JPS63277135A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS63277135A
JPS63277135A JP62112849A JP11284987A JPS63277135A JP S63277135 A JPS63277135 A JP S63277135A JP 62112849 A JP62112849 A JP 62112849A JP 11284987 A JP11284987 A JP 11284987A JP S63277135 A JPS63277135 A JP S63277135A
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JP
Japan
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paper
cassette
paper feed
latch
lock
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Pending
Application number
JP62112849A
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English (en)
Inventor
Toshio Kato
敏夫 加藤
Kunihiro Uotani
魚谷 都浩
Mitsuhiko Ito
伊藤 実彦
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 挟東光災 この発明は、プリンタ、複写機、印刷機等の画像形成装
置に関し、特にその給紙装置部に着脱自在に装着される
給紙カセットの装着側の固定部へのロック機構に関する
丈米1帆 一般に給紙装置部に着脱自在な給紙カセットを装着して
使用する各種プリンタ、複写機、印刷機等の画像形成装
置においては、その給紙カセットを所定の位置まで挿入
すると、給紙カセット内の用紙が給紙可能状態になると
共に給紙カセットが固定部にロックされるカセットロッ
ク機構が設けられている。
このようなカセットロック機構としては、例えば第23
図に示すようなものがあり、レバー113を下方に回動
操作すると、シャフト101を介してそれに固定された
プレッシャープレート102が回動して支持板103が
押し下げられ。
コイルスプリング117によって矢示N方向に回動付勢
されるラッチプレー1−104のロックピン104aが
ロックレバ−111の係止部111aに入り込んでロッ
クされる。
この状態で給紙カセット100を給紙装置の固定部に矢
示P方向に挿入すると、その側面が固定部側に設けられ
たレバー114の端部に当接して°レバー114が矢示
Q方向に回動し、解除レバー115の先端部がスプルリ
ング116を介して持ち上げられ、その端部上面がロッ
クレバ−111の端部下面111bに当接して押し上げ
るため、ロックピン104aがロックレバ−111の係
止部111aから外れて、ラッチプレート104がシャ
フト101と共に矢示N方向に回動し、ストッパ118
が給紙カセット100の底部裏側に形成された図示しな
い溝に嵌入して給紙カセット100がロックされる。
しかしながら、このような従来のカセットロック機構は
、給紙カセットの装着時にカセットを固定部にロックす
るためのストッパが、シャフトの回動をロックする機構
(解除もする)とは別に設けられていたたため、部品点
数が多くなるという問題点があった。
1−呵 この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、上述
のような画像形成装置におけるカセットロック機構を少
ない部品点数で構成することを目的とする。
構成 この発明は上記の目的を達成するため、上述のような画
像形成装置において、カセツI・ロック機構として、ロ
ックピンを固設すると共にストッパ部を形成し、外部か
ら操作可能であり、常時はストッパ部が給紙カセットを
固定部にロックする位置に回動付勢されるランチプレー
トと、上記ロックピンに係合する係止部と上記固定部に
設けたラッチ爪に当接する傾斜面とを形成し、上記係止
部にロックピンを係止した時に上記ストッパ部を固定部
から退避する位置に保持すると共に、上記給紙カセット
の挿入時には上記傾斜面がラッチ爪に当接して変位され
ることにより係止部に係止したロックピンの係止を解除
するロックレバ−とを上記給紙カセット側に設けたもの
である。
〔以下余白〕
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
第1図はこの発明を実施した画像形成装置としてのレー
ザプリンタの一例を示す外観斜視図である。
このレーザプリンタは、図示しないホスト、例えばワー
ドプロセッサ、パーソナルコンピュータ。
オフィスコンピュータ、データプロセッサ、ワークステ
ーション、画像編集処理装置等の各種情報処理装置から
の文字コードやイメージデータで与えられる画像情報及
びその他の制御情報に基づいてシート用紙や封筒等の各
種の用紙上に画像を形成(プリン1−)する機能を有し
ている。
そして、このレーザプリンタは上ユニット1と下ユニッ
ト2に分割可能な本体部分と、その下ユニット2の下部
に設置される自動給紙装置であるオプショントレイ9と
からなり、上ユニット1のカバー3内及び下ユニット2
のカバー4内には、詳細は後述するが画像を形成するた
めの機構部やこの機構部を制御する制御部を収納し、さ
らに給紙トレイ13からの自動給紙及びマニュアル給紙
が可能な給紙機構を備えており、オプショントレイ9を
装着することにより、3ウエイの給紙が可能になる。
上ユニット1のカバー3には、前面に操作パネル5を付
設し、また右側面奥部にフォントカートリッジ挿入口6
及びエミュレーションカード挿入ロアを形成し、更に上
部の一部に排出された用紙をストックする上部排紙トレ
イ8を形成している。
なお、操作パネル5には、このプリンタに対して用紙サ
イズを指示するロータリタイプの用紙サイズ選択スイッ
チ10及び給紙トレイを下ユニット(本体側)2とオプ
ショントレイ9のいずれかを選択するスイッチや、その
他の各種の指示を与えるスイッチ群11並びに感光体交
換、ペーパエンド、ジャム、トナーエンド等の各種のエ
ラーステータスや用紙サイズ等を表示する発光ダイオー
ド(L E D)等からなる表示器12を付設している
。また、フォントカートリッジ挿入口6は文字フォント
を格納したRAMあるいはROM等を有するフォントカ
ートリッジを差込むためのものであり、更にエミュレー
ションカード挿入ロアはホストの種類に応じて当該ホス
トとこのプリンタとの間の整合を図るためのエミュレー
ションカードを差込むためのものである。
