JP3531024B2 - 光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系及び対物レンズ - Google Patents

光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系及び対物レンズ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光情報記録媒体の記
録及び/又は再生用光学系及び対物レンズに係わり、更
に詳しくは、光情報記録媒体の情報記録面上にレーザ光
源からの光束を透明基板を介して光スポットとして集光
させ、前記情報記録面上に情報を記録及び/又は該情報
記録面上の情報を再生するための光情報記録媒体の記録
及び/又は再生用光学系及び対物レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光情報記録媒体であるCD
(コンパクトディスク)の情報を記録及び/又は再生す
るための光ピックアップ装置の各種光学系が知られてお
り、また近年、従来のCDと同程度の光ディスクサイズ
でより大容量化させたDVD(デジタルビデオディス
ク)の開発が進んできている。更に詳しく説明すると、
短波長赤色半導体レーザの実用化に伴い、このDVDで
は、大容量化のため使用する半導体レーザとして短波長
赤色半導体レーザを用い光ピックアップの対物レンズの
開口数NAを0.6、透明基板厚みを従来のCDの半分
の0.6mmとし、又、トラックピッチ0.74μm、
最短ピット長0.4μmとCDのトラックピッチ1.6
μm、最短ピット長0.83μmの半分以下に高密度化
されている。
【0003】DVD用の光学系でCDを記録及び/又は
再生に使用しようとすると波面収差が大きくなり記録及
び/又は再生が可能な光スポット形状を得ることができ
ない。このことを、更に詳しく図を参照して説明する。
図14は透明基板厚みと波面収差の関係を示す図であ
る。開口数NA0.6で、レーザ光源から出射されるレ
ーザ光の波長635nm、透明基板の厚み0.6mm、
透明基板の屈折率1.58の条件で最適化された対物レ
ンズにおいて、透明基板厚みを変えた場合、0.01m
mずれるごとに波面収差は0.01λrms程収差が増
大する。また、透明基板厚みが±0.07mmずれると
波面収差は0.07λrmsの収差となり、記録及び/
又は再生が正常に行える目安となるマレシャルの限界値
に達してしまうことになる。以上のように、DVDの透
明基板厚み(0.6mm)にて最適設計された光学系で
透明基板の厚みをCDの透明基板厚み(1.2mm)に
切り変えると非常に大きな球面収差が発生するため併用
して記録及び/再生することが困難になる。
【0004】そこで、これら2つの光情報記録媒体の情
報を記録及び/又は再生するための光ピックアップ装置
として、図15に示す光学系を用いたものが知られてい
る。この光ピックアップ装置の光学系は光学系の一部の
光学素子を切替えてCD、DVDを使用できるようにし
たものである。更に詳しく図を参照して説明する。図1
5は従来例の光情報記録媒体(CD、DVD)の記録及
び/又は再生用光学系の断面図である。図で、DVDの
記録又は再生を行う場合、レーザ光源11から出射した
光束はホログラムビームスプリッタ62を通過してコリ
メータレンズ21に入射し平行光束となり、絞り51で
所定の光束に制限されて対物レンズ451を通り光情報
記録媒体71の透明基板81を通して無収差の光スポッ
トを情報記録面91上へ結像させる。この情報記録面9
1で情報ピットにより変調されて反射した光束は、対物
レンズ451、コリメータレンズ21を介してホログラ
ムビームスプリッタ62に戻り、ここでレーザ光源11
からの光路から分離され、光検出器61へ入射する。こ
の光検出器61は多分割されたPINフォトダイオード
であり、各素子より、入射した光束の強度に比例した電
流を出力し、この電流を図示しない検出回路系に送り、
ここで情報信号、フォーカスエラー信号、トラックエラ
ー信号を生成する。このフォーカスエラー信号、トラッ
