JPS63274602A - 安定化された過酸化水素溶液 - Google Patents

安定化された過酸化水素溶液

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JPS63274602A
JPS63274602A JP63102869A JP10286988A JPS63274602A JP S63274602 A JPS63274602 A JP S63274602A JP 63102869 A JP63102869 A JP 63102869A JP 10286988 A JP10286988 A JP 10286988A JP S63274602 A JPS63274602 A JP S63274602A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主にコンタクトレンズ、特にソフトコンタク
トレンズに用いられる消毒液及びその消毒液を用いた消
毒方法に関する。
過酸化水素溶液は、支店や毛髪、粘膜からコンタクトレ
ンズや家庭用及び工業用表面材及び器具に至る多様な分
野の表面の漂白、殺菌書消毒、洗浄のような様々な用途
に長年利用されてきた。
しかし不都合なことに、極めて厳密な条件を満たさない
限り、過酸化水素溶液は酸素ガスと水とに、極めて短時
間のうちに分解し始める。上記用途に用いられる典型的
過酸化水素溶液は、水中の過酸化水素濃度が約0.5〜
約6重量%の範囲である。そのような冷遇酸化水素溶液
の分解速度は、もちろん、pHや、WI量の銅またはク
ロミウムなどの多種の金属不純物の存在などの要因に依
存し、これら金属性不純物は、過酸化水素の分解に触媒
的に作用しうる。さらに、温度を適度に上昇させると、
E記のような冷遇酸化水素水溶液の分解の速度は大きく
加速される。従って、過酸化物の分解に対して安定化さ
れた過酸化水素水の需要は非常に大きい。
第一スズ塩類、エチレンジアミン四酢酸をはじめとする
微量の、触媒的不純物を不活性化するための、過酸化水
素水の安定剤は、これまでに非常に多くの種類が提案さ
れている。
既に開発され今日広く使われている王な過酸化水素安定
剤はスズ酸ナトリウムである。この安定剤は過酸化水素
の分解を実質的に低減させるという所望の機能を提供し
、且つ過酸化水素溶液が用いられる多数の用途に適して
いる。しかしながら、スズ酸ナトリウムで安定化された
過酸化水素溶液は、高含水イオン性レンズ材に対しては
、曇りや乳白色の皮膜を形成するので使用することがで
きない。
そのような高含水イオン性材料(レンズであっても、そ
の他の二次加工製品であってもよい)に使用するための
安定化された過酸化物を得るためにデクx7Fの(De
quest@ ) 2060 [モアサント社製のジエ
チレントリ7ミンペンタ(メチレンホスホン酸)]が過
酸化水素に対して用いられてきた。
例えば米国特許第3860391号明細書には、過酸化
水素と、安定剤として、ジエチレントリアミンペンタ(
メチレンホスホン酸)もしくはその塩類をはじめとする
アミノ低級アルキレンポリリン#堪類および/またはヒ
ドロキシアルカンリン酸塩とを含むセルロース材を漂白
するための漂白用組成物が開示されているが、これは更
なる安定剤成分を含む場合と含まない場合があり。
例えば水酸化ナトリウムを用いてpH約9.0〜12.