また、下ユニット2の右側面には用紙を載置保持する給
紙トレイ13を取外し自在に装着し、更に前面左側には
排紙方向としてプリンタの外部左方向(矢示A方向)及
び上部排紙トレイ8のいずれかに切換えるための排紙切
換ツマミ14を備えている。
これ等の上ユニット1と下ユニット2は背部側がヒンジ
結合されており、手前側のロック機構によってそれらを
互いに固定保持して、カバー3の前面から突出したロッ
クレバ−ツマミ15を押上げることによってロック機構
を解除して、上ユニット1を下ユニット2から回動させ
て持上げ、保守作業や部品交換を容易に行なうことがで
きるようになっている。
また、オプショントレイ9には、前面中央に手掛は用の
凹部363が形成された給紙カセット300が挿着され
ており、その扇形開口部330からロック解除用の解除
レバー334が突出して設けられている。
370はオプショントレイのパワーインジケータ・ラン
プであり、電源をオンすると緑のLEDが点灯する。
第2図は、このレーザプリンタの画像形成機構部及び給
紙装置部を示す構成図である。
このレーザプリンタは、プリントスタートによって下ユ
ニット2の略中央部に配置したドラム状感光体(opc
ドラム)21を図示しないメインモータによって矢示方
向に回転させる。
このとき、まず帯電チャージャ22に感光体21と平行
に張設したチャージワイヤ23からの放電によって感光
体21の表面を一様に帯電した後、レーザ書込み装@2
4によって図示しない半導体レーザからの書込み画像に
応じて変調されたレーザビームを、ポリゴンモータ10
5によるポリゴンミラー106の回転により、ミラー1
07及びシリンドリカルレンズ108を介して感光体2
1上に射出して、このレーザビーム(走査ビーム)によ
る感光体21の4+111線方向の主走査と感光体21
自体の矢示方向への回転による副走査とによって、感光
体21上に書込み画像に応じた静電潜像を形成する。
そして、現像装置26によって感光体21上の静電潜像
にトナー27を付着してトナー像として顕像化する。こ
の現像装置26はトナー収容タンク28内に収容してい
るトナー27を矢示方向に回転するトナー補給ローラ2
9によって現像ローラ30に補給し、トナ一層厚制御ブ
レード32によって現像ローラ30の表面のトナ一層厚
を一定厚に規制した状態で、この現像ローラ30が感光
体21に軽く接触しなから矢示方向に回転してトナー2
7を感光体21上に付着する接触現像方式の現像装置で
ある。
なお、この現像装置2日はトナー収容タンク28内に収
容しているトナー27を攪拌する攪拌板33を備え、ま
た上部にはトナーカー1ヘリッジ34を装着している。
一方、給紙装置部は、操作パネル5の給紙トレイ選択用
のスイッチで本体側(給紙トレイ13)を選択してプリ
ントスタートさせた場合には、給紙トレイ13上に載置
した例えばシート状の用紙3日の最上位の用紙が、矢示
方向に回転する給紙ローラ37及びフリクションパッド
38によって分離され、変形のコ字状に折曲したペーパ
ガイド80の上部を通って上搬送ローラ39及び下搬送
ローラ40のニップ部へ送り込まれ、更にこれ等の上搬
送ローラ39及び下搬送ローラ40によって搬送面41
を介して転写位置へと搬送される。
そして、この用紙を転写位置で感光体21に接触させて
トナー像に重ね合わせ、所定のタイミングで転写チャー
ジャ43に所定の電圧を印加してトナーを用紙側に引付
けて、感光体21上のトナー像を用紙上に転写する。
この転写工程終了直後に、転写チャージャ43の後流側
に配設した発光ダイオード(LED)からなる除電ラン
プ44によって用紙及び用紙を通して感光体21を照射
して、感光体21上の残留電荷及び用紙通過時の用紙の
帯電電荷を除電し、用紙が自重によって感光体21から
分離するようにする。
その後、感光体21から自重分離した用紙を搬送面47
を介して定着装置48の加熱ローラ50及び加圧ローラ
51との間に送り込む。
この加熱ローラ50の内部にはヒータ52を設けて表面
を加熱して、この加熱ローラ50と加圧ローラ51とで
用紙及びトナー像を加熱しながら加圧することによって
、トナー像を用紙上に溶融定着する。なお加熱ローラ5
0は表面をテフロン等のローラ下地にカーボンを混ぜた
導電性材料で形成して、定着時に用紙上の電荷を除電す
ることによって排紙後のスタック性を向上させている。
この定着処理した用紙を剥離爪53によって加熱ローラ
50から剥離して排紙ローラ55へと送る。この排紙ロ
ーラ55の後流位置には排紙切換爪5Bを配設している
。この排紙切換爪56は第1図に示す排紙切換ツマミ1
4に連動して、この排紙切換ツマミ14を回すことによ
って排紙切換爪56が実線図示の位置と破線図示の位置
との間で回動する。
そして、排紙切換爪56が実線図示の位置にあるときに
は、排紙ローラ55から排出された用紙は排紙ガイド部
材57と排紙ガイド部材58゜5日とによって形成され
る搬送路60を介して反転された状態で上排紙ローラ6
1によって上部排紙トレイ8上に排紙される(フェース
ダウン排紙)。
また、排紙切換爪56が破線図示の位置にあるときには
、排紙ローラ55から排出された用紙はそのまま矢示A
方向に排紙される(フェースアップ排紙)。
なお、いずれの排紙態様を選択するかは自由であるが、
ページ類にスタックされるフェースダウン排紙は普通紙
に適し、逆ページでスタックされるフェースアップ排紙
は普通紙の場合は勿論封筒等の比較的層の強い用紙を使
用する場合に適している。
また、給紙トレイ13上に用紙36が載置された状態で
、それとは異なるサイズの用紙36′を例えば手差しで
1枚プリントしようとする場合には、給紙トレイ13上
に開閉可能に装着された手差しガイド13aの上部に用
紙36′を挿入して、給紙ローラ37の用紙36への押
圧を一端解除した後に再び押圧してプリントスタートさ
せると、最初に手差しガイドIESa上に挿入した用紙
36′が給紙ローラ57によってベーパガイド80上を
通って転写位置へ搬送され、次の2枚目からは給紙トレ
イ15内の用紙3日が前述の場合と同様に転写位置へ搬
送されて、所定の定着処理がなされた後、排紙ローラ5
5から排出される。
さらに、操作パネル5の給紙トレイ選択用のスイッチで
「オプショントレイ」を選択してプリントスタートさせ
た場合には、詳細を後述するオプショントレイ9内に設
けられた給紙装置によって給紙カセット300内の用紙
301が、フィードローラ302の矢示方向への回転と
フリクションパッド303の摩擦力によって1枚ずつ送
り出され、それがターンカバー304の弧状のガイド部
分304aに沿って強制的に反転されながら上ガイドプ
レート305とペーパガイトスティ30Bとによって形
成される搬送路を通り、下ユニツト2側のペーパガイド