クエラー信号に基づき磁気回路とコイル等で構成される
2次元アクチュエータ(図示せず)で対物レンズ451
をフォーカシング方向、トラッキング方向に制御し、常
に情報トラック上に光スポット位置を合わせる。CDの
記録又は再生を行う場合は、絞り52と対物レンズ45
2に切換える。レーザ光源11から出射した光束はコリ
メータレンズ21に入射し平行光束となり、絞り52で
所定の光束に制限されて対物レンズ452を通り、光情
報記録媒体72の透明基板82を通して無収差の光スポ
ットを情報記録面92上へ結像させるようになってい
る。
【0005】しかしながら、前記光ピックアップ装置に
おいては光学系の一部を切替える必要があるため、操作
が複雑で、構造が複雑となり、また装置が大型化すると
いう課題がある。
【0006】そこで、この光ピックアップ装置の光学系
で1つの対物レンズで、DVD,CDの記録及び/又は
再生を可能とする提案がされている。
【0007】特開平7−98431号公報に記載の方法
によれば、情報ピックアップ装置上にホログラムを設
け、これを透過する0次光と1次光の各々をDVDとC
Dに振る分けることで、それぞれの光情報記録媒体に関
して回折限界性能を有するスポットを得ることができ
る。
【0008】また、特開平7−302437号公報に記
載の方法によれば、対物レンズの屈折面をリング形状の
複数の領域に分割することで、DVDとCD双方に対し
て対物レンズが光軸方向のほぼ同じ位置にありながら、
どちらの光情報記録媒体に関しても回折限界性能を有す
るスポットを得ることができる。
【0009】しかし、特開平7−98431号公報、特
開平7−302437号公報に記載の方法で、レーザ光
源からの光束をDVD用とCD用に分割する方法では、
常に光情報記録媒体の情報記録面に向けて複数の光束が
出射されるため、一方の光束による光スポットでの情報
読み出しを行うときは他方の光束は読み出しには寄与し
ない不要光となり、ノイズ増大の要因となる。又レーザ
光の強度を分割して用いることになるため、光量低下に
よるS/N比低下や、光量を増大させる場合には消費電
力の増大とレーザ寿命が短くなってしまうといった問題
がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の光ピックアップ
装置の光学系として光学系の切替なしで透明基板が薄く
高密度の第1の光情報記録媒体(DVD)、及び透明基
板が厚く低密度の第2の光情報記録媒体(CD)の記録
及び/再生を使用できるようにした技術の課題として、
第1の光情報記録媒体及び第2の光情報記録媒体の記録
及び/再生が可能な光スポットをそれぞれの情報記録面
上でより精度の高い光スポットを得る技術が望まれてい
る。
【0011】本発明の目的は上記の課題に鑑みなされた
もので、一つの光ピックアップ装置の光学系で異なる透
明基板厚を有する光情報記録媒体の記録及び/又は再生
を可能とし、より精度良く、構造が簡単でコンパクトな
光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は光情報記録媒体
の情報記録面上にレーザ光源からの光束を透明基板を介
して光スポットとして集光させ、前記情報記録面上に情
報を記録及び/又は該情報記録面上の情報を再生するた
めの光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系にお
いて、該光学系は厚みdの前記透明基板を介したとき、
波面収差が連続的でなく段差を有しており、該段差の境
界部における開口数が大きい側の波面収差量をW、開
口数が小さい側の波面収差量をW、波長をλとする
と、 W−W=mλ−δ・・・・・・・・・・(1) |m|≦10(mは0を含む整数)・・・(2) 0<δ<0.34λ・・・・・・・・・・(3) を満足する光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光学
系とすることで目的が達成できる。
【0013】上記の(1)、(2)、(3)式の範囲に
