JPS63276417A - コンバインのロ−リング装置 - Google Patents
コンバインのロ−リング装置Info
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- JPS63276417A JPS63276417A JP62111154A JP11115487A JPS63276417A JP S63276417 A JPS63276417 A JP S63276417A JP 62111154 A JP62111154 A JP 62111154A JP 11115487 A JP11115487 A JP 11115487A JP S63276417 A JPS63276417 A JP S63276417A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010903 husk Substances 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は左右一対の走行装置を独立的に走行機体に対し
て昇降駆動可能に取付けるとともに、この走行機体の水
平基準面に対する左右傾斜角を設定傾斜角に維持すべく
走行装置を昇降駆動する自動傾斜角制御手段を有してい
るコンバインのローリング装置に関する。
て昇降駆動可能に取付けるとともに、この走行機体の水
平基準面に対する左右傾斜角を設定傾斜角に維持すべく
走行装置を昇降駆動する自動傾斜角制御手段を有してい
るコンバインのローリング装置に関する。
この種のコンバインのローリング装置として、従来より
知られているものの一つに特開昭61−1586号公報
に開示されているものがあるが、この公報においては、
傾斜センサの走行機体傾斜検出に基づいて、走行装置を
昇降作動させて、単に走行機体をローリング作動させる
だけのことが開示されているだけである。
知られているものの一つに特開昭61−1586号公報
に開示されているものがあるが、この公報においては、
傾斜センサの走行機体傾斜検出に基づいて、走行装置を
昇降作動させて、単に走行機体をローリング作動させる
だけのことが開示されているだけである。
ところで、走行車体の傾斜角を変更する場合に、手動ス
イッチを操作して傾斜角センサによらない任意の傾斜角
に設定できる手動傾斜角制御手段を設けることは大変便
利で有用であるが、この場合の手動傾斜角制御手段は一
方の走行装置が局部的な凸部に乗り上げる場合のように
緊急脱出用に使用されるものであるから、迅速な応答性
を要求されるものであり、このような細かい制御に触ら
れていない前記公報に開示されたものでは適用性に欠け
る面があった。
イッチを操作して傾斜角センサによらない任意の傾斜角
に設定できる手動傾斜角制御手段を設けることは大変便
利で有用であるが、この場合の手動傾斜角制御手段は一
方の走行装置が局部的な凸部に乗り上げる場合のように
緊急脱出用に使用されるものであるから、迅速な応答性
を要求されるものであり、このような細かい制御に触ら
れていない前記公報に開示されたものでは適用性に欠け
る面があった。
本発明の目的は傾斜センサを利用した自動傾斜角制御手
段と作業者の任意による手動傾斜角制御手段とに対して
、夫々に対応した走行装置の昇降駆動形態をとることに
よって、自動・手動の夫々に対応した制御性(手動の場
合は自動に比べてより迅速性が要求される)に応じた走
行装置の昇降形態を採ることができるものを提供する点
にある。
段と作業者の任意による手動傾斜角制御手段とに対して
、夫々に対応した走行装置の昇降駆動形態をとることに
よって、自動・手動の夫々に対応した制御性(手動の場
合は自動に比べてより迅速性が要求される)に応じた走
行装置の昇降形態を採ることができるものを提供する点
にある。
本発明による特徴構成は、
■ 自動傾斜角制御手段が作動した場合には、左右何れ
か一方の走行装置を昇降作動させる点と、 ■ 手動傾斜角制御手段が作動した場合には、左右の走
行装置を同時に昇降作動させる点と、にあり、その作用
効果は次の通りである。
か一方の走行装置を昇降作動させる点と、 ■ 手動傾斜角制御手段が作動した場合には、左右の走
行装置を同時に昇降作動させる点と、にあり、その作用
効果は次の通りである。
つまり、手動の場合には両方の走行装置を同時に昇降作
動させるので、第4図便)に示すように、例えば両走行
装置(6) 、 (6)を同時にかつ反対向き昇降作動
