JPH08290370A - ガス燃焼式の可搬式打ち込み工具 - Google Patents
ガス燃焼式の可搬式打ち込み工具Info
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- JPH08290370A JPH08290370A JP7093929A JP9392995A JPH08290370A JP H08290370 A JPH08290370 A JP H08290370A JP 7093929 A JP7093929 A JP 7093929A JP 9392995 A JP9392995 A JP 9392995A JP H08290370 A JPH08290370 A JP H08290370A
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- gas
- cylinder
- nail
- nailing machine
- driving
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J15/00—Riveting
- B21J15/10—Riveting machines
- B21J15/16—Drives for riveting machines; Transmission means therefor
- B21J15/18—Drives for riveting machines; Transmission means therefor operated by air pressure or other gas pressure, e.g. explosion pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J15/00—Riveting
- B21J15/10—Riveting machines
- B21J15/16—Drives for riveting machines; Transmission means therefor
- B21J15/18—Drives for riveting machines; Transmission means therefor operated by air pressure or other gas pressure, e.g. explosion pressure
- B21J15/185—Drives for riveting machines; Transmission means therefor operated by air pressure or other gas pressure, e.g. explosion pressure by explosion pressure
Abstract
(57)【要約】
【目的】ガス式の釘打ち機において、使い勝手を損なう
ことなく軽量化・コンパクト化すると共に、充電作業や
電池交換の作業の手間を省く。 【構成】釘打ち機１に、外部のコンセント５５からコー
ド５３によって電力を供給する。引き金４６を引いてス
イッチ４７をＯＮにすると、外部からの電力が点火プラ
グ１７に通電されて燃焼室１４内でスパークし、ガスが
燃焼してピストン１１が前進し、打ち込みロッド１２に
よって釘ｎが押し出される。
ことなく軽量化・コンパクト化すると共に、充電作業や
電池交換の作業の手間を省く。 【構成】釘打ち機１に、外部のコンセント５５からコー
ド５３によって電力を供給する。引き金４６を引いてス
イッチ４７をＯＮにすると、外部からの電力が点火プラ
グ１７に通電されて燃焼室１４内でスパークし、ガスが
燃焼してピストン１１が前進し、打ち込みロッド１２に
よって釘ｎが押し出される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス燃焼式の釘打ち機
や鋲打ち機のように、ガスの燃焼を利用してファスナー
を打ち込むようにした可搬式の打ち込み工具に関するも
のである。
や鋲打ち機のように、ガスの燃焼を利用してファスナー
を打ち込むようにした可搬式の打ち込み工具に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】釘打ち機等の打ち込み工具を動力源から
分類すると、電磁力を利用した電気式のものと、圧縮空
気を利用した空圧式のもの、及び、例えば特公平４−１
１３３７号公報に開示されているように、ボンベに充填
したガス（ＭＰＡＡガスやプロパンガス、ブタンガス等
の液化ガス）を利用したガス式とに大別される。
分類すると、電磁力を利用した電気式のものと、圧縮空
気を利用した空圧式のもの、及び、例えば特公平４−１
１３３７号公報に開示されているように、ボンベに充填
したガス（ＭＰＡＡガスやプロパンガス、ブタンガス等
の液化ガス）を利用したガス式とに大別される。
【０００３】このうち電気式のものは、通常の１００ボ
ルトの電源では打ち込み能力が低いため、せいぜい、ベ
ニヤ板を固定したりモルタル芯用の金網を固定したりす
るステープラーの打ち込み機程度にしか使用されておら
ず、大きな打ち込み力を必要とする釘打ち機には使用さ
れていないのが実情である。
ルトの電源では打ち込み能力が低いため、せいぜい、ベ
ニヤ板を固定したりモルタル芯用の金網を固定したりす
るステープラーの打ち込み機程度にしか使用されておら
ず、大きな打ち込み力を必要とする釘打ち機には使用さ
れていないのが実情である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、釘打ち機には
空圧式とガス式とが使用されているが、空圧式のものは
別にコンプレッサーを設置する必要があるため、コンプ
レッサーの移動やメンテナンスに手間がかかるばかり
か、釘打ち機に接続されたエアホースが作業者に対して
かなりの抵抗として作用するため、作業しにくいと言う
問題があった。
