JPS63283213A - 電圧制御発振器 - Google Patents
電圧制御発振器Info
- Publication number
- JPS63283213A JPS63283213A JP11676487A JP11676487A JPS63283213A JP S63283213 A JPS63283213 A JP S63283213A JP 11676487 A JP11676487 A JP 11676487A JP 11676487 A JP11676487 A JP 11676487A JP S63283213 A JPS63283213 A JP S63283213A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stub
- oscillator
- isolator
- terminator
- transmission line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 11
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000009022 nonlinear effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はベースバンド帯での歪を防止可能な電圧制御発
振器に関する。
振器に関する。
第2図に従来の電圧制御発振器を示す0図において、1
は共振器、2はトランジスタ、3はバラクタダイオード
であり、これらの主要構成品により発振器を構成して基
本波を発生させ、この基本波は伝送線路5を通してアイ
ソレータ4へと伝送するようになっている。
は共振器、2はトランジスタ、3はバラクタダイオード
であり、これらの主要構成品により発振器を構成して基
本波を発生させ、この基本波は伝送線路5を通してアイ
ソレータ4へと伝送するようになっている。
上述した従来の電圧制御発振器では、これをFM変調器
として使用した場合は、高調波の影響による非線形効果
のために、ベースバンド帯で歪が発生するという問題が
ある。
として使用した場合は、高調波の影響による非線形効果
のために、ベースバンド帯で歪が発生するという問題が
ある。
すなわち、電圧制御発振器の負荷として、通常第2図の
ようにアイソレータ4を使用しているが、このアイソレ
ータは高調波領域でのインピーダンスは保証されていな
いために、発振器で発生した高調波はアイソレータ4で
反射されてしまう、そして、この高調波は再び発振器内
部へ戻り、基本波と合成され、トランジスタ2及びバラ
クタダイオード3の高調波に対する非線形作用により、
ベースバンド帯への歪となって現れるものである。
ようにアイソレータ4を使用しているが、このアイソレ
ータは高調波領域でのインピーダンスは保証されていな
いために、発振器で発生した高調波はアイソレータ4で
反射されてしまう、そして、この高調波は再び発振器内
部へ戻り、基本波と合成され、トランジスタ2及びバラ
クタダイオード3の高調波に対する非線形作用により、
ベースバンド帯への歪となって現れるものである。
本発明はFM変調器として使用した場合でも、ベースバ
ンド帯における歪の発生を防止できる電圧制御発振器を
提供することを目的としている。
ンド帯における歪の発生を防止できる電圧制御発振器を
提供することを目的としている。
本発明の電圧制御発振器は、発振器及びアイソレータに
結合される伝送線路に、終端抵抗とスタブとで構成され
る終端器を接続し、かっこのスタブを発振周波数の2倍
の高調波周波数の4分の1波長のオープンスタブ或いは
2分の1波長のショートスタブとして構成している。
結合される伝送線路に、終端抵抗とスタブとで構成され
る終端器を接続し、かっこのスタブを発振周波数の2倍
の高調波周波数の4分の1波長のオープンスタブ或いは
2分の1波長のショートスタブとして構成している。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路図であり、共振器1.
