JPS63283608A - 低温ショ−ケ−ス - Google Patents

低温ショ−ケ−ス

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JPS63283608A
JPS63283608A JP11991487A JP11991487A JPS63283608A JP S63283608 A JPS63283608 A JP S63283608A JP 11991487 A JP11991487 A JP 11991487A JP 11991487 A JP11991487 A JP 11991487A JP S63283608 A JPS63283608 A JP S63283608A
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JP
Japan
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heat insulating
plate
insulating wall
plates
paint film
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JP11991487A
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English (en)
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JPH0363887B2 (ja
Inventor
水野 浩治
塚田 憲正
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は複層透明板を有する断熱側板を備えた低温ショ
ーケースに関する。
(ロ)従来の技術 実開昭55−159986号公報(F25D1110O
)には、外層ガラスの内面に適宜スペーサーを介して接
着固定した内層ガラスを少なくとも1枚設け、内層ガラ
スの輪廓は外層ガラスの輪廓より小なるものとし、各ガ
ラス間の空隙は断熱空間とし、内層ガラスの周縁は直接
露出しないようにフレームの内周面および正面ガラスの
内周面に当接抱持させて成る部分複層ガラスを側面に備
えこの部分複層ガラスをネジ等の止め具にてフレームに
取付けた構成が開示されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記従来の技術によれば、フレームと外層ガラスとの間
の接合面のシール効果を良くするために、一般的な手段
として接着剤又は内外両面に接着剤を備えたシール部材
を介在させる訳であるが、接着剤を使用すると外層ガラ
スを通して接着剤が外部から見え、しかも接着剤が不定
形の模様をなすために、外観上好ましくない問題点が生
じた。
この問題点を解決する手段としてはフレームと接する外
層ガラスの面に塗装膜を形成すれば良い訳であるが、無
機質塗料例えばセラミックスな塗布して塗装膜を形成し
た場合には、接着剤が塗装膜に進入してすりガラスを水
で濡らしたときと同様に透明となるために、無機質塗装
膜の上に有機質塗装膜を更に形成する必要が生じ、フレ
ームを横方向から遮蔽するために多大な労費が費やされ
る新たな問題点が生じた。
(ニ)  問題点を解決するための手段本発明は上記問
題点を解決するために、貯蔵室が形成された断熱壁と、
この断熱壁の左右両側面に取付けられ、前記断熱壁の横
方向から前記貯蔵室を透視可能となす複層透明板を備え
た左右一対の断熱側板と、前記断熱壁と複層透明板との
間の接合面に介在される接着剤付シール部材と、前記複
層透明板の庫内側板の庫外側の面となる断熱空間側の面
のうち前記断熱壁の側面と相対する部分に無機質塗料を
塗布することにより形成され、前記断熱壁の側面を遮蔽
する塗装膜とを具備してなる低温ショーケースを提供す
る。
(ホ)作用 実施例によれば、断熱側板(2o)を構成する複層透明
板(21)の庫内側板(23)の断熱空間(25)側の
面に断熱壁(2)の側面を遮蔽する無機質の塗装膜(4
6)を形成したので、庫内側板(23)が塗装膜(46
)とシール部材(45)とを隔てる間隔子の作用をなす
関係上、シール部材(45)の接着剤(45B)が塗装
膜(46)に接着して塗装膜(46)が所謂水濡れ状態
になることを回避できる。
(へ) 実施例 以下図面に基づいて本発明の詳細な説明すると、(1)
は前面に商品収納及び取出用の開口(3)を形成した断
熱壁(2)にて本体を構成してなる開放形の低温ショー
ケースで、前記断熱壁(2)の内壁より適当間隔を存し
て区画板(4)を配設することによりプレートフィン形
冷却器(5)及び送風ファン(6)を収納配置した冷気
