JPH06271222A - エレベータの制御装置 - Google Patents
エレベータの制御装置Info
- Publication number
- JPH06271222A JPH06271222A JP5678893A JP5678893A JPH06271222A JP H06271222 A JPH06271222 A JP H06271222A JP 5678893 A JP5678893 A JP 5678893A JP 5678893 A JP5678893 A JP 5678893A JP H06271222 A JPH06271222 A JP H06271222A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- call
- lamp
- car position
- elevator
- Prior art date
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- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】単一呼び応答方式の荷物用エレベータにおい
て、呼び応答灯とかご位置表示灯を兼用し、ホール呼び
応答灯の場合には、断続点灯とし、各階にかご位置とホ
ール呼びの階床表示を明確に表示し、利用者に対するサ
ービスの向上を図る。 【構成】各階に取付けられた呼び応答灯兼用かご位置表
示灯１Ｌ〜３Ｌをかご位置表示の場合には連続点灯，呼
び応答表示の場合には、フリッカ装置Ｆにより断続点灯
させる。 【効果】連続点灯のかご位置表示と断続点灯の呼び応答
灯を同一表示灯に表示することにより、各階の利用者に
かご位置の表示と、どの階の呼びにサービスしているか
を明示することができる。
て、呼び応答灯とかご位置表示灯を兼用し、ホール呼び
応答灯の場合には、断続点灯とし、各階にかご位置とホ
ール呼びの階床表示を明確に表示し、利用者に対するサ
ービスの向上を図る。 【構成】各階に取付けられた呼び応答灯兼用かご位置表
示灯１Ｌ〜３Ｌをかご位置表示の場合には連続点灯，呼
び応答表示の場合には、フリッカ装置Ｆにより断続点灯
させる。 【効果】連続点灯のかご位置表示と断続点灯の呼び応答
灯を同一表示灯に表示することにより、各階の利用者に
かご位置の表示と、どの階の呼びにサービスしているか
を明示することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの制御装置に
係り、特に、荷物用エレベータの表示装置に好適な制御
装置に関する。
係り、特に、荷物用エレベータの表示装置に好適な制御
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の単一呼び応答方式のエレベータで
は、ホール呼びに応答したことを表示する応答灯は、ホ
ール呼びを登録するとエレベータが運転されることより
呼びに応答したことが確認できるため取付けられないの
が一般的であった。改善された方法は、実開昭54−1634
74号公報のようにエレベータが使用中であることを表示
する使用中灯をホール呼びがある階のみ消灯し、応答し
たことを表示する方法があるが、応答灯としての直接表
示でないため、特定の運転者以外には理解しにくい欠点
があった。
は、ホール呼びに応答したことを表示する応答灯は、ホ
ール呼びを登録するとエレベータが運転されることより
呼びに応答したことが確認できるため取付けられないの
が一般的であった。改善された方法は、実開昭54−1634
74号公報のようにエレベータが使用中であることを表示
する使用中灯をホール呼びがある階のみ消灯し、応答し
たことを表示する方法があるが、応答灯としての直接表
示でないため、特定の運転者以外には理解しにくい欠点
があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来技術はエレ
ベータの利用者にとっては、使い勝手上、非常に不親切
なものであった。
ベータの利用者にとっては、使い勝手上、非常に不親切
なものであった。
【０００４】本発明は、新たに呼び応答灯を設けること
なく、かご位置表示灯を兼用して表示することにある。
なく、かご位置表示灯を兼用して表示することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、かご位置表示灯を呼び応答灯と兼用し、応答灯の場
合は表示灯を断続点灯（フリッカ点灯）させることによ
