JPS6328576A - カム制御内蔵内燃式ファスナ−打込み工具 - Google Patents
カム制御内蔵内燃式ファスナ−打込み工具Info
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- JPS6328576A JPS6328576A JP62164108A JP16410887A JPS6328576A JP S6328576 A JPS6328576 A JP S6328576A JP 62164108 A JP62164108 A JP 62164108A JP 16410887 A JP16410887 A JP 16410887A JP S6328576 A JPS6328576 A JP S6328576A
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- Japan
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- piston
- air
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- assembly
- fastener
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スタッドボルト、釘、ステープル等のファス
ナーを打込むための内燃式ファスナー打込み工具に関し
、特に、引き金を作動することによって工具の全サイク
ルを作動するよう簡単な2方向弁を設けた確動制御カム
系を有し、また、燃焼用加圧空気を供給し、燃焼生成物
を排除するために排気弁を作動し、またファスナー・ド
ライバーをその通常の非作動位置に戻すための空気圧縮
システムを有する自己内蔵型の内燃式ファスナー打込み
工具に関するものである。
ナーを打込むための内燃式ファスナー打込み工具に関し
、特に、引き金を作動することによって工具の全サイク
ルを作動するよう簡単な2方向弁を設けた確動制御カム
系を有し、また、燃焼用加圧空気を供給し、燃焼生成物
を排除するために排気弁を作動し、またファスナー・ド
ライバーをその通常の非作動位置に戻すための空気圧縮
システムを有する自己内蔵型の内燃式ファスナー打込み
工具に関するものである。
今日使用されているファスナー打込み工具の大部分は空
気作動工具である。二ニーマチックファスナー打込み工
具は、高度に精巧で、効率の高いものが開発されている
。しかし、加圧空気源を必要とし、また、ホース手段に
よって文字通り束縛されている。環境によっては、特に
、現場では加圧空気源が通常は存在せず、また、設置す
るために費用がかかるばかりでなく、時としては設置す
ることが困難である。
気作動工具である。二ニーマチックファスナー打込み工
具は、高度に精巧で、効率の高いものが開発されている
。しかし、加圧空気源を必要とし、また、ホース手段に
よって文字通り束縛されている。環境によっては、特に
、現場では加圧空気源が通常は存在せず、また、設置す
るために費用がかかるばかりでなく、時としては設置す
ることが困難である。
従来、多数の電気・機械式ファスナー打込み工具もまた
開発されており、通常1個以上のフライホイールと1個
以上の電動機を具えている。
開発されており、通常1個以上のフライホイールと1個
以上の電動機を具えている。
このような工具は電流源を必要とし、この電流源は作業
現場において通常存在するものである。
現場において通常存在するものである。
しかしながら、この形式の工具もまた全く文字通り動力
源に縛られている。
源に縛られている。
ある種の環境下では、加圧空気源または電流源に接続す
ることを必要としない完全に自己内蔵型ファスナー打込
み工具を利用することが望まれる。これがため、気体燃
料と空気との混合物を内部で燃焼することによって得ら
れる動力によって作動される自己内蔵型ファスナー打込
み工具が従来考案されている。本発明もこのような形式
の工具に関するものである。
ることを必要としない完全に自己内蔵型ファスナー打込
み工具を利用することが望まれる。これがため、気体燃
料と空気との混合物を内部で燃焼することによって得ら
れる動力によって作動される自己内蔵型ファスナー打込
み工具が従来考案されている。本発明もこのような形式
の工具に関するものである。
従来の内燃式ファスナー打込み工具としては、例えば、
米国特許第2.898.893号、第3,042,00
8号、第3.213.607号、第3.850.359
号、第4゜075.850号、第4.200.213号
、第4.218,888号、第4.403,722 、
第4.415.110号およびヨーロッパ特許願第00
56989号および第0056990号のようなものが
ある。このような工具は、機能的に良好であるが、いづ
れも構造が大型で複雑であって重く、使用し難い。
米国特許第2.898.893号、第3,042,00
8号、第3.213.607号、第3.850.359
号、第4゜075.850号、第4.200.213号
、第4.218,888号、第4.403,722 、
第4.415.110号およびヨーロッパ特許願第00
56989号および第0056990号のようなものが
ある。このような工具は、機能的に良好であるが、いづ
れも構造が大型で複雑であって重く、使用し難い。
従って、本発明の目的、前記した自己内蔵型の内燃式フ
ァスナー打込み工具であって、コンパクトで操作し易く
、しかも構造が簡単な内燃式ファスナー打込み工具を提
供することにある。
ァスナー打込み工具であって、コンパクトで操作し易く
、しかも構造が簡単な内燃式ファスナー打込み工具を提
供することにある。
さらに本発明の目的は、極めて高い効率で、しかも適当
な圧縮比で作動して燃料のエネルギーの大部分を有用な
仕事に変換できる内燃式ファスナー打込み工具を提供す
ることにある。
な圧縮比で作動して燃料のエネルギーの大部分を有用な
仕事に変換できる内燃式ファスナー打込み工具を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明によれ
ば、自己内蔵型で、駆動力として空気気体燃料混合物を
内部で燃焼するファスナー打込み工具が提供される。工
具は、ハンドル部分を含む工具ハウジングまたは本体を
具えている。ハウジングの下端部に案内体が取付けられ
ている。複数個のファスナーが入ったマガジンがその一
端で案内体によって支持され、他端でアンドル部分によ
って支持されている。
ば、自己内蔵型で、駆動力として空気気体燃料混合物を
内部で燃焼するファスナー打込み工具が提供される。工
具は、ハンドル部分を含む工具ハウジングまたは本体を
具えている。ハウジングの下端部に案内体が取付けられ
ている。複数個のファスナーが入ったマガジンがその一
端で案内体によって支持され、他端でアンドル部分によ
って支持されている。
工具本体内には一対の同軸的な上方および下方シリンダ
を有し、これらはそれらの隣接端部で開口している。上
方シリンダは、一方向弁手段により燃焼用空気室に接続
されており、また上方シリンダ及びそのピストン集成体
は、工具サイクル(打込みサイクル)中、燃焼用空気室
内に加圧空気を充満するコンプレッサとして供する。下
方シリンダはその四りに戻り空気室が設けられ、シリン
ダは戻り空気室に接続されており、下方シリンダ内には
ピストン/ドライバー集成体が設けられ、工具サイクル
(打込みサイクル)中にファスナーを駆動し、戻り空気
室に加圧空気を充満させ得るよう構成されている。
を有し、これらはそれらの隣接端部で開口している。上
方シリンダは、一方向弁手段により燃焼用空気室に接続
されており、また上方シリンダ及びそのピストン集成体
は、工具サイクル(打込みサイクル)中、燃焼用空気室
内に加圧空気を充満するコンプレッサとして供する。下
方シリンダはその四りに戻り空気室が設けられ、シリン
ダは戻り空気室に接続されており、下方シリンダ内には
ピストン/ドライバー集成体が設けられ、工具サイクル
(打込みサイクル)中にファスナーを駆動し、戻り空気
室に加圧空気を充満させ得るよう構成されている。
上方シリンダピストン集成体及び下方シリンダピストン
/ドライバー集成体は、それらの通常の非作動位置にあ
るときに、それらの間で点火装置を有する燃焼室を画成
している。
/ドライバー集成体は、それらの通常の非作動位置にあ
るときに、それらの間で点火装置を有する燃焼室を画成
している。
本発明によるファスナー打込み工具には、確動的(po
sitive)な引き金によって作動されるカム系か設
けられ、引き金を作動することによって、工具サイクル
中、工具を順々に(シーケンス通りに)作動する。カム
系は一連の2方向弁および点火装置を作動する。
sitive)な引き金によって作動されるカム系か設
けられ、引き金を作動することによって、工具サイクル
中、工具を順々に(シーケンス通りに)作動する。カム
系は一連の2方向弁および点火装置を作動する。
工具サイクルは確動型の引き金によって作動されるカム
系によって制御される。引き金が作動される際、カム系
は燃料弁を最初に開いて測定量の気体燃料をその容器か
ら燃焼室内に導入する。次に、カム系は空気弁を開いて
UJ定量の空気を燃焼用空気室から燃焼室内に導入する
。
系によって制御される。引き金が作動される際、カム系
は燃料弁を最初に開いて測定量の気体燃料をその容器か
ら燃焼室内に導入する。次に、カム系は空気弁を開いて
UJ定量の空気を燃焼用空気室から燃焼室内に導入する
。
次に、カム系は点火装置を作動して空気/燃料混合物を
燃焼させる。この燃焼によって下方シリンダのピストン
/ドライバー集成体はファスナーを打込み、戻り空気室
に加圧空気を充満させる。同時に、この燃焼により上方
シリンダのピストン集成体は燃焼用空気室内に加圧空気
を充満させる。最後に、カム系は制御またはパイロット
弁を作動し、このパイロット弁は幾らかの加圧空気を戻
り空気室から排気弁に流し、排気弁を開放して燃焼室か
ら燃焼後の廃ガスを除去する。これにより、次に、上方
シリンダのピストン集成体をスプリングの作用によりそ
の通常の位置に戻し、また下方シリンダのピストン/ド
ライバー集成体を戻り空気室からの加圧空気によって平
常位置にシフトすることができる。
燃焼させる。この燃焼によって下方シリンダのピストン
/ドライバー集成体はファスナーを打込み、戻り空気室
に加圧空気を充満させる。同時に、この燃焼により上方
シリンダのピストン集成体は燃焼用空気室内に加圧空気
を充満させる。最後に、カム系は制御またはパイロット
弁を作動し、このパイロット弁は幾らかの加圧空気を戻
り空気室から排気弁に流し、排気弁を開放して燃焼室か
ら燃焼後の廃ガスを除去する。これにより、次に、上方
シリンダのピストン集成体をスプリングの作用によりそ
の通常の位置に戻し、また下方シリンダのピストン/ド
ライバー集成体を戻り空気室からの加圧空気によって平
常位置にシフトすることができる。
このシフト後、工具は次の作動および打込みサイクルを
行い得る状態にL$備されている。後述するように、複
