JP2001111048A - 半導体装置及び絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ - Google Patents

半導体装置及び絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ

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JP2001111048A JP28825099A JP28825099A JP2001111048A JP 2001111048 A JP2001111048 A JP 2001111048A JP 28825099 A JP28825099 A JP 28825099A JP 28825099 A JP28825099 A JP 28825099A JP 2001111048 A JP2001111048 A JP 2001111048A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置のチップサイズを大形化した場合
でも、良品率が低下することを防止し、半導体ウエハプ
ロセスが複雑になることを防止する。 【解決手段】 本発明の半導体装置は、1個の半導体基
板2を備え、この半導体基板2の表面に設けられた複数
個のセルブロック12を備え、これらセルブロック12
にそれぞれ設けられ互いに独立する複数個のゲート電極
8を備え、そして、半導体基板2に設けられ各ゲート電
極8にそれぞれ接続された複数個のゲートパッド16を
備えて成るものである。この構成の場合、複数個のゲー
トパッド16を利用することにより、周知の検査装置を
使用して、複数個のセルブロック12の良否の判定を容
易に行うことができ、従って、良品のセルブロック12
だけで半導体装置1を構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板の表面
に電流制御用のゲート電極を備えた半導体装置及び絶縁
ゲート型バイポーラトランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】高耐圧、大電流用のパワー素子である例
えばIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)
において、チップサイズを大形化すると、チップの外周
部に設ける耐圧構造(例えばガードリング構造)が占め
る面積の割合を小さくすることができる。また、部品点
数を削減できることから、組立構造を簡略化できると共
に、コストを低減できるという効果を得ることができ
る。
【0003】一方、IGBTを製造する半導体ウエハプ
ロセスにおいては、例えばパーティクル等に起因して欠
陥が発生することにより、ゲート・エミッタ間が短絡す
るという不良が発生することがある。そして、このよう
な不良は、チップサイズが大きくなるほど、発生し易く
なり、良品率が低下するという問題点があった。
【0004】このような問題点を解消する技術として、
特開平8−191145号公報に記載されたIGBTの
製造方法がある。この方法では、IGBTを複数のセル
ブロック(ゲートブロック)に分け、各ゲートブロック
から各ブロック共通のゲートボンディングパッドへの配
線取出しを二層配線構造とすることを提案している。そ
して、半導体ウエハプロセスの途中、すなわち、各ブロ
ック個別に設定された一層目ゲート配線の形成後、複数
個のセルブロックについて、それぞれゲート・エミッタ
間が短絡しているか否か、即ち、良否の判定を行い、そ
の後、層間絶縁膜を形成し、良否の判定結果に従い、層
間絶縁膜に設けた各ブロック毎のヴィアホールをディス
ペンサ等によりポリイミド液を滴下し、良品のセルブロ
ックの一層目ゲート配線だけを二層目ゲート配線に接続
し、不良品のセルブロックの一層目ゲート配線を二層目
ゲート配線から切り離してソース電極に短絡するような
2層配線を形成するように構成している。この方法によ
れば、複数個のセルブロックの中に不良ブロックがある
場合でも、良品のセルブロックだけでIGBTを構成す
ることができ、IGBTが正常に動作するようになるこ
とから、良品率が低下することを防止できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報の方法では、半導体ウエハプロセスの途中で、複数個
のセルブロックについて良否の判定を行い、その後、良
品のセルブロックだけを選択してゲートボンディングパ
ッドに接続する多層配線構造を形成する半導体ウエハプ
ロセスを実行しなければならないので、工程が非常に複
雑になるという欠点があった。また、半導体ウエハプロ
セスの途中で、セルブロックの良否の判定を行うこと
は、実際にはかなり困難である(上記公報にも、その具
体的方法は全く開示されていない)ため、上記公報の方
