第3図および4図に示すように、2方向パイロット弁6
4を収容している孔62は導管66およびハウジング2
内の通路67を経て戻り空気室11に接続されている。
この構造は第4図に最も明瞭に示されている。パイロッ
ト弁64の出口はハウジング2内の通路68および69
、導管70および底部キャップ7内の通路71を経てシ
リンダ8に接続され、常閉リード弁21によってピスト
ン/ドライバー集成体16の下側に接続されてい、る。
パイロット弁の出口は、また、ハウジング2内の通路6
8.72および73によってキャップ24内の通路74
に接続され、また、この通路74は排気弁32のアクチ
ュエータに通じている。2方向パイロット弁64にはプ
ランジャ状アクチニエータ75か設けられており、この
アクチュエータについては後に更に詳細に説明する。
圧電装置65は同様のアクチュエータ76(第11図参
照)を有し、このアクチュエータについては後に更に詳
細に説明する。圧電装置65は導線77によって点火プ
ラグ30(第3図参照)に接続されている。
次に、第1.4および8図を参照して説明する。ハンド
ル3の後端におけるドア52は、ハンドルの内部に酸素
または酸化窒素のようなガス状酸化剤が入った金属製容
器78およびプロパンその他のガス状燃料が入った金属
製容器79を設置することを可能にしている。金属製容
器78はハンドル3内に位置する圧力調整用ニードル弁
80と係合するよう構成されている(第4および8図参
照)。この容器78とニードル弁80との係合は、容器
78の一部を構成するスプリング負荷弁81を開放する
。ニードル弁80はハンドル3の孔83を経て外部から
調整し得る調整ねじ82を有する(第1図参照)。
この圧力調整ニードル弁80は、導管84によってハン
ドル3内に設置された常閉、2方向酸化剤弁85に接続
されている。弁85の出口は導管86(第4図に部分的
に示す)によって通路87に接続され(第3および4図
参照)、この通路には一方向逆止弁88が設けられてい
て、燃焼室27に通じている。2方向ガス状酸化剤弁8
5には、パイロット弁64および圧電装置65のアクチ
ュエータ75および76と同様のプランジャ状アクチュ
エータ8つが設けられている。
燃料容器79はハンドル3内に設置された圧力調整ニー
ドル弁90と係合する(第8図参照)。
この燃料容器79とニードル弁90との係合によって容
器79の一部を構成しているスプリング負荷弁91を開
放する。ニードル弁90はニードル弁80の調整ねじ8
2と同様の調整ねじ(図示せず)を有し、孔83とは反
対側でハンドル3に設けられた孔83と同様の孔(図示
せず)を経て調整ねじを外部から調整することができる
第9図に示すように、常閉の二方向燃料弁92がハンド
ル3内にガス状酸化剤弁85と並んで設けられている。
この燃料弁92の入口は導管93によってニードル弁9
0に接続されている。
燃料弁92の出口は導管94によってキャップ24内の
通路95に接続されており、この通路は燃焼室27に通
じており、通路内に一方向逆止弁96が設けられている
。燃料弁92にはプランジャ状アクチュエータ92aが
設けられている。
工具1の構造を完全なものとするため、引き金によって
作動される制御カム系が設けられており、その全体を第
4,9および10図において97で示している。
第10図に最も良く示されているように、カム系97は
2個の部分97aと97bとによって構成されている。
部分97aはハンドル3の孔99に回転自在に取付けら
れた軸部分98を具えている。この軸部分98にはスペ
ーサ部分100および2個のカム素子101および10
2が設けられている。カム素子101および102の次
に他のスペーサ部材103が設けられており、このスペ
ーサ部材10Bはオフセットビン部分104を有する。
カム系部分97bは、同様に、ハンドル3の孔106内
に回転自在に取付けられた軸部分105を有する。この
軸部分105にはスペーサ部分107、一対のカム素子
108および109ならびにピン部分111を有する第
2スペーサ部分110が設けられている。
カム系97が組立てられる際、ピン部分104および1
11はリンク113の孔112内に挿入される。ピン部
分104および111は互に突き合わされ、互に相対的
に回転しないよう係合されている。組立時、カム系97
の軸部分98および105は同一軸線上に位置している
。同様に、ピン部分104および111は同一軸線上に
位置している。これらの2組の軸およびピン98−10
5および104−111の軸線は互に平行に離間してい
る。理解されるように、カム系97を単一のワンピース
部品で一体に造ることもできる。このような場合には、
リンク113を1個以上の部分で造ってカム系97に取
