JPS63276968A - 回転機能付き伸張装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ＦＡＸ（ファクシミリ）やイメージスキャ
ナ等より入力したイメージデータに何らかの処理、すな
わちｇＲ２編集、加工、出力等の処理を施すイメージデ
ータ処理装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第３図は従来の伸張装置の概略構成を示すブロック図で
ある。第３図は圧縮データから９０’回転した伸張デー
タ（イメージデータ）を得る場合の構成を示している。

図において、１は取り込みたいイメージデータの原稿、
２は原稿１をディジタルデータ化し、さらに圧縮データ
３を生成するイメージスキャナ、３は圧縮データ、１０
は圧縮データ３を元のイメージデータに伸張する伸張装
置、１１は伸張装置ＩＯで伸張されたイメージデータ、
１２はイメージデータ１１に９０°回転を施す回転装置
、５は回転装置１２により９０°Ｌｇ１転されたイメー
ジデータである。

次に、上記第３図に示す従来の伸張装置の動作について
説明する。原稿１はイメージスキャナ２により光→電気
変換されて２値のイメージデータ（バイナリデータ）と
して取り込まれ、さらに。

例えばＭＨ法により圧縮データ化されメモリ上に圧縮デ
ータ３として取り込まれる。次に、伸張装置１０により
圧縮データ３は元のイメージデータに変換されメモリ上
にイメージデータ１１として再生される。通常は、この
ように再生されたイメージデータ１１に対して１例えば
文字認識装置により認識を実行させるが、原稿１が横書
きの場合に、イメージデータ１１も横書きで取り込まれ
ているので、文字認識装置にて認識させる場合、あらか
じめ９０゜回転させたイメージデータを渡す必要がある
。

従って、イメージデータ１１に対し回転装置１２（一般
的にマイクロプロセッサによりブロクラム処理にで行わ
れる）にて匍０回転させ、メモリ上に９０°回転された
イメージデータ５が生成さイ１．る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来の伸張装置は以上のように構成されているので
、伸張装置ｌＯにより圧縮データ化を元のイメージデー
タに伸張し、このようｌこして伸張されたイメージデー
タ１１に対し回転装置１２により９０’回転を施し、９
０°回転されたイメージデータ５を生成する場合に、伸
張装置ＩＯ及び回転装置１２による伸張及び回転の２つ
の処理を実行しなければならず、このため、処理フロー
が繁雑であり、またメモリをアクセスする回数が多くな
るために処理に多大の時間を必要とするなどの問題点が
あった。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、イメージデータに対して伸張処理をしながら同時
に９０°回転処理が実行できる回転機能付き伸張装置を
得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る回転機能付き伸張装置ＩＬは、圧縮デー
タを元のイメージデータに伸張する伸張処理を実行しな
がら同時に、９００回転処理を実行するようにしたもの
である。

〔作用〕

この発明の回転機能付き伸張装置にぢいては。

圧縮データを元のイメージデータに伸張する伸張装置と
、伸張処理されるイメージデータに対し９０゜回転を施
す回転装置とを一体化した構成を備えることにより、処
理フローが簡略化され、かつ尚速処理が可能となる。

〔実施例〕

ｍ１図はこの発明の一実施例である回転機餌付き伸張装
置を備えた伸張装置の概略構成を示すブロック図である
。図において、１は取り込みたいイメージデータの原稿
％　２は原稿１をディジタルデータ化し、さらに圧縮デ
ータ３を生成するイメージスキャナ、３は圧縮データ、
４は圧縮データ３を伸張しながら展開されたイメージデ
ータを９０’回転した後、そのデータをメモリ上に書き
込む回転機能付き伸張装置ｔ％５は回転機能付き伸張装
置４により伸張１回転されたイメージデータである。

第２図は第１図の伸張装置において、Ｓに回転機能付き
伸張ｆ；直の詳細構成を示すブロック図で、第１図と同
−又は相当部分は同一符号を用いて表示しており、その
詳細な説明は省略する。図に２いて、回転機能付き伸張
装置ｉｔ４の内部構成中、６は従来からの伸張装置、７
ａ、７ｂは８ラインから構成されたラインバッファであ
り、暑き込み時はラインに対し水平方向のデータアクセ
スであり。

