JPS6328099Y2 - - Google Patents

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JPS6328099Y2
JPS6328099Y2 JP1982113103U JP11310382U JPS6328099Y2 JP S6328099 Y2 JPS6328099 Y2 JP S6328099Y2 JP 1982113103 U JP1982113103 U JP 1982113103U JP 11310382 U JP11310382 U JP 11310382U JP S6328099 Y2 JPS6328099 Y2 JP S6328099Y2
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JP
Japan
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bottom plate
plate
piece
pieces
edge
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JP1982113103U
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JPS5919512U (ja
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Priority to JP11310382U priority Critical patent/JPS5919512U/ja
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  • Cartons (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、コーヒーシユガー、粉ミルク等の
1回分使用量を分包してある棒状の包装体を一定
数収納しておくためのステイツク状商品収納容器
に関するものである。
従来、商品を収納するための容器は種々提案さ
れていた(例えば、大正13年実用新案出願公告第
4860号公報、実公昭51−31210号公報)。しかしな
がら、これらの容器はいずれも容器自体としての
機能面を重視してその改良が図られてきたものが
ほとんどであつた。このため、商品収納容器のも
つている他の一面、すなわち、数ある同種商品の
中にあつてこれを個性化すべく商品アピール力を
強化する媒体として機能させるということに関し
てはあまり配慮されてきていないというのが実情
であつた。
そこで、この考案は、叙上のような問題点を解
消すべく案出されたもので、容器が果たすべき広
告宣伝媒体としての機能に着目し、顧客に対する
商品アピール力に優れ、しかも、商品収納容器と
して実用的使用にも十分に耐え、かつ、使用に際
してはテーブルの上などに置くことによりマスコ
ツト的な装飾体としても楽しむことができるよう
なステイツク状商品の収納容器を提供するもので
ある。
この考案の要旨とするところは、底板の前側縁
に、左右両側部に後方へ折曲げられた支持片を有
する前板を立設し、且つ底板の後側縁には、左右
両側部に前方へ折曲げられた側板を有する背板を
立設すると共に、前記両側板の下側縁には、前記
底板上に重畳載置する底板補強用の補強片を、空
〓部を介して内側方へ突設し、且つ両側板の前側
端縁には前記前板抱持用の前合せ片を内側方へ延
設し、この各前合せ片の下部内側縁には切込みを
介して前合せ片相互を上下方向から係止した上下
向き一対の係止片を突設し、更に、各前合せ片の
上部内側には外側方へ斜めに折返した前衿部を設
けたことに存するものである。
以下、図面に基づいてこの考案の一実施例を詳
細に説明する。
第1図に示すように、適宜大きさに形成された
方形状の底板1には、その下側折目aを介しては
前板2が、上側折目bを介しては背板3がそれぞ
れ設けられている。前板2における左右両側には
それぞれ折目c,dを介して狭幅の支持片4が設
けられている。背板3は、前記前板2より側辺の
長さを長くして形成されており、これの左右両側
にはそれぞれ折目e,fを介して、前記底板1の
左右側辺の長さと略一致する幅員の側板5が設け
られている。この側板5の下側には折目g,hを
介して補強片6が設けられている。この補強片6
は、前記底板1上に重畳載置することでこれを補
強するものであり、底板1の両側辺に隣接してい
る側辺の長さは、底板1の両側辺の長さよりも短
かく形成されている。なお、図示例の如く底板1
と隣接している補強片6の側辺を切欠することで
空〓部7が形成されている場合は、底板1上への
補強片6の重畳載置を容易に行なうことができ
る。また、前記両側板5における上部を除く開放
端縁には、前記前板2の長さと略一致させ、その
幅員は前板2の幅員の略1/2として折り起こされ
た前板2を抱持して支持すべく形成された前合せ
片8が延設されている。この前合せ片8の外側辺
12の適宜位置には、前合せ片8相互の拡開を防
止すべく適形状の係止片9が突設されている。こ
の係止片9は、その基端部に一方は上半部に、他
方は下半部にそれぞれ切込み10を前合せ片8の
外側辺12に沿わせて入れることで、この切込み
10を介して相互に係脱自在なものとしている。
また、前合せ片8の上部開放角部には、これの上
側辺11から外側辺12にかけて傾斜させて形成
した折目iを介して前衿部13を区画形成しても
よく、その場合は、前衿部13を区画する上側辺
11は若干下傾させ、外側辺12は前記折目i始
端から拡開するようにして傾斜させると共に、上
側辺11と外側辺12とが交差する角部は切欠縁
14,15相互が略交差するようにして切欠部1
6を形成してもよい。
なお、前板2の下側端部には凹凸状等、適宜に
切欠くことにより形成された切欠縁17を、側板
5の開放部には円曲状等、適宜形状に切欠くこと
により形成された切欠縁18を適宜設けておいて
もよい。
次に、組み立て方について説明すれと、まず、
底板1における折目bを介して背板3を折り起こ
す。次いで、あらかじめ補強片6を折目g,hを
介して谷折りしてある両側板5を折目e,fを介
して内方へと折曲する。その際、前記補強片6は
底板1上に重畳して載置される。そして、あらか
