JPH0344102A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JPH0344102A
JPH0344102A JP17963789A JP17963789A JPH0344102A JP H0344102 A JPH0344102 A JP H0344102A JP 17963789 A JP17963789 A JP 17963789A JP 17963789 A JP17963789 A JP 17963789A JP H0344102 A JPH0344102 A JP H0344102A
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impedance
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Tomomasa Nakagawara
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、相1′iコンダクタンス回路と* rfl
から成るフィルタ回路を帰還接続して構成した発振回路
においで、発振出力の振幅を制御可能にして、発振振幅
が相互コンダクタンス回路のダイナミックレンジを越え
て飽和してしまうことのないようにしたものである。
(従来の技術) 集積回路に適した発振回路として相互コンダクタンス回
路〈以下gm回路と呼ぶ〉による積分回路を多段縦列接
続し、終段回路の出力端子を初段回路の入力端子に帰還
接続して構成する帰還形発振回路がある。第6図にその
構成を示す。
第6図の回路は、それぞれgnt回路61.62の出力
端子と基準電位点間にコンデンサ63.64を接続した
積分回路を縦列接続(gm回路61の出力端子をgm回
路62の入力端子に接続〉してフィルタ回路65を構成
し、さらにこのフィルタ回路65を帰還接続(US回路
62の出力端子を01回路61の入力端子に接R)して
成る。
このような帰還形発振回路は、各積分回路がπ/2ラジ
アンの位相遅れを生じるので、積分回路2段でπラジア
ンの位相遅れを生じ、さらに、0I11回路62の相互
コンダクタンスが負極性であることによって、−巡(ル
ープ)位相の遅れが2πラジアンとなり、−巡利得が1
となる周波数で発振する。
発振周波数t’oは、go+回路61.62の相互コン
ダクタンスをそれぞれgill、01112、コンデン
1i63.64の容品をそれぞれCt 、C2とすると
、となる。
また、■式より、QIll、0m2を制御することによ
って「0を可変づ−ることができる。具体的には、周波
数制御信号へによって、g−回路を構成する差動増幅ト
ランジスタの上坂ツタ側電流源の値を電圧によって可変
する。この場合、特に、01111.012を、比例関
係を持つようにili制御した場合、線形性の良好な電
圧−周波数(V−F)変換特性が得られる。
しかし、上記の構成の回路は、正弦波での正常な発振が
難しい。即ち、発振を開始り゛ると発振振幅は増大を続
け、回路のダイナミックレンジを越えて飽和してしまい
、歪んだ波形のまま発振する。
このような発振状態は、相互コンダクタンスが本来の値
からずれてしまうため、発振周波数も■式を)−1足し
なくなる。しかも、飽和の程度は、gm回路を構成する
トランジスタの動作状態により変化するので、温度や発
振周波数等により、本来の発振周波数t’oからのずれ
の程度も変化し、変換特性の線形性を著しく損なうこと
になる。
(発明が解決しようとする課題) gm回路と容吊によるフィルタ回路を多段接続し、帰還
接続した帰還式発振回路は、正弦波で発振させようとす
ると、波形に歪みが土じる。このため、発振周波数の精
度や線形性が得られないといった欠点があった。
この発明は上記問題点を除去し、振幅の安定した略正弦
波で発振するJli回路の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段〉 この発明は、0111回路と容最にて構成したフィルタ
回路を2段ツ上縦列接続し、終段Q1回路の出力端子を
初段gm回路の入力端子に1続して発振可能に構成した
帰還式発振回路と、上記帰還式発振回路の帰31線路に
接続した可変インピーダンス回路とを具備し、可変イン
ピーダンス回路のインピーダンスを1−制御することに
よって発振振幅を制御することを特徴とする。
(作用〉 この発明による可変インピーダンス回路t、L、所定の
制御信号によるインピーダンスのail制御を受けるこ
とで、帰還式発振回路の一巡利1りを調整する。これに
よって発振振幅の増大を抑え、正弦波で発振するように
コントロールする。従って、回路のダイナミックレンジ
を越えた飽和レベルで発振することはなく、これに伴な
う発振周波数のずれや線形性が屓なわれることがない。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例によって説明する。
菊1図覧よこの発明に係る発振回路の一実施例をブロッ
ク的に示す構成図であり、第2図は具体的に示す構成図
である。
第1図に示すように、本件実施例は、帰還線路14にて
入・出力端子間が接続されたフィルタ回路11による帰
還式発振回路13と、この帰還形発振回Vi413の上
記9!運線路14に接続した可変インピーダンス回路1
2とから構成される。
フィルタ回路11は、第2図に示すように、gm回路2
1.22の出力端子と基準電位点との間にそれぞれコン
デンサ23.24を接続し、gm回路21の出力端子を
g−回路22の入力端子に接続した、積分回路2段の縦
列接続である。さらに、後段gmIIjl路22の出力
端子を前段(31回路21の入力端子に接続して帰還式