付は得るようにするのがよい。
リンク113の上端部はカム系97に枢着され、リンク
113の下端部は引き金57に同様に枢着される。この
ため、枢支ビン114は引き金86における孔115お
よび116とリンク113の下端部における孔117に
貫通している。第4,9および10図から直ちに明らか
なように、引き金57が引き全押圧スプリング59の作
用に抗して押された後に放される際、引き金リンク11
3によってカム系97は完全に1回転する。
第9図から明らかなように、ガス状酸化剤弁85のプラ
ンジャ状アクチュエータ89にカム素子102が接触し
、これによりアクチュエータ8つはカム素子102によ
って作動される。
これと同様に、ガス状燃料弁92のプランジャ状アクチ
ュエータ92aにカム素子109が接触し、このアクチ
ュエータ92aはカム素子109によって作動される。
第4図に示すように、パイロット弁65のプランジャ状
アクチュエータ75にカム素子101が接触してこのア
クチュエータ75はカム素子101によって作動される
。同様にして、第10図および第11図を比較して明ら
かなように、圧電装置65のプランジャ状アクチュエー
タ76にカム素子109が接触して、このアクチュエー
タ76はカム素子109によって作動される。カム素子
101.102.108および109の外形を適切に選
定して、それぞれのプランジャ状アクチュエータ75,
89.76および92aを適正の順序(シーケンス)で
作動させるように構成することは勿論である。さらに明
らかなように、引き金57を完全に押し、また完全に開
放することによって工具1を完全に1サイクル作動させ
る。
工具操作 次に、上に詳述した本発明による工具1の操作(作動)
を説明する。第4図を参照し、この第4図には工具およ
びその種々の素子がそれぞれの正常な非作動状態で示さ
れている。
最初に使用する場合、または、工具が何時間かの開側用
されていなかった場合には、戻り空気室11内の空気圧
は大気圧である。このような状態下で、ファスナー帯状
体をマガジン内に装填する前に、ニードル弁80および
90を中間位置に設定する。次に、工具を始動し得るよ
う準備する。これは、引き金57によって工具を数回作
動させ、これにより戻り空気室を圧縮空気によって作動
圧レベルに加圧することによって行なわれる。
このように工具の戻り空気室内の圧力を所定レベルに加
圧して作動し得る状態にした後、フィーダーシュー45
をハンドル部分45aによって握み、マガジン5に対し
て後方に引っ張る。
突耳50はハンドル部分50aによって通路外に移動さ
れ、複数個のスタッド36を支持しているストリップ3
7がマガジン5内に装填され、先頭のスタッドは案内体
4の駆動軌道35内に位置される。次に、突耳50およ
びフィーダーシュー45は放される。
理解されるように、ガス状酸化剤容器78およびガス状
燃料容器79はハンドル内に設置されており、ニードル
弁80および90にそれぞれ適当に接続されている。ニ
ードル弁は、所要に応じ、それぞれの調整ねじによって
適正に調整される。
工具1を作動しようとする際、案内体4はスタッドを打
込むことを希望される位置でワークに対して位置されて
おり、手動引き金57か作業者によって作動される。引
き金か作動される結果として、工具サイクルか以下の順
序で開始される。
手動引き金57を作動する結果として、リンク113の
作用を介してカム系97か回転する。
カム素子101,102,108および109はそのカ
ム面の形状か適切に形成されていて、カム素子109が
二方向燃料弁92のアクチュエータ92aを先づ作動し
、所定量のガス状燃料を逆止弁96を経て燃焼室27内
に導入する。
導入される燃料の量はニードル弁90の設定によって決
定される。ピストン/ドライバー集成体15は燃焼室2
7内のガス状燃料の圧力によって僅かに下方に移動する
。カム素子109とアクチュエータ92aとが協働して
燃料弁92を閉じ始める際、工具サイクルの次の作動が
開始される。
カム系97の連続回転によってサイクルの第2作動が開
始し、この第2作動において、カム素子102が酸化剤
弁85のアクチュエータ89を作動し、所定量の酸化剤
を容器78から一方向弁88を経て燃焼室27に導入す
る。この作動の結果として、燃焼室27内に酸化剤と燃
料との適当な混合物が存在する。酸化剤と燃料との混合
物は、最も完全な燃焼を確実に行なわせるとともに燃料
を最も有効に使用する適当な圧縮比(例えば、2.1、
好ましくは約3:1以上)の状態にある。この点におい
て、ピストン/ドライバー集成体16は案内体駆動軌道
35内に位置する先頭のスタッド36の頭部に対して押
しつけられる。スタッド36を支持するストリップ37