させる場合には、第4図(イ)に示すように、一方の走
行装置(6)だけを昇降作動させる場合に比べて各走行
装置(6) 、 (6)の昇降量を半分にできてその分
だけ迅速に目標傾斜角に到達させることができるととも
に、両走行装置が同時に作動するので、左右の走行装置
が互いに反対向きに作動する場合でなくても、同時同方
向に作動する場合にもそれだけ迅速に目標傾斜角に到達
する。
動させるので、第4図便)に示すように、例えば両走行
装置(6) 、 (6)を同時にかつ反対向き昇降作動
させる場合には、第4図(イ)に示すように、一方の走
行装置(6)だけを昇降作動させる場合に比べて各走行
装置(6) 、 (6)の昇降量を半分にできてその分
だけ迅速に目標傾斜角に到達させることができるととも
に、両走行装置が同時に作動するので、左右の走行装置
が互いに反対向きに作動する場合でなくても、同時同方
向に作動する場合にもそれだけ迅速に目標傾斜角に到達
する。
これに対して一方の走行装置だけを昇降作動させる場合
には、確かに両走行装置を同時に作動させる場合に比べ
て目標傾斜角に到達する速度が遅いものであるが、目標
点でもオーバーシェード現象が少な(、停止精度が良好
である。
には、確かに両走行装置を同時に作動させる場合に比べ
て目標傾斜角に到達する速度が遅いものであるが、目標
点でもオーバーシェード現象が少な(、停止精度が良好
である。
(発明の効果〕
したがって、刈取耕地面°の凹凸も大きくなく、傾斜角
の正確な設定を必要とする自動傾斜角制御の場合には、
一方の走行装置だけを昇降させる形態をとり、又、局部
的な凹凸等に乗り上げる場合のように緊急にその危険な
状態を脱したい手動傾斜角制御の場合には、厳密な傾斜
角制御も必要としないので、両走行装置を同時に昇降さ
せる形態をとる。
の正確な設定を必要とする自動傾斜角制御の場合には、
一方の走行装置だけを昇降させる形態をとり、又、局部
的な凹凸等に乗り上げる場合のように緊急にその危険な
状態を脱したい手動傾斜角制御の場合には、厳密な傾斜
角制御も必要としないので、両走行装置を同時に昇降さ
せる形態をとる。
以上のように、夫々の制御形態に対応した走行装置の駆
動制御形態がとれ、よりきめ細かな制御を行うことがで
きる。
動制御形態がとれ、よりきめ細かな制御を行うことがで
きる。
第2図に示すように、引起し装置(1)、引起し装置(
1)で引起された殻稈を刈取る刈取装置(2)、刈取殻
稈を後方脱穀装置(3)に向けて搬送する後方搬送装置
を備えた刈取前処理装置(5)を、左右一対のクローラ
走行装置(6) 、 (6)を備えた走行機体(7)
、 (7)に種皮軸周りで昇降シリンダによって上下揺
動自在に取付け、コンバインを構成しである。
1)で引起された殻稈を刈取る刈取装置(2)、刈取殻
稈を後方脱穀装置(3)に向けて搬送する後方搬送装置
を備えた刈取前処理装置(5)を、左右一対のクローラ
走行装置(6) 、 (6)を備えた走行機体(7)
、 (7)に種皮軸周りで昇降シリンダによって上下揺
動自在に取付け、コンバインを構成しである。
次に左右クローラ走行装置(6) 、 (6)の走行機
体(7)への取付構造を説明する。第2図に示すように
、走行機体(7)を構成する前後向き姿勢の主フレーム
におけるトラックフレーム(11)。
体(7)への取付構造を説明する。第2図に示すように
、走行機体(7)を構成する前後向き姿勢の主フレーム
におけるトラックフレーム(11)。
(11)の夫々前後端には駆動スプロケッ) (12)
とテンシランスプロケット(13)が取付固定されてい
る。前記トラックフレーム(11)は、その横外側方に
複数個の遊転輪体(14)を枢支した前後一対の可動フ
レーム(15A) 、 (15B)を相対上下動可能に
装着しである。前記遊転輪体(14)群の中間位置には
前記トラックフレーム(11)に上下揺動可能に大径遊
転輪体(16)が支承されている。前記前後可動フレー
ム(15A) 、 (15B)には、夫々、トラックフ
レーム(11)に上下揺動可能に枢支された前後ベルク
ランク(17A) 、 (17B)が取付けられるとと
もに、前記前後ベルクランク(17A) 。
とテンシランスプロケット(13)が取付固定されてい
る。前記トラックフレーム(11)は、その横外側方に
複数個の遊転輪体(14)を枢支した前後一対の可動フ
レーム(15A) 、 (15B)を相対上下動可能に
装着しである。前記遊転輪体(14)群の中間位置には
