JPS63280419A - 電子ビ−ム露光方法 - Google Patents

電子ビ−ム露光方法

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Publication number
JPS63280419A
JPS63280419A JP11354887A JP11354887A JPS63280419A JP S63280419 A JPS63280419 A JP S63280419A JP 11354887 A JP11354887 A JP 11354887A JP 11354887 A JP11354887 A JP 11354887A JP S63280419 A JPS63280419 A JP S63280419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
small
exposure
region
exposed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11354887A
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English (en)
Inventor
Satoshi Araihara
新井原 聡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS63280419A publication Critical patent/JPS63280419A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電子ビームを使用しパターン描画する場合に、小なるパ
ターンから順次優先的に露光してレジスト°へのチャー
ジアップを防止しながら露光する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は露光方法、特に電子ビーム(EB)を用い試料
上のレジストを露光する場合に、レジストに電荷が蓄積
されそれによって露光精度がy5響を受けることのない
ように露光する方法に関する。
(従来の技術〕 IEB装置を使用して露光をする場合、第2図に示す通
りチップの露光領域21の全面をある決められた大きさ
のサブフィールド22に区切り、さらにその中をEB2
3をふりながら矢印Iに示す経路でステップ・アンド・
リピートによって露光してゆく。
電子ビームは図示しない電子銃から出される電子を磁気
レンズ系を用いてビームとなし、試料(例えばウェハ)
上に塗布されたレジストに照射する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この場合、サブフィールド内にどんなパターンがあるに
せよ、例えば最上部の最も左のサブフィールドから矢印
■に示す如くサブフィールドをステップ・アンド・リピ
ートさせながらサブフィールド内を露光し、そして全面
の露光を完了する。
この場合、露光面積が大きければ大きい程、レジストへ
のチャージアップは強く、従来の方法ではパターンの大
小に関係な(露光しているので、小さなパターンを露光
する時には大パターン露光のチャージアップの影響を受
はパターンがゆがんだり位置ずれを起したりする問題が
ある。
第3図を参照して上記をより具体的に説明すると、一つ
のサブフィールド22に4個の大パターン24と1個の
小パターン25とがある場合でも、露光は大パターン2
4→大パターン24→小パターン25→大パターン24
−大パターン24の順に■、■01.■で示す如くなさ
れる。このとき、EBがレジストに照射されるとレジス
トに電荷が蓄積され、大パターン24の間に一つの電界
が作られる。大パターン24のEB前照射後に小パター
ン25をEB前照射るときに、EBが前記した電界の影
響によって直進しなくなり、パターン25は位置ずれし
て露光され、パターン25は現実には斜線を付して示す
如くに描画される。
さらには、第4図に示される如く同じ寸法のパターン2
6a、 26b、、、、が互い違いに上下に、すなわち
パターン26a、 26c、 26eは高く、パターン
26b。
26d、 26fは低く配置されているとき、従来は■
■030.■の順に露光してきた。その結果、パターン
26aと26cの部分のレジストにチャージアップが発
生し、それらの間に作られる電界によってパターン26
bを描画するとき、現実には点線に示すパターンが描画
される。
このように現実に描画されるパターンに位置ずれが発生
すると、最終的に形成される素子が設計したものとは違
う不良品になったり、特性が悪影響を受ける問題がある
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、EB
露光において、チャージアップの発生が抑えられた露光
方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明実施例の図で、図中、11はサブフィー
ルド、12は小パターン、13は大パターン、14は小
パターン領域、15は大パターン領域である。
本発明の方法においては、小パターン12と大パターン
13をそれぞれ検知し、次いで小パターン12を含む小
パターン領域14、大パターンを含む領域15の順に電
子ビーム(EB)で露光する。
〔作用〕
上記の方法において、サブフィールドのステップ・アン
ド・リピートによる露光は原則とするが、露光データを
計算機処理により露光面積の小さなものから順に並び代
え、実際に露光するときは露光エリア全面において露光
面積の小さなものから順に露光を行っていく。この露光
方法ならばチャージアップの少ないものからプリントし
ていくことになるので、パターンに対して悪影響は与え
ない。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
本発明の一実施例(第1図(a))においては、露光デ
ータを電算機処理し、一つのサブフィールド11におい
て小パターン12については小パターン領域14を、ま
た大パターン13に対しては大パターン領域15を設定
し、露光面積の小なるものから並び代える。ここで、大
パターン領域の大きさに差があれば、露光順序は小なる
領域を次々に優先させて順々に露光する。この方法によ
