JPS6328542Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6328542Y2 JPS6328542Y2 JP1979084743U JP8474379U JPS6328542Y2 JP S6328542 Y2 JPS6328542 Y2 JP S6328542Y2 JP 1979084743 U JP1979084743 U JP 1979084743U JP 8474379 U JP8474379 U JP 8474379U JP S6328542 Y2 JPS6328542 Y2 JP S6328542Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible
- pair
- terminal
- connector housing
- flexible arms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 10
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数の端子金具を収容するコネクタハ
ウジングにおいて、端子金具に対する係止部分に
改良を施したものである。
ウジングにおいて、端子金具に対する係止部分に
改良を施したものである。
以下本考案を図面に基いて説明すると、第１図
及び第２図において、Ａは合成樹脂製のコネクタ
ハウジングであり、相隣接する２個の端子収容室
１，１′が形成されている。２および２′は端子収
容室１，１′を区画する隔壁であり、その前端部
３にハウジングの前方における共通の開口部６に
向けて略直状にして背中合せの状態でのびる一対
の可撓腕４，４′が突設され、該可撓腕４，４′の
自由端部には端子金具に対する係止突起５，５′
が設けられている。なお、前方開口部６には他の
コネクタハウジングが嵌合される。
及び第２図において、Ａは合成樹脂製のコネクタ
ハウジングであり、相隣接する２個の端子収容室
１，１′が形成されている。２および２′は端子収
容室１，１′を区画する隔壁であり、その前端部
３にハウジングの前方における共通の開口部６に
向けて略直状にして背中合せの状態でのびる一対
の可撓腕４，４′が突設され、該可撓腕４，４′の
自由端部には端子金具に対する係止突起５，５′
が設けられている。なお、前方開口部６には他の
コネクタハウジングが嵌合される。
以上は従来と同様の構成であるが、本考案にお
いては、可撓腕４，４′間に位置して先端部３に
ストツパ７を突設してある。ストツパ７は可撓腕
４，４′の撓み量を規制し、端子全具の挿入及び
脱着時等において過度の撓みによる塑性変形や破
損を防止するものである。
いては、可撓腕４，４′間に位置して先端部３に
ストツパ７を突設してある。ストツパ７は可撓腕
４，４′の撓み量を規制し、端子全具の挿入及び
脱着時等において過度の撓みによる塑性変形や破
損を防止するものである。
上記構成において、第３図に示すように、予め
電線を接続した端子金具Ｂを端子収容室１内に略
水平に挿入すると、その電気接触部８は係止突起
５に衝合して可撓腕４を撓ませつゝ進入し、該突
起５が係止孔１０に係入すると共に、端子金具Ｂ
の電線接続部９の前端部が収容室内壁１１に当接
し、それ以上の進入が阻止された状態となつて可
撓腕４が復元し、端子金具Ｂの前後への抜け出し
が防止される。
電線を接続した端子金具Ｂを端子収容室１内に略
水平に挿入すると、その電気接触部８は係止突起
５に衝合して可撓腕４を撓ませつゝ進入し、該突
起５が係止孔１０に係入すると共に、端子金具Ｂ
の電線接続部９の前端部が収容室内壁１１に当接
し、それ以上の進入が阻止された状態となつて可
撓腕４が復元し、端子金具Ｂの前後への抜け出し
が防止される。
一方、他方の端子収容室１′に別の端子金具
B′を傾斜した状態で挿入すると、可撓腕４′は大
きく撓むが、ストツパ７に衝合してその撓み量が
規制されるため、挿入時に過大な力が加えられて
も、塑性変形や破損するおそれがなく、力を抜け
ば可撓腕４′は復元し、前記端子金具Ｂと同様に
確実に係止することができる。
B′を傾斜した状態で挿入すると、可撓腕４′は大
きく撓むが、ストツパ７に衝合してその撓み量が
規制されるため、挿入時に過大な力が加えられて
も、塑性変形や破損するおそれがなく、力を抜け
ば可撓腕４′は復元し、前記端子金具Ｂと同様に
確実に係止することができる。
一方、端子金具の脱着即ち端子抜きの場合に
は、電気接触部８と係止突起５間に治具を挿入し
て可撓腕４をストツパ７側に撓ませて行うのであ
るが、この場合にもストツパ７により可撓腕４の
撓み量が規制されるので、上記と同様に保護する
ことができる。
は、電気接触部８と係止突起５間に治具を挿入し
て可撓腕４をストツパ７側に撓ませて行うのであ
るが、この場合にもストツパ７により可撓腕４の
撓み量が規制されるので、上記と同様に保護する
ことができる。
本考案は上記した如くに、相隣接する２個の端
子収容室の前方に相手方コネクタハウジングの嵌
合される共通の開口部を有し、該相隣接する端子
収容室を区画する共有隔壁の前端に該開口部に向