0に調整される。ここでは、pH12の組成物が例示さ
れている。
デクニス)@2060は優れた過酸化水素用安定剤では
あるが、その保護作用には自ら限界があることがわかっ
ている。それらの安定剤は、該過酸化物の分解に触媒作
用を及ぼす、つまりは分解を促進する金属類をキレート
化することにより作用する。しかしながらこの安定剤は
過酸化水素溶液中で変化し、その変化により1弱い金属
キレート化剤になるので、安定化効果が薄れる。それ故
に仙常、該過酸化物を加える前に非過酸化物成分にこの
安定剤を加えて、過酸化物を分解させる夾謹物をキレー
ト化する。この安定剤が過酸化物成分に加えられると、
デクニス)”2060中のV素が酸化され、キレート化
作用が失われる。
ソフトコンタクトレンズは、その性質上親木性ポリマー
類1例えばジメタクリル酸エチレングリコール(EGD
MA)のような、従来の架橋剤を用いて架橋されたヒド
ロキシエチルメタクリレ−) (HEMA)のポリマー
類、又はHEMA、EGDMA、メタクリル酸および/
またはポリ−N−ビニルピロリド7等のコポリマー類を
はじめとするより複雑なコポリマー系から作られている
。ソフトコンタクトレンズの製造に様々な量で従来から
使用されているその他の親木性モノマーには1例えばN
−ビニルピロリドン、グリセリルメタクリレート、ジエ
チレングリコールモノメタクリレート、トリエチレング
リコールモノメタクリレート、アリル−2−ヒドロキシ
エチルエーテル、アクリル酸アクリルアミド、N、N−
ジメチルアクリルアミド等がある。その他の従来の一般
的に用いられている架橋剤としては、とりわけ。
ジアリルエーテル、ジビニルベンゼン、ジメタクリル酸
ジメチレングリコール、ジメタクリル酸トリエチレング
リコール、ジアリルスクシネート、メタクリル酸アリル
、トリメタクリル酸グリセリン等が挙げられる。さらに
様々な量の比較的疎水性のモノマ一単位を、最終コポリ
マー網状組織が所望の親水性を示す限りにおいて、ソフ
トコンタクトレンズ材の製造に用いることができる。典
型的疎水性モノマーには、メタクリル酸メチル、グリシ
ジルメタクリレート、N−(1,1−ジメチル−3−オ
キツブチル)−アクリルアミド、シロキサンメタクリレ
ート類、ペルフルオロアルキルメタクリレート類、ペル
フルオロアルコキシペルフルオロアルキルメタクリレー
ト類等がある。一般的に、かかるレンズは著しい親木性
を示し、湿潤時には水を吸収して軟らかく可撓性を示す
これらのレンズは実際には穿孔されていないが、水、酸
素及び涙液がレンズ構造を透過せしめるに十分な分子間
隙度を確実に有する。かかるレンズの消毒を、レンズ装
着後も有効ならしめるために、レンズの両表面および内
部(夾雑物がそこに存在するならば)から、夾雑物を取
り除くことが大切である0例えば水中濃度的0゜5〜6
重量%の希釈液形の過酸化水素が、コンタクトレンズに
用いた場合に、あらゆる夾雑微生物を死滅させるために
有効であることは知られている。
残念なことに、上記の高塩基性の組成物は、コンタクト
レンズの項境、殊にコンタクトレンズの消毒において、
また、前記組成物が皮膚、粘膜又はコンタクトレンズ用
ポリマー材から形成された器具に直接接触し且つしかも
人体の表面又は内部に使用されるような場合に過酸化水
素を用いる場合において好ましくない。
以上のような問題点と過酸化水素のコンタクトレンズ材
用消毒剤としての重要性の増大により、好適な過酸化物
安定剤を見い出すことが緊急な課題となっている。
したがって、本発明の1つの目的は、上記の欠点のない
、コンタクトレンズ材(コンタクトレンズやその他の製
品に二次加工されていてもよい)に適合する過酸化水素
溶液用安定剤を提供することにある。
本発明の別の目的は、高含水イオン性レンズ材に用いる
ための安定化された過酸化水素溶液を提供することにあ
る。
本発明の更なる目的は、過酸化水素と接触してもその安
定化能を喪失しにくい安定剤を含有する安定化された過
酸化水素溶液を提供することにある。
本発明のまた更なる目的は、コンタクトレンズ材及びか
かる材料から二次加工されるその他の製品を、安定化さ
れた過酸化水素溶液を用いて消毒する方法を提供するこ
とにある。
本発明は、主としてコンタクトレンズ材の消毒用、殊に
かかる材料がコンタクトレンズの形である場合の消毒用
の過酸化水素消毒液に関するものである0本発明は高含
水で、殊にイオン性のコンタクトレンズ材の消毒にとっ
て特に重要であり、とりわけ含水量が約30%以上のレ
ンズ材の消毒にとって重要であり、更に含水量が約30
%以上80%の範囲のかかる材料、殊にコンタクトレン
ズにとって特に重要である0本発明は、感熱性であるた
めに加熱滅菌を行うことができないすべてのレンズ又は
レンズ材の消毒に関しても非常に重要である。もちろん
、消毒のために熱処理を行い得るあらゆるレンズ材(及
び過酸化水素に対して安定なその他一般の材N)も、本
発明による溶液を用いて消毒することができる。
本発明の溶液は、消毒に適した濃度、好ましくは約0.