空圧式とガス式とが使用されているが、空圧式のものは
別にコンプレッサーを設置する必要があるため、コンプ
レッサーの移動やメンテナンスに手間がかかるばかり
か、釘打ち機に接続されたエアホースが作業者に対して
かなりの抵抗として作用するため、作業しにくいと言う
問題があった。
【０００５】他方、ガス式の釘打ち機は、コンプレッサ
ーを必要とせず、また、ホースを接続するものではない
ため、空圧式のような問題は生じない。ところで、ガス
式の釘打ち機は、シリンダ内に充填したガスに点火プラ
グにて着火し、ガスを燃焼させてピストンを前進させる
ことにより、ピストンに固定した打ち込みロッドを突出
動させて釘を押し出すもので、従来は、前記公報や特公
平３−２５３０７号公報等に記載されているように、釘
打ち機に充電式バッテリー又は乾電池等の電池を設け、
この電池から点火プラグに通電するようにしている。
ーを必要とせず、また、ホースを接続するものではない
ため、空圧式のような問題は生じない。ところで、ガス
式の釘打ち機は、シリンダ内に充填したガスに点火プラ
グにて着火し、ガスを燃焼させてピストンを前進させる
ことにより、ピストンに固定した打ち込みロッドを突出
動させて釘を押し出すもので、従来は、前記公報や特公
平３−２５３０７号公報等に記載されているように、釘
打ち機に充電式バッテリー又は乾電池等の電池を設け、
この電池から点火プラグに通電するようにしている。
【０００６】しかし、点火プラグに対する電源は６ボル
ト程度が必要で、しかも、長時間の連続使用に耐える容
量を必要とするため、従来のように釘打ち機に電池を設
けた構成では、電池がかなりの重量及びスペースを占め
ることになり、このため釘打ち機全体の重量が嵩むと共
に大型化すると言う問題があった。また、充電作業や電
池の交換が煩わしいばかりか、充電式の場合には充電器
（バッテリーチャージャー）を必要として設備費が嵩む
と言う問題もあった。
ト程度が必要で、しかも、長時間の連続使用に耐える容
量を必要とするため、従来のように釘打ち機に電池を設
けた構成では、電池がかなりの重量及びスペースを占め
ることになり、このため釘打ち機全体の重量が嵩むと共
に大型化すると言う問題があった。また、充電作業や電
池の交換が煩わしいばかりか、充電式の場合には充電器
（バッテリーチャージャー）を必要として設備費が嵩む
と言う問題もあった。
【０００７】本発明は、これらの問題を解消したガス式
打ち込み機を提供することを目的とするものである。
打ち込み機を提供することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、「本体ハウジング内に、ピストンを摺動自在
に嵌め込んだシリンダと、該シリンダ内に可燃ガスを供
給するためのボンベの装填部と、シリンダ内のガスに着
火するための点火プラグとを設け、前記ピストンに、シ
リンダ内でのガスの燃焼にてシリンダ外に大きく前進す
るようにした打ち込みロッドを設け、更に、後退状態で
の打ち込みロッドの前方に釘やピン等のファスナーを１
本ずつ供給するようにしたファスナー装填部を設けて成
る可搬式打ち込み工具において、前記点火プラグに、外
部の電源からコードにて通電する」の構成にした。
本発明は、「本体ハウジング内に、ピストンを摺動自在
に嵌め込んだシリンダと、該シリンダ内に可燃ガスを供
給するためのボンベの装填部と、シリンダ内のガスに着
火するための点火プラグとを設け、前記ピストンに、シ
リンダ内でのガスの燃焼にてシリンダ外に大きく前進す
るようにした打ち込みロッドを設け、更に、後退状態で
の打ち込みロッドの前方に釘やピン等のファスナーを１
本ずつ供給するようにしたファスナー装填部を設けて成
る可搬式打ち込み工具において、前記点火プラグに、外
部の電源からコードにて通電する」の構成にした。
【０００９】
【発明の作用・効果】このように構成すると、従来のよ
うに電池を設ける必要がないから、それだけ打ち込み工
具を軽量化できると共にコンパクト化することができ、
しかも、充電作業や電池の交換が不要となるため管理の
手間を軽減できる。他方、本願発明では打ち込み工具に
コードが接続されているが、このコードは空圧式打ち込
み機の場合のホースとは異なって軽くてしかもさばき易
く、しかも、延長コードを使用したりコンセントの位置
を変えたりすることによって作業範囲を容易に変更する
ことができるから、コードを接続したことによって打ち
込み機の使い勝手が悪くなることはない。
うに電池を設ける必要がないから、それだけ打ち込み工
具を軽量化できると共にコンパクト化することができ、
しかも、充電作業や電池の交換が不要となるため管理の
手間を軽減できる。他方、本願発明では打ち込み工具に
コードが接続されているが、このコードは空圧式打ち込
み機の場合のホースとは異なって軽くてしかもさばき易
く、しかも、延長コードを使用したりコンセントの位置
を変えたりすることによって作業範囲を容易に変更する
ことができるから、コードを接続したことによって打ち
込み機の使い勝手が悪くなることはない。
【００１０】従って本発明によると、ガス式打ち込み機
において、使い勝手を低下させることなく、軽量化・コ
ンパクト化できると共に管理の手間を軽減できる効果を
有する。更に、充電器を必要としないから、設備費の低
減にも寄与できる。
において、使い勝手を低下させることなく、軽量化・コ
ンパクト化できると共に管理の手間を軽減できる効果を
有する。更に、充電器を必要としないから、設備費の低
減にも寄与できる。
【００１１】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１〜図９に示すのは本発明を釘打ち機に適用し
た第１実施例であり、このうち図１（ａ）は釘打ち機１
の全体の斜視図、図２は縦断側面図、図３と図４はそれ
ぞれ部分的な縦断側面図である。
する。図１〜図９に示すのは本発明を釘打ち機に適用し
