JPS63280184A - 車上開口覆材の駆動制御装置 - Google Patents

車上開口覆材の駆動制御装置

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JPS63280184A
JPS63280184A JP62115620A JP11562087A JPS63280184A JP S63280184 A JPS63280184 A JP S63280184A JP 62115620 A JP62115620 A JP 62115620A JP 11562087 A JP11562087 A JP 11562087A JP S63280184 A JPS63280184 A JP S63280184A
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JP
Japan
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opening
occupant
electrode
mode
vehicle
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Application number
JP62115620A
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English (en)
Inventor
修 駒沢
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63280184A publication Critical patent/JPS63280184A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、車輌のサイドウィンドやルーフ開口あるいは
乗降用の開口等の車上開口部を開閉するための車上開口
覆材を開閉駆動制御する装置に関する。
(従来の技術) 乗員に対する開放感の供与や、換気性の向上等を目的と
して自動車のルーフパネルに開口(ルーフ開口)を設け
、そこに開閉自在のパネルを装着したサンルーフ装置が
ある。
この種のサンルーフ装置には、運転中の開閉操作を容易
にするために電動駆動機構を備えて、スイッチ操作によ
りパネル後端部をチルトアップし、あるいはパネル全体
を前後にスライドできるようにしたもの(以下電動サン
ルーフ装置という)が多い。
ところで、従来の電動サンルーフ装置には、1回の単発
的な操作で、パネルがそのときの位置から全閉位置まで
、あるいは全閉位置まで開閉駆動されるワンタッチスイ
ッチを備えたものがある。
これにおいては、全閉駆動あるいは全閉駆動を行なうと
きのスイッチ操作に傾注する時間が短時間で済むので、
運転中のドライバ等にとって好都合である。
さらに、本出願人等は、所定開度を超える開度でワンタ
ッチスイッチにより全閉が指示された場合には該所定開
度で開口覆材(パネル)の駆動を停止し、該所定開度以
下の開度でワンタッチスイッチにより全閉が指示された
場合には全閉まで開口覆材(パネル)を駆動する駆動制
御装置を提案(特願昭59−53850) L、ている
つまり、ワンタッチスイッチの操作があると、所定開度
で開口覆材(パネル)を−担停止し、その後再操作があ
ると全閉駆動するので、操作性および安全性の両面にお
いて優れた、例えばサンルーフ装置を提供し得る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この種の機能は、ドライバが同乗者に対
する注意を怠ったときにおいても、安全性を確保した上
でなお最少限の操作で全閉駆動し得るという効果を発揮
する機能であり、ドライバが単独で乗車しているときに
は返ってワンタッチスイッチの利点を否定することにな
る。また、開口覆材(パネル)の不要な一時停止および
再駆動は車載バッテリの大きな負担になる。
充分な安全性を確保し得てなお優れた操作性を得る車上
開口覆材の駆動制御装置を提供することを目的とする。
[発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の車上開口覆材の駆
動制御装置においては、 車上関口部を開閉するための開閉自在に支持された車上
開口覆材;車上開口覆材の開閉状態を示す開度情報を検
出するための開度検出手段;開口覆材を開閉駆動する開
閉駆動手段;少なくとも、車上開口覆材の全閉駆動指示
、を入力するための入力手段;少なくとも1つの同乗者
用の車上シートの乗員ありなしを検出する乗員検出手段
;および、入力手段の指示入力、開度検出手段の検出開
度情報および乗員検出手段の検出乗員ありなし情報に応
じて開閉駆動手段を制御する制御手段を備え、制御手段
は、 乗員検出手段が乗員なしを検出しているときには、開度
検出手段の全閉駆動指示があると開度検出手段の検出開
度情報が全閉を示すまで、開閉駆動手段を閉駆動制御し
乗員検出手段が乗員ありを検出し、開度検出手段の検出
開度情報が所定開度以下の開度を動指示があると開度検
出手段の全閉駆動指示があると開度検出手段の検出開度
情報が全閉を示すまで、開閉駆動手段を閉駆動制御し、 乗員検出手段が乗員ありを検出し、開度検出手段の検出
開度情報が該所定開度を超える開度を動指示があると開
度検出手段の全閉駆動指示があると開度検出手段の検出
開度情報が該所定開度を示すまで、開閉駆動手段を閉駆
動制御するものとする。
(作用) これによれば、同乗者があるときは、所定開度を超える
開度で全閉が指示されると、該所定開度で開口覆材の駆
動を停止し、該所定開度以下の開度で全閉が指示される
と開口覆材を全閉駆動するが、同乗者がないときには、
全閉が指示されると開度とは無関係に開口覆材を全閉駆
動する。
つまり、本発明装置は、同乗者があるときには、ドライ
バが同乗者に対する注意を怠った場合においても、充分
な安全性を確保した上でなお最少限の操作で全閉駆動し
得て、同乗者がないときには、操作に傾注する時間を最
少限として全閉駆動し得る優れた操作性を有する。
本発明の他の目的および特長は、以下の図面を参照した
実施例説明より明らかになろう。
(実施例) 第1a図に本発明を一例で実施する電動サンルーフ装置
の電気制御系を示す。
第1a図を参照すると、この装置はマイクロコンピュー
タ(以下CPUという)1を中心に構成されており、C
PUIの各ポートには、乗員検出ユニット2,0.1秒
タイマ3.入力バッファ4゜ドライバDrvl、Drv
2等が接続されている。
この装置の電源は車上バッテリBTであり、イグニッシ
ョンスイッチIGSWを介したこのバッテリBTのバッ
テリ電圧(Va)および電源ユニット5において生成し
た定電圧Vcを始めとする各種の電圧は必要に応じて各
部に供給される。
