JPS63280887A - 真空ポンプのサイドフレ−ム構造 - Google Patents

真空ポンプのサイドフレ−ム構造

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Publication number
JPS63280887A
JPS63280887A JP11539787A JP11539787A JPS63280887A JP S63280887 A JPS63280887 A JP S63280887A JP 11539787 A JP11539787 A JP 11539787A JP 11539787 A JP11539787 A JP 11539787A JP S63280887 A JPS63280887 A JP S63280887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
negative pressure
pump
vacuum pump
rotor
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11539787A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Komura
小村 文雄
Nakato Murata
村田 中人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP11539787A priority Critical patent/JPS63280887A/ja
Publication of JPS63280887A publication Critical patent/JPS63280887A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は真空ポンプのサイドフレーム構造に関し、特に
車両オルタネータに一体に設けた真空ポンプのサイドフ
レーム構造に関する。
[従来の技術] 車両の制動倍力装置の駆動真空圧を作る真空ポンプをオ
ルタネータに一体に設けたものがあり、その−例を第4
図に示す。
図において、オルタネータハウシング2には中心に回転
軸3が貫設してあり、上記回転軸3は一端に設けたプー
リ31に懸架されるベルトで回転駆動される。上記ハウ
ジング1には後端面にサイドプレート4を介して真空ポ
ンプ1が設けてあり、回転軸3の先端は上記サイドプレ
ート4の中心開口を貫通してポンプハウジング11内に
至っている。
ポンプハウジング11とサイドプレート4で構成された
密閉空間内には、回転軸3先端にスプライン結合されて
ロータ12が設けてあり、ロータ12には外周部に等間
隔(第5図)で径方向に延びるガイド溝13が形成して
あって、ガイド溝13内にはこれに沿って出退自在にベ
ーン14が設けである。ロータ12とポンプハウジング
11の中心はずらしてあり、ロータ12の回転に伴って
ベーン14により区画される空間容積が変化して、ハウ
ジング上部の吸入口15より吸引した空気をハウジング
下部の吐出口16より排気する。
ポンプ作動を円滑にするために、ポンプハウジング11
に設けた給油口17よりポンプ内にエンジンオイルが供
給されており、エンジンオイルは上記ガイド溝13等を
循環して上記吐出口16より空気と共に排出される。
かかる潤滑オイルが回転軸3外周よりオルタネータハウ
ジング2内に侵入しないように、回転軸3周りには図示
の如くオイルシール5が設けてあり、このオイルシール
5はポンプ側がやや負圧となっている状態でその性能を
良好に発揮する。
そこで、従来はサイドプレート4の内壁面に、中心開口
より外周端に延びてポンプ負圧部に至る負圧導入溝41
(第5図)を形成していた。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上記従来構造によればオイルシールのポンプ
側は負圧に維持されるものの、ポンプ作動に伴ってこの
負圧が頻繁に変動し、完全なオイルシールの設計が困難
であるという間開があった。
そこで、発明者等は種々実験をなし、この原因としてベ
ーンの内方移動により押し出されるオイルが上記負圧導
入溝を経てオイルシールに至る事実を見出だした。
本発明はかかる知見に基づくもので、オイルシールに印
加する負圧を安定化して完全なシール性能を発揮せしめ
ることが可能な真空ポンプのサイドフレーム構造を提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の構成を第1図ないし第3図で説明すると、真空
ポンプ1のサイドフレーム4には内壁面に負圧導入溝4
1が形成してあり、該負圧導入溝41はロータ12のガ
イド溝13の内端に対応する部分より外方へ延びてポン
プの負圧部へ至っている。
[作用、効果] 本発明の構成によれば、負圧導入溝は゛(ナイドフレー
ム中心部には延びていないから5ベーンの内方移動時に
ガイド溝より排出される潤滑オイルは、上記負圧導入溝
に沿ってその殆どがポンプ負圧部に排出され、オイルシ
ールには至らない。
しかして、ポンプ作動に伴うオイルシール部の負圧変動
は解消され、オイルシールの完全なシール性能が発揮さ
れるとともに、オイルシールの設計も容易となる。
また、本発明によれば、負圧導入溝のパリ取り工数の低
減が可能となり、これによって製作コストの減少が図ら
れる。
[実施例] 以下、第1図ないし第3図により、本発明の一実施例を
従来例との相違点を中心に説明する。
第2図において、オルタネータハウジング2の後端面に
はサイドプレート4を介してポンプハウジング11が固
定してあり、ポンプハウジング11内は上記サイドプレ
ート4との衝合面に設けた0リング18により気密性が
保たれている。
上記サイドプレート4には中心に開口42が設けられ、
該開口42をオルタネータハウジング2より突出した回
転軸3先端が貫通している。そして、上記ハウジング2
内の支持ベアリング21とサイドプレート4間の回転軸
3周りには公知のオイルシール5が設けである。
上記サイドプレート4のポンプ側に面する内壁面には負
圧導入溝41が設けである。該負圧導入溝41はサイド
プレート4の周面の一カ所に径方向へ設けられ(第1図
〉、その内端はロータ〕2に設けたガイド溝13の内端
に対応しく第3図〉、外端はポンプハウジング11の内
周壁近くに至ってポンプの負圧部に連通している。
上記構造によれば、ロータ12回転時にガイド溝13内
を内方へ移動するベーン14により排出される潤滑オイ
ルは、その大部分が上記賃圧専入路41を経て外方のポ
ンプ負圧部へ排出され、内方のオイルシール5へは殆ど
至らない。一方、オイルシール部はサイドプレート4と
ロー212間の微小間隙により上記負圧導入溝41に連
通しているから、この部分でのオイル圧は負圧が維持さ
れている。
かくして、オイルシールのポンプ側は負圧に維持される
とともに、その圧力変動も小さく抑えられ、良好なシー
ル性能が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示し、第1図
はサイドプレートの平面図、第2図は真空ポンプの全体
縦断面図で、サイドプレートは第1図の■−■線に沿う
断面、第3図は真空ポンプの横断面図、第4図および第
5図は従来例を示し、第4図はオルタネータに一体に設
けられた真空ポンプの全体断面図、第5図は真空ポンプ
の横断面図である。 1・・・真空ポンプ 11・・・ポンプハウジング 12・・・ロータ 13・・・ガイド溝 14・・・ベーン 15・・・吸入口 16・・・吐出口 2・・・オルタネータハウジング 3・・・回転軸 4・・・サイドプレート〈サイドフレーム)41・・・
貝圧導入講 第5回