じめ支持片4を折目c,dを介して谷折りしてあ
る前板2を背板3方向へと折り起こす。折り起こ
された前板2に対しては、両側板5に延設されて
いる前合せ片8にて支持片4は前合せ片8内側面
に当接させつつこれを抱持するようにして寄せ合
せ、しかる後に、相互の各係止片9を切込み10
相互を上下方向から嵌合させて係止するように組
み立てる。
すなわち、第2図に示すように、底板1の前側
縁に、左右両側部に後方へ折曲げられた支持片4
を有する前板2を立設し、且つ底板1の後側縁に
は、左右両側部に前方へ折曲げられた側板5を有
する背板3を立設すると共に、前記両側板5の下
側縁には、前記底板1上に重畳載置する底板1補
強用の補強片6を、空〓部7を介して内側方へ突
設し、且つ両側板5の前側端縁には前記前板2抱
持用の前合せ片8を内側方へ延設し、この各前合
せ片8の下部内側縁には切込み10を介して前合
せ片8相互を上下方向から係止した上下向き一対
の係止片9を突設し、更に、各前合せ片8の上部
内側には外側方へ斜めに折返した前衿部13を設
けるようにしたものである。
この考案は、叙上のように構成したから、組立
てた後の容器体は側板5と前合せ片8との間に折
目が設けられていないことから自然な曲線が得ら
れ、全体として被服の如き外観を呈するに至り、
容器としてはもとより、従来、提案されていたも
のからは得られなかつた広告媒体、卓上装飾体
等、広汎な使途に適用することができる。
なお、底板1と隣接する補強片6の側辺が、底
板1との間に空〓部7を形成すべくあらかじめ切
欠されている場合は、底板1への補強片6の重畳
載置を円滑に行なうことができる。また、前合せ
片8にあらかじめ前衿部13を区画形成してある
場合は、折目i,jを介してこれを谷折りするこ
とで組み立て後に、あたかも背広の前衿部の如き
外観を呈させることができる。
このようにして組み立てた容器体は、係止片9
相互の係止状態を解除することにより直ちに平板
状のものとすることができ、保管に便利である。
以上述べたように、この考案によれば、容器体
としても十分実用に耐え、特にステイツク状の包
装砂糖等を収納するための容器として好適であ
り、しかも容器体自体の形状をあたかも背広等の
被服に模したものとすることができるので看者の
注目を集め得、その構成も簡単であることから組
立て、分解も極めて容易に行なうことができ、従
来、提案されていたものからは得られなかつた商
品の展示広告用の媒体やマスコツトの如き装飾体
としても好適である等、優れた実用的効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は展開平面図、第2図は組立て後の全体斜視図
である。 1……底板、2……前板、3……背板、4……
支持片、5……側板、6……補強片、7……空〓
部、8……前合せ片、9……係止片、10……切
込み、11……上側辺、12……外側辺、13…
…前衿部、14……切欠縁、15……切欠縁、1
6……切欠部、17……切欠縁、18……切欠
縁、S……商品、a,b,c,d,e,f,g,
h,i,j……折目。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板の前側縁に、左右両側部に後方へ折曲げら
    れた支持片を有する前板を立設し、且つ底板の後
    側縁には、左右両側部に前方へ折曲げられた側板
    を有する背板を立設すると共に、前記両側板の下
    側縁には、前記底板上に重畳載置する底板補強用
    の補強片を、空隙部を介して内側方へ突設し、且
    つ両側板の前側端縁には前記前板抱持用の前合せ
    片を内側方へ延設し、この各前合せ片の下部内側
    縁には切込みを介して前合せ片相互を上下方向か
    ら係止した上下向き一対の係止片を突設し、更
    に、各前合せ片の上部内側には外側方へ斜めに折
    返した前衿部を設けたことを特徴とするステイツ
    ク状商品の収納容器。
JP11310382U 1982-07-26 1982-07-26 ステイツク状商品の収納容器 Granted JPS5919512U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11310382U JPS5919512U (ja) 1982-07-26 1982-07-26 ステイツク状商品の収納容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11310382U JPS5919512U (ja) 1982-07-26 1982-07-26 ステイツク状商品の収納容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5919512U JPS5919512U (ja) 1984-02-06
JPS6328099Y2 true JPS6328099Y2 (ja) 1988-07-29

Family

ID=30261944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11310382U Granted JPS5919512U (ja) 1982-07-26 1982-07-26 ステイツク状商品の収納容器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0630660Y2 (ja) * 1990-03-27 1994-08-17 レンゴー株式会社 包装箱

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5131210U (ja) * 1974-08-30 1976-03-06

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5131210U (ja) * 1974-08-30 1976-03-06

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Publication number Publication date
JPS5919512U (ja) 1984-02-06

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