JPS63276170A - カ−ド処理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ この発明はカード処理システムに関し、特にＰＯＳター
ミナルやクレジットターミナル等におけるカードの読取
／印字を行なうカード処理システムに関するものである
。

［従来の技術］ 従来、カードを媒介としたカード処理システムがたとえ
ばＰＯ８端末装置、電子式キャッシュレジスタ（ＥＣＲ
）あるいはＣＡＴ　（クレジット・オーソリゼーシ日ン
・ターミナル）等において利用されている。

この場合、取扱われるカードの取引内容がスリッププリ
ンタ等によって印字されることが多いが、このカードの
種類によってスリッププリンタでのスリップ用紙の様式
が異なるので、カード印字を印字させるときはオペレー
タが各種ノＪ−ドに対して種類別キーを押して印字のフ
ォーマツティングを行なって処理している。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記のような従来のカード処理システムでは、カードの
種類ごとにオペレータが種類別キーを入力しなければな
らないので、余分な操作が必要となりまたカードの種類
が増加するとそれだけキー人力に誤操作が生じ易く、印
字ミスが起こりやすいという問題点があった。

この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、カードの種類ごとに必要な印字のフォーマツティン
グを、キー操作することなく行なえるカード処理システ
ムを提供することを目的とする。

Ｌ問題点を解決するための手段］ この発明に係るカード処理システムは、そのシステムで
読取るカードの種類に応じて設定される印字用の用紙を
予め記憶する記憶手段と、カードの種類およびその取扱
いデータを読取る読取手段と、読取手段で読取られたカ
ードの種類に応じて、記憶手段で記憶された用紙のうち
所定の様式のものを設定する用紙設定手段と、用紙設定
手段で設定された用紙に読取られたカードの取扱いデー
タを印字する印字手段とを備えたものである。

［作用］ この発明においては読取られたカードの種類に応じて、
予めカードの種類に対応する用紙の様式を記憶した記憶
手段に基づき、所要の用紙の用紙を設定するので印字の
フォーマツティングのためのキー操作を必要としない。

［実施例］ 第１図はこの発明の一実施例を示すＰＯＳシステムのシ
ステム構成図である。

図を参照して、カード３を読取るカードリーダ２を有す
るＰＯ８端末装置１と印字の際スリップ用紙５が設定さ
れるスリッププリンタ４とが伝送ライン６を介して接続
されている。

第２図はこのＰＯ８端末装置内部の電気構成を示す概略
ブロック図である。

図において、ＣＰＵ７にキーボード８、ディスプレイ９
、Ｒ／Ｊプリンタ１０１キャッシュドロワ１１、ＲＯＭ
１２、ＲＡＭ１３、カードリーダ２、スリップυ制御回
路１４および通信制御回路１５が接続されている。

キーボード８にはＰＯ８端末装置で取扱う商品や小切手
等の利用金額やフード番号を入力するためのテンキーや
各種指令を行なうための指令キー等が含まれ、ディスプ
レイ９は操作の案内文字やキーボード８からの入力デー
タを表示するものであり、Ｒ／Ｊプリンタ１０はレシー
トや各種レポートを発行するものであり、キャッシュド
ロワ１１はキャッシュドロワのｎ閉等を１ｔｌＪＩｌｌ
するものであり、ＲＯＭ１２はＣＰＵ７の動作プログラ
ムを記憶するものであり、ＲＡＭ１３はキーボード８や
カードリーダ２から入力されたり、読１佼られたりした
各欅データを一時的に記憶・格納するものであり、カー
ドリーダ２はカード３に記憶された取扱いデータを読取
るものであり、スリップ制御回路１４は伝送ライン６を
介してスリッププリンタへ伝送する印字情報を制御する
ものであり、通信制御回路１５はカード会社のセンター
に伝送されるカードの認証情報を制御するものである。

第３図は第２図のＲＯＭ１２のメモリ内容を示す図であ
る。

図を参照して、カード種類に応じて印字のフォーマット
を設定するためのへカード用および８カード用のスリッ
プ印字フォーマットテーブルやスリッププリンタ制御プ
ログラム等が格納されている。