けて略直状にして背中合せにのびる一対の可撓腕
を設け、該可撓腕の自由端部の端子収容室側に端
子金具に対する係止突起を設けると共に、該一対
の可撓腕間に撓み量を規制するストツパを該共有
隔壁より前方に突設して前記一対の可撓腕と共に
三つ又状に構成してなるものであるから、ストツ
パによつて該可撓腕によつて係止される端子金具
の挿入及び脱着時における可撓腕の過度の可撓動
作を阻止してその変形や破損を防止し、端子金具
を確実に係止することができる。
子収容室の前方に相手方コネクタハウジングの嵌
合される共通の開口部を有し、該相隣接する端子
収容室を区画する共有隔壁の前端に該開口部に向
けて略直状にして背中合せにのびる一対の可撓腕
を設け、該可撓腕の自由端部の端子収容室側に端
子金具に対する係止突起を設けると共に、該一対
の可撓腕間に撓み量を規制するストツパを該共有
隔壁より前方に突設して前記一対の可撓腕と共に
三つ又状に構成してなるものであるから、ストツ
パによつて該可撓腕によつて係止される端子金具
の挿入及び脱着時における可撓腕の過度の可撓動
作を阻止してその変形や破損を防止し、端子金具
を確実に係止することができる。
また、該可撓腕は共有隔壁の前端でコネクタハ
ウジングの前方における共通の開口部に臨むと共
にストツパは背中合せにのびる一対の可撓腕間の
可撓許容空間を利用して設けられるので、コネク
タハウジング内の空間を有効に利用してコンパク
トに設計することができる特長を有する。
ウジングの前方における共通の開口部に臨むと共
にストツパは背中合せにのびる一対の可撓腕間の
可撓許容空間を利用して設けられるので、コネク
タハウジング内の空間を有効に利用してコンパク
トに設計することができる特長を有する。
第１図はコネクタハウジングの斜視図、第２図
はその中央縦断面図、第３図は端子金具挿入時の
状態を示す断面図である。 Ａ……コネクタハウジング、Ｂ……端子金具、
１……端子収容室、２，２′……隔壁、４，４′…
…可撓腕、７……ストツパ。
はその中央縦断面図、第３図は端子金具挿入時の
状態を示す断面図である。 Ａ……コネクタハウジング、Ｂ……端子金具、
１……端子収容室、２，２′……隔壁、４，４′…
…可撓腕、７……ストツパ。
Claims (1)
- 相隣接する２個の端子収容室の前方に相手方コ
ネクタハウジングの嵌合される共通の開口部を有
し、該相隣接する端子収容室を区画する共有隔壁
の前端に該開口部に向けて略直状にして背中合せ
にのびる一対の可撓腕を設け、該可撓腕の自由端
部の端子収容室側に端子金具に対する係止突起を
設けると共に、該一対の可撓腕間に撓み量を規制
するストツパを該共有隔壁より前方に突設して前
記一対の可撓腕と共に三つ又状に構成して相るコ
ネクタハウジング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979084743U JPS6328542Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979084743U JPS6328542Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS564177U JPS564177U (ja) | 1981-01-14 |
| JPS6328542Y2 true JPS6328542Y2 (ja) | 1988-08-01 |
Family
ID=29317931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979084743U Expired JPS6328542Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6328542Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007066846A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ヒューズ接続箱 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS534287B2 (ja) * | 1971-09-21 | 1978-02-16 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS534287U (ja) * | 1976-06-30 | 1978-01-14 |
-
1979
- 1979-06-22 JP JP1979084743U patent/JPS6328542Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS534287B2 (ja) * | 1971-09-21 | 1978-02-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS564177U (ja) | 1981-01-14 |
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