JPS63271213A - 光学式ピツクアツプ用対物レンズ - Google Patents

光学式ピツクアツプ用対物レンズ

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JPS63271213A
JPS63271213A JP62105837A JP10583787A JPS63271213A JP S63271213 A JPS63271213 A JP S63271213A JP 62105837 A JP62105837 A JP 62105837A JP 10583787 A JP10583787 A JP 10583787A JP S63271213 A JPS63271213 A JP S63271213A
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JP
Japan
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lens
lenses
light source
group
thickness
Prior art date
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Pending
Application number
JP62105837A
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English (en)
Inventor
Souta Okamoto
岡本 総太
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録媒体に光学的に情報を記録再生する装置の
光学式ピックアップ装置に用いて好適な光学式ピックア
ップ用対物レンズに関する。
〔発明の概要〕
本発明においては、厚さdlの正レンズと、屈折率N2
、厚さd2の負メニスカスレンズと、正メニスカスレン
ズとよりなる全系の焦点距扉をfとするとき、値N、d
、が0.7より大きく1.6より小さい値に、また値d
1/fが0.2より大きく0゜3より小さい値に設定さ
れる。
〔背景技術〕
光デイスク装置等において記録媒体としてのディスクに
光学的に情報を記録再生するため、半導体レーザ等の光
源より発せられたレーザ光が対物レンズにより収束され
、ディスク上に照射される。
またディスクからの反射光は対物レンズにより集光され
、光検出器により検出される。
この対物レンズは通常フォーカスサーボ、トラッキング
サーボ等のためアクチュエータにより駆動されるので、
小型、軽量であることが要求される。またディスクとの
衝突を避けるため、その差動距離(ディスクとの間隔)
はある程度以上大きいことが望まれる。さらにまた記録
密度を上げるため、光の波長をλ、対物レンズの開口数
をN、A。
とするとき、値λ/N、A、をできるだけ小さい値に設
定する必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで従来の対物レンズは、波長が830nmから6
331の範囲の光を対象とするものが多かった。その結
果高密度化を図るためより短い波長の光を用いると、収
差の影響が無視できなくなり、情報の正確な記録再生が
困難になるばかりでなく。
レンズが大きく、また重くなる欠点がある。
そこで本発明は短い波長の光を用いて発生する収差を小
さくし、情報を正確に記録再生できるようにするととも
に、小型化、軽量化を可能にするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は光学式ピックアップ用対物レンズにおいて、曲
率半径の小さい方の面が光源側に向けられている3群の
レンズのうち、第1群のレンズは厚さdlの正レンズか
らなり、第2群のレンズは凹面が光源側に向けられ、屈
折率がN2.厚さがd2の負メニスカスレンズからなり
、第3群のレンズは正メニスカスレンズからなり、これ
ら3群のレンズの全系の焦点距離をfとするとき、(1
)0.7 <Nod、<1.6 (2)0.2 <d、/f <0.3 の2式を満足することを特徴とする。
〔作用〕
対物レンズは3群のレンズにより構成されており、その
いずれもが曲率半径の小さい方の面が光源側に向けられ
ている。第1群のレンズは厚さdlの正レンズである。
第2群のレンズは屈折率Nよ。
厚さd2の負メニスカスレンズよりなり、その凹面が光
源側に向けられている。第3群のレンズは正メニスカス
レンズである。これら3群のレンズ全系の焦点距離をf
とするとき、値N、d2は0゜7より大きく、1.6よ
り小さい値に設定され、かつ値d、/fは0.2より大
きく、0.3より小さい値に設定されている; 〔実施例〕 第1図は本発明の対物レンズの構成阪表わしている。対
物レンズは3群のレンズ1,2.3より構成され、図中
左側に配置された光源(図示せず)より発せられたレー
ザ光がこれら3群のレンズ1゜2.3を介してディスク
4上に収束、照射され。
またディスク4により反射された光がレンズ3.2.1
を介して光検出器(図示せず)に照射され、検出される
ようになっている。
第1群のレンズ1は屈折率N2.厚さd工の正レンズ(
凸レンズ)よりなり、光源側の面の曲率半径をrl、デ
ィスク側の面の曲率半径をr2とするとき、r□<rz
に設定されている。すなわち曲率半径の小さい方の面が
光源側に配置されている(このことはレンズ2.3につ
いても同様である)。
これにより発生する収差をより小さくすることができる
。尚レンズ1はこの実施例においてr、=■に設定され
、平凸レンズとされているが、正メニスカスレンズとす
ることも可能である。
第2群のレンズ2は屈折率がN2、厚さがd2の負メニ
スカスレンズとされている。レンズ2はその光源側の面
の曲率半径がr3、ディスク側の面の曲率半径がr4と
されており、凹面(曲率半径r3の面)が光源側を向く
ように配置されている。またレンズ1のディスク側の面
とレンズ2の光源側の面との距離はtiに設定されてい
る。
第3群のレンズ3は光源側に凸面を向けた屈折率N2、
厚さd3の正メニスカスレンズとされている。レンズ3
