JPS6328082A - 磁気抵抗合金膜 - Google Patents

磁気抵抗合金膜

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JPS6328082A
JPS6328082A JP61171220A JP17122086A JPS6328082A JP S6328082 A JPS6328082 A JP S6328082A JP 61171220 A JP61171220 A JP 61171220A JP 17122086 A JP17122086 A JP 17122086A JP S6328082 A JPS6328082 A JP S6328082A
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JP
Japan
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alloy
alloy film
film
soft magnetic
layer
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JP61171220A
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▲榊▼間 博
Hiroshi Sakakima
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N50/00Galvanomagnetic devices
    • H10N50/10Magnetoresistive devices

Landscapes

  • Thin Magnetic Films (AREA)
  • Hall/Mr Elements (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はMW(磁気抵抗ンヘッド用の磁気抵抗合金膜に
関する。
従来の技術 MRヘッド用用材色しては次式で表わされる磁気抵抗効
果 Δρ=ρ/−ρ土 が大きく、かつ抗磁力HCの小さい軟磁性材料が望まし
い。ただしρ土は電流と磁化方向が直角な時の抵抗、ρ
7は平行な時の抵抗であり、ρ。は消磁状態の抵抗であ
る。このような観点より、軟磁性全示しΔρ/ρ0が約
2%のパーマロイ(Ni8oFe2o)合金が現在は主
としてMRヘッドに用いられている。
発明が解決しようとする問題点 パーマロイの△ρ/ρ0は、実用的に不十分であり、よ
り高い特性の材料が望まれている。単に磁気抵抗効果の
みに着目すればN188CO26合金で△ρ/ρ。26
%の僅が得られる事がわかっているが、十分にHaの小
さい軟磁性をこの合金は示さない為にあまり実用化され
ていなかった。
問題点を解決するための手段 N1+oo−xCoz (10≦X≦40(at%)で
表わされる合金膜と、’ +00−u−4TuxV (
○≦U≦25゜0≦V≦30(lLt%))  で表わ
される非晶質合金膜(ただし、MはFe 、 Go 、
 Ni、 Mn 、 Cr 、 Mo。
Wより選ばれた1種又は2種以上の元素、TはT1゜Z
r 、 Hf 、 Wb 、 Ta 、 Ru 、Re
より選ばれた1種又1d 2 N以上)元素、X1jP
 、 C、B 、 Si 、Go。
人! より選ばれた1種又は2種以上の元素を表わす。
)とを交互に積層した膜を構成する。
作用 Ni −Go合金膜のΔρ/ρ。が大である特性と、非
晶質合金の軟磁性とが各々有効に発揮され、全体として
Δρ/ρ0がパーマロイを上まわり、軟磁性を示す合金
膜が得られる。
実施例 本発明はΔρ/ρ0 の値は大なるもHcが大きく実用
的でなかった1o≦X≦40のNi1oo−エCO工合
金系と、軟磁性を示し電気抵抗が比較的高い非晶質合金
とを交互に積層し、全体として軟磁性を示し、かつ△ρ
/ρ0が従来のパーマロイ合金の値を上回る磁気抵抗材
料全得るものである。勿論単に積層しただけでは、全体
としての磁化曲線はHcの小さな非晶質合金部と比較的
ICの犬なるNi−C0合金部との積ね合わさった2段
カーブを示すが、それぞれの合金膜の1層の厚さを薄く
して行くと、全体としてHc の小さな軟磁性を示し、
かつ上述のような2段階の磁化曲線を示さなくなる事を
見い出した。この時それぞれの合金膜の1層の厚さは一
般的には1000Å以下である事が望ましい。又磁気抵
抗効果が大なのは、10≦X≦40のN1oo、、−x
Cox合金系であり、非晶質合金ではないので、Δρ/
ρ。とじて十分大きな値を得るには、少くとも前者の層
厚が後者の層厚より厚い事が望ましい。更にMRヘッド
作製工程等で高温加熱工程がもし必要な場合は、側合金
層間の拡散を防ぐ為に両合金と固浴しにくいAg 、 
Cu 、 Mg等より成る薄い層間拡散防止層を設ける
と効果がある。
なお加熱工程が不用で室温で使用する際にはこのような
層全設ける必要はない。
又軟磁性を示す非晶質合金としては次式で示す組成のも
のが知られている。
M100−u−VTuXV 、o≦U≦26.0≦V≦
30(原子チ)・・・・・・し) ただしMはFa 、 Cu 、 Ni 、 Mn 、 
Or 、 Mo 、 Wより選ばれる1種又は2種以上
の元素、TはTi 。
Zr 、 Hr、 Nb 、 Ta 、 Ru 、 R
eより選ばれる1種もしくは2(Iし以上)元素、zi
P、C,B、Si。
