JPS63284388A - 車両通行扉開閉装置 - Google Patents

車両通行扉開閉装置

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JPS63284388A
JPS63284388A JP62115985A JP11598587A JPS63284388A JP S63284388 A JPS63284388 A JP S63284388A JP 62115985 A JP62115985 A JP 62115985A JP 11598587 A JP11598587 A JP 11598587A JP S63284388 A JPS63284388 A JP S63284388A
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晃一 菊地
斎藤 公政
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両の出入時における場内雰囲気の流出も
しくは外気流入防止を目的とするシステムにおける車両
の出入口扉の開閉装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
場内への外気の流入を嫌う工場、例えば、食品工場や精
密加工工場、或いは、場内で発生する悪臭等の場外への
流出を防止する必要がある工場等では、場内から場外へ
の、また、場外から場内への車両の通行時における外気
の侵入、場内雰囲気の流出を防止するため、車両の出入
口に風除室を設け、該風除室の場内側及び場外側の出入
口に全自動開閉駆動装置付き扉を設置している。
第2図は従来のこの種の風除室を有する出入口システム
を説明するための模式図であって、Aは場内、Bは風除
室、Cは場外、Mは車両を示している。DABは場内へ
と風除室Bを境界する出入口PAHの出入口扉(以下、
単に扉という)であって、該59 D A I+の両側
には扉D□と所定間隔を障でる位置に第1の車両検知装
置1及び第2の車両検知装置2が配設されている。DI
Cは場外Cと風除室Bを境界する出入口PBCの出入口
扉(以下、単に扉という)であって、該扉DBCの両側
には’In D Bcと所定間隔を隔てる位置に第3の
車両検知装置3及び第4の車両検知装置4配設されてい
る。201は扉DAllを開閉駆動する扉開閉駆動装置
であって、第1の車両検知装置1と第2の車両検知装置
2が送出する車両検知信号のいずれか一方が入力されて
いる間は扉DAMを開駆動して開状態に保つ。20II
cは扉DICを開閉駆動する扉開閉駆動装置であって、
第3の車両検知装置3と第4の車両検知装置4が送出す
る車両検知信号のいずれか一方が人力されている間は扉
DIICを開駆動して開状態に保つ。なお、車両検知装
置1〜4は、例えば、発光部(Z印)と受光部(口印)
を有する光電方式のものである。また、車両検知装置1
と2の間隔及び車両検知装置3と4の間隔は車両Mの全
長よりは充分に短い。
この構成において、今、場内Aから場外Cへ向かう車両
Mがあるとする。車両Mが第1の車両検知装置1の検知
ラインに達すると、該検知装置1が車両検知信号を扉開
閉駆動装置206Bに送出するので、RD A Bは、
車両が到来する前に開く。車両Mが風除室B内に入って
、その先端部が第2の車両検知装置2の検知ラインに達
すると、該第2の車両検知装置2が車両検知信号を扉開
閉駆動装置20ABに送出する。車両Mが更に移動して
その後端部が第1の車両検知装置1の検知ラインを通過
すると、第1の車両検知装置1の出力は消滅するが第2
の車両検知装置2が車両検知信号を送出しているのでF
jt D A !lは開状態に保持される。車両Mの後
端部が第2の車両検知装置2の検知ラインを通過すると
、扉開閉駆動装置20A、への入力が無くなるので、該
扉開閉駆動装置20A、はmDAIlを閉駆動し、車両
Mは場内A及び場外Cに対して遮蔽された風除室B内を
扉DIICに向かって走行する。車両Mが第3の車両検