発振回路13が構成される。発振周波数は、周波数制御
信@Aにて、各gm回路21.22の相互コンダクタン
スg偽1.Q1%2をit、II l1211 tjる
ことによって変えることができる。
可変インピーダンス回路12は、同第2図に示すように
、g+i回路25の出力端子を入力端子に帰還接続した
ものである。可変インピーダンス回路12のインピーダ
ンスは、got回路25の相互コンダクタンスを振幅制
御信号Bに上って制御することで変えることができる。
即ち、可変インピーダンス回路12のインピーダンスZ
は、01回路25の相互二1ンダクタンスをqI3とす
ると、 で表される。つまり、Zはgm回路25の相互コンダク
タンス(Jln3に反比例したf1性インピーダンスを
示す。従って、相互コンダクタンス(J113を制御1
することにより、帰還形発振回路13の一巡利得の調整
ができ、発振出力の振幅を調整することができる。
このJ:うに本件実施例は、(B+回路と容最から成る
積分回路2段による陥遠形発振回路13に、0m回路に
よる可変インピーダンス回路12を接続し、このgm回
路の相互コンダククンス値を制御することで発振出ノコ
振幅を規制し、ダイナ互ツクレンジを越えて振幅が増大
するのを抑制する。
振幅制御回路Bは、例えば第3図に示りように、発振出
力と振幅基準信号Cとの誤差信号を形成する振幅制御回
路31の出力を用いる。
第4図は上記振幅制御回路31の具体的構成例である。
この例では、発振出力を振幅検波した検波出力と振幅基
準信号Cとを比較し、その比較誤差出力を平滑して振幅
制御信号8とづる。
第4図において、41は発振出力を振幅検波する振幅検
波回路、42(よ振幅検波回路41からの検波出力と振
幅基準信号Cとを比較する比較回路、43は比較回路4
2からの誤差出力を平滑りる平滑+a路である。
次に他の実施例を説明する。
第5図はこの発明に係る発振回路の他の実施例を示す。
本件実施例は、可変インピーダンス回路12を、正及び
負性インピーダンスを可変できるgm回路51、52に
て構成する。即ち、q1回路51は、第2図と同じ相互
コンダクタンス(3m3より、負のインピーダンスで変
化するが、(J111回路52は、相互コンダクタンス
−0114により、正のインピーダンスで変化する。各
Q1回路!il、52は、ぞれぞれ振幅制御信号B、B
’ にて制御する。
上記可食インピーダンス12(よ、光振聞始直後等の発
振振幅が小さい時に帰還形発振回路13の一巡利得を十
分大きくづることができ、発振回路のS:/−ら上がり
特性が良好になる。
以上2つの実施例C説明したが、この発明(よ、単なる
発振回路への応用にとどまらず、例えば第3図で、振幅
基準信号Cとして信月源から信号を与えることにより、
発振出力を振幅変調して取出すことができる。また、信
!F+Cを操作りることにより、発振を止めることもで
きる。
また、フィルタ回路11は、積分回路を用いたが、この
他のフィルタ回路、例えはバンドパスフィルタとりm回
路を組み合わせたものが考えられる。
[発明の効果1 以上説明したようにこの発明によれば、歪みが少なく略
正弦波で発振するので、発振周波数の精度がζ4<、電
圧−周波数の直線性ら良好となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る5?振回路の一実施例を示づ構
成図、用2図番よ第1図の実施例の具体例を示す構成図
、第3図は振幅制御方法の一例を説明する構成図、m4
図は第3図を詳述づる構成図、第5図はこの発明の他の
実施例を示す構成図、第6図はこの発明の基礎となった
発振回路を示す構成図である。 11・・・フィルタ回路、12・・・可変インピーダン
ス回路、13・・・帰還形発振回路、14・・・帰還線
路、A・・・周波数制御!11信号、B・・・振幅制御
信号、C・・・振幅基準信4〕、21.22.25・・
・相互コンダクタンス回路、23゜24・・・コンデン
勺。 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 相互コンダクタンス回路と容量にて構成したフィルタ回
    路を2段以上縦列接続し、終段相互コンダクタンス回路
    の出力端子を帰還線路を介して初段相互コンダクタンス
    回路の入力端子に接続して発振可能に構成した帰還形発
    振回路と、 上記帰還形発振回路の帰還線路に接続した可変インピー
    ダンス回路とを具備し、 上記可変インピーダンス回路のインピーダンスを制御す
    ることによつて発振振幅を制御するようにしたことを特
    徴とする発振回路。
JP17963789A 1989-07-11 1989-07-11 発振回路 Expired - Lifetime JP2963697B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003060432A (ja) * 2001-08-15 2003-02-28 Oki Electric Ind Co Ltd チューニング回路
KR100521311B1 (ko) * 1997-07-31 2007-11-02 삼성전자주식회사 이득 조정이 가능한 발진 회로를 구비한 반도체 장치

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KR100521311B1 (ko) * 1997-07-31 2007-11-02 삼성전자주식회사 이득 조정이 가능한 발진 회로를 구비한 반도체 장치
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