ると、チャージアップの少ない領域から順にチャージア
ップの大なる領域へと露光してゆくのであるから、チャ
ージアップの与える影響は最小に抑えられる。
上記したサブフィールドごとの方法の変型例としては、
第2図に示した露光領域21全体にわたって前記した処
理をなし、小なるパターンの存在する小パターン領域か
ら順により大なるパターンを包含する大パターン領域へ
と露光するもので、この方法によるときは従来の同一寸
法のサブフィールドに代えて大小異なった各種のサブフ
ィールドが存在することになる。
いずれの方法もステップ・アンド・リピートしながら露
光させるから、飛び飛びにステップ・アンド・リピート
することに従来例に比べ若干時間がかかるが、パターン
描画の精度が上昇することの利点が大であるので、僅か
の時間の差のもつ意義は大きくない。しかも、従来例に
比べ、上記二つの方法のいずれも、露光そのものに要す
る時間には変りがないから、上記二つの方法で長くなる
時間は僅かである。
本発明の応用例は第1図(blに示され、この例による
と、第4図に示した如きパターンの描画において、サブ
フィールドを隣接する二つのパターンが順に露光される
如くに設定し、先行するパターンの露光におけるチャー
ジアップが次に露光されるパターンの露光に影響しない
ようにする。同図を参照すると、同じ寸法のパターン1
6が上下の順に配列されているとき、下方位置のパター
ンの上部を直角に横切る線17をサブフィールドの一つ
の辺とし、パターン16の下部を辺17に平行に延びる
線18をサブフィールドの他の辺とし、先ず辺17の上
方部分を露光し、次に辺17と18で囲まれる領域を露
光し、以下この順に露光する。この方法によると、最初
のサブフィールド19Aが露光され、そこにチャージア
ップが発生しても、その隣のサブフィールド19Bには
まだチャージアップが発生していないから、サブフィー
ルド19Aと198との間にはまだ電界が作られていな
い。それ故に、サブフィールド19Bを露光するときE
Bはなんらの影響も受けることなく直進してパターン1
6を正確に描画し、以下順にサブフィールド19G、 
190.、、、の順に露光するのですべてのパターン1
6が正確に描画されることになる。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように本発明によれば、EB露光におい
て発生するレジストのチャージアップの影響が最小に抑
えられ、露光精度の向上に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明実施例の図、第1図(b)は本発
明応用例の図、 第2図はEBi光方決方法す図、 第3図と第4図は従来例の問題点を示す図である。 第1図において、 11はサブフィールド、 12は小パターン、 13は大パターン、 14は小パターン領域、 15は大パターン領域である。 代理人  弁理士  久木元   彰 復代理人 弁理士  大 菅 義 之 本鵞明欠に伊1の圀 A延M4日月メ(・用例めロコ 第1図(b) EB蕗尤方范を元才m 第2図 ’44 #’l /l pノ18 点、 t yr、t
 a第3図 状来伊1−間Ri−*ホオ圀 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マスクの小パターン(12)と大パターン(13)とそ
    れぞれ検知し、 小パターンを含む小パターン領域(14)から順により
    大なるパターンを含む大パターン領域(15)へと小パ
    ターンを優先させて露光することを特徴とする電子ビー
    ム露光方法。
JP11354887A 1987-05-12 1987-05-12 電子ビ−ム露光方法 Pending JPS63280419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11354887A JPS63280419A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 電子ビ−ム露光方法

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JP11354887A JPS63280419A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 電子ビ−ム露光方法

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JPS63280419A true JPS63280419A (ja) 1988-11-17

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ID=14615095

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JP11354887A Pending JPS63280419A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 電子ビ−ム露光方法

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JP (1) JPS63280419A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02187450A (ja) * 1989-01-13 1990-07-23 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 延伸テープ
KR100376347B1 (ko) * 1999-09-07 2003-03-17 엔이씨 일렉트로닉스 코포레이션 전자 빔 노광에 의한 소자 패턴의 이미지 형성방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02187450A (ja) * 1989-01-13 1990-07-23 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 延伸テープ
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