JPH033782A - 電気機械式ファスナー打込み工具 - Google Patents

電気機械式ファスナー打込み工具

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JPH033782A
JPH033782A JP2127026A JP12702690A JPH033782A JP H033782 A JPH033782 A JP H033782A JP 2127026 A JP2127026 A JP 2127026A JP 12702690 A JP12702690 A JP 12702690A JP H033782 A JPH033782 A JP H033782A
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JP
Japan
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flywheel
driving body
safety
driving
trigger
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Pending
Application number
JP2127026A
Other languages
English (en)
Inventor
John P Crutcher
ジョン、ピィー.クラッチャー
J Charles Hueil
ジェイ.チャールズ、ヒューイル
Donald D Juska
ドナルド、ディー.ジャスカ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sencorp
Original Assignee
Sencorp
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Publication date
Application filed by Sencorp filed Critical Sencorp
Publication of JPH033782A publication Critical patent/JPH033782A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/06Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by electric power

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1対の逆方向に回転するはずみ車および自由
に浮動する打込み体を使用するファスナー打込み工具に
関し、さらに詳しくは、改良されたはずみ車装着果成体
と、改良されたはずみ単駆動集成体と、改良された打込
み体戻し集成体とを備えたこのようなファスナー打込み
工具に関する。
本発明の工具は、この技術分野の作業者の技術の範囲内
にあるマガジン、(打込み体および打ち込まれるファス
ナーを導くための)ガイド本体および打込み体の構成を
適切に改良することにより、釘、ステープル、クランプ
釘等を含む種々の型式のファスナーを打ち込むために使
用することができる。本発明の工具は例示した構造に限
定されるように意図したものではないが、例示の目的の
ために、釘の打ち込みに適用する場合について以下に説
明する。
 3 4 〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕従来、当
技術分野の作業者は、空気圧により、または電気機械的
に、または内燃機関により作動する多くの型式の手動フ
ァスナー打込み工具を考案してきた。今日まで、空気圧
で作動するファスナー打込み工具が最もひんばんに使用
されている工具である。空気圧作動工具は良好に作動し
、かつ極めて精巧になってきているが、依然として、圧
縮機または同様な装置を使用することが必要である。
多くの作業現場では、圧縮空気供給源は通常設けられて
いない。これは、特に、小規模の作業現場等についてい
えることである。他方、このような作業現場では、電気
は殆ど常に得られる。その結果、特に近年になり、当技
術分野の作業者は電気機械式の工具に可成りの注意を払
ってきた。
幾つかの従来技術の電気機械式の工具は、ファスナーを
打ち込むために強力ツレノイドに依存している。しかし
なから、一般に、このような工具は大きい駆動力が必要
または所望される場合には適切ではない。その結果、当
技術分野の作業者は、また、1個またはそれ以上のはず
み車を使用する電気機械式のファスナー打込み工具の開
発のために可成りの思考および努力を費やしてきている
。このような工具の例は米国特許節4,042,036
号、第4,121,745号、第4,204.622号
および第4,298,072号明細書に教示されている
。さらに別の例は英国特許節2,000,716号明細
書に教示されている。
これらの特許から、当技術分野の作業者かはずみ車を使
用するファスナー打込み工具の開発のために多大な時間
を費やしてきたことは明らかであろう。例えば、2個の
はすみ車を使用する]工具においては、各々のはずみ車
のために別個の電動機を設けることか慣行であった。こ
のために、工具の重量および嵩が可成り増大し、またこ
れらの電動機を同期させることは困難である。別の一つ
のアプローチは、はずみ車の一方を電動機の軸に装着し
、かつ第2はずみ車を一連のベルトまたはチェーンおよ
び滑車を介して駆動することである。このような駆動装
置は複雑であり、また調節することが困難であり、さら
に摩耗し易かった。
別の一つの問題領域は、はずみ車の一方を他方に近づき
また離れるように移動させる装置にある。例えば、はず
み車の一方が他方に近づき、かつ一方のはすみ車の周囲
が定置はずみ車の周囲から打込み体の最も厚い部分の公
称の厚さ(呼称厚さ)よりも小さい距離だけ隔置される
作動位置まで移動可能であることが好ましい。
この一方のはずみ車は、該はずみ車の周囲が定置はずみ
車の周囲から打込み体の最大の公称厚さよりも大きい距
離だけ隔置される非作動位置まで反対の方向に移動可能
である。はずみ車の一方を他方に対して移動させる装置
は、従来、扱い難く、複雑であり、かつ全体的にみて十
分に満足ではなかった。
さらに関心を寄せられた別の問題点は、打込み工程の終
りに打込み体をその通常の引っ込み位置に戻す装置にあ
る。これらの目的のために、当技術分野の作業者は、ば
ね、滑車および弾性体製コードの複雑な装置を開発して
きた。しかしなから、このような装置は、工具ハウジン
グ内の潤滑剤および異物のために摩耗し、延伸し、かつ
劣化し易いことが判明している。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明は、はず
み車を使用する工具において通常遭遇するこれらの問題
およびその他のいくつかの問題を解決するものである。
はずみ車は、2個のプレート状のばねおよび1対の回転
可能な偏心軸受ハウジングの使用を含む独特の装着集成
体を備えている。本発明の工具は、単一の電動機を使用
する。はずみ車は、電動機が作動されている間は、はず
み車の相互の相対位置に関係無く、歯車列により常に逆
方向に回転せしめられる。打込み体は自由にt″¥動す
るようになっている。打込み体は、作動行程(打込み工
程)の終りに、動力で駆動される戻しローラと遊びロー
ラとの間に係合され、かつ戻り行程を通じ 7 8 てその通常の最上端位置まで移動される。この最上端位
置において、打込み体は次の打込み行程のため釈放され
るまで係合されかつロックされる。その他の改良には、
打込み行程の開始時に打込み体をはずみ車の間に導入す
る独特の打込み体アクチュエータと、工具の作動サイク
ルにおいて種々の事象が適正な順序で発生しうろことを
保証する装置とが包含されている。
本発明は、1対の逆方向に回転するはずみ車および浮動
する打込み体を使用するファスナー打込み工具を提供す
るものである。このファスナー打込み工具は、平行に隔
置された関係に一緒に結合された右側フレーム部材およ
び左側フレーム部材を備えている。残りの主要構成部分
のすべては、ハウジング自体を含むフレーム部材上また
は該フレーム部材の間に装着され、かつ該フレーム部材
により支持されている。
前側はずみ車および後側はずみ車は、それらの周縁が対
向した状態で一列に配置されている。
フレーム集成体の各々の側には、1個の弓形のビーム状
の負荷ばねが配置されている。負荷ばねの後端部は軸受
を担持しており、かつ該軸受はフレーム集成体の孔内に
装着されかつ後側はずみ車の軸を担持している。負荷ば
ねの前端部には、軸受ハウジングが回転可能に装着され
ている。これらの軸受ハウジングは、フレーム集成体の
前縁の切欠部内に部分的に収納されている。前側はずみ
車の軸は軸受ハウジング内に回転可能に装着されている
。前側はずみ車は、軸受ハウジングの回転により、前側
はずみ車の周囲面か後側はずみ車の周囲面から打込み体
の公称の最大の厚さよりも大きい距離だけ隔置される非
作動位置と、前側はずみ車の周囲面が後側はずみ車の周
囲面から打込み体の最大の公称厚さより僅かに小さい距
離だけ隔置される作動位置との間を移動せしめられる。
前側はずみ車がその作動位置にあり、かつ打込み体がは
ずみ車の間に導入されたときに、前側はずみ車は負荷ば
ねの作用により僅かに撓むことができる。
この工具は単一の電動機を備えている。この電動機は、
歯車列によりはずみ車に作用する関係に連結され、それ
によりはずみ車は、電動機が作動されているときは常に
、前側はずみ車がその作動位置にあるかまたはその非作
動位置にあるかとは関係無く、逆方向に回転せしめられ
るようになっている。
この工具は、作動行程に続く戻り行程を通じて自由に浮
動する打込み体を移動させる打込み体戻し装置を備えて
いる。この打込み体戻し装置は、定置遊びローラおよび
従動戻しローラを備えている。従動戻しローラは、該ロ
ーラが定置ローラから打込み体の最大の公称厚さよりも
大きい距離だけ隔置される非作動位置と、該従動戻しロ
ーラが該ローラ自体と遊びローラとの間で打込み体と係
合して戻り行程を開始する作動位置との間を移動可能で
ある。従動戻しローラは、歯車列を介して電動機と作動
する関係に連結され、それにより従動戻しローラは電動
機が作動されているときは常に、該従動戻しローラがそ
の作動位置にあるかまたはその非作動位置にあるかとは
関係無く駆動されるようになっている。この工具は、戻
り行程の終りに打込み体と係合しかつ該打込み体をその
最」二端の非作動位置に維持する1対の打込み体ロック
部材を備えている。打込み体は、作動行程開始時に打込
み体ロック部材により釈放されるまでこの位置にととま
る。打込み体ロック部+gによる打込み体の釈放は、手
動打込み体トリガーにより行われる。
この工具は、作動行程の開始時に前側はずみ車がその作
動位置にあるときに打込み体をはずみ車の間に押し込む
打込み体アクチュエータを備えている。この打込み体ア
クチュエータは、打込み体か打込み体ロック部材により
釈放されたときに、打込み体をはずみ車の間に導入する
打込み体アクチュエータは、圧縮されたときに打込み体
アクチュエータを打込み体の上端部に向って押し下げる
圧縮ばねを備えている。
最後に、このファスナー打込み工具は加工物応答安全装
置を備えている。この加工物応答安5 ]  2 全装置は、加工物に押しつけられたときに、通常の下方
に延びた非作動位置から上方に延びた作動位置まで移動
可能である。この加工物安全装置はその非作動位置まで
ばねにより偏位せしめられている。加工物応答安全装置
は、その作動位置にあるときに、手動打込み体トリガー
により打込み体アクチュエータばねを圧縮し、前側はず
み車をその作動位置まで移動し、かつ従動戻しローラを
その非作動位置まで移動する。
加工物応答装置、すなわち、トリップはその通常の下方
に延びた位置にあるときに、手動打込み体トリガーの作
動を禁止し、打込み体アクチュエータばねを釈放し、前
側のはずみ車をその非作動位置まで移動し、かつ従動も
戻しローラをその作動位置まで移動する。
〔実 施 例〕 本発明のファスナー打込み工具の一実施例は第1図に示
しである。この工具はその全体を符号1で示してあり、
かつ全体を符号2で示した本体と、全体を符号3て示し
たガイド本体と、全体を符号4て示したファスナー収納
マガジンとを備えている。
本体2は、主本体部分5およびノλンドル部分6を有し
ている。主本体部分5は電動機用の区画室7および取外
し可能なキャップ8を備えている。ハウジング2は2個
の半部分2a、2b(第6図参照)により好ましく構成
され、かつ軽量の金属、プラスチックまたは同様な材料
で成形することができる。
この工具1は、さらに、モータ作動スイッチ9、打込み
体作動トリガー10およびモータ速度制御ノブ]1を備
えている。
ガイド本体3は、工具の打込み体(後述する)およびマ
ガジン4内の釘のための打込み軌道3aを構成している
。ガイド本体3は、この技術分野において知られている
ように、前板、すなわち、ドア]2および該ドア用のロ
ックレバ−13を備えている。ドア12は、釘がその内
部で詰って動かなくなったときにガイド本体3の内部の
打込み軌道に接近することを可能にするために設けられ
ている。
次に、第2図および第3図を参照する。第2図および第
3図は工具の右側フレーム部材14の外面および左側フ
レーム部材15の外面をそれぞれ示している。フレーム
部材14および15は、幾つかの細部において相互に異
なっているけれども、以下の説明から明らかになるよう
に、相互に基本的に鏡像関係をなし、かつ−緒にボルト
で留められるようになっている。フレーム部材14およ
び15の内面は協働するボスおよび突起部を有している
。これらのボスおよび突起部は、フレーム部材か組み合
わされたときに、相互に衝接しかつフレーム部材14.