数のカムよりなるカム系の代りに、単一の引き金により
作動されるカムを用いて同じシーケンス制御を達成する
ことができる。
行い得る状態にL$備されている。後述するように、複
数のカムよりなるカム系の代りに、単一の引き金により
作動されるカムを用いて同じシーケンス制御を達成する
ことができる。
本発明のファスナー打込み工具は、自己内蔵型の内燃式
1具であって、コンパクトで、操作し易く、構造が非常
に簡単である。本発明によるファスナー打込み工具は、
極めて高い効率で、適当な圧縮比で作動し、燃料のエネ
ルギーの大部分を有用な仕事に変換する。
1具であって、コンパクトで、操作し易く、構造が非常
に簡単である。本発明によるファスナー打込み工具は、
極めて高い効率で、適当な圧縮比で作動し、燃料のエネ
ルギーの大部分を有用な仕事に変換する。
次に、本発明の実施例を示す図面を参照しながら説明す
る。
る。
全ての図面において、同様の部分を同じ符号で示してい
る。先づ、第1〜4図を参照する。
る。先づ、第1〜4図を参照する。
これらの図面において、本発明による工具の全体を1で
示す。工具1はハンドル3を有する主ハウジング2を具
えている。案内体4か主ハウジングの下端に固着されて
いる。ファスナーのマガジン5はその先端で案内体4に
取付けられ、後端でハンドル3に取付けられている。
示す。工具1はハンドル3を有する主ハウジング2を具
えている。案内体4か主ハウジングの下端に固着されて
いる。ファスナーのマガジン5はその先端で案内体4に
取付けられ、後端でハンドル3に取付けられている。
第4図に示すように、ハウジング2の下部は第1の円筒
形ハウジング部材6からなる。この円筒形ハウジング部
材6の下端には底部キャップ(下部キャップ)7がボル
トその他の適当な手段(図示せず)によって着脱自在に
取付けられて閉止されている。円筒形ハウジング部材6
内には下方シリンダ8が設けられている。この下方シリ
ンダ8の外周面上に0−リング9および10が取付けら
れていて円筒形ハウジング部材6の内側表面と流体密シ
ールを形成している。
形ハウジング部材6からなる。この円筒形ハウジング部
材6の下端には底部キャップ(下部キャップ)7がボル
トその他の適当な手段(図示せず)によって着脱自在に
取付けられて閉止されている。円筒形ハウジング部材6
内には下方シリンダ8が設けられている。この下方シリ
ンダ8の外周面上に0−リング9および10が取付けら
れていて円筒形ハウジング部材6の内側表面と流体密シ
ールを形成している。
円筒形ハウジング部材6の内側表面および下方シリンダ
8の外側表面の形状を適切に形成して、これらの表面間
に環状戻り空気室11を後述する目的で形成する。
8の外側表面の形状を適切に形成して、これらの表面間
に環状戻り空気室11を後述する目的で形成する。
第1の円筒形ハウジング部材6の上側に第2の円筒形ハ
ウジング部材12が設けられている。
ウジング部材12が設けられている。
第2ハウジング部材12は下方フランジ13を有し、こ
のフランジによって第1ハウジング部材6の上端部にボ
ルトその他同様のもの(図示せず)によって固着されて
いる。第2ハウジング部材12は下方シリンダ8の中心
孔と同軸の中心孔を有する。この第2ハウジング部材1
2の中心孔は下方シリンダ8の小径上端部および肩部1
4aに頂度嵌合し得るよう構成された第1部分14を有
する。第2ハウジング部材12り下方シリンダ8の上端
部と流体密シールし得るよう形成されている。第2ハウ
ジング部材12の中心孔の残りの直径は小さくなってお
り、この部分を16で示している。第2ハウジング部材
12の端部の外周ラウンジ部17は第3ハウジング部材
18を受けて支持するよう構成されている。第2ハウジ
ング部材12のフランジ17上にはO−リング19が取
付けられ、これにより第3ハウジング部材18の下部内
側表面と流体密シールを形成するよう構成されている。
のフランジによって第1ハウジング部材6の上端部にボ
ルトその他同様のもの(図示せず)によって固着されて
いる。第2ハウジング部材12は下方シリンダ8の中心
孔と同軸の中心孔を有する。この第2ハウジング部材1
2の中心孔は下方シリンダ8の小径上端部および肩部1
4aに頂度嵌合し得るよう構成された第1部分14を有
する。第2ハウジング部材12り下方シリンダ8の上端
部と流体密シールし得るよう形成されている。第2ハウ
ジング部材12の中心孔の残りの直径は小さくなってお
り、この部分を16で示している。第2ハウジング部材
12の端部の外周ラウンジ部17は第3ハウジング部材
18を受けて支持するよう構成されている。第2ハウジ
ング部材12のフランジ17上にはO−リング19が取
付けられ、これにより第3ハウジング部材18の下部内
側表面と流体密シールを形成するよう構成されている。
第3ハウジング部材18は下方シリンダ8の中心孔およ
び第2ハウジング部材12の孔14および16と同軸的
の円筒形孔20を有する。孔16および20は工具の上
方シリンダを構成している。
び第2ハウジング部材12の孔14および16と同軸的
の円筒形孔20を有する。孔16および20は工具の上
方シリンダを構成している。
第3ハウジング部材18の上端は板21を支持している
。板21は直立環状フランジ22を有する。環状リム2
3が環状フランジ22の外表面上に設けられている。リ
ム23は第3 /Xウジング部材18の上端に休止する
ような寸法に選定されている。リム23の下方に位置す
る板21のフランジ22の部分上にO−リング24が取
付けられ、このO−リングによって第3ハウジング部材
18の孔20の上部内側表面と流体密シールを形成して
いる。
。板21は直立環状フランジ22を有する。環状リム2
3が環状フランジ22の外表面上に設けられている。リ
ム23は第3 /Xウジング部材18の上端に休止する
ような寸法に選定されている。リム23の下方に位置す
る板21のフランジ22の部分上にO−リング24が取
付けられ、このO−リングによって第3ハウジング部材
18の孔20の上部内側表面と流体密シールを形成して
いる。
上方ハウジングキャップ25の形で設けられる第4のハ
ウジング部材は板21のリム23上に休止している。板
リム23の上方に延びる板フランジ22の部分上にO−
リング26が取付けられ゛、このO−リングは上方キャ
ップ25の内側表面と流体密シールを形成している。
ウジング部材は板21のリム23上に休止している。板
リム23の上方に延びる板フランジ22の部分上にO−
リング26が取付けられ゛、このO−リングは上方キャ
ップ25の内側表面と流体密シールを形成している。
第3ハウジング部材18は第2ハウジング部材12の上
方フランジ17に複数個のボルトによって固着されてお
り、これらのボルトの2個を第2図に27および28で
示している。同様に、上方キャップ25は第3ハウジン
グ部材18に複数個のボルト29〜32(第2および3
図参照)によって固着されている。
方フランジ17に複数個のボルトによって固着されてお
り、これらのボルトの2個を第2図に27および28で
示している。同様に、上方キャップ25は第3ハウジン
グ部材18に複数個のボルト29〜32(第2および3
図参照)によって固着されている。
下方シリンダ8は複数個の半径方向孔33を有し、これ
らの孔は戻り空気室11に連通している。下方シリンダ
8内にはピストン/ドライバー集成体34が設けられて
いる。底板7にピストン/ドライバー集成体34の下端
部を受けるよう構成された孔35が設けられている。留
意されるように、孔35は36の部分で拡大されていて
案内体4の端部を受けるようになっている。底板7と案
内体4の上端との間にO−リング37が介挿され、ピス
トン/ドライバー集成体34の下端部、と流体密シール
を形成している。底板7には複数個の孔38がピストン
/ドライバー孔35の周りに設けられている。案内体4
には一連の孔39が設けられている。孔39は孔38と
同軸線上に位置し、これらの孔はゴムフラッパー弁40
によって常時閉止されている。明らかなように、案内体
4と底板7とは−体のワンピース構造にfM 55.さ
れている。下方シリンダ8の底にはピストン/ドライバ
ー集成体のストロークの下端においてピストン/ドライ
バー集成体のエネルギーを吸収するよう構成された弾性
バンパー41が設けられている。留意されるように、ピ
ストン/ドライバー集成体34の上端部にO−リング4
2が取付けられ、このO−リング42は下方シリンダ8
の内側表面と流体密シールを形成している。第4図にお
いて、ピストン/ドライバー集成体34をその上端位置
で、第2ハウジング部材12の肩部14aと接触してい
る状態を示している。
らの孔は戻り空気室11に連通している。下方シリンダ
8内にはピストン/ドライバー集成体34が設けられて
いる。底板7にピストン/ドライバー集成体34の下端
部を受けるよう構成された孔35が設けられている。留
意されるように、孔35は36の部分で拡大されていて
案内体4の端部を受けるようになっている。底板7と案
内体4の上端との間にO−リング37が介挿され、ピス
トン/ドライバー集成体34の下端部、と流体密シール
を形成している。底板7には複数個の孔38がピストン
/ドライバー孔35の周りに設けられている。案内体4
には一連の孔39が設けられている。孔39は孔38と
同軸線上に位置し、これらの孔はゴムフラッパー弁40
によって常時閉止されている。明らかなように、案内体
4と底板7とは−体のワンピース構造にfM 55.さ
れている。下方シリンダ8の底にはピストン/ドライバ
ー集成体のストロークの下端においてピストン/ドライ
バー集成体のエネルギーを吸収するよう構成された弾性
バンパー41が設けられている。留意されるように、ピ
ストン/ドライバー集成体34の上端部にO−リング4
2が取付けられ、このO−リング42は下方シリンダ8
の内側表面と流体密シールを形成している。第4図にお
いて、ピストン/ドライバー集成体34をその上端位置
で、第2ハウジング部材12の肩部14aと接触してい
る状態を示している。
上方シリンダピストン集成体の全体を43で示している
。このピストン集成体43はピストンロッド4を具え、
このピストンロッドの下端に小径のピストン45が固着
され、上端に大径のピストン46が固着されている。小
径のピストン45上にはO−リング47が取付けられ、
このO−リングは第2ハウジング部材12の孔16の内
側表面と流体密シールを形成している。
。このピストン集成体43はピストンロッド4を具え、
このピストンロッドの下端に小径のピストン45が固着
され、上端に大径のピストン46が固着されている。小
径のピストン45上にはO−リング47が取付けられ、
このO−リングは第2ハウジング部材12の孔16の内
側表面と流体密シールを形成している。
上方ピストン46上にはO−リング48か取付けられ、
このO−リングは第3ハウジング部材18の孔20の内
側表面と流体密シールを形成している。第2ハウ°ジン
グ部材12の上端には環状切欠49が設けられ、この切
欠に環状弾性部材50が支承されてピストン46の底面
