JPS63277832A - 内燃エンジンの燃料供給制御方法 - Google Patents
内燃エンジンの燃料供給制御方法Info
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- JPS63277832A JPS63277832A JP62112976A JP11297687A JPS63277832A JP S63277832 A JPS63277832 A JP S63277832A JP 62112976 A JP62112976 A JP 62112976A JP 11297687 A JP11297687 A JP 11297687A JP S63277832 A JPS63277832 A JP S63277832A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/0025—Controlling engines characterised by use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures
- F02D41/0047—Controlling exhaust gas recirculation [EGR]
- F02D41/005—Controlling exhaust gas recirculation [EGR] according to engine operating conditions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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- F02D41/24—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
- F02D41/2406—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using essentially read only memories
- F02D41/2409—Addressing techniques specially adapted therefor
- F02D41/2422—Selective use of one or more tables
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02D41/2496—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using essentially read only memories the memory being part of a closed loop
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は内燃エンジンの燃料供給制御方法に関し、特に
エンジンに供給する燃料量を、排気還流制御装置の作動
及び不作動に応じて適切に制御し得るようにした制御方
法に関する。
エンジンに供給する燃料量を、排気還流制御装置の作動
及び不作動に応じて適切に制御し得るようにした制御方
法に関する。
(従来技術及びその問題点)
従来、排気還流制御装置を備えた内燃エンジンの複数の
運転パラメータに応じた基本燃料供給値を記憶装置に記
憶し、該基本燃料供給値をエンジンの運転状態に応じて
補正した値を用いてエンジンに供給する燃料量を制御す
る内燃エンジンの燃料供給制御方法が、例えば本出願人
により特開昭58−82037号公報に開示されている
。
運転パラメータに応じた基本燃料供給値を記憶装置に記
憶し、該基本燃料供給値をエンジンの運転状態に応じて
補正した値を用いてエンジンに供給する燃料量を制御す
る内燃エンジンの燃料供給制御方法が、例えば本出願人
により特開昭58−82037号公報に開示されている
。
しかしながら、該従来の制御方法はエンジンの複数の運
転パラメータに応じた基本燃料供給値のマツプ値を、排
気還流制御装置の作動時用及び不作動時用にそれぞれ別
個に設けて記憶保持している。これら2組のマツプ値を
記憶するのには、比較的大容量のリードオンリメモリ(
ROM)が必要であるため、必要なメモリ容量の増加に
よりコスト増を招くという問題点を有していた。特に、
近年においては燃料供給制御プログラムの複雑化に伴い
、このためのメモリ容量の拡大が要請されるようになっ
ているが、上述の必要メモリ容量の増加はこのような要
請に相反するものである。
転パラメータに応じた基本燃料供給値のマツプ値を、排
気還流制御装置の作動時用及び不作動時用にそれぞれ別
個に設けて記憶保持している。これら2組のマツプ値を
記憶するのには、比較的大容量のリードオンリメモリ(
ROM)が必要であるため、必要なメモリ容量の増加に
よりコスト増を招くという問題点を有していた。特に、
近年においては燃料供給制御プログラムの複雑化に伴い
、このためのメモリ容量の拡大が要請されるようになっ
ているが、上述の必要メモリ容量の増加はこのような要
請に相反するものである。
(発明の目的)
本発明は上記従来技術の問題点を解決するためになされ
たものであり、エンジンの複数の運転パラメータ及び排
気還流制御装置の作動状態に応じたエンジンに供給する
燃料量の制御を最適に維持しながらROM容量を削減で
きるようにした内燃エンジンの燃料供給制御方法を提供
することを目的とする。
たものであり、エンジンの複数の運転パラメータ及び排
気還流制御装置の作動状態に応じたエンジンに供給する
燃料量の制御を最適に維持しながらROM容量を削減で
きるようにした内燃エンジンの燃料供給制御方法を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するため、排気還流制御装置を
備えた内燃エンジンの複数の運転パラメータに応じた基
本燃料供給値を記憶装置に記憶し、該基本燃料供給値を
エンジンの運転状態に応じて補正した値を用いてエンジ
ンに供給する燃料量を制御する内燃エンジンの燃料供給
制御方法において、前記基本燃料供給値を補正するエン