第４図は第２図のＲＡＭ１３のメモリ内容を示した図で
ある。

図を参照して、カードリーダにて読取られたカードの種
類を識別するフラグやカードの取扱いデータ等が格納さ
れているエリアが設けられている。

第５図はこの発明の一実施例におけるカード読取処理の
概略フローを示寸図である。

以下、本図と第１図〜第４図を参照しつつこの処理動作
について説明する。

ここで、売上げ登録がなされた後、そのＭｒ［のために
たとえば２種類のカード３（Ａカード、Ｂカード）の読
取処理がされる場合を想定する。

まず、カード３に記憶された取扱いデータとカードの種
類を示す識別データとがカードリーダ２にて読取られ（
８１）、ｔ３取られた取扱いデータはＰＯ８端末装置１
内部のＲＡＭ１３の“カード読取データエリア°°に、
種別データはカードの種類別の識別フラグとしてセット
すべく“カード種類識別フラグエリア”にそれぞれ格納
される（Ｓ２）。次に、格納されたカードの取扱いデー
タは通信制御回路１５によりカード会社のセンターに伝
送され認証処理がされる（Ｓ３）。認証結果がカード会
社のセンターから返送されて認証されたならば、ＲＡＭ
１３に格納されているカード種類の識別フラグを読出す
くＳ４）。読出された識別フラグによって読取られたカ
ードがへカードであるか否かが判別され＜８５）、Ａカ
ードであるとの判別出力があったとぎ、へカード用の印
字データに格納されたｈ−ドの取扱いデータを編集し、
かつ印字フォーマットをへカード用としてスリップ制御
回路１４によりスリッププリンタ４に伝送する。スリッ
ププリンタ４においてこの伝送情報によりフォーマット
Ａによるスリップ用紙５が使用され、この上に所要の取
扱いデータがスリップ印字（Ｓ７）されてカード読取処
理が終了する。

一方、識別フラグが８カードである旨判別されたときは
、８カード用の印字データ編集および、印・字フォーマ
ットがなされて以下同様に処理される。

なお、上記実施例では、ＰＯＳシステムの端末装置に適
用しているが他の取引処理システム、たとえばＥＣＲ，
ＣＡＴ等においても同様に適用でき同様の効果を奏する
ことは言うまでもない。

また、上記実施例では、２種類のカード読取処理として
いるがより多くの種類のカードを取扱うカード処理シス
テムとしても適用でき、その場合カードを一括して読取
り、各識別フラグから同一種類のカードを示づフラグを
抽出し、それらのフラグに対応するカードの取扱いデー
タを連続して同一フォーマットのスリップ用紙を使用し
て印字処理することも可能である。

［発明の効果Ｊ この発明は以上説明したとおり、読取られたカードの種
類に応じて所要様式の用紙を予めカードの種類に対応し
た用紙の様式を記憶した記憶手段に基づいて設定してこ
れに印字するので、印字のフォーマツティングのための
キー操作が不要となり、印字ミスが生ぜずしかも迅速な
印字処理が可能となる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図はすべてこの発明の一実施例を示すもの
で、第１図はＰＯＳシステムのシステム構成図、第２図
はｐｏｓｆｉ末装置内部の電気構成を示す概略ブロック
図、第３図は第２図のＲＯＭ１２のメモリ内容を示した
図、第４図は第２図のＲＡＭ１３のメモリ内容を示した
図、第５図はカード読取処理の概略フローを示した図で
ある。 図において、１はＰＯ８端末装置、２はカードリーダ、
３はカード、４はスリッププリンタ、５はスリップ用紙
、７はＣＰＵ、１２はＲＯＭ、１３はＲＡＭである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも２種類以上のカードを読取り、その取
   扱いデータを前記カードの種類に対応した様式の用紙に
   印字するカード処理システムであって、 カードの種類に応じて設定すべき用紙の様式を予め記憶
   する記憶手段と、 カードの種類および取扱いデータを読取る読取手段と、 前記読取手段によって読取られたカードの種類に応じて
   、前記記憶手段で記憶された所定の様式の用紙を設定す
   る用紙設定手段と、 前記用紙設定手段によって設定された用紙に、前記読取
   手段によって読取られた取扱いデータを印字する印字手
   段とを備えた、カード処理システム。
2. （２）前記読取手段は、読取ったカードごとにその種類
   を識別するフラグを格納する格納手段を含む、特許請求
   の範囲第１項記載のカード処理システム。
3. （３）前記用紙設定手段は、前記格納手段によって格納
   されたフラグを読出すフラグ読出手段と、前記フラグ読
   出手段によって読出されたフラグをもとに印字すべき用
   紙の様式を識別する識別手段とを含む、特許請求の範囲
   第２項記載のカード処理システム。
4. （４）前記フラグ読出手段は、読出されたフラグからカ
   ードの同一種類を示すフラグを抽出する手段を含み、抽
   出されたフラグに対応する前記読取手段によって読取ら
   れたカードの取扱いデータを印字する、特許請求の範囲
   第３項記載のカード処理システム。