た第１実施例であり、このうち図１（ａ）は釘打ち機１
の全体の斜視図、図２は縦断側面図、図３と図４はそれ
ぞれ部分的な縦断側面図である。
【００１２】釘打ち機１は、下面からグリップ２ａを突
設した中空状の本体ハウジング２を備えており、該本体
ハウジング２の前面には、多数本の釘ｎを装填するよう
にしたマガジン３を側面視前傾状の姿勢で装着してい
る。前記多数本の釘ｎは、並行に並べた状態で紙テープ
ｔに貼着されている。この場合、図１（ｂ）に示すよう
に、釘ｎの頭を部分的に切欠くことにより、それら多数
本の釘ｎを密着させた状態で紙テープｔに貼着したり、
図１（ｃ）に示すように、通常の頭の釘ｎの場合には、
若干の隙間を空けた状態で紙テープｔに貼着したりして
おり、全体として板状の釘連結体Ｎを形成している。
設した中空状の本体ハウジング２を備えており、該本体
ハウジング２の前面には、多数本の釘ｎを装填するよう
にしたマガジン３を側面視前傾状の姿勢で装着してい
る。前記多数本の釘ｎは、並行に並べた状態で紙テープ
ｔに貼着されている。この場合、図１（ｂ）に示すよう
に、釘ｎの頭を部分的に切欠くことにより、それら多数
本の釘ｎを密着させた状態で紙テープｔに貼着したり、
図１（ｃ）に示すように、通常の頭の釘ｎの場合には、
若干の隙間を空けた状態で紙テープｔに貼着したりして
おり、全体として板状の釘連結体Ｎを形成している。
【００１３】図７のうち（ａ）は図２のＶII−ＶII視断
面図、（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ視断面図であり、この図
７から明らかなように、前記マガジン３には上下及び横
向きに開口した溝４が形成されており、この溝４に釘連
結体Ｎを挿入している。また、マガジン３には、前記溝
４内に嵌まり込むようにした押し上げ部材５を摺動自在
に装着しており、この押し上げ部材５には、釘連結体Ｎ
の下面に当たる爪部材６を設けている。
面図、（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ視断面図であり、この図
７から明らかなように、前記マガジン３には上下及び横
向きに開口した溝４が形成されており、この溝４に釘連
結体Ｎを挿入している。また、マガジン３には、前記溝
４内に嵌まり込むようにした押し上げ部材５を摺動自在
に装着しており、この押し上げ部材５には、釘連結体Ｎ
の下面に当たる爪部材６を設けている。
【００１４】また、図１〜図３に示すように、マガジン
３の上部に、左右水平方向に延びる軸線回りに回転自在
なローラ７を設け、このローラ７に、コイル状に巻いた
板ばね８の一端を固着し、この板ばね８の他端を前記押
し上げ部材５に固定している。従って、押し上げ部材５
は板ばね８の弾性復元力により、溝４内を上向きに摺動
するように付勢されており、これにより、釘連結体Ｎを
常時上向きに付勢している。
３の上部に、左右水平方向に延びる軸線回りに回転自在
なローラ７を設け、このローラ７に、コイル状に巻いた
板ばね８の一端を固着し、この板ばね８の他端を前記押
し上げ部材５に固定している。従って、押し上げ部材５
は板ばね８の弾性復元力により、溝４内を上向きに摺動
するように付勢されており、これにより、釘連結体Ｎを
常時上向きに付勢している。
【００１５】図３に示すように、本体ハウジング２内に
は前後方向に延びるシリンダ１０を配設しており、この
シリンダ１０内にピストン１１を摺動自在に嵌挿してい
る。ピストン１１には、釘連結体Ｎの最上段に位置した
釘ｎを打ち出すための打ち込みロッド１２が前向きに突
設されており、この打ち込みロッド１２を本体ハウジン
グ２の前方に望ませている。シリンダ１０の前部には、
衝撃吸収及びピストン１１の戻しのためにゴム等の弾性
体１３を嵌着している。
は前後方向に延びるシリンダ１０を配設しており、この
シリンダ１０内にピストン１１を摺動自在に嵌挿してい
る。ピストン１１には、釘連結体Ｎの最上段に位置した
釘ｎを打ち出すための打ち込みロッド１２が前向きに突
設されており、この打ち込みロッド１２を本体ハウジン
グ２の前方に望ませている。シリンダ１０の前部には、
衝撃吸収及びピストン１１の戻しのためにゴム等の弾性
体１３を嵌着している。
【００１６】前記シリンダ１０の後部にはピストン１１
よりも大径の燃焼室１４を形成しており、燃焼室１４の
後面には、ガスを攪拌するためモータ１５で駆動される
ファン１６を設けている。また、燃焼室１４における後
面の上部に点火プラグ１７を望ませ、燃焼室１４におけ
る後面の下部にはガス噴出口１８を開口している。燃焼
室の前部内面には、ピストン１１が燃焼室１４内に後退
するのを防止するためのスナップリング１９を嵌着して
いる。
よりも大径の燃焼室１４を形成しており、燃焼室１４の
後面には、ガスを攪拌するためモータ１５で駆動される
ファン１６を設けている。また、燃焼室１４における後
面の上部に点火プラグ１７を望ませ、燃焼室１４におけ
る後面の下部にはガス噴出口１８を開口している。燃焼
室の前部内面には、ピストン１１が燃焼室１４内に後退
するのを防止するためのスナップリング１９を嵌着して
いる。
【００１７】本体ハウジング２のうち前記シリンダ１０
とグリップ２ａとの間の部位には、プロパンガスやブタ
ンガス等の液化ガスが充填されたボンベＢを装填するた
めのボンベ装填部２０を形成している。ボンベＢの後端
には、ガスを一定量だけ噴出させるようにした弁装置２
１を装着している。弁装置２１の内部に設けたノズルと
ガス噴出口１８とは接続されており、弁装置２１のノズ
ルが上向きに押し上げられるとノズルとガス噴出口１８
とが連通して、ガスが一定量だけ燃焼室１４内に噴出す
る。
とグリップ２ａとの間の部位には、プロパンガスやブタ
ンガス等の液化ガスが充填されたボンベＢを装填するた
めのボンベ装填部２０を形成している。ボンベＢの後端
には、ガスを一定量だけ噴出させるようにした弁装置２
１を装着している。弁装置２１の内部に設けたノズルと