ジンの複数の運転パラメータに応じた基本燃料補正値を
前記記憶装置に記憶し、前記排気還流制御装置の作動時
にエンジンの運転状態に応じて前記基本燃料供給値から
前記基本燃料補正値を減算して補正した値を用いてエン
ジンに供給する燃料量を制御するようにしたものである
。
備えた内燃エンジンの複数の運転パラメータに応じた基
本燃料供給値を記憶装置に記憶し、該基本燃料供給値を
エンジンの運転状態に応じて補正した値を用いてエンジ
ンに供給する燃料量を制御する内燃エンジンの燃料供給
制御方法において、前記基本燃料供給値を補正するエン
ジンの複数の運転パラメータに応じた基本燃料補正値を
前記記憶装置に記憶し、前記排気還流制御装置の作動時
にエンジンの運転状態に応じて前記基本燃料供給値から
前記基本燃料補正値を減算して補正した値を用いてエン
ジンに供給する燃料量を制御するようにしたものである
。
(実施例)
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
先ず、第1図は本発明の制御方法が適用される内燃エン
ジンの燃料供給制御装置の全体を示す構成図であり、符
号lは例えば4気筒の内燃エンジンを示し、エンジンl
には吸気管2が接続されている。吸気管2の途中にはス
ロットルボディ3が設けられ、その内部に吸気管2内に
配されたスロットル弁3′が連動して設けられている。
ジンの燃料供給制御装置の全体を示す構成図であり、符
号lは例えば4気筒の内燃エンジンを示し、エンジンl
には吸気管2が接続されている。吸気管2の途中にはス
ロットルボディ3が設けられ、その内部に吸気管2内に
配されたスロットル弁3′が連動して設けられている。
スロットル弁3′にはスロットル弁開度(θT11)セ
ンサ4が連設されてスロットル弁3′の弁開度を電気的
信号に変換し電子コントロールユニット(以下rECU
Jという)5に送るようにされている。
ンサ4が連設されてスロットル弁3′の弁開度を電気的
信号に変換し電子コントロールユニット(以下rECU
Jという)5に送るようにされている。
吸気管2のエンジンlとスロットルボディ3間には燃料
噴射弁6が設けられている。この燃料噴射弁6は吸気管
2の図示しない吸気弁の少し上流側に各気筒ごとに設け
られ、図示しない燃料ポンプに接続されている。燃料噴
射弁6はECU3に電気的に接続されており、ECU3
からの信号によって燃料噴射の開弁時間が制御される。
噴射弁6が設けられている。この燃料噴射弁6は吸気管
2の図示しない吸気弁の少し上流側に各気筒ごとに設け
られ、図示しない燃料ポンプに接続されている。燃料噴
射弁6はECU3に電気的に接続されており、ECU3
からの信号によって燃料噴射の開弁時間が制御される。
一方、前記スロットルボディ3のスロットル弁3′の直
ぐ下流には管7を介して吸気管内絶対圧(PH^)セン
サ8が設けられており、このPB^センサ8によって電
気的信号に変換された絶対圧信号は前記ECU3に送ら
れる。またその下流には吸気温(1゛^)センサ9が取
り付けられており、このT^センサ9も吸気温度を電気
的信号に変換してECU3に送るものである。
ぐ下流には管7を介して吸気管内絶対圧(PH^)セン
サ8が設けられており、このPB^センサ8によって電
気的信号に変換された絶対圧信号は前記ECU3に送ら
れる。またその下流には吸気温(1゛^)センサ9が取
り付けられており、このT^センサ9も吸気温度を電気
的信号に変換してECU3に送るものである。
エンジン1本体にはエンジン水温(Tw)センサlOが
設けられ、このTwセンサ10はサーミスタ等から成り
、冷却水が充満したエンジン気筒壁内に挿着されて、そ
の検出水温信号をECU3に供給する。
設けられ、このTwセンサ10はサーミスタ等から成り
、冷却水が充満したエンジン気筒壁内に挿着されて、そ
の検出水温信号をECU3に供給する。
エンジン1の図示しないカム軸周囲又はクランク軸周囲
にはエンジン回転数(Ne)センサ11が取り付けられ
ており、TDC信号即ちエンジンlのクランク軸の18
0’回転毎に所定のクランク角度位置で1パルス(以下
rTDC信号パルス」という)を出力し、ECU3に供
給する。
にはエンジン回転数(Ne)センサ11が取り付けられ
ており、TDC信号即ちエンジンlのクランク軸の18
0’回転毎に所定のクランク角度位置で1パルス(以下
rTDC信号パルス」という)を出力し、ECU3に供
給する。
エンジンlの排気管13には三元触媒14が配置され、
排気ガス中のIIc、Go、NOx成分の浄化作用を行
う。この三元触媒14の上流側には02センサ15が排
気管13に挿着され、このセンサ15は排気ガス中の酸
素濃度を検出しその検出値信号をECU3に供給する。
排気ガス中のIIc、Go、NOx成分の浄化作用を行
う。この三元触媒14の上流側には02センサ15が排
気管13に挿着され、このセンサ15は排気ガス中の酸
素濃度を検出しその検出値信号をECU3に供給する。
更に、ECU3には、大気圧を検出する大気圧(P^)
センサ16およびエンジンlのスタータスイッチ17が
接続されており、ECU3はこのP^センサ16からの
検出値信号およびスタータスイッチ17のオン−オフ状
態信号を供給される。
センサ16およびエンジンlのスタータスイッチ17が
接続されており、ECU3はこのP^センサ16からの
検出値信号およびスタータスイッチ17のオン−オフ状
態信号を供給される。
排気管13を吸気管2に接続して排気還流通路18が設
けられ、この通路18の途中には排気還流弁19が設け
られている。この排気還流弁19は負圧応動弁であって
、主として、通路18を開閉可能に配された弁体19a
と、該弁体19aに連結され、後述する電磁制御弁21
.22により選択され導入される大気圧または負圧によ
り作動するダイアフラム19bと、ダイアフラム19b
を閉弁方向に付勢するばね19cとより成る。該ダイア
フラム19bにより画成される負圧室19dには連通路
20が接続され、吸気管2内の絶対圧が該連通路20の
途中に設けられた常閉型電磁制御弁22(以下rsoL
、BJという)を介して導入されるようにされている。
けられ、この通路18の途中には排気還流弁19が設け