前記トラックフレーム(11)に上下揺動可能に大径遊
転輪体(16)が支承されている。前記前後可動フレー
ム(15A) 、 (15B)には、夫々、トラックフ
レーム(11)に上下揺動可能に枢支された前後ベルク
ランク(17A) 、 (17B)が取付けられるとと
もに、前記前後ベルクランク(17A) 。
(17B)が連結ロッド(18)で連結され、かつ、後
ベルクランク(17B)の他端にはローリング用の昇降
シリンダ(19)が連結されて、もって、前後可動フレ
ーム(15A) 、 (15B)が同一方向に同量だけ
昇降されるように構成しである。
ベルクランク(17B)の他端にはローリング用の昇降
シリンダ(19)が連結されて、もって、前後可動フレ
ーム(15A) 、 (15B)が同一方向に同量だけ
昇降されるように構成しである。
そして、第2図に示すように、両口−リング用昇降シリ
ンダ(19) 、 (19)には両シリンダ(19)。
ンダ(19) 、 (19)には両シリンダ(19)。
(19)のストローク端を検出する上下限リミットスイ
ッチ(第3図参照) (25a) 、 (25b)を設
け、これからの検出値を制御装置(21)に入力すると
ともに、走行機体(7)の左右への傾斜を感知する重力
式傾斜角検出センサ(23)の検出値に基づいて、第1
図に示すように、走行機体(7)の水平基準面(対地)
に対する左右傾斜角を傾斜設定器(22)からの設定値
に維持するように制御バルブ(24)付ローリング用昇
降シリンダ(19)によってローリング制御可能に構成
しである。この場合には、一方の走行装置(6)だけを
昇降させる形態をとる。以上、リミットスイッチ(25
a) 、 (25b)、センサ(23)、設定器(22
)、及び、これらを制御する制御装置(21)を自動傾
斜角制御手段(4)と称する。
ッチ(第3図参照) (25a) 、 (25b)を設
け、これからの検出値を制御装置(21)に入力すると
ともに、走行機体(7)の左右への傾斜を感知する重力
式傾斜角検出センサ(23)の検出値に基づいて、第1
図に示すように、走行機体(7)の水平基準面(対地)
に対する左右傾斜角を傾斜設定器(22)からの設定値
に維持するように制御バルブ(24)付ローリング用昇
降シリンダ(19)によってローリング制御可能に構成
しである。この場合には、一方の走行装置(6)だけを
昇降させる形態をとる。以上、リミットスイッチ(25
a) 、 (25b)、センサ(23)、設定器(22
)、及び、これらを制御する制御装置(21)を自動傾
斜角制御手段(4)と称する。
又、ローリングシリンダ(19)の作動量を検出するポ
テンショメータ等のストロークセンサ(20)の検出結
果を基に任意に走行袋f (6) 、 (6)を昇降制
御して傾斜角制御を行う手動傾斜角制御手段と前記自動
傾斜角制御手段(4)とを、切換えるスイッチ(8)を
設けるとともに、脱穀装置(5)の作動を検出する脱穀
スイッチ(9)を設け、これらスイッチ(8) 、 (
9)による検出結果によって自動傾斜角制御手段(4)
がOFFになった場合、又は、m穀装置(3)が作動を
停止した場合には、両走行装置(6) 、 (6)を下
限リミット(25b) 。
テンショメータ等のストロークセンサ(20)の検出結
果を基に任意に走行袋f (6) 、 (6)を昇降制
御して傾斜角制御を行う手動傾斜角制御手段と前記自動
傾斜角制御手段(4)とを、切換えるスイッチ(8)を
設けるとともに、脱穀装置(5)の作動を検出する脱穀
スイッチ(9)を設け、これらスイッチ(8) 、 (
9)による検出結果によって自動傾斜角制御手段(4)
がOFFになった場合、又は、m穀装置(3)が作動を
停止した場合には、両走行装置(6) 、 (6)を下
限リミット(25b) 。
(25b)位置に位置させ走行機体(7)を下限位置に
切換える走行機体下限制御手段(10)を作動させるべ
く構成しである。上記したスイッチ(8) 、 (9)
、リミットスイッチ(25b) 、 (25b)、及び
、ローリング昇降シリンダ(19)等を走行機体下限制
御手段(10)と称する。
切換える走行機体下限制御手段(10)を作動させるべ
く構成しである。上記したスイッチ(8) 、 (9)
、リミットスイッチ(25b) 、 (25b)、及び
、ローリング昇降シリンダ(19)等を走行機体下限制
御手段(10)と称する。
又、手動の優先スイッチ(26)が操作された場合には
