JPH0630660Y2 - 包装箱 - Google Patents
包装箱Info
- Publication number
- JPH0630660Y2 JPH0630660Y2 JP1990032427U JP3242790U JPH0630660Y2 JP H0630660 Y2 JPH0630660 Y2 JP H0630660Y2 JP 1990032427 U JP1990032427 U JP 1990032427U JP 3242790 U JP3242790 U JP 3242790U JP H0630660 Y2 JPH0630660 Y2 JP H0630660Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- body frame
- bottom case
- packaging box
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、筒状の電気温水器等の背高物品の包装箱に関
する。
する。
従来の技術及び考案が解決しようとする課題 従来の上記包装箱は、背高物品を収納するため、背の高
い四角筒状の胴枠材を使用していたが、背高物品に胴枠
材を被せたり、取りはずしたりする際に、胴枠材が天井
や照明に当るなど作業性が極めて悪い欠点があった。
い四角筒状の胴枠材を使用していたが、背高物品に胴枠
材を被せたり、取りはずしたりする際に、胴枠材が天井
や照明に当るなど作業性が極めて悪い欠点があった。
本考案は、上記問題点を解決して背高物品を収納した包
装箱の組立及び開梱が迅速容易にできる包装箱を提供す
るものである。
装箱の組立及び開梱が迅速容易にできる包装箱を提供す
るものである。
課題を解決するための手段 本考案包装箱は、図示するように、底ケース10と底ケ
ース10内に配置される下緩衝材20と底ケース10内
に下端が嵌り込む四角筒状の胴枠材30と胴枠材30の
天面を被う天蓋40とを備え、胴枠材30の4つの壁板
31のうち、少なくとも1つの壁板31が、その両端に
位置する各壁板31から延長された1対の壁片311か
らなり、1対の壁片311は、各先端中央部に設けられ
ると共に、前記各先端側に向けて巾をもって開放される
切欠き310同士を相互に嵌合させることにより、上端
から下端に至る先端部分が重合されるものである。
ース10内に配置される下緩衝材20と底ケース10内
に下端が嵌り込む四角筒状の胴枠材30と胴枠材30の
天面を被う天蓋40とを備え、胴枠材30の4つの壁板
31のうち、少なくとも1つの壁板31が、その両端に
位置する各壁板31から延長された1対の壁片311か
らなり、1対の壁片311は、各先端中央部に設けられ
ると共に、前記各先端側に向けて巾をもって開放される
切欠き310同士を相互に嵌合させることにより、上端
から下端に至る先端部分が重合されるものである。
実施例 本考案の実施例が第1図乃至第4図に示されている。
本例の包装箱は、底ケース10と下緩衝材20と四角筒
状の胴枠材30と天蓋40と上緩衝材50とを備えてい
る。
状の胴枠材30と天蓋40と上緩衝材50とを備えてい
る。
底ケース10は、後記胴枠材30に外嵌するトレイ状の
もの、下緩衝材20は、発泡合成樹脂製のもので物品形
状に合わせて製作され、底ケース10内に配置される。
胴枠材30は、底ケース10内に下端が嵌り込む四角筒
状のもので、3つの壁板31と、もう1つの壁板31
(a)を形成する1対の壁片311,311からなって
いる。1対の壁片311,311は、その両端に位置す
る壁板31,31から延長されたもので、各先端中央部
には、対向する位置に前記各先端側に向けて巾をもって
開放される1対の切欠き310が設けられ、各切欠き3
10同士を相互に嵌合させて、その上端から下端に至る
先端部分を重合させると、対向位置にある壁板31と同
じサイズの壁板31(a)が形成されるものである。
もの、下緩衝材20は、発泡合成樹脂製のもので物品形
状に合わせて製作され、底ケース10内に配置される。
胴枠材30は、底ケース10内に下端が嵌り込む四角筒
状のもので、3つの壁板31と、もう1つの壁板31
(a)を形成する1対の壁片311,311からなって
いる。1対の壁片311,311は、その両端に位置す
る壁板31,31から延長されたもので、各先端中央部
には、対向する位置に前記各先端側に向けて巾をもって
開放される1対の切欠き310が設けられ、各切欠き3
10同士を相互に嵌合させて、その上端から下端に至る
先端部分を重合させると、対向位置にある壁板31と同
じサイズの壁板31(a)が形成されるものである。
従って、第3図に示す底ケース10に下緩衝材20を入
れて、その上に背高物品60を置き、胴枠材30を、第
2図に示すように、1対の壁片311,311を開いた
状態で横方向から背高物品60に被せると共に、その下
端部を底ケース10内に挿入し、1対の壁片311,3
