JPH0115097Y2 - - Google Patents

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JPH0115097Y2
JPH0115097Y2 JP16766584U JP16766584U JPH0115097Y2 JP H0115097 Y2 JPH0115097 Y2 JP H0115097Y2 JP 16766584 U JP16766584 U JP 16766584U JP 16766584 U JP16766584 U JP 16766584U JP H0115097 Y2 JPH0115097 Y2 JP H0115097Y2
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JP
Japan
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sheathed heater
metal plate
passage
plate
protrusion
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JP16766584U
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JPS6182392U (ja
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  • Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、金属板にシーズヒータを装着した熱
板に関し、特に、シーズヒータのターミナルと金
属板面の距離を保持した熱板のシーズヒータ装着
構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、熱伝導良好な金属板にシーズヒータを装
着した熱板がある。
第1図に示すように、アルミニウム材などの金
属板1の一方面には、シーズヒータ2が装着され
ている。シーズヒータ2は、金属板1の一方面に
その金属板1と一体に設けられた、二つの通路壁
4の間に置かれる。その通路壁4の上端は、たが
いに内側に加締められてシーズヒータ2が装置さ
れる。シーズヒータ2の端部は直角に折間されて
いる。即ち、シーズヒータ2の先端にはターミナ
ル3が突出しており、このターミナル3が、金属
板1の面と近ずかないようにシーズヒータ2の端
部を折り曲げている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような熱板では、シーズヒ
ータ2の端部を折り曲げる工程と、その後に、金
属板1の面にシーズヒータ2を加締め装着する工
程が必要である。
このことは、手間がかかると同時にシーズヒー
タ2の端部を折り曲げる工程に折り曲げ治具を必
要とするので、コストアツプになり問題がある。
それ故に、本考案の目的は、シーズヒータの端
部の折り曲げ工程に治具を必要とせず、容易にシ
ーズヒータを金属板に装着できるようにした熱板
のシーズヒータ装着構造を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によれば、金属板の一方面に装着された
シーズヒータと、このシーズヒータ端部が金属板
の一方面から突出した突部の上に載置され、前記
シーズヒータ端部のターミナルが金属板面と距離
を大にして設けられたことを特徴とする熱板のヒ
ータ装着構造が得られる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示して
いる。
金属板5はアルミニウム材などの熱伝導良好な
金属材が用いられている。この金属板5の一方面
には、金属板5から起立した二つの壁7,8が設
けられている。これらの壁7,8は、その内側を
シーズヒータ10を装着する通路6としている。
この通路6の前方の金属板5面には、その金属
板5面から突出した突部9が設けられている。こ
の突部9の上にはシーズヒータ10の端部が載置
される。また突部9は、通路6の方向に少し下が
つた上面を有している。
今、第2図に示すように、壁7,8により形成
された通路6内にシーズヒータ10を挿入する
と、シーズヒータ10の端部は、突部9の上に載
置される。この時、シーズヒータ10は通路6内
に完全に挿入されていない。そこで、シーズヒー
タ10は、さらに押圧されると、シーズヒータ1
0の端部を残し他のシーズヒータ10部分が完全
に挿入される。即ち、シーズヒータ10の端部
は、第1図で示すように、傾斜して突部9の上に
載置される。
この工程は、金属板5にシーズヒータ10を加
締め固定すると同時に行なわれる。加締めは、通
路6に挿入されたシーズヒータ10を二つの壁
7,8で保持することにより行なわれる。二つの
壁7,8の上端部は、たがいに内向きに加締めら
れて、シーズヒータ10が固定される。これによ
つて熱板が完成される。したがつて、シーズヒー
タ10の端部から突出したターミナル11は、金
属板5面から距離を大にして設けられる。その結
果として、シーズヒータ10のターミナル11
と、金属板5との間の電気絶縁のための距離が保
たれる。
〔考案の効果〕
以上実施例で説明したように、本考案によれ
ば、シーズヒータの端部を折り曲げる治具を必要
とせず、シーズヒータを金属板に加締める時に、
シーズヒータの端部が曲げられるので、容易に熱
板を作ることができる。
また、特に量産品の場合には、シーズヒータの
曲げ工程をなくすことができるので、手間を要せ
ず、製造コストが大幅に減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す、熱板のシ
ーズヒータ装着構造の側断面図、第2図は、第1
図の熱板を作る場合の熱板とシーズヒータを示す
斜視図、第3図は従来の熱板を示す側断面図であ
る。 5……金属板、6……通路、7,8……壁、9
……突部、10……シーズヒータ、11……ター
ミナル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 金属板の一方面に二つの壁を有し、これらの壁
    によつて形成された通路内にシーズヒータを装着
    した熱板のシーズヒータ装着構造において、 上記シーズヒータは上記通路外に、このシーズ
    ヒータの端部を有し、このシーズヒータの端部が
    上記金属板の一方面から突出した突部の上に載置
    され、上記通路内に上記シーズヒータを装着する
    際に、シーズヒータの端部が上記突部に向け、か
    つ上記金属板に対して傾斜して設けられるととも
    に、上記シーズヒータの端部から突出したターミ
    ナルが上記金属板面と距離を大にして設けられて
    いることを特徴とする熱板のシーズヒータ装着構
    造。
JP16766584U 1984-11-05 1984-11-05 Expired JPH0115097Y2 (ja)

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JP16766584U JPH0115097Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

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Publication Number Publication Date
JPS6182392U JPS6182392U (ja) 1986-05-31
JPH0115097Y2 true JPH0115097Y2 (ja) 1989-05-08

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JPS6182392U (ja) 1986-05-31

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