CPUIのパラレル出力ポートP5に接続されたドライ
バDrν1はリレードライバであり、CPUよりの指示
に応答してリレーRLIおよびRL2を選択的に付勢/
消勢する。
リレーRLIのリレー接点rQ1およびリレーRL2の
リレー接点rQ2は、モータMの付勢ラインに介挿され
ており、リレーRLIが付勢されてそのリレー接点rQ
lが電源ライン側にメータするとモータMが正転付勢さ
れ、リレーRL2が付勢されてそのリレー接点rQ2が
電源ライン側にメークするとモータMが正転付勢される
rはモータMの負荷検出抵抗であり、その端子電圧は、
脈流およびノイズ除去のための低域フィルタLPFおよ
び、レベル安定化のための増幅器Amρを介してCPU
1のアナログ入力ボートAN1に印加される。
モータMは電動サンルーフ装置の電動駆動機構に組込み
されている。
第2図は、モータMが組込みされた実施例装置の電動駆
動機構を概略で示す部分破砕斜視図であり、チルトアッ
プ状態を主として右側部分(つまり図示左側が車輌前方
)について示すものである。
また、第3a図、第3b図、第3c図および第3d図は
その動作を示す側面略図であり、第4図はモータMの周
辺の機構を詳細に示す部分破砕平面図である。これらの
図面を参照して実施例装置の電動駆動機構を説明する。
なお、モータMの周辺の機構を除いて、各機構は左右対
称に構成されているので、これら対称な要素については
図に示された記号が双方を代表するものと考えられたい
ルーフROOFの開口lOを開閉するパネルPNLの両
側には、ブラケット11が固着されている。ブラケット
11の前方には、リンク機構を介して、ガイドレール1
2に沿って往復動するフロントスライダ13が係合され
ており、ブラケット11の後方には、ブラケット11に
形成された裏り字を斜に寝かせた形成の案内溝11aと
摺動自在に係合するピン14b、を有するリンクプレー
ト14を介して、ガイドレール12に沿って往復動する
リアスライダ15が係合されている。
フロントスライダ13後端にはパネルPNL後端部より
の雨滴を捕捉してピラ一部に配設された図示しないドレ
ホースを介して車外に排出するガータ16が固着された
アーム16aが結合されており、リアスライダ15には
それを前後裏腹駆動するための駆動ケーブル(右側は2
6r、左側は26Q)が結合されている。
第4図を参照すると、ケーブル26rおよび26Qは歯
付ケーブルであり、減速ギアトレイン24を介してモー
タMの出力軸に結合されるケーブル駆動ギア25と噛合
っている。このケーブル駆動ギア25は、モータMの正
転により図示時計方向に回動し、モータMの逆転により
図示反時計方向に回動する。つまり、モータMの正転に
より駆動ケーブル26rおよび26Qが繰り出されてリ
アスライダ15を後方に駆動し、モータMの逆転により
駆動ケーブル26rおよび26Qが引き込まれてリアス
ライダ15を前方に駆動する。
次に、モータMの正逆転によりもたらされるパネルPN
Lの動作態様(モード)を説明する。
第3b図に示す状態が全閉状態であり、この状態では、
ルーフ開口10とパネルPNLは略同−面となり、それ
らの間隙は図示を省略したウェザストリップにより密閉
される。また、この状態では、図示を省略したロック機
構によりフロントスライダ13の移動は阻止されている
第3b図に示す全閉状態で、モータMを逆転付勢すると
、駆動ケーブルを介してリアスライダ15およびリンク
プレート14が前方に移動を開始する。このとき、リン
クプレート14に形成されたもう1つのピン14aが、
ガイドレール12の外側に形成された図示しない案内溝
に倣って、リンクプレート14を、リアスライダ15と
の結合部を中心に上方に回動する。これにより、パネル
PNL後端の押し上けが開始(チルトアップ開始)され
る。この後1機械的なロック位置までリアスライダ15
が前進すると、第3a図に示すチルトアップ完了状態と
なる。
この間、フロントスライダ13の移動は継続的に阻止さ
れているので、第3a図に示すチルトアップ完了状態で
モータMを正転付勢すると、駆動ケーブルを介してリア
スライダ15が後方に移動する。この移動は、リンクプ
レート14および、リンクプレートとブラケット11と
の間に設けられた図示しないチルトダウン機構を介して
、パネルP N Lに対する下向の力として作用する(
チルトダウン開始)。この後、パネルPNL後端の引き
下げを完了して、パネルPNLの外観上の状態が第3b
図に示す全閉状態に等しくなると、すなわち、チルトア
ップ開始時の状態に等しくなると、チルトダウンを完了
する。
本実施例では、チルトアップ開始からチルトアップ完了
まで、いいかえると、チルトダウン開始からチルトダウ
ン完了までをモード■とする。
チルトダウン完了(チルトアップ開始)状態でモータM
を正転付勢しても、しばらくの間はリンクプレート14
に形成されたピン14bがブラケット11の後部に形成
されたガイド溝11aのガイドレール12に平行な部位
を移動するので、パネルPNLの外観上の状態に変化は
見られない。つまり、第3b図に示す全閉状態が維持さ
れる。本実施例では、この区間をモード■とする。
さらにモータMを正転付勢すると、ピン14bがガイド
溝11aの後上りの部位に倣う。一方、ガイドレール1
2の外側に形成された図示しない案内溝は、チルトダウ
ン完了(チルトアップ開始)状態でピン14aと係合す
る位置より後方ではガイドレール12と平行に形成され
ているので、リンクプレート14の回動は阻止され、ピ
ン14bがガイド溝11aの後上りの部位に倣って移動
すると、結果的にはパネルPNL後端に車輌内方に引き
込む力が作用する。
引き込みが完了した状態を第3c図に示す。この状態で
は、フロントガイド13の移動を阻止していた図示しな
いロック機構が解除されるので、モータMの正転付勢を
続けると、駆動ケーブルを介して、パネルPNL、ブラ
ケット11.フロントスライダ12.リンクプレート1
4.リアスライダ15およびガータ16等が一体で後退
駆動され、機械時にロックして第3d図に示す全閉状態
となる。
全閉状態でモータMを逆転付勢すると、上記の逆順を辿
り、第3c図に示すパネルPNLの引き込みを完了した
状態から押し上げを開始し、第3b図に示す全閉状態と
なって押し上げを完了する。
本実施例では、パネルPNL後端の車輌内方への引き込
みを開始してからそれを完了するまでをモード■とし、
パネルPNLの後退を開始してから第3d図に示す全閉
状態となるまでをモードIとする。いいかえると、全閉
状態からパネルPNLの前進を開始し、その後端の押し
上げを開始するまでの区間をモードIとし、その後、押
し上げを完了して全閉状態となるまでの区間をモート■
とする。
各モードは、第4図を参照すると、カム23によりオン
/オフされる2つのりミントスインチLSIおよびLS