することで、透明基板が薄く高密度の光情報記録媒体及
び透明基板が厚く低密度の光情報記録媒体の記録及び/
又は再生が可能な良好光スポットをそれぞれの情報記録
面上で得ることができる。
【0014】光源、具体的には半導体レーザの波長には
個体差によるバラツキ、温度変化による波長変動があ
る。このような波長変動は5%程度発生するため(2)
式の範囲を越えてmの値が大きくなると、波長変動の影
響が大きくなり過ぎ良好な光スポットが得られなくなり
目的が達成できなくなる。
【0015】更に、(3)式の範囲を0<δ<0.25
λとすることでより良好な光スポットが両情報記録面上
で得られることとなる。
【0016】また、対物レンズの光情報記録媒体側の開
口数NA1としたとき、上記段差は0.33NA1から
0.84NA1の間にあることがのぞましいが、更に両
情報記録面上で光スポットを良好なものとするために
は、0.5NA1から0.67NA1の間に設けることが
望ましい。
【0017】また、本発明は光情報記録媒体の情報記録
面上にレーザ光源からの光束を透明基板を介して光スポ
ットとして集光させ、前記情報記録面上に情報を記録及
び/又は該情報記録面上の情報を再生するための光情報
記録媒体の記録及び/又は再生用対物レンズにおいて、
該対物レンズは厚みdの前記透明基板を介したとき、波
面収差が連続的でなく段差を有しており、該段差の境界
部における開口数が大きい側の波面収差量をW、開口
数が小さい側の波面収差量をW、波長をλとすると、 W−W=mλ−δ・・・・・・・・・・(1′) |m|≦10(mは0を含む整数)・・・(2′) 0<δ<0.34λ・・・・・・・・・・(3′) を満足することを特徴とする光情報記録媒体の記録及び
/又は再生用対物レンズとすることで目的が達成でき
る。
【0018】上記の(1′)、(2′)、(3′)式の
範囲にすることで、透明基板が薄く高密度の光情報記録
媒体及び透明基板が厚く低密度の光情報記録媒体の記録
及び/又は再生が可能な良好光スポットをそれぞれの情
報記録面上で得ることができる。
【0019】光源、具体的には半導体レーザの波長には
個体差によるバラツキ、温度変化による波長変動があ
る。このような波長変動は5%程度発生するため
(2′)式の範囲を越えてmの値が大きくなると、波長
変動の影響が大きくなり過ぎ良好な光スポットが得られ
なくなり目的が達成できなくなる。
【0020】更に(3′)式の範囲を0<δ<0.25
λとすることでより良好な光スポットが両情報記録面上
で得られることとなる。
【0021】また、対物レンズの光情報記録媒体側の開
口数NA1としたとき、上記段差は0.33NA1から
0.84NA1の間にあることがのぞましいが、更に両
情報記録面上で光スポットを良好なものとするために
は、0.5NA1から0.67NA1の間に設けることが
望ましい。
【0022】なお、以降に記載の上記(1)式、(2)
式、(3)式は、それぞれ(1)式又は(1′)式、
(2)式又は(2′)式、(3)式又は(3′)式を意
味するものとする。
【0023】なお、ここでいう記録及び/又は再生用光
学系とは、記録用光学系、再生用光学系及び記録と再生
との両用の光学系を含む。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図を
参照して説明する。
【0025】(実施形態1−1)最初に、請求項1から
4、5、11、12から15、16、19、20に係わ
る光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系の実施
形態について図を参照して説明する。図1は実施形態の
光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系断面図で
ある。更に詳しくは図1(a)は第1の光情報記録媒体
(DVD)の透明基板を介したときの光学系、図1
(b)は第2の光情報記録媒体(CD)の透明基板を介
したときの光学系である。図1(a)で、対物レンズ4
1の光源側の面では光学系の波面収差が連続でなく段差
を発生させるため、図のように光軸から光軸と直交する
