JPS62276295A - 回転ベ−ン式ポンプ - Google Patents

回転ベ−ン式ポンプ

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Publication number
JPS62276295A
JPS62276295A JP11925786A JP11925786A JPS62276295A JP S62276295 A JPS62276295 A JP S62276295A JP 11925786 A JP11925786 A JP 11925786A JP 11925786 A JP11925786 A JP 11925786A JP S62276295 A JPS62276295 A JP S62276295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary vane
pump
center case
discharge
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11925786A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Yumiyama
弓山 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP11925786A priority Critical patent/JPS62276295A/ja
Publication of JPS62276295A publication Critical patent/JPS62276295A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/06Silencing
    • F04C29/068Silencing the silencing means being arranged inside the pump housing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転ベーン式ポンプに係り、特に動作時のポン
プ騒音の低減に優れた消音装置を備えた回転ベーン式ポ
ンプに係る。
〔従来の技術〕
従来のポンプ装置は、例えば特開昭58−111848
5号公報等に記載のように、ポンプから外部に吐出され
る流体を、別個に設けた消音器を通して外部に排出する
ことにより、ポンプの吐出流体騒音を消去していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の従来技術では、しかしながら、ポンプ吐出流体騒
音自体を低減するという点については何らの考慮もされ
ておらず、これを単に別体の消音器により消音せんとす
るものである。そのため、十分な消音効果を得るために
は、比較的大きな消音器を必要とし、これではポンプ全
体として大きくならざるを得ないという問題点があった
本発明は、上記のような従来技術の有する問題点に鑑み
てなされたものであり、具体的にはポンプ吐出流騒音自
体を低減し、これにより吐出流体騒音を減少させるため
の消音室を小さくシ、もってポンプ全体の容積を小さく
又は無用とした回転ベーン式ポンプを提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の本発明の目的は1回転ベーン式ポンプのセンタケ
ースの壁面に設けられたポンプ吐出流体を外部に吐出す
る吐出孔に、該吐出孔内壁との間に隙間を有してそう入
固定される部材、具体的には上記センタケース外壁より
内部に向ってそう入固定されたピンを設けることにより
達成される。
〔作用〕
上記センタケースの吐出孔内壁との間に隙間を有してそ
う入固定されピンにより、該吐出孔は、該ピンがそう人
されている部分と、該隙間部分とに分割される。それに
より、ポンプ吐出孔付近のポンプ室内で圧縮された流体
は、上記の分割された吐出孔内で膨張、圧縮し、そして
ポンプの外部で膨張することになる。それ故、該圧縮さ
れた流体の膨張スピードは緩慢になり、圧縮流体が急激
に膨張する際に発生する流体吐出騒音が減少される。
さらに、上記騒音が減少された圧縮流体は、上記センタ
ケ−入内外壁間の密閉室により消音され、これにより、
比較的小さな消音室を有するポンプにおいても十分な消
音効果を′達成することが可能となる。
(実施例) 以下1本発明の第1の実施例を第1図及び第2図により
説明する。
両端をサイドプレートla、lbで閉じられた円筒状の
センタケース2内には、ロータ3が設けられ該ロータ3
は、ロータ3と一体に構成されたロータ軸4を介してロ
ータ3の両側に設けられた軸受5a、5bにより回転自
在に支持される。このロータ軸4は1図示されない例え
ば電動機等により回転される。
また、センタケース2の中心部には以下に述べるベーン
、ロータ等とともにポンプ作用室を形成する円筒状の空
間が設けられ、さらにこの空間は、その先端に例えば自
動車等のブレーキブーストを発生するバキューム供給シ
ステム等に連通され、空気を吸入するための吸入孔9が
開口されている。
該ロータ3の外周には、例えば4個のロータ溝6が形成
されており、この溝6内にはベーン7がラジアル方向に
摺動自在にそう入保持されている。
かかる構成において、上記図示されない電動機の回転に
よりロータ3が回転すると、上記ベーンは遠心力により
センタケース2の内周面に接触し。
ベーン7、センタケース2の内周面さらにはロータ3の
表面により形成されるポンプ作用室12が上記ロータ3
の回転によりその容積を変化させ。
圧縮動作が行われる。このようなポンプ作用により圧縮
された、例えば空気の様な流体は、次に。
センタケース2の内壁2aと外壁2bとの間に形成され
た密閉室8へ吐出孔10を通して吐出される。
上記の実施例では、センタケース2の内部に設けられた
密閉室8は、センタケース2の中心部に形成されてポン
プ作用室を形成する円筒状空間の外周の一部のみを取り
囲むように形成されているが、場合によっては、これを
その全体を取り囲むように設けてもよいことは明らがで
ある。本発明では、以下に詳述する吐出孔10に隙間を
もってそう人センタケース2の内面形状は、センタケー
ス2.ベーン7、サイドプレートla、lb、ロータ3
で形成されるポンプ作用室12の容積が吸入孔9付近で
大きく、吐出孔付近で小さくなるように定められている
ためロータ3が回転すると流体が吸入孔9から吸入、圧
縮され吐出孔10から吐出され、ポンプ作用が行なわれ
る。そして上記密閉室8は、排出孔13で外部と連通し
ている。
従って本実施例によれば、吐出孔10付近で圧縮された
流体は、上記ピン11の働きにより吐出孔10内で段階
的に膨張されるので、膨張スピードが緩慢になり、圧縮