Ga、Aeより選ばれる1種もしくは2種以上の元素で
ある。I2)式において、U=○のM100−vXvの
合金糸はメタル−メタロイド系と呼ばれ代表的なものに
Fe−3i−B 、Co−3i−B等があり、(2)式
において7=QのM、。。−uTuの合金系はメタル−
メタル系と呼ばれ代表的なものとしてGo−Nb−Zr
等があり、又(2)式においてU\0かっV\0の両系
の中間的なものとしてG o −N b −B等の非晶
質軟磁性合金が知られている。これら以外のGd−Co
、Tb−Fa等の非晶質合金系は軟磁性を示さないので
前述のNiCo系合金との積層には不向である。
以上述べたように(2)式で示した非晶質合金と、1o
≦X≦40のN1109−X”!合金とを積層する事に
より所望の△ρ/ρ0が犬でかつ軟磁性を示す合金が得
られる事がわかったが、以下では具体的実施例により本
発明の詳細な説明を行なう。
〈実施例1〉 ターゲットとして” I 0n−)CCOX (X =
 10.20.40)及びCOa s N b + O
Z r s CO70F e s S 112.5B1
2.51 CO6a F e 2Nb  B  の6種
類のものを用いて、N1−G。
系合金と非晶質合金との各種積層膜を2元スパッ夕装置
を用いて感光性ガラス基板上に形成し、その磁気特性と
Δρ/ρ。効果の測定を行なった、結果をまとめて以下
の表に示した。
(以下余白) 表に示した結果よりわかるように、Δρ/ρ。がすべて
3チ以上で従来のNi8oCo2o合金膜よりもその値
が大きく、又1層の厚さが1000Å以下ではHc  
も小さく軟磁性を示す合金膜が得られる事がわかる。
〈実施例2〉 ターゲットにNi8oCo2o、 Go85Wb、。’
Xs5. kgを用い、3元スパッター装置によりNi
 −Co /A g/ Co −Nb −Zr / A
gのくりかえし周期を有する各種の多層膜を感光性ガラ
ス基板上に形成し、実施例1の屋6の試料と一諸に40
0°Cでアニールを行ない、特性の熱的安定性を調べた
。結果を以下に示す。
(以下余白) 表に示した結果より、ムgを層間に有するものは熱的安
定性に優れている事がわかる。又あまりAg層が厚くな
るとHcはやや増大し、Δρ/ρ。
はやや減少するので望ましくない事がわかる。又Cu、
Mgi用いてもA(とほぼ同様の効果がちりた。
発明の効果 本発明によれば、Δρ/ρ。効果が大きい軟磁性合金膜
を実現できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の式で表わされる合金膜 Ni_1_0_0_−_xCo_x(10≦X≦40(
    at%))と下記の式で表わされる非晶質合金膜 M_1_0_0_−_u_−_vT_uX_v(0≦u
    ≦25.0≦v≦30(at%))(ただしMはFe、
    Co、Ni、Mn、Cr、Mo、Wより選ばれる1種又
    は2種以上の元素、TはTi、Zr、Hf、Mb、Ta
    、Ru、Reより選ばれる1種又は2種以上の元素、X
    はP、C、B、Si、Ge、Alより選ばれる1種又は
    2種以上の元素を表わす。) とを交互に積層して成る事を特徴とする磁気抵抗合金膜
  2. (2)Ni_1_0_0_−_xCo_xの1層の厚さ
    をt_1、M_1_0_0_−U_−_vTuXvの1
    層の厚さをt_2とするとき t_1≦1000Å、t_2≦1000Å でかつ t_1≧t_2 である事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気
    抵抗合金膜。
  3. (3)Ni_1_0_0_−_xCo_x層とM_1_
    0_0_−_u_−_vT_uX_v層の層間にCu、
    Ag、Mgのうちのいずれかの元素より成る層を介在さ
    せた事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気抵
    抗合金膜。
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JPH0770395B2 JPH0770395B2 (ja) 1995-07-31

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02266579A (ja) * 1989-04-07 1990-10-31 Nec Corp 磁気抵抗効果素子
JPH0567820A (ja) * 1991-03-29 1993-03-19 Toshiba Corp 磁気抵抗効果素子
JP2016053208A (ja) * 2014-09-04 2016-04-14 キヤノン株式会社 アモルファス合金、成形用型及び光学素子の製造方法
CN110079750A (zh) * 2019-04-26 2019-08-02 北京科技大学 一种低熔点镍基非晶纳米晶合金及制备方法
CN114318445A (zh) * 2021-12-24 2022-04-12 珠海多创科技有限公司 一种复合聚磁薄膜

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CN114318445A (zh) * 2021-12-24 2022-04-12 珠海多创科技有限公司 一种复合聚磁薄膜

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