に対するバンパーとして作用するよう構成されている。
このO−リングは第3ハウジング部材18の孔20の内
側表面と流体密シールを形成している。第2ハウ°ジン
グ部材12の上端には環状切欠49が設けられ、この切
欠に環状弾性部材50が支承されてピストン46の底面
に対するバンパーとして作用するよう構成されている。
第2ハウジング部材12には、後にさらによく理解され
るような排気偏向シールを構成する垂下スカート51も
設けられている。
るような排気偏向シールを構成する垂下スカート51も
設けられている。
第3ハウジング部材18には複数個の孔52が設けられ
ている。これらの孔52は、第4図に示すような正常位
置にある上方ピストン46の直上位置に設けられている
。孔52は、後に明らかになるように、空気抜きとして
作用する。
ている。これらの孔52は、第4図に示すような正常位
置にある上方ピストン46の直上位置に設けられている
。孔52は、後に明らかになるように、空気抜きとして
作用する。
また板21には一対の孔53か設けられ、このらの孔は
板21と上方キャップ25とによって画成された燃焼用
空気室54を構成するハウジング部分に通じている。孔
53にはフラッパー弁55が設けられ、このフラッパー
弁55が開く量は支持阪56によって調整される。支持
板56およびフラッパー弁55は、ボルト57およびナ
ツト58によって板21に固着されている。
板21と上方キャップ25とによって画成された燃焼用
空気室54を構成するハウジング部分に通じている。孔
53にはフラッパー弁55が設けられ、このフラッパー
弁55が開く量は支持阪56によって調整される。支持
板56およびフラッパー弁55は、ボルト57およびナ
ツト58によって板21に固着されている。
留意されるように、ピストン集成体43の上方ピストン
46の上面に環状窪み59が設けられている。この環状
窪み59は円錐形スプリング60の下端に対する座とし
て作用する。円錐形スプリング60の上端は仮21に接
触し、ナツト58を包囲する。スプリング60は上方ピ
ストン集成体43を第4図に示す正常位置に押圧する。
46の上面に環状窪み59が設けられている。この環状
窪み59は円錐形スプリング60の下端に対する座とし
て作用する。円錐形スプリング60の上端は仮21に接
触し、ナツト58を包囲する。スプリング60は上方ピ
ストン集成体43を第4図に示す正常位置に押圧する。
上方ピストン集成体43が第4図に示すようにその正常
位置にあり、かつ、ピストン/ドライバー集成体34が
第4図に示すようにその正常位置ある場合、ピストン/
ドライバー集成体34のピストン部分およびピストン集
成体43の下方ピストン45はこれらのピストン間に燃
焼室61を画成する。
位置にあり、かつ、ピストン/ドライバー集成体34が
第4図に示すようにその正常位置ある場合、ピストン/
ドライバー集成体34のピストン部分およびピストン集
成体43の下方ピストン45はこれらのピストン間に燃
焼室61を画成する。
案内体4には、ピストン/ドライバー集成体34のドラ
イバ一部分に対する駆動軌道を構成する長さ方向溝孔6
2が設けられている。上述したように、本発明による工
具を用いてスタッドボルト、釘、ステープルその地回様
の適当な形式のファスナーを打ち込むことができる。例
示の目的で、スタッドを打ち込むために好適な工具の例
が図示されている。理解されるように、ピストン/ドラ
イバー集成体34のドライバー部分の形状、駆動軌道6
2の形状およびマガジン5の性質は、工具1によって駆
動されるべきファスナーの形式によって変えることがで
きる。
イバ一部分に対する駆動軌道を構成する長さ方向溝孔6
2が設けられている。上述したように、本発明による工
具を用いてスタッドボルト、釘、ステープルその地回様
の適当な形式のファスナーを打ち込むことができる。例
示の目的で、スタッドを打ち込むために好適な工具の例
が図示されている。理解されるように、ピストン/ドラ
イバー集成体34のドライバー部分の形状、駆動軌道6
2の形状およびマガジン5の性質は、工具1によって駆
動されるべきファスナーの形式によって変えることがで
きる。
次に、第5および6図を参照して説明する。
ファスナーの例として頭部付きスタッド36を第5およ
び6図に図示している。図示のスタッドは細長いプラス
チックストリップ64によって支持されている。第5図
から明らかなように、プラスチックストリップ64は2
本の細長いリボン状部材64aおよび64bと、これら
のリボン状部材を互に連結する複数個の円形座金状部材
64cとを具える一体のワンピース構造体(帯状体)で
構成されている。座金状部材64cはスタッド63の軸
部が頂度入り得る寸法の中心孔を有する。ピストン/ド
ライバー集成体34のドライバ一部分によって各スタッ
ドが打込まれる際、それぞれの座金状部材64cはリボ
ン状部材64aおよび64bから破断し、スタッドに付
いたままである。
び6図に図示している。図示のスタッドは細長いプラス
チックストリップ64によって支持されている。第5図
から明らかなように、プラスチックストリップ64は2
本の細長いリボン状部材64aおよび64bと、これら
のリボン状部材を互に連結する複数個の円形座金状部材
64cとを具える一体のワンピース構造体(帯状体)で
構成されている。座金状部材64cはスタッド63の軸
部が頂度入り得る寸法の中心孔を有する。ピストン/ド
ライバー集成体34のドライバ一部分によって各スタッ
ドが打込まれる際、それぞれの座金状部材64cはリボ
ン状部材64aおよび64bから破断し、スタッドに付
いたままである。
次に、第4および7図を参照して説明する。
マガジン5はその長さ方向に延びる中心開口65を有し
、この中心開口に複数個のスタッド63を収納するよう
構成されている。中心開口65の両側にそれぞれ浅い横
方向溝孔66および67がマガジン5の長さ方向に同様
に延長して形成されている。ストリップ64のリボン状
部分64aおよび64bは溝孔66および67のそれぞ
れに摺動自在に支承される。案内体4の後壁にはマガジ
ン5の開口65に対応して溝孔68が形成されている。
、この中心開口に複数個のスタッド63を収納するよう
構成されている。中心開口65の両側にそれぞれ浅い横
方向溝孔66および67がマガジン5の長さ方向に同様
に延長して形成されている。ストリップ64のリボン状
部分64aおよび64bは溝孔66および67のそれぞ
れに摺動自在に支承される。案内体4の後壁にはマガジ
ン5の開口65に対応して溝孔68が形成されている。
案内体の溝孔68に一対の横方向溝孔か交差し、その一
つを69で示している。これらの溝孔はマガジン溝孔6
6および67に対応し、ストリップ64のリボン状部分
64aおよび64bと同様に協働している。案内体4の
前壁には一対の横方向溝孔70および71が形成されて
いる(第2図も参照)。これらの溝孔70および71は
リボン状部分64aおよび64bより寸法が大きく、ス
タッド63および座金状部材64cが除かれたリボン状
ストリップ部分64aおよび64bのスクラップ部分を
工具1から排出させ得るよう構成されている。
つを69で示している。これらの溝孔はマガジン溝孔6
6および67に対応し、ストリップ64のリボン状部分
64aおよび64bと同様に協働している。案内体4の
前壁には一対の横方向溝孔70および71が形成されて
いる(第2図も参照)。これらの溝孔70および71は
リボン状部分64aおよび64bより寸法が大きく、ス
タッド63および座金状部材64cが除かれたリボン状
ストリップ部分64aおよび64bのスクラップ部分を
工具1から排出させ得るよう構成されている。
上述したところから明らかなように、スタッド63はス
トリップ64によって支持されており、また、ストリッ
プ64自身はマガジン5内に摺動自在に支持されている
。スタッドは開口65内に下方に垂下し、ストリップ部
分64aおよび64bがマガジンの溝孔66および67
、案内体後壁の溝孔(その一方を69で示す)および案
内体前壁の溝孔70および71内に摺動自在に掛合して
いる。ストリップに支持された先頭のスタッド63は溝
孔68を経て案内体4の駆動軌道62に入り、それぞれ
の座金状部材64cによってピストン/ドライバー集成
体34のドライバ一部分の下方に適当に位置する。スタ
ッドおよび座金の集成体がピストン/ドライバー集成体
34のドライバ一部分によって一度駆動されると、スト
リップ64はマガジン5および案内体4内に前進し、ピ
ストン/ドライバー集成体34か第4図に示す正常位置
に戻ると同時に、次の先頭スタッド63を案内体の駆動
軌道62内に位置させる。− ストリップ64をマガジン5内に前進させ、ストリップ
64の先頭スタッド63を案内体駆動軌道62内に絶え
ず押圧する適当な手段を用いることができる。例示の目
的で、フィーダシュー72を第4および7図に図示して
いる。図示のフィーダーシュー72はマガジン内の横方
向溝孔73および74内に摺動自在に取付けられている
(第7図参照)。フィーダーシュー72は、マガジン5
の前端における適当なソケット76内に位置するリボン
状スプリング75に作動するよう取付けられている。こ
のように構成することによって、フィーダーシュー72
はマガジン5内で絶えず前方に押しつけられ、この結果
として、スタッド支持ストリップ64を絶えず前方に押
しつけている。フィーダーシュー72はハンドル部分7
7を有し、このハンドル部分によって、マガジン装填作
業中に、容易に手で後退させることができる。フィーダ
ーシュー72にはまた突耳(ラグ)78が回動自在に取
付けられている。スプリング(図示せず)が枢支ピン7
つの周りに取付けられ、スプリングの一端はフィーダー
シュー72に突き合わされ、他端は突耳(ラグ)78に
突き合わされて突耳78を第4図に示すように下方位置
に維持している。この下方位置において、突耳78はス
トリップ64の後端に突き合わされ、フィーダーシュー
(スプリング75の作用により)によってストリップ6
4を前方に押しつけることを可能にしている。突耳78
は一体の直立ハンドル80を有し、このハンドルによっ
てフィーダーシュー72に向けて上方に、マガジン5の
装填中に、突耳を回動することかできる。工具1のハン
ドル3は中空である。ハンドル3の後端に閉止板または
ドア81が設けられている。このドア81は82でヒン
ジ連結されている。ドアの上端には切欠歯83が設けら
れ、この歯はハンドル3の上面の小突耳84と協働して
ドア81を閉止位置に保持する。
トリップ64によって支持されており、また、ストリッ
プ64自身はマガジン5内に摺動自在に支持されている
。スタッドは開口65内に下方に垂下し、ストリップ部
分64aおよび64bがマガジンの溝孔66および67
、案内体後壁の溝孔(その一方を69で示す)および案
内体前壁の溝孔70および71内に摺動自在に掛合して
いる。ストリップに支持された先頭のスタッド63は溝
孔68を経て案内体4の駆動軌道62に入り、それぞれ
の座金状部材64cによってピストン/ドライバー集成