、両走行装置(6) 、 (6)は同時に反対方向に作
動する。つまり、この手動優先スイッチ(26)は、第
1図に示すように、十字揺動式のもので、左右に揺動さ
せると走行装置(6) 、 (6)が同時に反対方向に
昇降作動゛してその方向に走行機体がローリング作動し
、又、前後に揺動させると走行袋! (6) 、 (6
)が同時に同方向に昇降作動して走行機体が昇降作動す
る。このような手動優先スイッチ(26)を左右に操作
した場合に任意傾斜角に設定でき、この手動優先スイッ
チ(26)、制御パルプ(24)、等を手動傾斜角制御
手段(27)と称する。
、両走行装置(6) 、 (6)は同時に反対方向に作
動する。つまり、この手動優先スイッチ(26)は、第
1図に示すように、十字揺動式のもので、左右に揺動さ
せると走行装置(6) 、 (6)が同時に反対方向に
昇降作動゛してその方向に走行機体がローリング作動し
、又、前後に揺動させると走行袋! (6) 、 (6
)が同時に同方向に昇降作動して走行機体が昇降作動す
る。このような手動優先スイッチ(26)を左右に操作
した場合に任意傾斜角に設定でき、この手動優先スイッ
チ(26)、制御パルプ(24)、等を手動傾斜角制御
手段(27)と称する。
以上、自動傾斜角制御手段(4)、手動傾斜角制御手段
(27)、走行機体下限制御手段(10)をローリング
制御手段(28)と称する。
(27)、走行機体下限制御手段(10)をローリング
制御手段(28)と称する。
以上の構成を基にローリング制御手段(28)による制
御フローを示す。第4図に示すように、まず、自動傾斜
角制御手段(4)及び脱穀装置(3)が作動中であれば
自動フラグに“1”を立てて自動傾斜角制御を行う、走
行機体(7)の傾斜角検出センサ(23)からの検出値
と傾斜角設定器(22)からの設定値をとり込み、両者
を比較して偏角を算出する(ステップI)、この偏角は
機体が何れの方向に傾斜しているかを示すもので、ここ
では(+)を右上り状態、(−)を左上り状態とする。
御フローを示す。第4図に示すように、まず、自動傾斜
角制御手段(4)及び脱穀装置(3)が作動中であれば
自動フラグに“1”を立てて自動傾斜角制御を行う、走
行機体(7)の傾斜角検出センサ(23)からの検出値
と傾斜角設定器(22)からの設定値をとり込み、両者
を比較して偏角を算出する(ステップI)、この偏角は
機体が何れの方向に傾斜しているかを示すもので、ここ
では(+)を右上り状態、(−)を左上り状態とする。
偏角が(+)の場合には、“右下出力”(右走行装置(
6)を走行機体(7)に対して上昇させる出力)を出す
が、右の下限リミット(25b)が作動してないことを
確認して行う、この右下限すミント(25b)が作動し
ている場合には右ローリング用昇降シリンダ(19)が
ストロークエンド(短縮)にきているので、“左上出力
′(左走行装置(6)を走行機体(7)に対して下降さ
せる出力)を出す。以上のように、両走行装置(6)
、 (6)の昇降作動を周期的(例えば10ms毎)に
繰返し、偏角を“0”にするように傾斜を変化させる。
6)を走行機体(7)に対して上昇させる出力)を出す
が、右の下限リミット(25b)が作動してないことを
確認して行う、この右下限すミント(25b)が作動し
ている場合には右ローリング用昇降シリンダ(19)が
ストロークエンド(短縮)にきているので、“左上出力
′(左走行装置(6)を走行機体(7)に対して下降さ
せる出力)を出す。以上のように、両走行装置(6)
、 (6)の昇降作動を周期的(例えば10ms毎)に
繰返し、偏角を“0”にするように傾斜を変化させる。
一方、偏角が(−)の場合には(+)の場合と反対の手
続を行えばよい。
続を行えばよい。
以上より偏角が不感帯域<=0>になった場合或いは不
感帯域にあった場合には、少なくとも左右一方の下限リ
ミットスイッチ(25b) 、 (25b)が作動する
まで、昇降シリンダ(19) 、 (19)を短縮(上
昇)させるべく“右下出力、左下出力”を出す(ステッ
プ■)。
感帯域にあった場合には、少なくとも左右一方の下限リ
ミットスイッチ(25b) 、 (25b)が作動する
まで、昇降シリンダ(19) 、 (19)を短縮(上
昇)させるべく“右下出力、左下出力”を出す(ステッ
プ■)。
次に、自動傾斜角制御手段(4)及び脱穀装置(3)が
作動停止している場合には、下限フラグが“φ”か11
”かを判断して、“φ”ならば下限制御を行う必要がな