15を例えば第6図に示したように、平行に隔置された
関係に維持する。右側フレーム14の下側部分16およ
び左側フレーム15の下側部分17(第2図および第3
図)は、ガイド本体3を支持するように協働する。ゲー
ト12およびロックレバ−13はガイド本体3に固定さ
れている。
マガジン4は、フレーム]4および15の下側部分16
および]7にボルトで留められるか、またはその他の適
当な方法で固定されている。
右側フレーム14および左側フレーム15の後側部分は
、符号18および]9によりそれぞれ示したように弓形
に構成されている。弓形のフレーム部分コ−8および1
9は、第4図ないし第19図に示した電動機20の装着
台を構成している。電動機20は、慣用の電気コード2
1およびコネクタ、すなわち、プラグ2]a(第1図参
照)により電源と接続可能である。前述したように、電
動機20は手動スイッチアクチュエータ9によりオンお
よびオフにされ、かつ慣用の速度制御ノブ]1を備える
ことでかできる。
第9図について述べると、マガジン4は慣用の型式であ
り、かつ縦一列の釘を収納するようになっている。これ
らの釘は「スティック状に」配列することができ、すな
わち複数個の釘がこの技術分野においてよく知られてい
るようにワイヤ手段、テープ手段または同様な手段によ
り 5 6 くっ付けて一列に保持される。
マガジン4は慣用のフィーダーシュー22を備えている
。フィーダーシュー22は、常に、釘の列をガイド本体
3に向って押圧し、かつその列の最前部の釘をガイド本
体3の打込み軌道3a中に押し込むようにばねにより偏
位されている。
工具1は、打込み軌道3a内の釘を加工物(図示せず)
中に打ち込むための細長いブレード状の打込み体23を
有している。工具1は、以下にさらに詳細に説明するよ
うに、後側のはずみ車24および前側のはずみ車25を
備えている。はずみ車24および25は相互に逆方向に
回転し、かつ後述する一連の歯車を介して電動機20に
より作動せしめられる。
打込み体23は第10図および第11図に示しである。
打込み体23は、その長さの大部分にわたって均一な幅
および厚さを有する細長いブレード状の部材からなって
いる。打込み体23の下端部は、第9図に示すように、
先細になっている。
第9図における打込み体の下端部は、第10図および第
11図では右側に示され、かつその上端部は左側に示さ
れている。打込み体の唯一の幅の差異はその両端部にあ
る。打込み体の下端部は符号301および302て示し
たように二番取りされている。打込み体23の上端部は
肩部305および306を構成する横方向に延びるアー
ム303および304を備えている。
肩部305および306は重要であり、そして該肩部の
目的については後述する。
打込み体23の最下端部は、第11図から明らかである
ように、符号307および308で示したように両側に
おいて僅かにテーパがついている。打込み体23の短い
部分309は該打込み体の残りの部分の公称の厚さの約
半分に近い厚さを有している。部分309の下端部は傾
斜部310および311を備え、かつその上端部は傾斜
部312および3]3を備えている。
打込み体23の一実施例においては、打込み体は約16
5mm(6,5インチ)の全長を有していた。打込み体
の公称の厚さは約2.4mm(0,095インチ)であ
った。部分309の長さは約11.++on (0,4
50インチ)であり、かつ約1.4mm(0,054イ
ンチ)の厚さを有していた。第9図においては、打込み
体23をその通常の十分に引っこめられた位置で示して
あり、かつ部分309が丁度はずみ車24および25の
間に配置されていることに気付かれよう。この理由は以
下の説明から明らかになるつO 後側のはずみ車24は第12図に示しである。
後側のはずみ車24は、中央ボス26、遷移部分27お
よび軸28を有している。はずみ車24の左側の軸28
が比較的に短く、かつ一定の直径を有していることに気
(=1かれよう。はずみ車24の右側の軸28は左側の
軸よりも長く、かつその自由端部においてイ菓かにテー
パがつけられている。軸28の右側端部は、軸線方向の
ねじ穴29およびキー溝30を備えている。ねじ穴29
およびキー溝30の1」的は以下の説明から明らかにな
ろう。
はすみ車24には円周方向の溝を設けることができ、該
溝の二つを初号3]および32て示しである。溝31お
よび32は、米国特許第4.519,535号明細書に
教示されているように、移動する打込み体とはずみ車と
の接触線に沿って、打込み体及びはすみ車上の異物が流
入しつる空隙を形成し、それにより打込み体とはずみ車
との接触領域において打込み体とはずみ車との間の摩擦
損失をひき起す程度の十分な量の異物が蓄積することを
阻止している。1988年10月14日(こロバート・
ビー・フーク(RoL+ert B、 Houck )
およびアーノルド・エル・マツクガーフィ(Arnol
d L、 McGul’rey)の名前で出願された「
電気機械式ファスナー打込み工具用の改良されたはずみ
車」と題する共に係属中の米国特許出願第07/257
,681号明細書に教示された型式の円周方向の溝を設
けることは本発明の範囲内である。この共に係属中の出
願は、はす5 つ  0 み車の作用面の円周方向および横方向の両方に延びて異
物の除去のための払拭作用を行う溝を教示している。
前側はずみ車25は第13図に示してあり、かつはずみ
車24と同一の直径を有している。
前側はずみ車25はボス33および軸34を有している
。また、はずみ車25の左側の軸34が比較的に短く、
かつ一定の直径を有していることに気付かれよう。
はずみ車25の右側の軸34は左側の軸34よりも長く
かつその自由端部にはテーパがつけられている。軸34
の右端部は軸線方向のねじ穴35およびキー溝36を備
えている。また、これらの最後に述べた二つの要素の目
的は以下の説明から明らかになろう。最後に、はずみ車
25は、後側はずみ車24の溝30および31について
前述した型式と同一型式の周囲溝37および38を同一
の理由で備えることができる。
おそらくは、第8図に最も明瞭に示したように、後側は
ずみ車24および前側はずみ車25は、右側フレーム1
4と左側フレーム]5との間にかつそれらの間に回転可
能に装着されている。後側はずみ車24について先ず説
明すると、その軸28は左側負荷ばね39および右側負
荷ばね40の部分を構成する輔受部材内に収納されてい
る。左側負荷ばね39は第14図および第15図に示し
である。右側負荷ばね40は左側負荷ばね39の鏡像関
係にあるので、左側負荷はね39の説明で十分であり、
かつ右側負荷ばね40の説明として解釈してよい。
左側の負荷ばね39は弓形の金属製の本体4Iを備えて
いる。本体41の右端部は貫通した孔42を有している
。金属製のスリーブ、すなわちブッシング43が孔42
に固定して装着され、かつニードル軸受44を担持して
いる。本体41の前端部は大きい円形の開口部45を有
している。開口部45の目的は以下の説明から明らかに
なろう。本体4]の後端部は一体に構成された突起部4
6を有している。本体41の前端部は一体に構成された
突起部47を有している。
突起部46および47は隔置され、かつ対向した位置に
形成されている。これらの突起部46゜47の目的につ
いては後述する。
第8図に戻って述べると、右側の負荷ばね40が上記の
突起部46および47と同様な対向した突起部48およ
び4つを備えていることに気付かれよう。右側負荷ばね
40は、その前端部に負荷ばね39の開口部45と同等
の大きい開口部50を有している。最後に、右側負荷ば
ね40は、その後端部にニードル軸受52を収納した金
属製のスリーブ、すなわちブッシング51を担持してい
る。
左側フレーム]5は、第3図および第8図から明らかで
あるように、円形開口部53を有している。開口部53
は、左側負荷ばね39のスリーブ、すなわちブッシング
43を収納している。同様に、右側フレーム]4は、第
8図および第2図に示したように円形開口部54を有し
ている。開口部54は、右側負荷ばね40のスリーブ、
ナなイつちブッシング51を収納している。後側はずみ
車の輔28の左側部分および右側部分は、軸受44およ
び52内にそれぞれ回転可能に装着されている。
左側負荷ばね39および右側負荷ばね40のそれぞれの
前端部の大きい円形の開口部45および50は、左側軸
受ハウジング55および右側軸受ハウジング56のそれ
ぞれを回転可能に収納するようになっている。右側軸受
ハウジング56は左側軸受ハウジング55の鏡像関係に
あるので、左側軸受ハウシング55を説明すると右側軸
受ハウジング56を説明したことになると考える。
左側軸受ハウジング55は、第16図ないし第19図に
示しである。左側軸受ハウジング55は、内側ベース部
分57と、中間部分58と、外側部分5つを備えた一体
のワンピースの部材である。内側ベース部分57は直線
状の周囲部分6〕および62に至る円形の周囲面部分6
0を有している。次に、周囲部分6]および62は弓形
の隅部63により連結されている。中間 3 4 部分58は円形の周囲面64を有している。円形周囲面
64は内側ベース部分57の弓形周囲部分と共心をなし
ている。外側部分59は円形の周囲面65を有している
。円形周囲面65の中心が、周囲面64および周囲面部
分60の共軸をなす中心に対して偏位していることに気
付かれよう。
大きい孔66が左側軸受ハウジング55を貫通1.て延
び、かつ外側部分59の周囲面65と共軸をなしている
。中間部分58および内側ベス部分57は貫通した1対
のねじ孔67および68と貫通したねじを切ってない孔
6つを有している。最後に、内側ベース部分57の内面
は内部にかつ孔6つのまわりに形成された実質的に長方
形の凹部70を有している。
第3図、第5図および第8図について述べると、左側フ
レーム15の前縁には切欠部71が形成されている。切
欠部71の後側部分は円形であり、かつ左側軸受ハウジ
ング55の内側ベース部分57を隙間を保って回転可能
に収納する直径を有している。これらの図から、左側軸
受ハウジング55が左側フレームの切欠部71内での部
分回動により回転可能であることは明らかであろう。
左側軸受ハウジング55の中間部分58は、左側負荷ば
ね39の前端部の大きい開口部45を通して回転可能に
延びている。第5図および第8図に最も明瞭に示しであ
るように、プレドア2には、左側軸受ハウシング55の
外側部分59を受は入れるために孔73が形成されてい
る。プレート72は該プレートと一体に構成された側方
に延びるノース75を除いて、左側軸受ハウジング55
の中間部分58の円形の周囲部分よりも大きい直径を有
し、かつ該円形の周囲部分と共軸をなした円形の周囲面
74を有している。プレート72は左側軸受ハウジング
55のねし孔67および68に相当する1対の孔(図示
せず)を備えている。
このようにして、プレート72は左側軸受ハウジング5
5にねじ76および77により固定されている。
前側はずみ車の輔34の左側部分は、第8図に最も明瞭
に示されているように、ニードル軸受78内に装着され
ている。ニードル軸受78は左側軸受ハウシング55の
孔66内に装着されている。左側軸受ハウジング55は
、左側負荷ばね39の前端部の大きい開口部45内に回
転可能に装着されている。
前側はずみ車軸34の右側部分は、右側軸受ハウジング
56内に配置されたニードル軸受79内に装着されてい
る。右側軸受ハウジング56は、右側負荷ばね40の前
端部の大きい開口部50内に回転可能に装着されている
。右側軸受ハウジング56には、プレート80が固定さ
れている。プレート80は、プレート72よりも若干薄
いことを除いて、プレート72の鏡像関係にある。右側
軸受ハウジング56は、右側フレーム14の前縁の切欠
部81内に回転可能に装着されている(第2図参照)。
上記の説明から、後側はずみ車24か、左側負荷ばね3
9および右側負荷ばね40のブッシング43および51
内に配置された二〜ドル軸受44および52内に回転可
能に装着されていることに気付かれよう。左側負荷ばね
のブッシング43は、左側フレームの開口部5B内に配
置されている。右側負荷ばねのブッシング51は、右側
フレームの開口部54内に配置されている。このはずみ
車24それ自体は左側フレーム15と右側フレーム14
との間に配置されている。
前側はずみ車25もまた左側フレーム15と右側フレー
ム14との間に配置されている。前側はずみ車25は、
左側軸受ハウジング55および右側軸受ハウジング56
内にそれぞれ装着されたニードル軸受78および7つ内
に回転可能に装着されている。そのほかに、左側軸受ハ
ウジング55は、左側フレーム15の切欠部7ノおよび
左側負荷ばね39の前端部の大きい開口部45内に回転
可能に装着されている。同様に、右側はずみ車の軸34
の右端部は、右側軸受ハ 7 8 ウジレグ56内に配置されたニードル軸受79内に回転
可能に装着されている。右側軸受ハウジング56それ自
体は、右側負荷ばね40の前端部の大きい開口部50お
よび右側フレーム14の切欠部81内に回転可能に装着
されている。
左側軸受ハウジング55および右側軸受ハウジング56
は、ブラケット82により一緒に連結されている(第7
図参照)。ブラケット82は、ベース部分83および脚
部84.85を有するU字形部材である。脚部84は実
質的に長方形の四部γσ内に配置され、かっ該凹部内に
左側軸受ハウジング55の孔69およびブラケット82
の脚部84の孔(図示せず)を貫通するボルト86によ
り固定されている。ボルト86はナツト87を備えてい
る。ブラケット82の他端部は、同様にボルト88およ
びナツト89により軸受ハウジング56に固定されてい
る。
ブラケット82を設けた結果、左側軸受ハウジング55
および右側軸受ハウジング56はそれぞれのフレームの
切欠部71および81内で単一のユニットとして回転す
る。
第9図にもどって述べると、この図は通常の休止位置、
すなわち、非作動位置における工具部分を示している。
後側はずみ車24および前側はずみ車25は、これらの
状態において、打込み体23の最大の厚さよりも(ff
lかに大きい距離だけ相互に隔置されている。したがっ
て、打込み体23は、通常の非作動状態では、はずみ車
24および25と接触しない。これは、また、後述する
打込み体2Bのもとり行程中にもあてはまる。
打込み行程、すなわち、作動行程を通じてはずみ車24
および25により打込み体23を作動させるためには、
はずみ車24および25の一方を他方に向かって移動可
能にすることが必要である。例示した特定の実施例にお
いては、前側はずみ車25が後述するように後側はずみ
車24に近づき、また該はずみ車24から離れて移動可
能になっている。後側はずみ車24は回転することのみ
可能であるか、一方、前側はずみ車24は回転可能であ
り、かつ作動位置と非作動位置との間を後側はずみ車2
4に近づきかつ該はずみ車24から離れるように移動す
ることができる。前述したように、前側はずみ車25と
後側はずみ車24との間の距離は、非作動位置において
は、打込み体23の最大の厚さよりも僅かに大きく設定
されている。
前側はずみ車25と後側はずみ車24との間の距離は、
作動位置において、打込み体23の最大の厚さよりも僅
かに小さくかつ打込み体23の部分309の厚さよりも
僅かに大きく設定されている。したがって、(以下にさ
らに詳細に記載する)操作順序において、工具操作者は
先ず電動機を作動させてはずみ車24.25を作動させ
、その後前側はずみ車25をその作動位置まで移動させ
る。これら二つの行程中、打込み体23は移動せずかつ
はずみ車24.25と接触しない。その理由は、打込み
体23がその通常の非作動位置にあるときに、打込み体
の厚さの薄い部分309がはずみ車24および25の間
に配置されるからである。
打込み体23を作動行程を通じてはすみ車24および2
5により駆動するために、前側はずみ車25がその作動
位置にあるときに打込み体23かはずみ車24および2
5の間に物理的に押し込まれなければならない。はずみ
車24および25は、打込み体の傾斜部313および3
]2とそれぞれ係合し、かつその後打込み体の最大の厚
さを有する部分と係合して打込み体をその作動行程を通
じて駆動する。
前側はずみ車25がその作動位置において後側はずみ車
24から打込み体23の最大の厚さよりも小さい距離だ
け隔置されるので、はずみ車24.25が傾斜部312
および313と係合し、その後打込み体の最大の厚さを
有する部分と係合するときにはずみ車24.25を4’
Jに離隔することが必要であろう。同時に、はずみ車2
4.25と打込み体23とを十分にかつ確実な係合状態
に維持することが望ましい。これは、はずみ車24.2
5が打込み体23と確実1 2 な摩擦係合状態を維持し続けている間に、前側はずみ車
25を後側はずみ車24から僅かに離隔可能にする負荷
ばね39および40により行われる。打込み体23がそ
の作動行程の終りに近いときに、はずみ車24および2
5をいったん通過すると、負荷ばね39および40がス
ナップ作動して前側はずみ車25をその作動位置にもど
す。第8図に示すように、負荷ばね39の対向した突起