方向で高い方の光束は面411を通り、低い方の光束は
面412を通るようになっている。なお、詳しくは後述
する実施例の図9で説明する。
【0026】レーザ光源11からの発散光はコリメータ
レンズ21を通り、平行光になり絞り51を通り、更に
無限共役型の対物レンズ41を通り光情報記録媒体71
の透明基板81を通って情報記録面91上に集光するよ
うになっている。また、図1(b)についても同様に、
レーザ光源11からの発散光はコリメータレンズ21を
通り平行光になり、絞り51を通り、更に無限共役型の
対物レンズ41を通り、光情報記録媒体72の透明基板
82を通って情報記録面92上に集光するようになって
いる。
【0027】次に、光学系の波面収差が連続でなく段差
を発生させる方法として、図1に示す対物レンズによる
場合について説明する。図2は実施形態の光学系の対物
レンズの模擬的断面図である。この図2の例において
は、レンズ面に段差を設けることで波面収差に段差を発
生するようにしている。
【0028】図2(a)の対物レンズ41Aの光源側の
面は、面412Aと、面412Aと段差を介して接続さ
れた面411Aとを有し、光軸から光軸と直交する方向
で高い方の光束は面411Aを、低い方の光束は面41
2Aを通るようになっている。また、図2(b)は段差
を薄膜コーティングにより形成した例で、対物レンズ4
1Bの光源側の面は、薄膜コーティングにより形成され
た面412Bと、面412Bと段差を介して接続された
面411Bを有し、光軸から光軸と直交する方向で高い
方の光束は面411Bを、低い方の光束は面412Bを
通るようになっている。また、図2(c)の対物レンズ
41Cの透明基板側の面は、面412Cと、面412C
と段差を介して接続された面411Cを有し、光軸から
光軸と直交する方向で高い方の光束は面411Cを、低
い方の光束は、面412Cを通るようになっている。図
2(d)は段差を薄膜コーティングにより形成した例
で、対物レンズ41Dの透明基板側の面は、薄膜コーテ
ィングにより形成された面412Dと、面412Dと段
差を介して接続された面411Dを有し、光軸から光軸
と直交する方向で高い方の光束は面411Dを、低い方
の光束は面412Dを通るようになっている。以上によ
り、レンズの中央部と周辺部で光束の光路長が変わるこ
とになり、光学系の波面収差が連続でなく段差を発生さ
せることができ、且つ、その段差量を前記の(1)、
(2)、(3)式の範囲にすることで、透明基板が薄く
高密度の光情報記録媒体及び透明基板が厚く低密度の光
情報記録媒体の記録及び/又は再生が可能な良好光スポ
ットをそれぞれの情報記録面上で得ることができる。
【0029】(実施形態1−2)請求項1から4、6、
11、12から15、19、20に係わる光情報記録媒
体の記録及び/又は再生用光学系の実施形態について図
を参照して説明すると、図3は実施形態の光情報記録媒
体の記録及び/又は再生用光学系断面図である。更に詳
しくは図3(a)は第1の光情報記録媒体(DVD)の
透明基板を介したときの光学系、図3(b)は第2の光
情報記録媒体(CD)の透明基板を介したときの光学系
である。この光学系は実施形態(1−1)の光学系に収
差補正用光学素子を追加した構成となっている。対物レ
ンズ41の光源側の面では図のように光軸から光軸と直
交する方向で高い方の光束は面411を通り、低い方の
光束は面412を通るようになっている。なお、詳しく
は実施例の図9で説明する。図3(a)で、レーザ光源
11からの発散光は収差補正用光学素子31、絞り51
を通り無限共役型の対物レンズ41を通り、更に光情報
記録媒体71の透明基板81を通って情報記録面91上
に集光する。図3(b)についても同様に、レーザ光源
11からの発散光は収差補正用光学素子31、絞り51
を通り、無限共役型の対物レンズ41を通り光情報記録
媒体72の透明基板82を通って情報記録面92上に集
光する。
【0030】次に、光学系の波面収差が連続でなく段差
を発生させる方法として、収差補正用光学素子による場
合について説明する。図4は実施形態の光学系の収差補