ガス噴出口１８とは接続されており、弁装置２１のノズ
ルが上向きに押し上げられるとノズルとガス噴出口１８
とが連通して、ガスが一定量だけ燃焼室１４内に噴出す
る。
【００１８】前記ボンベ装填部２０は本体ハウジング２
の後方に向けて開口しており、この開口部には開閉自在
なカバー２５を装着している。カバー２５には、図２〜
図４において紙面と直交した方向に延びるピン２３を設
けており、本体ハウジング２に装着した状態で、カバー
２５の後部が前記ピン２３を中心にして後傾動し得るよ
うに構成されている。
の後方に向けて開口しており、この開口部には開閉自在
なカバー２５を装着している。カバー２５には、図２〜
図４において紙面と直交した方向に延びるピン２３を設
けており、本体ハウジング２に装着した状態で、カバー
２５の後部が前記ピン２３を中心にして後傾動し得るよ
うに構成されている。
【００１９】また、カバー２５には、前記弁装置２１の
ノズルを押し上げるための押圧部２５ａを形成してお
り、図４（ｂ）に示すように、シリンダ１０に被嵌した
スリーブ２４（詳しくは後述する）が後退すると、押圧
部２５ａがピン２３を中心にして後傾動して、弁装置２
１のノズルが上向きに押し上げられて、ガスがガス噴出
口１８から一定量だけ噴出する。
ノズルを押し上げるための押圧部２５ａを形成してお
り、図４（ｂ）に示すように、シリンダ１０に被嵌した
スリーブ２４（詳しくは後述する）が後退すると、押圧
部２５ａがピン２３を中心にして後傾動して、弁装置２
１のノズルが上向きに押し上げられて、ガスがガス噴出
口１８から一定量だけ噴出する。
【００２０】次に、釘打ち機１の前部の構造を図５及び
図６に基づいて説明する。なお、図５のうち（ａ）は一
部破断側面図、（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ視断面図、
（ｃ）は（ａ）のｃ−ｃ視断面図、（ｄ）は（ａ）のｄ
−ｄ視断面図である。本体ハウジング２の前面には蓋板
２６がねじ２７で固着されており、蓋板２６の前方に、
釘連結体Ｎの最上段の釘ｎをガイドするための上下一対
のガイド体２８，２９を配置している。図５（ｃ）に示
すように、上下ガイド体２８，２９の合わせ面には釘ｎ
が通るガイド溝３０を、前記打ち込みロッド１２と同心
状の状態で形成している。更に下ガイド体２９には、図
６に示すように、マガジン３内において上向き付勢され
た釘連結体Ｎの上部が嵌まり込む切欠き溝３３を上下に
開口するように切り開き形成している。
図６に基づいて説明する。なお、図５のうち（ａ）は一
部破断側面図、（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ視断面図、
（ｃ）は（ａ）のｃ−ｃ視断面図、（ｄ）は（ａ）のｄ
−ｄ視断面図である。本体ハウジング２の前面には蓋板
２６がねじ２７で固着されており、蓋板２６の前方に、
釘連結体Ｎの最上段の釘ｎをガイドするための上下一対
のガイド体２８，２９を配置している。図５（ｃ）に示
すように、上下ガイド体２８，２９の合わせ面には釘ｎ
が通るガイド溝３０を、前記打ち込みロッド１２と同心
状の状態で形成している。更に下ガイド体２９には、図
６に示すように、マガジン３内において上向き付勢され
た釘連結体Ｎの上部が嵌まり込む切欠き溝３３を上下に
開口するように切り開き形成している。
【００２１】上下ガイド体２８，２９のうち上ガイド体
２８は、図５（ｃ）に示すように前記蓋板２６にねじ３
２にて固着されており、他方、下ガイド体２９は図５
（ｂ）に示すようにマガジン３の上端面にねじ３３で固
着されている。また、図５（ａ）（ｂ）に示すように、
下ガイド２９の上面から、側面視で本体ハウジング２の
前面と同じ角度で傾斜した左右一対の位置決めピン３４
を突設し、この位置決めピン３４を上ガイド体２８に貫
通させている。他方、マガジン３の下部はグリップ２ａ
の下端に摺動自在に嵌合しており、グリップ２ａとマガ
ジン３の下端とはボルト付きのノブ３５で固定されてい
る。
２８は、図５（ｃ）に示すように前記蓋板２６にねじ３
２にて固着されており、他方、下ガイド体２９は図５
（ｂ）に示すようにマガジン３の上端面にねじ３３で固
着されている。また、図５（ａ）（ｂ）に示すように、
下ガイド２９の上面から、側面視で本体ハウジング２の
前面と同じ角度で傾斜した左右一対の位置決めピン３４
を突設し、この位置決めピン３４を上ガイド体２８に貫
通させている。他方、マガジン３の下部はグリップ２ａ
の下端に摺動自在に嵌合しており、グリップ２ａとマガ
ジン３の下端とはボルト付きのノブ３５で固定されてい
る。
【００２２】従って、ノブ３５を緩めると、マガジン３
を本体ハウジング２の前面に沿って傾斜状に下向きスラ
イドさせることができ、これにより、上下ガイド体２
８，２９の間隔を広げて、上下ガイド体２８，２９間に
釘ｎが詰まった場合にその釘ｎを取り除くことができ
る。また、ノブ３５を抜き取るとマガジン３を本体ハウ
ジング２から取り外すことができる。
を本体ハウジング２の前面に沿って傾斜状に下向きスラ
イドさせることができ、これにより、上下ガイド体２
８，２９の間隔を広げて、上下ガイド体２８，２９間に
釘ｎが詰まった場合にその釘ｎを取り除くことができ
る。また、ノブ３５を抜き取るとマガジン３を本体ハウ
ジング２から取り外すことができる。
【００２３】上下ガイド体２８，２９の先端部には筒状
のノーズ部材３６を摺動自在に被嵌しており、このノー
ズ部材３６により、上下ガイド体２８，２９を重ね合わ
せた状態に保持している。また、ノーズ部材３６にはプ
ラスチック等の非金属素材からなる保護筒３７を嵌着し
ている。更に前記ノーズ部材３６には、上ガイド体２８
の上面に沿って後ろ向きに延びる上プローブ３８を設け
ており、この上プローブ３８に、本体ハウジング２の前
面の蓋板２６に貫通する下プローブ３９をねじ４０にて
固着している。