り、一つのランプで二つの表現を行うことができる。
に、かご位置表示灯を呼び応答灯と兼用し、応答灯の場
合は表示灯を断続点灯（フリッカ点灯）させることによ
り、一つのランプで二つの表現を行うことができる。
【０００６】
【作用】単一呼び応答方式は主に荷物用エレベータの運
転方式に多く採用される方式で、その用途上、ホール側
に設置されるかご位置表示灯や応答灯，呼びボタンは安
価で単純機能を有するものが要求される。この為、従来
のホール呼び応答灯は、単一呼び応答灯方式のため、ホ
ールボタンを押すとエレベータが応答し、かご位置表示
灯の点灯移動により呼びに応答したことを確認すること
ができるため、取付けを省略される場合が多かった。し
かし、２ケ所で同時にホールボタンが押された場合、ど
ちら側の呼びに応答し、エレベータが走行したのか、わ
からない等の欠点があった。
転方式に多く採用される方式で、その用途上、ホール側
に設置されるかご位置表示灯や応答灯，呼びボタンは安
価で単純機能を有するものが要求される。この為、従来
のホール呼び応答灯は、単一呼び応答灯方式のため、ホ
ールボタンを押すとエレベータが応答し、かご位置表示
灯の点灯移動により呼びに応答したことを確認すること
ができるため、取付けを省略される場合が多かった。し
かし、２ケ所で同時にホールボタンが押された場合、ど
ちら側の呼びに応答し、エレベータが走行したのか、わ
からない等の欠点があった。
【０００７】本発明の目的は、新たに応答灯を追加する
ことなく、従来の欠点を改善することにある。
ことなく、従来の欠点を改善することにある。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１により説明す
る。
る。
【０００９】図１は本発明の一実施例を示す制御回路
で、図２は各階ホールに取付けたホールボタン組込みの
かご位置表示装置である。
で、図２は各階ホールに取付けたホールボタン組込みの
かご位置表示装置である。
【００１０】図１において、１Ｌ〜３Ｌは１階から３階
のそれぞれの呼び応答灯兼用かご位置表示灯、ＵＬはエ
レベータが使用中に点灯する使用中灯、１Ｆ〜３Ｆは１
階から３階の各階のかご位置を検出する検出装置の出力
接点、１Ｈ1〜３Ｈ1および１Ｈ2〜３Ｈ2は、１階から３
階のそれぞれのかご呼びまたはホール呼びが登録された
ときにオンするリレーのメイク接点、Ｄはドアが開いて
いるときにオンする接点、Ｆはフリッカ装置で電源Ａ，
Ｂに接続されている。
のそれぞれの呼び応答灯兼用かご位置表示灯、ＵＬはエ
レベータが使用中に点灯する使用中灯、１Ｆ〜３Ｆは１
階から３階の各階のかご位置を検出する検出装置の出力
接点、１Ｈ1〜３Ｈ1および１Ｈ2〜３Ｈ2は、１階から３
階のそれぞれのかご呼びまたはホール呼びが登録された
ときにオンするリレーのメイク接点、Ｄはドアが開いて
いるときにオンする接点、Ｆはフリッカ装置で電源Ａ，
Ｂに接続されている。
【００１１】今、仮にエレベータのかごが１階に停止し
ている状態において、３階のホール呼びが登録された場
合について説明する。かごが１階に停止しているため、
１階の位置検出用の出力接点１Ｆがオンし、Ａ−１Ｆ−
１Ｌ−Ｂの回路により、１階のかご位置表示灯１Ｌが点
灯し続けている。３階のホール呼びが登録されると、そ
の登録用接点３Ｈがオンし、Ａ−Ｆ−３Ｈ−３Ｌ−Ｂの
回路により、３階のかご位置表示灯３Ｌがフリッカ装置
Ｆによりフリッカ点灯し、３階のホール呼びに応答した
ことを表示する。また、使用中灯ＵＬはＡ−３Ｈ2−Ｕ
Ｌ−Ｂ の回路により点灯し、エレベータが使用中であ
り、他の呼びに応答しない旨を表示する。エレベータは
走行し、１階と２階の中間でかご位置検出装置の出力接
点１Ｆがオフすると１階のかご位置表示灯１Ｌが消灯
し、同時に２階のかご位置検出装置の出力接点２Ｆがオ
ンするため、Ａ−２Ｆ−２Ｌ−Ｂの回路で２階のかご位
置表示灯２Ｌが点灯し、次に３階に走行すると、Ａ−３
Ｆ−３Ｌ−Ｂにより、３階のかご位置表示灯３Ｌが点灯
し、３階に停止しても点灯し続ける。このように、一つ
のランプに対し、連続点灯と断続点灯（フリッカ点灯）
の二つの機能をもたせることにより、かご位置表示灯と
呼び応答灯とを兼用することが可能である。
ている状態において、３階のホール呼びが登録された場
合について説明する。かごが１階に停止しているため、
１階の位置検出用の出力接点１Ｆがオンし、Ａ−１Ｆ−
１Ｌ−Ｂの回路により、１階のかご位置表示灯１Ｌが点
灯し続けている。３階のホール呼びが登録されると、そ
の登録用接点３Ｈがオンし、Ａ−Ｆ−３Ｈ−３Ｌ−Ｂの
