JP3562839B2 - 画像記録再生装置及び画像記録再生方法 - Google Patents

画像記録再生装置及び画像記録再生方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、静止画像を記録・再生する画像記録再生装置及び画像記録再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、静止画像をコンピュータディスプレイ上に表示する場合、原画をそのまま表示するだけではなく、その色数を変えたり、サイズを変えた画像を表示することが嘱望されている。かかる場合には、原画に対して色数変更やサイズ変更処理を行うことになるが、このような画像処理は複雑なものであり、多くの時間を要するものであった。
【0003】
そこで、従来、比較的高速処理を求められない記録時にこれらの処理を行って、原画と共に当該原画と異なる色数の画像や異なるサイズの画像をディスク、メモリなどに保存しておくことにより、高速表示が求められる再生表示時に、これら原画と異なるサイズや色数の画像を読出表示することにより、高速表示可能とした技術が提案されている。
【0004】
例えば特開昭62−115191号公報では、デジタル情報化された原画像情報を保持するメモリと、上記原画像を所定縮小率で縮小した縮小画像情報を保持するメモリとを有し、必要に応じて上記メモリから択一的に画像情報を読み出して表示することにより、サイズの異なる画像を高速に表示できるようにしたイメージ表示装置に関する技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開昭62−115191号公報により開示された技術では、原画と当該原画と異なるサイズの画像とを保存しているため、多大な記録容量が必要となる。さらに、多数のサイズに対応するためには、それぞれ異なるサイズの画像を用意しなければならず、この問題はより顕著となっていた。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、保存時の画像ファイルサイズを減らすと共に、原画の縮小・拡大画像を表示する際の表示処理速度を短縮した画像記録再生装置及び画像記録再生方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様による画像記録再生装置は、画像のリサイズと回転処理を実施可能な画像記録再生装置であり、上記画像のリサイズが拡大処理である場合には、回転処理をした後でリサイズを行い、上記画像のリサイズが縮小処理である場合には、リサイズをした後で回転処理を行うように構成されていることを特徴とする。
そして、第2の態様による画像記録再生装置は、画像のリサイズと縦横比変換処理を実施可能な画像記録再生装置であり、上記画像のリサイズが拡大処理である場合には、縦横比変換処理をした後でリサイズを行い、上記画像のリサイズが縮小処理である場合には、リサイズをした後で縦横比変換処理を行うように構成されていることを特徴とする。
さらに、第3の態様による画像記録再生方法は、画像の記録再生に際して、画像のリサイズと回転処理を実施する画像記録再生方法であり、画像のリサイズをするリサイズステップと、画像の回転処理をする回転処理ステップとを有し、上記画像のリサイズが拡大処理である場合には、回転処理ステップを行った後でリサイズステップを行い、上記画像のリサイズが縮小処理である場合には、リサイズステップを行った後で回転処理ステップを行うことを特徴とする。
また、第4の態様による画像記録再生方法は、画像の記録再生に際して、画像のリサイズと縦横比変換処理を実施する画像記録再生方法であり、画像のリサイズをするリサイズステップと、画像の縦横比変換処理をする縦横比変換ステップとを有し、上記画像のリサイズが拡大処理である場合には、縦横比変換ステップを行った後でリサイズステップを行い、上記画像のリサイズが縮小処理である場合には、リサイズステップを行った後で縦横比変換ステップを行うことを特徴とする。
【0010】
【作用】
即ち、本発明の第1の態様による画像記録再生装置では、画像のリサイズと回転処理を実施可能な画像記録再生装置において、上記画像のリサイズが拡大処理である場合には、回転処理をした後でリサイズが行われ、上記画像のリサイズが縮小処理である場合には、リサイズをした後で回転処理が行われる。
そして、第2の態様による画像記録再生装置では、画像のリサイズと縦横比変換処理を実施可能な画像記録再生装置において、上記画像のリサイズが拡大処理である場合には、縦横比変換処理をした後でリサイズが行われ、上記画像のリサイズが縮小処理である場合には、リサイズをした後で縦横比変換処理が行われる。