正用光学素子の模擬的断面図である。図4(a)の収差
補正用光学素子31Aの対物レンズ側の面は、面312
Aと、面312Aと段差を介して接続された面311A
を有し、光軸から光軸と直交する方向で高い方の光束は
面311Aを、低い方の光束は面312Aを通るように
なっている。図4(b)では段差を薄膜コーティングに
より形成した例で、収差補正用光学素子31Bの対物レ
ンズ側の面は、薄膜コーティングにより形成された面3
12Bと、面312Bと段差を介して接続された面31
1Bを有し、光軸から光軸と直交する方向で高い方の光
束は面311Bを、低い方の光束は面312Bを通るよ
うになっている。以上により、光学系の波面収差が連続
でなく段差を発生させ、且つ、その段差量を前記の
(1)、(2)、(3)式の範囲にすることで、透明基
板が薄く高密度の光情報記録媒体及び透明基板が厚く低
密度の光情報記録媒体の記録及び/又は再生が可能な良
好光スポットをそれぞれの情報記録面上で得ることがで
きる。
【0031】(実施形態2−1)請求項1から4、7、
11、12から15、17、19、20に係わる光情報
記録媒体の記録及び/又は再生用光学系の実施形態につ
いて図を参照して説明すると、図5は実施形態の光情報
記録媒体の記録及び/又は再生用光学系断面図である。
更に詳しくは図5(a)は第1の光情報記録媒体(DV
D)の透明基板を介したときの光学系、図5(b)は第
2の光情報記録媒体(CD)の透明基板を介したときの
光学系である。対物レンズ42の光源側の面では図のよ
うに光軸から光軸と直交する方向で高い方の光束は面4
21を、低い方の光束は面422を通るようになってい
る。なお、詳しくは実施例の図9で説明する。図5
(a)で、レーザ光源11からの発散光はカップリング
レンズ22を通り収束光になり、絞り51を通り、更に
収束光有限型の対物レンズ42を通り光情報記録媒体7
1の透明基板81を通って情報記録面91上に集光する
ようになっている。図5(b)についても同様に、レー
ザ光源11からの発散光はカップリングレンズ22を通
り収束光になり絞り51を通り、更に収束光有限型の対
物レンズ42を通り光情報記録媒体72の透明基板82
を通って情報記録面92上に集光するようになってい
る。以上により、光学系の波面収差が連続でなく段差を
発生させ、且つ、その段差量を前記の(1)、(2)、
(3)式の範囲にすることで、透明基板が薄く高密度の
光情報記録媒体及び透明基板が厚く低密度の光情報記録
媒体の記録及び/又は再生が可能な良好光スポットをそ
れぞれの情報記録面上で得ることができる。
【0032】(実施形態2−2)請求項1から4、8、
11、12から15、19、20に係わる光情報記録媒
体の記録及び/又は再生用光学系の実施形態について図
を参照して説明すると、図6は実施形態の光情報記録媒
体の記録及び/又は再生用光学系断面図である。更に詳
しくは図6(a)は第1の光情報記録媒体(DVD)の
透明基板を介したときの光学系、図6(b)は第2の光
情報記録媒体(CD)の透明基板を介したときの光学系
である。この光学系は実施形態(2−1)の光学系に収
差補正用光学素子を追加した構成となっている。対物レ
ンズ42の光源側の面では図のように光軸から光軸と直
交する方向で高い方の光束は面421を、低い方の光束
は面422を通るようになっている。なお、詳しくは実
施例の図9で説明する。図6(a)で、レーザ光源11
からの発散光はカップリングレンズ22を通って収束光
になり、収差補正用光学素子32、絞り51を通り収束
光有限型の対物レンズ42を通り、光情報記録媒体71
の透明基板81を経て情報記録面91上に集光する。図
6(b)についても同様に、レーザ光源11からの発散
光はカップリングレンズ22を通り収束光になり、収差
補正用光学素子32、絞り51を通り、収束光有限型の
対物レンズ42を通って光情報記録媒体72の透明基板
82を経て情報記録面92上に集光する。以上により、
光学系の波面収差が連続でなく段差を発生させ、且つ、
その段差量を前記の(1)、(2)、(3)式の範囲に
