JPS632723Y2 - - Google Patents

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JPS632723Y2
JPS632723Y2 JP4093782U JP4093782U JPS632723Y2 JP S632723 Y2 JPS632723 Y2 JP S632723Y2 JP 4093782 U JP4093782 U JP 4093782U JP 4093782 U JP4093782 U JP 4093782U JP S632723 Y2 JPS632723 Y2 JP S632723Y2
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JP
Japan
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puff
tie
stopper
rear wall
furnace
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Expired
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JP4093782U
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JPS58148402U (ja
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  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はボイラ火炉後壁管のたわみ防止装置に
関するものである。
従来、第1図〜第4図に示すように、ボイラの
火炉と煙道とのドラフト差に起因して発生する火
炉内パフ(ふくれ)により、火炉後壁管7が煙道
側に曲る事態が起つていた。火炉後壁管7の腕曲
を防ぐため、吊下管8で吊下げられたエレメント
管5で火炉後壁管7をおさえるか、エレメント管
5が直接火炉後壁管7に当接するとエレメント管
5、火炉後壁管7等が損傷する。これを防ぐた
め、従来ではエレメント管5の曲り部に第2〜4
図に示すようにパフタイ9を溶着し、パフタイ9
に当接部材10を固着し、火炉後壁管7にバンパ
ー6を取付け、火炉内パフが起つたとき、バンパ
ー6が当接部材10、パフタイ9を介してエレメ
ント管5で支え、火炉後壁管7の腕曲を防止して
いた。然しパフタイ9が溶着されたエレメント管
5の曲り部はエレメント管5自体の曲げと、パフ
タイ9の取付け溶接により過大な応力が発生す
る。この応力除去のため熱処理が必要となる。ま
たパフタイ9の形状を、エレメント管5の曲り部
に合せる必要があり、加工工程が複雑となる。
本考案は上記の状態に鑑み、エレメント管にね
じれ応力が発生しないようになし、かつ熱処理が
不要となることを目的とする。
本考案はボイラ煙道に配置されたエレメント管
の曲り部近傍の直管部に水平に固着されたストツ
パーと、断面がU字状で前記ストツパーと係合す
る切欠部を具なえ前記エレメント管の直管部に固
着された前記ストツパーに係合して被せられたパ
フタイと、火炉後壁管に固着されたバンパーと間
隔をおいて当接するように前記パフタイの先端に
水平に固着された当接部材とから成ることを特徴
とする、ボイラ火炉後壁管のたわみ防止装置に係
る。
本考案の実施例を添付図面の第5図〜第8図に
より説明する。エレメント管5の曲り部近傍の直
管部にストツパ11を水平に設け、断面がU字状
でストツパ11が係合する切欠部15をもつパフ
タイ12をエレメント管5にかぶせ、パフタイ1
2の下端部に固定金物13を、固定金物13がエ
レメント管5の下端と接触するように固定する。
次にパフタイ12の外周に断面U字状の当接部材
14を接触してかぶせ、当接部材14の一端部を
パフタイ12の外周に溶着する。この場合、当接
部材14の他方の端部と、火炉後壁管7に固定さ
れたバンパー6とには間隙αを設けておく。
本考案の作用効果を述べると、火炉と煙道との
ドラフト差により火炉後壁管7は煙道側へ曲が
り、(第5図の矢印A7の方向)バンパー6が当
接部材14を介してパフタイ12を押すことにな
る。この時火炉後壁管7と吊下管8とは温度差に
よる伸び差があり、摩擦による曲げ反力がパフタ
イ12にかかるがパフタイ12とストツパ11と
は溶接されていないため、ストツパ11、エレメ
ント管5にねじれは起らない。又ストツパ11は
水平力のみを受けるので溶接長さも短かくなり
(従来に比べて)ストツパー11の溶接による応
力も低減できる。このため熱処理が不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はボイラの煙道側の斜視図、第2図は従
来例のエレメント管の正面図、第3図は第2図の
−線断面図、第4図は第2図の−線
断面図、第5図は本考案の正面図、第6図、第7
図、第8図はそれぞれ第5図の−線、−
線、−線の断面図である。 5……エレメント管、6……バンパー、7……
火炉後壁管、11……ストツパ、12……パフタ
イ、14……当接部材、15……切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボイラ煙道に配置されたエレメント管の曲り部
    近傍の直管部に水平に固着されたストツパーと、
    断面がU字状で前記ストツパーと係合する切欠部
    を具なえ前記エレメント管の直管部に固着された
    前記ストツパーに係合して被せられたパフタイ
    と、火炉後壁管に固着されたバンパーと間隔をお
    いて当接するように前記パフタイの先端に水平に
    固着された当接部材とから成ることを特徴とす
    る、ボイラ火炉後壁管のたわみ防止装置。
JP4093782U 1982-03-25 1982-03-25 ボイラ火炉後壁管のたわみ防止装置 Granted JPS58148402U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4093782U JPS58148402U (ja) 1982-03-25 1982-03-25 ボイラ火炉後壁管のたわみ防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4093782U JPS58148402U (ja) 1982-03-25 1982-03-25 ボイラ火炉後壁管のたわみ防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS58148402U JPS58148402U (ja) 1983-10-05
JPS632723Y2 true JPS632723Y2 (ja) 1988-01-23

Family

ID=30052134

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JP4093782U Granted JPS58148402U (ja) 1982-03-25 1982-03-25 ボイラ火炉後壁管のたわみ防止装置

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JPS58148402U (ja) 1983-10-05

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