JPS63283245A - ディジタル音声挿入方式 - Google Patents

ディジタル音声挿入方式

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Publication number
JPS63283245A
JPS63283245A JP11708087A JP11708087A JPS63283245A JP S63283245 A JPS63283245 A JP S63283245A JP 11708087 A JP11708087 A JP 11708087A JP 11708087 A JP11708087 A JP 11708087A JP S63283245 A JPS63283245 A JP S63283245A
Authority
JP
Japan
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channel
audio
input
voice
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP11708087A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Suzuki
孝夫 鈴木
Yuichi Shiraki
白木 裕一
Osamu Noguchi
修 野口
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はディジタル衛星回線や地上の専用回線等に用い
られるディジタル音声挿入(DlgltalSpeec
h Interpolatlon ;以下、DSIと称
す。)方式に関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、太田忠−他著「
ディジタル通話音声そう入システム」(電子通信学会論
文誌A、 Vol、5B−A、 No、8. P448
〜455 、 Aug、1973)に記載されたものが
ある。以下、これに沿って説明する。
通常の電話を用いた会話においては一方の通話者が話し
ている時、他方の通話者は聴いているため、各通話者が
音声を発生している時間の全通話時間に対する割合(音
声動作率)は平均的には40%程度であることが知られ
ている。即ち、各通話者に対して音声を発生している時
間だけ伝送路を割当てれば、伝送路の利用効率が向上す
る。
特に、ディジタル衛星回線のような高価な伝送路を効率
的に利用するためにはDSI方式が不可欠である。一般
に、DSI方式は大群効果に依存しているが、通話者数
(入力陸上回線数)が60以上あれば伝送路数(衛星回
線数)はその1/2以下とすることができる。
上述したようにDSI方式はある一定以上の陸上回線を
束ねて扱うことにより衛星回線の伝送路を効率的に利用
可能となるが、最近のLSI技術の進展に伴い、その適
用領域を拡大しつつある。
例えば、地上通信回線における専用線にDSI方式は適
用可能であり、このDSI方式を用いたDSl装置は送
信端末及び受信端末から構成され、専用線を介して対向
して使用される。
次に、DSl装置の基本機能について述べる。
第2図は従来のDSI送信端末の一構成例を示したもの
である。ここでは通話者数が60で入力PCMチャネル
となり、伝送路数が30で出力DSIチャネルとなる場
合を示した。入力アナログ信号゛は図示しないアナログ
・ディジタル変換部でディジタル信号となり、60チヤ
ネル分のディジタル信号CHI〜CH60は60チヤネ
ルのマルチプレクサ1で多重化され、シリアルの入力P
CM信号100となる。
前記入力PCM信号100の60チヤネルの各々につい
て、音声勢力(信号)が存在するか否かを60チヤネル
音声検出部2によって検出し、音声が検出された入力P
CMチャネルを出力DSIチャネルに割当てる。この場
合、入力PCMチャネルと出力DSIチャネルとの接続
対応関係を受信端末へ伝送する必要があり、そのた6の
チャネル割当メツセージを出力DSIサブバースト1o
1中の割当チャネルを介して受信端末へ伝送する。
一方、受信端末ではチャネル割当メツセージの内容に従
って、各々のDSIチャネルを所定のPCMチャネルに
接続する。
次に送信端末のチャネル割当制御について述べる。送信
側では入力PCMチャネルのうち、音声が検出されたチ
ャネルを優先的に少数、ここでは30チヤネル分の出力
DSIチャネルに割当てるが、この制御は割当プロセッ
サ3と遅延部4とメモリ5によって実行される。割当プ
ロセッサ3では出力DSIチャネルに接続されていない
入力PCMチャネルにおいて音声が検出されると、該割