することで、透明基板が薄く高密度の光情報記録媒体及
び透明基板が厚く低密度の光情報記録媒体の記録及び/
又は再生が可能な良好光スポットをそれぞれの情報記録
面上で得ることができる。
【0033】(実施形態3−1)請求項1から4、9、
11、12から15、18、19、20に係わる光情報
記録媒体の記録及び/又は再生用光学系の実施形態につ
いて図を参照して説明すると、図7は実施形態の光情報
記録媒体の記録及び/又は再生用光学系断面図である。
更に詳しくは図7(a)は第1の光情報記録媒体(DV
D)の透明基板を介したときの光学系、図7(b)は第
2の光情報記録媒体(CD)の透明基板を介したときの
光学系である。対物レンズ43の光源側の面では図のよ
うに光軸から光軸と直交する方向で高い方の光束は面4
31を、低い方の光束は面432を通るようになってい
る。なお、詳しくは実施例の図9で説明する。図7
(a)で、レーザ光源11からの発散光は絞り51を通
り、更に有限共役型の対物レンズ43を通り光情報記録
媒体71の透明基板81を通って情報記録面91上に集
光するようになっている。図7(b)についても同様
に、レーザ光源11からの発散光は絞り51を通り、更
に有限共役型の対物レンズ43を通り光情報記録媒体7
2の透明基板82を通って情報記録面92上に集光する
ようになっている。以上により、光学系の波面収差が連
続でなく段差を発生させ、しかも、その段差量を前記の
(1)、(2)、(3)式の範囲にすることで、透明基
板が薄く高密度の光情報記録媒体及び透明基板が厚く低
密度の光情報記録媒体の記録及び/又は再生が可能な良
好光スポットをそれぞれの情報記録面上で得ることがで
きる。
【0034】(実施形態3−2)請求項1から4、1
0、11、12から15、19、20に係わる光情報記
録媒体の記録及び/又は再生用光学系の実施形態につい
て図を参照して説明すると、図8は実施形態の光情報記
録媒体の記録及び/又は再生用光学系断面図である。更
に詳しくは図8(a)は第1の光情報記録媒体(DV
D)の透明基板を介したときの光学系、図8(b)は第
2の光情報記録媒体(CD)の透明基板を介したときの
光学系である。この光学系は実施形態(3−1)の光学
系に収差補正用光学素子を追加した構成となっている。
対物レンズ43の光源側の面では図のように光軸から光
軸と直交する方向で高い方の光束は面431を、低い方
の光束は面432を通るようになっている。なお、詳し
くは実施例の図9で説明する。図8(a)で、レーザ光
源11からの発散光は収差補正用光学素子32、絞り5
1を通り有限共役型の対物レンズ43を通り光情報記録
媒体71の透明基板81を通って情報記録面91上に集
光する。図8(b)についても同様に、レーザ光源11
からの発散光は収差補正用光学素子32、絞り51を通
り有限共役型の対物レンズ43を通り光情報記録媒体7
2の透明基板82を通って情報記録面92上に集光す
る。以上により、光学系の波面収差が連続でなく段差を
発生させ、しかも、その段差量を前記の(1)、
(2)、(3)式の範囲にすることで、透明基板が薄く
高密度の光情報記録媒体及び透明基板が厚く低密度の光
情報記録媒体の記録及び/又は再生が可能な光スポット
をそれぞれの情報記録面上で得ることができる。
【0035】
【実施例】ここで、本発明の実施例の光学系の代表例と
して、レーザ光源からの発散光をほぼ平行光に変換する
コリメータレンズを通過した平行光を情報記録面上に集
光する無限共役型の対物レンズで構成される光情報記録
媒体の記録及び/又は再生用光学系について、図面を参
照して比較例との対比において説明する。
【0036】最初に、使用する符号について説明する
と、 焦点距離;f 対物レンズの横倍率;M 光源波長;λ 光情報記録媒体側開口数;NA1 光学系の面番号;s 各光学面の曲率半径;r 各光学面間の厚み又は間隔;d,d′ 各光学部品の屈折率;n である。
【0037】また、レンズ面及び光学面に非球面を用い
ている場合の非球面形状の式を「数1」に示す。
【0038】
【数1】
【0039】但し、Xは光軸方向の軸、Hは光軸と垂直
