JPS5815274B2 - 内燃式衝撃工具のバルブ装置 - Google Patents

内燃式衝撃工具のバルブ装置

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Publication number
JPS5815274B2
JPS5815274B2 JP2175476A JP2175476A JPS5815274B2 JP S5815274 B2 JPS5815274 B2 JP S5815274B2 JP 2175476 A JP2175476 A JP 2175476A JP 2175476 A JP2175476 A JP 2175476A JP S5815274 B2 JPS5815274 B2 JP S5815274B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
combustion chamber
fuel supply
pilot
supply valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP2175476A
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English (en)
Other versions
JPS52105375A (en
Inventor
海野重幸
高鶴充泰
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MATSUKUSU KK
Original Assignee
MATSUKUSU KK
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Publication date
Application filed by MATSUKUSU KK filed Critical MATSUKUSU KK
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Publication of JPS52105375A publication Critical patent/JPS52105375A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内燃式の各種衝撃工具に適用して有用なバル
ブ装置に関するものであり、特に燃料供給弁のパイロッ
トバルブに関するものである。
工具本体内に形成した燃焼室内で混合気等の可燃ガスを
燃焼爆発させ、その燃焼エネルギーを駆動エネルギーと
して利用するようにした内燃式衝撃工具においては、加
圧空気とプロパンガスの如き可燃ガスを上記燃焼室に供
給するのに燃料供給弁を通じて行なうようにしている。
たとえば、工具の外方よシ操作し得るように配設したト
リガの如き操作部材の操作によりパイロットバルブを作
動させ、このパイロットバルブが作動位置にある間には
該バルブを通じて燃料供給弁に加圧空気圧を作用させ、
この加圧空気圧の作用により上記燃料供給弁が加圧空気
源と可燃ガス源をそれぞれ燃焼室に導通させ、混合気を
所定圧まで燃焼室内に供給するようにしている。
このように、燃料供給弁を通じて燃焼室内に混合気を供
給する場合に、上記燃料供給弁の作動を確実に行なわせ
るということが燃焼室内に好的な条件(たとえば加圧空
気圧/可燃ガス圧の比の安定化や初期圧の安定化のため
)の混合気を充填させる上から要求される。
本発明は、このような要求に充分応じられるようなバル
ブ装置を提供しようとするものである。
すなわち、本発明のバルブ装置は、燃料供給バルブをパ
イロットバルブで作動させるようにしたものにおいて、
上記パイロットバルブは燃焼室内圧力によ)OFFされ
るようにしたことを特徴とするものである。
以下、本発明の詳細を図示の例について説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すものであシ
、図中1はたとえば自動釘打機のごとき衝撃工具のハウ
ジングである。
2はこのハウジング1内配設された燃焼室である。
この燃焼室2には図示しないが、着火手段等が臨設され
るとともに、たとえばヘッドバルブの如き開閉弁を介し
て主シリンダのピストン上室に関連導通し得るようにな
っている。
3は燃料供給バルブであり、後述するパイロットバルブ
4により開閉作動され、図示しない燃料源と上記燃焼室
2間をON、OFFするものである。
5は燃料導通路であり、上記バルブ3と燃焼室2間を連
通している。
また、6は燃焼室2と図示しない燃料源間を連通してい
る導通路である。
さらに、パイロットバルブ4はパイロットバルブシリン
ダ7内に第1、第2及び第3の各01Jング41,42
,43を介して摺動自在に密嵌されるとともに、軸方向
の一端、すなわち図中右方向へは細径突出部44が突設
され、その外方端にはハウジング1の外方に位置するよ
