JPS63275175A - パワ−トランジスタ - Google Patents

パワ−トランジスタ

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Publication number
JPS63275175A
JPS63275175A JP11130587A JP11130587A JPS63275175A JP S63275175 A JPS63275175 A JP S63275175A JP 11130587 A JP11130587 A JP 11130587A JP 11130587 A JP11130587 A JP 11130587A JP S63275175 A JPS63275175 A JP S63275175A
Authority
JP
Japan
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base
emitter
current
wiring
electrode
Prior art date
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Granted
Application number
JP11130587A
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English (en)
Other versions
JPH0577332B2 (ja
Inventor
Tadashi Miyasaka
忠志 宮坂
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP11130587A priority Critical patent/JPS63275175A/ja
Publication of JPS63275175A publication Critical patent/JPS63275175A/ja
Publication of JPH0577332B2 publication Critical patent/JPH0577332B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ベース領域の表面層中に複数にエミッタ領域
がベース領域にはさまれるようにして形成され、エミッ
タ領域に隣接する各ベースwI域に接触するベース電極
が端部において共通ベース配線に連結されているパワー
トランジスタに関する。
〔従来の技術〕
大電流を制御するパワートランジスタにおいては、エミ
ッタ電流が周辺効果によりエミッタ電極の周辺部にしか
流れないため、細長いエミッタとベース電極が複雑に入
り込んだ電極構造となっている。第2図はそのような電
極構造を概念的に示し、例えばMからなるエミッタ電極
2が櫛の歯状に形成され、その間に露出しているベース
領域にベース電極1が被着している。ベース1iiiお
よびエミッタ電極2は、それぞれ端部が一体に連結され
てベース配線およびエミッタ配線として形成され、両配
線の中央部3および4と外部引出し端子とが導線のボン
ディングにより接続される。半導体基板の電極が被着し
ない部分は酸化膜5で覆われている。しかし、このよう
な構造では、ベースミ極1の各部分からボンディング部
3までおよびエミッタ電極2の各部分からボンディング
部4までの距離が一様でないため、抵抗のアンバランス
からエミッタ電流の集中が起こる。すなわち、この電流
の集中はベースボンディング部3からエミッタボンディ
ング部4に至る最短距離部に発生する。そこで従来は、
ボンディング部に近いエミッタ電極とボンディング部と
の間を多結晶シリコンなどによりなる抵抗を介在させて
接続することによってエミッタ電流のバランスをよくす
る方法が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のようにして電流バランスをとる方法は、抵抗部の
ための多結晶シリコンなどの抵抗層の被着の工程が必要
であり、またその抵抗部の抵抗は電極層の抵抗差を相殺
するだけの大きさが必要なので抵抗部での損失および発
熱の問題がある。
本発明の目的は、上記の問題を解決して半導体基板表面
に抵抗層の被着の工程なしに、エミッタ電極の各部に流
れるエミッタ電流のバランスをよくし、破壊耐量を向上
させ、かつ電流バランス抵抗部における損失および発熱
を減じたパワートランジスタを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明は半導体基板上に
複数のエミッタ電極のそれぞれに近接してベース電極が
設けられ、各ベース電極およびエミッタ電極は基板上の
ベース配線およびエミッタ配線を介してベース端子およ
びエミッタ端子に接続されるものにおいて、ベース配線
のベース端子との接続部とエミッタ配線のエミッタ端子
との接続部とを結ぶ線に近いベース電極とベース配線の
間に間隔が介在するものとする。
〔作用〕
本発明は、第3図の等価回路に示すように、パワートラ
ンジスタを各ベース電極をベースとし、それに近接する
エミッタ電極をエミッタとするトランジスタセル21が
並列接続されたものと考え、電流の集中するセルのベー
スに第3図(b)に示すように抵抗32を挿入しようと
するものである。すなわち電流の集中するエミッタ配線
の接続部とベース配線の接続部とを結ぶ線に最も近いセ
ルのベース電極とベース配線との間に間隙を設け、その
間ではベース電流がベース領域を流れるようにしてベー
スシート抵抗を抵抗32として゛利用する。
〔実施例〕
第1図fa)、(b)は本発明の一実施例の半導体基板
を示し、第2図と共通の部分には同一の符号が付されて
いる。第1図ia)かられかるように、ベース配線のボ
ンディング部3とエミッタ配線のボンディング部4を結
ぶ線に最も近いベース電極11の基部に切断部5が設け
られている。この切断部は、第1図(b)に示すように