5〜約6重量%、より好ましくは約2〜6f!量%、M
も好ましくは約3重量%の過酸化水素を含有する。
驚くべきことに、上記目的及びその他の目的は、水、過
酸化水素、次式: の従来の過酸化物安定剤、又はその生理学的に適合しう
る塩ならびに、グリセリン、ポリビニルアルコール、プ
ロピレングリコール、ポリアクリル酸、ジメチレングリ
コール及びヘキサメタリン酸ナトリウムポリリン酸ナト
リウムから選択される二次的過酸化物安定剤から成る組
成物によって達成される。
過酸化水素に加えて、本発明の溶液は1次式; (式中・ n、m、 p、  qは各4個々に0〜4で
ある) のジホスホン酸アルカノール類及びその生理学上適合し
うる塩類から選択された主たる過酸化物安定剤を、溶液
100−につき約0.024〜0.49ミリモルと;さ
らにグリセリン、約5.000〜150.000の分子
量を有し且つ少なくとも80%加水分解された水溶性ポ
リビニルアルコール、プロピレングリコール、分子量約
2,000〜約100,000のポリアクリル酸ジエチ
レングリコール、及びヘクサメタリン酸ナトリウムポリ
リン酸ナトリウムから選択された二次的過酸化物安定剤
を溶液工00−につき約0.054〜約1.09ミリモ
ル/1oadと;消毒に有効な量の過酸化水素;水とを
含有する。
これらの化合物においてn、m、p、qは、好ましくは
、各々債々にO又はlであり、Ikも好ましくはOであ
る。n、m、p、qがそれぞれゼ0の化合物はモンサン
ト社によって、デクエストの2010という名称で製造
されている。
主たる安定剤は溶液100m1につぎ少なくとも約0.
024ミリモル(50ppm) 、好ましくは0.03
9ミリモル(80ppm)〜約0.34ミリモル(70
0ppm) 、 より好ましくは0.049ミリモル(
100ppm) 〜約0.29ミリモル(600ppm
) 、敢も好ましくは0.073ミリモル(150pp
11)〜約0.19ミリモル(400ppm)含まれる
。括弧内の数量は、分子量206を有するデクエスト[
F]2010に対するものである。他の主たる安定剤は
、これに対して等モルで存在すべきである。
二次安定剤は、少なくとも0.054ミリモル(50p
pm)、好ましくは少なくとも0.087ミリモル(8
0ppm)から約1.09ミリモル(1000ppm)
までの量で、より好ましくは約0.109ミリモル(1
00PP!l)〜約0.87ミリモル(800ppm)
 、最も好ましくは約0.22ミリモル(200ppm
)〜約0.65ミリモル(600ppm)の贋で存在す
る。括弾内の数量は、グリセリン(分子量=92)に当
てはまリ、他の二次的安定剤が用いられるとき、これら
に対しては近似的に等モル量を示す。
溶液のPHは広い範囲に亘って変化させることができる
が、約5.5〜8.0の範囲が好ましく、約6.0〜約
7.5の範囲がより好ましく、更に約662〜7.4の
範囲がより好ましい、 pHは、所望ならば、何らかの
従来の、眼科的に許容しうる緩衝系又は緩衝化合物によ
って、これらの範囲内で調整してもよい。
ジホスホル酸アルカノール類の生理学上適合しうる塩酸
には、例えば、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アン
モニウム及びアミンカチオンをはじめとする従来の薬学
的に許容しうる陽イオン成分を有する水溶性塩類がある
。好適なアミン塩類には1例えば、メチルアミン、エチ
ルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、ジメチ
ルアミン、トリメチルアミン、プロピルアミン等のよう
なモノ−、ジー及びトリー低級アルキルアミン類や、エ
タノールアミン、ジェタノールアミン、トリエタノ−J
レアミン、クルカミン、2−ヒドロキシピロピルアミン
等のようなモノ−、シー及びトリー低級ヒドロキシアル
キルアミン類がある。
アルキル基に関して言う「低級」とは炭素原子が6個以
下、好ましくは4個以下の基を意味する。
所望ならば、前述したような「曇り又は皮膜形成」とい