80と下ペーパガイド307との間の搬送路を介して下
搬送ローラ39及び下搬送ローラ40のニップ部へ送り
込まれ、それ以降は給紙トレイ13からの給紙の場合と
同様に所定の転写位置へ搬送される。
以上のようにして、いずれかの方法によって給紙が行な
われた後、転写工程を終了した感光体21は、クリーニ
ングブレード63によって表面に残留しているトナーが
除去されて次の画像形成プロセスに備える。また、感光
体21上から除去された残留トナーはトナー回収ローラ
64によってトナー回収タンク65内に送られて回収さ
れる。
また、上ユニツト10カバー3内の上部には電装シャー
シ74が設けられており、その中にこのレーザプリンタ
の制御部をなすメインコントローラを構成したメインコ
ントロール基板75及びキャラクタコントローラを構成
したキャラクタコントロール基板7Bを取付けている。
さらに、この第2図において、71はオゾン送風ファン
、72は吸引ファンユニットであり、171は上下搬送
ローラ39,40に当る位置まで用紙が給送されたこと
を検知するレジストセンサ、172は定着装置48から
の用紙の・排出を検知する!ll:Mセンサ、173は
トナーオーバセンサ、174は給紙トレイ13上の用紙
の有無を検知するペーパエンドセンサ、175はラッチ
ングソレノイド145の作動状態を検知するラッチセン
サ、177は定着温度センサである。
また、320はオプショントレイのペーパエンドセンサ
で、給紙カセット300内の用紙の有無をフィラー38
0の回動により検知する。
次に、オプショントレイ9について第3図以降を参照し
て詳細に説明する。
オプショントレイ9は、第3図に示すように収納ケース
308内の下部に給紙カセット300を矢示B方向(用
紙の給紙方向に対して直交する方向)に着脱自在に挿入
し得る挿入口308aを設けて、右側面の手前側にはタ
ーンカバー304を矢示C方向に開閉可能にその下端部
を枢着すると共に、後方の底部にDCi!圧を供給する
電源ユニット309とオプショントレイに関する各種の
制御を司どるマイクロコンピュータを備えたコントロー
ルボード310等を固設している。
また、収納ケース308の周縁部の高さよりもやや低く
したケース上面508bに、取付座となるボス部308
Cを間隔を置いて複数個形成すると共に、ブラケット3
12を後方の底部に垂直に固設して、それらの上部に前
アッパープレート511、後アッパープレート313.
後カバー314をそれぞれ複数のタッピングネジ323
によって取付けている。
なお、オプショントレイ9の下ユニット2への位置決め
は、前後のアッパープレー1−311゜313の上面に
上方に向けて突出させて固設した位置決め突起322,
522を、それに対応させて下ユニツト2側に設けた位
置決め穴(図示せず)に嵌スさせることによって行なう
また、収納ケース308の背面308dには、第4図に
示すようにオプショントレイ9に電源を供給するための
ACインプットソケット315、過電流から回路を保護
するためのヒユーズを収納するヒユーズホルダ316、
本体側の下ユニット2に設けられたコネクタ(図示せず
)に接続して電源を本体側へ供給するためのACケーブ
ル317、本体側に備えたマイクロコンピュータが例え
ばオプショントレイ9が装着されているか否かを周期的
に信号を送って確認する際のその信号をシリアル伝送す
るインタフェイスケーブル318がそれぞれ設けられて
おり、それと隣合う側面にはオプショントレイ9へのA
C電源をON、OFFするためのパワースイッチ319
が設けられている。
さらに、この第4図に明示されるように、収納ケース3
08には用紙の有無を検出するペーパエンドセンサ32
0、給紙カセット500内の各種の用紙サイズとそのカ
セット自体の装着の有無を検出するカセットサイズセン
サ321 (いずれもフォトセンサ)、後述するフィー
ドモータ325の回転数を検出するパルスセンサ327
の各センサがそれぞれ所定の位置に配設されている。
そして、ターンカバー304に隣接する給紙方向の位置
には、前述の上ガイドプレート305とペーパガイトス
ティ306が、その間に用紙を搬送するのに適した所要
の間隔で両端部のうちの一方を収納ケース308にフレ
ーム324を介して固設されており、そのフレーム32
4にDCモータであるフィードモータ325を出方軸を
水平方向に向けて固設すると共に、その出力軸に摩擦係
数の大きな例えばゴム製のフィードローラ302(第2
図、第5図参照)を固定したフィードローラ軸326を
ドライブギヤ329.ペーパフィードギヤ328を介し
て回転可能に連結して、フィードモータ325の一回転
に同動してフィードローラ軸326が減速されてフィー
ドローラ302が第2図の矢示方向に回転するようにし
ている。
次に、ターンカバー304の周辺部について第5図乃至
第8図を参照して詳細に説明する。
ターンカバー304は、第5図に示すように下端部の両
側に形成(片側のみ図示)した枢軸304bを収納ケー
ス308に嵌入して矢示C方向に回動可能に枢着され、
内側上部の左端縁を弧状に形成した多数(この例では7
枚)のリブ304cを互いに間隔を置いて整列させて設
け、ガイド部分304aを形成している。
リブ304cのうちの1つは、ターンカバー304を閉
じた時に、第6図(イ)に示すように収納ケース308
の底部に固設したフォトセンサであるカバーセンサ35
2の検出溝352aに挿入する位置関係になっており、
カバーセンサ352はこの検出溝352aにリブ304
cが挿入されているか否かを判断して、カバーの開閉状
態を検出する。そして、第6図(ロ)に示すように検出
溝352aからリブ304cが離脱している時には、光
の通過によりカバーの開状態が検出されて給紙動作不可
に制御される。
また、ターンカバー304の側面には、用紙引出部材で
あるL型片353が、先端の折曲部353aを互いに内
側に向けて対向させて取付けてあり、その位置を第7図
に示すようにターンカバー304を閉じた状態(使用状
態)で、折曲部353aがフィードローラ302の外径
よりも内側に位置するようにしている。
したがって、通常の使用状態において、給紙カセット3
00内からターンカバー304のガイド部分304aに
フィードローラ302によって送られる用紙301は、
L型片353に干渉することなしに上ガイドプレート3
05とペーパガイトスティ306との間を通過して、第
2図に示した本体側のペーパガイド80と下ペーパガイ
ド307との間の搬送路を介して、上搬送ローラ39及
び下搬送ローラ40のニップ部へと送り込まれる。
そして、万一異常状態が生じて用紙301が紙詰り(ジ
ャム)を生じ、例えば第7図に示すような位置で止まっ
てしまい、上搬送ローラ39と下搬送ローラ40(第2
図)から先に給紙されない場合には、ターンカバー30