11の各切欠き310を互に嵌合して第4図に示す上緩
衝材50を乗せ、天蓋40を胴枠材30に外嵌し、第1
図に示すように、紐70を縦方向に締付ければ、包装箱
の組立が完了する。
れて、その上に背高物品60を置き、胴枠材30を、第
2図に示すように、1対の壁片311,311を開いた
状態で横方向から背高物品60に被せると共に、その下
端部を底ケース10内に挿入し、1対の壁片311,3
11の各切欠き310を互に嵌合して第4図に示す上緩
衝材50を乗せ、天蓋40を胴枠材30に外嵌し、第1
図に示すように、紐70を縦方向に締付ければ、包装箱
の組立が完了する。
また、開梱の際、胴枠材30は、従来のように、上方に
持ち上げて背高物品60から脱出される必要はなく、各
切欠き310の嵌合を解いて各壁片311の先端中央部
を開くだけで背高物品60の横方向から胴枠材30を取
り除くことができる。
持ち上げて背高物品60から脱出される必要はなく、各
切欠き310の嵌合を解いて各壁片311の先端中央部
を開くだけで背高物品60の横方向から胴枠材30を取
り除くことができる。
本考案包装箱の胴枠材の別の実施例が第5図に示されて
いる。本例の胴枠材30Bは、2つの壁板31Bと、2
対の壁片311B,311B,311B,311Bとか
らなっている。1対の壁片311B,311Bは、その
両端に位置する壁板31B,31Bから延長されたもの
で、各先端中央部には、対向する位置に切欠き310B
が設けられている。
いる。本例の胴枠材30Bは、2つの壁板31Bと、2
対の壁片311B,311B,311B,311Bとか
らなっている。1対の壁片311B,311Bは、その
両端に位置する壁板31B,31Bから延長されたもの
で、各先端中央部には、対向する位置に切欠き310B
が設けられている。
そのほかの構成・作用については、第1図乃至第4図の
実施例と同じであるので詳細説明は省略する。
実施例と同じであるので詳細説明は省略する。
本考案包装箱の胴枠材の更に別の実施例が第6図に示さ
れている。本例の胴枠材30Cは、2つの壁板31C
と、2対の壁片311C,311C,311C,311
Cとからなっており、その構成・作用は第5図の実施例
と同じで、詳細説明は省略するが、各壁板31C及び各
壁片311Cの上端には、フラツプ41C及びフラツプ
42Cが連設され、これらのフラツプで天蓋40Cが形
成される。
れている。本例の胴枠材30Cは、2つの壁板31C
と、2対の壁片311C,311C,311C,311
Cとからなっており、その構成・作用は第5図の実施例
と同じで、詳細説明は省略するが、各壁板31C及び各
壁片311Cの上端には、フラツプ41C及びフラツプ
42Cが連設され、これらのフラツプで天蓋40Cが形
成される。
考案の効果 本考案包装箱は、組立包装の際に、従来のように、胴枠
材をかなり高く持ち上げて、背高物品の頂部から被せる
必要はなく、背高物品の側部から横方向に被せることが
でき、それだけ簡単、容易かつ短時間に作業できる。な
お、胴枠材は、各壁片の先端部中央で嵌合されて、その
上端から下端に至る先端部分が重合されているので、塵
埃の侵入の恐れもなく、荷重がかかっても開く心配もな
い。開梱のときは、胴枠材を上方に持ち上げて背高物品
から脱出させる必要はなく、各壁片の先端部中央の嵌合
を解いて、横方向から短時間に胴枠材を除去でき、天井
の低い狭隘な場合でも容易に開梱作業ができることとな
った。
材をかなり高く持ち上げて、背高物品の頂部から被せる
必要はなく、背高物品の側部から横方向に被せることが
でき、それだけ簡単、容易かつ短時間に作業できる。な
お、胴枠材は、各壁片の先端部中央で嵌合されて、その
上端から下端に至る先端部分が重合されているので、塵
埃の侵入の恐れもなく、荷重がかかっても開く心配もな
い。開梱のときは、胴枠材を上方に持ち上げて背高物品
から脱出させる必要はなく、各壁片の先端部中央の嵌合
を解いて、横方向から短時間に胴枠材を除去でき、天井
の低い狭隘な場合でも容易に開梱作業ができることとな
った。
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、第1図は梱
包時の斜視図、第2図は胴枠材の斜視図、第3図は底ケ
ースと下緩衝材の斜視図、第4図は天蓋と裏面からみた
上緩衝材の斜視図である。第5図は本考案胴枠材の別の
実施例を示す斜視図である。第6図は本考案胴枠材及び
天蓋の更に別の実施例を示す斜視図である。 10……底ケース 20……下緩衝材 30,30B,30C……胴枠材 31,31(a),31B,31C……壁板 311,311B,311C……壁片 310,310B,310C……切欠き
包時の斜視図、第2図は胴枠材の斜視図、第3図は底ケ
ースと下緩衝材の斜視図、第4図は天蓋と裏面からみた
上緩衝材の斜視図である。第5図は本考案胴枠材の別の
実施例を示す斜視図である。第6図は本考案胴枠材及び