は、ピストン/ドライバー集成体16を越える酸化剤と
燃料との混合物の圧力による負荷に耐えるに十分な強さ
を有するよう構成されている。カム系97が回転を続け
、カム素子102とアクチュエータ89との相互作用に
より酸化剤弁85を閉じ始める際、次の作動が開始され
る。
サイクルの第3作動は、カム素子108による圧電装置
65のアクチュエータ76の作動を含む。圧電装置65
の結晶が打撃され、または十分に圧縮される際、燃焼室
27内の点火プラグ30の電極間に高電圧の火花が発生
される。
この結果として、酸化剤と燃料との混合物が点火し、燃
焼ガスの急速な膨張を生じ、これによりピストン/ドラ
イバー集成体16上の圧力を増大する。この時点におい
て、手動引き金57は完全に作動され、あるいは押し込
まれている。
ピストン/ドライバー集成体16は、第4図において、
下方に移動し、座金状部材36c(ストリップ上の先頭
スタッドの周りの)ストリップ37から剪断し、先頭ス
タッド36をワーク(図示せず)に打ち込む。ピストン
/ドライバー集成体16が下方に移動する間、ピストン
/ドライバー集成体16の下側にある空気はポート12
および13を経て戻り空気室11内に圧縮される。スタ
ッド36を打込むために消費されなかったピストン/ド
ライバー集成体1Bのエネルギーは、弾性バンパー22
によって吸収される。
上述した工具サイクルの3つの動作によって工具サイク
ルの打込部分(駆動部分)が完了する。工具サイクルの
戻り部分は、手動引き金57かスプリング59の作用に
よって正常の非作動位置に向けて戻り始める際に始まる
この時点で、工具サイクルの第4作動が開始する。工具
サイクルの第4作動は、カム素子97がその回転を続け
るにしたがって、カム素子101によってパイロット弁
64のアクチュエータ75を作動することによって始ま
る。2方向パイロット弁64が開かれる際、戻り空気室
11からの加圧空気の一部が排気弁32を作動または開
放するために用いられる。これにより、燃焼室27から
の燃焼生成物を大気中に排出することができる。燃焼室
の排気中、戻り空気室11からの戻り空気の残りは通路
68および69、導管70および通路71を経てピスト
ン/ドライバー集成体16の下側に戻され、ピストン/
ドライバー集成体16をその正常またはプレファイア位
置に戻す。弾性バンパー22の下側のフラッパ弁21は
開放して、幾らかの新しい空気をピストン/ドライバー
集成体16の下側に大気圧レベルと平衡するまで流入さ
せる。
手動の引き金は正常の非作動位置に戻る。フィーダーシ
ュー45およびその突耳50は、ピストン/ドライバー
集成体16がその正常の後退位置に戻ると同時に、スト
リップ37上の次の先頭スタッド36が案内体4の駆動
軌道35内に確実に位置させる。この結果、工具サイク
ルは完了し、工具は他のサイクルを行い得るよう準備さ
れる。
第12図はカム系120の種々の作動開始点を線図的に
示す。0°において、手動引き金57は正常位置に休止
している。作業者が引き金57を作動してカム系97を
回転させる際、カム系97が約15°回転した後に、カ
ム素子109が2方向燃料弁92のアクチュエータ92
aを作動する。約25°回転した際、カム素子102は
2方向酸化剤弁85のアクチュエータ89を作動する。
約135°回転した際、カム素子108が圧電装置65
のアクチュエータ76を作動する。約180°の回転時
、引き金は完全に押し込まれる。
引き金57が放されてスプリング5つの作用によっそ正
常の非作動状態に戻り始める際、カム系97が約195
”回転した時点で、カム素子101がパイロット弁64
のアクチュエータ75を作動する。次に、カム系97は
O″で示す正常非作動位置に戻る。当業者にとって明ら
かなように、2方向燃料弁92.2方向酸化剤弁85、
圧電装置65および2方向パイロット弁64等を正しく
構成配置することによって、単一カム素子をカム素子1
01,102,108および109の代りに用いること
ができる。このような単一カム素子をハンドル3内に回
転自在に取付け、引き金57およびレバー113と同様
の手動引き金およびレバーによって3600回転させる
ことができる。単一カム素子がアクチュエータ92a、
89.76および75のそれぞれを適正の時間順序(タ
イムシーケンス)で作動することができる。
工具1に、当業者間で既知のように、種々の形式の安全
装置を設けることもできる。例えば、手動の引き金に作
動的に連結したワーク応答掛は外ずし装置(図示せず)
がワークに対して押し付けられるまで、手動の引き金5
7か作動することができないよう構成することができる
また、他の方法として、ワーク応答掛は外すし装置を用
いて点火プラグ−圧電装置回路内の常開スイッチを閉じ
