JPS63284500A - 荷電ビ−ム電流測定機構 - Google Patents

荷電ビ−ム電流測定機構

Info

Publication number
JPS63284500A
JPS63284500A JP11983187A JP11983187A JPS63284500A JP S63284500 A JPS63284500 A JP S63284500A JP 11983187 A JP11983187 A JP 11983187A JP 11983187 A JP11983187 A JP 11983187A JP S63284500 A JPS63284500 A JP S63284500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
faraday
electrode
target
gate
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11983187A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0740476B2 (ja
Inventor
Haruhisa Mori
森 治久
Kazuo Mitsuboshi
三星 八男
Hiroshi Omori
宏 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP11983187A priority Critical patent/JPH0740476B2/ja
Publication of JPS63284500A publication Critical patent/JPS63284500A/ja
Publication of JPH0740476B2 publication Critical patent/JPH0740476B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Electron Sources, Ion Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (If要〕 本発明はターゲットへの荷電ビーム照射時に、そのビー
ム電流を測定するファラデーmsにおいて、 ターゲットへの荷電ビーム照射中は荷電ビームの電流値
を測定するための第1のファラデー構造に対し、ターゲ
ットへの荷電ビーム照射時以外に荷電ビームの電流値を
測定するための第2のファラデーll迄を電気的に切離
してグラウンド電位とすることにより、 ドーズ吊の不安定性を防止できると共に、ターゲット交
換後の真空度回復時間を短縮することができるようにし
たものである。
(産業上の利用分野) 本発明は荷電ビーム電流測定機構に係り、特にイオン注
入装置においてターゲットへのイオンビーム照射時にそ
のビーム電流を測定するファラデー機構に関する。
イオン注入装置ではターゲット上のウェーハへのドーズ
吊を正確に測定することが要求され、そのためビーム電
流をできるだけ正確に測定するための荷電ビーム電流測
定機構が必要とされる。
〔従来の技術〕
従来の荷電ビーム電流測定機構の一例を第3図(最終図
)に示す。図中、1はターゲット(回転円盤)で、その
表面上には円周方向に複数個のつ1−ハ2が載置されて
いる。3はリアファラデー電極で、ターゲット1に照射
されるイオンビームの電流値を測定するために設けられ
ている。
リアファラデー電極3の更にイオンビーム入射側には、
リアバイアス電極4、ビームゲート5、フロントファラ
デー電極6とが夫々順番に設けられである。リアバイア
ス電極4はリアファラデー電極3と共に第1のファラデ
ー構造を構成している。ビームゲート5はアルミニウム
製で、イオンビーム入射面にカーボン層が設けられてお
り、また開口部5a及び非開口部5bとを有し、更に図
中、上下方向に可動自在に構成されている。ビームゲー
ト5の開口部5aの大きさは、リアバイアス電極4及び
リアファラデー電極3の開口部の外側端面にイオンビー
ムが当らないように適当な大きさに設定されてあり、ビ
ームマスクを兼ねている。
フロントファラデー電極6はバイアス電極も兼ねており
、ビームゲート5と共に、ターゲット1へのイオンビー
ム照tJ4時以外にイオンビーム電流値を測定するため
の第2のファラデー構造を構成している。
7はバイアス電源で、リアバイアス電極4及びフロント
ノアラデー電極6に夫々負の直流電圧をバイアス電圧と
して印加する。更に、バイアス電源の正側端子は、ター
ゲット1、リアファラデー電極3及びビームゲート5と
共にビーム電流計8に接続されている。
上記構成の従来のハイブリッドスキャン方式の荷電ビー