さらに、第3の態様による画像記録再生方法では、画像の記録再生に際して、画像のリサイズと回転処理を実施する画像記録再生方法において、リサイズステップにおいて画像のリサイズがなされ、回転処理ステップにおいて画像の回転処理がなされ、特に、上記画像のリサイズが拡大処理である場合には、回転処理ステップが行われた後でリサイズステップが行われ、上記画像のリサイズが縮小処理である場合には、リサイズステップが行われた後で回転処理ステップが行われる。
また、第4の態様による画像記録再生方法では、画像の記録再生に際して、画像のリサイズと縦横比変換処理を実施する画像記録再生方法において、リサイズステップにおいて画像のリサイズが行われ、縦横比変換ステップにおいて画像の縦横比変換処理がなされ、特に、上記画像のリサイズが拡大処理である場合には、縦横比変換ステップが行われた後でリサイズステップが行われ、上記画像のリサイズが縮小処理である場合には、リサイズステップが行われた後で縦横比変換ステップが行われる。
【0013】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
【0014】
図1は本発明の画像記録再生システムの構成を示す図である。この画像記録再生システムは画像記録装置と画像再生装置とに大別され、図1(a)は画像記録装置の構成を示し、図1(b)は画像再生装置の構成を示している。
【0015】
先ず、図1(a)には本発明の一実施例に係る画像記録装置の構成を示し説明する。同図に示されるように、画像記録装置には、静止画像の原画そのものではなく、通常容易に入手可能な圧縮画像であるネットワークによりオンラインで通信された画像ファイルや、デジタルスチルカメラにより撮影されICカードに圧縮記録された画像ファイルが入力される。このファイルに付されている「JPG」はジェイペグ(JPEG;Joint Photographic Experts Group) ファイルに付される拡張子であり、「J6I」はデジタルスチルカメラにより撮影されICカードに記録されたファイルに付される拡張子である。
【0016】
こうして入力された圧縮画像データA0は、伸長部1にてその圧縮方式に対応する伸長方式により伸長される。この伸長された画像データA1について縮小する必要がある場合には、縮小部2にて所望とする大きさに縮小し、更に画像を回転する必要がある場合には回転部3にて例えば90度だけ回転すると共に、縦横比変換も行う。
【0017】
いま、デジタルスチルカメラで得られた画像ファイルに係る画像データを伸長した場合を考えると、当該画像データは縦方向に480ドット、横方向に768ドットという画素数にサンプリングされたサイズとなる。これを、仮に1/4に縮小すると、横方向は192ドット、縦方向は120ドットとなり、画像データA2が得られる。
【0018】
更に所謂縦位置に構図をとったカメラで撮影した画像である場合は、撮影者の意図を再生時に表現するためには、特に上記画像を90度だけ回転させる必要がある。これにより、横方向は120ドット、縦方向は192ドットといったサイズとなる。これに対して、標準のテレビシステムにおける画面上の表示の縦横比率が3:4であるから上記サイズのままでパーソナルコンピュータに表示したのでは画像が少し痩せて見えてしまう。そこで、横方向を1.2倍に変換し、横方向144ビット、縦方向192ビットとする。これで表示に好適な画像データA3が得られる。
【0019】
一方、上記伸長された画像データA1について拡大する必要がある場合には、拡大部5にて拡大する。このとき、更に回転及び縦横比変換の必要性がある場合には、画像を拡大した後で回転他の処理をするのでは演算に時間がかかり、効率が悪いので、本発明では先に回転部4にて例えば90度だけ画像を回転した後、拡大部5にて画像を拡大するようにしている。
【0020】
こうして、これら処理がなされた画像を表示部6にて表示し、保存するか否かを確認部7にて確認した後、保存部8にてJPEG圧縮された画像データA0と所望の大きさ(1/k(kは任意の数))に縮小(拡大)された画像データA3とを保存する。上記伸長部1にて伸長された画像データA1について縮小や拡大、回転、縦横比変換の必要がない場合には、そのまま表示部6にて画像を表示し、確認部7にて当該画像データを保存するか否かを確認し、保存する場合には保存部8にて保存することになる。尚、上記表示部6における表示と上記確認部7における確認を省略し、即座に保存部8に保存することもできる。