るようにすることもできる。
このように構成することは当業者においてよく知られて
おり、詳細な説明は省略する。
理解されるように、本発明の工具は、使用中、任意の方
向に向けて保持することができる。これがため、本明細
書中において、図面に関連して「上方」、「下方」、「
上方に」、「下方に」「垂直方向」等の用語は説明上用
いられているに過ぎず、本発明を制限するものではない
本発明の範囲内で本発明に種々の変更を加えて実施する
ことができる。例えば、燃料弁92および酸化剤弁85
の出口を1個の通路に接続し、この1個の通路に逆止弁
を設け、燃焼室に通じさせることによって工具1の構造
を簡略化することかできる。このような例を第13図に
概略線図で示している。酸化剤弁85の出口は導管11
8によって通路119に接続され、この通路119には
逆止弁120が設けられ、燃焼室27に通じている。同
様の方法で、燃料弁92の出口は導管121によって逆
止弁120の前方で通路119に接続されている。
本発明による工具1の出力は燃焼室27の寸法を変える
ことによって変化させることができる。工具サイクル中
に、燃料および燃焼用空気を燃゛焼室27内に導入する
際、ピストン/ドライバー集成体16は、ドライバー1
6bの遊端が案内体4の駆動軌道35内の先頭スタッド
36の頭部に接触するまで、僅かに下方に移動する。
これがため、燃焼室27の寸法はピストン/ドライバー
集成体16のピストン部分16aの位置によって、部分
的に、決定される。したがって、案内体4の駆動軌道3
5内に位置する先頭スタッド36が僅かに下降している
場合には、ピストン/ドライバー集成体16のピストン
部分16aは等しい量だけ下降し、燃焼室27を大きく
し、酸化剤と燃料との混合物の量を増大する。このよう
にして、工具の出力が増大される。案内体4の駆動軌道
35内の先頭スタッドを幾つかの方法で下降させること
ができる。先づ最初に、出力を増大させることを希望す
る場合には、異なる案内体およびマガジンに代えること
ができる。他の方法として、マガジン5の全体を工具1
の残りの部分に対して下げることができる。このために
は、案内体4へのマガジン5の前端の取付けを調整可能
とする。例えば、マガジン5の前端を一対の軌道(その
一方を第4図に破線4aで示す)に乗せることができる
好ましくは、軌道に対して選択した調整位置にマガジン
5の前端を固定する手段(図示せず)を設ける。このた
めに、案内体4の後壁における開口68の寸法を適当に
選定してマガジン5の予め選択した位置の中の任意の位
置において案内体の後壁の開口にスタッドを貫通させ得
るようにする。同様に、溝孔69に等しい余分の溝孔を
案内体の選択した位置に設ける必要があり、このような
余分の溝孔を第4図に破線69aおよび69bで示す。
溝孔43および44に等しい余分の溝孔を案内体4の前
壁に設ける必要がある。このような余分の溝孔を第2図
に破線43 a、 43 b、 44 aおよび44b
で示す。
最後に、マガジン5の後端をハンドル3に取付けるため
のブラケット手段5a(第4図参照)を調整可能とする
必要がある。
燃焼室27の寸法を上述した方法で大きくする場合、ニ
ードル弁80の圧力調整ねじ82およびニードル弁90
の調整ねじ(図示せず)調整して燃料と空気との混合物
を適当に変化させることが必要である。この目的のため
、ハンドル3に指示(図示せず)を設けて弁80および
90の正しい設定を指示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自己内蔵型内燃ファスナー駆動工
具の側面図、 第2図は一部を断面として点火プラグ、排気弁および燃
焼室を示す第1図の工具の正面図、第3図は第1図の工
具の平面図、 第4図は第1図に示す工具の断面図、 第5図はスタッド状ファスナーの帯状体の1例を示す部
分平面図、 第6図は第5図のファスナー帯状体の部分側面図、 第7図は工具マガジンの概略背面図、 第8図はドアを外して示す工具のハンドルの概略背面図
、 第9図は第1図の9−9線上で断面として示す部分断面
平面図、 第10図は第1図の10−10線上で断面としてリンク
断面とともに示す部分断面図、第11図は第1図の11
−11線上の断面図、第12図はカム装置の種々の作動
位置を示す線図、 第13図は工具の第2実施例における燃焼室と、逆止弁
と、燃料および酸化剤弁とを示すブロック線図である。 1は工具、2はハウジング、3はハンドル、4は案内体
、5はマガジン、6は円筒形部材、7は底部キャップ、
8はシリンダ、11は戻り空気室、12.13は通孔、
16はピストン/ドライバー集成体、16aはピストン
部分、16bはドライバ一部分、17は孔、19は底部