当プロセッサ3に内蔵されている割当状態レジスタを参
照して、空きの出力DSIチャネルを探す。割当状態レ
ジスタでは入力PCMチャネルと出力DS!チャネルと
の接続関係の対応表と、入力PCMチャネルの音声検出
の有無が記憶されている。
今、出力DSIチャネルに接続されていない入力PCM
チャネルで、新たに音声が検出された場合、それを空き
の出力DSIチャネルへ接続するために対応表の更新が
実行される。この際、音声が検出されても空きの出力D
SIチャネルが見当たらない場合、その入力PCMチャ
ネルは出力DSIチャネルへ接続できないので、音声勢
力の最初の部分が送信さ九ず、受信端末では対応する所
定のPCMチャネルにおいて、話頭切断が発生する。こ
の現象は音声の締出しくFreeze 0ut)と呼ば
れている。
音声が検出された時、接続可能な音声勢力のない出力D
SIチャネルがある場合、割当状態レジスタの内容は更
新されて接続関係の対応表が更新されると同時に割当メ
ツセージが作成される。
割当状態レジスタの内容は割当状態バッファ6を介して
読出・書込制御部7に送出され、これによって入力PC
Mチャネル上の音声信号はメモリ5に書込まれ、その後
、読出されて出力DSIサブバースト101における出
力DSIチャネルが形成される。また、割当メツセージ
は割当メツセージ符号化部8で誤り訂正符号化された後
、出力回路9を介して出力DSIサブバースト101に
おける割当チャネルを形成する。
入力PCMチャネル上の音声信号はメモリ5に書込まれ
る前に遅延部4によって一定時間遅延されるが、この遅
延は音声検出とチャネル割当制御処理に要する時間中に
話頭切断が発生するのを防止するためである。
次に、送信側のチャネル割当制御の手順について述べる
。第3図は従来のチャネル割当制御の流れ図であるが、
チャネル割当制御は、基本的には新規割当(New A
ssignBnt)と接続確認(Refreshmen
t )とからなっている◎新規割当の制御は、出力DS
Iチャネルから切離されていた入力PCMチャネルに新
たに音声が検出された場合、それを空きの出力DSIチ
ャネルに接続するための制御であり、また、接続しよう
とする出力DSIチャネルに入力PCMチャネルが既に
接続されている場合、その接続解除を伴う制御も実行す
る。一方、接続確認の制御は入力PCMチャネルと出力
DSIチャネルとの接続状態の確認のための制御である
ところで、DSI装置が地上通信回線に適用拡大され、
使用頻度の高い専用線で1対向のDSI装置が運用され
る場合、加入者の音声の発呼頻度、即ち音声動作率はか
なり増大する。音声動作率(Speech Activ
lty )が増加するに従ってDSl装置の音声の締出
し率(Freeze−Out Fraction )も
増大するが、一般に、この締出し率が0.5%以下であ
れば、通話品質の劣化をほとんど感じないといわれてい
る。この値が締出し率の一応の基準となる。
DSI装置の音声の締出しはチャネル割当制御において
、音声が検出された入力PCMチャネルを出力DSIチ
ャネルへ接続できないために発生し、音声動作率に大き
く依存している。上記文献によれば、音声の締出し率Φ
は次式のように平均音声動作率(所定時間内の平均的な
音声動作率)の関数である。
Φ−Σ(1/ k ) B(k、n−1,p)    
・・・・・・(1)−c 但し、 B(、n−、、p)−、玉((n−1) ! /x !
 −(n−1−x)り  ・p X 争  (1−p  )   ”−”      ・・・
 ・・・ (2)(n:入力PCMチャネル数、C:出
力DSlチャネル数、p:通話の平均音声動作率) 平均音声動作率が40%の時、n−60、C−30の条
件で締出し率を0.5%以下にできる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のDSI装置では専用線を介して複
数段、縦続接続される場合、個々のDSI装置では基準
以下の音声締出し率であっても、最終段の受信端末にお
ける最終的な音声の締出し率が基準を越え、著しい通話
品質の劣化を招くことがあった。また、従来のDSI装
置では、平均音声動作率と締出し率はシステム監視用と
して、通常、1分率位の全チャネルを総合した測定値で
評価されていたが、システムの制御には用いられず、一
時的な音声の呼の増大による締出し率の増加に対処でき
ず、部分的な通話品質の劣化を招くという問題点があっ
た。
本発明は、以上述べた従来のDSI装置における問題点
を除去し、音声の締出し率が少なく、かつ一時的な音声
の呼の増大に即時に対処し得るディジタル音声挿入方式