流体が急激に膨張する時に発生する流体騒音を小さくす
ることができる。また1発明者の実験によれば、上記吐
出孔10を、単にその開口形状を徐々に拡大するだけで
は十分な消音効果を得ることはできず、その開口部中心
付近においてピン状の気体流障害物を、その全周を開放
するように設けること、すなわち上記吐出孔内周面に対
し全面を隙間をもってそう入固定することにより著しい
消音効果を得ることができることが確認されている。
固定されるピンにより吐出音が相当程度減少されるので
比較的小さな密閉室によっても十分な消音効果を達成し
得るが、さらに上述のように全周的に上記密閉室を形成
することにより、より十分な消音効果を得ることができ
ることになることは明らかである。
次に、上記吐出孔10には、その開口内壁面に対し隙間
をもって一部そう人されかつ固定されたピン11が設け
られている。より具体的には、このピン11はその表面
にネジ山を設け、上記センタケース2の外周面からネジ
止により固定されている。すなわち、上記ポンプ作用室
12は吐出孔11を介してセンタケース2の内壁2aと
外壁との間に形成された密閉室8内に開口されるが、こ
の吐出孔11に対応する外u2bにさらにネジ穴を設け
、このネジ穴を利用して上記ピンを所定の位置に固定す
る。
以上の構成において、その動作を説明すると、さらに、
本実施例では、該密閉室8を通して、吐出流体を外部に
排出するので、該密閉室8が、消音器となり、十分な消
音効果を奏し得また、ポンプ作用室12は、密閉室8を
介して外部と連通しているので、ポンプ作用室内に異物
が混入しにくいという効果もある。
また、本実施例では、円筒状でかつその内部に密閉8を
有するセンタケース2に吐出孔11を形成する際、上記
ピン11を固定するネジ穴をも同時に設ける必要がある
ため、センタケース2の内壁2aのみならず外壁2bを
も含め円筒状センタケース2の外周より一時に連通孔を
設けることにより達成でき、内壁2aにのみ上記吐出孔
を設けるという面倒な作業を必要としないという利点を
有する。
次に本発明の第2の実施例を第3図により説明する。
この実施例ではケーシング2の外壁にさらにピン11を
吐出孔内周全面にわたって隙間をもってそう入固定する
ためにステー14を設けている。
様に吐出流体自身による騒音発生を減少する効果がある
とともに、該ステー14が、防塵壁となって、外部から
ポンプ内へ異物が混入しにくいという効果もある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ポンプの吐出流体騒音を小さくできる
ので、低騒音のポンプを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例の縦断面図、第2図は
、第1図のA−All断面図、第3図は、本発明の第2
の実施例の横断面図である。 1・・・サイドカバー、2・・・センタケース、3・・
・ロータ、4・・・ロータ軸、5・・・軸受、6・・・
溝、7・・・ベーン、8・・・密閉室、9・・・吸入孔
、10・・・吐出孔。 11・・・ピン、12・・・ポンプ作用室、13・・・
排出孔、14・・・ステー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.センタケースと、該センタケース内で回転するロー
    タと、該ロータに設けられた溝に保持されたベーンと、
    該センタケースの両端面に接するサイドプレートとを有
    し、該ロータが回転することにより該センタケース内周
    面、該ロータ、該ベーン及び該サイドプレート端面で囲
    まれたポンプ室の容積が変化してポンプ作用を行なう回
    転ベーン式ポンプにおいて、該ポンプからの圧縮吐出流
    体を吐出する吐出孔の内壁面との間に隙間を有して該吐
    出孔にピン部材を挿入固定したことを特徴とする回転ベ
    ーン式ポンプ。
  2. 2.特許請求の範囲第1項に記載の回転ベーン式ポンプ
    において、前記ピンの表面にネジ山を形成して固定する
    ことを特徴とする回転ベーン式ポンプ。
  3. 3.特許請求の範囲第1項又は第2項記載の回転ベーン
    式ポンプにおいて、前記センタケースの内部にさらに密
    閉室を設け、前記吐出孔を前記密閉室内に吐出するよう
    に上記吐出孔を設けたことを特徴とする回転ベーン式ポ
    ンプ。
  4. 4.特許請求の範囲第3項の回転ベーン式ポンプにおい
    て、さらに上記密閉室を形成するセンタケース外壁に上
    記吐出孔に対応する位置にネジ穴を設け、上記ネジ状ピ
    ンを上記ネジ穴を利用して固定することを特徴とする回
    転ベーン式ポンプ。
  5. 5.特許請求の範囲第1項の回転ベーン式ポンプにおい
    て、上記センタケースの外周部にさらにステー部を設け
    、上記ステーを利用して上記ピン部材をそう入固定する
    ことを特徴とする回転ベーン式ポンプ。
JP11925786A 1986-05-26 1986-05-26 回転ベ−ン式ポンプ Pending JPS62276295A (ja)

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JPS62276295A true JPS62276295A (ja) 1987-12-01

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ID=14756851

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JP11925786A Pending JPS62276295A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 回転ベ−ン式ポンプ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011214522A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Nabtesco Automotive Corp 圧縮装置
JP2011214519A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Nabtesco Automotive Corp 真空ポンプ
US9255579B2 (en) 2010-03-31 2016-02-09 Nabtesco Automotive Corporation Vacuum pump having rotary compressing elements

Cited By (5)

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