う欠点を伴なわないならば更に従来の安定剤を、上記の
一次的及び二次的安定剤といっしょに用いてもよい、し
たがって、スズ酸塩安定剤は、コンタクトレンズにみら
れる典型的なポリマー材の消毒に用いられる配合物から
は特に除外される。
しかしながら、消毒すべき材料がスズ酸塩安定剤によっ
て悪い影響を受けることがない場合には、所望ならばス
ズ酸塩を加えることができる。
適切な従来の安定剤には次のものがある。即ち、アルカ
リ金属又はアンモニウムのスズ酸塩例えばスズ酸ナトリ
ウムのような水溶性スズ酸塩(ただし上記の条件に従う
);水溶性のリン酸塩又はポリリン酸塩又はメタリン酸
塩1例えばジエチレントリアミンペンタ(メチレンホス
ホン酸)のようなアルカリ金属又はアンモニウムとの堪
;またはアミノポリカルボン酸キレート化剤1例えばエ
チレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸又はその水溶性
塩1例えばアルカリ金属又はアンモニウムの塩、殊にナ
トリウム塩;又はそれらの混合物、そのような更なる安
定剤が使用される場合。
それらは一般的に生理学上許容しうる量、例えば約0.
002〜約0.1重量%の量で使用される。
所望ならば、溶液の張力(tonicity)を増大さ
せるために眼科掌上許容しうる塩類を存在させることも
できる。溶液張力は好ましくは390〜1700ミリオ
ズモル(milliosmole)であり、より好まし
くは約420〜1350ミリオズモル。
最も好ましくは、過酸化物の分解前に420〜約132
0ミリオズモルとするとよく、過酸化物の分解後は約2
50〜350ミリオズモルが好ましい、適切な張力増強
剤(tonicit7 enhancingagent
s)には、例えばアルカリ金属のハロゲン化物、リン酸
塩類、リン酸水素塩及び硼酸塩があり、塩化ナトリウム
、第一リン酸ナトリウム、第ニリン酸ナトリウムが好ま
しい、かかる張力増強剤の機能は、コンタクトレンズの
消毒後に、該レンズに付着する少量の溶液が患者の眼に
移行する場合に過酸化水素分解後の溶液が与える快適性
を高めることにある。
溶液中の過酸化水素の分解により生成される溶液が実質
的に等張になるように1例えば塩化ナトリウム水溶液の
0.9重量%に実質的に等しくなるように十分な量の張
力増強剤を溶液中に存在せしめることが好ましい。
もう一つの選択的に添加される成分に増粘剤もしくは粘
度増強剤がある。これらのRJで知られている眼科掌上
許容し得る物質ならばどのようなものでも使用すること
ができる。典型的な好適な増粘剤には、殊に、ポリビニ
ルアルコール、とドロキシiチルセルロース等がある。
増粘剤は、溶液全体の粘度を約1000cps、まで、
好ましくは100 cps、以下にまで上昇させるに十
分な量に至るまでの任意の量存在してよい。
所望ならば、過酸化水素溶液の消毒特性範囲を広げるた
めに眼科的に許容しうる消毒剤を更に存在させてもよい
、かかる更なる消毒剤は、他の成分に害を与えない量な
らば任意の量存在してよい、もしこれが存在する場合、
約2000ppm以下で消毒に有効な量が好ましく、よ
り好ましくは約10〜11000ppである。
以上すべての場合において、コンタクトレンズ材の消毒
用の安定化された過酸化水素溶液に用いるための眼科的
に許容しうる物質を示してきた。これは、必要性よりも
安定性を重視したものである。溶液中の過酸化水素は、
消毒されたレンズから完全に除去しなければならないの
で、もし除去の方法がすすぎ落しによるものならば、眼
科的に許容しえない化合物(その残留物はすすぎによっ
てレンズからすべて除去されるという前提条件のもとに
)を使用することも可能であるが、あまり勧められない
さらに、本発明の溶液を、コンタクトレンズ以外の製品
に二次加工されたコンタクトレンズ材の消毒に用いると
ぎ、又は過酸化水素溶液が漂白用又は写真用に用いられ
るときには、上記の範囲より更に広い範囲ので任意の溶
液成分を用いることができる。
例えば、安定化された過酸化水素溶液が使用される原理