知装置3の検知ラインに到達すると、扉開閉駆動装置2
01ICが車両検知信号を受けてRDficを開駆動す
るので、車両Mが扉D s cに到達する前に該RD 
llcが開き、車両Mは邪魔されることなく場外Cへ走
行する。その後。
車両Mの後端部が第4の車両検知装置4の検知ラインを
通過すると、該車両検知装置4の車両検知信号が消滅す
るので、扉開閉駆動装置20Bcが扉DBCを閉駆動し
、風除室Bは場外Cに対して遮蔽される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この従来のシステムでは、車両Mが一方の出入口を通過
して風除室B内へ完全に移動し、該一方の出入口の風除
室B内検知ラインを通過して該出入口の扉が完全に閉じ
たのちに他方出入口の風除室内検知ラインに到達するシ
ーケンスが守られている限りは所期の目的が達せられる
が、車両が、上記の例で云えば、出入口PA!lを通過
したのち風除室B内を空走し、5iiD□の未だ閉動作
中に第3の車両検知装置3の検知ラインに到達してしま
ったような場合、15t D A Bが未だ完全に閉じ
ていないのに扉DIICが開き始め、場内Aと場外Cが
風除室Bを通して連通し、場内Aへの外気の流入もしく
は場外Cへの場内雰囲気の流出が生ずることになる。こ
のような事態は、扉の閉動作時間と車両の空走距離を考
慮して風除室Bの室長さを決めることにより防止するこ
とができるが、この解決手段では、風除室Cの所要室長
さが著しく大きくなってしまうという問題がある。その
他に、上記従来のシステムでは、風除室B内へ一方の出
入口から車両が進入していても、他方の出入口からの他
の車両の進入を許すので、風除室B内で車両同士が鉢合
わせする恐れもあるといった問題もある。
この発明は上記した従来の問題を解消するためになされ
たもので、風除室等の室長さを大きくすることなくその
機能を充分に発揮させることが可能で従来に比して経済
的で、その上、車両を安全かつ円滑に入退室させること
ができる車両の出入口扉開閉装置を提供することを目的
とする。
〔問題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、第1の発明では、
第1及び第2の出入口扉の非完全閉状態を検出する第1
及び第2の状態検出器を設けて、一方の出入口扉が開駆
動されたのち完全に閉じるまでの間は他方の出入口扉を
開閉駆動する扉開閉駆動装置が閉インターロックされる
構成とし、第2の発明では、室内に車両入庫ゾーンを仕
切る第1及び第2の車両入庫検知装置を設けて、一方出
入口側の扉開閉駆動装置を他方出入口側の車両入庫検知
装置の出力中、閉インターロックする構成としたもので
ある。
〔作用〕
この発明では、室の出入口扉の一方の扉が完全に閉する
までは、他方の扉が閉インターロックされるため、室長
さを大きくしなくても、場内と場外が上記室を通して連
通ずるような事態を防止することができ、車両の入退室
通行に伴う場内雰囲気の場外への流出防止或いは外気の
場内への流入防止を経済的に実現することができる。ま
た、車両入庫検知装置を設けてその検知信号により扉を
閉口ツクするので、上記室内で、入退室する車両が鉢合
わせするようなことはなく、車両の入退室をスケジュー
ル通りに円滑にかつ安全に行わせることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、5は第1の車両入庫検知装置であって
、その検知ラインは第2の車両検知装置2の検知ライン
に対して所定距離p3だけRD a c側に位置してい
る。6は第2の車両入庫検知装置であって、その検知ラ
インは第3の車両検知装置3の検知ラインに対して所定
距離23だけ5tf D a !1側に位置している。
第1及び第2の車両入庫検知装置5及び6の検知ライン
は風除室B内に入庫ゾーンを画成している。7及び8は
車両はさまれ防止用の第1及び第2の検知装置であって
、その検出ラインはそれぞれ出入口P AB% P v
rcに位置している。9及び10は車両入庫表示装置で