法を実際に使用することは、ほとんど不可能であると考
えられる。
【0006】そこで、本発明の目的は、半導体装置のチ
ップサイズを大形化した場合でも、良品率が低下するこ
とを防止でき、しかも、半導体ウエハプロセスが複雑に
なることを防止できる半導体装置及び絶縁ゲート型バイ
ポーラトランジスタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、1個の半導体基板と、この半導体基板の表面に設け
られた複数個のセルブロックとを備え、これらセルブロ
ックに互いに独立する複数個のゲート電極をそれぞれ設
け、そして、前記半導体基板に前記各ゲート電極にそれ
ぞれ接続された複数個のゲートパッドを設けた。この構
成によれば、複数個のゲートパッドを利用することによ
り、周知の検査装置を使用して、複数個のセルブロック
の良否の判定を容易に行うことができる。そして、この
構成の場合、良品のセルブロックのゲートパッドだけ
を、外部のゲート端子に接続することが可能になる。こ
のため、複数個のセルブロックの中に不良品がある場合
でも、良品のセルブロックだけで半導体装置を構成する
ことができ、半導体装置が正常に動作するようになるこ
とから、良品率が低下することを防止できる。
【0008】しかも、上記構成の場合、半導体ウエハプ
ロセスのプロセス数は従来構成と同じで済む。従って、
半導体装置のチップサイズを大形化した場合でも、良品
率が低下することを防止でき、しかも、半導体ウエハプ
ロセスが複雑になることを防止できる。
【0009】請求項2の発明によれば、半導体基板を矩
形状に構成すると共に、複数個のゲートパッドを半導体
基板の一辺部に並べて配置するように構成したので、ゲ
ートパッドを外部のゲート端子に接続する接続形態を設
計し易くなる。
【0010】請求項3の発明においては、複数個のセル
ブロックのうちの良品のセルブロックのゲート電極に接
続されたゲートパッドをゲート端子に接続すると共に、
複数個のセルブロックのうちの不良品のセルブロックの
ゲート電極に接続されたゲートパッドをグランド端子に
接続するように構成した。この構成によれば、良品のセ
ルブロックのゲートパッドだけを外部のゲート端子に接
続したので、複数個のセルブロックの中に不良品がある
場合でも、良品のセルブロックだけで半導体装置を構成
することができ、半導体装置が正常に動作するようにな
ることから、良品率の低下を防止できる。
【0011】請求項4の発明によれば、複数個のセルブ
ロックのうちの良品のセルブロックのゲート電極に接続
されたゲートパッドをゲート端子に接続すると共に、複
数個のセルブロックのうちの不良品のセルブロックのゲ
ート電極に接続されたゲートパッドをエミッタパッドま
たはソースパッドに接続するように構成したので、請求
項3の発明とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
【0012】請求項5の発明によれば、ゲートパッドと
ゲート端子とをワイヤボンディングにより接続すると共
に、ゲートパッドとグランド端子またはエミッタパッド
またはソースパッドとをワイヤボンディングにより接続
するように構成したので、ゲートパッドと各端子または
各パッドとの接続を容易に実現することができる。
【0013】請求項6の発明によれば、ゲートパッドと
ゲート端子とを半田接合により接続すると共に、ゲート
パッドとグランド端子またはエミッタパッドまたはソー
スパッドとを半田接合により接続するように構成したの
で、ゲートパッドと各端子または各パッドとの接続を容
易に実現することができ、また、半導体装置の冷却性能
を向上させることができる。
【0014】請求項7の発明によれば、ゲートパッドと
ゲート端子とを圧接により接続すると共に、ゲートパッ
ドとグランド端子またはエミッタパッドまたはソースパ
ッドとを圧接により接続するように構成したので、ゲー
トパッドと各端子または各パッドとの接続を容易に実現
することができ、また、半導体装置の冷却性能を向上さ
せることができる。
【0015】請求項8の発明によれば、絶縁ゲート型バ
イポーラトランジスタのチップサイズを大形化した場合
でも、良品率が低下することを防止でき、しかも、半導
体ウエハプロセスが複雑になることを防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明をIGBT(絶縁ゲ
ート型バイポーラトランジスタ)に適用した第1の実施
例について、図1ないし図3を参照しながら説明する。
まず、図2は本実施例のIGBT1のチップの縦断面構
造を概略的に示す縦断面模式図である。この図2に示す
ように、本実施例のIGBT1はトレンチゲート型IG
BTである。このIGBT1は、半導体基板である例え
ばp+基板(p+シリコン基板)2を備えており、この
p+基板2の上に、n+バッファ層3とn−ドリフト層