及び用途に適合するならば、1以上の成分が、目の環境
に適合しないものであっても、製品のポリマー網状組織
の表面又は内部に残留していてもよい、安定化された過
酸化水素溶液の上記の用途のためのかかる添加物の範囲
は、この溶液が適用される分野において通常の知識を有
する者にとって明白であろう。
本発明の溶液の配合方法は従来公知のいずれの方式によ
っても行うことができる0例えば、過酸化水素以外のす
べての成分と水とを1つの容器に入れ、これに、好まし
くは濃縮された、例えば30%の過酸化水素をかき混ぜ
ながらあらたに加えることができる。あるいは、乾燥し
た成分を少量の液状の二次的安定剤と共に混練し、次い
で二次的安定剤の残りを加え、次に過酸化水素を加えて
から、水の大部分を加えることもできる。次に、粘度を
増強剤、すなわち増粘剤を加えるか又はL記の調製溶液
を増粘剤に加えることができる。当業者にとって、本発
明の溶液の配合方法の種々の変形例は明らかであろう。
本発明によれば、コンタクトレンズは、上記溶液に浸す
ことによって消毒される。レンズは溶液中に約10分以
上、好ましくは約2000ppしておくべきである。レ
ンズ材が加熱処理に耐えられる。つまり安定であるなら
ば、加熱消毒と過酸化水素消毒とを併用することができ
る。これらを併用する場合、レンズ材を本発明の消毒液
に浸すべき時間を短縮することができるが、両方の消毒
処理が必要な場合でも、レンズ材は消毒液に10分以上
侵しておくことが好ましい。
レンズ材を本発明の溶液に適切な時間浸した後に、過酸
化水素を除去しなければならない(ただしコンタクトレ
ンズの消毒の場合)、該材料のその他の医薬的及び非医
薬的用途の材料を消毒する場合は、この処理工程を行っ
ても行なわなくてもよい、この工程が必要か又は望まし
いかどうかは当業者によって明白であろう、過酸化物の
活性を「中和」することが望まれるとき、すすぎ、白金
、カタラーゼ又はその他の公知の過酸化水素分解用物質
を溶液と接触させるなどの公知の方法によって達成され
るであろう、コンタクトレンズの消毒に関しては、過酸
化物中和剤は、すすぎによって完全に除去し得るものか
又は生理学上適合しうるちのであるべきである。生理学
上適合しうる、更なる過酸化物中和剤には、ピルビン酸
及びその適切な塩類、例えばナトリウム塩のような還元
剤がある。
本発明の溶液は、過酸化水素が安定化されているため過
酸化水素が用いられるあらゆる用途においても更なる有
用性を見出すことは明らかであろう、それ故、本発明の
主な用途の1つはコンタクトレンズ材の消毒であるが、
未発明の有用範囲は過酸化水素の適用される範囲全体に
亘っている。
以上1本発明につき詳細に説明してきたが1本発明をよ
りよく理解できるように以下に実施例を示すが、本発明
はこれら実施例に制限されるものではない。
実J1殊ユ グリセリン0.010gを伝導率0.5ルS(1Ii(
yO−Sie+5ens)の精製脱イオン化水80−に
溶解し、これにフィッシャーケミカル社の純度30%の
過酸化水素lO−を加えた。精製脱イオン化水(伝導率
0.5pS)を加えて溶液の容量を100−にした、溶
液が調製されてからの経過時間に応じて塩化ナトリウム
か又は水酸化ナトリウムを用いてp)Iを6.5に調整
した。この溶液の熱安定性は95%より大きい、このよ
うに調整された溶液は、総べてのタイプのソフトコンタ
クトレンズ用及びガス透過性のハードコンタクトレンズ
用ポリマーの消毒に適していた。
熱安定性は次のようにして計算される。即ち: 加熱前に存在するH2O2 この試験において、過酸化水素水は100℃に24時間
加熱した。加熱前の温度に戻した後に、「加熱後の」過
酸化物の量を測定した。
支嵐1」 塩化ナトリウム0.8655g、無水第ニリン酸ナトリ
ウム0.0622g、 第一リン酸ナトリウム−水和物
0.0072g、デクエストの2010を0.020g
及びグリセリン0.030gを伝導率0.5.Sの精製
脱イオン化水80++Jに溶解した。この溶液にフィッ
シャーケミカル社の純度30%の過酸化水素lO−を加
えた。水を用いて溶液を100−にし、pHを必要に応