部46および47の間に弾性ゴムまたはプラスチック材
料のブロック90が配置されている。同様に、負荷ばね
40の対向した突起部48および49の間に弾性ゴムま
たはプラスチック材料のブロック91が配置されている
。弾性ブロック90および91は、負荷ばね39および
40の全ゆる振動を減衰させる作用をする。
さて、前側はずみ車25をその作動位置と非作動位置と
の間に移動させる態様を説明するために、第5図を参照
する。第5図においては、前側はずみ車25の軸34が
通常の非作動位置にある状態を示しである。軸受ハウジ
ング55および56の各々が、左側フレーム15および
右側フレーム14のそれぞれの切欠部71および81内
で揺動可能、すなわち部分的に回転可能であることを思
い出されよう。軸受ハウジング55.56かブラケット
82により一緒に結合されているために、軸受ハウジン
グ555Gは単一の一体の構造体として一緒に作動する
内部に前側はずみ車の軸34が軸支されている孔66は
左側軸受ハウジング55が回転しまたは揺動する中心に
対して偏心して配置されており、かつこれは右側軸受ハ
ウジング56についてもあてはまるので、もしも軸受ハ
ウジング55.56が第5図において逆時計回りの方向
に回転せしめられるとすれば、前側はずみ車25の軸3
4が後側はずみ車24の移動不可能な軸28に接近する
ことは明らかであろう。同様に、もしも軸受ハウジング
集成体が、第5図において時計回りの方向に揺動または
回転せしめられるとすれば、前側はずみ車25の軸34
が後側はずみ車24の軸28から離れるように移動する
。前側はずみ車25の作動位置と非作動位置との間の必
要な移動の量は極めて小さく、約2、 8mm (0,
110インチ)程度である。
さて、第5図および第6図を参照する。
ファスナー打込み工具]は加工物応答トリップ、すなわ
ち安全装置92を備えている。安全装置92は、右側脚
部92bおよび左側脚部92cに終端するベース部92
aを有するU字形のワイヤ状の部材を備えている。右側
脚部92bおよび左側脚部92cは、第5図および第6
図に示したように、フレーム14および15の内部で上
方に延び、かつ該フレーム内で長手方向に摺動可能であ
る。右側脚部92bの最上端部は外方に曲げられ、かつ
右側フレーム半部分]4の細長いスロット93を通して
延びている(第2図参照)。同様に、左側の安全装置脚
部92cの最上端部も外方に曲げられ、かつ左側フレー
ム15の細長いスロット94を通して延びている(第3
図参照)。第6図に最も明瞭に示したように、右側の安
全装置脚部92bの外方に曲がった最上端部は、ロック
リング96により所定位置に保持されたブッシング95
を支持している。
ファスナー打込み工具1−の左側には、符号97で示し
た細長い安全リンクか設けられている。
安全リンク97の最下端部は、符号98で示したように
U字形に曲げられている。U字形の端部98の両辺は共
軸をなす孔を備えており、それにより安全装置脚部92
cの最上部の外方に延びた端部が該共軸をなす孔を通し
て延びることができるようになっている。安全装置の脚
部92cの最上端部は、安全リンク97のU字形端部9
8の内部にブッシング99を担持している。この集成体
はロックリング100により一緒に保持されている。
 5 6 安全リンク97はその上端の近くに内方に延びるタブ1
01を有している。タブ101は弓張ばね]02の一端
部のアンカーの役目をする。
引張ばね102の他端部は、左側フレーム15の孔10
4内に配置されたピン103に留められている(第3図
参照)。
第5図を参照すると、左側軸受ハウジング55に固定さ
れたプレート72には、外方に延びるピン105が取り
付けられている。次に、ピン]05は安全リンク97の
横方向に延びる細長いスロット106を通して延びてい
る。安全リンクリアを貫通して延びるピン105のその
端部は、各部分を適正な集成体内に維持するために座金
107およびロックリング108を担持している(第6
図参照)。座金107およびロックリング108は、第
5図では、スロット106を明瞭に観察できるように省
略しである。
第5図および第6図には、引張ばね102により通常の
延出した非作動位置まで偏位せしめられた安全装置92
および安全リンク97を示しである。工具操作者かガイ
ド本体の下端部を力II I物の釘を打ちこもうとする
位置に配置したときに、操作者か作かな圧力を加えるこ
とにより、加工物応答安全装置92がその作動位置まで
上方に移動し、それによりノJイド本体3の下端部を加
工物と接触させることができる。この安全装置92の上
方移動により、同時に安全リンク97が戻しばね102
の作用に抗して上方に移動する。また、同時に安全リン
ク97のスロット106内のピン105の係合により、
軸受ハウジング55および56が逆時計回りの方向に揺
動しまたは回転して前側はずみ車の輔34をその非作動
位置からその作動位置まで移動する。釘打込み操作後、
操作者か加工物からガイド本体3の下端部を持ち」二げ
ると、安全装置92および安全リンク97がそれらの通
常の位置まで戻しばね102の作用により戻り、同時に
軸受ハウジング55および56の時計回りの回転をひき
起こす。その結果、最前部のはずみ車25の軸34がそ
の作動位置からその通常の非作動位置まで戻る。
ここで、回転かはすみ車24.25に伝達される態様に
ついて説明する。先ず、第1図および第9図について説
明する。ファスナー打込み工具1は、前述したように、
単一の電動機20を備えている。電動機20は慣用のコ
ネクタプラグ21aに終端した電気コード21を含む回
路により電源と接続されている。この回路は慣用のモー
タ速度調整装置(図示せず)を含む。
この速度調整装置の手動調節ノブは第1図に符号1]で
示しである。スイッチ9aはアクチュエータ9bが釈放
されたときにオンになり、かつアクチュエータ9bが押
し下げられたときにオフになる型式のものである。オン
・オフスイッチ9aのアクチュエータ9bは、工具本体
2のハンドル部分6に装着された手動モータトリガー9
により制御される。
モータトリガー9は圧縮ばね109を備えている。圧縮
ばね109の上端部は、(第9図に示したように)モー
タトリガー9に形成された四部]10内に留められてい
る。圧縮ばね109の下端部は、ハウジング2の内側に
形成されたばねアンカー11コと衝接している。圧縮ば
ね109は、通常時、モータトリガー9を図示の位置に
維持する。この位置において、モータトリガー9の後端
部がアクチュエータ9bと係合して該アクチュエータを
押し下げるので、オン・オフスイッチ9aは通常時その
「オフ」位置にある。モータトリガー9は、操作者がハ
ンドル部分を把持する際に、通常、モータトリガー9を
押し下げるように工具本体2のハンドル部分6に配置さ
れている。その結果、モータトリガー9がそのピボット
ピン112のまわりに時計回りの方向に圧縮ばね109
の作用に抗して枢動してアクチュエータ9bを釈放し、
それによりスイッチ9aがその「オン」の状態になり、
電動機20が作動される。
さて、第4図および第8図を参照すると、電動機20は
軸113を有している。電動機歯車114が軸113に
装着され、また符号1157 つ  0 で示すように軸113にキーで留められ、かつ六角ナツ
ト115aにより固定されている。
後側はずみ車の輔28の細長くかつテーパがついた端部
には、キャップねじ117により歯車群1]6が装着さ
れている。歯車群116は軸28に符号118て示すよ
うにキーで留められ、軸28に対して回転できないよう
に固定されている。キー118は軸28のキー溝30(
第12図参照)を使用している。歯車群116は大歯車
119および小歯車120を備えている。
前側はずみ車の歯車121は、前側はずみ車の軸34の
細長いテーパがついた部分に押えねじ122により固定
されている。前側はずみ車の歯車121は、軸34に符
号123で示したようにキーで留められ、軸34に対し
て回転できないように固定されている。キー123は輔
34のキー溝36を使用している(第13図参照)。
前記の構成においては、電動機歯車114の歯が大歯車
119の歯とかみ合9ている。小歯車120の歯は前側
はずみ車の歯車121の歯とかみ合っている。小歯車1
20および前側はすみ車の歯車]21の歯は、多少共交
互にかみ合うことができるように設d1されている。そ
の結果、小歯車120の歯と前側はずみ車の歯車]2]
の歯とは、前側はすみ車がその非作動位置にあるかまた
は作動位置にあるかとは関係無く、常にかみ合わされて
いる。その結果、前側はずみ車が作動位置と非作動位置
との間を移動しても、はずみ車24および25のいずれ
の回転にも影響をおよぼさない。
第4図に最も明瞭に示したように、電動機20は、作動
されたときに、電動機歯車114の矢印Aで示した逆時
計回り回転を生ずるように設計されている。電動機歯車
114が大歯車119とかみ合っているので、電動機1
14の逆時計回りの回転により大歯車119および小歯
車120に矢印BおよびCでそれぞれ示した時計回りの
回転を伝達する。大歯車119および小歯車120は後
側はずみ車24の軸28に装着されているので後側はず
み車24もまた時計回りの方向に回転せしめられる。小
歯車120および前側はずみ車と歯車12]とのかみ合
いにより、前側はずみ車の歯車12]の矢印りで示した
逆時計回りの回転を生ずる。前側はずみ車の歯車121
が前側はずみ車25の軸34に固定されているので、前
側はずみ車25もまた逆時計回りの方向に回転する。こ
のようにして、後側はずみ車24および前側はずみ車2
5は相互に逆方向に回転し、かつ両方共作動行程を通じ
て打込み体23を移動するように適正な方向に回転する
。(前記米国特許節4,298,072号明細書に教示
されているように、)前側はずみ車25として駆動され
ない遊び車を代用することは本発明の範囲内であるが、
2個の従動はずみ車を設けることが好ましい。その理由
は、2個の従動はすみ車がそれらにより生じる全ゆる歳
差運動による力を阻止する傾向があるからである。
本発明の打込み体23は、その釘打ち込み作動行程の完
了後に該打込み体を第9図に示したその最上端位置に戻
するたのばね装置、弾性コートまたは同様な装置が打込
み体に取り付けられていない点で「自由に浮動する」型
式になっている。打込み体をその最上端位置に戻す装置
については後述する。
打込み体23がその最上端の通常の非作動位置にあると
きに、次の作動行程か開始されるまで打込み体をこの位
置に維持し、すなわちロックする装置を設けなければな
らない。これはコ対の左側および右側の打込み体ロック
部材を使用することにより行われる。左側打込み体ロッ
ク部材は第20図および第21図に符号124で示しで
ある。右側打込み体ロック部材は第22図および第23
図に符号]25で示しである。
左側打込み体ロック部材124は細長い若干り字形の部
材である。ロック部材124の上端部は、(第20図お
よび第21図に示したように)大きく形成されたフート
126に終端している。
 3 4 ロック部材124の下端部もまた、(同様に第20図お
よび第21図に示したように)大きく形成されかつ孔1
27を備えている。孔127内には、中央孔129を有
するブッシング128が装着されかつ支持されている。
左側打込み体ロック部材124は、ブッシング128と
同一の方向に延びるタブ131に終端する一体に構成さ
れた後方に延びる突起部130を設けることにより完成
される。
右側打込み体ロック部材125は、フート132、軸線
方向の孔135を有するブッシング]34を収納した孔
133、および内方に向けられたタブ137に終端した
一体構成の突起部136を有し、左側打込み体ロック部
材124の鏡像関係にある。
第6図および第9図を参照すると、左側および右側の打
込み体ロック部材124および125は、それらのブッ
シング128および134の自由端部が衝接するように
向けられている。ブッシング128および134の孔1
29および]35のそれぞれには、1本の輔]38が貫
通している。軸138(第9図参照)の両端部の一方は
左側フレーム15の孔]39(第3図参照)内に装着さ
れている。軸138の他端部は右側フレーム14の孔1
40(第2図参照)内に装着されている。ねじりばねを
符号141て示しである。第9図に最も明瞭に示したよ
うに、ねじりばね141は中央のU字形部分141aを
有している。U字形部分]4]aは左側フレーム15お
よび右側フレーム]4のボス]42および143と衝接
している(第3図および第2図参照)。U字形部分]4
1aは、打込み体ロック部材のブッシング134のまわ
りに延びるコイル部分]41bに終端している。同様に
、U字形部分141aもまた、打込み体ロックブッシン
グ128のまわりに延びる第2コイル部分141 cに
終端している。コイル部分141bそれ自体は、打込み
体ロック部材125にホック留めされた端部]41dに
終端している。同様に、ねじりばねのコイル部分141
Cは、打込み体ロック部材124にホック留めされた端
部]41eに終端している。
第9図から、ねじりばね14]が、打込み体ロック部材
124および125の両方を常に第9図に示したそれら
の通常の位置まで、軸134のまわりに時計回りの方向
に前方に押圧していることは明らかであろう。第9図か
ら、打込み体ロック部材124および125がそれらの
通常の位置にあるときに、左側打込み体ロック部材のフ
ート126が打込み体23の肩部305(第10図参照
)と係合し、また右側打込み体ロック部材のフート13
2が打込み体23の肩部306と係合することは明らか
であろう。打込み体ロック部材124および125は、
このようにして打込み体23をその通常の最上位の引っ
込み位置に保持し、かつロックする。
さらに、第9図から、もしも左側および右側の打込み体
ロック部材124および125がピボットピン1−38
のまわりに逆時計回りの方向に回転せしめられると、打
込み体ロック部材のシュー126および132が打込み
体の肩部305および306からそれぞれ離脱し、それ
により打込み体がはずみ車24および25の間に導入可
能な自由な状態になることは明らかであろう。ピボット
ピン]38のまイつりの打込み体ロック部材124およ
び]25のこの逆時計回りの回転は、手動打込み体トリ
ガー10により行われる。手動打込み体トリガー10は
プラスチック部材または金属材料で成形でき、かつピボ
ットピン]44(第9図参照)のまわりに枢動する。ピ
ボットピン144の一端部は左側フレーム15の孔14
5(第3図参照)内に装着されている。ピボットピン1
44の他端部は右側フレーム14の孔146(第2図参
照)内に装着されている。ピボットピン144は、所望
されれば、打込み体トリガー10と一体に構成すること
ができる。
打込み体トリガー10はノーズ部分]47ををしている
。ノーズ部分147は横ピン148を担持している。手
動打込み体トリガー10が 7 8 その通常の位置にあり、かつ打込み体ロック部材124
および125がそれらの通常の位置にあるときに、横ピ
ン148が打込み体ロック部材タブ131および137
の真前にあり、かつタブ131,137と衝接せしめら
れる。この衝接により打込み体ロック部材124および
125の通常の位置が決定される。打込み体トリガー1
0は、作動させたときに、ピボットピン144のまわり
に時計回りの方向に枢動して横ピン148をタブ131
および137に対して下方にかつ後方に引張る。その結
果、打込み体ロック部材124および125は、打込み
体23の肩部305および306を釈放するときまで逆
時計回りの方向に回転せしめられる。この位置において
、打込み体23はもはや打込み体ロック部材124およ
び125により支持されかつロックされなくなり、また
はずみ車24および25の間に自由に導入される状態に
なる。
手動打込み体トリガー10は圧縮ばね149によりその
通常の位置に偏位されている。圧縮ばね149の上端部
はばねアンカー111と衝接しており、かつその下端部
は手動打込み体トリガー10に形成された四部150と
衝接している。手動打込み体トリガー10は、操作者に
より釈放されたときに、圧縮ばね149の作用により第
9図に示した通常の位置にもどる。その結果、次いで、
打込み体ロック部材124および125をねしりばね1
4]の作用によりそれらの通常の位置に戻すことが可、
能になる。打込み体23が後述する態様でその通常の最
上端の位置に戻されると、打込み体のアーム26および
27は打込み体ロック部材124および125を通路外
に一時的に移動し、逐にはロック部材124および12
5のフート126および132がねじりばね141の作
用により打込み体23の肩部305および306のt方
にスナップ移動できるようになる。
打込み体ロック部材124および125が手動打込み体
トリガー10の作用で打込み体23を釈放したときに、
相互に逆方向に回転するはずみ車24および25のかみ
合い部分中に打込み体23を押し込む装置を設けること
が必要である。これは次に説明する打込み体アクチュエ
ータにより行われる。打込み体アクチュエータ15]は
第24図ないし第27図に示しである。