4が順にエピタキシャル成長法を用いて形成されてい
る。
【0017】そして、n−ドリフト層4の上面には、p
ベース層5が形成されている。このpベース層5には、
多数のトレンチ6が上記pベース層5を貫通してn−ド
リフト層4に達するように形成されている。トレンチ6
の内部には、ゲート絶縁膜7を介してゲート電極8が形
成されている。ゲート絶縁膜7は例えば酸化シリコン膜
或いはONO膜で形成されており、ゲート電極8は例え
ば多結晶シリコンで形成されている。
【0018】更に、pベース層5の表面におけるトレン
チ6の上部に接する部分には、高濃度のn+エミッタ層
9が選択的に形成されている。そして、pベース層5の
上面には、エミッタ電極10がpベース層5とn+エミ
ッタ層9に接するように形成されている。また、p+基
板2の裏面(下面)には、コレクタ電極11が形成され
ている。
【0019】ここで、上記した構成のIGBT1のチッ
プ(即ち、半導体基板2)の表面は、複数個(即ち、2
個以上)のIGBT領域であるセルブロック12(12
a、12b、12c、………)に分割されるように構成
されている(図1も参照)。即ち、IGBT1のチップ
の表面には、複数個のセルブロック12(12a、12
b、12c、………)が設けられている。尚、セルブロ
ック12の個数については、IGBT1のチップのサイ
ズによって好ましい数値が変化するが、本実施例の場
合、10〜20個程度設けることが好ましい。
【0020】そして、各セルブロック12(12a、1
2b、12c、………)に設けられているゲート電極8
は、セルブロック毎に互いに独立する(即ち、電気的に
分離される)ように構成されている。
【0021】尚、1個のセルブロック12に設けられて
いるMOSFETセルの個数(即ち、ゲート電極8また
はトレンチ6)の個数は、セルピッチ及びセルエリアの
サイズ(セルブロックのサイズ)により変化するが、数
百〜数千個程度である。これは、通常、セルピッチが数
μm程度であり、セルエリアのサイズが数mm角程度で
あるためである。そして、1個のセルブロック12内の
ゲート電極8は、図2に示すように、配線層13により
全て互いに接続されている。また、1個のセルブロック
12内のエミッタ電極10も、図2に示すように、配線
層14により全て互いに接続されている。
【0022】さて、図1は、上記IGBT1のチップの
平面構造を概略的に示す平面模式図である。この図1に
示すように、IGBT1のチップはほぼ矩形平板状に構
成されており、その表面における複数個のセルブロック
12(12a、12b、12c、………)に対応する部
位には、セルブロック12とほぼ同じ形状の複数個のエ
ミッタパッド15(15a、15b、15c、………)
が設けられている。また、IGBT1のチップの表面に
おける一辺部(図1中、上辺部)には、ほぼ正方形状の
複数個のゲートパッド16(16a、16b、16c、
………)が一列に並ぶように設けられている。
【0023】上記各エミッタパッド15(15a、15
b、15c、………)は、図2において2点鎖線で示す
ように、各セルブロック12内の多数のエミッタ電極1
0に接続するように形成されており、前記配線層14と
しての機能も有するものである。そして、各エミッタパ
ッド15は、チップ外部と電気的な導通をとるためのも
のであり、本実施例の場合、チップ外部に設けられたエ
ミッタ端子(図示しない)に例えばワイヤボンディング
により接続されている。尚、IGBT1のチップを例え
ば配線基板に取り付ける場合は、上記エミッタ端子は基
板に設けられたエミッタ端子用の電極で構成され、IG
BT1のチップを例えばリードフレームに取り付ける場
合は、上記エミッタ端子はリードフレームに設けられた
エミッタ端子用のリード部で構成される。
【0024】また、上記各ゲートパッド16(16a、
16b、16c、………)は、前記配線層13を介して
各セルブロック12内の多数のゲート電極8に接続され
ている。この場合、上記配線層13は、横向きに引き出
され、エミッタパッド15の図1において上下方向の辺
部(即ち、2個のエミッタパッド15の間の部位)に沿
うように配置され、各ゲートパッド16に接続されてい
る。
【0025】そして、各ゲートパッド16は、IBGT
1のチップの外部と電気的な導通をとるためのものであ
り、本実施例の場合、チップの外部に設けられたゲート
端子17(図3参照)に例えばワイヤボンディングによ
り接続されている。ここで、ゲート端子17に接続する
ゲートパッド16は、良品のセルブロック12のゲート
電極8に接続されているゲートパッドである。これによ
り、良品のセルブロック12のゲート電極8(ゲートパ
ッド16)とゲート端子17との間は、ボンディングワ
イヤ18によって接続される構成となる。これにより、
外部からゲート制御用の信号がゲート端子17に与えら
れると、その信号は良品のセルブロック12のゲート電