読み取り時はラインに対し垂直方向のデータアクセスで
ある。８ａ、８ｂはラインバッファ７ａ。

７ｂの切替装置、９は伸張装置６や切替装置３ａ。

８ｂの制御を行う制御部である。また、５ａ〜５ｂはメ
モリ上に伸張されたイメージデータが書き込まれていく
様子のイメージデータの状態を示している。

次に、上記第１図及び第２図に示すこの発明の一実施例
の回転機能付き伸張装置を備えた伸張装置の動作につい
て説明する。第１図において、原稿１はイメージスキャ
ナ２により光→電気変換されて２値のイメージデータ（
バイナリデータ）として取り込まれ、さらに、例えばＭ
Ｈ法により圧縮データ化されメモリ上に圧縮データ３と
して取り込まれる。次に１回転機能付き伸張装置４によ
り圧縮データ３は元のイメージデータに伸張されながら
９０’回転されメモリ上にイメージデータ５として生成
される。

この様子を、第２図について詳細に説明する。

第２図において、圧縮データ３は伸張装置６に取り込ま
れ、伸張された後に切替装置８ａを経由してラインバッ
ファ７ａにラインに対し水平方向のデータとして取り込
まれる。この動作が繰り返し行われラインバッファ７ａ
に８ライン分の伸張データ（イメージデータ）が取り込
まれると、切替装置１ｔ８ａによりラインバッファ７ｂ
に切り替えられる。一方、ラインバッファ７ａは切替装
（ｉ１８ａを経由してラインに対し垂直方向のデータと
じて取り出されてメモリ上に誓き込まれていく。ライン
バッファ７ｂに書き込み完了した条件とラインバッファ
７ａのデータがメモリ上に書き込み完了した条件により
切替装置８ａ、ｇｂは切り替えられ、以後この動作が繰
り返して行われる。そして。

この動作の制御は制御部９によって行われる。第２図に
示す５ａ〜５ｄはメモリ上に書かれたイメージデータの
状態を示したものであり、５ａは何も書かれていない状
態、５ｂは８ライン分のデータが書き込まれた状態、５
ｃは１６ライン分のデータが１き込まれた状態、５ｄは
すべてのデータが誉き込まれた状態をそれぞれボしてい
る。

なお、上記実施例では、ラインバッファ７ａ。

７ｂを８ライン分のラインバッファとしたが、８ライン
に限定されることなくＮラインの構成にしても良い。ま
た、２つのラインバッファ７ａ、７ｂを用いた構成とし
たが、Ｎ個のラインバッファの構成にしても良い。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したとおり、回転機能付き伸張装置
において、圧縮データを元のイメージデータに伸張する
伸張装置と、伸張処理されるイメージデータに対し９０
°回転を施す回転装置とを一体化した構成としたので、
処理フローが簡略化され。

さらにメモリをアクセスする回数を約半減できるから高
速処理かり能になるなどの優れた効果を奏するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例である回転機能付き伸張装
置を備えた伸張ｖｃｒｔの概略構成を示すブロック図、
第２図は５ｇ１図の伸張装置において。 特ｌこ回転機能付き伸張装置の詳細構成を示すブロック
図、ＷＪ３図は従来の伸張装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。 図において、１・・・原稿、２・・・イメージスキャナ
、３・・・圧縮データ、４・・・回転機能付さ伸張装置
、５゜１１・・イメージデータ、５ａ〜５ｄ・・・イメ
ージデータの状態、６．１０・・・伸張装置、７ａ、７
ｂ・・・ラインバッファ、８ａ、＋３ｂ・・・切替装置
ｔ、　　９・・・制御部、１２・・・回転装置である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮されたイメージデータを伸張する装置において、圧
   縮データを元のイメージデータに伸張する処理を行うと
   同時に、９０°回転処理を行う機能を備えたことを特徴
   とする回転機能付き伸張装置。