JPS63281512A - 弾性表面波装置 - Google Patents

弾性表面波装置

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Publication number
JPS63281512A
JPS63281512A JP62117426A JP11742687A JPS63281512A JP S63281512 A JPS63281512 A JP S63281512A JP 62117426 A JP62117426 A JP 62117426A JP 11742687 A JP11742687 A JP 11742687A JP S63281512 A JPS63281512 A JP S63281512A
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JP
Japan
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input
wiring board
ground
package
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP62117426A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Niitsuma
新妻 照夫
Katsuo Furukawa
古川 克雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP62117426A priority Critical patent/JPS63281512A/ja
Publication of JPS63281512A publication Critical patent/JPS63281512A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0216Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
    • H05K1/0218Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference by printed shielding conductors, ground planes or power plane
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components

Landscapes

  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は弾性表面波装置に係り、特に金属パッケージに
封止された弾性表面波コンボルバにおいて不要波の発生
を減少せしめるための改良に関する。
[発明の概要] 金属パッケージに封止されたSAW装置が印刷配線板上
に設けられると共に金属ケースに収納されでおり、金属
パッケージが入・出力端子各の間に配置され、上記配線
板のアースパターンと少なくとも信号入力端子近傍で電
気的に接続され、更に金属ケースに近接した位置で上記
アースパターン又は金属ケースに電気的に接続されてい
る。
[従来の技術] 各種信号処理装置や周波数拡散通信機器等のキーデバイ
スとして注目される弾性表面波(以下SAWと称する)
コンボルバ1は、基本的には第3図に示すように2つの
入力端子対2,2′及び3゜3′、1つの出力端子5、
入カドランスジューサI0. I、及び出ゲート4を持
ち、入力端子から入力された2つの信号f(t)、g(
t)間のたたみ込み積分(コンボリューション)出力 
/f(τ)・g(t−τ)dτを出力端子5に得るもの
である。
従って出力信号周波数は入力信号周波数の2倍となり、
入力信号と出力信号の周波数スペクトラムは第4図に示
す関係にある。SAWコンボルバの基本ユニットとして
は第5図に示すようにSAWコンボルバ6とその入力部
整合回路7,8、出力部整合回路9とを実装した実装印
刷配線板Pを、外部回路・どの接続用入力端子10.1
1を付加したケース13に収納したものがある。なお1
2はアンプ14に接続される出力端子である。このSA
Wコンボルバの性能は主に入力信号強度に対する出力信
号強度の比で示される効率と、周波数帯域幅およびコン
ボリューション動作を行う領域の長さく出力ゲート電極
長に相当)で決定されるが、信号処理能力を上げる1つ
の方法としてゲート電極長を長くすると、一般的には効
率が低下する傾向にある。例えばSAWコンボルバとし
て最も効率の良いZnO/Sin、/Siの層構造のモ
ノリシックタイプの場合、入力信号強度OdBmに対す
る出力信号強度は、ゲート電極長20++nで約−40
d Bm、40mmで約−50dBmである。
従って通常出力信号はアンプで増幅される。
[発明が解決しようとする問題点コ ところで、SAWコンボルバにおいても他のSAW応用
デバイスであるSAWフィルタやSAW共振器と同様に
、入・出力端子間での容量あるいは誘導的な結合によっ
て伝わる信号は不要波として特性を劣化させるが、特に
SAWコンボルバの場合、前述のように他のSAWデバ
イスに比べて入力信号強度に対する出力信号強度の比が
比較的小さいため、相対的な影響は大きく、極端な場合
、出力信号増幅用アンプが不要波によって飽和してしま
う場合もあり得る。第6図AはSAWコンボルバの基本
ユニットの入・出力端子間における不要波の周波数特性
の一例である。
このため、従来はSAWコンボルバの場合人・出力信号
周波数が異なることを利用して、第7図のようにSAW
コンボルバ15の入力部に対し入力信号の帯域幅を制限
するための帯域遅延フィルタあるいは低域通過フィルタ
16のほかに、出力部にも帯域通過あるいは高域通過フ
ィルタ17を用いて入力信号が後段の回路へ漏れるのを
防ぐ必要があった。しかし、出力端子後段へのフィルタ
の付加はSAWコンボルバを用いるシステムの部品数増
加やコストアップに結び付くものである。
このような入・出力端子間の結合による不要波が生じる
最大の原因は入・出力端子あるいは入・出力信号を伝え
る印刷配線板上のパターン間に存在するアースパターン
の電位が完全にアース電位となっていないことにあり、
これはアースパターンの高周波に対するインピーダンス
がOではないことに起因するものである。また、この傾
向は周波数が高い程増大することになる。
従来、不要波を低減する方法として入・出力信号周波数
が同じために、フィルタを用いることのできないSAW
応用デバイスを用いた回路になされる対策として、まず
第8図のようにSAWデバイス21の入力端子18.1