4を第8図に示すように矢示り方向に開くと、それに伴
ってL型片353の折曲部353aが詰った用紙301
の両側部に係合して、それをフィードローラ302から
引き離す方向に引き出すため、ジャム紙を容易に取り出
すことができる。
なお、このL型片353の紙幅方向の取付は位置は、使
用する最小幅の用紙を係止できる位置に設ければよいが
、そのL型片353の紙幅方向の位置を使用する用紙の
紙幅に合わせて移動可能に取付けることもできるし、こ
のL型片を予めターンカバー304と一体に形成するよ
うにしても良い。
次に、給紙カセット300の詳細を第9図を参照して説
明する。
オプショントレイ9に挿着される給紙カセット300は
、第9図に後部側から見た斜視図を示すように、上部を
開口した直方体のカセットケース354の底部に、その
面積の略半分を占める大きさの底板355を一方の端縁
部の両側端部に形成したヒンジ部355a、 355a
 (片側のみ図示)をカセットケース354の両側面に
矢示E方向に回動可能に枢支すると共に、操作側となる
前壁部354aに空間部分を設けて上部を蓋348でカ
ハーシて、その中に後壁部354cに突出させて装着し
たラッチプレート336にカセット底部に軸支したシャ
フト333を介して連結するカセットロック機構357
を収納し、用紙取出し側の壁部354bを後壁部354
cに比べて厚くして、その上端縁を弧状にすると共に多
数の浅いリブを間隔を置いて形成し、その中央部分を切
り欠いて用紙の重送を防止するフリクションパッド30
3を、スプリングによって上昇方向に付勢されたバット
ホルダに装着している。
さらに、前後壁部3s4a、 354Qの内側にカセッ
トケース354内に収納された用紙の前部側面をガイド
するためのペーパーエッヂガイド331a、331bを
対向させて設けると共に、カセット底部の底板355を
載置しない部分に用紙のサイズに合わせて抜き差し可能
な差し込み穴ci、b、c (cはバックフェンス33
9が差し込まれているため見えない)を形成し、そこに
用紙の後面をガイドするバックフェンス339を差し込
んでいる。そして、後壁部354cのラッチプレート3
36に近接する上端縁に差込み溝354dを形成し、そ
こにカセットサイズ検知板332を差し込んで取付けて
いる。
カセットロック機構557は、第10図に示すようにカ
セットケース354の底部に軸支され、前壁部354a
から後壁部354cに達する長い前述のシャフト333
の一端(前部操作側)に解除レバー334が固設され、
その先端部に操作っまみ334bを固設すると共に、上
部に形成した係止爪334aにコイルスプリング335
の一端を係着し、その他端をカセットケースの前壁部3
54aに係着して、解除レバー334を常に矢示F方向
に回動付勢している。
一方、シャフト333の他端側には扇状に形成し、上端
部にストッパ部336aを形成したラッチプレート33
Bを固設して、そのプレート面上のストッパ部338a
から離れた外周縁部付近にロックピン357を垂直にシ
ャフト333に平行させて固設している。したがって、
ラッチプレート336は解除レバー334の矢示F方向
又はその逆方向への動きに同動して回動するようになっ
ている。
ラッチプレート336の付近には、それにプレート面を
平行させた支持片338がカセットケース354の底部
に固設してあり、その上部に支持ピン340をシャフト
333に平行させて固設し。
その支持ピン340によってL字状に形成したロックレ
バ−341の折曲した中間部を回動可能に軸支している
ロックレバ−341は、支持片338との間に支持ピン
340に係着したスプリング342によって常に矢示G
方向に回動付勢されており、その下部のロックピン33
7側に係止部である係止溝341aを形成して、ロック
ピン337が第10図に示す位置から矢示F方向に移動
した位置から矢示Fと反対方向に回動した際に、それを
ロックレバ−341のガイド面341bに沿って摺動さ
せながら係止溝341aで係止する(図示の状態)よう
になっている。
なお、ラッチプレート336は、フレーム324(第4
図も参照)との位置関係を、ロックピン337にロック
レバ−341の係止溝341aを嵌入した第11図の(
イ)に示す状態において。
そのストッパ部336aがフレーム324の係止部32
4aから離れて位置し、ラッチプレート336が第10
図の矢示F方向の最大回動位置(カセット挿入後の状態
)において、第11図(ロ)に示すように係止部324
aにラップして、給紙カセット300を収納ケース30
8から引き出せないようにしている。
また、ロックレバ−341は、第12図に第10図の矢
示H方向から見た図を示すように、その端部341cの
下面側の形状を、右上がりの傾斜面341dとして、そ
の傾斜面の位置を収納ケース30Bの突堤部308eに
枢着され、矢示す方向にのみ回動が許容されるラッチ爪
343の7字状に折曲したラッチ部34”5aに当接す
る位置関係にしている。
なお、ラッチ爪343は、コイルスプリング344によ
って矢示工と反対方向に回動付勢されている。
また、シャフト333の略中央部には、第13図(第1
0図も参照)に示すようにプレッシャプレート345が
例えばネジによって固設してあり、そのシャフト333
の軸線方向の外側には支持部346aが回動可能に軸支
されたL字状の支持板346が装着されており、その平
面部をプレッシャプレート345の平面部に対向させて
いる。
支持板346の左方の垂直面346bの板幅方向の略中
夫には、カセットケース側の受は座354eとの間にス
プリング受は座347を介して係着されたコイルスプリ
ング358によって上方に付勢され、ピン349によっ
て垂直面346bに対して若干回動可能に軸支されたパ
ッドホルダ351が取り付けられている。
そして、フリクションパッド303は摩擦係数の大きな
例えばコルク材によって形成され、パッドホルダ351
の上面に接着等により一体に固設されている。
また、プレッシャプレート345の最大回動角011A
Xは、解除レバー334の操作つまみ334bの上部が
前壁部554aのレバー用開口部330の端に当接する
位置によって定まるようにしてあり、プレッシャプレー
ト345は必要以上に回動しないように規制されている
そして、解除レバー334を第10図の矢示Fと反対方
向に押し下げ、ロックレバ−341の係止溝341aに
ロックピン337を係合させた状態でこの給紙カセット
300を装着側の固定部の一部である収納ケース308
内に第12図の矢示J方向から挿入す乞と、ロックレバ
−341の傾斜面341dが第14図(イ)に示すよう
にラッチ爪343のラッチ部343aに当接して、ロッ
クレバ−341が第10図の矢示G方向と逆方向にスプ
リング342の付勢力に抗して若干回動して、ロックピ
ン337が係止溝341aから外れるため、ラッチプレ