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両オルタネータの回転軸に一体に設けたロータを有し
    、該ロータの外周部に径方向へ形成したガイド溝内を出
    退するベーンにより排気をなす真空ポンプであって、真
    空ポンプのサイドフレームを貫通する上記回転軸外周に
    、ポンプ潤滑オイルの上記オルタネータ内への侵入を防
    止するオイルシールを設けた真空ポンプにおいて、上記
    サイドフレームの内壁面には上記ガイド溝の内端に対応
    する部分より外方へ延びてポンプ負圧部へ至る負圧導入
    溝を形成したことを特徴とする真空ポンプのサイドフレ
    ーム構造。
JP11539787A 1987-05-12 1987-05-12 真空ポンプのサイドフレ−ム構造 Pending JPS63280887A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11539787A JPS63280887A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 真空ポンプのサイドフレ−ム構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11539787A JPS63280887A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 真空ポンプのサイドフレ−ム構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63280887A true JPS63280887A (ja) 1988-11-17

Family

ID=14661551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11539787A Pending JPS63280887A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 真空ポンプのサイドフレ−ム構造

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JP (1) JPS63280887A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5378111A (en) * 1993-06-21 1995-01-03 General Motors Corporation Motor vehicle fuel pump assembly with pressure relief orifice

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61145390A (ja) * 1984-12-17 1986-07-03 Mitsuwa Seiki Co Ltd ベ−ン型真空ポンプ

Patent Citations (1)

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