体34のドライバ一部分の下方に適当に位置する。スタ
ッドおよび座金の集成体がピストン/ドライバー集成体
34のドライバ一部分によって一度駆動されると、スト
リップ64はマガジン5および案内体4内に前進し、ピ
ストン/ドライバー集成体34か第4図に示す正常位置
に戻ると同時に、次の先頭スタッド63を案内体の駆動
軌道62内に位置させる。− ストリップ64をマガジン5内に前進させ、ストリップ
64の先頭スタッド63を案内体駆動軌道62内に絶え
ず押圧する適当な手段を用いることができる。例示の目
的で、フィーダシュー72を第4および7図に図示して
いる。図示のフィーダーシュー72はマガジン内の横方
向溝孔73および74内に摺動自在に取付けられている
(第7図参照)。フィーダーシュー72は、マガジン5
の前端における適当なソケット76内に位置するリボン
状スプリング75に作動するよう取付けられている。こ
のように構成することによって、フィーダーシュー72
はマガジン5内で絶えず前方に押しつけられ、この結果
として、スタッド支持ストリップ64を絶えず前方に押
しつけている。フィーダーシュー72はハンドル部分7
7を有し、このハンドル部分によって、マガジン装填作
業中に、容易に手で後退させることができる。フィーダ
ーシュー72にはまた突耳(ラグ)78が回動自在に取
付けられている。スプリング(図示せず)が枢支ピン7
つの周りに取付けられ、スプリングの一端はフィーダー
シュー72に突き合わされ、他端は突耳(ラグ)78に
突き合わされて突耳78を第4図に示すように下方位置
に維持している。この下方位置において、突耳78はス
トリップ64の後端に突き合わされ、フィーダーシュー
(スプリング75の作用により)によってストリップ6
4を前方に押しつけることを可能にしている。突耳78
は一体の直立ハンドル80を有し、このハンドルによっ
てフィーダーシュー72に向けて上方に、マガジン5の
装填中に、突耳を回動することかできる。工具1のハン
ドル3は中空である。ハンドル3の後端に閉止板または
ドア81が設けられている。このドア81は82でヒン
ジ連結されている。ドアの上端には切欠歯83が設けら
れ、この歯はハンドル3の上面の小突耳84と協働して
ドア81を閉止位置に保持する。
ハンドル3のグリップ部分の下部は85で示すように開
放されている。この開口によって生じた空間内で、手動
の引き金86が枢支ピン87によってハンドル3に枢着
されて設けられている。引き金86は、第4図に示すよ
うに、押圧スプリング88によって通常は下方または最
も突出した位置に保持されている。
放されている。この開口によって生じた空間内で、手動
の引き金86が枢支ピン87によってハンドル3に枢着
されて設けられている。引き金86は、第4図に示すよ
うに、押圧スプリング88によって通常は下方または最
も突出した位置に保持されている。
第2ハウジング部材12は後部突出部89を有しており
、一方、ハンドル3の前端の上部には上記突出部と組合
わされる突起90が設けられている。ハンドル3の前端
は一連のボルトによってハウジング2に固亡されており
、これらのボルトのうちの2個を第11図に91で示す
。
、一方、ハンドル3の前端の上部には上記突出部と組合
わされる突起90が設けられている。ハンドル3の前端
は一連のボルトによってハウジング2に固亡されており
、これらのボルトのうちの2個を第11図に91で示す
。
ハンドル突起部分90内には一対の孔92および93が
設けられている。孔92内には2方向空気弁94が設け
られている。孔93内には通常の圧電装置95か設けら
れている。
設けられている。孔92内には2方向空気弁94が設け
られている。孔93内には通常の圧電装置95か設けら
れている。
第4,10図および11図に示すように、2方向空気弁
94を収容している孔92は導管96および97により
燃焼用空気室54に接続されている。この構造は第4図
に最も明瞭に示されている。パイロット弁第11図に最
も明瞭に示すように、孔92はまた本体部分89及びl
\ンドル部分90内の通路98を経て燃焼室61に接続
されている。通路98は一方向弁99を有している。2
方向空気弁94にはアクチュエータ100が設けられて
おり、このアクチュエータについては後に更に詳細に説
明する。
94を収容している孔92は導管96および97により
燃焼用空気室54に接続されている。この構造は第4図
に最も明瞭に示されている。パイロット弁第11図に最
も明瞭に示すように、孔92はまた本体部分89及びl
\ンドル部分90内の通路98を経て燃焼室61に接続
されている。通路98は一方向弁99を有している。2
方向空気弁94にはアクチュエータ100が設けられて
おり、このアクチュエータについては後に更に詳細に説
明する。
圧電装置95は同様のアクチュエータ101を有し、こ
のアクチュエータについては後に更に詳細に説明する。
のアクチュエータについては後に更に詳細に説明する。
圧電装置95は導線102によって第2ハウジング12
内の孔104に取り付けられた点火プラグ103に接続
されており、この孔104は燃焼室61に接続されてい
る。(第2図参照)。
内の孔104に取り付けられた点火プラグ103に接続
されており、この孔104は燃焼室61に接続されてい
る。(第2図参照)。
次に、第4および8図を参照して説明する。
ハンドル3の後端におけるドア81は、ハンドルの内部
にガス状又は液化燃料が入った容器105を設置するこ
とを可能にしている。容器105はハンドル3内に位置
する圧力調整用ニードル弁106と係合するよう構成さ
れている(第4および8図参照)。この容器105とニ
ードル弁106との係合は、容器105の一部を構成す
るスプリング負荷弁107を開放する。
にガス状又は液化燃料が入った容器105を設置するこ
とを可能にしている。容器105はハンドル3内に位置
する圧力調整用ニードル弁106と係合するよう構成さ
れている(第4および8図参照)。この容器105とニ
ードル弁106との係合は、容器105の一部を構成す
るスプリング負荷弁107を開放する。
ニードル弁106はハンドル3の孔108を経て外部か
ら調整し得る調整ねじ108を有する(第1図参照)。
ら調整し得る調整ねじ108を有する(第1図参照)。
この圧力調整ニードル弁106は、導管110によって
ハンドル3内に設置された、2方向弁111に接続され
ている。弁111の出口は導管112(第4図に部分的
に示す)によって一方向逆止弁99の前で通路98に接
続されている(第4図”;”!’、0゜2方向ガス状燃
料弁111には、空気弁94および圧電装置95のアク
チュエータ100および101と同様のアクチュエータ
113が設けられている。
ハンドル3内に設置された、2方向弁111に接続され
ている。弁111の出口は導管112(第4図に部分的
に示す)によって一方向逆止弁99の前で通路98に接
続されている(第4図”;”!’、0゜2方向ガス状燃
料弁111には、空気弁94および圧電装置95のアク
チュエータ100および101と同様のアクチュエータ
113が設けられている。
第8図に最も良く示すように、2方向パイロット弁11
4がハンドル3内に気体燃料弁111と並んで設置され
ている。パイロット弁114は第1ハウジング部材6に
形成された通路115および導管116(第4図も参照
)によって戻り空気室11に接続されている。パイロッ
ト弁114の出力は導管または通路117(第4図参照
)によって通常閉止されている2方向空気作動排気弁1
18(第11図参照)に接続されている。第11図から
れかるように、排気弁118は第2ハウジング部材12
の突出部分89内に一方向逆止弁99と並んで設置され
ている。
4がハンドル3内に気体燃料弁111と並んで設置され
ている。パイロット弁114は第1ハウジング部材6に
形成された通路115および導管116(第4図も参照
)によって戻り空気室11に接続されている。パイロッ
ト弁114の出力は導管または通路117(第4図参照
)によって通常閉止されている2方向空気作動排気弁1
18(第11図参照)に接続されている。第11図から
れかるように、排気弁118は第2ハウジング部材12
の突出部分89内に一方向逆止弁99と並んで設置され
ている。
排気弁118の入力は第2ハウジング部材12内の通路
119によって燃焼室61に接続されている。排気弁1
18の出力は第2ハウジング部材12内の通路(図示せ
ず)によって大気に接続されている。この後者の通路の
ポートは排気シールド51の後側に設置されている。
119によって燃焼室61に接続されている。排気弁1
18の出力は第2ハウジング部材12内の通路(図示せ
ず)によって大気に接続されている。この後者の通路の
ポートは排気シールド51の後側に設置されている。
工具1の構造を完全なものとするため、引き金によって
作動される制御カム系が設けられており、その全体を第
4および9図において120で示している。
作動される制御カム系が設けられており、その全体を第
4および9図において120で示している。
第9図に最も良く示されているように、カム系120は
2個の部分120aと120bとによって構成されてい
る。部分120aはハンドル3の孔122に回転自在に
取付けられた軸部分121を具えている。この軸部分1
21はスペーサ部分123および2個のカム素子124
および125が設けられている。カム素子124および
125の次に他のスペーサ部材126が設けられており
、このスペーサ部材126はオフセット軸部分127を
有する。カム系部分120bは、同様に、ハンドル3の
孔129内に回転自在に取付けられた軸部分128を有
する。この軸部分128の次にはスペーサ部分130、
一対のカム素子131および132ならびにピン部分1
34を有する第2スペーサ部分133が設けられている
。
2個の部分120aと120bとによって構成されてい
る。部分120aはハンドル3の孔122に回転自在に
取付けられた軸部分121を具えている。この軸部分1
21はスペーサ部分123および2個のカム素子124
および125が設けられている。カム素子124および
125の次に他のスペーサ部材126が設けられており
、このスペーサ部材126はオフセット軸部分127を
有する。カム系部分120bは、同様に、ハンドル3の
孔129内に回転自在に取付けられた軸部分128を有
する。この軸部分128の次にはスペーサ部分130、
一対のカム素子131および132ならびにピン部分1
34を有する第2スペーサ部分133が設けられている
。
カム系120が組立てられる際、ピン部分127および
128はリンク135の孔134内に挿入される。ピン
部分127および134は互に突き合わされ、互に相対
的に回転しないよう係合されている。組立時、カム系1
20のピン部分121および128は同一軸線上に位置
している。同様に、軸部分127および134は同一軸
線上に位置している。これらの2組の軸およびピン12
1−128および127−134の軸線は互に平行に離
間している。理解されるように、カム系120を単一の
