JP3510797B2 - トランジスタの電極構造 - Google Patents

トランジスタの電極構造

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、トランジスタの電
極構造に関するものである。就中、エミッタ周辺長を長
くして飽和電圧の低減を具現化したトランジスタに於い
て一つは、エミッタ領域の中に複数の島状のベース領域
が半導体基板の主面にまで配置された形状を有する構造
トランジスタであって、夫々のベース領域、エミッタ
領域を取り出すための電極構造は2層構造で且つボンデ
ィングパッドを平面平板状に構成するトランジスタの電
極構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の、バイポーラトランジスタに於い
ては、飽和電圧の低下、破壊電圧の向上を図るため種々
の改善が成されている。それは、ベース領域内に於ける
エミッタ領域の形状とベース電極、エミッタ電極を取り
出す構造の改善に要約される。従来の構造について図4
乃び図5で島状に分割されたベース領域を持つトランジ
スタを説明し、図6で、「E型」あるいは「王型」、
「櫛形」エミッタ領域を持つトランジスタを説明する。 【0003】図4の(A)(B)は、島状に分割された
ベース領域を有する従来のバイポーラトランジスタを説
明するための平面図(A)とA−A‘断面図(B)であ
る。図4は、ベース領域及びエミッタ領域を設けた後
に、基板表面を覆っていた酸化膜に穿孔して第1層のベ
ース電極エミッタ電極を配置した図である。コレクタ
して働く半導体基板1に設けられたベース領域2、及び
エミッタ領域3を設けてトランジスタを構成する。この
エミッタ領域3の形成時に市松模様状のパターンによ
って選択拡散を行えば、島状に分割されたベース領域2
を得る。図からも明確な通り、島状に分割されたベース
領域とは、島状に独立分離していることを示すものでは
なくエミッタ領域の表面から見た場合に分割しているか
のように見えるだけであり、エミッタ領域の周辺長を長
くするため前記した通り市松模様状にベース領域が島状
に分割されて半導体基板表面に現れる構造である。図4
(A)では、島状に分割されたベース領域2は、半導体
基板表面に4列5行で配置されたことを示す。島状に分
割されたベース領域とその周辺のエミッタ領域3で形成
されるトランジスタを以後「セル」と呼ぶ。ベース領域
2、エミッタ領域3の表面を覆っている酸化膜6を穿孔
して各領域から電気的接続を取り第1層ベース電極4、
第1層エミッタ電極5を設ける。 【0004】図4(A)で、最も左で最も上に位置する
島状に分割されたベース領域2を原点と定義し1列3行
から1列5行までの3個のセルのベース領域2は後に形
成される第2層エミッタ電極を載せるため予め接続され
て第1層ベース電極4を形成している。又、3列と4列
との島状に分割されたベース領域で区画されるエミッタ
領域5の1―2行目に対応する部分と、4列の外側(右
側)のエミッタ領域5に設けられるはずの第1層エミッ
電極が省略されている。これは、後に形成される第2
層ベース電極を載せるために省略しているのである。 【0005】図5は図4で説明した島状に分割されたベ
ース領域を有する従来のバイポーラトランジスタであっ
て、図4の上部の電極の配列を説明するための平面図
(A)とB−B’断面図Bである。図示した通り、層間
絶縁膜7、第1層エミッタ電極5、第1層ベース電極4
と電気的接続を得るためのスルーホールとエミッタビア
メタル層8及びベースビアメタル層9、更に層間絶縁膜
7上に第2層ベース電極10、第2層エミッタ電極11
を設けてベース電極12、エミッタ電極13が構成され
る。 【0006】図6は櫛形トランジスタを説明するための
平面図である。エミッタ周辺長を長く取るために半導体
基板に設けられたベース領域2とエミッタ領域3が設け
られ、エミッタ領域3は、「E型」或いは「王型」「櫛
形」などに形成される。夫々の領域の電気的接続された
ベース電極4及びエミッタ電極5が設けられる。この場
合は、ベース領域2、エミッタ領域3の上のみでは外部
端子を接続できないので一般的には、接合を超えてボン
ディングパッドが設けられる。この場合は、ベース領域
2とエミッタ領域3外に、ボンディングパッドを設ける
のでこの分だけ定性的には、半導体基板を大きくしなけ
ればならないが、層間絶縁膜を使わないことから、工数
が少なく、一応の支持を得ていた。 【0007】従来の技術の領域では、前記した図4、図
5で説明した通り、必ず複数に分岐されたベース電極と
エミッタ電極との間には適切な離間距離(M―M間距
離)を置くことが必要であるし、又、ベース電極とエミ
ッタ電極は窒化膜に対して重畳距離(オーバーラップ距
離)を設ける必要があった。この重畳距離は、第1層ベ
ースエミッタ電極に設けられたそれよりも大きくするの
