JPS63282064A - エレベ−タの呼び登録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエレベータの呼び登録装置に係り、特に住宅用
エレベータに好適な呼び登録装置に関する。

〔従来の技術〕

従来のかご内行先呼び釦は、かご呼び制御だけに使用さ
れていた。なお、この種の装置として関連するものには
、例えば、特開昭５５−６６４６８号公報が挙げられる
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術はかご行先呼び登録により単なるかご呼び
制御だけを行なっており、ホームオートメーション的な
サービス提供についての考慮がされておらず、エレベー
タの機能を利用してエレベータ以外へのサービスを提供
する必要があった。

本発明の目的はエレベータの機能を利用してエレベータ
以外へホームオートメーション的なサービスを提供する
ことにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、各階床の各部屋毎に暗証番号を決めておき
、この暗証番号によりかご呼を登録することにより達成
される。

〔作用〕

乗客がかごに乗り込み各部屋毎の暗証番号によりかご内
行先呼びを登録することにより、暗証番号の部屋へ信号
を送ることが出来る。従って乗客が部屋へ入室する前に
エレベータの機能を利用しホームオートメーション的な
サービスの提供を行なうことが出来る。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図ないし第４図により説
明する。

乗客が一階からエレベータを使用して三階の３１２号室
に行くと仮定して説明する。

乗客が第１図のホール釦Ｈ，Ｂを押すとエレベータが応
答し、ハツチドアＨ，Ｄｒが開き、乗客はかごへ乗り込
み運転盤内の行先釦と暗証番号による呼び登録開始釦を
用い、３１２号室の暗証番号で三階のかご呼びを登録す
る（運転盤は本発明と直接関係ないので説明を省略する
）。

３１２号室の暗証番号は閃−（８）−口−（２）と決め
ておく、第２図により暗証番号による呼び登録開始釦Ｘ
を押すと、電源Ｐ−Ｘ−ＸＡ−電源Ｎの経路で暗証番号
による呼び登録開始人力バッファＸＡに信号が入る。次
に、三階の行先呼び釦３を押すと、電源Ｐ−３−Ｘ５１
３−電源Ｎの経路で三階のかと呼び人力バッファｘ５１
３に信号が入る。以下−階の行先呼び釦１．二階の行先
呼び釦２の順で操作すると三階の場合と同様に一階と二
階のかご呼ご入力バツファＸ５１１．Ｘ５１２に信号が
入る。

各人力バッファに信号が入ると、第３図のフローチャー
ト中“３１２室の暗証番号による呼びが成立したか”が
ＹＥＳ　（マイクロコンピュータにて演算するが本発明
とは直接関係しないので省略する）となり、暗証番号に
よる呼び登録出力バッファＺ５１３Ｂが導通する０以上
により電源ｐ−８Ｗ２−５１３Ｂ−２５１３Ｂ−電源Ｎ
の経路で３１２号室の呼び登録リレ５１３Ｂが付勢し、
５１３Ｂ１で自己保持する。

次に、３１１号室の暗証番号はｏ−ｔｓ−ｔｐ−ｃｏ　
。

３１３号室の暗証番号は図−ロー国一囚と決めておけば
以下の手順は３１２号室と同じとなり、３１１号室の呼
び登録リレ５１３ｃと３１３号室の呼び登録リレ５１３
Ａが付勢する。この様に、三階の各部屋の暗証番号によ
り、５１３Ａ、５１３Ｂ。

５１３Ｃが付勢し、エレベータは三階への応答を開始す
る。

次に、照明灯に関し第４図により説明する。

例えば、前述した、３１２号室の呼び登録リレ５１３Ｂ
が付勢した時点で、第４図の５１３Ｂｚが閉路すること
により電源Ａ　−５１３Ｂｚ　−Ｔ−Ｌ２−電源Ｂの経
路で照明灯Ｌ２が点灯する。以上により第１図に示すＬ
２が点灯したので、三階ホールの照明の照度を高くする
ことが出来る。一方、呼びかない状態では照明灯Ｌｚの
みにつき、三階ホール照明の照度は低いままである。な
お、接点Ｔはエレベータが三階に到着後、一定時間後に
開路するタイマ（図示せず）の接点である。

また、第４図の５１３８ｓが閉路することにより、電源
Ａ−５１３Ｂａ−ＬｓとＬ８−電源Ｂの経路で、３１２
号室の照明灯ＬＦＩとＬ６が点灯する。こうして第１図
に示すＬ６とＬ８が点灯したので、３１２号室内外の照
明を点灯させることが出来る。また、室内の照明灯と並
列にブザー等を接続した回路とすることも出来る。他の
３１１号室、３１３号室も３１２号室の場合と同一であ
る。

次に照明灯を消灯する場合は、第３図の照明灯スイッチ
ＳＷ１〜ＳＷ３をＯＦＦすれば良い。

（発明の効果〕 本発明によれば、各部屋毎に定めである暗証番号により
、かご内の行先呼びを登録することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の三階のエレベータホールと
各部屋の配置図、第２図はかご内行先釦回路図、第３図
は各部屋の暗証番号登録回路図、第４図は照明灯回路図
である。 Ｈ，Ｄｒ・・・エレベータのハツチドア、Ｈ，Ｂ・・・
ホ富　ｌ　図 第　２　図 ４４　色

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数階床を走行するエレベータの乗りかごに行先呼
   び釦を備えたエレベータにおいて、 各部屋毎に暗証番号を定め、前記暗証番号を用い前記乗
   りかごの前記行先呼び釦により行先呼びを登録すること
   を特徴とするエレベータの呼び登録装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、 前記行先呼びを登録することにより、該当する部屋の内
   外の照明灯を点灯することを特徴とするエレベータの呼
   び登録装置。 ３、特許請求の範囲第１項において、 行先呼びを登録することにより、該当階のホール照明を
   明るくすることを特徴とするエレベータの呼び登録装置
   。