打込み体アクチュエータ151は軸線方向の孔153を
有する円筒形の主本体部分152を有している。軸線方
向の孔153の上端部は開口し、かつその下端部は狭い
細長い孔154を除いて閉さされている。軸線方向の孔
153の上端部の近くには環状の切欠部155が形成さ
れている。打込み体アクチュエータ151の本体部分1
52の上端部は、キャップ152aにより閉ざされてい
る。キャップ152aは、スナップ嵌合により環状の切
欠部155と協働する環状リブを有している。円筒形の
本体152の上端部の近くには、横方向に延びるアーム
156が形成されている。アーム156の下側には凹部
157か形成されている。凹部157は、摩耗から保護
するために焼入れされた金属板157aを収納するよう
になっている。
さて、第9図を参照する。打込み体アクチュエータ]5
1はアクチュエータアーム156を適正な向きに維持す
る左側フレーム14と右側フレーム15との間に配置さ
れている。打込み体23がその通常の引っ込み位置にあ
るときに、打込み体アクチュエータ151のアーム15
6は打込み体23の上端部上に配置されている。
桿状アクチュエータリンク158が打込み体アクチュエ
ータ本体152の底部の孔154を通してかつ該本体の
孔153の中に延びている。
アクチュエータリンク158の最上端部は座金159お
よびクランプリング160を備えている。圧縮ばね16
1が孔153の内部に配置さている。圧縮ばね161の
上端部は座金159と衝接している。圧縮ばね161の
下端部は打込み体アクチュエータ本体152の下端部と
衝接している。
さて、第5図、第6図および第9図を参照する。第9図
に最も明瞭に示したように、アクチ1 2 ュエータリンク158の下端部は符号162で示すよう
に外方に曲げられている。アクチュエータリンク端部1
62はアクチュエータア−ム 163の孔を通して回転するように延びている。
アクチュエータリンク端部162は、アクチュエータレ
バー163に対してロックリング164により所定位置
に固定されている(第6図参照)アクチュエータレバー
153は、左側フレム15上にピン]65およびロック
リング166により回転可能に装着されている。ピン1
65は左側フレーム14に形成されたソケット167内
に配置されている(第3図参照)。
アクチュエータLツバ−163の他端部は、安全リンク
97に形成された二叉部分169および170の間にピ
ン168により枢着されている。
上記の説明から、ガイド本体3の最下端部が釘を打ち込
もうとする加工物に押しつけられ、かつその結果安全装
置92および安全リンク97が前述したように上方に移
動すると、アクチュエータレバー163が第6図におい
て逆時計回りの方向に回転せしめられることは明らかで
あろう。アクチュエータレバー163の逆時計回りの回
転により、アクチュエータリンク]58が下方に引張ら
れ打込み体アクチュエータ151の内部のばね161を
圧縮する。打込み体ロック部材124および125が打
込み体23を釈放すると、打込み体アクチュエータ15
1およびそのアーム156がばね161の作用により打
込み体23を下方に自由に押すことができ、打込み体2
3を作動行程を通じて駆動されるはずみ車24および2
5の間に導入する。
ガイド本体3の最下端部が加工物から持ち上げられ、か
つ安全装置92および安全リンク97が戻しばね102
(第6図参照)の作用によりそれらの通常の下側位置ま
で移動せしめられたときに、アクチュエータ151、ば
ね161、アクチュエータリンク158およびアクチュ
エータレバー163のすべてが第5図、第6図および第
9図に示したそれらの通常の位置まで戻る。
打込み体23が後述する装置によりその戻り行程を行う
ときに、アクチュエータ151およびそのばね161か
打込み体の復帰を緩衝する傾向を生ずる。そのほかに、
ハウジングキャップ8は上側ストッパを備えることがで
きる。この上側ストッパは第28図および第29図に示
しである。この上側ストッパは符号171で示してあり
、かつ弾性ゴムまたはプラスチック材料のブロック状の
部材を備えている。上側ストッパ]71はその両端部に
垂下した部分172および173を有している。これら
の部分172および173は、打込み体23の上端部と
接触せしめられるようになっている。中間部分174は
打込み体アクチュエータ151と接触せしめられるよう
になっている。上側ストッパ171は、接着手段および
同様な手段を含む任意の好適な手段により、キャップ8
の内面に固定することができる。
作動行程および戻り行程の間に打込み体のためのガイド
装置が設けられている。これらのガイド装置はニードル
軸受を備え、かつフレーム14および15に装着された
軸上に支持された小さいローラの型式になっている。第
9図には、3個のこのようなローラ]75を示しである
また、ファスナー打込み工具1は、上側打込み体ガイド
175a (第9図)を備えている。上側打込み体ガイ
ド175aは、打込み体23がその戻り行程を完了した
ときに、その上端部が打込み体ロック部材コ−24およ
び125により係合する適正な位置に配置されることを
保証する弾性プラスチック製の部材である。
本発明の工具1は、打込み体のための下側ストッパを備
えている。この下側ストッパは打込み行程の終りに残っ
ている全ゆるエネルギを吸収する。この下側ストッパは
弾性インサート176を備えている。下側ストッパ17
6は、第9図に明瞭に示したように、はずみ車24およ
び25の真下に配置されている。下側ストツ 5 6 パ176は第30図ないし第33図にさらに明瞭に示さ
れている。下側ストッパ176は、中央部分]77およ
び大きく形成された端末部分178および179を有す
る一体に構成されたワンピースの部材からなる。中央部
分177は二つの部分177aおよび177bから構成
されている。第32図に最も明瞭に示したように、部分
]77aは長方形の横断面を有している。
これは部分177bについてもあてはまる。しかしなか
ら、部分177bは部分177aよりも小さい。部分1
77aおよび177bの上面は実質的に同一平面内にあ
る。部分]77aおよび177bはスペース177cに
より相互に隔置されている。スペース177cは打込み
体23の軸部を収納するためのスロットからなっている
下側ストッパ176の端末部分178および179は大
きく形成され、かつ基本的には相互に鏡像関係をなして
いる。端末部分178および179の上面は平面状であ
り、かつ部分177aおよび177bの上面に向って下
方にかつ内方に傾斜している。
端末部分]78および]79の上面には硬い金属のイン
サート180および]8]が埋め込まれている。端末部
分178および]79のF方の後側の隅部は、符号18
2および183で示すように二番取りされている。イン
サートコ80,1.81は端末部分178および179
の外面に形成された側方のリブ]84および185によ
り完成されている。
第34図および第35図は、右側フレーム14と左側フ
レーム15との間に装着された下側打込み体ストッパ1
76を示している。右側フレーム]5および左側フレー
ム14は、それらの内面に下側打込み体ストッパ176
を受は入れかつ支持するように構成された支持部材18
6および187をそれぞれ備えている。右側フレーム1
4および左側フレーム15は、また、外方に延びた戻り
止め188および189を備えている。下側打込み体ス
トッパリブ]84および185か、戻り止め188およ
びコ89内に収納されている。戻り止め188および1
89は、また、打込み行程の終りに下側打込み体ストッ
パ176が打込み体23の上側部分と衝突したときに内
部で下側打込み体ストッパ176が伸び広がることがで
きる空隙を構成している。
大きく形成された端末部分178および179の上面が
、打込み体23の大きく形成された上端部の対応した表
面よりも小さい角度で配置されていることに気付かれよ
う。これは両者間の接触を単なる面間接触よりもむしろ
徐々に行うためである。下側打込み体ストッパ176と
打込み体23の上端部との当初の接触は、下側打込み体
ストッパ176の過度の摩耗を防止するため、金属イン
サート180および181またはその近くでなされる。
以下にさらに十分に指摘するように、工具1が適正に機
能を発揮するために、工具の種々の機構はそれらの機能
を適正に発揮しなければならない。例えば、第一工程は
はずみ車24および25の相互の逆方向の回転をひき起
こすために電動機を作動させることである。その後、前
側はずみ車25はその作動位置まで移動されるべきであ
り、かつ打込み体アクチュエータばね161が打込み体
23をはずみ車24および25の間に挿入するための打
込み体アクチュエータ151の準備を行うために圧縮さ
れるべきである。この状態で、手動打込み体トリガー1
0を作動させて打込み体23を釈放し、かつ打込み体を
作動行程を通じて移動させる。その後、手動打込み体ト
リガー10がその通常の位置に戻され、それにより打込
み体ロック部材]24および125か戻り行程の終りに
打込み体23をその通常の最上端位置にロックすること
ができる。そのうえ、打込み体の戻り行程が開始される
前に、前側はずみ車25がその非作動位置に移動され、
かつ打込み体アクチュエータ151がその通常の非作動
位置に復帰すべきである。
これらの理由から、工具1は限定的な特定の順序で作動
する工具であるべきである。換言す9 つ  00 ると、安全装置92がその最上端の引込み位置に移動す
る前に手動打込み体トリガー10が作動することを阻止
する装置を設けなければならない。また、モータトリガ
ー9の作動前に手動打込み体トリガー10が作動するこ
とを阻止する装置を設けなければな・らない。
第9図を参照する。モータトリガー9が、平坦面191
に終端した垂下した延長部190を有していることに気
付かれよう。手動打込み体。
トリガー10は、平坦面191と対向した表面193に
終端した後側延長部192を有している。モータトリガ
ー9が作動していなければ、衝接面]91および193
の衝接により手動打込み体トリガー10の作動が阻止さ
れるこことは明らかであろう。しかしなから、モータト
リガー9を作動させると、延長部190がピボットピン
112のまわりに枢動し、それによりその表面19]は
もはや手動打込み体トリガー10の表面193と対向し
た位置に配置されなくなる。この構造に構成された結果
、モータトリガー9は常に手動打込み体トリガー10が
作動可能になる前に作動しなければならない。
安全装置92をその上側の引込み位置まで移動させる前
に手動打込み体トリガー10を作動させることができな
いことを保証するために、トリガー作動禁止リンク19
4が安全リンク97の最上端部に枢動可能に取り付けら
れている。
このトリガー作動禁止リンク194(第5図、第7図お
よび第9図)は、その一端部にピボットピン195を備
えている。ピボットピン195は安全リンク97の上端
部に設けらた隙間孔(図示せず)を通して延びている。
この集成体はロック197により所定位置に保持されて
いる。トリガー作動禁止リンク194は左側フレーム1
5の細長いスロット198(第3図参照)を通して延び
ている。トリガー作動禁止リンク194の他端部は、ト
リガーストッパ199の二叉部分の間に配置され、かつ
これらの要素、すなわちリンク194およびトリガース
トッパ19つの両方は右側フレーム14と左側フレーム
15との間でピボットピン200により一緒に枢動ぜし
められる(第5図および第7図参照)トリガーストッパ
199は第7図および第9図に最も明瞭に示したように
、ねじりばね201によりその通常の位置に維持される
。トリガストッパ]99は衝接面202に終端している
第9図について述べると、手動打込み体トリガー10は
トリガーストッパ199の衝接面202と協働するよう
に構成された衝接面204を構成する直立した部分20
3を有している。
第5図および第9図から、安全装置92がその通常の下
側の延出した位置にあるときに、トリガーストッパの表
面202が手動打込み体トリガーの表ifl]204と
衝接し、それにより手動打込み体トリガー10の作動を
阻止することは明らかであろう。他方、安全装置92を
その上側の引込み位置まで移動させたときに、安全リン
ク97か上方に移動され、それによりトリガー作動禁1
]−リンク194およびトリガーストッパ19つを第5
図において時旧回りの方向に、かつ第9図において逆時
計回りの方向に回転させる。このときには、トリガース
トッパ 手動打込み体トリガー10に形成された四部205と対
向した位置まで枢動を完了している。
トリガーストッパ199は凹、部205の内部に収納す
ることができ、それにより、これらの状態の下で手動打
込み体トリガー10を作動させることができる。もしも
手動打込み体トリガー10を作動させれば、トリガース
l□ ツバ199が凹部205内に捕捉され、したがっ
て、手動打込み体トリガー10がその通常の非作動位置
まで戻されるまでは凹部205からトリガーストッパ1
9つを引っ込めることはできない。その結果、手動打込
み体トリガー10を作動させる前に、安全装置92をそ
の上側の引っ込み位置まで移動させなければならない。
そのうえ、手動打込み体トリガー10は、安全装置92
をその通常の延出した位置まで戻すことが可能になる前
に、その通常の非作動位置まで釈放されなければならな
い。
 0 3  0 4 安全リンク97をその上側の引込み位置に移動しようと
試みる間に、トリガーストッパ199に圧力が加えられ
てトリガーストッパ199が破損することを阻止するた
めに、トリガーストッパ199がピボットピン201に
よりトリガ作動禁止リンク194まで枢動せしめられる
トリガーストッパ199はその通常の位置まで戻され、
かつ−船釣にはねじりばね201によりその通常の位置
に保持される。
本発明の工具]は、打込み体23を弾性コド、ばね、そ
の組合わせ等に連結することを必要しない機械的な打込
み体戻し機構を備えている。この打込み体戻し機構につ
いては次に説明する。
先ず、第9図について述べると、打込み体23の戻り行
程は、従動戻しローラ206および遊び戻しローラ20
7と打込み体23の係合によりひき起こされ、打込み体
23が従動戻しローラ206と遊び戻しローラ207と
の間にこのように係合されたときに、従動戻しローラ2
06か打込み体2Bの戻り行程を迅速に行う。遊び戻し
ローラ207はニードル軸受を備え、かつ1個の軸に装
着されている。この軸の両端部は、右側フレーム14お
よび左側フレーム15の孔208および209(第2図
および第3図参照)内に配置されている。
従動戻しローラ206は第9図に示され、かつ第36図
、第37図および第38図に示した打込み体戻し集成体
の一部分を構成している。
この打込み体戻し集成体210は細長い歯車フレーム2
11を備えている。歯車フレーム211は、二叉部分2
12および213のその後端部および二叉部分214お
よび215のその前端部に終端した中央本体部分を有し
ている。後側の二叉部分2]2および213は、さらに
後述する歯車フレームピン2]6を支持している。
歯車フレーム2]1の本体部分は、第1横孔217を有
している。第1横孔217は、ロックソング219によ
り所定位置に保持された群歯車軸218を回転可能に収
納している。群歯車軸218は大歯車220および小歯
車22]を支持している。
歯車フレーム211の本体部分は、中間歯車軸223を
収納した第2横孔222を有している。中間歯車軸22
3は第1中間歯車224および第2中間歯車225を支
持している。
歯車フレーム2]1の前端部の二叉部分214および2
15は、戻しローラ軸226を支持している。次いで、
戻しローラ軸226は戻しローラ歯車227および従動
戻しローラ206を支持している。戻しローラ軸226
、戻しローラ歯車227および従動戻しローラ206は
第38図にさらに明瞭に示しである。戻しローラ歯車2
27は円筒形の延長部228を有している。戻しローラ
歯車227およびその延長部228は、戻しローラ軸2
26上に1対の軸受229および230を備えている。
戻しローラ206それ自体は、戻しローラ歯車227の
円筒形延長部228に回転しないように固定されている
。戻しローラ軸226の残り部分は、軸受230と二叉
部分214との間でスペーサ部材231を支持している
今述べた打込み体戻し集成体210は、右側ハンガ部材
および左側ハンガ部祠により支持されている。左側ハン
ガ部材は第39図ないし第41図に示してあり、かつ符
号232て示しである。左側ハンガ部材232は、上端
部に大きい円形の開口部233を有する直立した実質的
に平面状の部材を備えている。ハンガ232の内面」二
では、環状の一体構成の強化リム234が円形の開口部
233の下側部分の1/3を除くすべてを囲繞している
。ハンガ232の後縁に沿って、ブロック状の突起部2
36を支持する内方に延びるウェブ235が設けられて
いる。
突起部236には、垂直方向の孔237が形成されてい
る。突起部]36とハンガ232の内面との間のスロッ
ト236aは、戻し集成体220のための隙間を形成し
ている。