が通常である。その理由は、少なくとも熱処理によって
設けられた酸化膜よりもCVDによって厚く設けられた
窒化膜の方が凹凸が激しいからである。 【0008】図5で示す例では、島状に分割されたベー
ス領域の大きさを一辺が40μmとし電極相互の離間距
離を10μmとして前記した通り島状に分割されたベー
ス領域が4列5行に配列されたとすれば、行の方向には
最大80μm小さくできる可能性がある。縦方向も同じ
事であるので5行分として最大100μm小さくできる
可能性がある。これは、島状に分割されたベース領域を
更に最大値として2列2行分だけ増加できるか又は、そ
の分だけ小さなチップサイズで同じ事が出来ることを示
す。 【0009】更には、離間距離だけでなく層間絶縁膜に
対してベース電極、エミッタ電極は重畳距離(オーバー
ラップ)を設けて配列される。この必要な重畳距離を例
えば、10μmとすれば上記した条件では、横方向が更
に80μm縦方向が更に100μm小さくできる可能性が
ある。これを総合すれば、横方向に160μm及び縦方
向に200μmと40%以上のシュリンクが出来る。 【0010】上記離間距離と重畳距離については、逆説
的記載方法を採れば、例示したトランジスタの場合はシ
ュリンク出来るとした分だけ、パターンルールが緩やか
になっており、ひいてはチップサイズと歩留の関係によ
って決まる歩留を悪くしているのである。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、バイポーラ
トランジスタに関し、特に島状に分割されたベース領域
を有するトランジスタに於ける、前項で述べたベース電
極、エミッタ電極の形状を最適化してセルを小さくして
チップサイズを小ならしめる事を可能とするか、又はセ
ルが小さくなった分だけチップサイズを変えずに多くの
セルを組み込んで性能を高める具体的構造を提案するも
のである。又、2層配線を適用して外部接続を行うボン
ディングパッド部をチップ上に配置し、しかも、そのパ
ッド部の層間絶縁膜の厚さは他の電極部より厚く構成す
るので、リード オン チップの構造を具体化できる。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明は、コレクタ領
域、ベース領域およびエミッタ領域を備え、前記エミッ
タ領域を前記ベース領域のほぼ全面に配置され且つ前記
べ一ス領域は前記エミッタ領域に囲まれるように行列状
に分割されて半導体基板表面に表出するトランジスタに
おいて、前記所定の行の分割された前記ベース領域に各
々接続された第1層ベース電極と残る行の分割された前
記ベース領域に列方向に連結されて接続された第1層ベ
ース電極と、前記ベース領域に列方向に連結されて接続
された第1層ベース電極の部分を除き前記エミッタ領域
に接続された第1層エミッタ電極と、層間絶縁膜上に設
けられた平板状の第2層ベース電極及び第2層エミッタ
電極とを備え、前記第2層ベース電極は前記所定の行の
分割された前記ベース領域上の前記第1層ベース電極と
ベースビアメタル層で接続され、前記ベース領域に列方
向に連結されて接続された第1層ベース電極とは前記第
2層ベース電極との重畳する部分に設けたベースビアメ
タル層で接続され、前記第2層エミッタ電極は前記第1
層エミッタ電極上のエミッタビアメタル層で接続され、
前記第2層ベース電極と前記第2層エミッタ電極は必要
な離間距離だけ離間されて前記半導体基板上の層間絶縁
膜上に配置されていることを特徴とするトランジスタの
電極構造である。 【0013】即ち本発明は、島状に分割されたベース領
域を有するトランジスタチップ上に、2層配線のための
層間絶縁膜を設け、その層間絶縁膜の下には第1層ベー
ス電極第1層エミッタ電極を配置し、更には層間絶縁膜
の上には平板状にボンディングパッド部の用に供する第
2層ベース電極及び第2層エミッタ電極を設けることを
特徴とする。 【0014】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一つを、図
1から図3を使用して説明する。夫々の図の(A)は平
面図、(B)は(A)の平面図に指定された位置の断面
図であり、いずれも島状に分割されたベース領域を有す
トランジスタを示している。図1はベース領域及び
ミッタ領域が形成された図、図2は第1層ベース電極及
び第1層エミッタ電極が形成された図、図3は図2から
層間絶縁膜と第1層とをつなぐビアメタル層と最終の
ミッタ電極、ベース電極を示す図である。 【0015】以下に、本発明の実施の一形態をその製造
順序を示すことによってその構造を詳細に説明する。図
1に示す通り、半導体基板1をコレクタ領域としてベー
ス領域2、エミッタ領域3を設けると共に半導体基板表
面を酸化して酸化膜4を設ける。ここで本発明の一つの
特徴である島状に分割されたベース領域を持つトランジ