のノーズ部材３６を摺動自在に被嵌しており、このノー
ズ部材３６により、上下ガイド体２８，２９を重ね合わ
せた状態に保持している。また、ノーズ部材３６にはプ
ラスチック等の非金属素材からなる保護筒３７を嵌着し
ている。更に前記ノーズ部材３６には、上ガイド体２８
の上面に沿って後ろ向きに延びる上プローブ３８を設け
ており、この上プローブ３８に、本体ハウジング２の前
面の蓋板２６に貫通する下プローブ３９をねじ４０にて
固着している。
【００２４】前記下プローブ３９後端には、前記蓋板２
６の内面に密着する垂直部３９ａが形成されており、こ
の垂直部３９ａには前記打ち込みロッド１２が貫通する
孔を穿設している。図３に示すように、シリンダ１０の
略後半部には前記スリーブ２４を摺動自在に被嵌してお
り、このスリーブ２４の前部上端に、前向きに延びる連
動板４１を係着している。前記連動板４１の前端には、
前記下プローブ３９の垂直部３９ａにスペーサを介して
重なる垂直部４１ａが形成されており、この連動板４１
の垂直部４１ａとシリンダ１０の前面との間にスプリン
グ４３を介挿している。
６の内面に密着する垂直部３９ａが形成されており、こ
の垂直部３９ａには前記打ち込みロッド１２が貫通する
孔を穿設している。図３に示すように、シリンダ１０の
略後半部には前記スリーブ２４を摺動自在に被嵌してお
り、このスリーブ２４の前部上端に、前向きに延びる連
動板４１を係着している。前記連動板４１の前端には、
前記下プローブ３９の垂直部３９ａにスペーサを介して
重なる垂直部４１ａが形成されており、この連動板４１
の垂直部４１ａとシリンダ１０の前面との間にスプリン
グ４３を介挿している。
【００２５】従って、ノーズ部材３６を非締結部材に当
て釘打ち機１を押し付けることにより、ノーズ部材３６
をスプリング４３に抗して後退させると、上下プローブ
３８，３９及び連動板４１を介してスリーブ２４が後退
する。そして、スリーブ２４が後退すると、図４（ｂ）
に基づいて説明したように、スリーブ２４の後端下部で
カバー２５の押圧部２５ａが後傾動して弁装置２１のノ
ズルが押し上げられ、これにより、ボンベＢからガスが
一定量だけ燃焼室１４に噴出する。
て釘打ち機１を押し付けることにより、ノーズ部材３６
をスプリング４３に抗して後退させると、上下プローブ
３８，３９及び連動板４１を介してスリーブ２４が後退
する。そして、スリーブ２４が後退すると、図４（ｂ）
に基づいて説明したように、スリーブ２４の後端下部で
カバー２５の押圧部２５ａが後傾動して弁装置２１のノ
ズルが押し上げられ、これにより、ボンベＢからガスが
一定量だけ燃焼室１４に噴出する。
【００２６】本体ハウジング２のグリップ２ａは二つ割
状に形成されて、その内部は中空になっており、グリッ
プ２ａの上部には、引き金４５を前後摺動自在に装着し
ている。引き金４５はばね４６で前進方向に付勢されて
いる。また、引き金４５の後方にはスイッチ４７を設け
ており、引き金４５を一杯に引くとスイッチ４７がＯＮ
になって、前記点火プラグ１７とファン１６のモータと
に通電するように構成している。
状に形成されて、その内部は中空になっており、グリッ
プ２ａの上部には、引き金４５を前後摺動自在に装着し
ている。引き金４５はばね４６で前進方向に付勢されて
いる。また、引き金４５の後方にはスイッチ４７を設け
ており、引き金４５を一杯に引くとスイッチ４７がＯＮ
になって、前記点火プラグ１７とファン１６のモータと
に通電するように構成している。
【００２７】図３及び図８に示すように、前記引き金４
５の上端に、ボンベ装填部２０の前方に向けて延びる前
向き突出部４５ａを連接する一方、本体ハウジング２の
うちボンベ装填部２０の前方に、左右水平状に延びるピ
ン４８にてカム４９の上部前端を上下回動自在に枢着
し、このカム４９の下部に前記引き金４５の前向き突出
部４６ａをピン５０にて枢着している。従って、引き金
４５を引くとカム４９が回動する。
５の上端に、ボンベ装填部２０の前方に向けて延びる前
向き突出部４５ａを連接する一方、本体ハウジング２の
うちボンベ装填部２０の前方に、左右水平状に延びるピ
ン４８にてカム４９の上部前端を上下回動自在に枢着
し、このカム４９の下部に前記引き金４５の前向き突出
部４６ａをピン５０にて枢着している。従って、引き金
４５を引くとカム４９が回動する。
【００２８】更に、図３、図４及び図８に示すように、
前記スリーブ２４における前端の下部に、線材を平面視
コ字状に折り曲げたストッパー５１を係着し、このスト
ッパー５１の前端を前記カム４９の上面に位置させてい
る。従って、ノーズ部材３６が前進した状態ではスリー
ブ２４が前進しているため、ストッパー５１によってカ
ム４９の回動が阻止されており、引き金４５を引くこと
はできない。他方、ノーズ部材３６を被締結部材に押し
当てて、当該ノーズ部材３６を本体ハウジング２に対し
て相対的に後退させると、スリーブ２４及びストッパー
５１が後退してカム４９の回動が許容されるため、引き
金４５を引いてスイッチ４７をＯＮにすることができ
る。
前記スリーブ２４における前端の下部に、線材を平面視
コ字状に折り曲げたストッパー５１を係着し、このスト
ッパー５１の前端を前記カム４９の上面に位置させてい
る。従って、ノーズ部材３６が前進した状態ではスリー
ブ２４が前進しているため、ストッパー５１によってカ
ム４９の回動が阻止されており、引き金４５を引くこと
はできない。他方、ノーズ部材３６を被締結部材に押し
当てて、当該ノーズ部材３６を本体ハウジング２に対し
て相対的に後退させると、スリーブ２４及びストッパー
５１が後退してカム４９の回動が許容されるため、引き
金４５を引いてスイッチ４７をＯＮにすることができ
る。
【００２９】このように、ノーズ部材３６や連動板４
１、スリーブ２４、ストッパー５１、カム４９等によ
り、ノーズ部材３６を被締結部材に押し当てた状態でし
か釘ｎを打ち込めない安全機構を構成している。前記グ