ワンピース部品で一体に造ることもできる。このような
場合には、リンクを1個以上の部分で造ってカム系12
0に取付は得るようにするのがよい。
128はリンク135の孔134内に挿入される。ピン
部分127および134は互に突き合わされ、互に相対
的に回転しないよう係合されている。組立時、カム系1
20のピン部分121および128は同一軸線上に位置
している。同様に、軸部分127および134は同一軸
線上に位置している。これらの2組の軸およびピン12
1−128および127−134の軸線は互に平行に離
間している。理解されるように、カム系120を単一の
ワンピース部品で一体に造ることもできる。このような
場合には、リンクを1個以上の部分で造ってカム系12
0に取付は得るようにするのがよい。
リンク135の上端部はカム系120に枢着され、リン
ク135の下端部は引き金86に同様に枢着される。こ
のため、枢支ビン136は引き金86における孔137
および138とリンク135の下端部における孔139
に貫通している。第4,8および9図から直ちに明らか
なように、引き金86が引き全押圧スプリング88の作
用に抗して押された後に放される際、引き金リンク13
5によってカム系120は完全に1回転する。
ク135の下端部は引き金86に同様に枢着される。こ
のため、枢支ビン136は引き金86における孔137
および138とリンク135の下端部における孔139
に貫通している。第4,8および9図から直ちに明らか
なように、引き金86が引き全押圧スプリング88の作
用に抗して押された後に放される際、引き金リンク13
5によってカム系120は完全に1回転する。
第8図から明らかなように、ガス状燃料弁111のプラ
ンジャ状アクチュエータ113にカム素子125が接触
し、これによりアクチュエータ113はカム素子125
によって作動される。これと同様に、パイロット弁11
4のプランジャ状アクチュエータ114aにカム素子1
32が接触し、このアクチュエータ114aはカム素子
132によって作動される。第4図に示すように、空気
弁94のプランジャ状アクチュエータ100にカム素子
124が接触してこのアクチュエータ100はカム素子
124によって作動される。同様にして、第8図および
第10図を比較して明らかなように、圧電装置95のプ
ランジャ状アクチュエータ101にカム素子131が接
触して、このアクチュエータ101はカム素子131に
よって作動される。
ンジャ状アクチュエータ113にカム素子125が接触
し、これによりアクチュエータ113はカム素子125
によって作動される。これと同様に、パイロット弁11
4のプランジャ状アクチュエータ114aにカム素子1
32が接触し、このアクチュエータ114aはカム素子
132によって作動される。第4図に示すように、空気
弁94のプランジャ状アクチュエータ100にカム素子
124が接触してこのアクチュエータ100はカム素子
124によって作動される。同様にして、第8図および
第10図を比較して明らかなように、圧電装置95のプ
ランジャ状アクチュエータ101にカム素子131が接
触して、このアクチュエータ101はカム素子131に
よって作動される。
カム素子124,125.131および132の外形を
適切に選定して、それぞれのプランジャ状アクチュエー
タ100,113,101および114aを適正の順序
(シーケンス)で作動させるように構成することは勿論
である。さらに明らかなように、引き金86を完全に押
し、また完全に開放することによって工具1を完全に1
サイクル作動させる。
適切に選定して、それぞれのプランジャ状アクチュエー
タ100,113,101および114aを適正の順序
(シーケンス)で作動させるように構成することは勿論
である。さらに明らかなように、引き金86を完全に押
し、また完全に開放することによって工具1を完全に1
サイクル作動させる。
工具操作
次に、上に詳述した本発明による工具1の操作(作動)
を説明する。第4図を参照し、この第4図には工具およ
びその種々の素子がそれぞれの正常な非作動状態で示さ
れている。
を説明する。第4図を参照し、この第4図には工具およ
びその種々の素子がそれぞれの正常な非作動状態で示さ
れている。
最初に使用する場合、または、工具が成る期間使用され
なかった場合には、燃料用空気室54および戻り空気室
11内の空気圧力は大気圧レベルにある。このような環
境下では、ファスナー帯状体をマガジン内に装填する前
に、ハンドルドア81を開き、気体燃料容器をハンドル
内に設置し、ニードル弁106に適切に接続する。
なかった場合には、燃料用空気室54および戻り空気室
11内の空気圧力は大気圧レベルにある。このような環
境下では、ファスナー帯状体をマガジン内に装填する前
に、ハンドルドア81を開き、気体燃料容器をハンドル
内に設置し、ニードル弁106に適切に接続する。
ニードル弁106はニードル弁制御ねじ108によって
中間位置に整定される。次に、工具に新しい空気を導入
して始動し得る始動準備完了状態とする。これを種々の
方法で行なうことができる。系を作動状態に容易にもた
らし得る手動空気ポンプによって始動準備完了状態とす
ることができる。他の方法として、棒をピストン/ドラ
イバー集成体34に(螺合その他の適当な手段によって
)取付け、ピストン/ドライバー集成体を手動により上
下に数回動かすことによって、始動準備完了状態とする
ことができる。
中間位置に整定される。次に、工具に新しい空気を導入
して始動し得る始動準備完了状態とする。これを種々の
方法で行なうことができる。系を作動状態に容易にもた
らし得る手動空気ポンプによって始動準備完了状態とす
ることができる。他の方法として、棒をピストン/ドラ
イバー集成体34に(螺合その他の適当な手段によって
)取付け、ピストン/ドライバー集成体を手動により上
下に数回動かすことによって、始動準備完了状態とする
ことができる。
第3の方法として、工具を引き金によって数回転作動し
、これによって燃焼エネルギーを徐々に増大させ、空気
室内に圧縮空気を作動レベルで充満させることができる
。
、これによって燃焼エネルギーを徐々に増大させ、空気
室内に圧縮空気を作動レベルで充満させることができる
。
このように工具の空気を所定レベルに加圧して作動し得
る状態にした後、フィーダーシュー72をハンドル部分
77aによって握み、マガジン5に対して後方に引っ張
る。突耳78はそのハンドル部分80aによって通路外
に移動され、複数個のスタッド63を支持しているスト
リップ64がマガジン5内に装填され、先頭のスタッド
は案内体4の駆動軌道62内に位置される。次に、突耳
78およびフィーダーシュー72は放される。
る状態にした後、フィーダーシュー72をハンドル部分
77aによって握み、マガジン5に対して後方に引っ張
る。突耳78はそのハンドル部分80aによって通路外
に移動され、複数個のスタッド63を支持しているスト
リップ64がマガジン5内に装填され、先頭のスタッド
は案内体4の駆動軌道62内に位置される。次に、突耳
78およびフィーダーシュー72は放される。
ニードル弁106は、所要に応じ、その調整ねじ108
によって適正に調整される。
によって適正に調整される。
工具1を作動しようとする際、案内体4はスタッドを打
込むことを希望される位置でワークに対して位置され、
手動引き金86が作業者によって作動される。引き金が
作動される結果として、工具サイクルが以下の順序で開
始される。
込むことを希望される位置でワークに対して位置され、
手動引き金86が作業者によって作動される。引き金が
作動される結果として、工具サイクルが以下の順序で開
始される。
手動引き金86を作動する結果として、引き金86及び
リンク135の作用を介してカム系120が回転する。
リンク135の作用を介してカム系120が回転する。
カム素子124,125゜131および132はそのカ
ム面の形状が適切に形成されていて、カム素子125が
二方向燃料弁111のアクチュエータ113aを先づ作
動し、所定量のガス状燃料を逆止弁99を経て燃焼室6
1内に導入する。導入される燃料の量はニードル弁10
6の調節器108の設定によって決定される。ピストン
/ドライバー集成体34は燃焼室61内のガス状燃料の
圧力によって僅かに下方に移動する。カム素子125と
アクチュエータ113aとが協働して燃料弁111を閉
じ始める際、工具サイクルの次の作動が開始される。
ム面の形状が適切に形成されていて、カム素子125が
二方向燃料弁111のアクチュエータ113aを先づ作
動し、所定量のガス状燃料を逆止弁99を経て燃焼室6
1内に導入する。導入される燃料の量はニードル弁10
6の調節器108の設定によって決定される。ピストン
/ドライバー集成体34は燃焼室61内のガス状燃料の
圧力によって僅かに下方に移動する。カム素子125と
アクチュエータ113aとが協働して燃料弁111を閉
じ始める際、工具サイクルの次の作動が開始される。
カム系120が連続して回転することにより工具サイク
ルの第2作動が開始され、この第2作動では、カム素子
124が空気弁92のアクチュエータ100を作動し、
燃焼用空気を燃焼用空気室54から一方向弁99を経て
燃焼室Bl内に導入する。ピストン/ドライバー集成体
34は、この時点において、案内体駆動軌道62内に位
置する先端スタッドの頭部に対して押し付けられている
。スタッド63を支持するストリップ64は、ピストン
/ドライバー集成体34に作用する空気と燃料との混合
ガスによる負荷に耐えるに十分な強さを有するよう構成
されている。同時に、上方シリンダ16〜20のピスト
ン集成体43は燃焼室61内の圧力の増大により上方に
移動し、スプリング60とピストン46(7)上(11
1の空気圧によってバランスされている。空気抜き52
の作用により、ピストン45および46間の空気圧は大
気圧を維持する。この作動の結果として、空気と燃料と
の適当な混合ガスが燃焼室61内に存在する。空気と燃
料との混合ガスは、燃料を最も完全に燃焼させて最も効
率良く使用し得る高い圧縮比(例えば、4:1、好まし
くは、約6:1以上)の下にある。カム系120が回転
し続け、カム素子124とアクチュエータ100との相
互作用により空気弁94を閉じ始め、次の作動が開始さ
れる。
ルの第2作動が開始され、この第2作動では、カム素子
124が空気弁92のアクチュエータ100を作動し、
燃焼用空気を燃焼用空気室54から一方向弁99を経て
燃焼室Bl内に導入する。ピストン/ドライバー集成体
34は、この時点において、案内体駆動軌道62内に位
置する先端スタッドの頭部に対して押し付けられている
。スタッド63を支持するストリップ64は、ピストン
/ドライバー集成体34に作用する空気と燃料との混合
ガスによる負荷に耐えるに十分な強さを有するよう構成
されている。同時に、上方シリンダ16〜20のピスト
ン集成体43は燃焼室61内の圧力の増大により上方に
移動し、スプリング60とピストン46(7)上(11
1の空気圧によってバランスされている。空気抜き52