スタを説明する。 【0016】トランジスタに於いてエミッタ周辺長を長
くすることは、トランジスタの飽和電圧の低減と電流容
量の向上のために必要である。そのために、島状に分割
されたベース領域2を有するトランジスタにあっては、
エミッタ領域3を設ける際に、ベース領域2の内側に浅
く設けることは当然であるが、図1(A)に示す通り4
列5行の島状に分割されたベース領域2が半導体基板1
に表出するように市松模様にマスキングされて拡散され
る。単にエミッタ領域3を矩形に作るよりは、図示する
如く配置すると4倍くらいの周辺長になる。従って、こ
の島状に分割されたベース領域2が表出する一つ当たり
の面積を如何に小さくして如何に多くするかがエミッタ
周辺長を決定するポイントとなる。 【0017】次に図2で示されるように、酸化膜4に穿
孔してエミッタ領域3及びベース領域2から電気的接続
を取るために第1層ベース電極5及び第1層エミッタ
極6を形成する。第1層ベース電極5は、第1行および
第2行の島状のベース領域2にはそれぞれ個別に設けら
れ、第3行から第5行の3行分が1列につき3個のセル
が合計12個がそれぞれ各列で一体化されて設けられ
る。これは後で説明するが第2層エミッタ電極が層間絶
縁膜7上に平板状に設けられるので、第1層ベース電極
5で引き回しを行うためである。従って、その位置に対
応する第1層エミッタ電極6については、接触抵抗を少
しでも小ならしめんとして島状に分割されたベース領域
の周辺部を囲繞して全領域に配置されているが、上記し
た通り第1層ベース電極5の3行−5行のセルを結んで
形成された部分のみ第1層エミッタ電極6は省略されて
いる。 【0018】本発明は、次の工程として図3に示す通り
先ず第1層ベース電極5及び第1層エミッタ電極6上に
シリコン窒化膜による層間絶縁膜7を設ける。この層間
絶縁膜7は3.2μm積層され必要な箇所にスルーホー
ルが設けられる。又、層間絶縁膜7は3.2μmと厚く
付着されるので2層に分割して設けることが出来る。2
層で構成される層間絶縁膜とすれば、スルーホールを設
けるに当たり2分割して、最初に小さく次いで大きく穿
孔すれば、緩やかなテーパーを持つスルーホールを容易
に得ることが出来る。従って、後にこのスルーホールを
埋めてベースビアメタル層8及びエミッタビアメタル層
9を得るときステップカバリッジの問題を解決する有力
なプロセスとなる。又層間絶縁膜7は、この時に厚い部
分と薄い部分とに成形される。即ち、後に金球を実際に
接続する予定の部分は、3.2μmとし、スルーホール
を設ける部分は2μmとした。 【0019】実際には、ビアメタル層と同時に形成する
のであるが、夫々のビアメタル層8、9と接続した平面
状の第2層エミッタ電極11と、同様に平面状の第2層
ベース電極10が生成される。これによって、ベース電
極は、第1層ベース電極と、この上に被着されたシリ
コン窒化膜による層間絶縁膜7に設けられたベースビア
メタル層8と、更に前記層間絶縁膜上の平面状の第2層
ベース電極10とが電気的に一体化された構成となって
おり、同様にエミッタ電極は、第1層エミッタ電極6
と、この上に被着されたシリコン窒化膜による層間絶縁
膜7に設けられたエミッタビアメタル層9と、更に前記
層間絶縁膜上の平面状の第2層エミッタ電極11とが電
気的に一体化した構成となっているのである。 【0020】また、第2層ベース電極10及び第2層エ
ミッタ電極11は図3に示すように必要な離間距離を開
けて半導体基板1の層間絶縁膜7上にほぼベース領域を
覆うように矩形をした平板状に配置することができる。
従って、第1層ベース電極5及び第1層エミッタ電極5
との接続に必要な重畳距離は第2層ベース電極10及び
第2層エミッタ電極11が平板状に広がっているので考
慮する必要はない。更に、第3行から第5行の3行分が
1列につき3個のセルが合計12個がそれぞれ各列で一
体化されて形成された第1層ベース電極4は第2層ベー
ス電極10と重畳する部分に設けたベースビアメタル層
8で第2層ベース電極10と接続されている。第1層ベ
ース電極4の上に層間絶縁膜7介して配置された第2層
エミッタ電極が重畳されている3行から5行の部分の第
1層ベース電極4は列ごとに一体化され3行目の第1層
ベース電極4で重畳する第2層ベース電極10にベース
ビアメタル層8で接続されている。 【0021】本発明の特徴の一つは、第2層ベース電極
10及び第2層エミッタ電極11が平板状であって櫛状
に分岐していないことである。平板状に配置されている
ことで図5で示したエミッタ電極とベース電極とで必須
の離間距離と、重畳距離を設ける必然性がない。即ち、
第2層エミッタ電極、第2層ベース電極は櫛状に配置さ
れておらず平板状という、境界が単純な形状をしている
ので夫々を電気的に接触しないための距離は、一本分だ
け、それが直線であれ、曲折していても、一本だけ設け
れば問題はないことを意味し、その離間距離の値さえ適