じてHCfL又はNao)Iを用いて約6.5に調整し
た。この配合物の熱安定性は95%を上回った。この溶
液で実施例と同じコンタクトレンズ用ポリマー材の消毒
を行ったところ、曇りや乳白色の皮膜は形成されなかっ
た。
実j口1】 不純物を含む脱イオン化水(水道水を伝導率1トSまで
精製したという意味である)(伝導率1ps)を用いて
実施例2を繰り返した。ここでも実施例2と同じ結果が
得られた。
L墓掬」 伝導率2pSの不純物を含む非イオン化水を用いて実施
例3を繰り返した。実施例3と同じ結果が得られた。
実J自1j グリセリンを用いずに実施例3を繰り返した。この配合
では熱安定性が92%に低下した。
支施1J グリセリンを用いずに実施例4を繰り返した。この配合
では熱安定性が90%に低下した。
突i+ デクエスト82010 0.02g及びグリセリン0.
03gの代りにグリセリン0.05gを用いて実施例2
を繰り返した。熱安定性は85%であった。
叉」111 不純物を含む水(伝導率1.0g5)を用いて実施例7
を繰り返した。熱安定性は82%であった。
実]11j 伝導率2.0ILSの水を用いて実施例7を繰り返した
。熱安定性は78%であった。
支凰更ユ」 デクエスト82010 0.02gの代わりに0.03
g用い且つ脱イオン化水(伝導率0.5μs)用いて実
施例5を繰り返した。熱安定性は95%であった・ 以上の実施例の結果を下記の表にまとめた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中n、m、p、qの各々は個々に0〜4である、 の化合物及びその生理学上適合しうる塩類の中から選択
    された主たる過酸化物安定剤を溶液100mlに対して
    約0.024〜約0.49ミリモル; グリセリン、分子量約5,000〜約 150,000で少なくとも80%加水分解された水溶
    性ポリビニルアルコール、プロピレングリコール、分子
    量約2,000〜約100,000のポリアクリル酸、
    ジエチレングリコール及びヘクサメタリン酸ナトリウム
    ポリリン酸ナトリウムの中から選択された二次的過酸化
    物安定剤を溶液100mlに対して約0.054〜約1
    .09ミリモル; 消毒に有効な量の過酸化水素;及び 水とから成ることを特徴とする安定化された過酸化水素
    溶液。 2、a)第三級過酸化水素安定剤、 b)張力増強剤(tonicity builder)
    c)増粘剤及びd)緩衝剤のうちの少なくとも1つを更
    に含む請求項1に記載の溶液。 3、前記第三級過酸化水素安定剤が水溶性スズ酸塩、水
    溶性リン酸塩及びアミノポリカルボン酸キレート剤から
    選択され、 前記張力増強剤が、アルカリ金属のハロゲン化物、リン
    酸塩類、リン酸水素類及び硼酸塩類から選択され、 前記増粘剤がポリビニルアルコール及びヒドロキシエチ
    ルセルロースから選択され、 前記緩衝剤が、アルカリ金属リン酸塩類、アルカリ金属
    硼酸塩類及びアルカリ金属ピルビン酸塩類の中から選択
    され、各々単独で又はそれぞれの対応する酸と共に用い
    られる請求項2に記載の溶液。 4、主たる安定剤が、溶液全体に対して約50〜約70
    0ppmの量の1,1−ジホスホン酸エタノール(デク
    エスト^■2010)であり、二次的安定剤が溶液全体
    に対して約50〜約1000ppmの量のグリセリンで
    ある請求項1に記載の溶液。 5、a)第三級過酸化水素安定剤、b)張力増強剤、c
    )増粘剤及びd)緩衝剤のうちの少なくとも1つを更に
    含む請求項4に記載の溶液。 6、前記第三級過酸化水素安定剤が水溶性スズ酸塩、水
    溶性リン酸塩及びアミノポリカルボン酸キレート剤から
    選択され、 前記張力増強剤が、アルカリ金属のハロゲン化物、リン
    酸塩類、リン酸水素類及び硼酸塩類から選択され、 前記増粘剤がポリビニルアルコール及びヒドロキシエチ