あって、それぞれ出入口P A1% P scの外側に
配設されており、第1及び第2の車両入庫検知装置5及
び6の検知信号が導入され、該検知信号を受けると「車
両入室禁止」を意味する表示動作を行う。1)Allは
扉D□を開閉駆動する扉開閉駆動装置であって、第1の
車両検知装置lと第2の車両検知装置2が送出する車両
検知信号の少なくともいずれか一方が入力されている条
件下では後述する第2または/及び第4のインターロッ
ク信号が到来していないことをAND条件としてJ3t
 D A Bを開駆動してその状態を維持し、両車両検
知信号が共に入力されない条件下では、扉DABを閉駆
動してその状態を維持する。扉開閉駆動装置!1lAI
Iは、更に、開駆動開始から閉駆動終了までの間第1の
状態信号を送出する例えばリミットスイッチの如き第1
の状態検出器SABを有している。llmcはm D 
g cを開閉駆動する扉開閉駆動装置であって、第3の
車両検知装置3と第4の車両検知装置4が送出する車両
検知信号の少なくともいずれか一方が入力されている条
件下では後述する第1または/及び第3の閉インターロ
ック信号が到来してないないことをAND条件として扉
DIICを開駆動してその状態を維持し、両車両検知信
号が共に入力されない条件下では、扉DIICを閉駆動
してその状態を維持する。扉開閉駆動装置1)mcは、
更に、開駆動開始から閉駆動終了までの間第2の状態信
号を送出する第2の状態検出器SBCを有している。
12はインターロック装置であって、扉開閉駆動装置1
)AI+の第1の状態検出器SABが送出する上記第1
の状態信号を取り込んで第1の閉インターロック信号を
扉開閉駆動装置1).。に送出する機能と、扉開閉駆動
装置1)8Cの第2の状態検出器SICが送出する上記
第2の状態信号を取り込んで第2の閉インターロック信
号を扉開閉駆動装置1)□に送出する機能を有する他、
第1の車両入庫検知装置5の検知信号を取り込んで第3
の閉インターロック信号を扉開閉駆動装置1)BCに送
出し、第2の車両入庫検知装置6の検知信号を取り込ん
で第4の閉インターロック信号を扉開閉駆動装置1)A
I+に送出する機能を有し、車両はさまれ防止用の車両
検知装置7及び8の検知信号を取り込んで、それぞれ扉
開閉駆動装置1)Al+、1)1)cに開インターロッ
ク信号を送出する。インターロック装置12は、更に、
第2の車両検知装置2の車両検知信号と第3の車両検知
装置3の車両検知信号を共に受けた場合に、インターロ
ック解除信号を扉開閉駆動装置1)Allと1ineの
両者に供給する機能を有している。
なお、車両Mの全長をL(例えば、15m)、車速v=
10km/時とした場合、第1の車両検知装置1の検知
ラインと出入口P□間の距離及び第4の車両検知装置4
の検知ラインと出入口PIC間の距離をA、(例えば、
3m)、第2の車両検知装置2の検知ラインと出入口P
AR間の距離及び第3の車両検知装置3の検知ラインと
出入口PIlc間の距離を7!2(例えば、3m)、第
2の車両検知装置2の検知ラインと第1の車両入庫検知
装置5の検知ライン間及び第3の車両検知装置3の検知
ラインと第2の車両入庫検知装置6の検知ライン間の距
離をl−x  (例えば、1.0m)、第1の車両入庫
検知装置5の検知ラインと第2の車両入庫検知装置6の
検知ライン間の距離をla  (例えば、13.5m)
、第2の車両検知装置2の検知ラインと第3の車両検知
装置3の検知ラインとの間の距離を15 (例えば、1
5m+0.5m)とする。
次に、この実施例の扉開閉装置の動作について説明する
説明の便宜上、第1の車両入庫検知装置5、第2の車両
入庫検知装置6、車両はさまれ防止用検知装置7及び8
は出力遮断してあり、今、車両Mが場内Aを出入口PA
I+に向かって走行しているものとする。この状態では
、扉開閉駆動装置1)AB、1)1)cともに閉インタ
ーロック信号を受けてないないので、車両Mが第1の車
両検知装置1の検知ラインに到達すると、扉開閉駆動装
置1)□が作動して扉D□が開駆動され車両Mは出入口
PAIIを通過して風除室B内に入る。同時に扉開閉駆