切に設計されれば目的を達成するのである。又、重畳距
離については最外端部の片側だけに設ければこれも目的
を達するのである。 【0022】 【発明の効果】従来の技術の項目で、図5を用いて、第
2層ベース電極や第2層エミッタ電極が層間絶縁膜上で
櫛状に配列されている限り、これらを電気的に分離する
ためには離間距離を採ることが必須であることを示し
た。又トランジスタの信頼性を高めるため重畳距離も必
要であることを示した。しかもこの例に於いては行方向
では最大160μm、列方向では最大200μmをシュリ
ンク出来る可能性があることを示した。本発明による実
施の一つの形態では、第2層ベース電極、第2層エミッ
電極は夫々が一体化した平板状であるのでこの例では
最大値に近い数字の離間距離、重畳距離の省略即ちシュ
リンクが出来たのである。これは、図3に示す通り、櫛
状に配置されていないので離間距離は本発明に於いて
は、一本だけしか必要でないことによるものである。 【0023】また、本発明によるトランジスタの電極構
造にあっては、島状で行列状に分割したベース領域であ
っても第2層ベース電極と第2層エミッタ電極は必要な
離間距離だけ離間されて半導体基板上の層間絶縁膜上に
平板状に配置でき、エミッタ周辺長を大きくして且つチ
ップ面積も小さくできる。 【0024】本発明によるトランジスタの電極構造にあ
っては、第2層ベース電極及び第2層エミッタ電極の面
積の一部をボンディングパッドとして使うので、基本的
に選択された部分のボンディングパッドに対応する部分
だけを厚くできる2段階分割手法によって設けているの
で、必要最低の窒化膜からのストレスに制限することが
出来る。ボンディング時の加圧による、電極への影響で
断線などが起こり安いが、パッドとして用いる部分は厚
くされているのでこれを防止できる。 【0025】更に本発明によるトランジスタは、2層配
線であって最上部に第2層ベース電極と第2層エミッタ
電極が存在するので、ワイアーボンディングパッドとし
て用いられることは当然の事ながら、リボン状又はリー
ドフレームによるリードに直接接続しシールするLOC
(Lead On Chip)構造の適用に最適である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を説明するための平面図(A)及び断面
図(B)である。 【図2】本発明を説明するための平面図(A)及び断面
図(B)である。 【図3】本発明を説明するための平面図(A)及び断面
図(B)である。 【図4】従来のトランジスタの構造を説明するための平
面図(A)及び断面図(B)である。 【図5】従来のトランジスタの構造を説明するための平
面図(A)及び断面図(B)である。 【図6】従来のトランジスタの構造を説明するための平
面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/33 - 21/331 H01L 29/68 - 29/737 H01L 21/8222 - 21/8228 H01L 21/8232 H01L 27/06 H01L 27/08 H01L 27/082 H01L 29/417

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 コレクタ領域、ベース領域およびエミッ
    タ領域を備え、前記エミッタ領域を前記ベース領域のほ
    ぼ全面に配置され且つ前記べ一ス領域は前記エミッタ領
    域に囲まれるように行列状に分割されて半導体基板表面
    に表出するトランジスタにおいて、 前記所定の行の分割された前記ベース領域に各々接続さ
    れた第1層ベース電極と残る行の分割された前記ベース
    領域に列方向に連結されて接続された第1層ベース電極
    と、前記ベース領域に列方向に連結されて接続された第
    1層ベース電極の部分を除き前記エミッタ領域に接続さ
    れた第1層エミッタ電極と、層間絶縁膜上に設けられた
    平板状の第2層ベース電極及び第2層エミッタ電極とを
    備え、前記第2層ベース電極は前記所定の行の分割され
    た前記ベース領域上の前記第1層ベース電極とベースビ
    アメタル層で接続され、前記ベース領域に列方向に連結
    されて接続された第1層ベース電極とは前記第2層ベー
    ス電極との重畳する部分に設けたベースビアメタル層で
    接続され、前記第2層エミッタ電極は前記第1層エミッ
    タ電極上のエミッタビアメタル層で接続され、前記第2
    層ベース電極と前記第2層エミッタ電極は必要な離間距
    離だけ離間されて前記半導体基板上の層間絶縁膜上に配
    置されていることを特徴とするトランジスタの電極構
    造。
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