の作用により、ピストン45および46間の空気圧は大
気圧を維持する。この作動の結果として、空気と燃料と
の適当な混合ガスが燃焼室61内に存在する。空気と燃
料との混合ガスは、燃料を最も完全に燃焼させて最も効
率良く使用し得る高い圧縮比(例えば、4:1、好まし
くは、約6:1以上)の下にある。カム系120が回転
し続け、カム素子124とアクチュエータ100との相
互作用により空気弁94を閉じ始め、次の作動が開始さ
れる。
サイクルの第3作動は、カム素子131による圧電装置
95のアクチュエータ101の作動を含む。圧電装置9
5の結晶が打撃され、または十分に圧縮される際、燃焼
室61内の点火プラグ103の電極間に高電圧の火花が
発生される。この結果として、空気/燃料混合物が点火
し、燃焼ガスの急速な膨張を生じ、これによりピストン
/ドライバー集成体34及びピストン集成体43上の圧
力を増大する。この時点において、手動引き金86は完
全に作動され、あるいは押し込まれている。
95のアクチュエータ101の作動を含む。圧電装置9
5の結晶が打撃され、または十分に圧縮される際、燃焼
室61内の点火プラグ103の電極間に高電圧の火花が
発生される。この結果として、空気/燃料混合物が点火
し、燃焼ガスの急速な膨張を生じ、これによりピストン
/ドライバー集成体34及びピストン集成体43上の圧
力を増大する。この時点において、手動引き金86は完
全に作動され、あるいは押し込まれている。
ピストン/ドライバー集成体34は、第4図において、
下方に移動し、座金状部材64c(ストリップ上の先頭
スタッドの周りの)ストリップ64から剪断し、先頭ス
タッドをワーク。
下方に移動し、座金状部材64c(ストリップ上の先頭
スタッドの周りの)ストリップ64から剪断し、先頭ス
タッドをワーク。
(図示せず)に打ち込む。ピストン/ドライバー集成体
34が下方に移動する間、ピストン/ドライバー集成体
の下側にある空気はポート33を経て戻り空気室11内
に圧縮される。スタッドを打込むために消費されなかっ
たピストン/ドライバー集成体34のエネルギーは、弾
性バンパー41によって吸収される。
34が下方に移動する間、ピストン/ドライバー集成体
の下側にある空気はポート33を経て戻り空気室11内
に圧縮される。スタッドを打込むために消費されなかっ
たピストン/ドライバー集成体34のエネルギーは、弾
性バンパー41によって吸収される。
同時に、ピストン集成体43は上方に移動する。上方ピ
ストン46が第3ノ1ウジング部材18内のポート52
を通過するやいなや、シリンダ部分20内に閉じ込めら
れていた空気はポート53およびフラッパー弁55を経
て燃焼用空気室54内に圧縮され、室54内に新しい燃
焼用空気を導入する。フラッパー弁55の上下の圧力が
釣合う際、フラッパー弁はポート53を閉じ、燃焼用空
気54内に燃焼用空気を閉じ込iる。
ストン46が第3ノ1ウジング部材18内のポート52
を通過するやいなや、シリンダ部分20内に閉じ込めら
れていた空気はポート53およびフラッパー弁55を経
て燃焼用空気室54内に圧縮され、室54内に新しい燃
焼用空気を導入する。フラッパー弁55の上下の圧力が
釣合う際、フラッパー弁はポート53を閉じ、燃焼用空
気54内に燃焼用空気を閉じ込iる。
上述した工具サイクルの3つの動作によって 。
工具サイクルの打込部分(駆動部分)が完了する。工具
サイクルの戻り部分は、手動引き金86がスプリング8
8の作用によって正常の非作動位置に向けて戻り始める
際に始まる。
サイクルの戻り部分は、手動引き金86がスプリング8
8の作用によって正常の非作動位置に向けて戻り始める
際に始まる。
この時点で、工具サイクルの第4作動が開始する。工具
サイクルの第4作動は、カム素子120がその回転を続
けるにしたがって、カム素子132によってパイロット
弁114のアクチュエータ114aを作動することによ
って始まる。2方向パイロット弁114が開かれる際、
戻り空気室11からの加圧空気の一部が排気弁118を
作動または開放するために用いられる。
サイクルの第4作動は、カム素子120がその回転を続
けるにしたがって、カム素子132によってパイロット
弁114のアクチュエータ114aを作動することによ
って始まる。2方向パイロット弁114が開かれる際、
戻り空気室11からの加圧空気の一部が排気弁118を
作動または開放するために用いられる。
これにより、燃焼室61からの燃焼生成物を大気中に排
出することができる。燃焼室の排気中、戻り空気室11
からの戻り空気の残りはポート33を経てピストン/ド
ライバー集成体34の下側に戻され、ピストン/ドライ
バー集成体34をその正常またはプレファイア位置に戻
す。弾性バンパー41の下側のフラゾ/J40は開&し
て、新しい空気をピストン/ドライバー集成体の下側に
大気圧レベルと平衡するまで流入させる。
出することができる。燃焼室の排気中、戻り空気室11
からの戻り空気の残りはポート33を経てピストン/ド
ライバー集成体34の下側に戻され、ピストン/ドライ
バー集成体34をその正常またはプレファイア位置に戻
す。弾性バンパー41の下側のフラゾ/J40は開&し
て、新しい空気をピストン/ドライバー集成体の下側に
大気圧レベルと平衡するまで流入させる。
それと同時に、燃焼用空気室61がら空気が排気される
際、ピストン集成体43は円錐形スプリング60の作用
によって正常または点火前(プレファイア)位置に下方
に移動する。第3ハウジング18におけるポート52に
よって、シリンダ部分16内のピストン集成体53の上
方ピストン46および下方ピストン45間に含まれてい
る空気が大気圧レベルに維持される。
際、ピストン集成体43は円錐形スプリング60の作用
によって正常または点火前(プレファイア)位置に下方
に移動する。第3ハウジング18におけるポート52に
よって、シリンダ部分16内のピストン集成体53の上
方ピストン46および下方ピストン45間に含まれてい
る空気が大気圧レベルに維持される。
ピストン集成体43がその正常の点火前位置に復帰し終
った際、シリンダ部分20内の空気はポート52によっ
て大気圧レベルで新しい空気と入れ換える。
った際、シリンダ部分20内の空気はポート52によっ
て大気圧レベルで新しい空気と入れ換える。
手動の引き金は正常の非作動位置に戻る。フィーダーシ
ュー72およびその突耳78は、ピストン/ドライバー
集成体34がその正常の後退位置に戻ると同時に、スト
リップ64上の次の先頭スタッド63が案内体4の駆動
軌道62内に確実に位置させる。この結果、工具サイク
ルは完了し、工具は他のサイクルを行い得るよう準備さ
れる。
ュー72およびその突耳78は、ピストン/ドライバー
集成体34がその正常の後退位置に戻ると同時に、スト
リップ64上の次の先頭スタッド63が案内体4の駆動
軌道62内に確実に位置させる。この結果、工具サイク
ルは完了し、工具は他のサイクルを行い得るよう準備さ
れる。
第12図はカム系120の種々の作動開始点を線図的に
示す。○°において、手動引き金88は正常位置に休止
している。作業者が引き金86を作動してカム系120
を回転させる際、カム系120が約15″回転した後に
、カム素子125が2方向燃料弁111のアクチュエー
タ113aを作動する。約25″回転した際、カム素子
124は2方向空気弁94のアクチュエータ100を作
動する。約135°回転した際、カム素子131が圧電
装置95のアクチュエータ101を作動する。約180
°の回転時、引き金は完全に押し込まれる。
示す。○°において、手動引き金88は正常位置に休止
している。作業者が引き金86を作動してカム系120
を回転させる際、カム系120が約15″回転した後に
、カム素子125が2方向燃料弁111のアクチュエー
タ113aを作動する。約25″回転した際、カム素子
124は2方向空気弁94のアクチュエータ100を作
動する。約135°回転した際、カム素子131が圧電
装置95のアクチュエータ101を作動する。約180
°の回転時、引き金は完全に押し込まれる。
引き金57が放されてスプリング88の作用によって正
常の非作動状態に戻り始める際、カム系120が約19
5’回転した時点で、カム素子132がパイロット弁1
14のアクチュエータ114aを作動する。次に、カム
系120゛ は0°で示す正常非作動位置に戻る。当業
者にとって明らかなように、2方向燃料弁111.2方
向酸化剤弁94、圧電装置95および2方。
常の非作動状態に戻り始める際、カム系120が約19
5’回転した時点で、カム素子132がパイロット弁1
14のアクチュエータ114aを作動する。次に、カム
系120゛ は0°で示す正常非作動位置に戻る。当業
者にとって明らかなように、2方向燃料弁111.2方
向酸化剤弁94、圧電装置95および2方。
向パイロット弁114等を正しく構成配置することによ
って、単一カム素子をカム素子124゜125.131
および132の代りに用いることができる。このような
単一カム素子をハンドル3内に回転自在に取付け、引き
金86およびレバー135と同様の手動引き金およびレ
バーによって360’回転させることができる。単一カ
ム素子がアクチュエータ113,100゜101および
114aのそれぞれを適正の時間順序(タイムシーケン
ス)で作動することができる。
って、単一カム素子をカム素子124゜125.131
および132の代りに用いることができる。このような
単一カム素子をハンドル3内に回転自在に取付け、引き
金86およびレバー135と同様の手動引き金およびレ
バーによって360’回転させることができる。単一カ
ム素子がアクチュエータ113,100゜101および
114aのそれぞれを適正の時間順序(タイムシーケン
ス)で作動することができる。
工具1に、当業者間で既知のように、種々の形式の安全
装置を設けることもできる。例えば、手動の引き金に作
動的に連結したワーク応答掛は外ずし装置(図示せず)
がワークに対して押し付けられるまで、手動の引き金8
6が作動することができないよう構成することができる
。
装置を設けることもできる。例えば、手動の引き金に作
動的に連結したワーク応答掛は外ずし装置(図示せず)
がワークに対して押し付けられるまで、手動の引き金8
6が作動することができないよう構成することができる
。
また、他の方法として、ワーク応答掛は外ずし装置を用
いて点火プラグ−圧電装置回路内の常開スイッチを閉じ
るようにすることもできる。
いて点火プラグ−圧電装置回路内の常開スイッチを閉じ
るようにすることもできる。
このように構成することは当業者においてよく知られて
おり、詳細な説明は省略する。
おり、詳細な説明は省略する。
理解されるように、本発明の工具は、使用中、任意の方
向に向けて保持することができる。これがため、本明細
書中において、図面に関連して「上方」、「下方」、「
上方に」、「下方に」「垂直方向」等の用語は説明上用
いられているに過ぎず、本発明を制限するものではない
。
向に向けて保持することができる。これがため、本明細
書中において、図面に関連して「上方」、「下方」、「