られている。この排気還流弁19は負圧応動弁であって
、主として、通路18を開閉可能に配された弁体19a
と、該弁体19aに連結され、後述する電磁制御弁21
.22により選択され導入される大気圧または負圧によ
り作動するダイアフラム19bと、ダイアフラム19b
を閉弁方向に付勢するばね19cとより成る。該ダイア
フラム19bにより画成される負圧室19dには連通路
20が接続され、吸気管2内の絶対圧が該連通路20の
途中に設けられた常閉型電磁制御弁22(以下rsoL
、BJという)を介して導入されるようにされている。
更に、連通路20にはSQL、B22の下流側にて大気
連通路23が接続され、該連通路23の途中に設けられ
た常開型電磁制御弁21(以下rsoL、AJという)
を介して大気圧が連通路20に、次いで上記負圧室19
dに導入されるようにされている。前記Sot、A、2
1゜SQL、B22は共にECU3に接続され、ECU
3からの信号によって共働もしくは一方のみ作動し、排
気還流弁19の弁体19aのリフト動作およびその速度
をaツノ御する。
連通路23が接続され、該連通路23の途中に設けられ
た常開型電磁制御弁21(以下rsoL、AJという)
を介して大気圧が連通路20に、次いで上記負圧室19
dに導入されるようにされている。前記Sot、A、2
1゜SQL、B22は共にECU3に接続され、ECU
3からの信号によって共働もしくは一方のみ作動し、排
気還流弁19の弁体19aのリフト動作およびその速度
をaツノ御する。
排気還流弁19には弁リフトセンサ24が設けられてお
り、弁19の弁体19aの作動位置を検出し、その検出
(iiff信号をECU3に送るようにされている。
り、弁19の弁体19aの作動位置を検出し、その検出
(iiff信号をECU3に送るようにされている。
ECU3は上述の各種センサからのエンジンパラメータ
信号等に基づいてエンジン運転状態を判別し、エンジン
の始動時においては次式(1)に従って燃料噴射弁6の
開弁時間、即ち燃料噴射時間i’ 0υTMを演算する
。
信号等に基づいてエンジン運転状態を判別し、エンジン
の始動時においては次式(1)に従って燃料噴射弁6の
開弁時間、即ち燃料噴射時間i’ 0υTMを演算する
。
1”oun+= TJCJ!MX KNe+ Tv−・
(1)ここでl’102Mはそれぞれ燃料噴射弁6の開
弁時間の基準値であって1”IC2Mテーブルにより決
定される。KNeはエンジン回転数Neによって規定さ
れる始動時の補正係数でKNeテーブルにより決定され
る。Tvはバッテリ電圧の変化に応じて開弁時間を増減
補正するための変数であってTv子テーブルり求められ
る。
(1)ここでl’102Mはそれぞれ燃料噴射弁6の開
弁時間の基準値であって1”IC2Mテーブルにより決
定される。KNeはエンジン回転数Neによって規定さ
れる始動時の補正係数でKNeテーブルにより決定され
る。Tvはバッテリ電圧の変化に応じて開弁時間を増減
補正するための変数であってTv子テーブルり求められ
る。
また、ECtJ5は上記始動時以外のエンジンの運転時
においては、燃料噴射弁6の燃料噴射時間TOIJTM
を次式(2)に従って演算する。
においては、燃料噴射弁6の燃料噴射時間TOIJTM
を次式(2)に従って演算する。
TOLITM=TIMX (KTA IKTW −K
AFC−KIIA −KAST−KWOT −KO2瞭
Kts) + TAccX (KTA ・KTWT
IKAFC−KPA ・KAST) +Tv−(2
)ここで1゛!バは燃料噴射弁6の開弁時間の基準値で
あり、後述する方法によってTrnマツプ及びΔTIM
マツプより算出される。T ACCは加速時における変
数で加速サブルーチンによって決定され、KTA、Kr
w・・・等の諸係数はそれぞれのテーブル、サブルーチ
ンにより算出される。KPAは吸気温度1゛^に応じて
、KTWは実際のエンジン冷却水温Twに応じてそれぞ
れ求められる燃料増員係数、KAFCはフューエルカッ
ト後の燃料増量係数、Kp^は実際の大気圧に応じて求
められる大気圧補正係数、KASTは始動後に適用され
る始動後燃料増量係数、KWOTは定数であってスロッ
トル弁全開時の混合気のリッチ化係数、KO2は実際の
排気ガス中の酸素濃度に応じて求められる02フイード
バツク補正係数、KLSは定数であって混合気のリーン
化係数である。また、TAccは加速時燃料増量変数で
ある。
AFC−KIIA −KAST−KWOT −KO2瞭
Kts) + TAccX (KTA ・KTWT
IKAFC−KPA ・KAST) +Tv−(2
)ここで1゛!バは燃料噴射弁6の開弁時間の基準値で
あり、後述する方法によってTrnマツプ及びΔTIM
マツプより算出される。T ACCは加速時における変
数で加速サブルーチンによって決定され、KTA、Kr
w・・・等の諸係数はそれぞれのテーブル、サブルーチ
ンにより算出される。KPAは吸気温度1゛^に応じて
、KTWは実際のエンジン冷却水温Twに応じてそれぞ
れ求められる燃料増員係数、KAFCはフューエルカッ
ト後の燃料増量係数、Kp^は実際の大気圧に応じて求
められる大気圧補正係数、KASTは始動後に適用され
る始動後燃料増量係数、KWOTは定数であってスロッ
トル弁全開時の混合気のリッチ化係数、KO2は実際の
排気ガス中の酸素濃度に応じて求められる02フイード
バツク補正係数、KLSは定数であって混合気のリーン
化係数である。また、TAccは加速時燃料増量変数で
ある。
ECU3は、上述のようにして求めた燃料噴射時間TO
UTMに基づいて燃料噴射弁6を開弁させる駆動信号を
燃料噴射弁6に供給する。
UTMに基づいて燃料噴射弁6を開弁させる駆動信号を
燃料噴射弁6に供給する。
更に、ECU3は吸気管内絶対圧PB^とエンジン回転
数Neとに応じて設定される排気還流弁19のリフト指
示値LMAPと弁リフトセンサ24によって検出された
vト気還流ブF19の実弁開度値LACTとの(ci差
を零にするように該偏差に応じて前記SQL、Δ21及
びSot、B22にオン−オフ信号を供給する。
数Neとに応じて設定される排気還流弁19のリフト指
示値LMAPと弁リフトセンサ24によって検出された
vト気還流ブF19の実弁開度値LACTとの(ci差