ム電流測定機構において、注入しようとするイオンビー
ムによるビーム電流がどの程度であるかを予め知るため
、及びイオンビームのウェーハ2に対するスキャンニン
グが正規に行なわれるかどうかを確認するため、イオン
注入をウェーハ2に対して行なう前に、ビームゲート5
を図中、上方向へ移動してイオンビーム源(図示せず)
より外部の真空中に引き出され、更にフロントファラデ
ー電wI6内を通過して入来したイオンビームを、ビー
ムゲート5の非開口部5bによりリアバイアス電l1i
4以降への通過を阻止した状態で粗い精度でビーム電流
の測定を行なう。この場合、ビームゲート5の非開口部
5bに衝突したイオンビームに応じたビーム電amがビ
ーム4018に指示される。
注入しようとするイオンビームによるビーム電流の値の
概略がわかり、かつ、スキャンニングが正規に行なわれ
ていることが確認されると、次にビームゲート5が図中
、下方向に移動され、ビームゲート5のtnM口部5a
とフロントノアラデー電極6、リアバイアス電極4、リ
アファラデー電極3の各開口部とが夫々連通せしめられ
る。これにより、イオンビームはフロントノアラデー電
極6、ビームゲート5の開口部5a、リアバイアス電極
4及びリアファラデー電極3を順番に通過してつ工−ハ
2上に照射せしめられる。
このときターゲット1は例えば一定方向にioo。
rplで回転しており、またイオンビームは1つのウェ
ーハ2の直径よりやや大なる範囲内で水平方向に、例え
ば1往復当り10秒の割合で往復走査せしめられる。ま
た、ウェーハ2上に照射されたイオンビームによるビー
ム電流はビーム′?iiR計8により測定される。
ここで、イオンビームがターゲット1及びウェーハ2に
衝突した際に発生する二次電子による電流がビーム電流
として加口されないように、リアバイアス電極4がバイ
アス電源7よりの負の直流電圧でバイアスされているた
め、注入イオンビームによるビーム電流のみが測定され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、上記の従来の荷電ビーム電流測定機構は、イ
オンビームの注入中に、注入されたイオンビームの一部
がビームゲート5の開口部5a以外の所に衝突してリア
バイアス電極4への通過を阻止されることがある。この
場合は、ビームゲート5の開口部5a以外の所に衝突し
たイオンビームの一部によるビーム7ffiが、ビーム
ゲート5を介してビーム電流具18に供給されるため、
上記イオンビームの一部はターゲット1及びウェーハ2
に照射されていないにも拘らず、ビーム電流として測定
されることとなり、ドーズ伍誤差(不足)を生じるとい
う問題点を有していた。
しかも、そのドーズ8誤差はビームゲート5の開口部5
a以外の所に当るイオンビーム量がその都度異なるため
、不定であり、ビームサイズの変化に伴い、ドーズ吊の
不安定性を引起していた。
本発明は上記の点に鑑みて創作されたもので、ドーズ8
誤差の少ないビーム電流の測定ができる荷電ビーム電流
測定機構を提供することを目的する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の荷電ビーム電流測定機構は、第1及び第2のフ
ァラデー構造と電流51とからなる機構において、ター
ゲットへの荷電ビーム照射中は第1のファラデー構造の
荷電ビーム入射側に設けられた第2のファラデー構造を
すべて第1のファラデー構造と電気的に切離してグラウ
ンド電位とづる手段を設けたものである。
〔作用〕
第2のファラデー構造は、ターゲットに照射中の荷電ビ
ームの電流値を測定するための第1のファラデー構造の
荷電ビーム入射側に設けられ、ターゲットへの荷電ビー
ム照射中は荷電ビームを間口部を通して第1のファラデ
ー構造に導き、ターゲットへの荷電ビーム照射時以外に
荷電ビーム電流値を測定するときは非同口部により荷電
ビームの第1のファラデー構造への通過を阻止する。す
なわち、第2のファラデー構造は荷電ビームを第1のフ
ァラデー構造へ通過させたり、遮断したりするシャッタ
ー機能を有すると共に、前記開口部によって前記第1の
ファラデー構造のビームマスクを°兼ねた構造とされて
いる。
上記の第2のファラデー構造は、荷電ビームのターゲッ
トへの照射中は、第1のファラデー構造と電気的に切離
され、グラウンド電位とされる。
これにより、荷電ビームのターゲットへの照射中におい
て、荷電ビームの一部が第2のファラデー構造に当って
ターゲットへ照射されなくても、第2の7?ラデー構造
に当った荷電ビーム分のビーム電流は前記電流計に供給
されることはなく、電流計にはターゲットに実際に照射
された荷電ビーム分のビーム電流が流れる。
〔実施例〕