キャップ孔、24はキャップ、26は窪み、27は燃焼
室、28は窪み、29は孔、30は点火装置、32は常
閉パイロット作動排気弁、36は頭部付スタッド、37
はストリップ、37a、37bはリボン状部材、37c
は座金状部材、41は溝孔。 出願人  センコ、プロダクツ、インコ。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジングと、このハウジング内に設置された上
    下端部を有するシリンダと、このシリンダの下端部を閉
    止するよう前記ハウジングに設けられた下部キャップと
    、前記シリンダの上端部を閉止するように前記ハウジン
    グに設けられた上部キャップと、前記シリンダ内に設け
    られたピストン/ドライバー集成体とを具え、このピス
    トン/ドライバー集成体が細長いドライバーに取付けら
    れたピストンを具え、前記ドライバーが前記下部キャッ
    プに設けられた孔に貫通し、前記ピストン/ドライバー
    集成体の前記ピストンが前記シリンダの前記上端部に位
    置する正常の後退位置と突出したファスナー打込み位置
    との間で前記ピストン/ドライバー集成体が前記シリン
    ダ内で移動可能であり、前記上部キャップがその下側に
    形成された窪みを有し、この窪みと正常位置にあるとき
    のピストン/ドライバー集成体のピストンとが燃焼室を
    画成し、また、前記燃焼室内に設けられた点火手段と、
    前記ハウジングに設けられた前記シリンダの下端部に接
    続された戻り空気室と、前記ハウジング内に設けられた
    加圧気体燃料源と、前記ハウジング内に設けられた加圧
    気体酸化剤源と、前記気体燃料源から測定量の気体燃料
    を前記燃焼室内に導入すると共に、前記気体酸化剤源か
    ら測定量の気体酸化剤を前記燃焼室内に導入して酸化剤
    と燃料との混合物を形成し、前記点火手段を作動して前
    記燃焼室内の前記酸化剤および燃料の混合物を燃焼させ
    て前記ピストン/ドライバー集成体をその正常後退位置
    からファスナー打込み位置に移動してファスナーを打込
    むとともに加圧空気を前記シリンダから前記戻り空気室
    に導入し、前記燃焼室から燃焼消費生成物を排出し、シ
    リンダを下降して前記ピストン/ドライバー集成体をそ
    の正常後退位置に前記戻り空気室からの加圧空気の作用
    によって戻す制御手段とを具えることを特徴とする内燃
    式ファスナー打込工具。
  2. (2)前記点火手段が互に電気的に接続された点火プラ
    グおよび圧電装置を具え、この圧電装置がアクチュエー
    タを有し、前記気体燃料源が前記本体内に取付けられて
    気体燃料を加圧して入れた取換可能の燃料容器と、この
    燃料容器に接続可能の第1圧力調整用ニードル弁と、入
    口と出口とを有して入口が前記第1ニードル弁に接続さ
    れた2方向燃料弁と、前記燃料弁の出口に接続された入
    口と前記燃焼室に接続された出口とを有する第1一方向
    逆止弁とを具え、前記燃料弁がアクチュエータを有し、
    一方、前記気体酸化剤源が前記本体内に取付けられた前
    記気体酸化剤を加圧して入れた取換可能の酸化剤容器と
    、この酸化剤容器に接続可能の第2圧力調整用ニードル
    弁と、入口と出口とを有して入口が前記第2ニードル弁
    に接続された2方向酸化剤弁と、入口が前記酸化剤弁出
    口に接続されているとともに出口が前記燃焼室に接続さ
    れている第2一方向逆止弁とを具え、前記酸化剤弁がア
    クチュエータを有し、また、入口が前記燃焼室に接続さ
    れているとともに出口が大気に連通されているパイロッ
    ト作動排気弁と、入口が前記戻り空気室に接続されてい
    るとともに出口が前記排気弁に接続されている前記排気
    弁作動用2方向パイロット弁とを具え、このパイロット
    弁がアクチュエータを有し、前記制御手段が前記燃料弁
    、前記酸化剤弁、前記圧電装置および前記パイロット弁
    を前記燃料弁、酸化剤弁、圧電装置およびパイロット弁
    の前記アクチュエータを適当な調時シーケンスで作動す
    る手段とともに具えている特許請求の範囲第1項に記載
    の工具。
  3. (3)突出したファスナー打込み位置から正常の後退位
    置への前記ピストン/ドライバー集成体の移動に際して
    、ピストン/ドライバー集成体の下側の空気を新しく入
    れ換えるよう前記シリンダを大気に一方向弁装置を介し
    て接続するポート手段が前記下部キャップに設けられて