【0021】
このように、本発明の画像記録装置では、一般に原画像のみが記録対象画像となるとは限らないことに鑑みて、ネットワークを介してオンラインで得られる圧縮された画像ファイルや、デジタルスチルカメラにより撮影されてICカードに圧縮記録された画像ファイル等を使用可能としている。さらに、これら圧縮した画像データA0と、原画を1/kサイズに縮小した画像データA3とを保存しているので、縮小画像を表示するに際して、この1/kの画像ファイルを使用すれば、その都度、圧縮画像を伸長する必要が無い為、表示処理速度が速くなる。更に、縦横比変換や回転の必要があるときにも、より速く処理することができる。
次に、図1(b)には本発明の実施例に係る画像再生装置の構成を示し説明する。同図において、上記画像記録装置により記録された圧縮画像を1枚だけ表示する場合には、検索部10にて所望とする圧縮画像データA0を検索した後、伸長部11にて当該圧縮方式に応じて伸長する(画像データA1)。ここで、伸長画像が表示領域より大きい場合などには、縮小部12にて所望とする大きさに縮小し(画像データA2′)、さらに回転の必要がある場合には回転部13にて回転し(画像データA3′)、表示部16に表示する。
【0022】
一方、伸長画像のサイズが小さく拡大の必要がある場合には、上記伸長部11にて伸長された画像を必要により回転部14にて回転、縦横比変換などを施した後、拡大部15にて所望とする大きさに拡大し、表示部16に表示する。ここでも、回転及び縦横比変換の必要性がある場合には、画像を拡大した後で回転その他の処理をするのでは演算に時間がかかり効率が悪いので、先に回転部14にて例えば90度だけ画像を回転した後、拡大部15にて画像を拡大するようにしている。こうして得られた画像の表示の様子は図2に示される通りである。この場合、縮小や回転、縦横比変換等の処理を施す必要があるため表示に時間がかかるが、高画質の画像が表示される。
【0023】
そして、画像を複数枚表示する場合には、上記画像記録装置により記録された原画を1/kサイズに縮小した画像データA3,B3,C3…を使用する。この場合、画像データA3,B3,C3…は、画像記録装置にて記録される際に既に縮小や回転、縦横比変換等の処理が施されているので、何等処理を施すことなく迅速に表示部17に表示される。例えば、上記原画を1/kサイズに縮小した画像データA3,B3,C3…が6枚表示に適合したサイズである場合、当該データに基づいて6枚の画像を一度に表示した様子は図3に示される通りである。この表示にて、所望とする画像をより高画質で見たい場合には、伸長部11にて当該画像に対応する圧縮画像A0,B0,C0…を伸長し、縮小部12による縮小、回転部12による回転等、必要な処理を施した後、表示部16に表示する。この様子は先に図2に示した通りである。
【0024】
さらに、1/kサイズよりも更に縮小した画像を複数枚表示して見たい場合にも、上記画像記録装置により記録された、原画を1/kサイズに縮小した画像データA3,B3,C3…を使用する。即ち、縮小部18にて、これら画像データA3,B3,C3を所望とする倍率に縮小した後(画像データA3″,B3′,C3′)、表示部19に表示する。
【0025】
かかる場合、従来のように、表示したいそれぞれの画像について圧縮画像データを伸長処理する必要がないので、表示処理速度も高速となる。例えば、20枚の画像を一度に表示した様子は図4に示される通りであり、各画像の下に表示されているのはファイル名である。この場合にも、所望とする画像をより高画質で見たい場合には、伸長部11にて当該画像に対応する原画を圧縮画像を伸長し、縮小部12による縮小、回転部12による回転等、必要な処理を施した後、表示部16に表示する。この様子は先に図2に示した通りである。
【0026】
また、図4に示される20枚の画像のうち、所望とする画像を少し大きくして見たい場合には、例えばマウスを使用して画面上でカーソルを移動して当該画像の上でクリックする等して指定するだけで、上記伸長といった煩わしい処理をすることなく、その指定画像に対応する1/k画像を図5に示すように表示することができる(符号30参照)。この場合、拡大する大きさは指定できないが、圧縮画像を伸長する場合よりも表示処理速度が速くなることは勿論である。
【0027】
このように、本発明の再生画像表示装置によれば、画像表示に際して、
1.原画を圧縮した画像を伸長した画像
2.伸長した画像を所望とする大きさに拡大/縮小した画像