第1図は本発明vslの一実施例の構成図を示す。
同図中、第3図と同一構成部分には同一符号を付し、そ
の説明を適宜省略する。第1図において、スキャンマグ
ネット等(図示せず)により、イオンビームは水平方向
にスキャン(走査)され、ウェーハ2の幅をカバーする
ように照射される。従って、リアファラデー電極3、リ
アバイアス’M4fJ4、ビームゲート5の開口部58
 %フロントファラデー電極6は、それらの開口部(通
路)のイオンビームの注入方向に対して直角り向の断面
形状が横長となる。
また、81及びS2は夫々2つの固定接点a及びbを有
するスイッチで、ビームゲート5の上下動に連動して切
換ねる構成とされている。スイッチS1の固定接点aは
リアバイアス電41iA4とバイアス電源7の負側端子
との接続点に接続されている。また、スイッチS1の固
定接点すとスイッチS2の固定接点すとは共に接地され
ている。
更に、スイッチS2の固定接点aはターゲット1、リア
ファラデー電極3、ビーム電流計8の非接地側端子及び
バイアス電源7の正側端子の共通接続点に接続されてい
る。また更に、スイッチS1の共通接点はフロントファ
ラデー電極6に接続され、スイッチS2の共通接点はビ
ームゲート5に接続されている。
第1図はビームゲート開、すなわち、イオンビームがビ
ームゲート5の開口部を通過し、更にリアバイアス電極
4、リアファラデー電極3を各々通過してターゲット1
上にイオンビームが照射されている状態を示している。
このときは、イオンビームの注入が行なわれ、かつ、ビ
ーム電流計8にはターゲット1上に照射されたイオンビ
ームによるビーム電流が表示されることは前記した通り
である。また、このときは第1図に示すようにスイッチ
S+及びS2は共に固定接点す側に接続されている。
一方、イオン注入を始める前に注入しようとするイオン
ビームによるビーム電流値の測定などを行なう場合は、
ビームゲート5は第1図中、上方へ移動され、その非開
口部5bによりフロントファラデー電極6を通過して入
来したイオンビームのリアバイアス電極4への通過を阻
止する(すなわち、ビームゲート開となる゛)。
このビームゲート開のときは、ビームゲート5の移動に
連動してスイッチS1及びS2が夫々固定接点a側に切
換接続される。従って、ビームゲート開のときは第3図
に示した従来の機構と同一の結線となるので、その説明
は省略し、従来の機構と結線が異なるビームゲート1t
f1の場合の動作について次に説明する。
ビームゲート開の場合、前記したようにスイッチS+及
びS2は各々固定接点す側に切換接続されるから、フロ
ントファラデー電極6及びビームゲート5が各々リアバ
イアス電極4及びリアファラデー電極3と電気的に切離
され、グラウンド電位とされる。
一方、このときはイオンビーム源(図示せず)よりのイ
オンビームはフロントファラデー電極6、ビームゲート
5の間ロ部5a1リアバイアス電極4及びリアファラデ
ー電極3を夫々順次に通過してターゲット1及びウェー
ハ2上に照射されるが、その注入されるイオンビームの
一部がビームゲート5の開口部5a以外の個所に当りそ
の通過が阻止されることがある。
この場合、ビームゲ−1・5はスイッチS2を介してグ
ラウンド電位とされており、かつ、リアファラデー電極
3、リアバイス電極4及びビーム電流計8と大々電気的
に切離されているので、ビームゲート5によりその通過
が阻止された上記の注入イオンビームの一部によるビー
ム電流は、ビーム電流計8に流れることはない。このた
め、ビーム電流M8によりターゲット1に照射されたイ
オンビームによるビーム電流のみが正確に測定される。
ところで、ビームゲート間のとぎに注入イオンビームの
一部がビームゲート5の開口部5a以外の個所に当るこ
とに起因して生ずるビーム電流測定誤差を除去するには
、ビームゲート5のみをビームゲート間のときにグラウ
ンド電位に切換え、フロントファラデー電極6に関して
は結線の切換えを行なわず、従来と同様にバイアス電源
7の負側端子に常時接続しておくようにすることも考え
られる(これを説明の便宜上方式Aというものとする)
しかし、この方式Aでは、イオンビームがビームゲート
5に照射されたときに生じる二次イオンや、ビームライ
ン中で残留ガスより生じる低エネルギーイオンがフロン
トファラデー電極6に流入し、これによりビーム電流計
8の被測定ビーム電流がターゲット1に照射されたイオ
ンビームによるビーム電流値より増加し、ドーズ聞の誤
差の発生及びドーズ石の不安定性が発生することを、本
発明者は見出した。
上記方式Aの伺題点はフロントファラデー電極6とリア
バイアス電極4のバイアス電源7を共用している点にあ
るから、そこでフロントファラデー電極6に対して負の