うに手動操作部45が配設されている。
また、上記突出部44の中途部には第4の0リング46
が嵌装され、上iシリンダ7の上記突出部44の出入口
の外方側のテーパ状開口部71に当接作用することによ
り該開口部71を開閉するようになっている。
さらに、47はバルブ4内に刻設された導通路である。
そして、上記シリンダ7の他端には燃焼室2へ導通路8
が導通開口され、さらに中途部には図示しないエア源へ
の導通路9及び前記燃料供給バルブ3と連通ずる導通路
10が導通開口されている第1図に示す状態は不作動位
置にある平常状態を示すものであり、この状態ではエア
源はパイロットバルブ4の第1及び第2の各Oリング4
1゜42間において遮断されている。
また、燃料供給バルブ3は導通路10.43及び開口部
71を通じて大気に開放され、したがって、各導通路5
及び6間はOFF状態にある。
そこで、この第1図に示す状態において、手動操作端4
5を押圧してパイロットバルブ4を図中左方へ押する、
第2図の状態となる。
この第2図の状態では第4のOリング46により開口部
71が閉じられるとともに導通路9が第2及び第3の各
Oリング42,43間に開口導通する。
このとき、加圧空気圧は上記バルブの各作用面4A、4
Bに作用するが、パイロットバルブ4は径差(作用面4
B>作用面4A)により、図示の如く左方端位置に保持
される。
そして、エア源よ多燃料供給バルブ3にエアが通じ、該
バルブ3がONになる。
これにより、各導通路5,6間が連通されて混合気が燃
焼室2内に供給されることになる。
そして、燃焼室2の内圧が設定圧まで高まると、導通路
8を通じてパイロットバルブ40図中左方側に圧力がか
かり、パイロットバルブ4は第1図の状態、すなわち図
中右方端にまで戻される。
これによシ、エア源と燃料供給バルブ3は導通路10.
47及び開口部71を通じて大気に開放されるのでOF
Fとなり、各導通路5,6間を遮断し燃焼室2内への混
合気の供給をストップするものである。
また、第3図から第5図は別の実施例を示すものである
この実施例においても、上記実施例と同一部材は同一番
号で指示しである。
なお、この実施例の場合、パイロットバルブはダブルピ
ストン式に構成され、すなわちパイロットシリンダγ内
には第1のバルブ14が摺動自在に密嵌されるとともに
、この第1のバルブ14内には第2のバルブ24がさら
に摺動自在に密嵌されている。
そして、上記第1のバルブ14には0リング41a、4
2a、43aに隔設されて第1の導通路141と第2の
導通路142が開設され、さらに上記第2のバルブ24
には第3の導通路が刻設されている。
なお、41b、42b、43bはOリングである。
さらに、上記各バルブ14゜24にはそれぞれバネ14
4,244が弾性的に関連配設され、常時図中右方へ弾
性偏倚されている。
なお、72は大気への導通路、73は導通路である。
そこで、第3図の状態、すなわち不作動状態においては
、第1のバルブ14及び第2のバルブ24は、バネ14
4,244により、図中右方端に保持され、したがろて
これらバルブ14,24により導通路9,10間はOF
Fされている。
そして、燃料供給バルブ3は導通路10,142゜14
3及び72によ勺犬気に通じており、したがって導通路
5,6間はOFFとなっている。
なお、パイロットシリンダ1内のバルブ右側室7aは導
通路8により燃焼室2と連通している。
そして、この第3図の状態から、手動操作端45をバネ
244に抗して図中左方に押圧し、第2のバルブ24が
第4図の状態になるまで押圧し、さらに押圧し続けると
、エア源よシ、導通路9゜141.142を通じて燃料
供給バルブ3にエアが通じ、該バルブ3がONになる。
これによシ、燃料供給バルブ3は燃料源を燃焼室2に通
じ、燃焼室2には燃料供給バルブ3を介して混合気が供
給されることになる。
そして、燃焼室3の内圧が設定圧まで上昇するとバルブ
右側室7aに圧力が加わり、第1バルブ14はバネ14
4に抗して図中左方へ移動する。
この状態を第5図に示す。
そして、この第5図の状態においては、第1のバルブ1
4及び第2のバルブ24のいずれも燃焼室2の内圧によ
り図中左方に保持される。
まだ、このとき、燃料供給バルブ3は上記各バルブ14
.24の作動によシ導通路10,142,143,72
.73を介して大気を通じ、OFFとなり、燃焼室2へ
の混合気の供給をストップする。
この状態で、燃焼室2内で着火され燃焼が行なわれ、さ
らに掃、排気されることにより燃焼室内圧力が大気圧に
なると第1及び第2各バルブ1424は前述した第3図
の状態に戻るものである。
次に、第6図から第8図は、本発明のさらに他の実施例
を示すものである。
なお、これら図中既述の実施例におけるのと同一部材は
同一指示番号で指示しである。
この実施例の場合、パイロットバルブ4と手動操作端4
5とは別体に形成されている。
すなわち、パイロットバルブ40図中右方にはバネ押え