2により検出される。
カム23は減速ギアトレイン24のハウジングに回動自
在に支持された略円柱体であり、その外周面には母線方
向に異なる2つの円周に沿って、カム溝23aおよび2
3cと、カム溝23bがそれぞれ形成され(カム溝23
aおよび23cがカム溝23bに対して紙面奥側となる
)、内周面にはリングギアが形成されている。
カム23の内周面に形成されたリングギアは、減速ギア
トレイン24の中間ギア軸20、より詳しくはモータM
の出力軸に結合されたウオームに噛合うホイールギアの
軸、に固着されたエキセン21に枢着された偏心ギア2
2と噛合っている。
偏心ギア22の下側には、回り止め溝が形成されており
、ハウジングに固着されたピンと摺動自在に係合してい
る(溝およびビンともに図示していない)。
モータMの付勢により、軸20が回転すると、回転を阻
止された偏心ギア22が往復動し、偏心ギアの歯数とカ
ム23のリングギアの歯数との差と、偏心ギアの歯数の
比に等しい減速比でカム23が回転される。
カム23の周囲に配設されたリミットスイッチLSIの
スイッチノブは、カム溝23aおよび23cが形成され
た円周に、リミットスイッチLS2のスイッチノブは、
カム溝23bが形成された円周に、それぞれ倣っている
リミットスイッチLSIおよびLS2は、背設されたス
プリングによりスイッチノブが突出しているとオフとな
るノーマルオープンスイッチであり、該スイッチノブが
押し込まれるとスイッチ接点を閉じる。
第5図に各モードとリミットスイッチLSI。
LS2のオン/オフ関係を示した。この図を参照すると
、モード■ではLSIがオンでLS2がオフ、モード■
ではLSIおよびLS2がオフ、モード■ではLSIが
オフでLS2がオン、モード!ではLSIおよびLS2
がオンとなる。ただし。
本実施例においては、開度が約10cmとなるモードI
Bを設けて、その前後でモード■を分割してモードIA
およびモードIBとしている。
モードIBにおけるリミットスイッチLSIおよびLS
2の状態は、実質的にモードHに等しいが、その前後関
係からモード■を弁別できる。つまり、モータMを逆転
付勢(パネルPNL閉)する場合を考えると、リミット
スイッチLSIオフでL32オンを検出した後に、リミ
ットスイッチLSIおよびL82オンを検出したときは
、前者はモードIBであり、後者はモードIAであると
の判定を下せる。
再度第1a図を参照されたい。リミットスイッチLSI
およびLS2出力は、それぞれ人力バッファ4を介して
CPUIの入力ポートR9,R10に入力される。R9
人力はリミットスイッチLSIがオンのときLレベル(
低レベル)となり、オフのときHレベル(高レベル)と
なる。また、RIO入力はリミットスイッチLS2がオ
ンのときLレベル(低レベル)となり、オフのときHレ
ベル(高レベル)となる。
入力バッファ4には、さらし;、操作用のチルトダウン
指示スイッチSWD、チルトアップ指示スイッチSWU
、マニュアルオープン指示スイッチSWM○、オートオ
ープン指示スイッチSWO,マニュアルクローズ指示ス
イッチSWMCおよびオートクローズ指示スイッチSW
Cが接続されている。
これらの指示スイッチの状態は、それぞれCPIJlの
入力ポートR3,R4,R5,R6,R7およびR8で
読み取られる。CPUIでは、指示スイッチSWDが操
作されるとモータMを正転付勢してチルトダウンの駆動
制御を行ない、指示スイッチSWUが操作されるとモー
タMを逆転付勢してチルトアップの駆動制御を行ない、
指示スイッチSWMOが操作されると操作されている間
モータMを正転付勢してパネルPNLの開駆動制御を行
ない、指示スイッチSW○が操作されるとモータMを正
転付勢してパネルPNLの全閉駆動制御を行ない、指示
スイッチS W M Cが操作されると操作されている
間モータMを逆転付勢してパネルPNLの閉駆動制御を
行ない、指示スイッチSWCが操作されるとモータMを
逆転付勢してパネルPNLの全閉駆動制御を行なう。
ただし、指示スイッチSWCに応答した全閉駆動制御に
おいては、ドライバの外に乗員がいるときは、前述の動
作モードがIBになるとパネルPNLの駆動を停止する
。つまり、指示スイッチSWCはいわゆるワンタッチス
イッチであり、1回の単発的な操作で全閉状態までパネ
ルPNLを閉駆動するが、ドライバの外に乗員がいると
き、該スイッチSWCが操作されると、パネルPNLの
先端とルーフ開口10の縁との間が約l0CI11にな
ると閉駆動を停止する。開度が約10cm以下であれば
、外の乗員ありなしにかかわらず、全閉状態まで閉駆動
する。
また、本実施例においては、指示スイッチの操作に対す
る応答を動作モードにより制限している。
これは第3a図〜第3d図を参照すれば明らかなように
1例えば、チルトアップを完了した状態(第3a図:モ
ード■)でパネルPNLの全閉駆動制御を指示するスイ
ッチSWOの操作は無意味であり、また、パネルPNL
が全閉している状態(第3d図:モードI)でパネルP
NLのチルトアンプを指示するスイッチSWUの操作は
無意味である等の理由からである。各動作モードにおけ
る応答し得る指示スイッチの操作を第5図に示した。
CPU1の割込入力ポートInt、には0.1秒タイマ
3の出力が与えられる。CPUIはこの0.1秒タイマ
3の割込要求により来貢検出ユニット2を用いて、第9
図に示すパラセンジャーシート(ドライバの左隣のシー
ト)STIおよびリアシートST2の乗員のありなしを
検出する。以下、これについて説明する。なお、このパ
ラセンジャーシートSTIおよびリアシートST2は請
求の範囲で述べた同乗者用の車上シートに該当する。
乗員検出ユニット2は、同構成のサブユニット2aおよ
び2bよりなる。サブユニット2aを第1b図を参照し
て説明する。
サブユニット2aは、発振器○SC,カウンタCTRお
よびパラレルイン・シリアルアウト・シフトレジスタ(
以下PSレジスタという)PSRで構成されている。
発振器○SCの1番端子はカウンタCTRの入力端子I
Nに、2番端子は定電圧Vcに、3番端子は機器アース
に、4番および5番端子は外付けのコンデンサCxにそ
れぞれ接続される。これにおいては、抵抗器を長方形で
示しているが、各抵抗器の抵抗値を適切に選定すること
により、1番端子から、外付けのコンデンサCxと抵抗
器Rとの積の逆数に比例する周波数、すなわち、外付け
のコンデンサCxの容量が大きいときには低い、外付け
のコンデンサCxの容量が小さいときには高い周波数の
出力信号が得られる。
カウンタCTRは、○SCの出力信号の立上りでカウン
トアツプする。カウンタCTRの16ビノトパラレル出
力端子はPSレジスタPSRの16ビツトパラレル入力
端子に接続されている。また、カウンタCTRのリセッ
ト入力端子RstはCPU1の出力ポートP1に接続さ
れている。