    ルセルロースから選択され、 前記緩衝剤がアルカリ金属リン酸塩類、アルカリ金属硼
    酸塩類及びアルカリ金属ピルビン酸塩類の中から選択さ
    れ、各々単独で又はそれぞれの対応する酸と共に用いら
    れる請求項5に記載の溶液。 7、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中n、m、p、qの各々は個々に0〜4である、 の化合物又はその生理学上適合しうる塩類の中から選択
    された、主たる安定剤を溶液100mlにつき約0.0
    24〜約0.49ミリモルと、グリセリン、分子量約5
    ,000〜約150,000で少なくとも80%加水分
    解された水溶性ポリビニルアルコール、プロピレングリ
    コール、分子量約2,000〜約100,000のポリ
    アクリル酸、ジエチレングリコール及びヘクサメタリン
    酸ナトリウムポリリン酸ナトリウムの中から選択された
    二次的過酸化物安定剤を溶液100mlに対して約0.
    054〜約1.09ミリモルとを過酸化水素水に混合す
    ることを特徴とする請求項1に記載の過酸化水素溶液の
    製造方法。 8、上記過酸化水素を、a)第三級過酸化水素安定剤、
    b)張力増強剤、c)増粘剤及びd)緩衝剤から選択さ
    れる成分、少なくとも1つと混合することを更に含む請
    求項7に記載の溶液。 9、前記第三級過酸化水素安定剤が水溶性スズ酸塩、水
    溶性リン酸塩及びアミノポリカルボン酸キレート剤から
    選択され、 前記張力増強剤が、アルカリ金属のハロゲン化物、リン
    酸塩類、リン酸水素類及び硼酸塩類から選択され、 前記増粘剤がポリビニルアルコール及びヒドロキシエチ
    ルセルロースから選択され、 前記緩衝剤が、アルカリ金属リン酸塩類、アルカリ金属
    硼酸塩類及びアルカリ金属ピルビン酸塩類の中から選択
    され、各々単独で又はそれぞれの対応する酸と共に用い
    られる請求項8に記載の溶液。 10、過酸化水素に対して安定な製品を請求項1に記載
    の過酸化水素溶液に接触させることを特徴とする該製品
    の消毒方法。 11、前記製品がコンタクトレンズ用ポリマー材から成
    る請求項10に記載の方法。 12、前記コンタクトレンズ用ポリマー材がソフトコン
    タクトレンズ用ポリマー材及びガス透過性のハードコン
    タクトレンズ用ポリマー材から選択される請求項11に
    記載の方法。 13、前記製品がコンタクトレンズである請求項11に
    記載の方法。 14、ポリマー製コンタクトレンズに請求項4に記載の
    安定化された過酸化水素溶液を接触させることから成る
    ことを特徴とするポリマー性コンタクトレンズの消毒方
    法。 15、請求項5に記載の溶液を用いる請求項14に記載
    の方法。 16、請求項6に記載の溶液を用いる請求項15に記載
    の方法。 17、前記安定化された過酸化水素溶液のpHが約5.
    5〜約8.0である請求項14に記載の方法。 18、前記安定化された過酸化水素溶液が、過酸化水素
    の分解前は約390〜約1350ミリオズモルの張力を
    有し、過酸化水素が完全に分解した後は約250〜約3
    50ミリオズモルの張力を有する請求項14に記載の方
    法。 19、前記安定化された過酸化水素溶液が 1000cps.以下の粘度を有する請求項14に記載
    の方法。 20、前記接触工程を少なくとも10分間行なう請求項
    14に記載の方法。 21、前記接触工程の後に該過酸化水素を分解すること
    を更に含む請求項20に記載の方法。 22、前記安定化された過酸化水素溶液が前記分解工程
    の後に実質的に等張である請求項21に記載の方法。 23、眼の環境に適合しうる薬剤を用いて前記分解工程
    が行なわれる請求項21に記載の方法。
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