リップ２ａ内には安全器や変圧器等を組み込んだコント
ロールボックス５２を配置しており、このコントロール
ボックス５２に接続した電源用コード５３をグリップ２
ａの下面から外部に露出し、コード５３の先端には、通
常の交流１００ボルト電源を６ボルト程度の直流に変換
する整流機能と変圧機能とを備えたプラグ５４を接続し
ている。前記コントロールボックス５２とスイッチ４７
との間、及び、スイッチ４７と点火プラグ１７及びファ
ン１６用モータ１５との間は結線されていることは言う
までもない。
１、スリーブ２４、ストッパー５１、カム４９等によ
り、ノーズ部材３６を被締結部材に押し当てた状態でし
か釘ｎを打ち込めない安全機構を構成している。前記グ
リップ２ａ内には安全器や変圧器等を組み込んだコント
ロールボックス５２を配置しており、このコントロール
ボックス５２に接続した電源用コード５３をグリップ２
ａの下面から外部に露出し、コード５３の先端には、通
常の交流１００ボルト電源を６ボルト程度の直流に変換
する整流機能と変圧機能とを備えたプラグ５４を接続し
ている。前記コントロールボックス５２とスイッチ４７
との間、及び、スイッチ４７と点火プラグ１７及びファ
ン１６用モータ１５との間は結線されていることは言う
までもない。
【００３０】以上の構成において、プラグ５４を建物等
に設けたコンセント５５に差し込むと釘打ち機１に電力
が供給される。従って、ノーズ部材３６を被締結部材に
押し当てた状態で引き金４５を引くと、燃焼室１４にガ
スが一定量だけ供給されると同時に、スイッチ４７がＯ
Ｎになって点火プラグ１７に通電してガスが燃焼し、こ
れにより、ピストン１１及び打ち込みロッド１２が前進
して、釘連結体Ｎの最上段の釘ｎが１本だけ打ち出され
る。
に設けたコンセント５５に差し込むと釘打ち機１に電力
が供給される。従って、ノーズ部材３６を被締結部材に
押し当てた状態で引き金４５を引くと、燃焼室１４にガ
スが一定量だけ供給されると同時に、スイッチ４７がＯ
Ｎになって点火プラグ１７に通電してガスが燃焼し、こ
れにより、ピストン１１及び打ち込みロッド１２が前進
して、釘連結体Ｎの最上段の釘ｎが１本だけ打ち出され
る。
【００３１】しかして、上記の構成においては、コード
５３によって外部から電力を供給するものであるから、
従来のように釘打ち機１に電池を収納する必要はなく、
それだけ軽量化・コンパクト化することができるのであ
り、しかも、充電作業や電池交換の作業から開放され、
且つ、充電器の設置も必要なくなる。また、コード５３
は軽いから作業の負担になることはないし、また、延長
コードを使用したりコンセント５５の位置を変えたりす
ることにより、作業場所を簡単に変更することができる
から、ガス式釘打ち機の利点である移動性・使い勝手の
良さを損なうことはない。
５３によって外部から電力を供給するものであるから、
従来のように釘打ち機１に電池を収納する必要はなく、
それだけ軽量化・コンパクト化することができるのであ
り、しかも、充電作業や電池交換の作業から開放され、
且つ、充電器の設置も必要なくなる。また、コード５３
は軽いから作業の負担になることはないし、また、延長
コードを使用したりコンセント５５の位置を変えたりす
ることにより、作業場所を簡単に変更することができる
から、ガス式釘打ち機の利点である移動性・使い勝手の
良さを損なうことはない。
【００３２】上記の第１実施例では釘打ち機１にコード
５３を接続した場合であったが、図１０（ａ）に第２実
施例として示すように、グリップ２ａ等の適宜部位に雌
ジャック５６を設けて、これに、コード５７に接続した
押すジャック５７を差し込むようにしても良い。また、
プラグ５４は必ずしも整流機能及び変圧機能を備えたも
のに限らず、図１０（ｂ）に第３実施例として示すよう
に、単なる接続機能のみを有するものでも良いが、整流
機能及び変圧機能を備えたプラグ５４を使用すると、釘
打ち機１に整流器や変圧機を設ける必要がないのでより
軽量化できる利点がある。
５３を接続した場合であったが、図１０（ａ）に第２実
施例として示すように、グリップ２ａ等の適宜部位に雌
ジャック５６を設けて、これに、コード５７に接続した
押すジャック５７を差し込むようにしても良い。また、
プラグ５４は必ずしも整流機能及び変圧機能を備えたも
のに限らず、図１０（ｂ）に第３実施例として示すよう
に、単なる接続機能のみを有するものでも良いが、整流
機能及び変圧機能を備えたプラグ５４を使用すると、釘
打ち機１に整流器や変圧機を設ける必要がないのでより
軽量化できる利点がある。
【００３３】図１１は釘打ち機１の別例の概略を示して
いる。すなわち図１１では、多数の釘を針金やテープに
並行に並べた状態で固定した釘連結体をコイル状に巻い
て、これをドラム状に形成したマガジン３に装填するよ
うにしている。釘を打ち出す原理は第１実施例と同様で
ある。以上、本発明を釘打ち機に適用した実施例を説明
したが、本発明は部材の締結や固着等に用いる種々のフ
ァスナーを打ち込む工具に使用することができる。例え
ば図１２（ａ）に示すように、中空状のピンＰをコンク
リートＣや煉瓦等に打ち込むための工具や、中実状のピ
ンＰを打ち込むための工具にも適用できるし、更に、図
示していないがリベットを打ち込むための工具などにも
適用することができる。
いる。すなわち図１１では、多数の釘を針金やテープに
並行に並べた状態で固定した釘連結体をコイル状に巻い
て、これをドラム状に形成したマガジン３に装填するよ
うにしている。釘を打ち出す原理は第１実施例と同様で
ある。以上、本発明を釘打ち機に適用した実施例を説明
したが、本発明は部材の締結や固着等に用いる種々のフ
ァスナーを打ち込む工具に使用することができる。例え
ば図１２（ａ）に示すように、中空状のピンＰをコンク
リートＣや煉瓦等に打ち込むための工具や、中実状のピ
ンＰを打ち込むための工具にも適用できるし、更に、図