PSレジスタPSRのクロック入力端子はCPU1の出
力ポートP2に、クロックインヒビット入力端子CIは
CPUIの出力ポートP3に、シフトロード入力端子S
LはCPUIの出力ポートP4にそれぞれ接続されてい
る。
PSレジスタPSRは、シフトロード入力端子SLに印
加されるCPUIからのシフトロードパルスの立上りで
パラレル入力端子に与えられる16ビツトのデータを各
ビットにプリセットし、クロツクインヒビット入力端子
CIに与えられるCPU1からのクロックインヒピット
信号がL(低)レベルになると、クロック入力端子CL
Kに与えられるクロックパルスに同期して、プリセット
したデータを出力端子OUTからCPUIのシリアル入
力ボートR1に向けてシリアル出力する。
ここで示したコンデンサCxは、第6図に示すようにパ
ラセンジャーシートSTIのシートクッションSCIに
備えられた検出電極ELLと、ルーフROOFやフロア
F1.or等のボディアース部とにより構成される乗n
検出コンデンサである。つまり、前述の発振器O8Cの
4番端子には検出電極ELLが、5番端子にはボディア
ースが、それぞれ接続される。
第7a図、第7b図および第7c図を参照して検出電極
ELLをより詳しく説明する。
第7a図は、シートSTIの一部を破砕した部分断面図
である。シートSTIは、シー1〜クッションSCI、
シートバックSBIおよびヘッドレストS I−[1よ
りなり、各部の支持構造に違いはあるが、それぞれウレ
タン成形によるパッドを使用したフルフオームシートで
ある。
第7a図に示したシートクッションSCIの■B−■B
線断面図、すなわち乗員MANの着座部位の車輌進行方
向に垂直な断面を第7b図に示す。
この第7b図を参照すると、シー1−クッションSC1
は、樹脂製のパッドサポート70上に支持されたウレタ
ン製のシートクッションパッド6oの表面をトリムカバ
ーアッセンブリ5oにより覆い、該トリムカバーアッセ
ンブリ50の両端部をパッドサポート70に引き止めし
、また、所々をシートクッションパッド60の貫通孔6
1および62等を介して張り綱によりシートクッション
パッド60の裏側で引き止めした、吊構造になっている
検出電極ELLはトリムカバーアッセンブリ50に組込
まれており、検出電極ELLのリード線53は、貫通孔
62を利用してシートクッションパッド60の裏側に導
かれて、パッドサポート70上に設置された発振器OS
C(の4番端子)に接続される(第7a図参照)。
検出電極E L 111込み部のトリムカバーアッセン
ブリ50の構成を第7c図に示す。第7c図において、
51は表皮、52はトリムカバーアッセンブリの立体感
を演出するスポンジシートでなるワディング、54はワ
ディングカバーである。
検出電極ELLは織布を無電界ニッケル鍍金した導電性
織布で構成され、トリムカバーアッセンブリ50の縫製
時に、ワディング52とワディングカバー54との間に
挟込まれて同時縫製される。
本実施例においては検出電極ELLの大きさを約30c
m四方とし、端部をリボン状に形成してリード線53を
構成している。
このように、トリムカバーアッセンブリ50の作成工程
を格別に増すことなく検出電極ELLが組込みまれ、ま
た、検出電極ELLの材質は他のトリムカバーアッセン
ブリの構成要素の材質に類似しているので、検出電極E
LL組込み部のトリムカバーアッセンブリ50は他の部
位と全く同じに取り扱うことができる。つまり、トリム
カバーアッセンブリ50に検出電極ELIを組込むこと
により、作業性や外観2着座感等になんらの形響も与え
られない。
トリムカバーアッセンブリ50を構成する表皮51、ワ
ディング52.ワディングカバー53および、シートク
ッションパッド60ならびにパッドサポート70はすべ
て絶耘体であるので、検出電極ELLはボディアースか
ら絶縁される。したがって、検出な極ELLとボディア
ースとによりコンデンサを形成する。
第6図に、検出電極E L lを正として適当な電圧を
印加した場合の電気力線を一点鎖線により模式的に示し
たが、シートSTIに乗員MANが着座すると、電気力
線を鎖交するのでこのコンデンサの容量が大きく変化す
る。その変化は人体の誘電率に起因するので、例えばシ
ートSTIに荷物が置かれた場合とは異なる。
本実施例装置における乗員検出の概略を第8図を参照し
て説明する。第8図においては、実線により発振器oS
Cの発振周波数fの、破線によりCPU 1で設定する
参照データRefの、それぞれ時間変化を一例で示して
いる。CPUIは、0.1秒タイマ3の割込み毎にカウ
ンタCTRおよびPSレジスタPSRを介して発振器○
SCの出力したパルス数をサンプリングし、該パルス数
に対応する周波数データを設定するとともに、1回前の
タイマ割込み時の周波数データ(囲周波数データ)に対
する今回の周波数データ(新円波数データ)の変化量を
変化量データとして設定する。この変化量データが所定
閾値以下であれば「乗員なし」を検出し、該変化量デー
タが所定閾値を超えると(つまり検出電極ELIとボデ
ィアースとの間の静電容量が急激に増加すると)「乗員
あり」を検出する。
このとき、新円波数データを参照データRefとして更
新設定し、次のタイマ割込みからは、との参照データR
efとそのときの新円波数データとを比I狡し、新円波
数データの示す値が参照データRefを超えると(つま
り前記静電容量が減少すると)「乗員なし」を検出する
もう1つのサブユニッ!−2bにおいては、リアシー1
− S T 2に装着された検出電極EL2とボディア
ースとにより構成される乗員検出コンデンサの静電容量
を検出し、そのデータ(周波数データ)はCPUIのシ
リアル人カポ−1−R2に与えられる。
リアシー)−3T2は、形状は異なるが上記パラセンジ
ャーシートST1とほぼ同様に構成され、検出電極EL
2が装着されているが、乗員検出を行なう範囲が異なる
ので、上記の検出電極ELLの略3倍の長さを有する長
門形の検出電極EL2を装着している(第9図参照)。
CPUIはサブユニット2aを用いてパラセンジャーシ
ートSTIの乗員ありなしを、サブユニット2bを用い
てリアシートST2の乗員ありなしを、それぞれ検出す
る。
CPULは、7つの制御モード、すなわち、停止モード
、チルトダウンモード、チルトアップモード、マニュア
ルオープンモード、オートオープンモード、マニュアル
クローズモード、およびオートクローズモード、を有し
、前記指示スイッチの操作に応答してそのうちの1つを
設定するが、指示スイッチの操作に対する応答は、設定
中の制御モードに支配される。
指示スイッチの操作による制御モードの変遷について、
停止モードをFG=0.チルトダウンモードをFG=1
.チルトアップモードをFG=2゜マニュアルオープン
モードをFG=3.オートオープンモードをFG=4.