いので“左右走行装置停止出力゛を出し、下限フラグが
“1”の場合は左右下限リミット(25b) 、 (2
5b)が作動するまで“下山力゛を出す。そして、左右
下限リミフト(25b) 、 (25b)が作動すると
下限フラグを“φ″にセットする(ステップI[I)。
作動停止している場合には、下限フラグが“φ”か11
”かを判断して、“φ”ならば下限制御を行う必要がな
いので“左右走行装置停止出力゛を出し、下限フラグが
“1”の場合は左右下限リミット(25b) 、 (2
5b)が作動するまで“下山力゛を出す。そして、左右
下限リミフト(25b) 、 (25b)が作動すると
下限フラグを“φ″にセットする(ステップI[I)。
又、手動優先スイッチ(26)が操作されると、左右走
行装置(6) 、 (6b)を任意に操作できる。つま
り、手動優先スイッチ(26)は、第1図で示すように
、自由揺動型のものである。ここに、このスイッチ(2
6)を左側に操作すると“右下出力”“左下出力”によ
って左右走行装置(6) 、 (6)を同時にかつ反対
方向に昇降作動させることができ、自動傾斜角制御に優
先して更に左に傾斜させることができる。前記スイッチ
(26)を右側に操作すると“右下出力”左上出力”に
よって走行機体(7)を更に右に傾斜させる。又、前記
スイッチ(26)を前側に操作すると、“右下出力”“
左下出力”によって左右走行袋! (6) 、 (6)
を同時にかつ上昇方向に作動させる。前記スイッチ(2
6)を後側に操作すると“右上出力゛左上出力”が出力
され、左右走行装置(6) 、 (6)が同時に下降方
向に操作される。
行装置(6) 、 (6b)を任意に操作できる。つま
り、手動優先スイッチ(26)は、第1図で示すように
、自由揺動型のものである。ここに、このスイッチ(2
6)を左側に操作すると“右下出力”“左下出力”によ
って左右走行装置(6) 、 (6)を同時にかつ反対
方向に昇降作動させることができ、自動傾斜角制御に優
先して更に左に傾斜させることができる。前記スイッチ
(26)を右側に操作すると“右下出力”左上出力”に
よって走行機体(7)を更に右に傾斜させる。又、前記
スイッチ(26)を前側に操作すると、“右下出力”“
左下出力”によって左右走行袋! (6) 、 (6)
を同時にかつ上昇方向に作動させる。前記スイッチ(2
6)を後側に操作すると“右上出力゛左上出力”が出力
され、左右走行装置(6) 、 (6)が同時に下降方
向に操作される。
自動傾斜角制御手段(4)としては次のような構成を採
ってもよい。
ってもよい。
つまり、走行装置(6)の対走行機体(7)高さを設定
する車高設定器を設け、この車高設定器による車高設定
値を一方の走行装置(6)の基準高さとして設定する。
する車高設定器を設け、この車高設定器による車高設定
値を一方の走行装置(6)の基準高さとして設定する。
そして、傾斜角検出センサ(23)の検出値に基づいて
走行装置(6) 、 (6)を昇降させる場合には、一
方の走行装置(6)に対してその位置を検出するボリュ
ーム式のストロークセンサ(図示せず)とタイマーを設
け、′mm待時間間だけ走行装置(6) 、 (69を
作動させてこれを繰返し行うことによって走行車体(7
)を目標車高・目標姿勢に切換えるべく制御可能である
。
走行装置(6) 、 (6)を昇降させる場合には、一
方の走行装置(6)に対してその位置を検出するボリュ
ーム式のストロークセンサ(図示せず)とタイマーを設
け、′mm待時間間だけ走行装置(6) 、 (69を
作動させてこれを繰返し行うことによって走行車体(7
)を目標車高・目標姿勢に切換えるべく制御可能である
。
次に、上記のものに対する制御を第6図の制?ilフロ
ーで詳述する。まず、車高設定器からの車高設定値と走
行機体(7)に対する傾斜角検出センサ(23)からの
検出値と傾斜角設定器(22)からの設定値をとり込み
、両者を比較して偏角を算出する(ステップI)。この
偏角は機体が何れの方向に傾斜しているかを示すもので
、ここでは(+)を右上り状態、(−)を左上り状態と
する。
ーで詳述する。まず、車高設定器からの車高設定値と走
行機体(7)に対する傾斜角検出センサ(23)からの
検出値と傾斜角設定器(22)からの設定値をとり込み
、両者を比較して偏角を算出する(ステップI)。この
偏角は機体が何れの方向に傾斜しているかを示すもので
、ここでは(+)を右上り状態、(−)を左上り状態と
する。
偏角が(+)の場合には、左右走行装置(6) 、 (