ート336はシャフト333を介してコイルスプリング
335の付勢力によって回動し、第11図(イ)の状態
から(ロ)の状態になり、ストッパ部336aがフレー
ム′524の係止部324a内に入り込んでラップする
したがって、この状態で給紙カセット300を収納ケー
ス308から引き抜こうとしても、ラッチプレート33
6がロックされてそれができなくなる。
なお、この際ラッチプレート336の回動に同動してプ
レッシャプレート345もシャフト333を介して回動
するため、第13図に示すように底板355が押し上げ
られて、第2図に示したようにその上に載置された用紙
301の最上部がフィードローラ302に押圧される。
そして、給紙カセット300を所定の位置まで押し込む
と、第14図(ロ)に示すようにロックレ/<−”!5
41がラッチ爪343を乗り越えてしっかりと係止され
る。
また、給紙カセット300を引き抜く時は、解除レバー
634を第10図の矢示Fと反対方向に押し下げると、
ラッチプレート33Bのロックピン337がロックレバ
−341のガイド面341b上を摺動しながら係止溝3
41aに嵌入し、ラッチプレート336が第11図(イ
)の状態に戻るため、ロックが解除されてラッチ爪34
3も第14図(ハ)に示すように工方向に回動するため
引抜き可能になる。
次に、カセットサイズを検知する機構について第15図
及び第16図を参照して詳細に説明する。
このオプショントレイ9は、例えばA4.り一ガル、レ
ター等の異なるサイズの用紙を使用することができ、各
用紙サイズに合わせて予め用意されている第15図に示
すような検知部の形状が異なるカセットサイズ検知板(
以下単に「検知板」という)532A〜332Cを使用
する。
その代表として検知板332Aについて説明すると、例
えば薄い鋼板(磁性体板)をコ字状に折曲げて下部に用
紙サイズ識別用の検知部332aを形成し、その幅を中
間の基部332bよりも狭くして、その基部332bの
両端に挿入部332c。
332dを形成すると共に、上部に基部332bと同一
幅で逆挿入防止用の折曲げ部332eを形成し、その折
曲げ高さを検知部332aよりも低くしている。
そして、第15図に示すようにこの検知板332AはA
4サイズ用で、その検知部332aの幅が最も広く形成
されており、リーガルサイズ用の検知板332Bの検知
部332aは半分の幅で向って左側に片寄って形成され
、レターサイズ用の検知板332Cの検知部332aも
半分の幅で向って右側に片寄って形成されている。
なお、これらの検知板552 (332A〜332Cを
総称する符号とする)を差し込むカセットケース354
側の差込み溝354dには、弾性を有する磁石であるゴ
ム磁石テープ359が接着材等により貼着しである。
この検知板332をカセットケース354に装着するに
は、第16図に示すように検知板332を検知部332
aを下側にして、基部332bの両端の挿入部352c
、532dをカセットケース354に形成した差込み溝
354dに挿入して強く押圧する。これによって、検知
板332の検知部332aが溝底部354fに当接する
まで下降して位置決めされる。
挿入された検知板332は、基部332bの背面がゴム
磁石テープ359の磁力によって吸着されると共に、弾
性によって密着して押圧されるため、給紙カセット30
0の脱着時においても落下することなく確実に保持され
る。
また、万−誤って検知板332を検知部332aを上側
にして逆差ししようとした場合には、逆挿入防止用折曲
げ部332eが邪魔をして差込み溝354dに差込めな
いので、誤って検知板が逆向きに挿着されるようなこと
が確実に防止される。
なお、逆挿入防止用折曲げ部は、必ずしも検知板の検知
部を形成しない側の端縁部全体に形成する必要はなく、
少なくとも挿入部”;”;2G、3”i2dに対応する
位置に形成すれば良い。
また、ゴム磁石テープに代えて、剛体の磁石を弾性体を
介して差込み溝の壁面に被着するようにしてもよい。
そして、給紙カセット300を収納ケース308の所定
の位置まで挿入してセットすると、第4図のカセットサ
イズセンサ321によって検知板332の検知部332
aの形状の相違を光の透過と遮断の組合せによって検出
して、カセットサイズ(用紙サイズ)を検知する。
カセットサイズセンサ321は、例えば第16A図に示
すように発光ダイオードLEDよとフォトトランジスタ
PTよ及び発光ダイオードLED2とフォトトランジス
タPT、からなる2組のフォトセンサが、カセットサイ
ズ検知板332の検知部332aの右側と左側をそれぞ
れ挟むように対向配置されている。
そして、このカセットサイズセンサ321は前述のコン
トロールボード310に接続され、各フォトトランジス
タPTX、PT2はそれぞれプルアップ抵抗R1,R2
を介してコレクタに+5vの電源が印加され、エミッタ
が接地されており、コレクタ側の検知信号S□tS2 
をそれぞれトリガインバータを介してコントロールボー
ド310内のCPUに入力している。
したがって、各フォトトランジスタPT1.PT2が発
光ダイオードLED、、LED2からの光を受けてオン
になると検知信号S工TS2はローレベルII L +
7になり、発光ダイオードLEDよ。
LED2の光が検知板332の検知部332aによって
遮られてオフになると、検知信号S□。
S2はハイレベル11H”になる。
この各検知信号S工、S2のり、Hの組合せとカセット
の有無及びカセットサイズとの関係は第+6B図に示す
ようになり、これをCPUが判断する。
次に、ペーパエンドの検出関係について第17図及び第
18図を参照して詳細に説明する。
底板355の上部には、用紙301が無くなった時に底
板355に形成した穴355bに検出片であるフィラー
360の先端部が自重によって落ち込むように、支持部
360aをピン361によって第17図の矢示に方向に
′回動可能に軸支すると共に、その後端部に形成した上
方に突出する突片部360bを、フォトセンサであるペ
ーパエンドセンサ320の検出溝620aに出入りする
ように配置している。
フィラー360の先端部には、第18図に示すように用
紙301の送り方向(矢示L)と給紙カセット300の
着脱方向(矢示M)の直交する2方向に対して上反り方
向の弧状曲面部(斜面でもよい) 360c〜360e
を形成して、その各先端部分の自由時の高さが、底板3
55が最も上昇した時(プレッシャプレート345が最
大回動角θmaxの時)の上面位置(底抜下降状態で用
紙を満載した時の用紙上面と略同じ位置)よりも高くな
るように設定している。
したがって、万−誤って底板355を上昇させた状態の
まま、あるいは底抜下降状態で用紙を満載して給紙カセ
ット:500を収納ケース308に挿入した場合でも、
フィラー360はその曲面部360dが底板355ある