右側ハンガは第42図において符号238で示しである
。右側ハンガ238は大きい円形の 07 08 開口部23つ、開口部23つのまイっりの内面上の環状
強化リブ240、内方に延びるウェブ24]および内部
に垂直方向の孔が形成されたブロック状の突起部242
を有し、左側ハンガ232の実質的に鏡像関係にある。
右側ハンガ238と左側ハンガ232との間の差異は、
環状の強化リブ240が円形の開口部23つのまわりに
完全に延び、かつ外壁部およびブロック状の突起部24
2かスロットにより分離されていないことである。
第9図において、左側ハンガ232は打込み体戻し集成
体210に固定された状態で示しである。第36図から
気付かれるように、打込み体戻し集成体の1東車フレー
ム21]は、その後端部の近くに、1対の孔211aお
よび211bを有している。第9図において、左側ハン
ガ232のブロック状の突起部236は歯車フレーム2
11の孔2]1aを貫通し、かつ突起部236の孔23
7とねじ込み係合するねじ242を備えた歯車フレーム
211の後端部に配置された状態で示しである。右側ハ
ンガ238が同様に歯車フレームの孔211bを貫通し
、かつ右側ハンガの突起部の孔243とねじ込み係合し
たねしく図示せず)を有する歯車フレーム21]と固定
されていることは理解されよう。
第3図を参照すると、左側フレーム]5の大きい孔53
が、該左側フレームの内面上で環状のリム53aにより
囲繞されていることに気(=4かれよう。同様に、第2
図から、右側フレーム14の大きい開口部54が、右側
フレームの内面上で環状リム54aにより囲繞されてい
ることに気付かれよう。環状リム53aおよび54aは
第8図にしである。また、第8図はサイドフレームリム
53aに回転可能に装着された左側ハンガ232を示し
ている。サイドフレームリム53aは左側ハンガの円形
開口部233内に収納されている。同様に、右側ハンガ
238は右側フレームリム54aに回転可能に装着され
た状態で示しである。最後に、第8図は後側はずみ車2
4の軸28の遷移部分に回転しないように固定された歯
車245を示している。
第9図から、左側ハンガ232および右側ハンガ238
の作用により従動戻しローラ206を含む打込み体戻し
集成体2]0が定位置に固定された遊び戻しローラ20
7に接近し、かつ該ローラ207から離れるように揺動
可能であることは明らかであろう。
大歯車220は、打込み体戻し集成体210の位置と関
係無く歯車245と常にかみ合わされている。これはハ
ンガ232,238が揺動する際の中心になる軸線が歯
車245の軸線および後側はずみ車の軸28の軸線と共
軸をなしているので妥当である。左側ハンガリブ234
は、歯車220および245のかみ合いのための空所を
残すために不連続になっている。後側はずみ車24が、
第9図において時計回りの方向に、かつ矢印Eで示すよ
うに回転するので、歯車245は同一方向に回転する。
打込み体戻し集成体の大歯車220は、第37図におい
て矢印Fて示した逆時旧回りの方向に回転する。
これは矢印Gで示した方向に回転する小歯車221につ
いてもあてはまる。小歯車221は、第1中間歯車22
4とかみ合って歯車224を矢印Hで示した時計回りの
方向に回転させる。
第2中間歯車225は、矢印Iで示したように同じ時計
回りの方向に回転する。第2中間歯車225が戻しロー
ラ歯車227とかみ合うので、戻しローラ206および
戻しローラ歯車227は矢印Jで示した逆時計回りの方
向に回転する。
第9図から、従動戻しローラ206の逆時計回り回転か
、打込み体23をその戻り行程を通して移動するために
望ましいことは明らかであろつ。
本発明の打込み体戻し装置は、従動戻しローラ206お
よびその戻し集成体を、打込み体の打込み行程中、打込
み体23の最大の公称厚さよりも大きい距離だけローラ
207から離れるように移動し、かつ従動戻しローラ2
06およ1びその戻し集成体を定位置に固定されたロー
ラ207に向かって移動して戻り行程のため打込 11 1 ] 2 み体23をローラ206および207の間に係合させる
装置を設けることにより完成される。
この戻り行程を行う装置は、左側戻りリンク仕掛けおよ
び右側戻りリンク仕掛けを構成している。左側戻りリン
ク仕掛けは第43図および第44図に示しである。左側
戻りリンク仕掛けは第1リンク245および第2リク2
46を備えている。第1リンク245は、後方にかつ上
方に延びるアーム245aと、前方にかつ上方に延びる
アーム245bと、下方に延びるアーム245Cとを有
している。アーム245aの自由端部は孔247を備え
ている。アーム245bは丸く形成された端部248に
終端し、かつアム245Cは衝接面249に終端してい
る。
リンク245は、アーム245a、245bおよび24
5Cの接続部においてリベット251を受は入れるため
の孔250を備えている。
リンク246は簡単な真直ぐなリンクである。
リンク246の一端部はリンク245にリベット251
により枢着されている。リンク246の他端部は孔25
2を備えている。リンク24Gの本体部分は孔253を
備えている。孔253内には、リベット254が取り付
けられている。
特に第43図から、リンク245のアーム245bがそ
の他のアーム245aおよび245Cから僅か偏位して
いることに気付かれよう。
右側戻しリンク仕掛けは第4図に示してあり、かつ第1
リンク255および第2リンク256を備えている。第
1リンク255は、第44図のアーム245a、245
bおよび245cと実質的に同じである第1アーム25
5a、第2アーム255bおよび第3アーム255cを
有し、第44のリンク245の鏡造関係にある。
第2リンク256はリンク246の鏡像関係にあり、か
つその一端部がリンク255にリベット257により枢
着されている。リンク256の本体は、第44図のリベ
ット254と同一の第2リベツト258を担持している
第4図および第5図は、工具1に装着された右側および
左側の戻しリンク仕掛けを示している。リンクアーム2
45aおよび255aの自由端部は、歯車フレームピン
216の隣接端部に枢着され(第36図参照)、かつロ
ックリング259および260により該隣接端部に保持
されている。リンク246および256の自由端部は、
1対のピン261aおよび261bにロックリング26
2および263により回転可能に装着されている。ピン
261bは右側フレーム14の孔264(第2図参照)
内に装着され、かつピン261aは左側フレーム]5の
孔265(第3図参照)内に装着されてる。第4図から
、アーム255cの衝接端部が安全装置92の脚部92
bの転倒端部(outturned end ’)の真
上に配置されていることに気付かれよう。
安全リンク97の下端部により隠れているけれども、第
5図から、リンクアーム245Cの衝接端部が安全装置
92の脚部92cの転倒端部の真上に載置されているこ
とは明らかであろう。
打込み体戻し機構は、1対の引張りばねを設けることに
より完成される。第1引張りばねは第5図に符号266
で示しである。ばね266の一端部は歯車フレームピン
2]6と連結されている。ばね266の他端部は左側フ
レーム15の孔267に係合されている。他方の引張り
ばねは第4図に符号268て示しである。引張りばね2
68の一端部は歯車フレームピン216のまわりに係合
されている。引張りばね268の他端部は右側フレーム
14の孔26つ内に係合されている。
上記説明から、ガイド本体3の下端部を釘を打ち込む加
工物に押しっけ、かつ安全装置92をその引っ込み位置
まで上方に移動させたときに、安全装置92の脚部の転
倒端部が戻しリンク仕掛はアーム245cおよび255
cの衝接面と係合し、これらのアームを引張りばね26
6および268の作用に抗して上方に押す。両方のリン
ク仕掛けは、リベット258と右側戻しリンク仕掛けの
リンクアーム255cとの衝接およびアーム245cと
の左側戻しリンク仕掛けのリベット258と同様なリベ
ット(図示せ]15 16 ず)との衝接により決定された中心を越えた位置(ov
er center position)まで」1方に
移動される。この右側および左側の戻しリンク仕掛けの
上方移動により、動力で駆動される戻しローラ206お
よび打込み体戻し集成体210が定置戻しローラ207
が離れて移動し、それにより打込み体23がその作動行
程中にローラ206および207の間に妨害されないで
自由に通過する。
ガイド本体3を加工物から持ち上げ、かつ安全装置92
および安全リンク97をそれらの通常の延出した位置ま
で下方に移動させたときに、軸受ハウジング55および
56が第5図において時計回りの方向に一緒に回転して
、前側はずみ車25を後側はずみ車24から離れてその
非作動位置まで移動させることを思い出されよう。
同時に、軸受ハウジング55および56にそれぞれ固定
されたプレート72および80のノーズ部分が、戻しリ
ンク仕掛はアーム245bおよび255bと接触して、
戻しリンク仕掛けを第4図および第5図に示したそれら
の通常の位置まで下方に移動させる。戻しリンク仕掛け
がこのように移動したときに、従動戻しローラ206が
引張ばね266および268により前方に押され、それ
により打込み体23が従動戻しローラ206と定置戻し
ローラ207との間にしっかりと摩擦係合され、かつそ
の戻り行程を通じて従動戻しローラ206によりその最
」二値の通常の位置まで迅速に上方に駆動される。
この最上位の通常の位置において、打込み体23は打込
み体ロック部材124および125によりロックされる
以上、本発明のファスナー打込み工具について詳細に説
明したが、その操作について以下に述べる。工具操作者
は「スティック状の」釘を収納したマガジン4を装填す
る。フィーダシュ22がステック状の釘を°前方に押し
、スティックの最前部の釘がガイド本体3の打込み軌道
3a内に配置される。この状態で、工具の使用準備か完
了する。
操作者は工具]を電源に電気コード21およびプラグ2
1aにより接続する。操作者は工具1をそのハンドル部
分6により把持し、モータトリガー9を作動させて電動
機20を作動させ、かつ後側はずみ車24、前側はずみ
車25および従動戻しローラ206の回転を開始する。
この状態で、工具操作者はガイド本体の下端部を釘を打
ち込もうとする加工物の部分上に配置する。操作者が加
工物のその部分に僅かな力を加えると、安全装置92お
よび安全リンク97がそれらの引込み位置まで上方に移
動する。安全装置92および安全リンク97が上方に移
動した結果、工具]の内部で四つの重要な動作が起こる
。先ず、安全リンク97の上方移動により軸受ハウジン
グ55および56の回転が生じ、それにより前側はずみ
車25がその作動位置まで移動する。この作動位置にお
いて、前側はずみ車25の周囲が後側はすみ車24の周
囲から打込み体23の最大の公称厚さよりも僅かに小さ
い距離だけ隔置される。同時に、安全トリップ92の上
端部が左側および右側のリンク仕掛けを上方に移動して
、その結果、従動戻しローラ206およびその打込み体
戻し集成体2]0の後方への移動をひき起こし、従動戻
しローラ206と定置ローラ207との間に隙間が生じ
、それにより打込み体23を従動戻しローラ206また
は固定ローラ207と接触させないで打込み体の作動工
程を行うことができる。
一方、安全リンクリアの上方移動により、アクチュエー
タレバー163の回転が生ずる。その結果、アクチュエ
ータリンク]58が下方に移動してアクチュエータばね
161を圧縮し、それにより打込み体23を前側はずみ
車25と後側はずみ車24との間に導入させるためのア
クチュエータ151の準備が完了する。最後に、安全リ
ンク97の上方移動により、トリガー作動禁止リンク1
94およびトリガーストッパ199が非作動位置まで枢
動し、それにより手動打込み体トリガー10を自由に作
動させることが可能になる。安全装置92および安全リ
ン] 19 20 クリアの上方移動により、工具]内に生ずる最後に述べ
た四つの変化は迅速にかつ実質的に同時に起こる。
この段階で、工具操作者は手動打込み体トリガー10を
自由にイ乍動させることができる。その結果、打込み体
ロック部材124および1.25が打込み体の肩部30
5および306から離脱する。アクチュエータ151か
、そのばね16】の作用により打込み体23の上端部を
下方に押す。その結果、打込み体23がはずみ車24お
よび25の間に導入される。そのとき、はずみ車25は
その作動位置にある。このようにして、打込み体23は
作動行程を通じて駆動され、スティックの最前部の釘を
加工物内に打ち込む。
もしも手動打込み体トリガーか依然として作動している
状態で操作者が加工物から工具を持ち上げるとすれば、
トリガー作動禁止リンク194およびトリガーストッパ
199が手動打込み体トリガー10自体によりそれらの
通常の位置までもどることか阻止されるので、なんら変
化は起こらない。このために安全リンク97および安全
装置92がそれらの通常の位置に戻ることが阻止される
。もしも操作者が手動打込み体トリガー10を釈放し、
その後加工物から工具1を持ち上げるとすれば、安全リ
ンク97および安全装置92かそれらの通常の延出した
位置まで戻る。この安全リンク97および安全装置92
の下方移動か起こった結果、トリガ作動禁止リンク19
4およびトリガーストッパ]95かそれらの非作動位置
まで移動する。安全リンク97は、軸受ハウジング55
および56を第5図において時計回りの方向に回転させ
、前側はずみ車25をその非作動位置まで移動させる。
この非作動位置においては、はずみ車25の周囲か後側
はずみ車24の周囲から打込み体23の公称の厚さより
も大きい距離だけ隔置されている。同時に、プレート7
2および80のノーズ要素が左側および右側の戻しリン
ク仕掛けを下方に移動し、打込み体23をその作動行程
の終りにおいて従動戻しローラ206と定置戻しローラ
207との間に係合させ、打込み体2Bの戻り行程を開
始する。また、手動打込み体トリガー10の上記の釈放
により、打込み体ロック部材124およびコ25は打込
み体がその通常の引込み位置に達したときに打込み体が
肩部305および306と係合する位置に移動せしめら
れる。
打込み体がその戻り行程中にガイド本体3の打込み軌道
3a外に移動するときに、フィーダシュー22はスティ
ックの次の最前部の釘が打込み軌道3a内に配置される
ことを保証する。
この状態で、工具1は釘打込み順序を反復する状態にあ
る。また、別の方法として、操作者はモータトリガー9
を釈放してスイッチ9aにより電動機20と電源との接
続を遮断し、その結果はずみ車24および25ならびに
従動戻しローラの回転が停止される。
上記の説明および以下の請求の範囲において、「上方」
、「下方ゴ、「前側j1 「後側」、「垂直方向」、お
よび「水平方向」等の用語を使用しているのは、図面に
ついての説明を明確にする目的のためである。当業者に
より理解されるように、この工具は使用目的の如何によ
り、使用中に任意の方向に向けることかできる。
本発明の変型、変更は、本発明の精神から逸脱しない範
囲で実施することができる。例えば、前側はずみ車を動
力で駆動されない低慣性ローラのような支持装置を置き
換えることは本発明の範囲内である。このような低慣性
ローラの直径は後側はずみ車24の直径と等しくするこ
とか好ましいが、これは絶対的に必要ではない。
例えば、もしも第8図の要素25か低慣性ローラである
とすれば、後側はずみ車の輔28から歯車120を除去
し、かつ輔34から歯車121を除去しさえすればよい
。従動はずみ車および低慣性ローラの使用は、例えば、
米国特許第4i89,080号明細書に教示されている
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファスナー打込み工具の一実施例の一
部欠載側面図、  23 24 第2図は右側フレームの側面図、 第3図は左側フレームの側面図、 第4図はハウジングを取り外した第1図の工具の一部欠
載右側側面図、 第5図はハウジングを取り外した第1図の工具の一部欠
載左側側面図、 第6図はハウジングを破線で示した第1図の工具の正両
立面図、 第7図はハウジングを取り外した第1図の工具の一部欠
載平面図、 第8図は第4図の裁断線8−8に沿って裁った一部欠載
横断面図、 第9図は部分的に横1折面で示した本発明の工具の一部
欠載右側側面図、 第10図は工具の打込み体の正面図、 第11図は工具の打込み体の側面図、 第12図は後側はずみ車の側面図、 m13図は前側はずみ車の側面図、 第14図は左側負荷ばねの側面図、 第15図は第14図を右側から見た場合の左側負荷ばね
の端面立面図、 第16図は左側軸受ハウジングの外側側面図、第17図
は第16図の下側から見た場合の左側軸受ハウジングの
側面図、 第18図は左側軸受ハウジングの内側側面図、第19図
は第17図を裁断線19−19に沿って裁った左側軸受
ハウジングの横断面図、第20図は左側の打込み体ロッ
ク部材の側面図、 第21図は左側の打込み体ロック部材の正両立面図、 第22図は右側の打込み体ロック部材の側面図、 第23図は右側の打込み体ロック部材の正両立面図、 第24図は打込み体アクチュエータの後側側面図、 第25図は打込み体アクチュエータの底面図、第26図