6)の現状の高さ位置を比較する。この高さ比較は一方
の走行装置が軟弱地に沈み込んだ場合のように再走行装
置(6) 、 (6)の間に絶対的な高低差が生じた場
合を想定して決める。右の走行装置(6)が低い位置に
あれば、右の走行装置(6)に対して“右下出力”(右
走行装置(6)を走行機体(7)に対して上昇させる出
力)を出力し、左の走行装置(6)が低い位置にあれば
“左上出力゛(左走行装置(6)を走行機体(7)に対
して下降させる出力)を出力する。
6)の現状の高さ位置を比較する。この高さ比較は一方
の走行装置が軟弱地に沈み込んだ場合のように再走行装
置(6) 、 (6)の間に絶対的な高低差が生じた場
合を想定して決める。右の走行装置(6)が低い位置に
あれば、右の走行装置(6)に対して“右下出力”(右
走行装置(6)を走行機体(7)に対して上昇させる出
力)を出力し、左の走行装置(6)が低い位置にあれば
“左上出力゛(左走行装置(6)を走行機体(7)に対
して下降させる出力)を出力する。
一方、偏角が(−)の場合には(+)の場合と反対の手
続を行えばよい。
続を行えばよい。
次に、偏角が不感帯域(#O)に入った場合には、走行
機体(7)の傾斜角は設定値になっているので、走行装
置(6)の高さを設定値に設定すべく、車高設定器から
の設定値と基準となる走行装置(6)に対応したストロ
ークセンサからの検出値との高さ比較を行って、設定値
より高い場合には“左右上出力”(左右走行装置(6)
、 (6)を走行機体(7)に対して下降させる)を
出力し、設定値より低い位置には“左右下出力”(左右
走行装置(6) 、 (6)を走行機体(7)に対して
上昇させる)を出力する(ステップ■)。
機体(7)の傾斜角は設定値になっているので、走行装
置(6)の高さを設定値に設定すべく、車高設定器から
の設定値と基準となる走行装置(6)に対応したストロ
ークセンサからの検出値との高さ比較を行って、設定値
より高い場合には“左右上出力”(左右走行装置(6)
、 (6)を走行機体(7)に対して下降させる)を
出力し、設定値より低い位置には“左右下出力”(左右
走行装置(6) 、 (6)を走行機体(7)に対して
上昇させる)を出力する(ステップ■)。
以上のように、走行装置(6) 、 (6)に対する出
力が出れば、夫々に対応してタイマーによって出力継続
時開を限定して走行装置(6)を昇降作動させる(ステ
ップ■)。
力が出れば、夫々に対応してタイマーによって出力継続
時開を限定して走行装置(6)を昇降作動させる(ステ
ップ■)。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係るコンバインのローリング装置の実施
例を示し、第1図は制御ブロック図、第2図はコンバイ
ンの側面図、第3図はコンバインの(頃斜状態を示す背
面図、第4図(イ)は片側だけの走行装置を昇降させる
状態を示す背面図、第4図co)は両側の走行装置を昇
降させる状態を示す背面図、第5図は全体フロー図、第
6図は傾斜角制御手段の別実施例にかかるフロー図であ
る。 (4)・・・・・・自動傾斜角制御手段、(6)・・・
・・・走行装置、(7)・・・・・・走行機体、(27
)・・・・・・手動傾斜角側’+B手段、(28)・・
・・・・ローリング制御手段。
例を示し、第1図は制御ブロック図、第2図はコンバイ
ンの側面図、第3図はコンバインの(頃斜状態を示す背
面図、第4図(イ)は片側だけの走行装置を昇降させる
状態を示す背面図、第4図co)は両側の走行装置を昇
降させる状態を示す背面図、第5図は全体フロー図、第
6図は傾斜角制御手段の別実施例にかかるフロー図であ
る。 (4)・・・・・・自動傾斜角制御手段、(6)・・・
・・・走行装置、(7)・・・・・・走行機体、(27
)・・・・・・手動傾斜角側’+B手段、(28)・・
・・・・ローリング制御手段。
Claims (1)
- 左右一対の走行装置(6)、(6)を独立的に走行機体
(7)に対して昇降駆動可能に取付けるとともに、この
走行機体(7)の水平基準面に対する左右傾斜角を設定
傾斜角に維持すべく走行装置(6)、(6)を昇降駆動
する自動傾斜角制御手段(4)と手動傾斜角制御手段(
27)とを備えたローリング制御手段(28)を有して
いるコンバインのローリング装置であって、自動傾斜角
制御手段が作動した場合には、左右何れか一方の走行装
置(6)を昇降作動させるとともに、手動傾斜角制御手