方向の軸、光の進行方向を正とする。また、rは近軸曲
率半径、Kは円錐係数、Ajは非球面係数は、Pjは非
球面のべき数をそれぞれ示す。
【0040】(光学系)図9は実施例の光情報記録媒体
の記録及び/又は再生用光学系断面図と要部拡大図であ
る。更に詳しくは、図9(a)は第1の光情報記録媒体
(DVD)の記録及び/又は再生の光学系断面図で、図
9(b)は第2の光情報記録媒体(CD)の記録及び/
又は再生の光学系断面図で、更に図9(c)は波面収差
での段差境界部に対応する対物レンズの面形状拡大図で
ある。図で、第1の光情報記録媒体(DVD)の場合、
レーザ光源からの発散光は平行光に変換する図示しない
コリメータレンズを通り、更に絞りS1を経て、平行光
を集光する無限共役型の対物レンズ41を通る。対物レ
ンズ41Aの光源側の面は面S2と、面S2との段差を
介して接続された面S2′とを有し光軸から光軸と直交
する方向で高い方の光束は面S2′を、低い方の光束は
面S2を通るようになっている。対物レンズ41を通っ
た光は第1の光情報記録媒体71の透明基板81を通り
情報記録面91に集光する。同様にして、第2の光情報
記録媒体(CD)の場合、対物レンズ41を通った光は
第2の光情報記録媒体72の透明基板82を通り情報記
録面92に集光するようになっている。
【0041】また、比較例の光情報記録媒体の記録及び
/又は再生用光学系断面は前述の実施例の対物レンズ4
1の光源側の面が全て面S2で構成されている。
【0042】(比較例と実施例の数値データ)実施例の
数値データを「表1」、「表2」に、比較例の光学諸値
を「表3」、「表4」にそれぞれ示す。
【0043】第1の光情報記録媒体の透明基板の厚みd
1=0.6mm、第2の光情報記録媒体の透明基板の厚
みd2=1.2mmの例である。比較例及び実施例とも
焦点距離f=3.40(mm)、光情報記録媒体側開口
数NA1=0.60、対物レンズの横倍率M=0、光源
波長λ=635(nm)である。
【0044】
【表1】
【0045】なお、「表1」でS2は光軸から光軸と直
交する方向に0.6NA1の高さまでのデータ、面S
2′は0.6NA1からNA1までのデータ、面S2′の
d′=2.5998とは面S2′の形状を非球面形状式
に従って光軸まで延長したときの光軸との交点と、面S
3と光軸との交点との光軸上の間隔を表している。
【0046】
【表2】
【0047】
【表3】
【0048】
【表4】
【0049】なお、コリメータレンズのデータは記載し
ていないがコリメータレンズの設計を最適にすることに
より対物レンズへは略無収差の平行光を入射させること
ができる。
【0050】(波面収差) 次に、比較例及び実施例の波面収差を図を参照して説明
すると、図10はDVD用光情報記録媒体の透明基板を
介したときの実施例と比較例の波面収差図で、図11は
CD用光情報記録媒体の透明基板を介したときの実施例
と比較例の波面収差図である。図で、横軸は開口数(N
A)、縦軸は波面収差(λ)で、実線が実施例で、点線
が比較例である。実施例では図10、11に示すように
透明基板を介したとき、波面収差が連続的でなく段差を
有しており、段差の境界部における開口数が大きい側の
波面収差量をW、開口数が小さい側の波面収差量をW
とすると、実施例では第1の光情報記録媒体(DV
D)のときW=−0.09λ、W=+0.05λ、
M=0、δ=0.14λで前述の(1)、(2)、
(3)式を満足するものとなっている。
【0051】(光スポット形状)次に、比較例及び実施
例の光スポット形状を図を参照して説明すると、図12
はDVD用光情報記録面上の実施例と比較例の光スポッ
ト形状図で、図13はCD用光情報記録面上の実施例と
比較例の光スポット形状図である。図で、横軸は光スポ
ット形状の幅方向の長さ、縦軸は相対光強度で、実線が
実施例で点線が比較例である。図12、13で相対光強
度は比較例のピーク値強度を1としたときの値である。
図12に示すように、比較例では、透明基板厚み(d1
=0.6mm)を介して球面収差を完全補正しているた
め良好な光スポットが得られるが、本発明の実施例は波