は第25図の裁断線26−26に沿って裁った横断面図
、 第27図は部分的に横断面で示した打込み体アクチュエ
ータの平面図、 第28図は上側ストッパの正面図、 第29図は上側ストッパの端面図、 第30図は下側打込み体ストッパの平面図、第31図は
下側打込み体ストッパの正両立面図、 第32図は第31図を裁断線32−32に沿って裁った
下側打込み体ストッパの横断面図、第33図は下側打込
み体ストッパの端面立面図、 第34図は工具に装着された下側打込み体ストッパを例
示した一部欠載側面図、 第35図は第34図の構造体の一部欠載正両立面図、 第36図は打込み体戻し集成体の平面図、第37図は第
36図の構造体側面図、 第38図は第37図の裁断線38−38に沿って裁った
一部欠載拡大横断面図、 第39図は左側戻し集成体ハンガの外側側面図、 第40図は第39図を左側から見た場合の左側戻し集成
体ハンガの端面立面図、 第41図は第39図を上方から見た場合の左側戻し集成
体ハンガの平面図、 第42図は右側戻し集成体ハンガの外側側面図、 第43図は左側戻しリンク仕掛けの平面図、第44図は
左側戻しリンク仕掛けの側面図である。 1はファスナー打込・み工具、2は工具本体、3はガイ
ド本体、4はマガジン、9はモータ作動スイッチ、10
は打込み体トリガー 14゜15はフレーム部材、20
は電動機、23は打込み体、24.25ははずみ車、2
6.27はアーム、28は後側はずみ車の軸、34は前
側はずみ車の軸、39.40は負荷ばね、44゜52は
ニードル軸受、55.56は軸受ハウジング、71は切
欠部、75はノーズ、78.79はニードル軸受、81
は切欠部、82はブラケ 27 28 ット、92は安全装置、92aはベース部分、92b、
92cは脚部、97は安全リンク、102は引張ばね、
105はピン、106はスロット、109はばね、11
3は電動機軸、114は電動機歯車、116は歯車群、
119は大歯車、120は小歯車、121は歯車、12
4.125はロック部材、141はねじりばね、147
はノーズ部分、149はばね、151は打込み体アクチ
ュエータ、152はアクチュエータ本体、156はアク
チュエータ本体、158はアクチュエータリンク、16
1はばね、163はアクチュエータレバー、175はロ
ーラ、176は下側ストッパ、177Cはスロット、1
91は衝接面、192は打込み体トリガーの延長部、1
93は衝接面、194はトリガー作動禁止リンク、19
9はトリガーストッパ、201はねじりばね、202,
204は衝接面、206は従動戻しローラ、207は遊
び戻しローラ、211は歯車フレーム、216はピン、
218は前歯車軸、220は大歯車、221は小歯車、
224,225は中間歯車、226は戻しローラ輔、2
27は戻しローラ歯車、232,238はハンガ、24
5は第1リンク、246は第2リンク、255は第1リ
ンク、256は第2リンク、2’66.268は引張ば
ね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)フレームと、工具ハウジングと、前記フレーム上
    に支持されたガイド本体およびマガジンと、前記フレー
    ムの内部に配置されかつ通常の引っ込み位置と延出した
    ファスナー打込み位置との間を移動可能な打込み体と、
    前記フレームの内部に配置されかつ周縁が対向して配置
    された第1はずみ車および第2はずみ車とを備え、前記
    第1はずみ車および第2はずみ車の各々はそれ自体の軸
    を有し、さらに、前記フレームの外側に配置された平行
    に隔置された関係にある1対のプレート状の負荷ばねを
    備え、前記負荷ばねは第1端部を有し、さらに、前記負
    荷ばねの前記第1端部内に装着されかつ前記フレームの
    共軸をなした孔内に回転可能に装着された軸受を備え、
    前記前側はずみ車は前記負荷ばねの間に配置されかつそ
    の軸が前記負荷ばね軸受内に回転可能に装着され、前記
    負荷ばねは第2端部を有し、さらに、前記負荷ばねの各
    々の前記第2端部の孔内に装着された偏心軸受ハウジン
    グを備え、各々の軸受ハウジングは前記フレームの切欠
    部内に部分的に収納され、前記第2はずみ車は前記負荷
    ばねの間に配置されかつその軸が前記負荷ばねの偏心軸
    受ハウジング内に回転可能に装着され、さらに、前記軸
    受ハウジングを一緒に結合するブラケットを備え、前記
    軸受ハウジングは、前記第2はずみ車を該第2はずみ車
    の周囲面が前記第1はずみ車の周囲面から前記打込み体
    の公称の厚さよりも大きい距離だけ隔置される非作動位
    置と前記第2はずみ車の前記周囲面が前記第1はずみ車
    の前記周囲面から前記打込み体の公称の厚さよりも僅か
    に小さい距離だけ隔置される作動位置との間を移動させ
    るために、それらのそれぞれの負荷ばねの孔内で同時に
    回転可能であり、さらに、前記第2はずみ車の位置と関
    係無く前記第1はずみ車および第2はずみ車を相互に逆
    方向に回転させる装置と、前記軸受ハウジングを回転さ
    せかつ前記第2はずみ車をその作動位置まで移動させる
    装置と、前記第2はずみ車がその作動位置にあるときに
    前記打込み体を前記第1はずみ車および第2はずみ車の
    間に係合させるように導入して前記打込み体を作動行程
    を通じて移動させる装置とを備え、前記負荷ばねは前記
    打込み体を収容するために前記第2はずみ車を僅かに撓
    ませるようになっており、さらに、前記打込み作動行程
    の終りに前記軸受ハウジングを回転させて前記第2はず
    み車をその非作動位置まで移動させる装置と、前記打込
    み体をその通常の引っ込み位置まで戻す装置とを備えた
    電気機械式ファスナー打込み工具。 (2)電動機と、前記電動機を電源と接続する電気回路
    と、前記回路内に設けられた前記電動機のためのトリガ
    ーにより動作するオン・オフスイッチとを含み、前記電
    動機は軸を有し、さらに、前記電動機の軸に装着された
    電動機用歯車を備えた歯車列と、前記第1はずみ車の軸
    に装着された第1歯車および第2歯車と、前記第2はず
    み車の前記軸に装着されたはずみ車用歯車とを含み、前
    記電動機用歯車は前記第1はずみ車の軸の前記第1歯車
    とかみ合わされ、前記第1はずみ車の軸の前記第2歯車
    は前記第2はずみ車がその作動位置および非作動位置の
    いずれか一方にあるときに前記第2はずみ車の前記はず
    み車用歯車とかみ合わされ、それにより前記第1はずみ
    車および第2はずみ車は前記トリガーにより動作するモ
    ータスイッチがそのオンモードにあるときに常に前記打
    込み体を作動行程を通じて移動させる方向に相互に逆方
    向に回転する請求項1記載の工具。 (3)前記打込み体が各々前記第1はずみ車および第2
    はずみ車のうちの一方の周囲面に対向した対向側部およ
    び対向端縁を有する均一な公称の厚さおよび均一な幅を
    有するブレード状の部材からなり、前記打込み体は打込
    み用下端部および大きく形成された上端部を有し、前記
    打込み体は自由に浮動し、さらに、前記打込み体をその
    通常の引っ込み位置とその延出したファスナー打込み位
    置との間を案内する装置を備え、前記打込み体の前記打
    込み端部に近い部分は前記打込み体がその通常の引っ込
    み位置にあるときに前記第1はずみ車および第2はずみ
    車の間に配置され、前記打込み体の部分は前記第2はず
    み車がその作動位置にありかつ前記打込み体がその通常
    の引っ込み位置にあるときに該打込み体を前記第1はず
    み車および第2はずみ車と接触しないように維持するた
    めに前記打込み体の各々の側に前記打込み体の公称の厚
    さを減少させるように形成された対向した切欠部を有し
    、各々の切欠部の上端部は前記打込み体の最大の公称厚
    さを有する部分に至るテーパがついた傾斜部に終端して
    おり、さらに、前記打込み体をその通常の引っ込み位置
    にロックするロック装置と、作動位置と非作動位置との
    間に手動で移動可能な枢着された打込み体トリガーとを
    備え、前記打込み体トリガーは該打込み体トリガーをそ
    の作動位置まで移動させたときに前記ロック装置を開錠
    して前記打込み体を釈放するために前記ロック装置と係
    合可能であり、かつ前記打込み体を前記第1はずみ車お
    よび第2はずみ車と係合させるように導入する前記装置
    が、前記第2はずみ車がその作動位置にありかつ前記打
    込み体ロック装置が前記打込み体トリガーにより開錠さ
    れたときに、前記打込み体の傾斜部の上方にかつ該傾斜
    部に隣接した前記打込み体の前記公称の厚さを有する部
    分を前記第1はずみ車および第2はずみ車の間に押し込
    む作用をなす請求項1記載の工具。 (4)前記打込み体を戻り行程を通じて移動する前記打
    込み体戻し装置が、前記第2はずみ車の下方に固定して
    装着された遊び戻しローラと、従動戻しローラとを備え
    、前記従動戻しローラは、前記打込み体の公称の厚さよ
    りも大きい距離だけ前記遊び戻しローラから隔置された
    非作動位置と前記従動戻しローラが作動行程の終りに該
    従動戻しローラ自体と前記遊び戻しローラとの間で前記
    打込み体と係合して前記打込み体に復帰運動を与える作
    動位置との間を移動可能であり、前記従動戻しローラは
    歯車列により適正な回転方向に駆動され、前記歯車列お
    よび前記従動戻しローラは歯車フレームに装着され、前
    記歯車フレームは各々が該歯車フレームに回転可能に装
    着された1対の平行に隔置されたハンガにより装着され
    、前記ハンガおよび前記歯車フレームは前記第1はずみ
    車の軸の軸線のまわりに前記従動戻しローラの作動位置
    と非作動位置との間に回転可能であり、前記従動戻しロ
    ーラおよびその歯車列は前記第1はずみ車の軸に装着さ
    れた歯車とかみ合いかつ該歯車により駆動される歯車を
    有し、それにより前記第1はずみ車および前記第2はず
    み車が駆動されているときは常に前記従動戻しローラが
    駆動されるようになっており、さらに、前記従動戻しロ
    ーラおよびその歯車列ならびに歯車フレームを前記従動
    戻しローラの作動位置まで偏位させる装置と、前記従動
    戻しローラおよびその歯車列ならびに歯車フレームを前
    記打込み体の作動行程の間その非作動位置まで移動する
    装置とを備えた請求項1記載の工具。 (5)前記打込み体を前記第1はずみ車および第2はず
    み車の間に係合させるように導入する前記装置が、上端
    部および下端部を有する中空の円筒形本体を有する打込
    み体アクチュエータを備え、前記打込み体アクチュエー
    タ本体は前記打込み体がその通常の引っ込み位置にある
    ときに打込み体の上端部の上に載置された横方向に延び
    るアームを有し、さらに、前記打込み体アクチュエータ
    本体内に設けられた圧縮ばねと、前記第2はずみ車がそ
    の作動位置にありかつ作動工程が開始されたときに前記
    打込み体アクチュータばねを前記打込み体アクチュエー
    タ本体の前記下端部に向かって圧縮して前記打込み体ア
    クチュエータアームを前記打込み体の上端部に対して押
    圧して前記打込み体を前記後側はずみ車および前側はず
    み車と係合させるように導入する装置とを備えた請求項
    1記載の工具。 (6)作動工程後に残存している打込み体のエネルギー
    を吸収する弾性材料で構成された下側ストッパを含み、
    前記下側ストッパは前記第1はずみ車および第2はずみ
    車の下方に配置された弾性材料の本体を備え、前記打込
    み体は一端部が打込み面に終端しかつ他端部が大きく形
    成された部分に終端したブレード状でありかつ均一な幅
    を有しており、前記下側ストッパ本体はスロットを有し
    、作動工程中に前記打込み体が該スロットを通して移動
    するようになっており、前記スロットは前記ブレード状
    の打込み体の前記の均一な幅よりも大きくかつ前記打込
    み体の大きく形成された端部よりも小さい長さを有して
    おり、それにより作動工程の終りに前記下側ストッパが
    前記打込み体の大きく形成された端部と衝接せしめられ
    る請求項1記載の工具。 (7)加工物応答安全装置を含み、前記安全装置は加工
    物接触ベース部分および1対の直立した脚部を有するU
    字形のワイヤ状部材を備え、前記安全装置の脚部は前記
    安全装置が通常の延出した非作動位置と引っ込められた
    作動位置との間を移動するために前記フレーム部材内に
    装着され、さらに、両端部の一方において前記安全装置
    の脚部のうちの一方の自由端部に枢着されかつ該自由端
    部と共に移動可能でありかつ安全装置/安全リンク集成
    体を構成する細長い安全リンクと、前記安全装置/安全
    リンク集成体をその非作動位置まで偏位させる装置と、
    前記安全装置/安全リンク集成体がその作動位置にある
    ときに前記第2はずみ車をその作動位置まで移動しかつ
    前記安全装置/安全リンク集成体がその非作動位置にあ
    るときに前記第2はすみ車をその非作動位置まで移動す
    るように前記安全リンクを前記偏心軸受ハウジングに作
    用する関係に連結する装置とを含み、前記打込み体戻し
    装置は動力で駆動される戻しローラおよび遊びローラを
    備え、さらに、前記安全装置/安全リンクがその作動位
    置にありかつ打込み行程中に前記動力で駆動される戻し
    ローラを前記遊びローラから前記打込み体の厚さよりも
    大きい距離だけ離して移動させるために前記安全装置/
    安全リンク集成体により作動可能な装置と、前記安全装
    置/安全リンク集成体をその非作動位置まで移動させた
    ときに打込み工程の終りに戻し工程を開始するように前
    記動力駆動戻しローラを前記遊びローラに向かって移動
    させるために前記安全装置/安全リンク集成体により作
    動可能な装置と、戻し工程の後に打込み体をその通常の
    引っ込み位置にロックする装置と、作動したときに前記
    打込み体を釈放するように前記ロック装置に作用する関
    係に連結された手動打込み体トリガーと、前記安全装置
    /安全リンク集成体を先づその作動位置まで移動させる
    まで前記打込み体トリガーの作動を阻止するように前記
    安全装置/安全リンク集成体と連結された装置とを含み
    、前記第2はずみ車がその作動位置にあるときに前記打
    込み体を前記第1はずみ車および第2はずみ車の間に係
    合させるように導入する前記装置が前記打込み体トリガ
    ーを作動させたときに圧縮された圧縮ばねにより駆動さ
    れるアクチュエータを備え、さらに、前記安全装置/安
    全リンク集成体をその作動位置まで移動させたときにし
    かも前記打込み体トリガーの作動前に前記圧縮ばねを圧
    縮させるために前記安全装置/安全リンク集成体を前記
    圧縮ばねに作用する関係に連結する装置を含む請求項1
    記載の工具。 (8)加工物応答安全装置を含み、前記安全装置は加工
    物接触ベース部分および1対の直立した脚部を有するU
    字形のワイヤ状部材を備え、前記安全装置の脚部は通常
    の延出した非作動位置と引っ込められた作動位置との間
    を移動するために前記フレーム部材に装着されており、
    前記安全装置の脚部の一方は前記非作動位置と前記作動
    位置との間を前記安全装置と共に移動可能であり、かつ
    前記安全装置と共に安全装置/安全リンク集成体を構成
    する安全リンクに枢着された自由端部を有しており、さ
    らに、前記安全装置/安全リンク集成体を前記非作動位
    置まで偏位させる装置を含み、前記安全リンクは前記軸
    受ハウジングの一方に作用する関係に取り付けられ、前
    記安全リンクが前記安全装置/安全リンク集成体をその
    作動位置まで移動させたときに前記軸受ハウジングを回
    転して前記前側はずみ車をその作動位置まで移動し、か
    つ前記安全装置/安全リンク集成体をその非作動位置ま
    で移動させたときに前記軸受ハウジングを回転して前記
    前側はずみ車をその非作動位置まで移動するように構成
    された請求項1記載の工具。 (9)前記工具のハウジングが前端部、後端部および側
    部を有し、前記ガイド本体が前記ハウジングの前記前端