段(27)が作動した場合には、左右の走行装置(6)
、(6)を同時に昇降作動させるコンバインのローリン
グ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62111154A JPH0655058B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | コンバインのロ−リング装置 |
KR1019880001215A KR900004478B1 (ko) | 1987-02-26 | 1988-02-09 | 콤바인(combine) |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62111154A JPH0655058B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | コンバインのロ−リング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63276417A true JPS63276417A (ja) | 1988-11-14 |
JPH0655058B2 JPH0655058B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=14553835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62111154A Expired - Lifetime JPH0655058B2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-05-07 | コンバインのロ−リング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0655058B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0315309A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-23 | Kubota Corp | コンバインの姿勢制御装置 |
JPH0494615A (ja) * | 1990-08-08 | 1992-03-26 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバイン |
JP2009072145A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Kubota Corp | 作業車の姿勢制御装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61129681U (ja) * | 1984-09-19 | 1986-08-14 |
-
1987
- 1987-05-07 JP JP62111154A patent/JPH0655058B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61129681U (ja) * | 1984-09-19 | 1986-08-14 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0315309A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-23 | Kubota Corp | コンバインの姿勢制御装置 |
JPH0494615A (ja) * | 1990-08-08 | 1992-03-26 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバイン |
JP2009072145A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Kubota Corp | 作業車の姿勢制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0655058B2 (ja) | 1994-07-27 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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