動装置1)AIの第1の状態検出器SABが第1の状態
信号を送出するので、扉開閉駆動装置1)B、はインタ
ーロック装置12から第1の閉インターロック信号を受
けて閉インターロックされる。車両Mが第2の車両検知
装置2の検知ラインを完全に通過すると、扉開閉駆動装
置1)AIは扉DABを閉駆動し、扉開動作時間tc 
 (例えば、10秒)が経過してfa D Atrが完
全に閉するとインターロック装置12からの第1の閉イ
ンターロック信号が消滅するので、扉開閉駆動装置1)
B、の閉インターロックは解除される。車両Mが風除室
B内を走行して第3の車両検知装置3の検知ラインに到
達すると、扉開閉駆動装置1)acは、インターロック
されていないので、扉D B Cを開駆動し、車両Mは
出入口P!Icを通過して場外Cに出る。この時、扉開
閉駆動装置1)BCの第2の状態検出器Secは第2の
状態信号を送出するので、扉開閉駆動装置1)AIlは
インターロック装置12からの第2の閉インターロック
信号を受けて閉インターロックされる。車両が第4の車
両検知装置4の検知ラインを完全に通過すると、扉開閉
駆動装置1).cは扉I)Bcを閉駆動し、扉開動作時
間tcが経過して扉Dbcが完全に閉じると、第2の閉
インターロック信号が消滅するので、扉開閉駆動装置1
)A1)の閉インターロックは解除され、上記初期の状
態に戻る。車両Mが出入口PBCから風除室B内に侵入
する場合も同様である。
このように、上記実施例では、車両Mが直前に通過した
扉例えば扉DABが完全に閉じるまで、車両Mが向かっ
ている扉例えばDBCは閉状態にロックされているので
、車両Mが風除室B内を空走して、扉DAlが完全に閉
じる前に車両Mが第30車両検知装置3の検知ラインに
到達しても、扉DBCは開かないことにより、両方の扉
がともに開状態となって風除室Bが場内Aと場外Cの両
者にともに連通ずるような事態の発生は確実に防止され
る。前記した従来の装置では、車両Mが風除室B内を空
走して、m D A llが完全に閉じる前に第3の車
両検知装置3の検知ラインに到達すると、m D !I
 Cは開いてしまうので、第2と第3の車両検知装置の
検知ライン間距離l、としては、車両Mが空走して第3
の車両検知ラインに到達したときに扉DAMが完全に閉
じ得る距離を持たせる必要があったが、上記実施例では
、59 D A Bが完全に閉じないかぎり扉り、cが
開(ことがないので風除室Bを長くする必要がなく、上
記距離!、が従来に比して大幅に小さくて済む。
また、上記実施例では、車両Mの全長が、第2の車両検
知装置2の検知ラインと第3の車両検知装置3の検知ラ
インとの間の距離をl、より太き(て、第2の車両検知
装置2と第3の車両検知装置3が共に車両検知信号を送
出した場合、インク−ロック装置12が両扉開閉駆動装
置1)AIと1)!lcにインターロック解除信号を供
給するので、車両Mが風除室Bに閉じ込められたままに
なることはない。このインターロック解除動作が無いと
、第2の車両検知装置2と第3の車両検知装置3の車両
検知信号により扉開閉駆動装置1)A、と1)、。が共
に閉インターロックされるので、別車側の入室はできな
くなる。
次に、第1の車両入庫検知装置5、第2の車両入庫検知
装置6の出力がインターロック装置12及び車両入庫表
示装置9.10に対して出力遮断されていない場合につ
いて説明する。車両Mが第2の車両検知装置2の検知ラ
インを越えて所定距離β3 (例えば、1.0m)移動
すると、第1の車両入庫検知装置5が検知信号を送出す
るので、車両入庫表示装置9及び10がともに作動して
車両Mが風除室B内にあり他の車両の入室はできないこ
とを表示するとともに、インターロック装置12が該検
知信号を取り込んで第3の閉インターロック信号を扉開
閉駆動装置1)3.に送出する。
車両Mの全長L> (1,+Il、+13)であるので
、扉開閉駆動装置1)++cは、車両Mが第1の車両入
庫検知装置5の検知ラインを完全に通過するまでは、閉
インターロックされることになる。車両Mが第1の車両