上方に」、「下方に」「垂直方向」等の用語は説明上用
いられているに過ぎず、本発明を制限するものではない
。
本発明の範囲内で本発明に種々の変更を加えて実施する
ことができる。例えば、本発明による工具1の出力を燃
焼室61の寸法を変えることによって変化させることが
できる。工具サイクル中に、燃料および燃焼用空気を燃
焼室61内に導入する際、ピストン/ドライバー集成体
34は、ドライバーの遊端が案内体4の駆動軌道62内
の先頭スタッドの頭部に接触するまで、僅かに下方に移
動する。これがため、燃焼室61の寸法はピストン/ド
ライバー集成体34のピストン部分の位置によって、部
分的に、決定される。したがって、案内体4の駆動軌道
62内に位置する先頭スタッド63が僅かに下降してい
る場合には、ピストン/ドライバー集成体34のピスト
ン部分は等しい量だけ下降し、燃焼室61を大きくし、
空気と燃料混合物の量を増大する。このようにして、工
具の出力か増大される。案内体4の駆動軌道62内の先
頭スタッドを幾つかの方法で下降させることができる。
ことができる。例えば、本発明による工具1の出力を燃
焼室61の寸法を変えることによって変化させることが
できる。工具サイクル中に、燃料および燃焼用空気を燃
焼室61内に導入する際、ピストン/ドライバー集成体
34は、ドライバーの遊端が案内体4の駆動軌道62内
の先頭スタッドの頭部に接触するまで、僅かに下方に移
動する。これがため、燃焼室61の寸法はピストン/ド
ライバー集成体34のピストン部分の位置によって、部
分的に、決定される。したがって、案内体4の駆動軌道
62内に位置する先頭スタッド63が僅かに下降してい
る場合には、ピストン/ドライバー集成体34のピスト
ン部分は等しい量だけ下降し、燃焼室61を大きくし、
空気と燃料混合物の量を増大する。このようにして、工
具の出力か増大される。案内体4の駆動軌道62内の先
頭スタッドを幾つかの方法で下降させることができる。
先づ最初に、出力を増大させることを希望する場合には
、異なる案内体およびマガジンに代えることができる。
、異なる案内体およびマガジンに代えることができる。
他の方法として、マガジン5の全体を工具1の残りの部
分に対して下げることができる。このためには、案内体
4へのマガジン5の前端の取付けを調整可能とする。例
えば、マガジン5の前端を一対の軌道(その一方を第4
図に破線4aで示す)に乗せることができる。
分に対して下げることができる。このためには、案内体
4へのマガジン5の前端の取付けを調整可能とする。例
えば、マガジン5の前端を一対の軌道(その一方を第4
図に破線4aで示す)に乗せることができる。
好ましくは、軌道に対して選択した調整位置にマガジン
5の前端を固定する手段(図示せず)を設ける。このた
めに、案内体4の後壁における開口68の寸法を適当に
選定してマガジン5の予め選択した位置の中の任意の位
置において案内体の後壁の開口にスタッドを貫通させ得
るようにする。同様に、溝孔69に等しい余分の溝孔を
案内体の選択した位置に設ける必要があり、このような
余分の溝孔を第4図に破線89aおよび69bで示す。
5の前端を固定する手段(図示せず)を設ける。このた
めに、案内体4の後壁における開口68の寸法を適当に
選定してマガジン5の予め選択した位置の中の任意の位
置において案内体の後壁の開口にスタッドを貫通させ得
るようにする。同様に、溝孔69に等しい余分の溝孔を
案内体の選択した位置に設ける必要があり、このような
余分の溝孔を第4図に破線89aおよび69bで示す。
溝孔70および71に等しい余分の溝孔を案内体4の前
壁に設ける必要がある。このような余分の溝孔を第2図
に破線70a、71a、及び70b、71bで示す。
壁に設ける必要がある。このような余分の溝孔を第2図
に破線70a、71a、及び70b、71bで示す。
最後に、マガジン5の後端をハンドル3に取付けるため
のブラケット手段5a(第4図参照)を調整可能とする
必要がある。
のブラケット手段5a(第4図参照)を調整可能とする
必要がある。
燃焼室61の寸法を上述した方法で大きくする場合、ニ
ードル弁106の圧力調整ねじ107を調整して燃料と
空気との混合物を適当に変化させることが必要である。
ードル弁106の圧力調整ねじ107を調整して燃料と
空気との混合物を適当に変化させることが必要である。
この目的のため、ノーンドル3に指示(図示せず)を設
けて弁106の正しい設定を指示することができる。
けて弁106の正しい設定を指示することができる。
上方シリンダ内のピストン45と同等の単一のピストン
を用いることは本発明の範囲内にあるが、しかし、この
ような構成はエネルギー効率が低下するので望ましくな
い。
を用いることは本発明の範囲内にあるが、しかし、この
ような構成はエネルギー効率が低下するので望ましくな
い。
第1図は本発明による自己内蔵型内燃ファスナー駆動工
具の側面図、 第2図は一部を断面として燃焼室用の点火プラグを示す
第1図の工具の正面図、 第3図は第1図の工具の平面図、 第4図は第3図の4−4線断面図、 第5図は釘、スタッド等のファスナーの帯状体の1例を
示す部分平面図、 第6図は第5図のファスナー帯状体の部分側面図、 第7図は工具マガジンの概略背面図、 第8図は第1図の8−8線から見た部分の断面平面図、 第9図は第1図の9−9線上で断面として示す部分断面
平面図でリンクも同様に断面で示しており、 第10図は第3図の10−10線上で断面として示す部
分断面図、 第11図は第1図の11−11線上の断面図、第12図
はカム装置の種々の作動位置を示す線図である。 1は工具、2はハウジング、3はハンドル、4は案内体
、5はマガジン、6は第111ウジング部材、7は底部
キャップ、8は下方シリンダ、11は戻り空気室、12
は第2ハウジング部材、18は第3ハウジング部材、3
4はピストン/ドライバー集成体、43はピストン集成
体、60はピストン、61は燃焼室、63はスタッド、
86は引き金、95は圧電装置、103は点火プラグ、
120はカム系、124,125゜131.132はカ
ム素子。 出願人 センコ、プロダクツ、インコ。
具の側面図、 第2図は一部を断面として燃焼室用の点火プラグを示す
第1図の工具の正面図、 第3図は第1図の工具の平面図、 第4図は第3図の4−4線断面図、 第5図は釘、スタッド等のファスナーの帯状体の1例を
示す部分平面図、 第6図は第5図のファスナー帯状体の部分側面図、 第7図は工具マガジンの概略背面図、 第8図は第1図の8−8線から見た部分の断面平面図、 第9図は第1図の9−9線上で断面として示す部分断面
平面図でリンクも同様に断面で示しており、 第10図は第3図の10−10線上で断面として示す部
分断面図、 第11図は第1図の11−11線上の断面図、第12図
はカム装置の種々の作動位置を示す線図である。 1は工具、2はハウジング、3はハンドル、4は案内体
、5はマガジン、6は第111ウジング部材、7は底部
キャップ、8は下方シリンダ、11は戻り空気室、12
は第2ハウジング部材、18は第3ハウジング部材、3
4はピストン/ドライバー集成体、43はピストン集成
体、60はピストン、61は燃焼室、63はスタッド、
86は引き金、95は圧電装置、103は点火プラグ、
120はカム系、124,125゜131.132はカ
ム素子。 出願人 センコ、プロダクツ、インコ。
Claims (22)
- (1)ハウジングと、このハウジング内に設けられた上
方および下方の同軸的シリンダとを具え、前記上方シリ
ンダが閉止上端部と開放下端部を有し、前記下方シリン
ダが閉止下端部と開放上端部を有し、前記開放シリンダ
端部が互に隣接して互に連通しており、前記上方シリン
ダ内にピストン集成体が設けられ、このピストン集成体
が前記上方シリンダの前記開放下端部に隣接する通常時
の後退位置と前記上方シリンダの前記閉止上端部に隣接
する作動位置との間に移動可能であり、また、前記ピス
トン集成体を前記通常時の後退位置に押圧する手段と、
前記下方シリンダ内に設置された細長いドライバーに固
着されたピストンを具えるピストン/ドライバー集成体
とを具え、前記ドライバーが前記下方シリンダの前記閉
止下端部における孔を貫通し、前記ピストン/ドライバ
ー集成体が前記下方シリンダ内で前記ピストン/ドライ
バー集成体の前記ピストンが前記下方シリンダの前記開
放上端部に位置する通常時の後退位置と突出したファス
ナー打込位置との間に移動可能であり、前記ピストン集
成体および前記ピストン/ドライバー集成がそれらの通
常時位置において両集成体間に燃焼室を画成し、また、
前記燃焼室内の点火手段と、前記ハウジング内に設けら
れた加圧燃焼空気を含む室とを具え、前記上方シリンダ
の上端部が前記燃焼用空気室に一方向弁を介して接続さ
れ、前記ハウジング内に戻り空気室が設けられ、前記下
方シリンダの下端部は前記戻り空気室に接続され、また
、前記ハウジング内に加圧気体燃料源が設けられ、この
気体燃料源から測定量の気体燃料を前記燃焼室内に導入
すると共に、空気と燃料との混合ガスを生成する前記燃
焼用空気室からの測定量の空気を前記燃焼室内に導入し
、前記燃焼室内の前記空気および燃料の混合ガスを燃焼
させるよう前記点火手段を作動させる制御装置を具え、
これにより、前記上方シリンダの前記ピストン集成体を
その通常時の後退位置からその作動位置に移動して前記
燃焼用の空気室内の加圧空気を入れ換え、また、これに
より、前記ピストン/ドライバー集成体をその通常時の
後退位置からそのファスナー打ち込み位置に移動してフ
ァスナーを駆動するとともに前記下方シリンダから加圧
空気を前記戻り空気室に導入し、他方、前記燃焼室およ
び下方シリンダから燃焼生成ガスを排出して前記ピスト
ン集成体を前記押圧手段の作用によって通常時の後退位
置に復帰させるとともに前記ピストン/ドライバー W成体を前記戻り空気室からの加圧空気の作用によって
その通常時の後退位置に復帰させるよう構成したことを
特徴とする内燃式ファスナー打込み工具。 - (2)前記点火手段が互に電気的に接続された点火プラ
グおよび圧電装置を具え、この圧電装置がアクチュエー
タを有し、前記気体燃料源が前記本体内に取付けられて
気体燃料を加圧して入れた取換可能の燃料容器と、この
燃料容器に接続可能の圧力調整用ニードル弁と、入口と
出口とを有して入口が前記ニードル弁に接続された2方
向燃料弁と、前記燃料弁の出口に接続された入口と前記
燃焼室に接続された出口とを有する一方向逆止弁とを具
え、前記燃料弁がアクチュエータを有し、また、出口が
前記逆止弁入口に接続されているとともに入口が前記燃
焼用空気室に接続されている二方向空気弁とを具え、前
記空気弁がアクチュエータを有し、また、入口が前記燃
焼室に接続されているとともに出口が大気に連通されて
いるパイロット作動排気弁と、入口が前記戻り空気室に
接続されているとともに出口が前記排気弁に接続されて
いる前記排気弁作動用2方向パイロット弁とを具え、こ
のパイロット弁がアクチュエータを有し、前記制御手段
が前記燃料弁、前記空気弁、前記圧電装置および前記パ