を零にするように該偏差に応じて前記SQL、Δ21及
びSot、B22にオン−オフ信号を供給する。
第2図は第1図のECU3の内部構成を示すブロック回
路図で、Neセンサ11からのTDC信号パルスは波形
整形回路501で波形整形された後、中央処理装置(以
下rcpu」という)503に第3図に示すフローチャ
ート記載の制御プログラムを開始させる割込信号として
供給されると共にMeカウンタ502にも供給される。
路図で、Neセンサ11からのTDC信号パルスは波形
整形回路501で波形整形された後、中央処理装置(以
下rcpu」という)503に第3図に示すフローチャ
ート記載の制御プログラムを開始させる割込信号として
供給されると共にMeカウンタ502にも供給される。
Meカウンタ502は、Neセンサ】1からの前回TD
C信号パルスの入力時から今回TDC信号パルスの入力
時までの時間間隔を計数するもので、その計数値Meは
エンジン回転数Neの逆数に比例する。Meカウンタ5
02はこの計数値Meをデータバス510を介してCP
U503に供給する。
C信号パルスの入力時から今回TDC信号パルスの入力
時までの時間間隔を計数するもので、その計数値Meは
エンジン回転数Neの逆数に比例する。Meカウンタ5
02はこの計数値Meをデータバス510を介してCP
U503に供給する。
(3TIIセンサ4、PB^センサ8.7wセンサ10
゜P^センサ16、弁リフトセンサ24等の各種センサ
からの夫々の出力信号はレベル修正回路504で所定電
圧レベルに修正された後、マルチプレクサ505により
順次Δ/Dコンバータ506に供給される。A/Dコン
バータ506は前述の各センサからのアナログ出力電圧
を順次デジタル信号に変換してデータバス510を介し
てCP U303に供給する。
゜P^センサ16、弁リフトセンサ24等の各種センサ
からの夫々の出力信号はレベル修正回路504で所定電
圧レベルに修正された後、マルチプレクサ505により
順次Δ/Dコンバータ506に供給される。A/Dコン
バータ506は前述の各センサからのアナログ出力電圧
を順次デジタル信号に変換してデータバス510を介し
てCP U303に供給する。
前記スタータスイッチ17からのオン−オフ状態信号は
レベル修正回路513で所定電圧レベルに修正された後
、データ入力回路514で所定信号に変換されデータバ
ス510を介してCP U303に供給される。
レベル修正回路513で所定電圧レベルに修正された後
、データ入力回路514で所定信号に変換されデータバ
ス510を介してCP U303に供給される。
CP U303は、更に、データバス510を介してリ
ードオンリメモリ(以下FROM4という)507、ラ
ンダムアクセスメモリ(以下rRAM」という)508
及び駆動回路509.512に接続されており、RA
U508はCI’ U303での演算結果等を一時的に
記憶し、ROU507は前述の71Mマツプ、671M
マツプ及びCI) U303で実行される後述する燃料
噴射制御及び排気還流制御の制御プログラム等を記憶し
ている。
ードオンリメモリ(以下FROM4という)507、ラ
ンダムアクセスメモリ(以下rRAM」という)508
及び駆動回路509.512に接続されており、RA
U508はCI’ U303での演算結果等を一時的に
記憶し、ROU507は前述の71Mマツプ、671M
マツプ及びCI) U303で実行される後述する燃料
噴射制御及び排気還流制御の制御プログラム等を記憶し
ている。
CP U303は、後述するようにこの制御プログラム
に従い、各種エンジンパラメータセンサからの出力信号
に応じてエンジンの運転状態を判別し、排気還流量を制
御するSOL、A21及びSot、 B22のオン−オ
フ制御信号を駆動回路512に供給すると共に、エンジ
ンの運転状態に応じた燃料噴射弁6の開弁時間Tou耐
を演算し、この演算値をデータバス510を介して駆動
回路509に供給する。
に従い、各種エンジンパラメータセンサからの出力信号
に応じてエンジンの運転状態を判別し、排気還流量を制
御するSOL、A21及びSot、 B22のオン−オ
フ制御信号を駆動回路512に供給すると共に、エンジ
ンの運転状態に応じた燃料噴射弁6の開弁時間Tou耐
を演算し、この演算値をデータバス510を介して駆動
回路509に供給する。
駆動回路509は前記演算値に応じて燃料噴射弁6を開
弁させる制御信号を該噴射弁6に供給し、駆動回路51
2はSQL、A21及びSQL、B22をオン−オフさ
せるオン−オフ駆動信号をSQL、 A21及びSQL
、B22にそれぞれ供給する。
弁させる制御信号を該噴射弁6に供給し、駆動回路51
2はSQL、A21及びSQL、B22をオン−オフさ
せるオン−オフ駆動信号をSQL、 A21及びSQL
、B22にそれぞれ供給する。
次に上記構成の装置に適用される本発明の燃料供給制御
方法の作用の詳細を説明する。
方法の作用の詳細を説明する。
第3図はECU3におけるTDC信号パルスに同期して
開弁時間制御及び排気還流制御を行う制御プログラムの
フローチャートを示し、全体は入力信号の処理ブロック
■、基本制御ブロック■、始動時制御ブロック■とから
成る。先ず入力信号処理ブロックIにおいて、エンジン
lの点火スイッチをオンするとECUS内のCPUがイ
ニシャライズしくステップ301) 、エンジンlの始
動によりTDC信号パルスが入力する(ステップ302
)。
開弁時間制御及び排気還流制御を行う制御プログラムの
フローチャートを示し、全体は入力信号の処理ブロック
■、基本制御ブロック■、始動時制御ブロック■とから
成る。先ず入力信号処理ブロックIにおいて、エンジン
lの点火スイッチをオンするとECUS内のCPUがイ
ニシャライズしくステップ301) 、エンジンlの始
動によりTDC信号パルスが入力する(ステップ302
)。
次いで、全ての基本アナログ値である各センサからのエ
ンジンパラメータ信号及びスタータスイッチ17のオン
−オフ状態等をECU3内に読み込み、必要な値をスト
アする(ステップ303)。続いて、nji回の′I″
DC信号パルスから今回のTDC信号パルスまでの経過
時間をカウントし、その値に基づいてエンジン回転数N