回路により、３階のかご位置表示灯３Ｌがフリッカ装置
Ｆによりフリッカ点灯し、３階のホール呼びに応答した
ことを表示する。また、使用中灯ＵＬはＡ−３Ｈ2−Ｕ
Ｌ−Ｂ の回路により点灯し、エレベータが使用中であ
り、他の呼びに応答しない旨を表示する。エレベータは
走行し、１階と２階の中間でかご位置検出装置の出力接
点１Ｆがオフすると１階のかご位置表示灯１Ｌが消灯
し、同時に２階のかご位置検出装置の出力接点２Ｆがオ
ンするため、Ａ−２Ｆ−２Ｌ−Ｂの回路で２階のかご位
置表示灯２Ｌが点灯し、次に３階に走行すると、Ａ−３
Ｆ−３Ｌ−Ｂにより、３階のかご位置表示灯３Ｌが点灯
し、３階に停止しても点灯し続ける。このように、一つ
のランプに対し、連続点灯と断続点灯（フリッカ点灯）
の二つの機能をもたせることにより、かご位置表示灯と
呼び応答灯とを兼用することが可能である。
【００１２】図２は、ホールボタン組込みかご位置表示
装置でＣＬ．Ｂはドアを閉じる閉じボタン、ＣＡ．Ｂは
ホール呼びボタン、１Ｌ〜３Ｌは呼び応答灯兼用かご位
置表示灯で、これらが一体で各階に取付けられている。
このため、かご位置および呼び応答灯は全階の表示装置
にて表示できるため、エレベータが走行している階とど
の階の呼びに応答しているか、各階にて明確に確認でき
る長所がある。
装置でＣＬ．Ｂはドアを閉じる閉じボタン、ＣＡ．Ｂは
ホール呼びボタン、１Ｌ〜３Ｌは呼び応答灯兼用かご位
置表示灯で、これらが一体で各階に取付けられている。
このため、かご位置および呼び応答灯は全階の表示装置
にて表示できるため、エレベータが走行している階とど
の階の呼びに応答しているか、各階にて明確に確認でき
る長所がある。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、各階に取付けられたか
ご位置表示灯を呼び応答灯として使用する場合に、断続
点灯（フリッカ点灯）することにより各階において、ど
の階の呼びに応答しているかが認識できる利点がある。
ご位置表示灯を呼び応答灯として使用する場合に、断続
点灯（フリッカ点灯）することにより各階において、ど
の階の呼びに応答しているかが認識できる利点がある。
【図１】本発明の一実施例の回路図。
【図２】ホールボタン組込みのかご位置表示装置の正面
図。
図。
１Ｆ〜３Ｆ…各階の位置検出装置の出力接点、１Ｈ1〜
３Ｈ1，１Ｈ2〜３Ｈ2…呼び応答用リレーのメイク接
点、Ｆ…フリッカ装置、１Ｌ〜３Ｌ…呼び応答灯兼用か
ご位置表示灯、ＵＬ…使用中灯、ＣＡＢ…呼びボタン、
ＣＬＢ…閉じボタン。
３Ｈ1，１Ｈ2〜３Ｈ2…呼び応答用リレーのメイク接
点、Ｆ…フリッカ装置、１Ｌ〜３Ｌ…呼び応答灯兼用か
ご位置表示灯、ＵＬ…使用中灯、ＣＡＢ…呼びボタン、
ＣＬＢ…閉じボタン。
Claims (1)
- 【請求項１】かご呼びまたはホール呼びの一つの呼びに
のみ応答する単一呼び応答方式のエレベータにおいて、
かご位置を表示する位置表示灯と呼び登録応答灯を兼用
し、かご位置表示は連続点灯，呼び登録応答は断続点灯
とすることを特徴とするエレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5678893A JPH06271222A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5678893A JPH06271222A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | エレベータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06271222A true JPH06271222A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13037159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5678893A Pending JPH06271222A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06271222A (ja) |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP5678893A patent/JPH06271222A/ja active Pending
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