    いる特許請求の範囲第1項に記載の工具。
  4. (4)前記ハウジング内にハンドルと、前記シリンダの
    下側で前記ハウジングに固着された案内体とが設けられ
    、この案内体が前記シリンダと同一軸線上に設けられた
    駆動軌道を有し、前記ピストン/ドライバー集成体の前
    記ドライバーが前記駆動軌道内で移動可能であり、前記
    駆動軌道が前記ピストン/ドライバー集成体の前記ドラ
    イバーを案内し、前記ピストン/ドライバー集成体によ
    って打ち込まれるべきファスナーを受けるよう形成され
    ている特許請求の範囲第1項に記載の工具。
  5. (5)前記点火手段が互に電気的に接続された点火プラ
    グおよび圧電装置を具え、この圧電装置がアクチュエー
    タを有し、前記気体燃料源が前記本体内に取付けられて
    気体燃料を加圧して入れた取換可能の燃料容器と、この
    燃料容器に接続可能の第1圧力調整用ニードル弁と、入
    口と出口とを有して入口が前記第1ニードル弁に接続さ
    れた2方向燃料弁と、入口が前記燃料弁の出口に接続さ
    れているとともに出口が前記燃焼室に接続されている一
    方向逆止弁とを具え、前記燃料弁がアクチュエータを有
    し、一方、前記気体酸化剤源が前記本体内に取付けられ
    た前記気体酸化剤を加圧して入れた取換可能の酸化剤容
    器と、この酸化剤容器に接続可能の第2圧力調整用ニー
    ドル弁と、入口と出口とを有して入口が前記第2ニード
    ル弁に接続されているとともに出口が一方向逆止弁の入
    口に接続されている2方向酸化剤弁とを具え、この酸化
    剤弁がアクチュエータを有し、また、入口が前記燃焼室
    に接続されているとともに出口が大気に連通されている
    パイロット作動排気弁と、入口が前記戻り空気室に接続
    されているとともに出口が前記排気弁に接続されている
    前記排気弁作動用2方向パイロット弁とを具え、このパ
    イロット弁がアクチュエータを有し、前記制御手段が前
    記燃料弁、前記酸化剤弁、前記圧電装置および前記パイ
    ロット弁を前記燃料弁、酸化剤弁、圧電装置およびパイ
    ロット弁のアクチュエータを適当な調時シーケンスで作
    動する手段とともに具えている特許請求の範囲第1項に
    記載の工具。
  6. (6)マガジンと、このマガジン内の複数個のファスナ
    ーと、各打込みサイクルの終りで前記ピストン/ドライ
    バー集成体の下側にマガジン内の先頭のファスナを位置
    させるようマガジン内に前記ファスナーを前進させる手
    段とを具える特許請求の範囲第1項に記載のファスナー
    打込み工具。
  7. (7)前記燃焼室内の前記酸化剤と燃料との混合物が少
    なくとも約2:1の圧縮比である特許請求の範囲第1項
    に記載のファスナー打込み工具。
  8. (8)前記燃焼室内の前記酸化剤と燃料との混合物が少
    なくとも約3:1の圧縮比である特許請求の範囲第1項
    に記載のファスナー打込み工具。
  9. (9)燃焼室の寸法を調整する手段と、前記酸化剤と燃
    料との混合物を調整する手段とを具え、これにより前記
    工具の出力を調整するよう構成してなる特許請求の範囲
    第1項に記載のファスナー打込み工具。
  10. (10)前記燃料弁、前記酸化剤弁、前記圧電装置およ
    び前記パイロット弁のアクチュエータを適正な調時シー
    ケンスで作動する前記手段がカム手段を具えている特許
    請求の範囲第2項に記載の工具。
  11. (11)前記燃料弁、前記酸化剤弁、前記圧電装置およ
    び前記パイロット弁のアクチュエータがステム状アクチ
    ュエータをそれぞれ具え、前記アクチュエータを作動す
    る前記手段が、前記アクチュエータのそれぞれと接触し
    得るカム素子を有し、前記ハウジング内に前記アクチュ
    エータに隣接して回転自在に取付けられたカム集成体と
    、正常の非作動位置と作動位置との間に手動でシフト可
    能の引き金と、この引き金を前記非作動位置に押しつけ
    るスプリング手段と、前記引き金が前記非作動位置から
    前記作動位置に動かされ、また前記非作動位置に戻され
    る際に前記カム集成体が完全に1回転するよう前記引き
    金に枢着されているとともに前記カム集成体に枢着され
    ているリンク手段とを具え、前記カム素子が、前記引き
    金が作動および放されて前記カム集成体が完全に1回転
    する際にそれぞれのアクチュエータを適正な調時シーケ