oを計算し同じくECU3内にストアする(ステップ3
04)。
ンジンパラメータ信号及びスタータスイッチ17のオン
−オフ状態等をECU3内に読み込み、必要な値をスト
アする(ステップ303)。続いて、nji回の′I″
DC信号パルスから今回のTDC信号パルスまでの経過
時間をカウントし、その値に基づいてエンジン回転数N
oを計算し同じくECU3内にストアする(ステップ3
04)。
続いて基本制御ブロックHにおいて、このエンジン回転
数Neがクランキング回転数(始動時回転数)以下であ
るか否かを判別する(ステップ305)。
数Neがクランキング回転数(始動時回転数)以下であ
るか否かを判別する(ステップ305)。
その答が肯定(Yes)であれば始動時制御ブロック■
の始動時制御サブルーチンに進み、T 102Mテーブ
ルによりエンジン冷却水温Twに基づきT ICR11
を決定しくステップ306)、また始動時の補正係数K
NeをKN8テーブルにより決定する(ステップ307
)。そして、Tv子テーブルよりバッテリ電圧補正変数
Tvを決定しくステップ308) 、各数値を曲成(1
)に適用して始動時のTOLITI’lを算出する(ス
テップ309)・ 上述の始動時サブルーチンを行うときは、排気還流弁1
9の弁体19aのリフト量設定のためのリフト指示値マ
ツプのリフト指示値L MAPを0にする(ステップ3
10)。
の始動時制御サブルーチンに進み、T 102Mテーブ
ルによりエンジン冷却水温Twに基づきT ICR11
を決定しくステップ306)、また始動時の補正係数K
NeをKN8テーブルにより決定する(ステップ307
)。そして、Tv子テーブルよりバッテリ電圧補正変数
Tvを決定しくステップ308) 、各数値を曲成(1
)に適用して始動時のTOLITI’lを算出する(ス
テップ309)・ 上述の始動時サブルーチンを行うときは、排気還流弁1
9の弁体19aのリフト量設定のためのリフト指示値マ
ツプのリフト指示値L MAPを0にする(ステップ3
10)。
前記ステップ305の答が否定(No)である場合には
エンジンlがフューエルカット中か否かを判別しくステ
ップ311) 、その答が肯定(Yes)であれば上記
LnAr値をOにする(ステップ312)とともに、T
OUTHの値をOにする(ステップ313)。
エンジンlがフューエルカット中か否かを判別しくステ
ップ311) 、その答が肯定(Yes)であれば上記
LnAr値をOにする(ステップ312)とともに、T
OUTHの値をOにする(ステップ313)。
一方、前記ステップ311の答が否定(No)の場合に
は各補正係数に丁A、 KTW、 KAFC,KPA。
は各補正係数に丁A、 KTW、 KAFC,KPA。
KAST、 KWOT、 KO2,KLS、 KTWT
等及び補正変数1”^cc、 Tvをそれぞれのサブル
ーチンまたはテーブルにより算出する(ステップ314
)。
等及び補正変数1”^cc、 Tvをそれぞれのサブル
ーチンまたはテーブルにより算出する(ステップ314
)。
次いで、実際のエンジン冷却水温Twが排気還流作動を
行うべき所定値TWEより高いか否かを判別しくステッ
プ315)、その答が否定(NO)であれば、リフト指
示値LIIAPをOにしくステップ316)、排気還流
弁19を不作動にして排気還流は行わないものとする。
行うべき所定値TWEより高いか否かを判別しくステッ
プ315)、その答が否定(NO)であれば、リフト指
示値LIIAPをOにしくステップ316)、排気還流
弁19を不作動にして排気還流は行わないものとする。
これにより、エンジン1の燃焼が不安定となって運転性
能が悪化するのを防止することができる。
能が悪化するのを防止することができる。
次にステップ317に進み、排気還流弁19が不作動の
とき(以下rEGR不作動時」という)のT+r+マツ
プより実際のエンジン回転数Ne、吸気管内絶対圧PB
^に応じて燃料噴射弁6の開弁時間の基1″111値゛
r団を選出する。
とき(以下rEGR不作動時」という)のT+r+マツ
プより実際のエンジン回転数Ne、吸気管内絶対圧PB
^に応じて燃料噴射弁6の開弁時間の基1″111値゛
r団を選出する。
第4図は、燃料噴射弁6の基準値TINのマツプを示し
、吸気管内絶対圧Ps^は例えば91〜779mm11
gの範囲でP BAI−P BAI7として17段階設
けられ、また、エンジン回転数Neは例えば0〜400
0rpmの範囲でN1〜f’hsとして18段階設けら
れており、マツプの格子点以外では補間計算により基準
値1’1Mを求める。
、吸気管内絶対圧Ps^は例えば91〜779mm11
gの範囲でP BAI−P BAI7として17段階設
けられ、また、エンジン回転数Neは例えば0〜400
0rpmの範囲でN1〜f’hsとして18段階設けら
れており、マツプの格子点以外では補間計算により基準
値1’1Mを求める。
前記ステップ315の答が肯定(Yes)、即ち”I”
W>TWEが成立するときにはリフト指示値マツプより
実際のエンジン回転数Ne、吸気管内絶対圧I’B^に
応じたリフト指示値LMへPを読み出す(ステップ31
8)。該リフト指示値LiAPは第1図の排気還流弁1
9の弁体19aの実際のリフト量LACTと比較され、
その偏差がOになる様に第1図に示すSQL、A21と
SQL、B22を共働もしくは一方のみ作動させて排気
還流弁19のリフト補正動作を制御し、所定の弁開度が
得られる様に制御される。
W>TWEが成立するときにはリフト指示値マツプより
実際のエンジン回転数Ne、吸気管内絶対圧I’B^に
応じたリフト指示値LMへPを読み出す(ステップ31
8)。該リフト指示値LiAPは第1図の排気還流弁1
9の弁体19aの実際のリフト量LACTと比較され、
その偏差がOになる様に第1図に示すSQL、A21と
SQL、B22を共働もしくは一方のみ作動させて排気
還流弁19のリフト補正動作を制御し、所定の弁開度が
得られる様に制御される。
次いで、排気還流弁19が作動中(以下rEGR作動時
作動−う)であるか否かを判別しくステップ310)
、その答が否定(No)、即ちEGR不作動時であれば
、前記ステップ317を実行し、TIMマツプより基準
値TIMを選出する。