示していないがリベットを打ち込むための工具などにも
適用することができる。
【００３４】また、比較的薄い金属板にピン等を打ち込
むための工具にも適用できる。
むための工具にも適用できる。
【図１】（ａ）は第１実施例に係る釘打ち機の斜視図、
（ｂ）及び（ｃ）は釘連結体の斜視図である。
（ｂ）及び（ｃ）は釘連結体の斜視図である。
【図２】釘打ち機の一部破断側面図である。
【図３】釘打ち機の略上半部の部分破断側面図である。
【図４】（ａ）は釘打ち機の略後半部の部分破断側面
図、（ｂ）は弁装置の作動状態を示す拡大図である。
図、（ｂ）は弁装置の作動状態を示す拡大図である。
【図５】（ａ）は釘打ち機の前部の一部分離部分破断側
面図、（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ視断面図、（ｃ）は
（ａ）のｃ−ｃ視断面図、（ｄ）は（ａ）のｄ−ｄ視断
面図である。
面図、（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ視断面図、（ｃ）は
（ａ）のｃ−ｃ視断面図、（ｄ）は（ａ）のｄ−ｄ視断
面図である。
【図６】（ａ）は釘打ち機の前部の縦断側面図、（ｂ）
は（ａ）のｂ−ｂ視正面図である。
は（ａ）のｂ−ｂ視正面図である。
【図７】（ａ）は図２のＶII−ＶII視断面図、（ｂ）は
（ａ）のｂ−ｂ視正面図である。
（ａ）のｂ−ｂ視正面図である。
【図８】引き金の取付け状態を示す斜視図である。
【図９】引き金の取付け状態を示す斜視図である。
【図１０】（ａ）は第２実施例を示す図、（ｂ）は第３
実施例を示す図である。
実施例を示す図である。
【図１１】他の形態の釘打ち機を示す図で、（ａ）は右
側面図、（ｂ）は正面図である。
側面図、（ｂ）は正面図である。
【図１２】（ａ）は中空状のピンを打ち込んだ状態の断
面図、（ｂ）は中実状のピンを打ち込んだ状態の断面図
である。
面図、（ｂ）は中実状のピンを打ち込んだ状態の断面図
である。
ｎ 釘 Ｎ 釘連結体 Ｂ ボンベ １ 釘打ち機 ２ 本体ハウジング ２ａ グリップ ３ マガジン １０ シリンダ １１ ピストン １２ 打ち込みロッド １７ 点火プラグ １８ ガス噴出口 ２０ ボンベ装填部 ２１ 弁装置 ２２ 弁作動筒 ２４ スリーブ ３６ ノーズ部材 ４５ 引き金 ４７ スイッチ ５３ 電源用コード ５４ プラグ ５５ コンセント
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成７年９月２０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図５
【補正方法】変更
【補正内容】
【図５】（ａ）は釘打ち機の前部の一部分離部分破断側
面図、（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ視断面図、（ｃ）は
（ａ）のｃ−ｃ視断面図、（ｄ）は位置決めピンの取付
け状態を示す断面図である。
面図、（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ視断面図、（ｃ）は
（ａ）のｃ−ｃ視断面図、（ｄ）は位置決めピンの取付
け状態を示す断面図である。
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図５
【補正方法】変更
【補正内容】
【図５】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成７年９月２１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２０
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２０】次に、釘打ち機１の前部の構造を図５及び
図６に基づいて説明する。なお、図５のうち（ａ）は一
部破断側面図、（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ視断面図、
（ｃ）は（ａ）のｃ−ｃ視断面図、（ｄ）は位置決めピ
ン３４の取付け状態を示す断面図である。本体ハウジン
グ２の前面には蓋板２６がねじ２７で固着されており、
蓋板２６の前方に、釘連結体Ｎの最上段の釘ｎをガイド
するための上下一対のガイド体２８，２９を配置してい
る。図５（ｃ）に示すように、上下ガイド体２８，２９
の合わせ面には釘ｎが通るガイド溝３０を、前記打ち込
みロッド１２と同心状の状態で形成している。更に下ガ
イド体２９には、図６に示すように、マガジン３内にお
いて上向き付勢された釘連結体Ｎの上部が嵌まり込む切
欠き溝３３を上下に開口するように切り開き形成してい
る。
図６に基づいて説明する。なお、図５のうち（ａ）は一
部破断側面図、（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ視断面図、
（ｃ）は（ａ）のｃ−ｃ視断面図、（ｄ）は位置決めピ
ン３４の取付け状態を示す断面図である。本体ハウジン
グ２の前面には蓋板２６がねじ２７で固着されており、
蓋板２６の前方に、釘連結体Ｎの最上段の釘ｎをガイド
するための上下一対のガイド体２８，２９を配置してい
る。図５（ｃ）に示すように、上下ガイド体２８，２９
の合わせ面には釘ｎが通るガイド溝３０を、前記打ち込
みロッド１２と同心状の状態で形成している。更に下ガ
イド体２９には、図６に示すように、マガジン３内にお
いて上向き付勢された釘連結体Ｎの上部が嵌まり込む切
欠き溝３３を上下に開口するように切り開き形成してい
る。
フロントページの続き (72)発明者 土肥 雄治 大阪府豊中市新千里東町１丁目５番３号 日本パワーファスニング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】本体ハウジング内に、ピストンを摺動自在
に嵌め込んだシリンダと、該シリンダ内に可燃ガスを供