    ンスで作動するように構成されている特許請求の範囲第
    2項に記載の工具。
  12. (12)前記燃料弁、前記酸化剤弁、前記圧電装置およ
    び前記パイロット弁のアクチュエータがステム状アクチ
    ュエータをそれぞれ具え、前記アクチュエータを作動す
    る前記手段が、前記ハウジング内に前記アクチュエータ
    に隣接して回転可能に取付けられ、前記アクチュエータ
    のそれぞれによって接触可能な1個のカム素子と、正常
    の非作動位置と作動位置との間に手動でシフト可能の引
    き金と、この引き金を前記非作動位置に押しつけるスプ
    リング手段と、前記引き金が前記非作動位置から前記作
    動位置に動かされた後再び前記非作動位置に戻される間
    に、前記カム素子が完全に1回転するよう前記引き金に
    枢着されているとともに前記カム素子に枢着されている
    リンク手段とを具え、前記カム素子が、前記引き金が作
    動および放されて前記カム素子が完全に1回転する際に
    それぞれのアクチュエータを適正な調時シーケンスで作
    動するように構成されている特許請求の範囲第2項に記
    載の工具。
  13. (13)マガジンと、このマガジン内の複数個のファス
    ナーと、各打込みサイクルの終りで前記駆動軌道内で前
    記ピストン/ドライバー集成体の下側にマガジン内の先
    頭のファスナーを位置させるよう前記ファスナーをマガ
    ジン内に前進させる手段とを具え、前記先頭のファスナ
    ーが前記ピストン/ドライバー集成体に対するストッパ
    ーを具え、前記燃焼室内への前記酸化剤と燃料との混合
    物の導入に際して前記ピストン/ドライバー集成体を前
    記ストッパーが位置決めして前記燃焼室の寸法を決定す
    るよう構成され、前記燃焼室の寸法を調整するよう前記
    ピストン/ドライバー集成体の長さ方向軸線に対して平
    行な方向に前記工具ハウジングに対して前記マガジン、
    したがって、前記先頭ファスナーを相対的に動かす手段
    を具え、前記ニードル弁が前記酸化剤と燃料との混合物
    を調整する手段を具え、これにより前記工具の出力を変
    化させ得るよう構成してなる特許請求の範囲第4項に記
    載のファスナー打込み工具。
  14. (14)前記燃料弁、前記酸化剤弁、前記圧電装置およ
    び前記パイロット弁のアクチュエータがステム状アクチ
    ュエータをそれぞれ具え、前記アクチュエータを作動す
    る前記手段が、前記アクチュエータのそれぞれと接触し
    得るカム素子を有し、前記ハウジング内に前記アクチュ
    エータに隣接して回転可能に取付けられたカム集成体と
    、正常の非作動位置と作動位置との間に手動でシフト可
    能の引き金と、この引き金を前記非作動位置に押しつけ
    るスプリング手段と、前記引き金が前記非作動位置から
    前記作動位置に動かされ、また、前記非作動位置に戻さ
    れる際に、前記カム集成体が完全に1回転するよう前記
    引き金に一端が枢着されているとともに前記カム集成体
    に他端が枢着されているリンク手段とを具え、前記カム
    素子が、前記引き金が作動および放されて前記カム集成
    体が完全に1回転する際にそれぞれのアクチュエータを
    適正な調時シーケンスで作動するように構成されている
    特許請求の範囲第5項に記載の工具。
  15. (15)前記燃料弁、前記酸化剤弁、前記圧電装置およ
    び前記パイロット弁のアクチュエータがステム状アクチ
    ュエータをそれぞれ具え、前記アクチュエータを作動す
    る前記手段が、前記ハウジング内に前記アクチュエータ
    に隣接して回転可能に取付けられ、前記アクチュエータ
    のそれぞれによって接触可能な1個のカム素子と、常時
    の非作動位置と作動位置との間に手動でシフト可能の引
    き金と、この引き金を前記非作動位置に押しつけるスプ
    リング手段と、前記引き金が前記非作動位置から前記作
    動位置に動かされた後に再び前記非作動位置に戻される
    間に、前記カム素子が完全に1回転されるよう前記引き
    金に一端が枢着されているとともに前記カム素子に他端
    が枢着されているリンク手段とを具え、前記カム素子が
    、前記引き金が作動および放されて前記カム素子が完全
    に1回転する際にそれぞれのアクチュエータを適正な調
    時シーケンスで作動するように構成されている特許請求
    の範囲第5項に記載の工具。
  16. (16)複数個の座金状素子を有し、各座金状素子が中