いは用紙の上面に当接して上昇するので折損するような
ことはない。
そして、底板355の上部に用紙301が有るときは、
フィラー360が持ち上げられるため後端の突片部36
0bがペーパエンドセンサ′520の検出溝320aの
外に位置してセンサは透過状態になり、用紙301が搬
送状態に制御され、用紙がなくなるとフィラー360の
先端部が下がり、突片部’3;Bobが検出溝320a
内に挿入して光を遮断するため、用紙の給送動作が停止
される。
第19図はオプショントレイの用紙カール押え装着部付
近を示す断面図である。
このオプショントレイ9のフィードローラ302に近接
する収納ケース308の上面308eに、弾性を有する
薄い板材の例えばマイラによって形成した用紙カール押
え362を、底板355を上昇させた使用時の位置にお
いて、その上面355Cに弓なりに屈曲させて材料自体
の弾性により軽く圧接するように固定している。
なお、用紙カール押え362はカセット300の脱着時
に、それ自体の破損を防ぐためと用紙の上端側のずれを
防止するために、第20図に示すように前方の両端に傾
斜部562aを設けていると共に、その腰の強さを用紙
の湾曲(カール)を押えるために必要な最小限のものに
している。
したがって、このオプショントレイ9では、カセット3
00内に例えば用紙601が満載された状態で、用紙両
側部が反ってカールしていたとしても、最上部の用紙が
用紙カール押え7+62によってフィートローラ302
の給紙に影響を与えない腰の強さでカールを押えるため
、カールした用紙がフィードローラ302に当接してめ
くれ上ったり、搬送時に用紙のカールが原因によって生
じるジャム、スキュー等を未然に防止することができる
第21図は、このレーザプリンタの本体部分の電気系の
概略構成を示すブロック図である。
まず電源系統について説明すると、ACプラグ121あ
るいはオプショントレイ9のACケーブル317を挿着
するソケットを介して、商用電源から電源入力部122
に電源電圧を入力するにの電源入力部122は、入力さ
れた電圧をメインスイッチ123及びノイズフィルタ1
24を介してノイズを除去した後、上ユニット1を下ユ
ニット2から分離して持上げたときにメイン電源を切断
するためのインタロックスイッチ125を介してメイン
コントローラ用電源ユニット12Bに供給し、また直接
キャラクタコントローラ用電源ユニット127に供給す
る。
メインコントローラ用電源ユニット126は、ノイズフ
ィルタ130と、入力電圧をAC/DC変換して定電圧
を生成する定電圧回路131と、定着装置48の定着温
度制御のために第1図の加熱ローラ50内に設けたヒー
タ52への給電をオン・オフ制御するためのスイッチン
グ素子としての高速ソリッドステートリレー(SSR)
132等とを備えている。
キャラクタコントローラ用電源ユニット127は、ノイ
ズフィルタ133及び入力電圧をAC/DC変換して定
電圧を生成する定電圧回路134等を備えている。
そして、メインコントローラ用電源ユニット126は、
メインコントロール基板75(第2図)上に形成したメ
インコントローラ135と、#F電チャージャ22及び
現像バイアス用パワーパック(帯電・現像パワーパック
)137と、転写チャージャ43用パワーパツク(転写
パワーパック)138と、メインモータ13日のドライ
バ、定速制御用の基準信号発生のための水晶発振器、エ
ンコーダ、パワー回路、サーボ回路等を含むメインモー
タユニット140と、各種動作機器群141と、オゾン
送風ファン71及び図示しない吸引ファンと、定着袋@
4日のヒータ52等に対する電源電圧を供給する。
また、キャラクタコントローラ用電源ユニット127は
キャラクタコントロール基板76(第2図)上に形成し
たキャラクタコントローラ156に対して電源電圧を供
給する。
なお、各種動作機器群141は、給紙ローラ37(第2
図)の回転を制御するための給紙クラッチ142と、下
搬送ローラ40の回転を制御するための紙搬送りラッチ
143と、図示しないプリント枚数を表示するトータル
カウンタをカウントアツプするためのトータルカウンタ
ソレノイド144と、吸引ファンユニット72に設けた
ラッチングソレノイド145とで構成される。
次に、制御系について述べる。
キャラクタコントローラ136は、ホストHTとの間の
インタフェース151と、MPU、ROM、RAM及び
Ilo等からなるマイクロコンピュータ(以下単にrC
PUJと称す)152等からなる。
インタフェース151は、ホストHTから送られてくる
キャラクタ情報の受領や、ホストHTに対するステータ
ス情報の送出等を司る。
CPU152は、インタフェース151を介してホスト
HTから受領したキャラクタ情報を、フォントカートリ
ッジ挿入口6を介して装着されたフォントカートリッジ
(あるいは内部のフォントカートリッジ)153を使用
して文字フォント情報に変換してメインコントローラ1
35に送出し、また操作パネル5(第1図)のスイッチ
群11の各スイッチからの指示情報を取込むと共に、表
示器群12を構成する表示器12Aの点灯制御をする。
メインコントローラ135は、キャラクタコントローラ
136との間に介在するビデオインタフェース161と
、MPU、ROM、RAM及びIlo等からなるマイク
ロコンピュータ(以下単にrCPUJと称する)162
と、書込み制御部163と、表示ドライバ164と、同
期検知回路165と、ポリゴンモータドライバ166等
を備えている。
ビデオインタフェース161は、キャラクタコントロー
ラ136からの文字フォント情報の授受や、キャラクタ
コントローラ136に対する制御の基準となるクロック
信号の送出等を司る。
CPU1B2は、内蔵のクロック発振部がクロック信号
を発生し、その内部クロックによって動作する内蔵のタ
イマを用いて、帯電、露光、現像。
転写、給紙、定着等の画像形成プロセスのタイミング制
御を司る。
また、このCPU162は書込み制御部163からの画
像クロック(画素クロック)に基づいて、キャラクタコ
ントローラ136から受領した文字フォント情報に応じ
た書込みデータを書込み制御部16乙に送出して画像の
書込みを行なわせる。
さらにこのCPU182は表示ドライバ164を介して
、操作パネル5に設けた表示器群12を構成する各表示
器12Bの点灯制御をすると共に、用紙サイズ選択スイ
ッチ10からのサイズ選択情報を取込む。
そして、このCPU162は#F電・現像パワーパック
137.転写パワーパック138.メインモータドライ
バ140.各種動作機器群141及び定着制御用5SR
132等の制御も行なう。また、各々透過型フォトセン
サ等からなるレジストセンサ171.排紙センサ172
.トナーオーバセンサ173.ペーパエンドセンサ17