予め切断部となる部分を酸化膜6で覆っておき、Mのマ
スク蒸着の際あるいは全面M蒸着後のバターニングの際
に、この酸化膜を露出させることによって形成できる。
この結果、ベース電流7はシリコン基板10のベース領
域8の中を流れるので、その間のベースシート抵抗9が
ベースに直列接続され、ベース電流が制限され、基板中
心部のエミッタ電極への電流集中が低減する。
ベース領域の抵抗9は、切断部5の長さに比例するため
、切断部5の長さを、ベース配線ボンディング部に最も
近いベース電極で最も長くし、そ、れより遠ざかるにつ
れて短くする事により、電流バランスをより良好にする
ことができる。切断部5の長さの調整は、蒸着マスクあ
るいは露光マスクにより容易に行うことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、パワートランジスタにおけるエミッタ
電流の集中を、集中の起こるエミッタ電極に近接するベ
ース電極とベース配線との間に設けてチップ内を流れる
ベース電流を制限することによって防止するもので、ベ
ース電流はエミ・ツタ電流にくらべて小さいのでエミッ
タ電流制限の抵抗による場合に比して損失および発熱は
低減され、工程の追加も不要で破壊耐量の向上したパワ
ートランジスタを得ることができる。またチップ内の有
効活用により、小さいチップサイズで同等の特性が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図fal、(b)は本発明の一実施例の概念図で、
(alが平面図、(b)が(alのA−A線断面図、第
2図は一般的なパワートランジスタの概念的平面図、第
3図(a)、(blはパワートランジスタの等価回路図
で、(alは一般の場合、DI+)は本発明による場合
を示す。 1.11:ベース電極、2:エミッタ電極、3:ベース
配線ボンディング部、4:エミッタ配線ボンディング部
、5:切断部、8:ベース領域、10ニア− 第1図 第2図     第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)半導体基板上に複数のエミッタ電極のそれぞれに近
    接してベース電極が設けられ、各ベース電極およびエミ
    ッタ電極は前記基板上のベース配線およびエミッタ配線
    を介してベース端子およびエミッタ端子に接続されるも
    のにおいて、ベース配線のベース端子との接続部とエミ
    ッタ配線のエミッタ端子との接続部とを結ぶ線に近いベ
    ース電極とベース配線の間に間隙が介在することを特徴
    とするパワートランジスタ。 2)特許請求の範囲第1項記載のトランジスタにおいて
    、ベース電極とベース配線との間にベース配線のベース
    端子との接続部とエミッタ端子との接続部とを結ぶ線か
    らの距離が大きくなるにつれて短くなる間隙が介在する
    ことを特徴とするパワートランジスタ。
JP11130587A 1987-05-07 1987-05-07 パワ−トランジスタ Granted JPS63275175A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11130587A JPS63275175A (ja) 1987-05-07 1987-05-07 パワ−トランジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11130587A JPS63275175A (ja) 1987-05-07 1987-05-07 パワ−トランジスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63275175A true JPS63275175A (ja) 1988-11-11
JPH0577332B2 JPH0577332B2 (ja) 1993-10-26

Family

ID=14557854

Family Applications (1)

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JP11130587A Granted JPS63275175A (ja) 1987-05-07 1987-05-07 パワ−トランジスタ

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JP (1) JPS63275175A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5073811A (en) * 1989-06-22 1991-12-17 Sgs-Thomson Microelectronics S.R.L. Integratable power transistor with optimization of direct secondary breakdown phenomena

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887867A (ja) * 1981-11-20 1983-05-25 Fuji Electric Co Ltd トランジスタ
JPS59155959A (ja) * 1983-02-25 1984-09-05 Toshiba Corp 電力用トランジスタ
JPS60783A (ja) * 1983-06-17 1985-01-05 Nec Corp 太陽電池素子の製造方法

Patent Citations (3)

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Publication number Publication date
JPH0577332B2 (ja) 1993-10-26

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