JPS63285558A

JPS63285558A - 画像形成装置の枚数設定方式

Info

Publication number: JPS63285558A
Application number: JP62120672A
Authority: JP
Inventors: Koichi Shibata; 浩一柴田
Original assignee: Mita Industrial Co Ltd
Current assignee: Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Priority date: 1987-05-18
Filing date: 1987-05-18
Publication date: 1988-11-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、画像形成装置の枚数設定方式に関し、更に詳
しくは、１０進２桁の枚数の表示器しか持たない画像形
成装置において１０進３桁の枚数を設定するための枚数
設定方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の画像形成装置としてＰＰＣやプリンタがあるが、
これらにおける枚数の表示器はほとんどが１０進２桁の
表示器である。

従つて、百の位置上の数値は表示で確認出来ないため、
複写枚数やプリント枚数の設定は一般に９９枚以下とさ
れている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来のＰＰＣやプリンタは、数百枚の連続複写ある
いは連続プリントを行う姥力を持っているが、複写枚数
やプリント枚数を最大９９枚までしか設定できなかった
ため、連続して数百枚の複写あるいはプリントを行うこ
とが出来ず、何回に分けて複写あるいはプリントを行う
必要があり、操作が煩雑となる問題点があった。

従って、本発明の目的とするところは、１０進２桁の枚
数の表示器しか持たない画像形成装置において１０進３
桁の枚数を表示で確認しつつ設定することができる枚数
設定方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の画像形成装置の枚数設定方式は、枚数表示用の
２桁の７セグメント数字表示器と、その数字表示器で表
示する数値を入力する数値入力キーとを有する画像形成
装置において、７セグメント数字表示器の第２桁または
第１桁の一方側に数字以外の図形表示を行い且つ他方側
に入力された数値の数字表示を行う第１の表示状態と、
７セグメント数字表示器の第２桁および第１桁の各々に
入力された数値の数字表示を行う第２の表示状態とを取
り得るようにし、第１の表示状態で他方側に表示された
１０進１桁の数値を１００倍し、第２の表示状態で表示
された１０進２桁の数値と前記１００倍した数値の和を
枚数レジスタに設定し、これにより１０進３桁の数値の
枚数設定を可能としたことを構成上の特徴とするもので
ある。

〔作用〕

枚数表示用の数字表示器としては７セグメント数字表示
器が用いられる。かかる７セグメント数字表示器では数
字以外に図形表示を行わせることが出来るが、この図形
表示は従来の枚数表示では使用されていなかった。

しかし、この図形表示を利用すれば、２桁の数字表示と
は区別して１桁の数字表示を行うことが出来る。

そこで、２つの表示状態のうち図形表示を伴う１桁の数
字表示を百の位の表示に対応させ、２桁の数字表示を−
の位と十の位の表示に対応させれば、１０進２桁の表示
器であっても、実質的に３桁の表示を行うことが出来る
。

従って、本発明の方式によれば、１０進２桁の枚数の表
示器しか持たなくても、図形表示を利用して、１０進３
桁の枚数を、表示により確認しつつ、設定することが出
来るようになる。

（実施例）以下、図に示す実施例に基づいて本発明を更に詳しく説
明する。ここに第１図は本発明の枚数設定方式を実施し
得る画像形成装置の一例の要部概念図、第２図（ａｌ〜
（ｅｌは枚数表示器における表示状態の例示図、第３図
は３桁の数値を設定する処理の一例のフローチャートで
ある。なお、図に示す実施例により本発明が限定される
ものではない。

第１図は、複写機の操作パネル１と、その複写機のｍ御
の中枢たるマイクロコンピュータ１１を表している。

操作パネル１には、１０進２桁の７セグメント数字表示
器２ｍ−２ｋからなる枚数表示８２が設けられている。

また、複写すべき枚数を入力するためのテンキー３が設
けられている。その（ｔ、プリントキー４．クリアスト
ップキー５．オールクリアキー６等が設けられているが
、これらの構成は従来公知の構成と同様である。