作動−う)であるか否かを判別しくステップ310)
、その答が否定(No)、即ちEGR不作動時であれば
、前記ステップ317を実行し、TIMマツプより基準
値TIMを選出する。
前記ステップ319の答が肯定(Yes)、即ちEGR
作動作動膜れば、ステップ320に進み前記ステップ3
17と全く同様の実行を行い、基準値TIMを選出して
ステップ321に進む。このステップ321ではEGR
作動作動膜正値ΔTIMを、エンジン回転数Ne及び吸
気管内絶対圧PB^に応じてΔ′「!hマツプから読み
出す。このΔTINマツプのエンジン回転数Ne及び吸
気管内絶対圧PB^による格子点は前記TIMマツプの
それと同一に設定されている。
作動作動膜れば、ステップ320に進み前記ステップ3
17と全く同様の実行を行い、基準値TIMを選出して
ステップ321に進む。このステップ321ではEGR
作動作動膜正値ΔTIMを、エンジン回転数Ne及び吸
気管内絶対圧PB^に応じてΔ′「!hマツプから読み
出す。このΔTINマツプのエンジン回転数Ne及び吸
気管内絶対圧PB^による格子点は前記TIMマツプの
それと同一に設定されている。
また、ΔTINマツプのΔ−1’thは、EGR作動作
動膜定すべき基f111値を1’tru:cl!とする
と、TtMマツプの1゛!iに対し各格子点において次
式(3)が満足されるような値に設定されている。
動膜定すべき基f111値を1’tru:cl!とする
と、TtMマツプの1゛!iに対し各格子点において次
式(3)が満足されるような値に設定されている。
八T+h==T+r+−T+rEaR・・・ (3)次
にステップ322に進み、前記ステップ320で読み出
した基準値TI+1から前記ステップ321で読みだし
た補正値ΔTIMを減算した値をEGR作動作動膜準値
TIMとして設定する。上記式(3)の関係から、ステ
ップ322で設定された基準値TIMはEGR作動作動
膜定すべき基f′III(a T I MEOI!に等
しい。
にステップ322に進み、前記ステップ320で読み出
した基準値TI+1から前記ステップ321で読みだし
た補正値ΔTIMを減算した値をEGR作動作動膜準値
TIMとして設定する。上記式(3)の関係から、ステ
ップ322で設定された基準値TIMはEGR作動作動
膜定すべき基f′III(a T I MEOI!に等
しい。
また、補正値Δ’1’1Mは基準値TIMと比較して極
めて小さな値であるので、ΔTINマツプの各格子点に
格納するためのROM507の容量を小さくできる。例
えば、基準値TIMを格納するために必要な各格子点に
おけるROM507の容量が16ビツトであれば、補正
値Δ’ru+に対するそれは8ビツトで十分である。こ
れに対して従来の制御方法では、前述したようにEGR
作動作動膜Ql値TxバEGiFを、E G R不作動
時の基準値Ti11とは別個にマツプ化していたため、
各格子点におけるR OM2O3の容量に16ビツトを
要していた。即ち、本実施例によれば従来と比較し、E
GR作動作動膜準値TIMEGRを設定するための1≧
0M507の容量を半減することができる。また、補正
値ΔTIMの読出(ステップ32])及びその減算(ス
テップ322)という欄く簡単なプログラム処理を付加
するだけで、従来と全く同様のEGR作動作動膜準値1
’IMEORを設定することができる。
めて小さな値であるので、ΔTINマツプの各格子点に
格納するためのROM507の容量を小さくできる。例
えば、基準値TIMを格納するために必要な各格子点に
おけるROM507の容量が16ビツトであれば、補正
値Δ’ru+に対するそれは8ビツトで十分である。こ
れに対して従来の制御方法では、前述したようにEGR
作動作動膜Ql値TxバEGiFを、E G R不作動
時の基準値Ti11とは別個にマツプ化していたため、
各格子点におけるR OM2O3の容量に16ビツトを
要していた。即ち、本実施例によれば従来と比較し、E
GR作動作動膜準値TIMEGRを設定するための1≧
0M507の容量を半減することができる。また、補正
値ΔTIMの読出(ステップ32])及びその減算(ス
テップ322)という欄く簡単なプログラム処理を付加
するだけで、従来と全く同様のEGR作動作動膜準値1
’IMEORを設定することができる。
次いで上述のように選出された補正係数、補正変数並び
に基QIJ値に基づいて旧式(2)によりTQUTMを
算出する(ステップ323)。そして、上述のステップ
309.313または323にて得られたTOUTHの
値に基づき燃料噴射弁6をそれぞれ作動しくステップ3
24) 、本プログラムを終了する。
に基QIJ値に基づいて旧式(2)によりTQUTMを
算出する(ステップ323)。そして、上述のステップ
309.313または323にて得られたTOUTHの
値に基づき燃料噴射弁6をそれぞれ作動しくステップ3
24) 、本プログラムを終了する。
なお、本発明は基本燃料供給値をEGRの作動及び不作
動に応じて制御するためのマツプのROM容量を削減す
るためのものであるが、これと合わせて池の要因に応じ
た制御のために必要なマツプのROM容量を削減するよ
うにしてもよい。
動に応じて制御するためのマツプのROM容量を削減す
るためのものであるが、これと合わせて池の要因に応じ
た制御のために必要なマツプのROM容量を削減するよ
うにしてもよい。
例えば、従来の制御方法においてはエンジンが搭載され
る車輌が手動変速機を備えるもの(以下rMT車」とい
う)である場合と、自動変速機を備えるものく以下rA
T車」という)である場合とではエンジンの要求燃料量
、NOxの発生状況等が異なるという観点からMT車用
及びAT車用としてEGR作動時の燃料噴射弁の基準値
T[Mマツプ及び排気還流弁の弁体のリフト指示値LM
APマツプをそれぞれ別個に設けていたが、これをMT
小用にのみ基準値TIMマツプ及びリフト指示値Lt+
Arマツプをそれぞれ1個ずつ設け、AT車に対しては
これらのマツプによって得られる値にそれぞれの所定値
を乗するようにしてもよい。AT車とM′r車との間で
は要求される基本燃料供給値及び排気還流量の比率がエ
ンジンの運転状態にかかわらずそれぞれほぼ一定である