通路(7)と、複数枚の棚(8)を配置した貯蔵室(9
)と、前記開口(3)の上下両縁に沿って相対向する吹
出、吸込両口(1の(11)とを形成してなり、前記冷
却器(5)で熱交換された冷気を送風ファン(6)でも
って第1図矢印の如く強制循環することにより、前記開
口(3)に冷たいエアーカーテン(A)を形成して前記
貯蔵室(9)を冷却するものである。
(12)は前記断熱壁(2)の下方に形成された機械室
で、前記冷却器(5)と共に冷却サイクルを構成する冷
媒圧縮機(13)、凝縮器(14)、送風ファン(15
)及び露受皿(16)等を収納配置している。(17)
は前記吹出口(10)に配置されたハニカム材等の整流
装置で、開口(3)にエアーカーテン(A)として吹き
出される冷気流を整流して層流となすものである。(1
8)は前記吹出口(1のの前面に形成された照明室で、
前記貯蔵室(9)を照明するための細長い螢光灯(19
)を収納配置している。
(20)は前記断熱壁(2)の左右両側面に取付けられ
てこの両側面を覆う左右一対の断熱側板で、前記貯蔵室
(9)、照明室(18)の左右両側面、前記冷気通路(
7)の上部区域(7A)及び背部区域(7B)の左右両
側面に相対向する複層透明板(21)と、前記冷気通路
(7)の底部区域(7C)の左右両側面に相対向する断
熱板(22)とからなるものである。前記複層透明板(
21)は夫々方形をなす透明ガラスからなる庫内側、庫
外側両板(23) (24)と、この両板間の間隔を所
定間隔に維持すると共に、この画板間に断熱空間(25
)を形成する乾燥剤(図示しない)入りの方形環状スペ
ーサ(26)とからなるものである。前記断熱板(22
)は金属板又は樹脂板等の適材からなる内外両板(27
) (28)と、この画板の上端縁に跨がって設けられ
、前記複層透明板(21)の下端を嵌合する溝(29)
を形成した枠体(30)と、前記内外両板(27) (
28)及び枠体(30)にて囲まれた空間に発泡充填さ
れた硬質ポリウレタン等の発泡断熱材(31)とからな
るものである。
(32)は前記冷気通路(7)の上部区域(7A)及び
背部区域(7C)の左右両側面を覆う閉塞板、(33)
は前記冷気通路(7)の底部区域(7C)を覆う閉塞板
で、この両閉塞板(32)(33)は共に前記断熱壁(
2)の側面に取付けられており、冷気通路(7)を通過
する冷気流の左右方向への洩れを阻止する。前記両閉塞
板(32) (33)のうち閉塞板(33)の上縁は内
方向に向けて略直角に折曲された折曲辺(34)となっ
ており、又下縁は前記断熱壁(2)の底面よりも下方に
突出した突出辺(35)となっている。
(36) (37) (38)は前記断熱側板(20)
を断熱壁(2)に取付けるために使用される第1乃至第
3取付金具で、第1取付金具(36)はその一端が前記
断熱板(22)の内板(27)の上縁に沿って溶接等の
手段によって取付けられる一方で、他端に前記閉塞板(
33)の折曲辺(34)に載置係合される係合片(39
)を備え、又第2取付金具(37)はその一端が前記断
熱板(22)の下面にビス等の止め具(40)により取
付けられる一方で、他端に前記閉塞板(33)の突出辺
(35)に重なり、この突出辺と共にビス等の止め具(
41)で共線めされる取付片(42)を備え、又第3取
付金具(38)は一端が前記断熱壁(2)の上面にビス
等の止め具(43)で取付けられる一方で、他端に前記
複層透明板(21)の上縁を嵌合被冠する被冠部(44
)を備えている。(45)は前記両閉塞板(32) (
33)の外側面に設けられた伸縮自在なシール部材で、
前記断熱壁(2)に断熱側板(20)を取付けることに
より圧縮変形され、断熱壁(2)と断熱側板(2のとの
間の接合部分の気密を維持する。このシール部材(45
)としては無数の独立気泡を有する帯状の発泡樹脂の内
外両面に第3図の如く接着剤(45A) (45B)を
設けたものが好ましく、前記断熱側板(2のを取付ける
前に前記両閉塞板(32) (33)に貼着してお(こ
とが好ましい。
前記断熱側板(20)の取付けにあたっては、先ず第1
取付金具(36)の係合片(39)を閉塞板(33)の
折曲辺(34)に載置係合して断熱側板(2のを断熱壁
(2)に仮止めすることにより断熱側板(20)の重心
が垂直方向に加わって閉塞板(33)の突出辺(35)
と第2取付金具(37)の取付片(42)とが自動的に
重なることになり、次に止め具(41)でもって突出辺
(35)に取付片(42)を止着し、最後に被冠部(4
4)で複層透明板(21)の上縁を被覆した状態で第3
取付金具(38)を止め具(43)にて断熱壁(2)の
上面に止着することにより断熱側板(20)を断熱壁(
2)に取付けることができる。
(46)は前記複層透明板(’21)の庫内側板(23