マイクロコンピュータ１１は、内部に枚数レジスタ１２
を具備しており、上記テンキー３から入力された数値を
、この枚数レジスタ１２にセットすると共に、上記枚数
表示器２で表示する。説明の都合上、枚数レジスタ１２
は１０進３桁のレジスタとする。

さて、この複写機の通常の作動は従来の複写機と同様で
あり、テンキー３によって設定できる複写枚数は１０進
２桁の数値すなわち９９枚以下である。従って、１０進
２桁の枚数表示器２で支障なく複写枚数を表示すること
が出来る。このときマイクロコンビエータ１１が有する
枚数レジスタ１２は、百の位を表す第３桁１２．を「０
」にしている。

ところが、例えばクリアストップキー５を３回続けて押
すと、マイクロコンピュータ１１は、上記通常の「２桁
設定」モードから「３桁設定」モードに移行する。

即ち、第３図に示すように、マイクロコンピュータ１１
は、枚数レジスタ１２の全桁１２１〜１２ｃをｒＯＪに
し、数字表示器２の第２数字表示器２ｂに数字以外の図
形表示例えばｒＨＪを表示し、第１数字表示器２．は表
示をオフする（Ｓｔ）、これにより第２図（ａｌに示す
如き表示状態となる。

オペレータは、第２数字表示器２ｂにｒＨＪが表示され
ていることで、複写枚数の百の位の数値を入力すること
を促され、テンキー３から数値を入力する。

テンキー３から百の位の数値を入力されると（Ｓ２）、
マイクロコンビエータ１１は、その数値を、枚数レジス
タ１２の第３桁目１２ｃにセットし、また、枚数表示器
２の第１数字表示器２３に表示する０例えば、その数値
が「２」であるならば、第２図世）に示す如き表示とな
る。

第２図（１１）の表示状態にした後、マイクロコンピュ
ータ１１は、２秒経過または多リアストップキー５の入
力を待つ状態となる（３４．３５）。

クリアストップキー５が押されずに２秒経過すると、マ
イクロコンピュータ１１は、枚数表示器２をオフする（
Ｓ６）、そこで、第２図（Ｃ１に示すように、枚数表示
器２は何も表示しない状態となるや第２図（ｅ）に示す表示状態とした後、マイクロコンビ
エータ１１は、テンキー３からの数値入力又はクリアス
トップキー５の入力を待ワている（Ｓ７、Ｓ８）。

第２図世）の表示状態での数値の正誤を確認し、もし数
値が誤っておれば第２図世）の表示状態中に又は第２図
（Ｃ１に示す表示状態となった後、クリアストップキー
５を押す、すると、最初の状態に戻り、第２図ｔａｌの
表示状態となる。

数値が正しければ、所望の複写枚数の十め位の数値をテ
ンキー３か６入力する。

その数値は、第２数字表示ｓ２しに表示され、また、枚
数レジスタ１２の第２桁１２ｂにセットされる（３９）
、第２図（ｄｌはこの状態を表している。但し、数値は
「４」とする。

第２図（ｄｌの表示状態とした後、マイクロコンピュー
タ１１は、テンキー３からの数値入力又はクリアストッ
プキー５の入力を待っているｃｓｉｏ。

３１１）。

第２数字表示器２トに表示された数値の正誤を確認し、
もし数値が誤っておればクリアストップキー５を押す、
すると、最初の状態に戻り、第２図！ａｌの表示状態と
なる。

第２数字表示器２１の数値が正しければ、所望の複写枚
数の−の位の数値をテンキー３から入力する。

その数値は、第１数字表示ｓ２．に表示され、また、枚
数レジスタ１２の第１桁１２１にセントされる（Ｓ１２
）　、第２図＋ｅ）はこの状態を表している。但し、数
値はｒｌＪとする。