    部の下方に配置され、前記マガジンが前記ガイド本体か
    ら前記ハウジングの後端部に向かって前記ハウジングの
    下方に延び、前記第1はずみ車および第2はずみ車は前
    記フレームおよび前記ハウジングの内部に一方が他方の
    後に一列をなして配置され、かつ該第1はずみ車および
    第2はずみ車の軸が前記フレームおよび前記ハウジング
    の横方向に延びており、前記第2はずみ車が前側はずみ
    車を構成し、かつ前記第1はずみ車が前側はずみ車の後
    方の後側はずみ車を構成する請求項1記載の工具。 (10)前記第2はずみ車がその作動位置にあるときに
    前記打込み体を前記第1はずみ車および第2はずみ車の
    間に係合させるように導入する前記装置を作動させるた
    めに非作動位置と作動位置との間を移動可能な手動打込
    み体トリガーを含み、前記オン・オフモータスイッチト
    リガーがばねによりそのオフ位置まで偏位せしめられ、
    前記打込み体トリガーがばねによりその非作動位置まで
    偏位せしめられ、前記オン・オフモータスイッチトリガ
    ーの延長部が衝接面に終端し、前記打込み体トリガーの
    延長部が衝接面に終端し、前記二つの衝接面は前記オン
    ・オフモータスイッチトリガーがそのオフ位置にありか
    つ前記打込み体トリガーがその非作動位置にあるときに
    対向して配置され、それにより前記オン・オフモータス
    イッチトリガーが先づそのオン位置に移動されるまで前
    記打込み体トリガーがその作動位置に移動することを阻
    止する請求項2記載の工具。 (11)前記電気回路が前記電動機用の可変速制御装置
    を含む請求項2記載の工具。 (12)加工物応答安全装置を含み、前記安全装置は加
    工物接触ベース部分および1対の直立した脚部を有する
    U字形のワイヤ状部材を備え、前記安全装置の脚部は前
    記安全装置が通常の延出した非作動位置と引っ込められ
    た作動位置との間を移動するために前記フレーム内に装
    着されており、さらに、両端部の一方において前記安全
    装置の脚部のうちの一方の自由端部に枢着されかつ該自
    由端部と共に移動可能でありかつ安全装置/安全リンク
    集成体を構成する細長い安全リンクと、前記安全装置/
    安全リンク集成体をその非作動位置まで偏位させる装置
    と、前記安全装置/安全リンク集成体が先づその作動位
    置に移動されるまで前記打込み体トリガーの作動を阻止
    するように前記安全装置/安全リンク集成体と連結され
    た装置とを含む請求項3記載の工具。 (13)加工物応答安全装置を含み、前記安全装置は加
    工物接触ベース部分および1対の直立した脚部を有する
    U字形のワイヤ状部材を備え、前記安全装置の脚部は通
    常の延出した非作動位置と引っ込められた作動位置との
    間を移動するために前記フレーム部材に装着されており
    、前記安全装置の脚部の一方は安全装置/安全リンク集
    成体を構成するために前記非作動位置と前記作動位置と
    の間を前記安全装置と共に移動可能な安全リンクに枢着
    された自由端部を有し、さらに、前記安全装置/安全リ
    ンク集成体を前記非作動位置まで偏位させる装置と、打
    込み体トリガー作動禁止リンクとを含み、前記安全リン
    クは前記打込み体トリガー作動禁止リンクの一端部に枢
    着された自由な上端部を有し、前記打込み体トリガー作
    動禁止リンクの他端部は前記フレームと打込み体トリガ
    ーストッパとの間にかつ該フレームおよび該打込み体ト
    リガーストッパに枢着されており、前記打込み体トリガ
    ーストッパは衝接面に終端しており、前記打込み体トリ
    ガーは協働する衝接面を有し、前記打込み体トリガー作
    動禁止リンクおよび前記打込み体トリガーストッパは前
    記安全装置/安全リンク集成体がその非作動位置にある
    ときに前記打込み体トリガーストッパの衝接面が前記打
    込み体トリガーの衝接面と接触し、それにより前記打込
    み体トリガーがその作動位置まで移動することを阻止す
    るように配置されており、前記打込み体トリガー作動禁
    止リンク、前記打込み体トリガーストッパおよびその衝
    接面は前記安全装置/安全リンク集成体をその作動位置
    まで移動させたときに前記打込み体トリガーの衝接面の
    通路外に移動せしめられて前記打込み体トリガーをその
    作動位置まで移動可能にし、それにより該工具が前記打
    込み体トリガーをその作動位置まで移動可能になる前に
    前記加工物応答安全装置をその作動位置まで移動するこ
    とが必要である限定的な逐次作動型工具である請求項3
    記載の工具。 (14)前記打込み体が上端部の端縁から1対の対向し
    た方向に向けられた横方向の延長部を有し、前記延長部
    の下縁が肩部を形成し、前記打込み体ロック装置が、各
    々が一端部において枢着されかつ前記打込み体をその通
    常の引っ込み位置にロックするために前記肩部の一方と
    係合可能な自由端部を有する1対の細長いロック部材を
    備え、前記ロック部材は打込み体ロック位置と打込み体
    釈放位置との間を枢動可能であり、さらに、前記ロック
    部材をそれらの打込み体ロック位置まで偏位させるばね
    装置と、前記打込み体トリガーをその非作動位置まで偏
    位させる装置とを備え、前記打込み体トリガーのノーズ
    が前記打込み体トリガーをその作動位置まで移動させた
    ときに前記ロック部材をそれらの打込み体釈放位置まで
    移動するために前記ロック部材と係合可能である請求項
    3記載の工具。 (15)加工物応答安全装置を含み、前記安全装置は加
    工物接触ベース部分および1対の直立した脚部を有する
    U字形のワイヤ状部材を備え、前記安全装置の脚部は前
    記安全装置が通常の延出した非作動位置と引っ込められ
    た作動位置との間を移動するために前記フレーム部材に
    装着されており、さらに、安全装置/安全リンク集成体
    を構成するために両端部の一方において前記安全装置の
    脚部のうちの一方の自由端部に枢着されかつ該自由端部
    と共に移動可能である細長い安全リンクと、前記安全装
    置/安全リンク集成体をその非作動位置まで偏位させる
    装置と、前記安全装置/安全リンク集成体がその作動位
    置にあるときに前記第2はずみ車をその作動位置まで移
    動しかつ前記安全装置/安全リンク集成体がその非作動
    位置にあるときに前記第2はずみ車をその非作動位置ま
    で移動するように前記安全リンクを前記偏心軸受ハウジ
    ングに作用すする関係に連結する装置と、1対の鏡像関
    係をなす中心を越えた戻しリンク集成体とを含み、各々
    の戻しリンク集成体の一端部は前記戻し歯車フレームに
    枢着され、各々の戻しリンク集成体の他端部は前記フレ
    ームに枢着され、各々の戻しリンク集成体は前記戻し歯
    車フレームおよび前記打込み体戻しローラがそれらの作
    動位置にある中心を越えた第1位置と前記歯車フレーム
    および前記打込み体戻しローラがそれらの非作動位置に
    ある中心を越えた第2位置との間を移動可能であり、前
    記安全装置の自由端部は前記安全装置/安全リンク集成
    体をその作動位置まで移動させたときにかつ前記打込み
    体の作動工程中に前記戻しリンク集成体と係合しかつ該
    戻しリンク集成体をそれらの第1位置からそれらの第2
    位置まで移動するように配置されており、前記偏心軸受
    ハウジングの各々は横方向に延びたノーズを有するプレ
    ートを支持しており、前記ノーズは前記安全装置/安全
    リンク集成体をその作動位置からその非作動位置まで移
    動させかつ前記第2はずみ車がその非作動位置まで移動
    せしめられたときに前記戻しリンク集成体と係合しかつ
    該戻しリンク集成体をそれらの第2位置からそれらの第
    1位置まで移動するように配置された請求項4記載の工
    具。 (16)加工物応答安全装置を含み、前記安全装置は加
    工物接触ベース部分および1対の直立した脚部を有する
    U字形のワイヤ状部材を備え、前記安全装置の脚部は前
    記安全装置が通常の延出した非作動位置と引っ込められ
    た作動位置との間を移動するために前記フレーム部材に
    装着され、さらに、安全装置/安全リンク集成体を構成
    するために両端部の一方において前記安全装置の脚部の
    うちの一方の自由端部に枢着されかつ該自由端部と共に
    移動可能な細長い安全リンクと、前記安全装置/安全リ
    ンク集成体をその非作動位置まで偏位させる装置と、リ
    ンクとを含み、前記リンクの一端部は前記打込み体アク
    チュエータばねの上端部に作用する関係に連結され、前
    記リンクは前記ばねおよび前記打込み体アクチュエータ
    本体の前記下端部の開口部を通して下方に延び、さらに
    、レバーを含み、前記レバーは第1自由端部および第2
    自由端部と、前記フレームに枢着された中央部分とを有
    し、前記リンクの下端部は前記レバーの前記第1自由端
    部に枢着され、前記レバーの前記第2自由端部が前記安
    全リンクに枢着され、それにより前記安全装置/安全リ
    ンク集成体をその作動位置まで移動させたときに前記レ
    バーおよびリンクが移動して前記打込み体アクチュエー
    タばねを圧縮する請求項5記載の工具。 (17)電動機と、前記電動機を電源と接続する電気回
    路と、前記回路内の前記電動機のためのトリガーにより
    動作するオン・オフスイッチとを含み、前記電動機は軸
    を有し、さらに、前記電動機軸に装着された電動機歯車
    を備えた歯車列と、前記第1はずみ車の軸に装着された
    第1歯車および第2歯車と、前記第2はずみ車の前記軸
    に装着されたはずみ車用歯車とを含み、前記電動機歯車
    は前記第1はずみ車の軸の前記第1歯車とかみ合わされ
    、前記第1はずみ車の軸の前記第2歯車は前記第2はず
    み車がその作動位置および非作動位置のいずれか一方に
    あるときに前記第2はずみ車の前記はずみ車用歯車とか
    み合わされ、それにより前記トリガーにより作動するモ
    ータスイッチが前記オンモードにあるときに常に前記第
    1はずみ車および第2はずみ車が打込み体を作動行程を
    通じて移動する向きに逆方向に回転する請求項9記載の
    工具。 (18)前記打込み体が、各々が前記第1はずみ車およ
    び第2はずみ車のうちの一方の周囲面に対向した対向側
    部および対向端縁を有する均一な公称の厚さおよび均一
    な幅を有するブレード状の部材からなり、前記打込み体
    は打込み下端部および大きく形成された上端部を有し、
    前記打込み体は自由に浮動し、さらに、前記打込み体を
    その通常の引っ込み位置とその延出したファスナー打込
    み位置との間に案内する装置を備え、前記打込み体の前
    記打込み端部に近い部分は前記打込み体がその通常の引
    っ込み位置にあるときに前記第1はずみ車と前記第2は
    ずみ車の間に配置され、前記打込み体の部分は前記第2
    はずみ車がそれ作動位置にありかつ前記打込み体がその
    通常の引っ込み位置にあるときに該打込み体を前記第1
    はずみ車および第2はずみ車と接触しないように維持す
    るために前記打込み体の各々の側に前記打込み体の公称
    の厚さを減少させるように形成された対向した切欠部を
    有し、各々の切欠部の上端部は前記打込み体の最大の公
    称厚さを有する部分に至るテーパがついた端部に終端し
    ており、さらに、前記打込み体をその通常の引っ込み位
    置にロックするロック装置と、作動位置と非作動位置と
    の間に手動で移動可能な枢着された打込み体トリガーと
    を備え、前記打込み体トリガーは該打込み体トリガーを
    その作動位置まで移動させたときに前記ロック装置を開
    錠して前記打込み体を釈放するために前記ロック装置と
    係合可能であり、かつ前記打込み体を前記第1はずみ車
    および第2はずみ車と係合させるように導入する前記装
    置は、前記第2はずみ車がその作動位置にありかつ前記
    打込み体ロック装置が前記打込み体トリガーにより開錠
    されたときに前記打込み体の傾斜部の上方にかつ該傾斜
    部に隣接した前記打込み体の前記の公称の厚さを有する
    部分を前記第1はずみ車および第2はずみ車の間に押し
    込む作用をなす請求項17記載の工具。 (19)前記打込み体を戻り行程を通じて移動する前記
    打込み体戻し装置が、前記第2はずみ車の下方に固定し
    て装着された遊び戻しローラと、従動戻しローラとを備
    え、前記従動戻しローラは前記打込み体の公称の厚さよ
    りも大きい距離だけ前記遊び戻しローラから隔置される
    非作動位置と前記従動戻しローラが作動行程の終りに該
    従動戻しローラ自体と前記遊び戻しローラとの間で前記
    打込み体と係合して前記打込み体に復帰運動を与える作
    動位置との間を移動可能であり、前記従動戻しローラは
    歯車列により適正な回転方向に駆動され、前記歯車列お
    よび前記従動戻しローラは歯車フレームに装着され、前
    記歯車フレームは各々が該歯車フレームに回転可能に装
    着された1対の平行に隔置されたハンガにより装着され
    、前記ハンガおよび前記歯車フレームは前記第1はずみ
    車の軸の軸線のまわりに前記従動戻しローラの作動位置
    と非作動位置との間に回転可能であり、前記従動戻しロ
    ーラの歯車列は前記第1はずみ車の軸に装着された歯車
    とかみ合いかつ該歯車により駆動される歯車を有し、そ
    れにより前記第1はずみ車および第2はずみ車が枢動さ
    れているときは常に前記従動戻しローラが駆動されるよ
    うになっており、さらに、前記従動戻しローラおよびそ
    の歯車列ならびに歯車フレームを前記従動戻しローラの
    作動位置まで偏位させる装置と、前記従動戻しローラお
    よびその歯車列ならびに歯車フレームを前記打込み体の
    作動工程の間にその非作動位置まで移動する装置とを備
    えた請求項18記載の工具。 (20)前記打込み体を前記第1はずみ車および第2は
    ずみ車の間に係合させるように導入する前記装置が、上
    端部および下端部を有する中空の円筒形本体を有する打
    込み体アクチュエータを備え、前記打込み体アクチュエ
    ータ本体は前記打込み体がその通常の引っ込み位置にあ
    るときに打込み体の上端部の上に載置された横方向に延
    びるアームを有し、さらに、前記アクチュエータ本体の
    内部に設けられた圧縮ばねと、前記第2はずみ車がその
    作動位置にありかつ作動工程が開始されたときに前記打
    込み体アクチュエータばねを前記打込み体アクチュエー
    タ本体の前記下端部に向かって圧縮して前記打込み体ア
    クチュエータアームを前記打込み体の上端部に対して押
    圧して前記打込み体を前記第1はずみ車および第2はず
    み車と係合させるように導入する装置とを備えた請求項
    19記載の工具。 (21)加工物応答安全装置を含み、前記安全装置は加
    工物接触ベース部分および1対の直立した脚部を有する
    U字形のワイヤ状部材を備え、前記安全装置の脚部は通
    常の延出した非作動位置と引っ込められた作動位置との
    間を移動するために前記フレームに装着されており、前
    記安全装置の脚部の一方は前記非作動位置と作動位置と
    の間を前記安全装置と共に移動可能でありかつ該安全装
    置と共に安全装置/安全リンク集成体を構成する安全リ
    ンクに枢着された自由端部を有しており、さらに、前記
    安全装置/安全リンク集成体を前記非作動位置まで偏位
    させる装置を含み、前記安全リンクは前記軸受ハウジン
    グの一方に作用する関係に取り付けられ、前記安全リン
    クは前記安全装置/安全リンク集成体をその作動位置ま
    で移動させたときに前記軸受ハウジングを回転して前記
    第2はずみ車をその作動位置まで移動し、かつ前記安全
    装置/安全リンク集成体をその非作動位置まで移動させ
    たときに前記軸受ハウジングを回転して前記第2はずみ
    車をその非作動位置まで移動するように構成されており
    、さらに、打込み体トリガー作動禁止リンクを含み、前
    記安全リンクは前記打込み体トリガー作動禁止リンクの
    一端部に枢着された自由な上端部を有し、前記打込み体