マニュアルクローズモードをFG=5.およびオートク
ローズモードをFG=6.として、次の第1表に示す。
第     1     表 上記第1表の意味は1例えば、オートオープンモード(
FG=4)を設定しているとき、指示スイッチSWDが
操作されるとオートオープンモードを解除して停止モー
ドを設定する、等のように解釈されたい。
次に、第10a図、第10b図、第10c図および第1
1図に示したフローチャートを参照してCPUIのより
具体的な制御動作を説明する。
イグニッションスイッチIGSWが投入されて各部にそ
れぞれ所定の電圧が供給されると、CPU1は、内部レ
ジスタ、フラグ、入出力ボートおよび各構成要素をリセ
ットして初期化し、0.1秒タイマ3によるタイマ割込
を許可する。
0.1秒タイマ3による割込要求で起動されるタイマ割
込処理を第11図に示した。
第11図を参照すると、タイマ割込処理においては、ま
ずレジスタR1aの値をレジスタR1bに、レジスタR
2aの値をレジスタR2bに、それぞれ格納する。この
レジスタR1aおよびR2aの値は、続いての説明によ
り明らかになろうが、1回前のタイマ割込時の各サブユ
ニット(2a、2b)の出力周波数データ(つまり0.
1秒前の周波数データ:日周波数データ)である。
続いて出力ボートP4からシフトロードパルス(Hし肩
ル)を出力し、各サブユニットに備わるPSレジスタP
SRの各ビットに、対応するカウンタCTRより与えら
れている16ビツトのデータをプリセットする。
この後、出カポ−1−P1からリセットパルス(Lレベ
ル)を出力して各カウンタCTRをリセットする。つま
り、各カウンタCTRは、タイマ3の割込発生から次の
割込発生までに対応する発振器○SCが発生したパルス
数をカウントする。
次に、出力ボートP3よりクロックインヒビッ1〜信号
をLレベルに転じて出力する。これにより、各サブユニ
ットに備わるPSレジスタPSRは。
プリセットしたデータをクロックパルスに同期してシリ
アル出力するので、この出力、つまりシリアル入力ポー
トR1およびR2人力を読み取り、周波数データ(新周
波数データ)として対応する各レジスタRl aおよび
R2aに格納する。
各レジスタに対するデータの格納を終了するとクロツク
インヒピット信号(ボートP3出力)を!−ルベルに転
する。
以下のルーチンは、パラセンジャーシートST1の乗員
検出ルーチンおよびリアシートST2の乗員検出ルーチ
ンよりなるが、処理内容は同一であるのでここではパラ
センジャーシートSTIの乗置検出ルーチンを説明する
パラセンジャーシートST1の乗員検出ルーチンにおい
ては1乗員MANがシートSTIに着座しているときフ
ラグMlをセット(1)し、着座していないとき該フラ
グM1をリセット(0)する。
いまは、このフラグM1をリセット(0)しているもの
として説明を続ける。
レジスタR1aには今回の周波数データ(新周波数デー
タ)を、レジスタR1bには1回前のタイマ割込時の周
波数データ(日周波数データ)を、それぞれ格納してい
るので、レジスタR1bの値からレジスタR1aの値を
減じた値を変化量データとしてレジスタR1cに格納し
、レジスタR1aの値を参照データとしてレジスタRe
flに格納する。
ここで、レジスタR1cの値(変化量データ)と第1閾
値C1とを比較する。このとき、レジスタR1cの値(
変化量データ)が第1閾値01以下であれば続いてリア
シートST2の乗員検出ルーチンを実行する。第1閾値
C1は、サブユニット2aの出力周波数データの実測値
より設定したものである。乗員VANがシートSTIに
着座して検出電極ELIとボディアースとにより構成さ
れる乗員検出コンデンサの静電容量が急激に増加すると
、レジスタR1cの値(変化量データ)がこの第1閾値
C1を超えるので、その場合には、フラグM1をセット
(1)する。
フラグM1をセット(1)すると1次回からはレジスタ
Reftの値(参照データ:フラグM1セット時に固定
)とレジスタR1aの値(そのときの新周波数データ)
とを比較する。
乗員MANがシートSTIに着座している間はこの比較
においてレジスタR1aの値がレジスタReflの値以
下となるのでフラグM1を変更しないが1乗員MANが
降車すると検出電極ELIとボディアースとにより構成
される乗員検出コンデンサの静電容量が再び元の値近く
まで減少してユニット2aの発振器○SCの発振周波数
が上昇し、この比較においてレジスタR1aの値(その
ときの新周波数データ)がレジスタReflの値(フラ
グM1のセット時に固定した参照データ)を超える。こ
れによりパラセンジャーシートST1の乗員なしと判定
してフラグMlをリセット(0)する。
リアシートST2の乗員検出ルーチンにおいては、上記
同様に処理して、乗員ありのときにはフラグM2をセッ
ト(1)し、乗員なしのときにはフラグM2をリセット
(0)する。ただし、このルーチンにおいては、上記第
1閾値C1に代えてサブユニット2bの出力周波数デー
タの実測値より設定した第2閾値C2を使用する。
このように、タイマ割込処理において各検出電極とボデ
ィアースとの間のそれぞれの静電容量の変化を監視して
乗員ありなしを検出しているので、温湿度や経時変化の
影響で誤検出することがない。
また、この静電容量の変化は人体の誘電率に起因するの
で、シートに荷物等が置かれた場合とは大きく異なり、
従来の重量検知式着座スイッチのような誤検出はない。
再度第10a図を参照する。
入力ポートR9およびR10の状態、すなわち、リミッ
トスイッチLSIおよびLS2の状態を読み取り、それ
に応じてレジスタRMIの値をセットする。入力ポート
R9およびRIOの状態とレジスタRMIの値との関係
を次の第2表に示す。
なお、第2表においてはLレベル(スイッチオン)を0
″で、I(レベル(スイッチオフ)をLL I I+で
示している。
上記第2表を参照すると、概略では、RM 1 = 1
はモード■に、RM l = 2はモード■に、RMI
=3はモード■に、RM1=4はモードWにそれぞれ対
応することになるが、第5図を参照すれば明らかなよう
に、RM1=2はモードIBにも対応することになる。
そこで、レジスタRMIの更新前の値をレジスタRM2
に退避して、入力ポートR9およびRIOの状態の変化
態様を検出し、モードIBとモード■とを弁別する(後
述)。
指示スイッチSWDが操作(オン)された場合には、入
力ポートR3がLレベルに転する。前述の第1表を参照
すると、スイッチSWDの操作で、その操作の本来の目
的とするチルトダウンモードを設定する場合は停止モー
ド(FG=O)を設定しているときに限られ、また、そ
れは第5図を参照すると動作モードIV(RM1=4)
のときに限定される。つまり、フラグFGの値が0であ
り、レジスタRMIの値が4のとき、このスイッチ操作
を読み取るとフラグFGに1をセットしてチルトダウン
モードを設定する。
また、第1表を参照すると、制御モードとしてチルトア
ップモード(FG=2)、オートオープンモード(FG
=4)またはオートクローズモード(FG=6)を設定
しているときには、フラグFGの値をOにセットして停