8’ と出力端子19゜19′との間隔を大きくしたり
、アースパターン20の高周波インピーダンスを低げろ
ためにパターン面積を広くとる方法がある。しかし、こ
の方法は近年の回路の小型化や高密度化とは相反するも
のである。
また、第9図に示すように入力端子18.18’と出力
端子19.19’間のアースパターン10に電気的に接
続されたシールド板22を設け、これを回路を収納する
ケース23に電気的に接続する方法もある。しかしこの
方法は、入・出力端子間隔の縮小化に制限を加え、また
小型化、更には軽量化、部品点数低減、工数削減などを
妨げる欠点がある。
SAWフィルター等では第10図に示すように、出力部
に差動増幅回路24を加え、同相で入力する不要波を相
殺し、逆相で入力する希望波を増幅させるという工夫が
広く行われているが、基本的にSAWコンボルバはアン
バランス出力であり、この手法を用いることはできない
また、更に一般的に施される手法として、第11図のよ
うに印刷配線板周辺部にアースパターンを設け、回路を
収納するケース23と複数個所25でハンダ付は等によ
り電気的に接続することにより、アースパターンに流入
した高周波信号をすみやかに逃す方法があるが、アース
パターンでの高周波インピーダンスがOではない以上、
アースパターンと収納ケース23との電気的な接続個所
を不用意に設定すると、かえって入・出力端子間のアー
スパターンに流れる電流を増加させ、不要波を増す可能
性がある。
以上のように、小型、軽量、低コスト化を考慮した上で
、SAWコンボルバにおける入・出力端子間の結合を低
減し、不要波を抑えるためには従来方法では不十分であ
る。
従って本発明の目的はSAWコンボルバを用いた装置に
おいて、入・出力間の電気的な結合をその基本ユニット
内で効果的に抑制し、不要波を低減するにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、金属パッケージに封
止され、少なくとも2対の信号入力端子、少なくとも1
つの信号出力端子とを有する弾性表面波コンボルバ及び
該コンボルバの入・出力端子各に対して、外部回路の整
合をとるための整合回路を実装した実装印刷配線板と、
その配線板を内部に収納する接地された金属ケースと、
上記整合回路と外部回路とを接続するための接続用入・
出力端子とから成る弾性表面波装置において、上記弾性
表面波コンボルバを封止した金属パッケージは入・出力
端子各の間に位置し、かつ上記配線板のアースパターン
と少なくとも上記信号入・出力端子近傍で電気的に接続
され、更に金属ケースに近接した位置においても上記配
線板のアースパターンまたは直接金属ケースに電気的に
接続したことを特徴とする。
[作用] 上述の如く構成すれば、SAWコンボルバを封止した金
属パッケージに、SAWコンボルバの基本ユニットにお
ける入・出力整合回路間のシールド効果と、入・出力端
子近傍のアースパターン電位をより効果的にアース電位
に近づけるためのアース電位としての効果を持たせるこ
とができる。
[実施例] 以下図面に示す実施例を参照して本発明を説明すると、
第1図(a)、(b)は本発明の一実施例を配線板の表
面及び裏面より見たものである。
本実施例ではまずSAWコンボルバを封止した金属パッ
ケージ26を配線板31のアースパターン32.34に
複数個所37で電気的に接続しかつ入力部整合回路27
と出力部整合回路28はこのパッケージをはさんで互い
に反対側に配置される。なお29は入力部整合回路の入
力端子、30は出力部整合回路の出力端子である。また
パッケージ26は接地された収納金属ケース33に最も
近接する位置38で配線板31のアースパターン32ま
たは直接ケース33に電気的に接続されている。このよ
うな構造にすることにより、パッケージ26はSAWコ
ンボルバユニットの入・出力部の電気的な結合をシール
ドする効果を持つ。
また、特にパッケージと配線板アースパターンとの接続
を少なくともSAWコンボルバパッケージの信号入・出
力端子35及び36近傍で実施することにより、SAW
コンボルバパッケージ26の入・出力端子周辺のアース
パターン32に流れるアース電流を、配線板の銅箔パタ
ーンよりも高周波インピーダンスがより低い金属パッケ
ージ33を介して流すことができ、従ってアースパター
ン電位をよりアース電位に近づけることが可能となる。
これは即ち、入・出力間の結合による不要波のレベルを
低減できるということである。従来の第6図Aに対する
本発明の上記実施例による効果を同図Bに示す。
ところで、SAWコンボルバの基本ユニットにおいて、
収納金属ケースに接する配線板周辺部にアースパターン
を引き回した場合、アースパターン上の電位が最も高く
なるのは入・出力端子近傍となる。従ってこの部分の電
位をすみやかにアース電位におとすことはSAWコンボ
ルバユニットの入・出力間の電気的な結合による不要波
を低減する上で有効な方法である。
これを実施する手段として、本実施例ではSAWコンボ
ルバユニットの入・出力端子近傍37゜38において配
線板アースパターンとアース電位の金属ケースを電気的
に接続している。
前述の金属パッケージによるシールド効果と組み合わせ
た、本実施例の従来の第6図Aに対する効果を同図Cに
示す。
第2図はSAWコンボルバユニットの入・出力端子近傍
のアースパターンを、収納ケース33を介さず、直接ユ
ニットを組み込むシステム側のアースに接続するための
アースピン39を設けた他の実施例を示すものである。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば2弾性表面波コンボ
ルバを用いた弾性表面波装置における入・出力間の電気
的な結合を、弾性表面波コンボルバを封止した金属パッ
ケージにシールド板の効果を持たせることによって抑え
、また所定位置で印刷配線板のアースパターンと収納ケ
ースとの電気的な接続をとるか、または所定位置にアー
ス端子を設けることにより回路基板のアースパターンに
おける電位をアース電位に近づけて、不要波レベルを低
減し、特性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略図、第2図は本発
明の他の実施例を示す概略図、第3図、第5図、第7図
乃至第11図は夫々従来のSAW装置を示す概略図、第
4図はSAWコンボルバの入・出力周波数スペクトル図
、第6図は従来例と本発明の効果の違いを示す特性図で
ある。 26・・・金属パッケージに封止されたSAWコンボル
バ、 27.28・・・入・出力部整合回路、31・・・印刷
配線板、 32.34・・・アースパターン。 特許a[人     クラリオン株式会社第5図 第6図 入神・〜゛周)I久      串λ中・(゛厘I欽手
続補正書