入庫検知装置5の検知ラインを通過した時は、該検知ラ
インと第2の車両入庫検知装置6の検知ラインとの距離
14は車両全長しより大であるであることにより、車両
Mが、第2の車両入庫検知装置6の検知ラインを越えて
いるので、第1の車両入庫検知装置5の検知信号は消滅
するが、インターロック装置12は第2の車両入庫検知
装置6の検知信号による第4の閉インターロック信号を
扉開閉駆動装置1)AIlに送出する。また、入庫表示
装置9と10は第2の車両入庫検知装置6の検知信号を
受けて車両Mが風除室B内にあり、別の車両の入室はで
きないことを表示しつづける。かくして、扉開閉駆動装
置1)Rcの閉インターロックは解除され、扉開閉駆動
装置1)AIは閉インターロックされる。
この時、車両Mが何らかの都合により出入口PAII側
にバックして第2の車両検知装置2の検知ラインに達す
ると、第1の車両入庫検知装置5の検知信号による第3
の閉インターロック信号を扉開閉駆動装置1)B、に送
出し、第2の車両入庫検知装置6の検知信号は消滅し、
扉開閉駆動装置1)AI+への第4の閉インターロック
信号は解除され、扉D□は開駆動される。
なお、車両Mの全長りが第1.第2の車両入庫検知装置
5.6間の間隔β4よりも短く、車両Mが両車側入庫検
知装置5.6間で検知されない状況が生じると想定され
る場合には、両車側入庫検知装置5.6間に複数の車両
入庫検知装置を付加して車両Mの検知もれのないように
したり、インターロック装置12にタイマー機構を設け
、各車両入庫検知装置5.6からの信号に基づく第3、
第4の閉インターロック信号を所定時間保持(例えば、
5秒保持)することにより、扉開閉駆動装置1)AB、
1).Cの閉インターロックが解除されないようにして
もよい。
このように、車両Mが第2の車両検知装置2の検知ライ
ンと第3の車両検知装置3の検知ラインとが画成するゾ
ーン内で、該第2の車両検知装置2の検知ライン寄りに
ある場合は、[9D Bcが閉口ツクされ、第3の車両
入庫検知装置3の検知ライン寄りにある場合はRD B
 Cが閉口ツタされ、中央部にある時は両扉D0、DI
ICともに閉口ツタされるので、車両Mが何らかの原因
で風除室B内に停止しているような場合に、別の車両が
第1の車両検知装置1の検知ライン或いは第4の車両検
知装置4の検知ラインに到達しても扉DAB% Dsc
が開くようなことはなく、入退室車両が風除室B内で鉢
合わせするような事態は確実に防止される。
次に、車両はさまれ防止用検知装置7及び8について説
明する。この検知装置7と8が無い場合に、例えば、車
両Mの全長りが短くて、第1の車両検知装置1の検知ラ
インと第2の車両検知装置2の検知ライン間の距離 x
、+g2>l、であるような場合には、車両が両検知ラ
イン間にすっぽり入ってしまった状態で停止すると、扉
DA、lが扉開閉駆動装置1)Allにより閉駆動され
て車両をはさむようになる。検知装置7があると、この
ような場合、該検知装置7が検知信号を送出し、この検
知信号を受けてインターロック装置12が第1の開イン
ターロック信号を扉開閉駆動装置1)A!lに送出する
ので扉DAIlは開状態に維持され、出入口P□に停止
でいる車両をはさむような事態は防止される。検知装置
8についても同様である。
なお、上記実施例では、第1及び第2の状態検出器5A
II、SaCが扉開閉駆動装置1)am、1)Bcに組
み込まれているが、これらは両扉開閉駆動装置とは別に
、例えば、各界DA1、I)scの完全閉を直接検出し
得る位置に設けても良い。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した通り、車両全長より大きい所定
距離を隔てる2つの出入口を有する室の出入口扉の一方
の扉が完全に閉するまでは、他方の扉が閉インターロッ
クされる構成としたことにより、室長さを大きくするこ
となく、場内と場外が上記室を通して連通ずることを防
止することができるので、車両の入退室通行に伴う場内
雰囲気の場外への流出防止或いは外気の場内への流入防