止モードを設定する。
指示スイッチSWUが操作(オン)された場合には、入
力ポートR4がLレベルに転する。前述の第1表を参照
すると、スイッチSWUの操作で、その操作の本来の目
的とするチルトアップモードを設定する場合は停止モー
ド(FG=O)を設定しているときに限られ、また、そ
れは第5図を参照すると動作モードIV(RM1=4)
およびモード■のときに限定される。つまり、フラグF
Gの値が0であり、レジスタRMIの値が4または3の
とき、このスイッチ操作を読み取るとフラグFGに2を
セットしてチルトアップモードを設定する。
また、第1表を参照すると、制御モードとしてチルトダ
ウンモード(FG=1)、オートオープンモード(FG
=4)またはオートクローズモード(FG=6)を設定
しているときには、フラグFGの値をOにセットして停
止モードを設定する。
第10b図を参照する。指示スイッチSWMOが操作(
オン)された場合には、入力ポートR5がLレベルに転
する。前述の第1表を参照すると、スイッチSWMOの
操作で、その操作の本来の目的とするマニュアルオープ
ンモードを設定する場合は停止モード(FG=0)また
はマニュアルオープンモード(FG=3)を設定してい
るときに限られ、また、それは第5図を参照すると動作
モードnr (RM1=3)、モードII (RM1=
2)およびモードI(RM1=1または2)に限定され
る。つまり、フラグFGの値が1,2.4または6でな
く (SWMOとSWMCとは2極スイツチの相反接点
であり、後述するがスイッチSWMCオンの間のみFG
=5となるので、FG=5でスイッチSWM○がオンと
なることはない)、レジスタRMIの値が1,2または
3のとき、このスイッチ操作を読み取るとフラグFGの
値に3をセットしてマニュアルオープンモードを設定す
る。
また、第1表を参照すると、制御モードとしてチルトダ
ウンモード(FG=1)、チルトアップモード(FG=
2)、オートオープンモード(FG=4)またはオート
クローズモード(FG=6)を設定しているときには、
フラグFGの値を0にセットして停止モードを設定する
指示スイッチS W M Oの操作がなくなり、入カポ
−1−R5の状態が1ルベルに転すると、フラグFGの
値を3にセットしているときはそれを0にセットする。
つまり、動作モードが、モード■、モード■またはモー
ド■であれば、指示スイッチSWM○が操作されている
間(オンになっている間)、フラグFGの値を3にセッ
トする。
指示スイッチSW○が操作(オン)された場合には、入
力ポートR6がLレベルに転する。前述の第1表を参照
すると、スイッチSWOの操作で。
その操作の本来の目的とするオートオープンモードを設
定する場合は停止モード(FG=O)を設定していると
きに限られ、また、それは第5図を参照すると動作モー
ドm (RM1=3)、モードn (RM1=2)およ
びモードI(RM1=1または2)のときに限定される
。つまり、フラグFGの値が0であり、レジスタRMI
の値が3,2または1のとき、このスイッチ操作を読み
取るとフラグFGに4をセットしてオートオープンモー
ドを設定する。
また、第1表を参照すると、制御モードとしてチルトダ
ウンモード(FG=1)、チルトアップモード(FG=
2)またはオートクローズモード(FG=6)を設定し
ているときには、フラグFGの値をOにセットして停止
モードを設定する。
指示スイッチSWMCが操作(オン)された場合には、
入力ポートR7がLレベルに転する。前述の第1表を参
照すると、スイッチSWMCの操作で、その操作の本来
の目的とするマニュアルクローズモードを設定する場合
は停止モード(FG=0)またはマニュアルクローズモ
ード(FG=5)を設定しているときに限られ、また、
それは第5図を参照すると動作モードn (RM1=2
)およびモードI(RM1=1または2)に限定される
。つまり、フラグFGの値が1.2.4または6でなく
 (SWMCとSWMOとは2極スイツチの相反接点で
あり、前述のようにスイッチSWMOオンの間のみFG
=3となるので、FG=3でスイッチSWMCがオンと
なることはない)。
レジスタRMIの値が1または2のとき、このスイッチ
操作を読み取るとフラグFGの値に5をセットしてマニ
ュアルクローズモードを設定する。
また、第1表を参照すると、制御モードとしてチルトダ
ウンモード(FG=1)、チルトアップモード(FG=
2)、オートオープンモード(FG=4)またはオート
クローズモード(FG=6)を設定しているときには、
フラグFGの値を0にセットして停止モードを設定する
指示スイッチSWMCの操作がなくなり、入力ポートR
7の状態がHレベルに転すると、フラグFGの値を5に
セットしているときはそれを0にセットする。つまり、
動作モードが、モードIまたはモード■であれば、指示
スイッチSWMCが操作されている間(オンになってい
る間)、フラグFGの値を5にセットする。
指示スイッチSWCが操作(オン)された場合には、入
力ポートR8がLレベルに転する。前述の第1表を参照
すると、スイッチSWCの操作で、その操作の本来の目
的とするオートクローズモードを設定する場合は停止モ
ード(FG=0)を設定しているときに限られ、また、
それは第5図を参照すると動作モードn (RM1=2
)およびモードI  (RM1=1または2)のときに
限定される。つまり、フラグFGの値が0であり、レジ
スタRMIの値が2または1のとき、このスイッチ操作
を読み取るとフラグFGに6をセットしてオー1〜クロ
ーズモードを設定する。
また、第1表を参照すると、制御モードとしてチルトダ
ウンモード(FG=1)、チルトアップモード(FG=
2)またはオートオープンモード(FC=4)を設定し
ているときには、フラグFGの値を0にセットして停止
モードを設定する。
第10c図を参照する。
フラグFGの値を0にセットしたときは、フラグFMの
値を調べる。フラグFMは、FM=OでモータMの消勢
を、FM=1でモータMの正転付勢を、FM=2でモー
タMの逆転付勢を、それぞれ示す。つまり、FG=Oは
停止モード設定を示すので、そのときFM;、!O(正
転または逆転付勢中)であれば、リレードライバDrv
lにリレーRL IまたはRL2の消勢を指示してモー
タMを消勢し、フラグFMに0をセット(FCはすてに
0)する。
フラグ11’ Gの値が1のとき、すなわちチルトダウ
ンモードを設定しているとき、フラグFM≠1であれば
、リレードライバDrvlにリレーRLIの付勢および
リレーRL2の消勢を指示してモータMを正転付勢し、
フラグFMの値を1にセットする。
第5図を参照すれば明らかなように、動作モードがモー
ドIV(RM1=4)からモードm(RMI=3)に切
替った時点でチルトダウンモードを終了するので、第1
0a図および第10c図のフローで示されるルーチンを
繰り返し実行する間にモード11(RMl=3)を検出
すると、リレードライ/<DrvlにリレーRLIの消
勢を指示してモータMを消勢し、フラグFMおよびFG
に0をセラ1〜する。
フラグFGの値が2のとき、すなわちチルトアップモー