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属パッケージに封止され、少なくとも2対の信
    号入力端子、少なくとも1つの信号出力端子とを有する
    弾性表面波コンボルバ及び該コンボルバの入・出力端子
    部に対して、外部回路の整合をとるための整合回路を実
    装した実装印刷配線板と、その配線板を内部に収納する
    接地された金属ケースと、上記整合回路と外部回路とを
    接続するための接続用入・出力端子とから成る弾性表面
    波装置において、上記弾性表面波コンボルバを封止した
    金属パッケージは入・出力端子部の間に位置し、かつ上
    記配線板のアースパターンと少なくとも上記信号入・出
    力端子近傍で電気的に接続され、更に金属ケースに近接
    した位置においても上記配線板のアースパターンまたは
    直接金属ケースに電気的に接続されたことを特徴とする
    弾性表面波装置。
  2. (2)前記配線板は少なくとも外部回路との接続用入・
    出力端子各々の近傍にアースパターンを1個所以上設け
    、かつこれらアースパターンは上記配線板を収納する金
    属ケースと接続用入・出力端子近傍で電気的に接続され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の弾
    性表面波装置。
  3. (3)前記配線板は少なくとも外部回路との接続用入・
    出力端子各々の近傍に1つ以上のアース端子を持つこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の弾性表面波装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02141123U (ja) * 1989-04-28 1990-11-27

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5469440A (en) * 1977-11-14 1979-06-04 Canon Inc Electrophotographic image former

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