3.伸長した画像を1/k倍に縮小した画像
4.伸長した画像を1/k倍に縮小した画像を更に縮小した画像
5.伸長した画像を1/k倍に縮小した画像を更に拡大した画像
を適宜表示することができる。特に、伸長した画像を1/k倍に縮小した画像を使用する場合には、伸長処理の手間を省くことで、迅速な表示を実現している。
以上詳述したように、本発明の画像記録再生システムでは、画像データの保存に際しては、原画を圧縮した画像と、伸長画像を1/k倍に縮小した画像とを保存する。このとき、この1/k倍に縮小した画像を、予期される表示に好適したサイズに設定することができる。
【0028】
そして、画像データの再生に際して、高画質の画像を表示したい場合には、上記圧縮した画像を採用し、当該画像を伸長し、縮小や拡大、回転などの処理を施し表示する。そして、上記1/k倍に縮小した画像を採用し、所望とする大きさに拡大・縮小等を施し表示する場合、画像を伸長する必要が無い為、従来よりも迅速な表示処理が行える。
【0029】
さらに、上記画像データの保存、再生に際して、画像を拡大、回転する必要がある場合には、拡大した後で回転すると演算時間を要するので、先に回転した後で回転するように工夫し、処理時間の短縮を図っている。
【0030】
また、従来技術において原画像を記憶していた記憶容量で、圧縮した画像データと1/k倍に縮小した画像とを十分に記憶することができるので、原画像の入手が困難とされている今日において、特にネットワークを介してオンラインで得られた圧縮画像ファイルを使用する場合等にも好適である。
【0031】
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、種々の改良・変更が可能であることは勿論である。例えば、上記画像表示装置により表示可能な態様は上記したものの他にも種々の態様がある。さらに、例えば圧縮画像及びサイズを変えた画像(リサイズ画像)が縮小画像であっても拡大画像っであってもよいものである。また、圧縮画像と縮小画像を同時に表示しても構わないことは勿論である。
【0032】
なお、本発明の上記実施態様によれば、以下のごとき構成が得られる。
【0033】
(1)原画像を圧縮した圧縮画像と原画像を縮小した縮小画像とを保存する画像記録手段と、上記画像記録装置に保存されている圧縮画像と縮小画像とを択一的に又は同時に表示する画像再生手段とを具備することを特徴とする画像記録再生装置。
【0034】
(2)上記画像再生手段において上記圧縮画像を拡大して再生する場合に、更に画像の回転処理を要するときには、拡大処理の前に回転処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像記録再生装置。
【0035】
(3)原画像を圧縮した圧縮画像と原画像を縮小した縮小画像とを保存する第1のステップと、この保存された圧縮画像と縮小画像とを択一的に又は同時に表示する第2のステップとを有することを特徴とする画像記録再生方法。
【0036】
(4)原画を圧縮した画像と、この原画を所望とする大きさに縮小した画像とを保存する画像記録手段と、
上記画像記録手段に保存された上記原画を圧縮した画像を伸長した画像と、この原画を圧縮した画像を伸長した画像を所望とする大きさに縮小又は拡大した画像と、上記原画を所望とする大きさに縮小した画像と、この原画を所望とする大きさに縮小した画像を所望とする大きさに縮小又は拡大した画像とのうちの少なくともいずれか1つを表示する画像再生手段と、
を具備することを特徴とする画像記録再生装置。
【0037】
(5)上記原画を圧縮した画像を伸長した画像を所望とする大きさに拡大する場合において、更に回転処理を行うときは、当該回転処理を行った後に画像を拡大することを特徴とする上記(4)に記載の画像記録再生装置。
【0038】
(6)原画を圧縮した画像と、この原画を所望とする大きさに縮小した画像とを保存する第1のステップと、
上記画像記録装置に保存された上記原画を圧縮した画像を伸長した画像と、この原画を圧縮した画像を伸長した画像を所望とする大きさに縮小又は拡大した画像と、上記原画を所望とする大きさに縮小した画像と、この原画を所望とする大きさに縮小した画像を所望とする大きさに縮小又は拡大した画像とのうちの少なくともいずれか1つを表示する第2のステップと、
を有することを特徴とする画像記録再生方法。
【0039】
(7)デジタル化され圧縮された画像データに所定の処理を施して記録する画像記録手段と、当該画像記録手段に記録された画像データを適宜読み出して画像を表示する画像再生手段とからなる画像記録再生装置であって、