直流電圧を供給するバイアス電源はバイアス電源7とは
別に設け、かつ、その別に設番プたバイアス電源の正側
端子はビーム電流計8に結線しないようにすることが考
えられる(これを説明の便宜上、方式8というものとす
る)。
この方式Bによれば、前記した二次イオンや、低エネル
ギーイオンは上記の別のバイアス電源によって負にバイ
アスされているフロントファラデー電極6によってバイ
パスされることとなり、−見好都合である。しかし、こ
の方式Bでは、真空度が悪く、残留ガスが多い場合、イ
オンの一部がイオンビーム中でチャージを失って中性ビ
ーム化するのに対し、運動エネルギーは失っていないの
でドーズ量は変化せず、このため、ビーム電流計8によ
り測定される被測定ビーム電流の値が小さくなる分最終
的ドーズ吊は逆に多くなり、やはりドーズ量誤差を生じ
てしまう。
これに対し、本発明によれば、上記方式A及びBの問題
点も解決できるものであり、これにつぎ第2図と共に更
に詳細に説明する。
第2図は被測定ビーム電流1eとビーム測定機構の圧力
との関係を示しており、前記方式への場合は曲1!il
lで示す如く、低圧力のとき(すなわち、高真空のとき
)には、残留ガスが極めて少なく、一定のドーズ量に相
当する所定値の被測定ビーム電流IBが得られる。しか
し、圧力が高くなると(すなわち、真空度が低くなると
)残留ガスが多くなり、それにより生じる低エネルギー
イオンにより前記した如く被測定ビーム電流1aが増加
し、第2図に破12IVで示す一定のドーズ量に対して
大ぎく異なる被測定ビーム電流値となってしまう。
この結果、方式Aでは被測定ビーム電流値を前記高真空
時の所定値になるように注入イオンビーム酪を制御する
ので、ドーズ量は注入すべき本来の値より低下する。
一方、方式Bの場合は第2図に曲線■で示す如く、低圧
力時にはドーズ量に相当する所定値の被測定ビーム電流
1aが得られるが、圧力が高くなると(真空度が悪くな
ると)、イオンビーム中で発生する中性ビームの増加に
より、被測定ビーム電流の値は、破線IVで示す一定の
ドーズ量に相当するビーム電流値よりも大ぎく低下して
しまう。
この結果、方式Bでは被測定ビーム電流値を前記高真空
時の所定値になるように注入イオンビームmを制御する
ので、ドーズ量は注入すべき本来の値より増加すること
となる。従って、方式A及びBの場合はいずれもドーズ
量誤差を生じ、またドーズ量が不安定である。
これに対し、本発明によれば、イオン注入時にはビーム
ゲート5及びフロントファラデー電極6の両方をリアフ
ァラデー電極3及びリアバイアス電極4と夫々電気的に
切離してグラウンド電位にしているので、真空度が悪く
なると、低エネルギーイオンのリアバイアス電極4への
流入による被測定ビーム電流IBの増加と、中性ビーム
の増加による被測定ビーム電流18の減少とが同時に生
じ、これらは本発明者の試作実験によれば略相殺される
ことが確められた。
従って、本発明によれば、イオン注入時の被測定ビーム
電流Isは真空度が悪くなっても、第2図に実線■で示
す如く、一定ドーズ量(破線■で示す)に対応した誤差
の極めて小さな電流値が得られる。
このことは、本発明によれば、真空度が悪く残留ガス圧
の比較的高い状I’m(例えば1O−5Torrオーダ
ー)でも、ドーズ量測定精度を確保できることを意味す
る。これにより、ターゲット1やウェーハ2の交換時に
は一旦真空を破るが、本発明ではターゲット1やウェー
ハ2の交換後の真空度回復時間を短縮することができ、
処理量を増大することができる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えば実施例の如き静電サプレッションを用いたファ
ラデー機構ではなく、磁場勺プレッションを用いたファ
ラデーamにも適用することができる。また、イオンビ
ーム以外の他の荷電ビームのビーム電流測定機構にも本
発明を適用覆ることができるものである。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、荷電ビームのターゲット
への照射中において、荷電ビームの一部がvA2のファ
ラデー構造に当ってターゲットへ照射されない場合にも
、実際にターゲットに照射された荷電ビーム分のビーム
電流を測定することができるので、ドーズ伍誤差やドー
ズ量の不安定性のない正確なビーム電流の測定を行なう
ことができる。また、真空度が悪くても所定のドーズ量
測定精度を確保することができ、ターゲット変換後の真
空回復時間をう、0縮することができ、これによりイオ
ン注入等の処理量を増大することができる等の数々の特
長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明機構の一実施例を示す構成図、第2図は