天蓋の更に別の実施例を示す斜視図である。 10……底ケース 20……下緩衝材 30,30B,30C……胴枠材 31,31(a),31B,31C……壁板 311,311B,311C……壁片 310,310B,310C……切欠き
Claims (1)
- 【請求項1】底ケース10と底ケース10内に配置され
る下緩衝材20と底ケース10内に下端が嵌り込む四角
筒状の胴枠材30と胴枠材30の天面を被う天蓋40と
を備え、胴枠材30の4つの壁板31のうち、少なくと
も1つの壁板31が、その両端に位置する各壁板31か
ら延長された1対の壁片311からなり、1対の壁片3
11は、各先端中央部に設けられると共に、前記各先端
側に向けて巾をもって開放される切欠き310同士を相
互に嵌合させることにより、上端から下端に至る先端部
分が重合されることを特徴とした包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990032427U JPH0630660Y2 (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990032427U JPH0630660Y2 (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 包装箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03123818U JPH03123818U (ja) | 1991-12-16 |
JPH0630660Y2 true JPH0630660Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=31535404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990032427U Expired - Lifetime JPH0630660Y2 (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0630660Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008273565A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Oji Chiyoda Container Kk | セパレート型外装箱 |
DE102021206364A1 (de) | 2021-06-22 | 2022-12-22 | Kermi Gmbh | Folienfreie Verpackung für einen Heizkörper |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003252396A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 機器の包装箱 |
JP2009249003A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Yamato Shiki Co Ltd | 大型重量物の梱包装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56151673A (en) * | 1980-04-14 | 1981-11-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Packing method |
JPS5919512U (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-06 | 入江 清晃 | ステイツク状商品の収納容器 |
JPS61147709U (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-11 |
-
1990
- 1990-03-27 JP JP1990032427U patent/JPH0630660Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008273565A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Oji Chiyoda Container Kk | セパレート型外装箱 |
DE102021206364A1 (de) | 2021-06-22 | 2022-12-22 | Kermi Gmbh | Folienfreie Verpackung für einen Heizkörper |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03123818U (ja) | 1991-12-16 |