極8に与えられ、良品のセルブロック12内の素子が動
作するようになる。
【0026】これに対して、不良品のセルブロック12
のゲート電極8に接続されているゲートパッド16(1
6c)は、図3に示すように、チップの外部のグランド
端子19に例えばワイヤボンディングにより接続されて
いる。これにより、ゲートパッド16とグランド端子1
9との間は、ボンディングワイヤ18によって接続され
る構成となる。この結果、不良品のセルブロック12の
ゲート電極8(ゲートパッド16c)は、グランド電位
(GND電位)に固定される構成となる。これにより、
不良品のセルブロック12のゲート電極8には、ゲート
制御用の信号が与えられることがないから、不良品のセ
ルブロック12内の素子が動作することはない。
【0027】尚、IGBT1のチップを配線基板に取り
付ける場合は、上記ゲート端子17及び上記グランド端
子19は、配線基板に設けられた電極で構成される。ま
た、IGBT1のチップをリードフレームに取り付ける
場合は、上記ゲート端子17及び上記グランド端子19
は、リードフレームに設けられたリード部で構成され
る。
【0028】さて、複数個のセルブロック12の各良否
の判定は、ウエハプロセス終了後の各チップのダイシン
グ前あるいはダイシング後に、ゲート・エミッタ間の耐
圧を測定する周知の検査装置を使用して行う。具体的に
は、上述したようにIGBT1のエミッタパッド15及
びゲートパッド16を形成する工程まで完了した後、即
ち、半導体ウエハプロセスを終了した後、上記検査装置
の検査用針を1番目のセルブロック12のエミッタパッ
ド15及びゲートパッド16に立てて(接続して)、ゲ
ート電極8とエミッタ電極10との間の耐圧を測定す
る。
【0029】このとき、例えば20V以上の耐圧があれ
ば、そのセルブロック12は良品であると判定し、そう
でなければ(20V未満の耐圧であれば)、そのセルブ
ロック12は不良品であると判定するように構成されて
いる。続いて、2番目以降のセルブロック12について
も、同様にして、ゲート電極8とエミッタ電極10との
間の耐圧を順に測定していく。
【0030】そして、全てセルブロック12について、
ゲート電極8とエミッタ電極10間の耐圧を測定して、
良否の判定を完了したら、上述したように、良品のセル
ブロック12のゲート電極8に接続されているゲートパ
ッド16を、チップの外部のゲート端子17にワイヤボ
ンディングにより接続すると共に、不良品のセルブロッ
ク12のゲート電極8に接続されているゲートパッド1
6を、チップの外部のグランド端子19にワイヤボンデ
ィングにより接続する。この後、上記した構成のIGB
T1のチップをパッケージに組み込む工程を実行する
と、IGBT1の製造が完了する。
【0031】このような構成の本実施例においては、1
個のIGBT1のチップ(半導体基板)の表面に複数個
のセルブロック12を設け、これらセルブロック12に
互いに独立する複数個のゲート電極8をそれぞれ設け、
そして、IGBT1のチップに各ゲート電極8にそれぞ
れ接続されたボンディング用の複数個のゲートパッド1
6を設けた。この構成によれば、複数個のゲートパッド
16を利用することにより、周知の検査装置を使用し
て、複数個のセルブロック12の各良否の判定を容易に
行うことができる。
【0032】そして、この構成の場合、良品のセルブロ
ック12のゲートパッド16だけを、外部のゲート端子
17に接続することが可能になる。このため、複数個の
セルブロック12の中に不良品がある場合でも、良品の
セルブロック12だけでIGBT1(半導体装置)を構
成することができ、IGBT1が正常に動作するように
なる。これにより、IGBT1のチップサイズを大形化
した場合でも、良品率が低下することを防止できる。
【0033】しかも、上記構成の場合、多層配線構成と
する必要がないため、半導体ウエハプロセスの工程数
は、通常のIGBTの構成と同じで済む。というのは、
ゲートパッド16をセルブロック12毎に設けること
は、フォトマスクのパターン設計の変更で実現すること
ができるためである。従って、IGBT1のチップサイ
ズを大形化した場合でも、良品率が低下することを防止
でき(即ち、歩留りを高くすることができ)、しかも、
特開平8−191145号公報に提案された構成とは異
なり、半導体ウエハプロセスが複雑になることを防止で
きる。
【0034】また、上記実施例では、IGBT1のチッ
プを矩形状に構成すると共に、複数個のゲートパッド1
6をIGBT1のチップの一辺部に一列に並べて配置す
るように構成したので、ゲートパッド16を外部のゲー
ト端子17に接続する接続形態を設計し易くなる。尚、
上記実施例では、不良セルブロック12のゲート電極8
をグランド端子19にワイヤボンディングする例を示し
たが、外部のエミッタ端子(図示しない)にワイヤボン
ディングするようにしても良い。また、グランド端子1
9とエミッタ端子を共通端子としても良い。