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明では前記問題点を解決するため、n個の入力チャ
ネルのそれぞれに対してディジタル符号化された音声信
号があるか否かを調べ、音声信号の検出された入力チャ
ネルをm(m<n)個の出力チャネルのうちの空いてい
るチャネルに割当て、該割当てを受けた入力チャネルの
音声信号を対応する出力チャネルの信号として送出する
ディジタル音声挿入方式において、音声信号の検出結果
に基づいて一定時間を内のチャネルを占める音声信号の
割合(音声動作率)を各入力チャネル毎に検出するnチ
ャネル音声動作率検出部と、各人カチャネルのチャネル
割当に対する優先順位を示す゛優先権割付テーブルとを
設け、出力チャネルに割当てられていない人力チャネル
に音声信号が検出された時は前記nチャネル音声動作率
検出部の出力より該入力チャネルの音声動作率が所定の
規定値以上か否かを判定し、前記音声動作率が前記規定
値以上であれば前記優先権割付テーブル内の優先順位を
更新し、その後、前記優先権割付テーブルの優先順位に
従って入力チャネルと出力チャネルとの割当を更新する
ようになした。
(作 用) 本発明によれば、出力チャネルに割当てられていない入
力チャネルに新たに音声信号が検出されると、nチャネ
ル音声動作率検出部より該当入力チャネルにおける音声
動作率が所定の規定値以上か否かが判定され、該規定値
以上であれば、即ち該入力チャネルが音声動作率の高い
チャネルであれば、各入力チャネルの出力チャネル割当
の優先順位を示すテーブルにおける前記入力チャネルの
優先順位が更新され、その結果に従って新たな各入力チ
ャネルと各出力チャネルとの割当が更新され、前記入力
チャネルは−の出力チャネルに割当てられ、また、音声
動作率が規定値以下であれば、割当てられていない出力
チャネルがある時のみ、前記入力チャネルは該割当てら
れていない出力チャネルに割当てられる。
(実施例) 第1図は本発明のディジタル音声挿入方式を適用した送
信端末の一実施例を示すもので、ここではnチャネルの
入力PCMチャネルをm(m<n)チャネルの出力DS
Iチャネルに変換する例を示す。図中、11はnチャネ
ルのマルチプレクサ、12はnチャネル音声検出部、1
3は割当プロセッサ、14は遅延部、15はメモリ、1
6は割当状態バッファ、17は読出・書込制御部、18
は割当メツセージ符号化部、19は出力回路、20はn
チャ、ネル音声動作率検出部である。
前記マルチプレクサ11、nチャネル音声検出部12、
遅延部14、メモリ15、割当状態バッファ16、読出
φ書込制御部17、割当メツセージ符号化部18及び出
力回路19は、nチャネルに対応している点を除いて従
来のものと同一である。
割当プロセッサ13は第4図に示すようにnチャネル分
の割付はエリアを備えた優先権割付テーブル(表)レジ
スタ13aを有し、第5図に示すチャネル割当制御の流
れ図に従って入力チャネルと出力チャネルとの割当てを
決定する意思外は従来のものと同一である。
nチャネル音声動作率検出部20はnチャネル音声検出
部12の出力を受け、一定の周期、例えば10秒毎に各
チャネルの音声動作率θを算出し、さらにこの音声動作
率θが所定の規定値、例えば50%以上か否かを逐次判
定し、その結果を割当プロセッサ13に送出するととも
に所定時間、例えば1分間蓄積し、その和を算出し、後
述する過負荷割付テーブル(表)レジスタに各チャネル
毎に登録する。
第6図はnチャネル音声動作率検出部20の構成の一例
を示すもので、同図において、21−1.21−2.・
・・・・・21−nは音声動作率θの算出部であって、
nチャネル音声検出部12より出力される各入力チャネ
ル毎の音声検出出力より音声動作率θを各入力チャネル
毎に算出し、ディジタル値で出力する。22−1.22
−2.・・・・・・22−nは音声動作率θの判定部で
あって、前記算出部21−1〜21−nより出力される
音声動作率θが50%以上であればビット“1”を、ま
た、50%未満であればビット′″0°を出力する。
23−1.23−2.・・・・・・23−nは判定結果
の積算部であって、前記判定部22−1〜22−nより
出力される判定結果を各入力チャネル毎に1分間積算し
、その積算値゛pを出力する。24は過負荷割付テーブ
ル(表)レジスタであって、前記積算部23−1〜23
−nより出力される積算値λを第7図に示すように各入
力チャネル毎に記憶する。なお、実際には音声検出部1
2の出力はシリアル多重化されているが、ここでは動作
原理上、パラレル出力として表わしている。
次に動作について説明する。
n個の入力PCMチャネルCHI 〜CHnは、マルチ
