JPS6328430Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328430Y2 JPS6328430Y2 JP13016881U JP13016881U JPS6328430Y2 JP S6328430 Y2 JPS6328430 Y2 JP S6328430Y2 JP 13016881 U JP13016881 U JP 13016881U JP 13016881 U JP13016881 U JP 13016881U JP S6328430 Y2 JPS6328430 Y2 JP S6328430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- claw
- separating
- fixing device
- toner image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 40
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 21
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- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 2
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- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子写真画像形成装置の乾式可視像を
加熱定着する装置に関するものである。
加熱定着する装置に関するものである。
従来の電子写真複写機における定着装置を第1
図乃至第3図に基いて説明すると、1は中空のパ
イプからなる定着ローラ、2は定着ローラ1の中
部にあつて定着ローラ1を加熱する為のハロゲン
ランプ3は図示しない加圧手段によつて回転可能
に定着ローラに圧接している加圧ローラであり、
加圧ローラ3は芯金3aとシリコンゴム3bとか
らなつている。4は紙進入ガイド、5は分離爪で
あり、爪取付板6上に支点5aを中心に回動可能
に取り付けられており、バネ7によつて爪先端5
bが一定の圧で定着ローラ1に接する様に付勢さ
れている。
図乃至第3図に基いて説明すると、1は中空のパ
イプからなる定着ローラ、2は定着ローラ1の中
部にあつて定着ローラ1を加熱する為のハロゲン
ランプ3は図示しない加圧手段によつて回転可能
に定着ローラに圧接している加圧ローラであり、
加圧ローラ3は芯金3aとシリコンゴム3bとか
らなつている。4は紙進入ガイド、5は分離爪で
あり、爪取付板6上に支点5aを中心に回動可能
に取り付けられており、バネ7によつて爪先端5
bが一定の圧で定着ローラ1に接する様に付勢さ
れている。
この分離爪5は転写紙が定着ローラ1に巻き付
くことを防止するために設けたものであり、更に
この分離爪5の先端は定着ローラ1に圧接した状
態で紙を分離する必要上、鋭利に形成されてい
る。
くことを防止するために設けたものであり、更に
この分離爪5の先端は定着ローラ1に圧接した状
態で紙を分離する必要上、鋭利に形成されてい
る。
8は排紙ガイド、9及び10は排紙ローラ及び
排紙コロ、11は底板、12はシリコンオイルを
含浸させたフエルトのクリーニングパツト、13
は取付板6の支軸である。
排紙コロ、11は底板、12はシリコンオイルを
含浸させたフエルトのクリーニングパツト、13
は取付板6の支軸である。
そして運転時における転写紙Pはトナー像を転
写された状態で複写機本体側の搬送手段によつて
紙進入ガイド4により案内されながら定着ローラ
1と加圧ローラ3の間に送り込まれる。ここで定
着ローラ1と加圧ローラ3によつて圧を加えなが
ら加熱されることにより転写紙P上のトナー像は
定着され、その後排紙ガイド8及び分離爪5によ
つて案内されながら、図中矢印方向に回転する排
紙ローラ9及び排紙コロ10によつて機外へ排紙
される。定着器におけるジヤムは定着ローラ1と
排紙ローラ9の間でのジヤムの頻度が多く第2図
に示すように分離爪5と搬送手段の一部を解除す
ることによつてジヤム処理を容易に行う事ができ
る。このジヤム処理時には支軸13を中心にして
分離爪取付板6を回転させることにより(第2図
参照)、爪取付板に回転自在に取付けられた排紙
コロ10と分離爪5を同時に解除している。
写された状態で複写機本体側の搬送手段によつて
紙進入ガイド4により案内されながら定着ローラ
1と加圧ローラ3の間に送り込まれる。ここで定
着ローラ1と加圧ローラ3によつて圧を加えなが
ら加熱されることにより転写紙P上のトナー像は
定着され、その後排紙ガイド8及び分離爪5によ
つて案内されながら、図中矢印方向に回転する排
紙ローラ9及び排紙コロ10によつて機外へ排紙
される。定着器におけるジヤムは定着ローラ1と
排紙ローラ9の間でのジヤムの頻度が多く第2図
に示すように分離爪5と搬送手段の一部を解除す
ることによつてジヤム処理を容易に行う事ができ
る。このジヤム処理時には支軸13を中心にして
分離爪取付板6を回転させることにより(第2図
参照)、爪取付板に回転自在に取付けられた排紙
コロ10と分離爪5を同時に解除している。