ので、本発明の適用とともに上記のようにMT車とAT
車との別に応じて基準値To+及びリフト指示値L M
APを設定することにより、従来と同様の制御を維持し
ながらROM容量をより一層削減することができる。
る車輌が手動変速機を備えるもの(以下rMT車」とい
う)である場合と、自動変速機を備えるものく以下rA
T車」という)である場合とではエンジンの要求燃料量
、NOxの発生状況等が異なるという観点からMT車用
及びAT車用としてEGR作動時の燃料噴射弁の基準値
T[Mマツプ及び排気還流弁の弁体のリフト指示値LM
APマツプをそれぞれ別個に設けていたが、これをMT
小用にのみ基準値TIMマツプ及びリフト指示値Lt+
Arマツプをそれぞれ1個ずつ設け、AT車に対しては
これらのマツプによって得られる値にそれぞれの所定値
を乗するようにしてもよい。AT車とM′r車との間で
は要求される基本燃料供給値及び排気還流量の比率がエ
ンジンの運転状態にかかわらずそれぞれほぼ一定である
ので、本発明の適用とともに上記のようにMT車とAT
車との別に応じて基準値To+及びリフト指示値L M
APを設定することにより、従来と同様の制御を維持し
ながらROM容量をより一層削減することができる。
(発明の効果)
以上詳述したように本発明は、基本燃料供給値及び排気
還流制御装置の作動時の基本燃料補正値を、エンジンの
複数の運転パラメータに応じてそれぞれ予め記憶装置に
記憶するとともに前記排気還流制御装置の作動時はエン
ジンの運転状態に応じて前記基本燃料供給値から前記基
本燃料補正値を減算して補正した値を用いてエンジンに
供給する燃料量をI′1iIl#するものであるので、
エンジンの複数の運転パラメータ及び排気還流制御装置
の作動状態に応じたエンジンに供給する燃料量の制御を
最適に維持しながら、記憶装置であるROM容量を削減
し、その低コスト化を図ることができる等の効果を奏す
る。
還流制御装置の作動時の基本燃料補正値を、エンジンの
複数の運転パラメータに応じてそれぞれ予め記憶装置に
記憶するとともに前記排気還流制御装置の作動時はエン
ジンの運転状態に応じて前記基本燃料供給値から前記基
本燃料補正値を減算して補正した値を用いてエンジンに
供給する燃料量をI′1iIl#するものであるので、
エンジンの複数の運転パラメータ及び排気還流制御装置
の作動状態に応じたエンジンに供給する燃料量の制御を
最適に維持しながら、記憶装置であるROM容量を削減
し、その低コスト化を図ることができる等の効果を奏す
る。
第1図は本発明の制御力法が適用される内燃エンジンの
燃料供給制御装置の一実施例を示す全体構成図、第2図
は第1図の電子コントロールユニットの内部構成の一実
施例を示すブロック回路図、第3図は燃料供給及び排気
還流を制御する制御プログラムの一実施例を示すフロー
チャート第4図は燃料噴射弁の開弁時間の基準値TIM
マツプである。 l・・・内燃エンジン、5・・・電子コントロールユニ
ット(ECU) 、8・・・吸気管内絶対圧(Pa^)
センサ、11・・・エンジン回転数(Ne)センサ、1
9・・・排気還流弁(排気還流制御装置) 、507・
・・リードオンリメモリ(ROM)(記憶装置)。
燃料供給制御装置の一実施例を示す全体構成図、第2図
は第1図の電子コントロールユニットの内部構成の一実
施例を示すブロック回路図、第3図は燃料供給及び排気
還流を制御する制御プログラムの一実施例を示すフロー
チャート第4図は燃料噴射弁の開弁時間の基準値TIM
マツプである。 l・・・内燃エンジン、5・・・電子コントロールユニ
ット(ECU) 、8・・・吸気管内絶対圧(Pa^)
センサ、11・・・エンジン回転数(Ne)センサ、1
9・・・排気還流弁(排気還流制御装置) 、507・
・・リードオンリメモリ(ROM)(記憶装置)。
Claims (1)
- 1、排気還流制御装置を備えた内燃エンジンの複数の運
転パラメータに応じた基本燃料供給値を記憶装置に記憶
し、該基本燃料供給値をエンジンの運転状態に応じて補
正した値を用いてエンジンに供給する燃料量を制御する
内燃エンジンの燃料供給制御方法において、前記基本燃
料供給値を補正するエンジンの複数の運転パラメータに
応じた基本燃料補正値を前記記憶装置に記憶し、前記排
気還流制御装置の作動時にエンジンの運転状態に応じて
前記基本燃料供給値から前記基本燃料補正値を減算して
補正した値を用いてエンジンに供給する燃料量を制御す
ることを特徴とする内燃エンジンの燃料供給制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62112976A JPS63277832A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 内燃エンジンの燃料供給制御方法 |
US07/174,847 US4848303A (en) | 1987-05-08 | 1988-03-29 | Method of controlling operation of internal combustion engines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62112976A JPS63277832A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 内燃エンジンの燃料供給制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63277832A true JPS63277832A (ja) | 1988-11-15 |
Family
ID=14600275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62112976A Pending JPS63277832A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 内燃エンジンの燃料供給制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4848303A (ja) |