ドを設定しているとき、フラグFM≠2であれば、リレ
ードライバDrvlにリレーRLIの消勢およびRL2
の付勢を指示してモータMを逆転付勢し、フラグFMの
値を2にセットして、taタイマ(内部タイマ)をクリ
ア及スタートする。
チルトアップの完了は、前述のように、リアスライダ1
5の11「進駆動が機械的にロックした時点であり(第
3a図参照)、そのときの動作モードはIV(RM]=
4)である。つまり、第10a図および第10c図のフ
ローで示されるルーチンを繰り返し実行し、モータMを
逆転付勢している間に、動作モードrV(RMl=4)
となり、アナログ入力ポートANIから読み取ったモー
タ電流(負荷検出抵抗rの端子間電圧として読み取る)
がモータ過負荷を示すものになると、リレードライバD
rv+にリレーRL 2の消勢を指示してモータMを消
勢し、フラグFMおよびFGに0をセットする。
ただし、この場合、モータMの逆転付勢開始時の突入電
流による過負荷誤検出を防止するために、taタイマに
よるマスク期間を設定している。
フラグFGの値が3または4のとき、すなわちマニュア
ルオープンモードまたはオートオープンモードを設定し
ているとき、フラグFMS 1であれば、リレードライ
バDrvlにリレーRLIの付勢およびRL2の消勢を
指示してモータMを正転付勢し、フラグI” Mの値を
1にセットして、taタイマ(内部タイマ)をクリア及
スタートする。
前述のように、パネルPNLが全閉状態になったとき、
リアスライダ15の後退が機械的にロックし、そのとき
の動作モードは■となるので(第3d図および第5図参
照)、第10a図、第10b図および第10c図のフロ
ーで示されるルーチンを繰り返し実行し、モータMを正
転付勢している間に、動作モードI  (RM1=1)
となり、アナログ入力ポートANIから読み取ったモー
タ電流(負荷検出抵抗rの端子間電圧)がモータ過負荷
を示すものになると、リレードライバDrvlにりL/
−RL 1の消勢を指示してモータMを消勢し、フラグ
FMおよびFGに0をセラ1へする。
ただし、この場合、モータMの正転付勢開始時の突入電
流による過負荷誤検出を防止するために、taタイマに
よるマスク期間を設定している。
フラグFGの値が5または6のとき、すなわちマニュア
ルクローズモードまたはオートクローズモードを設定し
ているとき、フラグFM≠2であれば、リレードライバ
DrvLにリレーRLIの消勢およびRL2の付勢を指
示してモータMを逆転イJ勢し、フラグFMの値を2に
セットして、taタイマ(内部タイマ)をクリア&スタ
ートする。
ここでは、さらにフラグFPをリセット(0)する。
第10a図、第10b図および第10c図のフローで示
されるルーチンを繰り返し実行し、モータMを逆転付勢
している間に、レジスタRMIの値が1でレジスタRM
2の値が2となる状態、すなわち、リミットスイッチL
SIがオンでLS2がオフの状態からLSIおよびLS
2がオンの状態への切替りを検出したとき、フラグFP
をセット(1)する。これは、非常に近い過去にモード
■Bが存在し、現在はモードIAであることを意味する
taタイマは、モータMの逆転付勢開始時の突入電流に
よる過負荷誤検出を防止するためのマスク期間を設定し
ているが、このマスク期間を経過した後、モータMの過
負荷を検出すると、リレードライバDrvlにリレーR
LIの付勢およびRL2の消勢を指示してtbタイマ(
内部タイマ)をクリア&スタートし、それがタイムオー
バするとリレードライバDrv1にリレーRL2の消勢
を指示してモータMを消勢し、フラグFMおよびFGに
0をセットする。この場合のモータ過負荷検出は、乗員
の持物や身体の一部の挟み込みを対称としたものであり
、異常、すなわちモータ過負荷を検出すると、それより
Loam程度(tbタイマの時限に相当)開いて安全を
計っている。
過負荷を検出しなければ、フラグFGを調べる。
FG=5であればマニュアルクローズモードであるので
以下のステップを実行しないが、FG=6であればオー
トクローズモードであるので、さらにフラグMlおよび
M2を調べる。
前述のタイマ割込処理において、パラセンジャーシート
STIに乗員がいるときはフラグMlを、リアシートS
T2に乗員がいるときはフラグM2を、それぞれセット
(1)するので、フラグM1および/またはM2をセッ
ト(1)しているときには、開度が約10cmとなって
フラグFPをセット(1)すると、ブザードライバDr
v2にブザーBzの付勢を指示し、リレードライバDr
vlにリレーRL2の消勢を指示してモータMを消勢し
、フラグFMおよびFGに0をセットする。つまり、ド
ライバの外に乗員がいるときのオートクローズモードで
は、開度が約10cmになったときに一担パネルPNL
の駆動を停止して同乗者の安全を計っている。
ドライバが単独で乗車しているとき(M1=OかつM2
=0)、あるいは、同乗車がいてもフラグFPをリセッ
ト(0)しているときには、レジスタRMIの値を監視
する。
第5図を参照すれば明らかなように、パネルPNLの閉
駆動時は、動作モードがモード■からモード■に切換っ
たときを全閉としているので、第10a図、第10b図
および第10c図のフローで示されるルーチンを繰り返
し実行し、モータMを逆転付勢している間に、動作モー
ドm(RM1=3)になると、リレードライバDrvl
にリレーRL2の消勢を指示してモータMを消勢し、フ
ラグFMおよびFGに0をセットしてオートクローズモ
ードを終了する。
なお、以上においては、サンルーフの駆動制御を実施例
として説明したが1本発明をこれに限る意図ではない。
例えば、サイドウィンド等に摘要できることは具体的な
例を挙げて説明するまでもなく明らかであろう。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明によれば、同乗者があると
きは、所定開度を超える開度で全閉が指示されると、該
所定開度で開口覆材の駆動を停止し、該所定開度以下の
開度で全閉が指示されると開口覆材を全閉駆動するが、
同乗者がないときには、全閉が指示されると開度とは無
関係に開口覆材を全閉駆動するので、同乗者があるとき
に、ドライバが同乗者に対する注意を怠った場合におい
ても、充分な安全性を確保した上でなお最少限の操作で
全閉駆動し得て、同乗者がないときには、振作に傾注す
る時間を最少限として全閉駆動し得る優れた操作性を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1a図は一実施例の電動サンルーフ装置の電気制御系
を示すブロック図である。 第1b図は第1a図に示したパラセンジャーシートST
Iの乗員検出ユニット2aの詳細を示すブロック図であ
る。 第2図は実施例の電動サンルーフ装置の機構部外観を示
す部分破砕斜視図である。 第3a図、第3b図、第3c図および第3d図はパネル
PNLの動作モードを示す側面図である。 第4図はモータMの周辺機構を詳細に示す平面図である
。 第5図は第4図に示すカム23とリミットスイッチLS
I、LS2のオン/オフとの関係を、パネルPNLの動