プレクサ11でシリアルに多重化された入力PCM信号
102となる。この入力PCM信号102の各チャネル
毎の各々について音声勢力が存在するか否かをnチャネ
ル音声検出部12で検出し、その検出結果の出力は入力
PCMチャネルの接続要求として割当プロセッサ13へ
入力される。
一方、前記音声検出出力はnチャネル音声動作率検出部
20へ入力され、その算出部21−1〜21−nにて一
定の周期毎に各チャネルの音声動作率が算出される。こ
の周期は、DSI装置のシステム監視で使用される1分
率位でなく短時間の値が必要であり、前述したように1
0秒単位に設定する。これは音声のバースト生起間隔の
平均値が1.0〜1.5秒であり、その約10倍に設定
し、各チャネルの一時的な音声動作率の変化に追従しよ
うとするものである。
算出部21−1〜21−nの出力、即ち音声動作率θは
それぞれ判定部22−1〜22−nへ送出され、所定値
、ここでは50%以上であるか又は50%未満であるか
が判定される。この時、音声動作率が50%以上であれ
ば前述したようにビット“11が、また、50%未満で
あればビット“O”が各チャネル毎に出力される。
また、判定部22−1〜22−nの出力はそれぞれ割当
プロセッサ13に送出されるとともに積算部23−1〜
23−nに送出され、比較的長時間、ここでは1分間、
各チャネル毎に積算される。前記判定結果の積算値λは
その積算終了毎、即ち1分毎に過負荷割付表レジスタ2
4に送出され、その値が更新される。
割当プロセッサ13は第5図に示したチャネル割当制御
手順に従って動作し、接続すべきPCMチャネルの音声
動作率が規定値以上の場合、過負荷割付表レジスタ24
の内容を読出し、これに従って割当プロセッサ13に内
蔵されている優先権割付表レジスタ13aの内容を更新
する。具体的には前記過負荷割付表レジスタ24内の数
値が大きければ大きいほど高い優先権をもつように該入
力PCMチャネルを登録する。
このように、優先権割付表レジスタ13aを更新した後
、割当状態レジスタを、出力DSIチャネルの番号が若
ければ若いほど優先権の高い入力PCMチャネルが割当
てられるように更新し、入力PCMチャネルと出力DS
Iチャネルとの接続関係の対応表を更新し、同時に割当
メツセージを作成し、以下、従来の場合と同様にして出
力DSlサブバースト103を形成する。
一方、音声動作率が規定値以下の場合、出力DSIチャ
ネルにおいて音声勢力のない空きチャネルが存在するか
否かを割当状態レジスタを参照して探させる。空きのD
SIチャネルが見つかると割当状態レジスタを更新し、
入力PCMチャネルと出力DSIチャネルとの接続関係
が更新され割当メツセージが作成される。空きのDSI
チャネルが見当らない場合には、その入力PCMチャネ
ルは出力DSIチャネルへ接続できないが、割当プロセ
ッサ13に内蔵された入力PCMチャネル毎に用意され
た待行列バッファメモリへ前述した音声勢力が存在する
か否かの情報が出力DSIサブバースト単位の入力PC
Mサンプル数だけ格納され、次回のチャネル割当制御の
起動要求に備える。この待行列バッファメモリはFIF
O(First−In First−Out)メモリで
あり、到着順処理で実行されるが、その容量は出力DS
Iサブバースト分の入力PCMサンプル数であり、例え
ば2m5ecの出力DSIサブバーストの時、入力PC
Mチャネルは125μsecのサンプル周期なので、サ
ンプル数は16となる。
以上述べたように、音声動作率の規定値に基づくチャネ
ル割当制御は入力PCMチャネルで音声検出された時、
短時間、例えば10秒単位で更新される入力PCMチャ
ネル毎の音声動作率が所定の規定値、例えば50%を越
えた場合は過負荷割付表レジスタに登録された比較的長
時間、例えば1分間における音声動作率が規定値を越え
た回数を各チャネル毎に読出し、該回数の大きい入力チ
ャネルはど優先順位が高くなるよう優先権割付レジスタ
内の優先順位が更新される。
また、チャネル割当制御は出力DSIサブバ−スト毎に
起動されるので、一時的な音声の呼の増大に対して短時
間の高い音声動作率の優先的なチャネル割当制御により
即時に対応できる適応性がある。さらに、優先権割付表
レジスタ内の優先順位の更新の機能を設けたので、音声
動作率に基いて優先順位を変更でき、即時に対応できる
柔軟性がある。
さらに、音声の呼の動作率の高いPCMチャネルに優先
権を与えたので、一時的な過負荷でも優先順位の高いP
CMチャネルは過渡的な音声の締出しを防止できる。
なお、実施例では各入力チャネルの優先順位を過去の所
定時間内における音声動作率が規定値を越えた回数に基
づいて決定したが、例えば特定の入力チャネルについて