JP (1) | JPS63277832A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100444457B1 (ko) * | 2002-01-16 | 2004-08-16 | 현대자동차주식회사 | 엔진 급 가속 제어 방법 |
CN109404175A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-03-01 | 山推工程机械股份有限公司 | 一种电喷柴油机进气温度控制系统及控制方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4939956A (en) * | 1987-08-10 | 1990-07-10 | Nissan Motor Company Limited | System for controlling servo activating hydraulic pressure occurring in vehicular power train |
JPH06100139B2 (ja) * | 1988-02-08 | 1994-12-12 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の燃料供給量補正装置 |
US5002031A (en) * | 1989-05-17 | 1991-03-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Fuel control apparatus for an internal-combustion engine |
JPH0663463B2 (ja) * | 1989-09-27 | 1994-08-22 | マツダ株式会社 | エンジンの燃料制御装置 |
JP2727534B2 (ja) * | 1990-08-21 | 1998-03-11 | 本田技研工業株式会社 | 内燃エンジンの排気還流制御方法 |
JP2759907B2 (ja) * | 1990-09-17 | 1998-05-28 | 本田技研工業株式会社 | 内燃エンジンの空燃比制御方法 |
JPH04272463A (ja) * | 1991-02-27 | 1992-09-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | Ffv用エンジンのegr制御方法 |
US5150696A (en) * | 1991-11-22 | 1992-09-29 | General Motors Corporation | Adaptive memory control for normalized dilution |
JP2888744B2 (ja) * | 1993-10-19 | 1999-05-10 | 本田技研工業株式会社 | 内燃エンジンの制御装置 |
JP2869916B2 (ja) * | 1993-11-01 | 1999-03-10 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の燃料制御装置 |
US5537977A (en) * | 1995-01-30 | 1996-07-23 | Chrysler Corporation | Method of estimating exhaust gas recirculation in an intake manifold for an internal combustion engine |
DE602008001660D1 (de) * | 2008-01-29 | 2010-08-12 | Honda Motor Co Ltd | Steuersystem für einen Verbrennungsmotor |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5888430A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-26 | Honda Motor Co Ltd | 排気還流制御装置を備えた内燃エンジンの電子式燃料噴射制御装置 |
JPS59192838A (ja) * | 1983-04-14 | 1984-11-01 | Nippon Denso Co Ltd | 空燃比制御方法 |
US4640257A (en) * | 1984-05-01 | 1987-02-03 | Nippondenso Co., Ltd. | Engine control with exhaust gas recirculation |
JPS618443A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-16 | Nippon Denso Co Ltd | 空燃比制御装置 |
JPS6181534A (ja) * | 1984-09-26 | 1986-04-25 | Honda Motor Co Ltd | 車載内燃エンジンの排気浄化装置 |
-
1987
- 1987-05-08 JP JP62112976A patent/JPS63277832A/ja active Pending
-
1988
- 1988-03-29 US US07/174,847 patent/US4848303A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100444457B1 (ko) * | 2002-01-16 | 2004-08-16 | 현대자동차주식회사 | 엔진 급 가속 제어 방법 |
CN109404175A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-03-01 | 山推工程机械股份有限公司 | 一种电喷柴油机进气温度控制系统及控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4848303A (en) | 1989-07-18 |
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