    トリガー作動禁止リンクの他端部は前記フレームおよび
    打込み体トリガーストッパに枢着され、前記打込み体ト
    リガーストッパは衝接面に終端し、前記打込み体トリガ
    ーは協働する衝接面を有し、前記打込み体トリガー作動
    禁止リンクおよび前記打込み体トリガーストッパは前記
    安全装置/安全リンク集成体がその非作動位置にあると
    きに前記打込み体トリガーストッパの衝接面が前記打込
    み体トリガーの衝接面と接触して前記打込み体トリガー
    がその作動位置まで移動することを阻止し、前記安全装
    置/安全リンク集成体をその作動位置まで移動させたと
    きに前記打込み体トリガー作動禁止リンク、前記打込み
    体トリガーストッパおよびその衝接面が前記打込み体ト
    リガーの衝接面の進路外に移動され、それにより前記打
    込み体トリガーをその作動位置まで移動することを可能
    にし、さらに、1対の鏡像関係をなす中心を越えた戻し
    リンク集成体を含み、各々の戻しリンク集成体の一端部
    は前記戻し歯車フレームに枢着され、各々の戻しリンク
    集成体の他端部は前記工具のフレームに枢着され、各々
    の戻しリンク集成体は前記戻し歯車フレームおよび前記
    打込み体戻しローラがそれらの作動位置にある中心を越
    えた第1位置と前記歯車フレームおよび前記打込み体戻
    しローラがそれらの非作動位置にある中心を越えた第2
    位置との間を移動可能であり、前記安全装置の自由端部
    は前記安全装置/安全リンク集成体をその作動位置まで
    移動させたときにかつ前記打込み体の作動工程中に前記
    戻しリンク集成体と係合しかつ該戻しリンク集成体をそ
    れらの第1位置からそれらの第2位置まで移動するよう
    に配置されており、前記偏心軸受ハウジングの各々は横
    方向に延びたノーズを有するプレートを支持し、前記ノ
    ーズは前記安全装置/安全リンク集成体をその作動位置
    からその非作動位置まで移動させかつ前記前側はずみ車
    がその非作動位置まで移動せしめられたときに前記戻し
    リンク集成体と係合しかつ該戻しリンク集成体をそれら
    の第2位置からそれらの第1位置まで移動するように配
    置されており、さらに、リンクを含み、前記リンクの一
    端部は前記打込み体アクチュエータばねの上端部に作用
    する関係に連結され、前記リンクは前記ばねおよび前記
    打込み体アクチュエータ本体の前記下端部の開口部を通
    して下方に延びており、さらに、レバーを含み、前記レ
    バーは第1自由端部および第2自由端部と前記工具のフ
    レームに枢着された中央部分とを有し、前記リンクの下
    端部は前記レバーの第1自由端部に枢着され、前記レバ
    ーの前記第2自由端部は前記安全リンクに枢着され、そ
    れにより前記安全装置/安全リンク集成体をその作動位
    置まで移動させたときに前記レバーおよびリンクが移動
    して前記打込み体アクチュエータばねを圧縮する請求項
    20記載の工具。 (22)前記打込み体トリガーがその非作動位置までば
    ねにより偏位され、前記オン・オフモータスイッチトリ
    ガーの延長部が衝接面に終端し、前記打込み体トリガー
    の延長部が衝接面に終端し、前記二つの衝接面は前記オ
    ン・オフモータスイッチトリガーがそのオフ位置にあり
    かつ前記打込み体トリガーがその非作動位置にあるとき
    に対向して配置され、それにより前記オン・オフモータ
    スイッチトリガーが先ずそのオン位置まで移動されるま
    で前記打込み体トリガーがその作動位置まで移動するこ
    とを阻止する請求項21記載の工具。 (23)工具ハウジングと、ガイド本体と、マガジンと
    、通常の引っ込み位置と延出したファスナー打込み位置
    との間を移動可能な打込み体と、第1従動はずみ車と、
    支持装置とを備え、前記第1従動はずみ車および前記支
    持装置は対向した周囲面を有しかつ各々がそれ自体の軸
    を有し、さらに、1対の弓形のプレート状の負荷ばねと
    、前記負荷ばねを前記工具ハウジング内に平行に隔置さ
    れた関係に装着する装置とを含み、前記負荷ばねは第1
    端部を有し、さらに、前記負荷ばねの第1端部内に装着
    された軸受を備え、前記第1はずみ車は前記負荷ばねの
    間に配置されかつその軸は前記負荷ばね軸受内に回転可
    能に装着されており、前記負荷ばねは第2端部を有し、
    さらに、前記負荷ばねの各々の前記第2端部の孔内に装
    着された偏心軸受ハウジングを備え、前記支持装置は前
    記負荷ばねの間に配置されかつその軸は前記偏心軸受内
    に回転可能に装着されており、前記軸受ハウジングは、
    前記支持装置を該支持装置の周囲面が前記第1はずみ車
    の周囲面から前記打込み体の公称の厚さよりも大きい距
    離だけ隔置される非作動位置と前記支持装置の前記周囲
    面が前記第1はずみ車の前記周囲面から前記打込み体の
    公称の厚さよりも僅かに小さい距離だけ隔置される作動
    位置との間を移動させるために、それらのそれぞれの負
    荷ばねの孔内で同時に回転可能であり、さらに、前記軸
    受ハウジングを回転させかつ前記支持装置をその作動位
    置まで移動させる装置と、前記支持装置がその作動位置
    にあるときに前記打込み体を前記第1はずみ車と前記支
    持装置との間に係合させるように導入して前記打込み体
    を作動工程を通じて移動させる装置とを備え、前記負荷
    ばねは前記打込み体を収納するために前記支持装置を僅
    かに撓ませることができ、さらに、前記打込み体の作動
    工程の終りに前記軸受ハウジングを回転させて前記支持
    装置をその非作動位置まで移動させる装置と、前記打込
    み体をその通常の引込み位置に戻す装置とを備えた電気
    機械式ファスナー打込み工具。 (24)前記支持装置が第2従動はずみ車を備えた請求
    項23記載のファスナー打込み工具。 (25)前記支持装置が駆動されない低慣性ローラを備
    えた請求項23記載のファスナー打込み工具。 (26)前記工具ハウジングが前端部、後端部および側
    部を有し、前記ガイド本体が前記ハウジングの前記前端
    部の下方に配置され、前記マガンジンが前記ガイド本体
    から前記ハウジングの後端部に向かって前記ハウジング
    の下方に延び、前記第1はずみ車および前記支持装置が
    前記ハウジングの内部に一方が他方の後方に一列をなし
    て配置されかつそれらの軸が前記ハウジングの横方向に
    延び、前記支持装置が前記第1はずみ車の前側に配置さ
    れた請求項21記載の工具。 (27)フレームを含み、前記工具ハウジング、前記ガ
    イド本体および前記マガジンが前記フレーム上に支持さ
    れ、前記第1はずみ車および前記支持装置が前記フレー
    ムの内部に配置され、前記負荷ばねが前記フレームの外
    側の両側に配置され、前記負荷ばね軸受が前記フレーム
    の共軸をなした孔内に回転可能に装着され、かつ前記負
    荷ばねの前記偏心軸受ハウジングの各々が前記フレーム
    の切欠部の内部に部分的に収納された請求項26記載の
    工具。 (28)前記支持装置が第2従動はずみ車を備えた請求
    項26記載の工具。 (29)電動機と、前記電動機を電源と接続する電気回
    路と、前記回路内の前記電動機のためのトリガーにより
    動作するオン・オフスイッチとを含み、前記電動機は軸
    を有し、さらに、前記電動機の軸に装着された電動機歯
    車を含む歯車列と、前記第1はずみ車の軸に装着された
    第1歯車および第2歯車と、前記第2はずみ車の前記軸
    に装着されたはずみ車用歯車とを含み、前記電動機歯車
    は前記第1はずみ車の軸の前記第1歯車とかみ合わされ
    、かつ前記第2はずみ車がその作動位置および非作動位
    置のいずれか一方にあるときに前記第1はずみ車の軸の
    前記第2歯車が前記第2はずみ車の前記はずみ車用歯車
    とかみ合わされ、それにより前記トリガーにより動作す
    るモータスイッチが前記オンモードにあるときに常に前
    記第1はずみ車および第2はずみ車が前記打込み体を作
    動工程を通じて移動する向きに逆方向に回転する請求項
    28記載の工具。 (30)工具ハウジングと、ガイド本体と、マガジンと
    、通常の引込み位置と延出したファスナー打込み位置と
    の間を移動可能な打込み体と、第1従動はずみ車および
    支持装置とを備え、前記第1従動はずみ車および前記支
    持装置は対向した周囲面を有し、さらに、前記支持装置
    を該支持装置の周囲面が前記第1はずみ車の前記周囲面
    から前記打込み体の公称の厚さよりも大きい距離だけ隔
    置される非作動位置と前記支持装置の前記周囲面が前記
    第1はずみ車の前記周囲面から前記打込み体の公称の厚
    さよりも僅かに小さい距離だけ隔置される作動位置との
    間を移動させる装置を備え、前記打込み体は各々が前記
    第1はずみ車および前記支持装置のうちの一方の周囲面
    と対向した対向側部および対向端縁を有する均一な公称
    の厚さおよび均一な幅を有するブレード状の部材からな
    り、前記打込み体は打込み下端部および上端部を有し、
    前記打込み体は自由に浮動し、さらに、前記打込み体を
    その通常の引込み位置とその延出したファスナー打込み
    位置との間に導入する装置を備え、前記打込み体の前記
    打込み端部に近い部分は前記打込み体がその通常の引込
    み位置にあるときに前記第1はずみ車と前記支持装置と
    の間に配置され、前記打込み体の部分は前記支持装置が
    その作動位置にありかつ前記打込み体がその通常の引っ
    込み位置にあるときに該打込み体を前記第1はずみ車お
    よび前記支持装置と接触しないように維持するために前
    記打込み体の各々の側に前記打込み体の公称の厚さを減
    少させるように形成された対向した切欠部を有し、各々
    の切欠部の上端部は前記打込み体の最大の公称厚さを有
    する部分に至るテーパがついた傾斜部に終端しており、
    さらに、前記支持装置がその作動位置にあるときに前記
    打込み体を前記第1はずみ車と前記支持装置との間に係
    合させるように導入して前記打込み体を作動行程を通じ
    て移動させる装置と、前記打込み体を収納するために前
    記支持装置を撓ませる装置とを備えた電気機械式ファス
    ナー打込み工具。 (31)前記支持装置が第2従動はずみ車を備えた請求
    項30記載のファスナー打込み工具。 (32)前記支持装置が駆動されない低慣性ローラを備
    えた請求項30記載のファスナー打込み工具。 (33)工具ハウジングと、ガイド本体と、マガジンと
    、通常の引込み位置と延出したファスナー打込み位置と
    の間を移動可能な打込み体と、第1従動はずみ車および
    支持装置とを備え、前記第1従動はずみ車および前記支
    持装置は対向した周囲面を有し、さらに、前記支持装置
    を該支持装置の周囲面が前記第1はずみ車の前記周囲面
    から前記打込み体の公称の厚さよりも大きい距離だけ隔
    置される非作動位置と前記支持装置の前記周囲面が前記
    第1はずみ車の前記周囲面から前記打込み体の公称の厚
    さよりも僅かに小さい距離だけ隔置される作動位置との
    間を移動させる装置を備え、前記打込み体は打込み下端
    部および上端部を有するブレード状の部材からなり、さ
    らに、前記支持装置がその作動位置にあるときに前記打
    込み体を前記第1はずみ車と前記支持装置との間に係合
    させるように導入して前記打込み体を作動行程を通じて
    移動させる装置と、前記打込み体を収納するために前記
    支持装置を僅かに撓ませる装置と、前記打込み体を前記
    作動行程後にその通常の引っ込み位置まで戻す装置と、
    前記打込み体をその通常の引っ込み位置にロックする装
    置と、次の作動行程のために前記打込み体を前記ロック
    装置から釈放する打込み体トリガーとを備えた電気機械
    式ファスナー打込み工具。 (34)前記支持装置が第2従動はずみ車を備えた請求
    項33記載のファスナー打込み工具。 (35)前記支持装置が駆動されない低慣性ローラを備
    えた請求項33記載のファスナー打込み工具。 (36)前記打込み体は上端部に形成された1対の対向
    した横方向の延長部を有し、前記延長部は肩部を形成す
    る下縁を有し、前記打込み体ロック装置は、各々が一端
    部に枢着されかつ前記打込み体をその通常の引っ込み位
    置においてロックするために前記打込み体の肩部の一方
    と係合可能な自由端部を有する1対の細長いロック部材
    を備え、前記ロック部材は打込み体ロック位置と打込み
    体釈放位置との間を枢動可能であり、さらに、前記ロッ
    ク部材をそれらの打込み体ロック位置まで偏位させるば
    ね装置を含み、前記打込み体トリガーは枢着されかつ作
    動位置と非作動位置との間を手動で移動可能であり、さ
    らに、前記打込み体トリガーをその非作動位置まで偏位
    させる装置を含み、前記打込み体トリガーのノーズは前
    記打込み体トリガーをその作動位置まで移動させたとき
    に前記ロック部材をそれらの打込み体釈放位置まで移動
    するために前記ロック部材と係合可能である請求項33
    記載の工具。 (37)工具ハウジングと、ガイド本体と、マガジンと
    、通常の引込み位置と延出したファスナー打込み位置と
    の間を移動可能な打込み体と、第1従動はずみ車および
    支持装置とを備え、前記第1従動はずみ車および前記支
    持装置は対向した周囲面を有し、さらに、前記支持装置
    を該支持装置の周囲面が前記第1はずみ車の前記周囲面
    から前記打込み体の公称の厚さよりも大きい距離だけ隔
    置される非作動位置と前記支持装置の周囲面が前記第1
    はずみ車の周囲面から前記打込み体の公称の厚さよりも
    僅かに小さい距離だけ隔置される作動位置との間を移動
    させる装置を備え、前記打込み体は自由に浮動し、さら
    に、前記打込み体をその通常の引っ込み位置とその延出
    したファスナー打込み位置との間を案内する装置と、前
    記支持装置がその作動位置にあるときに前記打込み体を
    前記第1はずみ車と前記支持装置との間に係合させるよ
    うに導入して前記打込み体を作動行程を通じて移動させ
    る装置と、前記打込み体を収納するために前記支持装置
    を僅かに撓ませる装置と、作動行程の終りにしかも前記
    支持装置がその非作動位置にあるときに前記打込み体を
    その通常の引っ込み位置に戻す装置とを備え、前記打込
    み体戻し装置は前記支持装置の下方に固定して装着され
    た遊びローラと、従動戻しローラとを備え、該従動戻し
    ローラは、前記遊びローラから前記打込み体の公称の厚
    さよりも大きい距離だけ隔置される非作動位置と前記従
    動戻しローラが作動行程の終りにそれ自体と前記遊びロ
    ーラとの間で打込み体と係合して前記打込み体に復帰運
    動を与える作動位置との間を移動可能であり、前記従動
    戻しローラは歯車列により適正な回転方向に駆動され、
    前記歯車列および前記従動戻しローラは歯車フレームに
    装着され、かつ歯車フレームは前記後側はずみ車の軸線
    と共軸をなす軸線のまわりに前記従動戻しローラの作動
    位置および非作動位置の間に回転可能な1対のハンガに
    より装着され、前記従動戻しローラの歯車列は前記第1
    はずみ車の軸に装着された歯車とかみ合いかつ該歯車に
    より駆動される歯車を有しており、それにより前記第1
    はずみ車が駆動されるときは常に前記従動戻しローラが
    駆動され、さらに、前記従動戻しローラおよびその歯車
    列ならびに歯車フレームを前記従動戻しローラの作動位
    置まで偏位させる装置と、前記従動戻しローラおよびそ
    の歯車列ならびに歯車フレームを前記打込み体の作動行
    程中にその非作動位置まで移動させる装置とを備えた電
    気機械式ファスナー打込み工具。(38)前記支持装置
    が第2従動はずみ車を備えた請求項37記載のファスナ
    ー打込み工具。 (39)前記支持装置が駆動されない低慣性ローラを備
    えた請求項37記載のファスナー打込み工具。
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