上記画像記録手段は、上記圧縮された画像データを伸長する第1伸長手段と、上記第1伸長手段により伸長された画像データを所望の大きさに縮小する第1縮小手段と、上記第1伸長手段により伸長された画像データを所望の大きさに拡大する第1拡大手段と、上記第1縮小手段により縮小された画像及び上記第1拡大手段により拡大された画像を回転する第1回転手段と、上記第1回転手段により回転された画像を表示する第1表示手段と、上記圧縮された画像データと上記第1伸長手段、第1縮小手段、第1回転手段により所定の処理がなされた縮小画像データとを保存する保存手段とを有し、
上記画像再生手段は、上記画像記録手段に保存されている圧縮された画像データより所望とする画像を検索する検索手段と、上記検索手段により検索された圧縮された画像データを伸長する第2伸長手段と、上記第2伸長手段により伸長された画像データを所望の大きさに縮小する第2縮小手段と、上記第2伸長手段により伸長された画像データを所望の大きさに拡大する第2拡大手段と、上記第2縮小手段により縮小された画像、及び上記第2拡大手段により拡大された画像を回転する第2回転手段と、上記画像記録装置に保存されている縮小画像データを更に縮小する第3縮小手段と、上記第2伸長手段、第2縮小手段、第2回転手段により所定の処理がなされた画像と、上記第3縮小手段により更に縮小された画像と、上記画像記録装置に保存されている縮小画像とのうちの少なくとも1つを表示する第2表示手段とを有することを特徴とする画像記録再生装置。
【0040】
(8)上記第1及び第2の回転手段による回転処理の後に上記第1及び第2拡大手段による拡大処理を行うことを特徴とする上記(4)に記載の画像記録再生装置。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、保存時のファイルサイズを減らすと共に、当該原画の縮小・拡大画像を表示する際の表示処理速度を短縮した画像記録再生システム及び画像記録再生方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施例に係る画像記録装置の構成を示す図であり、(b)は本発明の実施例に係る画像再生装置の構成を示す図である。
【図2】1枚の画像を表示した様子を示す図である。
【図3】6枚の画像を表示した様子を示す図である。
【図4】20枚の画像を表示した様子を示す図である。
【図5】図5の14番の画像を拡大した様子を示す図である。
【符号の説明】
1…伸長部
2,4,12,18…縮小部
3,13,14…回転部
5,15,20…拡大部
6,16,17,19,21…表示部
7…確認部
8…保存部
10…検索部
11…伸長部

Claims (4)

  1. 画像のリサイズと回転処理を実施可能な画像記録再生装置であり、上記画像のリサイズが拡大処理である場合には、回転処理をした後でリサイズを行い、上記画像のリサイズが縮小処理である場合には、リサイズをした後で回転処理を行うように構成されていることを特徴とする画像記録再生装置。
  2. 画像のリサイズと縦横比変換処理を実施可能な画像記録再生装置であり、上記画像のリサイズが拡大処理である場合には、縦横比変換処理をした後でリサイズを行い、上記画像のリサイズが縮小処理である場合には、リサイズをした後で縦横比変換処理を行うように構成されていることを特徴とする画像記録再生装置。
  3. 画像の記録再生に際して、画像のリサイズと回転処理を実施する画像記録再生方法であり、
    画像のリサイズをするリサイズステップと、
    画像の回転処理をする回転処理ステップとを有し、
    上記画像のリサイズが拡大処理である場合には、回転処理ステップを行った後でリサイズステップを行い、上記画像のリサイズが縮小処理である場合には、リサイズステップを行った後で回転処理ステップを行うことを特徴とする画像記録再生方法。
  4. 画像の記録再生に際して、画像のリサイズと縦横比変換処理を実施する画像記録再生方法であり、
    画像のリサイズをするリサイズステップと、
    画像の縦横比変換処理をする縦横比変換ステップとを有し、
    上記画像のリサイズが拡大処理である場合には、縦横比変換ステップを行った後でリサイズステップを行い、上記画像のリサイズが縮小処理である場合には、リサイズステップを行った後で縦横比変換ステップを行うことを特徴とする画像記録再生方法。
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