4.ラッチセンサ175と、マイクロスイッチ等からな
るトナーエンドセンサ176及びサーミスタからなる定
着温度センサ177等とからの各種検知情報も入力する
ここで、各センサの取付は位置等については第2図に示
している。なお、トナーエンドセンサ176は第2図に
は示していないが、現像装置26のトナー収容タンク2
8内に配置され、トナー無しを検知する。
次に、書込み制御部163について説明すると、CPU
1B2からの書込みデータに基づいてレーザ書込み装置
24のレーザダイオードをLD駆動部180によって駆
動制御して、書込みデータに応じたレーザ光を射出させ
、またレーザ書込み装置24から光ファイバ112を介
して入射されるレーザ光に基づいて、同期検知回路16
5から出力される同期検知信号に応じてレーザ書込み装
置24のレーザダイオードの駆動開始タイミングを制御
する。
さらに、ポリゴンモータドライバ16日を介してレーザ
書込み装置24のポリゴンモータ105の駆動制御、す
なわちポリゴンミラー106の回転を制御をする。
なお、このメインコントローラ135内には、三端子レ
ギュレータ及びDC/DCコンバータ等からなる2つの
電圧変換回路178,179を設けている。これ等の電
圧変換回路178,179によって各種の電圧を発生す
る。
第22図は、このレーザプリンタのオプショントレイ9
の電気系の概略構成を示す。
商用電源からの電源コードのプラグがACインプットソ
ケット315に挿着されると、ヒユーズ及びパワースイ
ッチ319を介して電源ユニット309に電源が供給さ
れる。また、パワースイッチ:519を通る前に分岐し
て、ターミナルブロック371を介してACケーブル3
17にこの電源を出力し、そのプラグを本体部のACイ
ンプットソケットに挿着することにより、本体部にもこ
のオプショントレイ9を介して電源を供給する。
このようにすることにより、本体部に安全規格上高価に
なる3ピンのAC電源用アウトレットを設けなくて済む
ため、安価になる。
電源ユニット309は、入力される交流100■をトラ
ンスで降圧して整流1平滑し、電圧の異なる2種類の直
流電圧+V□ (例えば+5V)と+V2 (例えば+
15v)をコントロールボード310に供給する。
コントロールボード310はマイクロコンピュータ(C
PU)及び入出力インタフェース、フィードモータドラ
イバ、及び通信用バッファ等によって構成され、前述し
たフィードモータ325とパワインジケータ・ランプ3
70及び各種センサ、すなわちペーパエンドセンサ32
0.カセットサイズセンサ321.カバーセンサ352
.並びにパルスセンサ327と、セルフテスト用のディ
ップスイッチ372が接続されている。
さらに、このコンl−ロールボード310にはインタフ
ェースケーブル318が接続されており、その先端のプ
ラグを本体部のソケットに挿着することにより、前述し
た本体部のメインコントローラ135と接続され、その
オプションインタフェースを介してCPU162とこの
コントロールボード310内のCPUとの間でシリアル
通信を行なうことができる。
この通信は、本体部のメインコントローラ165が主導
権を持ち、コマンドを送ってオプショントレイ9側のコ
ントロールボード310からレスポンスを返送させるこ
とによって行なう。
コマンドは1バイトで構成され、ペーパフィードをスタ
ートさせるコマンドと停止させるコマンド、オプション
トレイが非選択状態あるいは選択状態になったことをそ
れぞれ通知するコマンドと、オプショントレイ9の状態
を知らせるように要求するコマンド(1秒周期で常時送
られる)とがある。
オプショントレイ側からのレスポンスも1バイトで構成
され、状態を知らせるレスポンスの内容としては、レデ
ィ(ペーパフィードが可能か否か)、ハードウェアエラ
ー(CP Uエラー等)、モータエラー(フィードモー
タ325の故障)、カバーオープン(ターンカバー30
4の開閉状態)、用紙情報(用紙サイズとペーパエンド
)があり、1バイトの各1ビツト(用紙情報のみ2ビツ
ト)によってこれらの情報を送信する。
これらの情報は1本体部のメインコントローラ135に
よって用いられる他、エラー情報は第1図の操作パネル
5の表示器12のエラー表示部に表示される。
第22図のコントロールボード310はまた、本体部か
らのペーパフィードスタートと停止のコマンドによって
フィードモータ325を駆動制御するが、パルスセンサ
327からのクロック信号をカウントすることにより、
フィードモータ325の回転数を確認し、停止タイミン
グをコントロールする。
パルスセンサ327は、フィードモータ325の軸に取
付けられたスリット円板の回転によりフォトセンサのL
EDの光が断続されることによってフォトトランジスタ
からパルス信号を出力するものである。
また、フィードモータ325によってフィードローラ3
02を回転させてカセット300内の用紙を1枚ずつ給
送し、第2図の上下搬送ローラ39.40に先端が当接
した状態でフィードモータ325を停止してフィードロ
ーラ302をフリーにし、搬送ローラ39.40によっ
て所定のタイミングで搬送できるようにしている。
しかし、ペーパエンドセンサ320がペーパエ:ノドを
検出した時には最後の用紙が給送されたのび、その用紙
はフィードローラ502とフリクションパッド303に
挟まれる他に、フィードローラ502と第9図及び第1
3図に示される底板355の前端中央部に設けられたフ
リクションパッド355dによっても直接挟持された状
態で停止し、大きな摩擦力が作用するため、搬送ローラ
”;9,40が始動してもその用紙をすぐに搬送できず
、不円滑な動きが生じて転写像がずれてしまうことがあ
る。
そのため、ペーパエンドセンサ320がヘーハヱノドを
検出した時には、フィードローラ302を所定回転させ
た後、さらに一定の追加回転を与丸て2最後の用紙が少
なくともフリクションパラ1’:555dから抜ける位
置まで送られてから停止するようにしている。
なお、」−記実施例においては、この発明をレーザプリ
ンタに実施した例について述べたが、これ以外の複写機
、印刷機等の画像形成装置にも実施することができる。
効果 以上説明したように、この発明によれば1画像形成装置
における給紙カセットを装着側の固定部に装着した時に
、給紙カセット内の用紙を給紙可能状態にすると共に給
紙カセットを固定部にロックするカセットロック機構を
少ない部品で構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した画像形成装置の一例を示す
外観斜視図、 第2図は同じくその画像形成機構部及び給紙装置部を示
す構成図、 第3図及び第4図は同じくそのオプショントレイを正面
及び背面から見たそれぞれ異なる斜視図、 第5図は同じくそのターンカバーの周辺部を示す斜視図