第２図（ｅ）の表示状態とした後、マイクロコンピュー
タ１１は、クリアストップキー５の入力を待つ状態とな
っている（３１３）。

第２図（８１の状態での数値の正誤を確認し、もし数値
が誤っておればクリアストップキー５を押す。

すると、最初の状態に戻り、第２図（ａ）の表示状態と
なるので、枚数設定を最初からやり直すことができる。

。数値が正しければ、プリントキー４を押す、すると、例
えば割り込み処理により、「複写」モードに移行する。

「複写」モードは、枚数レジスタ１２に設定された枚数
だけ複写を連続して行うもので、その処理自体は従来公
知の処理と同様である。

かくして、第２図Ｔｅｌに示す状態でプリントキー４を
押せば、２４１枚の連続複写が行われる。

なお、プリントキー４は、上記「３桁設定」モードのど
の状態において押してもよい０例えば第２図世）又は（
ｃｌに示す表示状態中にプリントキー４を押せば２００
枚の連続複写が行われ、第２図Ｔｄ）に示す表示状態中
にプリントキー４を押せば２４０枚の連続複写が行われ
る。

オートクリアキー６を押すか又は第２図ｃ＆）に示す状
態でプリントキー４を押せば、「３桁設定」モードから
通常の「２桁設定」モード即ち９９枚以下の複写枚数を
設定する作動状態に移行する。

上記説明から理解されるように、枚数表示器２は１０進
２桁の表示器であるが、９９９枚までの複写枚数の設定
を表示を確認しつつ行うことが出来るようになり、非常
に便利になる。

連続複写中においては、例えば第２図（ｂｌと第２図＋
８１の状態を交互に繰り返しながら、１枚の複写を行う
毎に表示する数値をデクリメントし、残り複写枚数を表
示するのが好ましい。

他の実施例としては、テンキー３に代えて枚数表示器２
に表示する数値をインクリメントあるいはデクリメント
するブツシュスイッチを設けたものが挙げられる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、枚数表示用の２桁の７セグメント数字
表示器と、その数字表示器で表示する数値を入力する数
値入力キーとを有する画像形成装置において、７セグメ
ント数字表示器の第２桁または第１桁の一方側に数字以
外の図形表示を行い且つ他方側に入力された数値の数字
表示を行う第１の表示状態と、７セグメント数字表示器
の第２桁および第１桁の各々に入力された数値の数字表
示を行う第２の表示状態とを取り得るようにし、第１の
表示状態で他方側に表示された１０進１桁の数値を１０
０倍し、第２の表示状態で表示された１０進２桁の数値
と前記１００倍した数値の和を枚数レジスタに設定し、
これにより１０進３桁の数値の枚数設定を可能としたこ
とを特徴とするＨ像形成装置の枚数設定方式が提供され
、これにより１０進２桁の表示器しかない画像形成装置
においても表示で確認しつつ１０進３桁の数値を設定で
きるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の枚数設定方式を実施し得る画像形成装
置の一例の要部模式図、第２図ｆａｔ〜ｆｔ１＋は枚数
表示器における表示状態の例示図、第３図は３桁の数値
を設定する処理の一例のフローチャートである。〔符号の説明〕１・・・操作パネル　　　　２・・・枚数表示器２１・
・・第１数字表示′ａ　２ト・・・第２数字表示器３・
・・テンキー　　　　　４・・・プリントキー５・・・
クリアストップキー６・・・オールクリアキー１１・・・マイクロコンピュータ１２・・・枚数レジスタ１２１・・・第１桁　　　　　１２ト・・・第２桁１２
、・・・第３桁。

Claims

【特許請求の範囲】１、枚数表示用の２桁の７セグメント数字表示器と、そ
の数字表示器で表示する数値を入力する数値入力キーと
を有する画像形成装置において、７セグメント数字表示器の第２桁または第１桁の一方側に数字以外の図形表示を行い且つ他方側に
入力された数値の数字表示を行う第１の表示状態と、７
セグメント数字表示器の第２桁および第１桁の各々に入
力された数値の数字表示を行う第２の表示状態とを取り
得るようにし、第１の表示状態で他方側に表示された１
０進１桁の数値を１００倍し、第２の表示状態で表示さ
れた１０進２桁の数値と前記１００倍した数値の和を枚
数レジスタに設定し、これにより１０進３桁の数値の枚
数設定を可能としたことを特徴とする画像形成装置の枚
数設定方式。