【0035】尚、上記実施例においては、IGBT1の
チップに、複数個のセルブロック12の各エミッタ電極
10にそれぞれ接続された複数個のエミッタパッド15
を設けるようにしているが、ゲート電極8のみブロック
別に独立とし、全セルブロック共通、あるいは、複数の
セルブロック毎に共通のエミッタパッド15を設けるよ
うにしても良い。また、Pベース層5は、各セルブロッ
ク共通のシングルベースとしても良いし、各セルブロッ
ク毎あるいは複数のセルブロック毎に設定された島状ベ
ースとしても良い。尚、島状ベースとした場合、ゲート
オフ時に隣合う島状ベースからn−ドリフト層4側へ延
びる空乏層が互いに連結するようにベース間距離を設定
すれば、耐圧に優れた構成となる。
【0036】図4は本発明の第2の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一部分には同一符号を付している。第2
の実施例では、不良品のセルブロック12のゲート電極
8に接続されているゲートパッド16(16c)を、図
4に示すように、チップの内部のエミッタパッド15
(15c)に例えばワイヤボンディングにより接続する
ように構成した。これにより、ゲートパッド16とエミ
ッタパッド15との間は、ボンディングワイヤ18によ
って接続される構成となる。この結果、不良品のセルブ
ロック12のゲート電極8(ゲートパッド16c)は、
エミッタパッド15の電位に固定される構成となる。
尚、エミッタパッド15は、通常、グランドに接続され
るため、上記エミッタパッド15の電位はグランド電位
となる。これにより、不良品のセルブロック12のゲー
ト電極8には、ゲート制御用の信号が与えられることが
ないから、不良品のセルブロック12内の素子が動作す
ることはない。
【0037】図5は本発明の第3の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一部分には同一符号を付している。第3
の実施例では、ゲートパッド16と外部のゲート端子と
の接続、並びに、ゲートパッド16と外部のグランド端
子との接続を、半田接合により行うように構成してい
る。
【0038】具体的には、図5に示すように、IGBT
1のチップを取り付ける配線基板20の上面に、ゲート
パッド16を接続するためのゲート端子21と、エミッ
タパッド15を接続するためのエミッタ端子22とを予
め形成しておく。上記ゲート端子21及び上記エミッタ
端子22は、配線基板20上に形成された例えば導体パ
ターン等からなる電極で構成されている。
【0039】そして、IGBT1のチップのゲートパッ
ド16及びエミッタパッド15は、配線基板20のゲー
ト端子21及びエミッタ端子22の上に半田層23を介
してフェースダウン接合されるように構成されている。
尚、上述した以外の第3の実施例の構成は、第1の実施
例の構成と同じ構成としたが、コレクタ電極11をエミ
ッタ電極10と同一面側としたいわゆるup−ドレイン
タイプの構造とするように構成しても良い。
【0040】従って、第3の実施例においても、第1の
実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、
第3の実施例では、IGBT1のチップのゲートパッド
16及びエミッタパッド15を配線基板20のゲート端
子21及びエミッタ端子22に半田接合により接続する
ように構成したので、IGBT1のチップの冷却性能を
向上させることができる。
【0041】また、上記第3の実施例では、IGBT1
のチップのゲートパッド16及びエミッタパッド15を
配線基板20のゲート端子21及びエミッタ端子22に
半田接合により接続したが、これに代えて、IGBT1
のチップのゲートパッド16及びエミッタパッド15を
基板20のゲート端子21及びエミッタ端子22に直接
圧接(圧着)することにより接続する構成としても良
い。
【0042】尚、上記各実施例では、複数個のゲートパ
ッド16をIGBT1のチップの一辺部に並べて配置す
るように構成したが、これに限られるものではなく、複
数個のゲートパッド16の配置位置は、ゲートパッド1
6を外部のゲート端子に接続する接続形態に対応するよ
うに設計すれば良い。また、上記各実施例では、nチャ
ネルタイプのIGBTに適用した例を示したが、勿論、
pチャネルタイプのものに適用しても良く、不良品のセ
ルブロックのゲート電極8の電位もグランド電位に限ら
ず、各セルのチャネルが反転しない電位に固定できれば
良い。
【0043】更に、上記各実施例では、本発明をIGB
Tに適用したが、これに限られるものではなく、半導体
基板の表面に電流制御用のゲート電極を備えた半導体装
置、例えばMOSFETに適用しても良い。尚、本発明
をMOSFETに適用した場合には、上記各実施例のエ