、 第6図(イ)(ロ)はターンカバーを閉じた状態と開い
た状態をそれぞれ示す側面図。 第7図及び第8図は用紙搬送部におけるジャム紙の取り
出しを説明するための取り出し前と取り出し中の異なる
状態を示す一部を断面にして示す正面図。 第9図は給紙カセットを後部側から見た斜視図、第10
図はカセットロック機構を示す斜視図、第11図(イ)
(ロ)はラッチプレートとフレームの位置関係を説明す
るための異なる状態を示す正面図、 第12図は第10図の矢示H方向から見た図、第13図
はオプショントレイのプレッシャープレート付近を示す
断面図、 第14図(イ)〜(ハ)はロックレバ−とラッチ爪の係
合を説明するためのぞぞれ異なる段階を示す説明図 第15図及び第16図はカセットサイズ検知板の異なる
タイプの検知板及びカセットに差し込む状態を示す斜視
図、 第16A図はカセットサイズセンサとコントロールボー
ド内の検知信号入力部の一例を示す回路図、 第16B図はカセットサイズセンサの検知信号の組合せ
とカセットの有無及びカセットサイズとの関係を示す説
明図、 第17図及び第18図はペーパエンドを検出する検出装
置周辺をそれぞれ示す一部を断面で示す正面図及び斜視
図、 第19図及び第20図は用紙カール押え装着部付近を示
す断面図及び前方の両端に傾斜部を設けた用紙カール押
えを示す斜視図、 第21図はこの実施例の本体部分の電気系の概略構成を
示すブロック図、 第22図は同じくオプショントレイの電気系の概略構成
を示すブロック図、 第23図は従来のカセットロック機構の例を示す斜視図
である。 1・・・上ユニット     2・・・下ユニット5・
・操作パネル     8・・・上部排紙トレイ9・・
・オプショントレイ  13・・・給紙トレイ21・・
・感光体      22・・・1F電チヤージヤ24
・・・レーザ書込み装置 26・・・現像装置43・・
・転写チャージャ  48・・・定着装置135・・メ
インコントローラ 136・・・キャラクタコントローラ 300・・・給紙カセット  301・・・用紙’50
2・・・フィードローラ 303・・・フリクションパッド 304・・ターンカバー  308・・・収納ケース3
10・・・コントロールボード 320・・・ペーパエンドセンサ 321・・カセットサイズセンサ 325・・フィードモータ 327・・・パルスセンサ 332A〜332C・・・カセットサイズ検知板336
・・・ラッチプレート 336a・・・ス1−ツバ部5
”S7・・・ロックピン   341・・・ロックレバ
−341d・・・傾斜面    343・・・ラッチ爪
345・・・プレッシャプレート 352・・・カバーセンサ 353・・・L型片(用紙引出部材) 354・・・カセットケース   355・・・底板3
57・・・カセットロック機構 360・・・フィラー(検出片) 362・・・用紙カール押え 第5図 第6図 (イ)                    (ロ
)第7図 第8図 (イ)         第14図      (ロ)
第13図 第15図 332A    3328   332C第16A図 第168図 第17図 第18図 第19図 !20図 第23図 手続補正書(白側 昭和62年6月12目 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭62−1.12849号 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 (674)  株式会社 リ コ − 4、代理人  (電話986−2380)東京都豊島区
東池袋1丁目20番地5 (1)明M書の発明の詳細な説明の贋 (2)明M書の図面の簡単な説明の欄 (3)図面 6、補正の内容 (1)明細書の第7頁第18行の「表示器12」を「表
示器群12」と訂正する。 (2)同書第18頁第11行の「インタフェイスケーブ
ル318Jをrインタフェースケーブル318」と訂正
する。 (3)同書第38頁第10行の[第1図」を「第2図」
と訂正する。 (4)同書第50頁第15行の「ぞぞれ異なる段階」を
「それぞれ異なる段階Jと訂正する。 (5)図面の「第12図」及び「第15図」を別紙訂正
図面のとおり訂正する。 以り 第12図 訂正図面 第15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 給紙装置部の装着側の固定部に給紙カセットを使用
    状態の位置まで挿入した時に、給紙カセット内の用紙が
    給紙可能状態になると共に給紙カセットが前記固定部に
    ロックされるカセットロック機構を備えたプリンタ、複
    写機、印刷機等の画像形成装置において、 前記カセットロック機構として、ロックピンを固設する
    と共にストッパ部を形成し、外部から操作可能であり、
    常時は該ストッパ部が前記給紙カセットを前記固定部に
    ロックする位置に回動付勢されるラッチプレートと、前
    記ロックピンに係合する係止部と前記固定部に設けたラ
    ッチ爪に当接する傾斜面とを形成し、前記係止部に前記
    ロックピンを係止した時に前記ストッパ部を前記固定部
    から退避する位置に保持すると共に、前記給紙カセット
    の挿入時には前記傾斜面が前記ラッチ爪に当接して変位
    されることにより前記係止部に係止したロックピンの係
    止を解除するロックレバーとを前記給紙カセット側に設
    けたことを特徴とする画像形成装置。
JP62112849A 1987-05-09 1987-05-09 画像形成装置 Pending JPS63277135A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0367835A (ja) * 1989-08-07 1991-03-22 Canon Inc 画像形成装置
US5054762A (en) * 1988-09-28 1991-10-08 Ricoh Company, Ltd. Removable unit for an image forming apparatus adapted to receive sheet cassettes and guide paper sheets therefrom
KR100297762B1 (ko) * 1998-04-01 2001-09-06 윤종용 인쇄기기의 용지카세트

Cited By (3)

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JPH0367835A (ja) * 1989-08-07 1991-03-22 Canon Inc 画像形成装置
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