しかしながら第3図に示すように解除時及びセ
ツト時に分離爪5は実線で示した位置から一点鎖
線で示したセツト位置までの間は分離爪の先端5
bはばね7の引張り力により定着ローラ1の表面
に当接した状態で移動するので先端5bが鋭利に
形成されている分離爪5の先端でテフロン等の樹
脂でコーテイングした定着ローラ1の表面を傷つ
ける恐れがあり、また爪取付板6を閉じる時に勢
いよく閉めると分離爪5と定着ローラ1がぶつか
つて傷をつける事もあつた。これを防止する為に
再セツト時に分離爪と搬送部をバネで受けて分離
爪がローラと接触する時にはバネの力に抗してセ
ツトする事によつて、急激に分離爪がローラとぶ
つかる事を防止する方法等が考えられているが、
この方法ではバネ等の部品点数が増し、更には構
成が複雑になつてしまう他分離爪及び搬送部の回
転中心位置のとり方によつてはセツト時に分離爪
とローラが接触しながら移動する距離が大きくな
つてしまつたり、また力を入れて急激に分離爪を
セツトした場合は分離効果が不十分となる等の欠
点があつた。
ツト時に分離爪5は実線で示した位置から一点鎖
線で示したセツト位置までの間は分離爪の先端5
bはばね7の引張り力により定着ローラ1の表面
に当接した状態で移動するので先端5bが鋭利に
形成されている分離爪5の先端でテフロン等の樹
脂でコーテイングした定着ローラ1の表面を傷つ
ける恐れがあり、また爪取付板6を閉じる時に勢
いよく閉めると分離爪5と定着ローラ1がぶつか
つて傷をつける事もあつた。これを防止する為に
再セツト時に分離爪と搬送部をバネで受けて分離
爪がローラと接触する時にはバネの力に抗してセ
ツトする事によつて、急激に分離爪がローラとぶ
つかる事を防止する方法等が考えられているが、
この方法ではバネ等の部品点数が増し、更には構
成が複雑になつてしまう他分離爪及び搬送部の回
転中心位置のとり方によつてはセツト時に分離爪
とローラが接触しながら移動する距離が大きくな
つてしまつたり、また力を入れて急激に分離爪を
セツトした場合は分離効果が不十分となる等の欠
点があつた。
本考案は上記欠点を除去し、簡単な構成で分離
爪の着脱時に、その分離爪先端でローラ表面を傷
つける事を防止できる操作性の優れた定着装置を
提供する事を目的とするものである。
爪の着脱時に、その分離爪先端でローラ表面を傷
つける事を防止できる操作性の優れた定着装置を
提供する事を目的とするものである。
上記目的を達成する本考案は互いに圧接して回
転するローラ対間にトナー像支持材を通過させる
ことによりトナー像の定着を行なう定着装置にお
いて、上記ローラ対の一方に対して設けられ、ト
ナー像支持材をローラから分離するための分離手
段と、この分離手段を支持するとともに、支軸を
中心として回動することによりローラに対して開
閉可能な開放部材と、装置本体に設けられた案内
部と、を有し、上記開放部材の開放時、上記案内
部は上記分離手段と協動して分離手段の分離部先
端をローラから離間する方向に案内することを特
徴とするものである。
転するローラ対間にトナー像支持材を通過させる
ことによりトナー像の定着を行なう定着装置にお
いて、上記ローラ対の一方に対して設けられ、ト
ナー像支持材をローラから分離するための分離手
段と、この分離手段を支持するとともに、支軸を
中心として回動することによりローラに対して開
閉可能な開放部材と、装置本体に設けられた案内
部と、を有し、上記開放部材の開放時、上記案内
部は上記分離手段と協動して分離手段の分離部先
端をローラから離間する方向に案内することを特
徴とするものである。
以下に本考案を第4図乃至第7図に示す実施例
に基いて詳細に説明するが、本実施例における構
造が従来例で示した構造と同一構造部分は、従来
例で付した符号と同一符号を付して、その共通構
造の機構説明は省略する。
に基いて詳細に説明するが、本実施例における構
造が従来例で示した構造と同一構造部分は、従来
例で付した符号と同一符号を付して、その共通構
造の機構説明は省略する。
即ち5cは分離爪5と一体成形された突起部、
14は固定関係にある上ステであつて、この上ス
テには、突起部5cに対応した場所に分離爪先端
の移動を案内する切起し部14aが設けられてい
る。今第4図に示すように分離爪5が正規の位置
にある時には、突起部5cと上ステ14の切起し
部14aは離れた状態にあつて分離爪5は定着ロ
ーラ1に当接している。この状態から第3図に示
す如く分離爪5とバネ7からなる分離手段を支持
し、ローラ1に対して支軸13を中心として開放
可能な爪取付板6を少し持ちあげると、突起部5
cと上ステ14の切起し部14aが当つて、分離
爪5の先端5bを定着ローラから遠ざかる方向の
力が作用し分離爪5は支軸5aを支点として時計
方向に回動して定着ローラ1より離れる。第6図
は更に爪取付板6を回転させた状態を示す。逆に
爪取付板6を閉じる場合にも正規の位置にセツト
される直前迄、爪先端5bは定着ローラ1の表面
より離れており最後にバネ7の力によつて復帰す
るので分離爪5の先端5bが定着ローラ1に強く
ぶつかる事はない。
14は固定関係にある上ステであつて、この上ス
テには、突起部5cに対応した場所に分離爪先端
の移動を案内する切起し部14aが設けられてい
る。今第4図に示すように分離爪5が正規の位置