止を従来に比して経済的に実現することができる。しか
も、車両入庫検知装置を設けてその検知信号により扉を
閉口ツクする構成としたので、上記室内で、入退室する
車両が鉢合わせするようなことはなく、車両の入退室を
スケジュール通りに円滑にかつ安全に行わせながら上記
効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すシステム構成図、第2
図は従来の扉開閉装置を示すシステム構成図である。 1〜4・−車両検知装置、5.6・−・車両入庫検知装
置、9、lO・−車両入庫表示装置、1)A8.1) 
mc−扉開閉駆動装置、12−インターロック装置、A
・・−場内、B −風除室、c−場外、DAI1% D
!Ic”・−出入口扉、P A1% P Bc・−出入
口、5AII、5IIC・・−状態検出器。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定間隔を隔てる第1の出入口扉と第2の出入口
    扉を有する室の上記第1の出入口扉の外側近傍及び内側
    近傍を検知ラインとする第1の外側及び内側車両検知装
    置、該第1の外側及び内側車両検知装置が送出する検知
    信号が導かれ両検知信号の少なくともいずれか一方の到
    来により上記第1の出入口扉を開駆動して開状態に保持
    する第1の扉開閉駆動装置、上記第2の出入口扉の外側
    近傍及び内側近傍を検知ラインとする第2の外側及び内
    側車両検知装置、該第2の外側及び内側車両検知装置が
    送出する検知信号が導かれ両検知信号の少なくともいず
    れか一方の到来により上記第2の出入口扉を開駆動して
    開状態に保持する第2の扉開閉駆動装置、上記第1の出
    入口扉の非完全閉状態を検出する第1の状態検出器及び
    上記第2の出入口扉の非完全閉状態を検出する第2の状
    態検出器を備え、上記第1の状態検出器の出力中上記第
    2の扉開閉駆動装置が閉インターロックされ、上記第2
    の状態検出器の出力中上記第1の扉開閉駆動装置が閉イ
    ンターロックされることを特徴とする車両の出入口扉開
    閉装置。
  2. (2)所定間隔を隔てる第1の出入口扉と第2の出入口
    扉を有する室の上記第1の出入口扉の外側近傍及び内側
    近傍を検知ラインとする第1の外側及び内側車両検知装
    置、該第1の外側及び内側車両検知装置が送出する検知
    信号が導かれ両検知信号の少なくともいずれか一方の到
    来により上記第1の出入口扉を開駆動して開状態に保持
    する第1の扉開閉駆動装置、上記第2の出入口扉の外側
    近傍及び内側近傍を検知ラインとする第2の外側及び内
    側車両検知装置、該第2の外側及び内側車両検知装置が
    送出する検知信号が導かれ両検知信号の少なくともいず
    れか一方の到来により上記第2の出入口扉を開駆動して
    開状態に保持する第2の扉開閉駆動装置、上記第1の内
    側車両検知装置の更に内側所定位置を検知ラインとする
    第1の車両入庫検知装置、上記第2の内側車両検知装置
    の更に内側所定位置を検知ラインとする第2の車両入庫
    検知装置、上記室外に配置され上記第1及び第2の車両
    入庫検知装置の検知信号を受けて車両入庫表示をする車
    両入庫表示装置、上記第1の出入口扉の非完全閉状態を
    検出する第1の状態検出器及び上記第2の出入口扉の非
    完全閉状態を検出する第2の状態検出器を備え、上記第
    1の扉開閉駆動装置は上記第2の状態検出器の出力中及
    び上記第2の車両入庫検知装置の出力中閉インターロッ
    クされ、上記第2の扉開閉駆動装置は上記第1の状態検
    出器の出力中及び上記第1の車両入庫検知装置の出力中
    閉インターロックされることを特徴とする車両の出入口
    扉開閉装置。
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