給するためのボンベの装填部と、シリンダ内のガスに着
火するための点火プラグとを設け、前記ピストンに、シ
リンダ内でのガスの燃焼にてシリンダ外に大きく前進す
るようにした打ち込みロッドを設け、更に、後退状態で
の打ち込みロッドの前方に釘やピン等のファスナーを１
本ずつ供給するようにしたファスナー装填部を設けて成
る可搬式打ち込み工具において、前記点火プラグに、外
部の電源からコードにて通電するようにしたことを特徴
とするガス燃焼式の可搬式打ち込み工具。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7093929A JPH08290370A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | ガス燃焼式の可搬式打ち込み工具 |
| EP96105913A EP0738565B1 (en) | 1995-04-19 | 1996-04-16 | Portable fastener driver using inflammable gas |
| DE69608999T DE69608999T2 (de) | 1995-04-19 | 1996-04-16 | Tragbares, gasbetätigtes Befestigungswerkzeug |
| ZA963062A ZA963062B (en) | 1995-04-19 | 1996-04-17 | Impulse tool with electric cord |
| CA002174493A CA2174493C (en) | 1995-04-19 | 1996-04-18 | Impulse tool with electric cord |
| MXPA96001463A MXPA96001463A (es) | 1995-04-19 | 1996-04-18 | Impulsador portatil de sujetadores que utiliza ungas inflamable. |
| KR1019960012773A KR960037223A (ko) | 1995-04-19 | 1996-04-19 | 가연성 가스를 이용하는 휴대용 패스너 드라이버 |
| US08/635,018 US5687899A (en) | 1995-04-19 | 1996-04-19 | Portable fastener driver using inflammable gas |
| BR9601578A BR9601578A (pt) | 1995-04-19 | 1996-04-19 | Cravador de fixadores portátil a gás inflamável |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7093929A JPH08290370A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | ガス燃焼式の可搬式打ち込み工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08290370A true JPH08290370A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14096130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7093929A Pending JPH08290370A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | ガス燃焼式の可搬式打ち込み工具 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5687899A (ja) |
| EP (1) | EP0738565B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08290370A (ja) |
| KR (1) | KR960037223A (ja) |
| BR (1) | BR9601578A (ja) |
| CA (1) | CA2174493C (ja) |
| DE (1) | DE69608999T2 (ja) |
| MX (1) | MXPA96001463A (ja) |
| ZA (1) | ZA963062B (ja) |
Cited By (6)
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| JP2006075960A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Jpf Works Kk | ファスナー打ち込み工具及びこれに使用するマガジン装置並びにドラム状マガジン |
| JP2008200828A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Japan Power Fastening Co Ltd | ガス燃焼式打ち込み工具 |
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| JP2008272868A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Max Co Ltd | ガス内燃式釘打機 |
| US7896212B2 (en) | 2004-03-31 | 2011-03-01 | Jpf Works Co., Ltd. | Portable type fastener driving tool |
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