作モードに対比して示した説明図である。 第6図はパラセンジャーシートSTIに備わる検出電極
ELLの配置を示す車輌の部分側面図である。 第7a図はパラセンジャーシートSTIの構成を示す部
分破砕斜視図、第7b図は第7a図に示したシートクッ
ションSCIの■B−■B断面図。 第7c図は第7a図および第7b図に示したシートクッ
ションSCIのトリムアバ−アッセンブリ50の構成を
示す斜視図である。 第8図は第1b図に示した発振器O8Cの発振周波数f
および第1a図に示したマイクロコンピュータ1で設定
する参照データRefの時間変化を一例で示すグラフで
ある。 第9図は車輌内部の透視図であり、パラセンジャシート
STIおよびリアシートST2の配置、ならびに、それ
ぞれのシートに装着される検出電極ELLおよびEL2
を示すものである。 第10a図、第10b図、第10c図および第11図は
第1a図に示したマイクロコンピュータ1の概略動作を
示すフローチャートである。 1:マイクロコンピュータ 2:乗員検出ユニット 3:0.1秒タイマ1.3:(
信号処理手段)  1,2,3:(乗員検出手段)4:
入力バッファ   5:電源ユニット10:ルーフ開口
(車上開口部) 11ニブラケツト    11a:案内溝12ニガイド
レール   13:フロントスライダ14:リンクプレ
ート  14a、14b ニービン15:リアスライダ 16:ガータ      16a:アーム20:中間ギ
ア軸    21:エキセン22:偏心ギア 23:カム       23a、23b、23c :
カム溝24:減速ギアトレイン 25:ケーブル駆動ギ
ア26r、261:駆動ケーブル 50ニドリムカバーアツセンブリ 51:表皮       52:ワデイング53:リー
ド線     54:ワディング力バー60:シートク
ッションパッド 61.62 :貫通孔    70:パッドサポ−1−
5VD、51i1U、Sl+1MO,SWO,Slil
MC,SWC:指示スイッチ(入力手段) LSI、LS2 :リミットスイッチ 23、LSI、LS2 : (開度検出手段)Drvl
 :リレードライバ RLl、RL2 :リレー   rll、r12 :リ
レー接点1、Drvl、RLI、RL2 : (制御手
段)M:モータ(開閉駆動手段) r:モータ負荷検出抵抗 Amp :増幅器     LPF :ローパスフィル
タDrv2 :ブザードライバ 8Z:ブザーIGSW
 :イグニッションスイッチ BT二車上バッテリ CTII :カウンタ    OSC:発振器(発振手
段)PSR:パラレルイン・シリアルアウト・シフトレ
ジスタ CTR,OSC,PSR: (静電容量検出手段)PN
L :パネル(車上開口覆材) ROOF :ルーフ STI :パラセンジャーシート S[11ニジ−ドパツク  SCI:シートクッション
5lll:ヘッドレスト Flor :フロア     ROOF、Flor :
 (第2電極)MAN :ドライバ(人員)  Sr1
:リアシートSTI、ST2 : (同乗者用の車上シ
ート)ELI、EL2 :検出電極(第1電極)第1b
叉 第3a図 14a 声4図 第8図 第7a図 SC 東7b図 穿 10a図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車上開口部を開閉するための開閉自在に支持され
    た車上開口覆材; 前記車上開口覆材の開閉状態を示す開度情報を検出する
    ための開度検出手段; 前記開口覆材を開閉駆動する開閉駆動手段;少なくとも
    、前記車上開口覆材の全閉駆動指示、を入力するための
    入力手段; 少なくとも1つの同乗者用の車上シートの乗員ありなし
    を検出する乗員検出手段;および、前記乗員検出手段が
    乗員なしを検出しているときには、前記入力手段よりの
    全閉駆動指示があると前記開度検出手段の検出開度情報
    が全閉を示すまで、前記開閉駆動手段を閉駆動制御し、
    前記乗員検出手段が乗員ありを検出し、前記開度検出手
    段の検出開度情報が所定開度以下の開度を動指示がある
    と前記開度検出手段の検出開度情報が全閉を示すまで、
    前記開閉駆動手段を閉駆動制御し、 前記乗員検出手段が乗員ありを検出し、前記開度検出手
    段の検出開度情報が該所定開度を超える開度を示してい
    るときには、前記入力手段よりの全閉駆動指示があると
    前記開度検出手段の検出開度情報が該所定開度を示すま
    で、前記開閉駆動手段を閉駆動制御する、制御手段; を備える車上開口覆材の駆動制御装置。
  2. (2)前記乗員検出手段は、前記同乗者用の車上シート
    に着座している乗員の少なくとも一部を通る電界を形成
    する第1電極および第2電極;該第1電極と該第2電極
    との間の静電容量を検出する静電容量検出手段;該静電
    容量検出手段の検出した前記第1電極と第2電極との間
    の静電容量を監視し、該静電容量の変化態様から乗員あ
    りなしを検出する信号処理手段;を備える、前記特許請
    求の範囲第(1)項記載の車上開口覆材の駆動制御装置
  3. (3)前記信号処理手段は、前記静電容量検出手段が検
    出した前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量が
    増加すると乗員ありを検出し、該静電容量が減少すると
    乗員なしを検出する、前記特許請求の範囲第(2)項記
    載の車上開口覆材の駆動制御装置。
  4. (4)前記信号処理手段は、前記静電容量検出手段が検
    出した前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量の
    所定時間当りの増加量が所定値を超えるとき乗員ありを
    検出し、その後、該静電容量が減少すると乗員なしを検
    出する、前記特許請求の範囲第(3)項記載の車上開口
    覆材の駆動制御装置。
  5. (5)前記静電容量検出手段は、前記第1電極と前記第
    2電極との間の静電容量に応じた周波数の信号を発生す
    る発振手段を備える、前記特許請求の範囲第(2)項記
    載の車上開口覆材の駆動制御装置。
  6. (6)前記第1電極は前記同乗者用の車上シートの少な
    くとも一部に装着され、前記第2電極は車輌のボディア
    ースである、前記特許請求の範囲第(2)項記載の車上
    開口覆材の駆動制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015502282A (ja) * 2011-10-20 2015-01-22 タカタ アーゲー 車両用センサシステム

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JP2015502282A (ja) * 2011-10-20 2015-01-22 タカタ アーゲー 車両用センサシステム

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