)の外側面、即ち断熱空間(25)側の面に帯状に形成
され、前記断熱壁(2)及び区画板(4)の側面、閉塞
板(32)及びシール部材(45)が外部から見えない
ように遮蔽する塗装膜で、例えばセラミックス等の無機
質塗料を第4図に示す如(逆り字形に塗布することによ
り形成される。この塗装膜(46)の幅(L)は第 図
に示す如く断熱壁(2)側面の外周縁から区画板(4)
側面の内周縁迄の幅(M)より若干大きくなっており、
即ち塗装膜(46)の内周縁は区画板(4)の内周縁よ
りも内方に位置する関係となっており、従りて第3図矢
印の如く低温ショーケース(1)の側方から斜め後方を
見た場合においても塗装膜(46)によって区画板(4
)側面の内周端は遮蔽されることになる。
か〜る構成によれば、断熱側板(20)を構成する複層
透明板(21)の庫内側板(23)の断熱空間(25)
側の面に断熱壁(2)の側面を遮蔽する無機質の塗装膜
(46)を形成したので、庫内側板(23)が塗装膜(
46)とシール部材(45)とを隔てる間隔子の作用を
なす関係上、シール部材(45)の接着剤(45B)が
塗装膜(46)に接着して塗装膜(46)が所謂水濡れ
状態罠なることを回避できしかも塗装膜(46)が密閉
状態の断熱空間(25)側の面に形成されている関係上
、外部からの悪戯によって傷付けられたり、外気湿度の
変化により劣化したりすることがない。
(ト) 発明の効果 上述した本発明によれば、下記に列挙する効果が生じる
■ 断熱側板を構成する複層透明板の庫内側板の断熱空
間側の面に断熱壁の側面を遮蔽する無機質の塗装膜を形
成したので、庫内側板が塗装膜とシール部材とを隔てる
間隔子の作用をなす関係上、シール部材の接着剤が塗装
膜に接着して塗装膜が所謂水濡れ状態になることを回避
でき、その結果、1回の塗装で断熱壁側面の遮蔽が行な
えることになる。
■ 複層透明板の庫内側板の塗装膜が密閉状態の断熱空
間側の面に形成されている関係上、外部からの悪戯によ
りて傷付けられたり、外気湿度の変化により劣化したり
することがなく、塗装膜の耐久性が良い。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明低温ショーケースの実施例を示し、
第1図は第2図C−C線断面図、第2図は第2図C−C
線断面図、第3図は第2図C−C線断面図、第4図は庫
内側板の右側面図、第5図は右伺板の複層透明板を除去
した状態での斜視図、第6図は全体斜視図である。 (2)・・・断熱壁、  (9)・・・貯蔵室、  (
20)・・・断熱側板、  (21)・・・複層透明板
、  (23)・・・庫内側板、(25)・・・断熱空
間、  (45)・・・シール部材、  (45B)・
・・接着剤、  (46)・・・塗装膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、貯蔵室が形成された断熱壁と、この断熱壁の左右両
    側面に取付けられ、前記断熱壁の横方向から前記貯蔵室
    を透視可能となす複層透明板を備えた左右一対の断熱側
    板と、前記断熱壁と複層透明板との間の接合面に介在さ
    れる接着剤付シール部材と、前記複層透明板の庫内側板
    の庫外側の面となる断熱空間側の面のうち前記断熱壁の
    側面と相対する部分に無機質塗料を塗布することにより
    形成され、前記断熱壁の側面を遮蔽する塗装膜とを具備
    してなる低温ショーケース。
JP11991487A 1987-05-15 1987-05-15 低温ショ−ケ−ス Granted JPS63283608A (ja)

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JP11991487A JPS63283608A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 低温ショ−ケ−ス

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JPH0363887B2 JPH0363887B2 (ja) 1991-10-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6255965U (ja) * 1985-09-27 1987-04-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59202836A (ja) * 1983-05-04 1984-11-16 Tokai Rubber Ind Ltd 熱硬化性樹脂材料の押出成形装置

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