本発明機構と他の機構との被測定ビーム電流対圧力特性
を対比して示す図、 第3図は従来機構の一例を示す構成図である。 図において、 1はターゲット(回転円板)、 2はウェーハ、 3はリアファラデー電極、 4はリアバイアス電極、 5はビームゲート、 5aは開口部、 5bは非開口部、 6はフロントファラデー電極、 7はバイアス電源、 8はビーム電流計、 S+ 、S2はスイッチである。 一′じ′シ ー+−一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ターゲット(1)に照射中の荷電ビームの電流値を測定
    するための第1のファラデー構造(3、4)と、 該第1のファラデー構造(3、4)の荷電ビーム入射側
    に設けられ、前記ターゲット(1)への荷電ビーム照射
    中は該荷電ビームをビームマスクを兼ねた開口部を通し
    て該第1のファラデー構造(3、4)に導き、前記ター
    ゲット(1)への荷電ビーム照射時以外に荷電ビームの
    電流値を測定するときは非開口部により該荷電ビームの
    該第1のファラデー構造(3、4)への通過を阻止する
    第2のファラデー構造(5、6)と、 該第1及び第2のファラデー構造(3〜6)に接続され
    た電流計(8)とよりなる荷電ビーム電流測定機構にお
    いて、 前記ターゲット(1)への荷電ビーム照射中は前記第2
    のファラデー構造(5、6)をすべて前記第1のファラ
    デー構造(3、4)と電気的に切離してグラウンド電位
    とする手段(S_1、S_2)を設けたことを特徴とす
    る荷電ビーム電流測定機構。
JP11983187A 1987-05-15 1987-05-15 荷電ビ−ム電流測定機構 Expired - Lifetime JPH0740476B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11983187A JPH0740476B2 (ja) 1987-05-15 1987-05-15 荷電ビ−ム電流測定機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11983187A JPH0740476B2 (ja) 1987-05-15 1987-05-15 荷電ビ−ム電流測定機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63284500A true JPS63284500A (ja) 1988-11-21
JPH0740476B2 JPH0740476B2 (ja) 1995-05-01

Family

ID=14771340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11983187A Expired - Lifetime JPH0740476B2 (ja) 1987-05-15 1987-05-15 荷電ビ−ム電流測定機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0740476B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0499357A2 (en) * 1991-01-29 1992-08-19 Eaton Corporation Ion beam potential detection probe
US5382895A (en) * 1992-12-28 1995-01-17 Regents Of The University Of California System for tomographic determination of the power distribution in electron beams
US5459393A (en) * 1991-10-04 1995-10-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Beam position monitor and beam position detecting method
EP1329938A2 (en) * 2001-12-28 2003-07-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Ion irradiation system