46を有する手動操作端45が配設され、このバネ押え
46には常時図中右方へ弾発作用するバネ145と上記
パイロットバルブ4との間をもう一つのバネ146で連
結されている。
そして、第6図に示す状態は平常状態を示す。
この第6図の状態に於いては、バネ押え46はバネ14
5により図中右側端に保持されている。
なお、このとき上記バネ押え46には他のバネ146を
介してパイロットバルブ4が連結されており、したがっ
て、このバルブ4もパイロットシリンダ7内の図中右方
端に位置している。
したがって、燃料供給バルブ3は導通路10.72を通
じて大気に開放されている。
そこで、この第6図の状態から、手動操作端45を押圧
し、第7図の如くバネ145に抗して図中、左方端まで
押圧し、さらに押圧し続けると、パイロットバルブ4も
バネ146を介して左方端に移動し、これにより燃料供
給バルブ3への導通路10とエア源に通じる導通路9が
導通され、燃料供給バルブ3はONとなり、各導通路5
,6を連通する。
すると、混合気が燃料供給バルブ3を介して燃焼室2内
に供給される。
そして、燃焼室2の内圧が設定値まで上昇すると、パイ
ロットバルブ40図中左方側に導通路8を通じて上記燃
焼室2の内圧がかかり、パイロットバルブ4はバネ14
6に抗して図中左方端まで作動される。
これにより、パイロットバルブ4が導通路9,10間を
遮断し、エア源と燃料供給バルブ3間は遮断され、燃料
供給バルブ3は大気に通じるためOFFとなシ、燃焼室
2への混合気の供給はストップされる。
そして、前記バネ押え46を離すと前述した第6図の元
状態に戻ることになる。
上記各実施例について説明したように、本発明において
は、パイロットバルブの復帰を燃焼室内の混合気圧を検
知し、この燃焼室内圧により行なうようにしたものであ
るから、このパイロットバルブによシ開閉制御される燃
料供給バルブの作動状態も安定することになり、容易に
所期の目的を達成できる。
なお、本発明を説明するのにいくつかの実施例に従って
説明したが、本発明はこれらの実施例に限るものではな
く、他の種々の変形態様として実施することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第2図は本発明の一実施例を作動順に示す要
部縦断概要図である。 第3図から第5図は本発明の他の実施例を作動順に示す
要部縦断概要図である。 第6図から第8図は本発明のさらに他の実施例を作動順
に示す要部縦断概要図である。 2・・・燃焼室、3・・・燃料供給バルブ、4・・・パ
イロットバルブ、8・・・導通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 燃料供給バルブをパイロットバルブで作動させるよ
    うにしたものに於て、上記パイロットバルブは燃焼室内
    圧内によ)OFFされるようにした内燃式衝撃工具のバ
    ルブ装置。
JP2175476A 1976-02-27 1976-02-27 内燃式衝撃工具のバルブ装置 Expired JPS5815274B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2175476A JPS5815274B2 (ja) 1976-02-27 1976-02-27 内燃式衝撃工具のバルブ装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2175476A JPS5815274B2 (ja) 1976-02-27 1976-02-27 内燃式衝撃工具のバルブ装置

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JPS52105375A JPS52105375A (en) 1977-09-03
JPS5815274B2 true JPS5815274B2 (ja) 1983-03-24

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ID=12063839

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JP2175476A Expired JPS5815274B2 (ja) 1976-02-27 1976-02-27 内燃式衝撃工具のバルブ装置

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JP5344066B2 (ja) * 2012-05-21 2013-11-20 マックス株式会社 ガス内燃式釘打機

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JPS52105375A (en) 1977-09-03

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