ミッタパッド15がソースパッドに代わる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すIGBTの部分平
面模式図
【図2】IGBTの縦断面模式図
【図3】ゲートパッドとゲート端子またはグランド端子
とをワイヤボンディングにより接続した状態を示す図1
相当図
【図4】本発明の第2の実施例を示す図3相当図
【図5】本発明の第3の実施例を示すゲートパッドとゲ
ート端子とを並びにエミッタパッドとエミッタ端子とを
半田接合により接続した状態を示す部分断面図
【符号の説明】
1はIGBT(半導体装置)、2はp+基板(半導体基
板)、6はトレンチ、7はゲート絶縁膜、8はゲート電
極、9はn+エミッタ層、10はエミッタ電極、11は
コレクタ電極、12はセルブロック、13は配線層、1
4は配線層、15はエミッタパッド、16はゲートパッ
ド、17はゲート端子、18はボンディングワイヤ、1
9はグランド端子、20は基板、21はゲート端子、2
2はエミッタ端子を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1個の半導体基板と、 この半導体基板の表面に設けられた複数個のセルブロッ
    クと、 これらセルブロックにそれぞれ設けられ、互いに独立す
    る複数個のゲート電極と、 前記半導体基板に設けられ、前記各ゲート電極にそれぞ
    れ接続された複数個のゲートパッドとを備えて成る半導
    体装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体基板が矩形状に構成されてい
    ると共に、 前記複数個のゲートパッドが前記半導体基板の一辺部に
    並べて配置されていることを特徴とする請求項1記載の
    半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体基板の外部に設けられたゲー
    ト端子と、 前記半導体基板の外部に設けられたグランド端子とを備
    え、 前記複数個のセルブロックのうちの良品のセルブロック
    のゲート電極に接続されたゲートパッドを前記ゲート端
    子に接続すると共に、 前記複数個のセルブロックのうちの不良品のセルブロッ
    クのゲート電極に接続されたゲートパッドを前記グラン
    ド端子に接続したことを特徴とする請求項1または2記
    載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体基板の外部に設けられゲート
    端子と、 前記半導体基板に設けられたエミッタパッドまたはソー
    スパッドとを備え、 前記複数個のセルブロックのうちの良品のセルブロック
    のゲート電極に接続されたゲートパッドを前記ゲート端
    子に接続すると共に、 前記複数個のセルブロックのうちの不良品のセルブロッ
    クのゲート電極に接続されたゲートパッドを前記エミッ
    タパッドまたは前記ソースパッドに接続したことを特徴
    とする請求項1または2記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記ゲートパッドと前記ゲート端子とを
    ワイヤボンディングにより接続すると共に、 前記ゲートパッドと、前記グランド端子または前記エミ
    ッタパッドまたは前記ソースパッドとをワイヤボンディ
    ングにより接続することを特徴とする請求項3または4
    記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記ゲートパッドと前記ゲート端子とを
    半田接合により接続すると共に、 前記ゲートパッドと、前記グランド端子または前記エミ
    ッタパッドまたは前記ソースパッドとを半田接合により
    接続することを特徴とする請求項3または4記載の半導
    体装置。
  7. 【請求項7】 前記ゲートパッドと前記ゲート端子とを
    圧接により接続すると共に、 前記ゲートパッドと、前記グランド端子または前記エミ
    ッタパッドまたは前記ソースパッドとを圧接により接続
    することを特徴とする請求項3または4記載の半導体装
    置。
  8. 【請求項8】 1個の絶縁ゲート型バイポーラトランジ
    スタチップと、 この絶縁ゲート型バイポーラトランジスタチップに設け
    られた複数個のセルブロックと、 これらセルブロックにそれぞれ設けられ、互いに独立す
    る複数個のゲート電極と、 前記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタチップに設け
    られ、前記各ゲート電極にそれぞれ接続された複数個の
    ゲートパッドとを備えて成る絶縁ゲート型バイポーラト
    ランジスタ。
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