トランジスタ2及びバラクタダイオード3により基本波
を発振する発振器を構成している。
トランジスタ2及びバラクタダイオード3により基本波
を発振する発振器を構成している。
そして、前記共振器1に結合しかつアイソレータ4に接
続される伝送線路5には、終端抵抗6とスタブ7とで構
成される終端器8が接続されている。
続される伝送線路5には、終端抵抗6とスタブ7とで構
成される終端器8が接続されている。
ここで、スタブ7は基本波の2倍の高調波に対して動作
するように、その長さが2倍の高調波に対する4分の1
波長のオープンスタブ又は2分の1波長のショートスタ
ブとして構成されている。
するように、その長さが2倍の高調波に対する4分の1
波長のオープンスタブ又は2分の1波長のショートスタ
ブとして構成されている。
この構成によれば、発振器より発生した基本波の2倍の
高調波が、アイソレータ4で反射された場合でも、伝送
線路5に接続した終端器8のスタブ7がこの2倍の高調
波に対して4分の1又は2分の1のオープンまたはショ
ートスタブとして構成されているために、反射された高
調波は終端器8によって吸収され再び発振器に戻される
ことはない。
高調波が、アイソレータ4で反射された場合でも、伝送
線路5に接続した終端器8のスタブ7がこの2倍の高調
波に対して4分の1又は2分の1のオープンまたはショ
ートスタブとして構成されているために、反射された高
調波は終端器8によって吸収され再び発振器に戻される
ことはない。
このため、本発振器をFM変調器として使用した場合で
も、ベースバンド帯で歪を発生することなく、良好な特
性を得ることができる。
も、ベースバンド帯で歪を発生することなく、良好な特
性を得ることができる。
以上説明したように本発明は、発振器及びアイソレータ
に結合される伝送線路に、終端抵抗とスタブとで構成さ
れる終端器を接続し、かっこのスタブを発振周波数の2
倍の高調波周波数の4分の1波長のオープンスタブ或い
は2分の1波長のショートスタブとして構成しているの
で、アイソレータで反射された高調波が発振器内部に戻
されることはなく、FM変調器として使用した場合でも
ベースバンド帯で良好な特性を得ることのできる電圧制
御発振器を構成することができる。
に結合される伝送線路に、終端抵抗とスタブとで構成さ
れる終端器を接続し、かっこのスタブを発振周波数の2
倍の高調波周波数の4分の1波長のオープンスタブ或い
は2分の1波長のショートスタブとして構成しているの
で、アイソレータで反射された高調波が発振器内部に戻
されることはなく、FM変調器として使用した場合でも
ベースバンド帯で良好な特性を得ることのできる電圧制
御発振器を構成することができる。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は従来の電
圧制御発振器の回路図である。 1・・・共振器、2・・・トランジスタ、3・・・バラ
クタダイオード、4・・・アイソレータ、5・・・伝送
線路、6・・・終端抵抗、7・・・スタブ、8・・・終
端器。 第2図
圧制御発振器の回路図である。 1・・・共振器、2・・・トランジスタ、3・・・バラ
クタダイオード、4・・・アイソレータ、5・・・伝送
線路、6・・・終端抵抗、7・・・スタブ、8・・・終
端器。 第2図
Claims (1)
- (1)共振器、トランジスタ、バラクタダイオード、伝
送線路及びアイソレータにより構成される電圧制御発振
器において、前記伝送線路に終端抵抗とスタブとで構成
される終端器を接続し、かつこのスタブは発振周波数の
2倍の高調波周波数の4分の1波長のオープンスタブ或
いは2分の1波長のショートスタブとして構成したこと
を特徴とする電圧制御発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11676487A JPS63283213A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 電圧制御発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11676487A JPS63283213A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 電圧制御発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63283213A true JPS63283213A (ja) | 1988-11-21 |
Family
ID=14695156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11676487A Pending JPS63283213A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 電圧制御発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63283213A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0585101U (ja) * | 1992-04-22 | 1993-11-16 | 三菱電機株式会社 | マイクロ波半導体装置用バイアス回路 |
US5703041A (en) * | 1995-07-25 | 1997-12-30 | L'oreal | Stable composition containing a water-sensitive cosmetic and/or dermatological active agent |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5352335A (en) * | 1976-10-23 | 1978-05-12 | Fujitsu Ltd | Microwave band stabilizing circuit |
JPS59183507A (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-18 | Toshiba Corp | マイクロ波発振器 |
JPS62284504A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-10 | Alps Electric Co Ltd | 発振回路 |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP11676487A patent/JPS63283213A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5352335A (en) * | 1976-10-23 | 1978-05-12 | Fujitsu Ltd | Microwave band stabilizing circuit |
JPS59183507A (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-18 | Toshiba Corp | マイクロ波発振器 |
JPS62284504A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-10 | Alps Electric Co Ltd | 発振回路 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0585101U (ja) * | 1992-04-22 | 1993-11-16 | 三菱電機株式会社 | マイクロ波半導体装置用バイアス回路 |
US5703041A (en) * | 1995-07-25 | 1997-12-30 | L'oreal | Stable composition containing a water-sensitive cosmetic and/or dermatological active agent |
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