の光源側の曲率半径はrいディスク側の曲率半径はr、
に設定され、曲率半径rsの凸面はレンズ2の凸面(曲
率半径r4の面)と距離t2だけ離間されている。
レンズ3のディスク側の面とディスク4との作動距離は
Tに設定されている。また便宜上ディスク4には屈折率
Nい厚さDのカバーガラスの裏面に情報記録層が形成さ
れているものとする。
これらのレンズ1.2.3の全系の合成された焦点距離
をfとするとき、本発明においては次の2式の条件が両
方とも満足されるように各個が設定される。
0.7 <Ntd、<1.6        ・・・(
1)0.2 (d□、f<0.3        ・・
・(2)値N、d、が0.7より小さくなると、非点収
差が大きくなり、光デイスク装置の光学式ピックアップ
装置としての性能を満足できなくなる。逆に値N、d、
が1.6より大きくなると、非点収差量は小さくなるが
、レンズ系の質量が大きくなり、小型、軽量化が困難に
なる。従って値N、d、は両方の中間の所定値に設定さ
れる。
次に値d1fが0.2より小さくなるとレンズ1が薄く
なり、その製造が困難になる。逆に「その値が0.3よ
り大きくなるとレンズが長くなり、小型、軽量化が困難
になる。従って値d、fは両者の中間の所定値に設定さ
れる。
星工尖五舅 rL=7.981(ffim) d□=1,300  
 N1=1.90875、=oo     t、=0.
700 r、”−4,485d、=1.800   N−=1.
90875r4=−5,226t  tz=1.300
r、=3.961   d、=1.300   N1=
1.90875r、=9.956 f=4.50    N、A、=0.50T=1.85
    0 =1.20     N、=1.5255
0各値を上記のように設定した第1の実施例における球
面収差(S A)と正弦条件(S C)は第2図に実線
と破線で各々示すようになる。同図において横軸の下の
値は球面収差(SPH)の量を、上の値は正弦条件(S
C)の量を、縦軸は入射瞳上の入射高を、各々表わして
いる。またこの実施例における横収差は第3図に示すよ
うになる。同図において横軸は入射瞳上の入射高を、縦
軸は横収差の大きさを、各々示している。また実線はサ
ジタル光の特性を、破線はスリジオナル光の特性を、各
々表わす、尚第3図(a)乃至(d)は、フィールド(
像高)が0.100.0.070,0.050又はO。
o o o (am)の場合を各々表わしている。第4
図はサジタル光(S)とスリジオナル光(M)の非点収
差の量を実線と破線で示している。同図において横軸は
非点収差の量、縦軸は入射瞳上の入射高を、各々示して
いる。
1111鼓 r1=8.915   d、4.200   N、=1
.90875r、=oo       t1=0.70
0r 3=−5−516d 2 =3−000    
N −” I −52560r4=−5,979t、=
0.833 r、=3.569    d、=1.300    N
、=1.90875r、=8.326 f=4.50      N、A、=0.50T=1.
72     0=1.20     N4=1.52
560第2実施例の場合における球面収差、横収差及び
非点収差の特性は第5図乃至第7図に各々示すようにな
る(これらの図は第2図乃至第4図に各々対応している
)。
11夫1(社) r、=7.905   d、=1,300   N、=
1.90875r2:=oo     ti=1.00
0r、=−5,446d2=3,035   N、=1
.90875r4=−6,577t、=0.700 r、=3.961   d、=1.500   N1:
1.90875rs=9.95β f=4.50    N、A、=0.50T=1.72
   0=1.20    N、=1.52560この
第3実施例の場合における球面収差、横収差及び非点収
差の特性は第β図乃至第10に示すようになる(これら
の図も第2図乃至第4図に各々対応している)。
これらいずれの実施例においても光の波長λは442n
mとされている。いずれの実施例も収差が充分に補正さ
れていることが判る。
〔効果〕
以上の如く本発明は光学式ピックアップ用対物レンズに
おいて、曲率半径の小さい方の面が光源側に向けられて
いる3群のレンズのうち、第1群のレンズは厚さdiの
正レンズからなり、第2群のレンズは凹面が光源側に向
けられ、屈折率がN2、厚さがd2の負メニスカスレン
ズからなり、第3群のレンズは正メニスカスレンズから
なり、これら3群のレンズの全系の焦点距離をfとする
とき、 (1)0.7 <N、d、<1.6 (2)0.2 <d、/f <0.3 の2式を満足するようにしたので、短い波長の光を少な
い収差で用いることができ、高密度の情報の記録再生が
可能になるばかりでなく、小型化、軽量化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対物レンズの側面図、第2図、第5図
及び第8図はその球面収差の特性図、第3図、第6図及
び第9図はその横収差の特性図、第4図、第7図及び第
10図はその非点収差の特性図である。 1.2.3・・・レンズ 4・・・ディスク 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  曲率半径の小さい方の面が光源側に向けられている3
    群のレンズのうち、第1群のレンズは厚さd_1の正レ
    ンズからなり、第2群のレンズは凹面が光源側に向けら
    れ、屈折率がN_2、厚さがd_2の負メニスカスレン
    ズからなり、第3群のレンズは正メニスカスレンズから
    なり、これら3群のレンズの全系の焦点距離をfとする
    とき、 (1)0.7<N_2d_2<1.6 (2)0.2<d_1/f<0.3 の2式を満足することを特徴とする光学式ピックアップ
    用対物レンズ。
JP62105837A 1987-04-28 1987-04-28 光学式ピツクアツプ用対物レンズ Pending JPS63271213A (ja)

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