は前記回数に拘らず、音声動作率が規定値を越えた場合
は常に優先されるように制御することもできる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、一時的な音声の呼
の増大に対してDSIサブバースト単位で即時に対応で
き、該音声の呼の動作率に基づいて優先順位を変更でき
る。さらに、一時的な音声の呼の増大による局所的な音
声の締出し率の増加にも即時に対処でき、部分的な通話
品質の劣化を未然に防止できる。また、複数段の専用線
を介したDSI装置網に適用された場合、音声動作率の
高いチャネルに優先権を付与したので、網金体の音声の
締出し率も基準を越えることがなく、通話品質の劣化を
防止できる。さらに、音声の呼の高いPCMチャネルに
優先権を与えたので、一時的な音声の呼の増大による過
負荷が発生しても、優先順位の高いPCMチャネルの過
渡的な音声の締出しを未然に防止できる等の効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディジタル音声挿入方式を適用したD
SI送信端末の一実施例を示す構成図、第2図は従来の
ディジタル音声挿入方式を適用したDSI送信端末の一
例を示す構成図、第3図は第2図の装置におけるチャネ
ル割当制御の流れ図、第4図は優先権割付テーブルレジ
スタの一例を示す図、第5図は第1図の装置におけるチ
ャネル割当制御の流れ図、第6図はnチャネル音声動作
率検出部20の具体的構成の一例を示す図、第7図は過
負荷割付テーブルレジスタの一例を示す図である。 11・・・nチャネルのマルチプレクサ、12・・・n
チャネル音声検出部、13・・・割当プロセッサ、13
a・・・優先権割付テーブルレジスタ、14・・・遅延
部、15・・・メモリ、16・・・割当状態バッファ、
17・・・読出・書込制御部、18・・・割当メツセー
ジ符号化部、19・・・出力回路、20・・・nチャネ
ル音声動作率検出部、24・・・過負荷割付テーブルレ
ジスタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)n個の入力チャネルのそれぞれに対してディジタ
    ル符号化された音声信号があるか否かを調べ、音声信号
    の検出された入力チャネルをm(m<n)個の出力チャ
    ネルのうちの空いているチャネルに割当て、該割当てを
    受けた入力チャネルの音声信号を対応する出力チャネル
    の信号として送出するディジタル音声挿入方式において
    、 音声信号の検出結果に基づいて一定時間t内のチャネル
    を占める音声信号の割合(音声動作率)を各入力チャネ
    ル毎に検出するnチャネル音声動作率検出部と、 各入力チャネルのチャネル割当に対する優先順位を示す
    優先権割付テーブルとを設け、 出力チャネルに割当てられていない入力チャネルに音声
    信号が検出された時は前記nチャネル音声動作率検出部
    の出力より該入力チャネルの音声動作率が所定の規定値
    以上か否かを判定し、前記音声動作率が前記規定値以上
    であれば前記優先権割付テーブル内の優先順位を更新し
    、その後、前記優先権割付テーブルの優先順位に従って
    入力チャネルと出力チャネルとの割当を更新するように
    なした ことを特徴とするディジタル音声挿入方式。
  2. (2)所定の時間T(T>t)内における音声動作率が
    規定値以上となる回数の多い順に高い優先順位を付与す
    るようになしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のディジタル音声挿入方式。
JP11708087A 1987-05-15 1987-05-15 ディジタル音声挿入方式 Pending JPS63283245A (ja)

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JP (1) JPS63283245A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0220938A (ja) * 1988-02-12 1990-01-24 Hitachi Ltd 音声多重化システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0220938A (ja) * 1988-02-12 1990-01-24 Hitachi Ltd 音声多重化システム

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