CN102680770A (zh) * 2012-05-24 2012-09-19 南京理工大学 一种电弧电流密度的差分测量方法及装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0499357A2 (en) * 1991-01-29 1992-08-19 Eaton Corporation Ion beam potential detection probe
US5459393A (en) * 1991-10-04 1995-10-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Beam position monitor and beam position detecting method
US5382895A (en) * 1992-12-28 1995-01-17 Regents Of The University Of California System for tomographic determination of the power distribution in electron beams
EP1329938A2 (en) * 2001-12-28 2003-07-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Ion irradiation system
EP1329938A3 (en) * 2001-12-28 2003-08-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Ion irradiation system
US6822247B2 (en) 2001-12-28 2004-11-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Ion irradiation system
CN100339967C (zh) * 2001-12-28 2007-09-26 松下电器产业株式会社 离子照射装置
CN102680770A (zh) * 2012-05-24 2012-09-19 南京理工大学 一种电弧电流密度的差分测量方法及装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0740476B2 (ja) 1995-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5319212A (en) Method of monitoring ion beam current in ion implantation apparatus for use in manufacturing semiconductors
US5751002A (en) Ion implantation apparatus
JPS5824745B2 (ja) ビ−ム電流測定装置
JPH1172570A (ja) イオンビーム内の中性粒子を検出する装置及び方法
JP2716518B2 (ja) イオン注入装置及びイオン注入方法
US5155368A (en) Ion beam blanking apparatus and method
JPS63284500A (ja) 荷電ビ−ム電流測定機構
US6522056B1 (en) Method and apparatus for simultaneously depositing and observing materials on a target
JP4204662B2 (ja) イオン注入装置およびイオン注入方法
JP2000311867A (ja) ビーム量測定方法および測定装置
JP2756704B2 (ja) イオンビーム照射装置における電荷中和装置
TW202027120A (zh) 離子植入裝置及測定裝置
JP4009013B2 (ja) イオン電流検出装置、及びイオン注入装置
JPS63274049A (ja) 走査型電子顕微鏡
JPH07105901A (ja) イオン注入装置
JP3381288B2 (ja) イオン注入装置
Rathmell et al. Process performance for Axcelis MC3 300 mm implanter
JPH09222738A (ja) 荷電粒子ビーム装置
JPH05234564A (ja) イオン注入装置
JPH11154485A (ja) 質量分析装置およびそれを備えるイオン注入装置
JP3330759B2 (ja) イオン注入装置及びイオン注入方法
JPH02276145A (ja) 半導体装置の製造装置
JPH0754918Y2 (ja) エレクトロンシャワー装置
JPH049865B2 (ja)
JPH03194916A (ja) アライメントマーク位置検出方法及び装置