    心孔を有し、前記ファスナーのそれぞれが頭部を有して
    前記座金状素子のそれぞれの中心孔内に取付けられ、座
    金状素子のそれぞれによって支持され、前記座金状素子
    を連結する脆い手段が前記座金状素子とそれぞれのファ
    スナーの帯状体を形成し、これにより、各ファスナーが
    ワークに打ち込まれる際に、各座金状素子がファスナー
    の頭部の下に位置するよう構成されている特許請求の範
    囲第6項に記載のファスナー打込み工具。
  17. (17)突出したファスナー打込み位置から常時後退位
    置への前記ピストン/ドライバー集成体の移動に際して
    、ピストン/ドライバー集成体の下側の空気を新しく入
    れ換えるよう前記シリンダを大気に一方向弁装置を介し
    て接続するポート手段が前記下部キャップに設けられて
    いる特許請求の範囲第11項に記載の工具。
  18. (18)複数個の座金状素子を有し、各座金状素子が中
    心孔を有し、前記ファスナーのそれぞれが頭部を有して
    前記座金状素子のそれぞれの中心孔内に取付けられ、座
    金状素子のそれぞれによって支持され、前記座金状素子
    を連結する脆い手段が前記座金状素子とそれぞれのファ
    スナーの帯状体を形成し、これにより、各ファスナーが
    ワークに打ち込まれる際に、各座金状素子がファスナー
    の頭部の下に位置するよう構成されている特許請求の範
    囲第13項に記載のファスナー打込み工具。
  19. (19)前記ハウジング内にハンドルと、前記シリンダ
    の下側で前記ハウジングに固着された案内体とが設けら
    れ、この案内体が前記シリンダと同一軸線上に設けられ
    た駆動軌道を有し、前記ピストン/ドライバー集成体の
    前記ドライバーが前記駆動軌道内で移動可能であり、前
    記駆動軌道が前記ピストン/ドライバー集成体の前記ド
    ライバーを案内し、前記ピストン/ドライバー集成体に
    よって打ち込まれるべきファスナーを受けるよう形成さ
    れている特許請求の範囲第17項に記載の工具。
  20. (20)マガジンと、このマガジン内の複数個のファス
    ナーと、各打込みサイクルの終りで前記ピストン/ドラ
    イバー集成体の下側にマガジン内の先頭のファスナを位
    置させるようマガジン内に前記ファスナーを前進させる
    手段とを具える特許請求の範囲第19項に記載のファス
    ナー打込み工具。
  21. (21)前記燃焼室の寸法を調整する手段と、前記酸化
    剤と燃料との混合物を調整する手段とを具え、これによ
    り前記工具の出力を調整するよう構成した特許請求の範
    囲第20項に記載のファスナー打込み工具。
  22. (22)マガジンと、このマガジン内の複数個のファス
    ナーと、各打込みサイクルの終りで前記駆動軌道内で前
    記ピストン/ドライバー集成体の下側にマガジン内の先
    頭のファスナーを位置させるよう前記ファスナーをマガ
    ジン内に前進させる手段とを具え、前記先頭のファスナ
    ーが前記ピストン/ドライバー集成体に対するストッパ
    ーを具え、前記燃焼室内への前記酸化剤と燃料との混合
    物の導入に際して前記ピストン/ドライバー集成体を前
    記ストッパーが位置決めして前記燃焼室の寸法を決定す
    るよう構成され、前記燃焼室の寸法を調整するよう前記
    ピストン/ドライバー集成体の長さ方向軸線に対して平
    行な方向に前記工具ハウジングに対して前記マガジン、
    したがって、前記先頭ファスナーを相対的に動かす手段
    を具え、前記ニードル弁が前記酸化剤と燃料との混合物
    を調整する手段を具え、これにより前記工具の出力を変
    化させ得るよう構成してなる特許請求の範囲第19項に
    記載のファスナー打込み工具。
  23. (23)複数個の座金状素子を有し、各座金状素子が中
    心孔を有し、前記ファスナーとそれぞれが頭部を有して
    前記座金状素子のそれぞれの中心孔内に取付けられ、座
    金状素子のそれぞれによって支持され、前記座金状素子
    を連結する脆い手段が前記座金状素子とそれぞれのファ
    スナーの帯状体を形成し、これにより、各ファスナーが
    ワークに打ち込まれる際に、各座金状素子がファスナー
    の頭部の下に位置するよう構成されている特許請求の範
    囲第20項に記載のファスナー打込み工具。
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