にある時には、突起部5cと上ステ14の切起し
部14aは離れた状態にあつて分離爪5は定着ロ
ーラ1に当接している。この状態から第3図に示
す如く分離爪5とバネ7からなる分離手段を支持
し、ローラ1に対して支軸13を中心として開放
可能な爪取付板6を少し持ちあげると、突起部5
cと上ステ14の切起し部14aが当つて、分離
爪5の先端5bを定着ローラから遠ざかる方向の
力が作用し分離爪5は支軸5aを支点として時計
方向に回動して定着ローラ1より離れる。第6図
は更に爪取付板6を回転させた状態を示す。逆に
爪取付板6を閉じる場合にも正規の位置にセツト
される直前迄、爪先端5bは定着ローラ1の表面
より離れており最後にバネ7の力によつて復帰す
るので分離爪5の先端5bが定着ローラ1に強く
ぶつかる事はない。
以上説明したように、本考案によれば、その分
離爪の先端でローラの表面を傷つけてしまう等の
事故を未然に防止する事ができ従つてジヤム処理
が容易で操作性のすぐれた定着装置を提供するこ
とが出来る。
離爪の先端でローラの表面を傷つけてしまう等の
事故を未然に防止する事ができ従つてジヤム処理
が容易で操作性のすぐれた定着装置を提供するこ
とが出来る。
第1図は従来の定着装置を示した説明図、第2
図及び第3図はその分離爪の動作状態を示した説
明図、第4図は本考案よりなる定着装置の実施例
を示した説明図、第5図及び第6図はその分離爪
の動作状態を示した説明図、第7図は本実施例の
要部斜視図である。 1……定着ローラ、2……ハロゲンランプ、3
……加圧ローラ、3a……芯金、3b……シリコ
ンゴム、4……紙進入ガイド、5……分離爪、5
a……支軸、5b……先端、5c……突起部、6
……爪取付板、7……ばね、8……排紙ガイド、
9……排紙ローラ、10……排紙コロ、11……
底板、12……クリーニングパツト、13……支
軸、14……上ステ、14a……切起し部。
図及び第3図はその分離爪の動作状態を示した説
明図、第4図は本考案よりなる定着装置の実施例
を示した説明図、第5図及び第6図はその分離爪
の動作状態を示した説明図、第7図は本実施例の
要部斜視図である。 1……定着ローラ、2……ハロゲンランプ、3
……加圧ローラ、3a……芯金、3b……シリコ
ンゴム、4……紙進入ガイド、5……分離爪、5
a……支軸、5b……先端、5c……突起部、6
……爪取付板、7……ばね、8……排紙ガイド、
9……排紙ローラ、10……排紙コロ、11……
底板、12……クリーニングパツト、13……支
軸、14……上ステ、14a……切起し部。
Claims (1)
- 互いに圧接して回転するローラ対間にトナー像
支持材を通過させることによりトナー像の定着を
行なう定着装置において、上記ローラ対の一方に
対して設けられ、トナー像支持材をローラから分
離するための分離手段と、この分離手段を支持す
るとともに、支軸を中心として回動することによ
りローラに対して開閉可能な開放部材と、装置本
体に設けられた案内部と、を有し、上記開放部材
の開放時、上記案内部は上記分離手段と協動して
分離手段の分離部先端をローラから離間する方向
に案内することを特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13016881U JPS5836756U (ja) | 1981-09-01 | 1981-09-01 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13016881U JPS5836756U (ja) | 1981-09-01 | 1981-09-01 | 定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5836756U JPS5836756U (ja) | 1983-03-10 |
JPS6328430Y2 true JPS6328430Y2 (ja) | 1988-08-01 |
Family
ID=29923810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13016881U Granted JPS5836756U (ja) | 1981-09-01 | 1981-09-01 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836756U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60477A (ja) * | 1983-05-20 | 1985-01-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着器用紙剥離装置 |
JP6694155B2 (ja) * | 2016-02-19 | 2020-05-13 | 株式会社リコー | 冷却装置及び画像形成装置 |
-
1981
- 1981-09-01 JP JP13016881U patent/JPS5836756U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5836756U (ja) | 1983-03-10 |
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