イロット弁を前記燃料弁、空気弁、圧電装置およびパイ
ロット弁の前記アクチュエータを適当な調時シーケンス
で作動する手段とともに具えている特許請求の範囲第1
項に記載の工具。 - (3)前記ピストン集成体の各作動後にそれらの中の空
気を新しく入れ換えるように大気に接続するポート手段
が前記上方シリンダに設けられていると共に、突出した
ファスナー打込み位置から正常の後退位置への前記ピス
トン/ドライバー集成体の移動に際して、ピストン/ド
ライバー集成体の下側の空気を新しく入れ換えるよう前
記シリンダを大気に一方向弁装置を介して接続するポー
ト手段が前記下方シリンダの閉止端部に設けられている
特許請求の範囲第1項に記載の工具。 - (4)前記ハウジング内にハンドルと、前記下方シリン
ダの下側で前記ハウジングに固着された案内体とが設け
られ、この案内体が前記シリンダと同一軸線上に設けら
れた駆動軌道を有し、前記ピストン/ドライバー集成体
の前記ドライバーが前記駆動軌道内で移動可能であり、
前記駆動軌道が前記ピストン/ドライバー集成体の前記
ドライバーを案内し、前記ピストン/ドライバー集成体
によって打ち込まれるべきファスナーを受けるよう形成
されている特許請求の範囲第1項に記載の工具。 - (5)前記上方シリンダが第1部分とこの第1部分の下
側に位置して第1部分の直径より小さい直径を有する第
2部分とを有し、これら第1および第2部分間に環状肩
部が形成され、前記ピストン集成体が前記第1シリンダ
部分内の第1ピストンと前記第2シリンダ部分内の第2
ピストンとを具え、前記第1および第2ピストンがピス
トンロッドによって連結され、前記ピストン集成体がそ
の通常時の後退位置にある際に前記第1ピストンが前記
肩部に接触するとともに前記第2ピストンが前記燃焼室
の一部を画成し、前記押圧手段が圧縮スプリングを具え
、このスプリングの一端が前記第1ピストンに接触し、
第2端は前記上方シリンダの前記閉止上端部に接触する
構成とした特許請求の範囲第1項に記載の工具。 - (6)マガジンと、このマガジン内の複数個のファスナ
ーと、各打込みサイクルの終りで前記ピストン/ドライ
バー集成体の下側にマガジン内の先頭のファスナを位置
させるようマガジン内に前記ファスナーを前進させる手
段とを具える特許請求の範囲第1項に記載のファスナー
打込み工具。 - (7)前記燃焼室内の空気/燃料混合物が少なくとも約
4:1の高圧縮比である特許請求の範囲第1項に記載の
ファスナー打込み工具。 - (8)前記燃焼室内の空気/燃料混合物が少なくとも約
6:1の高圧縮比である特許請求の範囲第1項に記載の
ファスナー打込み工具。 - (9)燃焼室の寸法を調整する手段と、前記空気/燃料
混合物を調整する手段とを具え、これにより前記工具の
出力を調整するよう構成してなる特許請求の範囲第1項
に記載のファスナー打込み工具。 - (10)前記燃料弁、前記空気弁、前記圧電装置および
前記パイロット弁のアクチュエータを適正な調時シーケ
ンスで作動する前記手段がカム手段を具えている特許請
求の範囲第2項に記載の工具。 - (11)前記燃料弁、前記空気弁、前記圧電装置および
前記パイロット弁のアクチュエータがステム状アクチュ
エータをそれぞれ具え、前記アクチュエータを作動する
前記手段が、前記アクチュエータのそれぞれと接触し得
るカム素子を有し、前記ハウジング内に前記アクチュエ
ータに隣接して回転自在に取付けられたカム集成体と、
正常の非作動位置と作動位置との間に手動でシフト可能
の引き金と、この引き金を前記非作動位置に押しつける
スプリング手段と、前記引き金が前記非作動位置から前
記作動位置に動かされ、また前記非作動位置に戻される
際に前記カム集成体が完全に1回転するよう前記引き金
に枢着されているとともに前記カム集成体に枢着されて
いるリンク手段とを具え、前記カム素子が、前記引き金
が作動および放されて前記カム集成体が完全に1回転す
る際にそれぞれのアクチュエータを適正な調時シーケン
スで作動するように構成されている特許請求の範囲第2
項に記載の工具。 - (12)前記燃料弁、前記空気弁、前記圧電装置および
前記パイロット弁のアクチュエータがステム状アクチュ
エータをそれぞれ具え、前記アクチュエータを作動する
前記手段が、前記ハウジング内に前記アクチュエータに
隣接して回転可能に取付けられ、前記アクチュエータの
それぞれによって接触可能な1個のカム素子と、正常の
非作動位置と作動位置との間に手動でシフト可能の引き
金と、この引き金を前記非作動位置に押しつけるスプリ
ング手段と、前記引き金が前記非作動位置から前記作動
位置に動かされた後再び前記非作動位置に戻される間に
、前記カム素子が完全に1回転するよう前記引き金に枢
着されているとともに前記カム素子に枢着されているリ
ンク手段とを具え、前記カム素子が、前記引き金が作動
および放されて前記カム素子が完全に1回転する際にそ
れぞれのアクチュエータを適正な調時シーケンスで作動
するように構成されている特許請求の範囲第2項に記載
の工具。 - (13)マガジンと、このマガジン内の複数個のファス
ナーと、各打込みサイクルの終りで前記駆動軌道内で前
記ピストン/ドライバー集成体の下側にマガジン内の先
頭のファスナーを位置させるよう前記ファスナーをマガ
ジン内に前進させる手段とを具え、前記先頭のファスナ
ーが前記ピストン/ドライバー集成体に対するストッパ
ーを具え、前記燃焼室内への前記空気/燃料混合物の導
入に際して前記ピストン/ドライバー集成体を前記スト
ッパーが位置決めして前記燃焼室の寸法を決定するよう
構成され、前記燃焼室の寸法を調整するよう前記ピスト
ン/ドライバー集成体の長さ方向軸線に対して平行な方
向に前記工具ハウジングに対して前記マガジン、したが
って、前記先頭ファスナーを相対的に動かす手段を具え
、前記ニードル弁が前記空気/燃料混合物を調整する手
段を具え、これにより前記工具の出力を変化させ得るよ
う構成してなる特許請求の範囲第4項に記載のファスナ
ー打込み工具。 - (14)複数個の座金状素子を有し、各座金状素子が中
心孔を有し、前記ファスナーのそれぞれが頭部を有して
前記座金状素子のそれぞれの中心孔内に取付けられ、座
金状素子のそれぞれによって支持され、前記座金状素子
を連結する脆い手段が前記座金状素子とそれぞれのファ
スナーの帯状体を形成し、これにより、各ファスナーが
ワークに打ち込まれる際に、各座金状素子がファスナー
の頭部の下に位置するよう構成されている特許請求の範
囲第6項に記載のファスナー打込み工具。 - (15)前記ピストン集成体の各作動後に前記上方シリ
ンダ内の空気を入れ換えるよう大気に接続されるポート
手段が前記上方シリンダに設けられ、前記下方シリンダ
の前記閉止端部に大気に接続されるポート手段が設けら
れ、このポート手段に一方向弁装置が設けられて、前記
ピストン/ドライバー集成体がその突出したファスナー
打込み位置からその通常時の後退位置に移動する際に、
前記ピストン/ドライバー集成体の下側の空気を入れ換
えるよう構成してなる特許請求の範囲第11項に記載の
工具。 - (16)複数個の座金状素子を有し、各座金状素子が中
心孔を有し、前記ファスナーのそれぞれが頭部を有して
前記座金状素子のそれぞれの中心孔内に取付けられ、座
金状素子のそれぞれによって支持され、前記座金状素子
を連結する脆い手段が前記座金状素子とそれぞれのファ
スナーの帯状体を形成し、これにより、各ファスナーが
ワークに打ち込まれる際に、各座金状素子がファスナー
の頭部の下に位置するよう構成されている特許請求の範
囲第13項に記載のファスナー打込み工具。 - (17)前記ハウジング内にハンドルと、前記シリンダ
の下側で前記ハウジングに固着された案内体とが設けら
れ、この案内体が前記シリンダと同一軸線上に設けられ
た駆動軌道を有し、前記ピストン/ドライバー集成体の
前記ドライバーが前記駆動軌道内で移動可能であり、前
記駆動軌道が前記ピストン/ドライバー集成体の前記ド
ライバーを案内し、前記ピストン/ドライバー集成体に
よって打ち込まれるべきファスナーを受けるよう形成さ
れている特許請求の範囲第15項に記載の工具。 - (18)マガジンと、このマガジン内の複数個のファス
ナーと、各打込みサイクルの終りで前記ピストン/ドラ
イバー集成体の下側にマガジン内の先頭のファスナを位
置させるようマガジン内に前記ファスナーを前進させる
手段とを具える特許請求の範囲第17項に記載のファス
ナー打込み工具。 - (19)前記燃焼室の寸法を調整する手段と、前記空気
/燃料混合物を調整する手段とを具え、これにより前記
工具の出力を調整するよう構成した特許請求の範囲第1
8項に記載のファスナー打込み工具。 - (20)マガジンと、このマガジン内の複数個のファス
ナーと、各打込みサイクルの終りで前記駆動軌道内で前
記ピストン/ドライバー集成体の下側にマガジン内の先
頭のファスナーを位置させるよう前記ファスナーをマガ
ジン内に前進させる手段とを具え、前記先頭のファスナ
ーが前記ピストン/ドライバー集成体に対するストッパ
ーを具え、前記燃焼室内への前記空気/燃料混合物の導
入に際して前記ピストン/ドライバー集成体を前記スト
ッパーが位置決めして前記燃焼室の寸法を決定するよう
構成され、前記燃焼室の寸法を調整するよう前記ピスト
ン/ドライバー集成体の長さ方向軸線に対して平行な方
向に前記工具ハウジングに対して前記マガジン、したが
って、前記先頭ファスナーを相対的に動かす手段を具え
、前記ニードル弁が前記空気/燃料混合物を調整する手
段を具え、これにより前記工具の出力を変化させ得るよ
う構成してなる特許請求の範囲第17項に記載のファス
ナー打込み工具。 - (21)複数個の座金状素子を有し、各座金状素子が中
心孔を有し、前記ファスナーとそれぞれが頭部を有して
前記座金状素子のそれぞれの中心孔内に取付けられ、座
金状素子のそれぞれによって支持され、前記座金状素子
を連結する脆い手段が前記座金状素子とそれぞれのファ
スナーの帯状体を形成し、これにより、各ファスナーが
ワークに打ち込まれる際に、各座金状素子がファスナー
の頭部の下に位置するよう構成されている特許請求の範
囲第18項に記載のファスナー打込み工具。 - (22)前記上方シリンダが第1部分とこの第1部分の
下側に位置して第1部分の直径より小さい直径を有する
第2部分とを有し、これら第1および第2部分間に環状
肩部が形成され、前記ピストン集成体が前記第1シリン
ダ部分内の第1ピストンと前記第2シリンダ部分内の第
2ピストンとを具え、前記第1および第2ピストンがピ
ストンロッドによって連結され、前記ピストンし集成体
がその通常時の後退位置にある際に前記第1ピストンが
前記肩部に接触するととももに前記第2ピストンが前記
燃焼室の一部を画成し、前記押圧手段が圧縮スプリング
を具え、このスプリングの一端が前記第1ピストンに接
触し、第2端は前記上方シリンダの前記閉止上端部に接
触している特許請求の範囲第21項に記載の工具。
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