面収差を過剰補正した光学系であっても比較例と同等の
良好な光スポットが得られる。また、図13に示すよう
に、第2の光情報記録媒体(CD)の透明基板(d2=
1.2mm)を介したときの実施例の光スポット形状の
ピーク値、光スポット中心からの広がり等は実用上全く
問題のない良好な光スポットが得られる。
【0052】なお、実施例ではレーザ光源からの発散光
を平行光に変換するコリメータレンズを通り平行光を集
光する無限共役型の対物レンズを用いた光学系について
説明したが、前記光学系の構成に加えて、光路中に収差
補正用光学素子を配置しても良く、同様に、透明基板が
薄く高密度の第1の光情報記録媒体及び透明基板が厚く
低密度の第2の光情報記録媒体の記録及び/又は再生が
可能な良好光スポットをそれぞれの情報記録面上で得る
ことができる。
【0053】また、レーザ光源からの発散光を収束光に
変換するカップリングレンズと該収束光を情報記録面上
に集光する収束光有限型の対物レンズで構成、又はその
光学系の構成に加えて、光路中に収差補正用光学素子を
配置した構成の光学系についても、前述のように1つの
光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系で異なる
透明基板が薄く高密度の第1の光情報記録媒体及び透明
基板が厚く低密度の第2の光情報記録媒体の記録及び/
又は再生が可能な良好光スポットをそれぞれの情報記録
面上で得ることができる。
【0054】また、レーザ光源からの発散光を情報記録
面上に集光する有限共役型の対物レンズで構成、又はそ
の光学系の構成に加えて光路中に収差補正用光学素子を
配置した構成光学系についても、前述のように1つの光
情報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系で異なる透
明基板が薄く高密度の第1の光情報記録媒体及び透明基
板が厚く低密度の第2の光情報記録媒体の記録及び/又
は再生が可能な良好光スポットをそれぞれの情報記録面
上で得ることができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように構成したので下記のような
効果を奏する。
【0056】請求項1によれば、光学系が透明基板を介
したとき、波面収差が連続的でなく段差を有しており、
該段差の境界部における開口数が大きい側の波面収差量
をW、開口数が小さい側の波面収差量をW、波長を
λとしたとき、W−W=mλ−δ、|m|≦10
(mは0を含む整数)、0<δ<0.34λを満足する
ようにしたので、1つの光情報記録媒体の記録及び/又
は再生用光学系で異なる透明基板厚みを有する光情報記
録媒体を可能とし、構造が簡易でコンパクトな光情報記
録媒体の記録及び/又は再生用光学系を提供できること
となった。
【0057】請求項2によれば、請求項1に記載の光情
報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系において、更
に、前記δが0<δ<0.25λを満足するようにした
ので、より良好な光スポットとなった。
【0058】請求項3によれば、請求項1又は2に記載
の光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系におい
て、前記段差境界部の開口数をNA、前記対物レンズの
光情報記録媒体側の開口数をNA1としたとき、前記開
口数NAが0.33NA1から0.84NA1の間にある
ようにしたので、より良好な光スポットとなった。
【0059】請求項4によれば、請求項1又は2に記載
の光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系におい
て、更に、段差境界部の開口数をNA、対物レンズの光
情報記録媒体側の開口数をNA1としたとき、開口数N
Aが0.5NA1から0.67NA1の間にあるようにし
たので、使用光源の波長変動の影響がより少なくなっ
た。
【0060】請求項5によれば、請求項1から4の何れ
か1項に記載の光情報記録媒体の記録及び/又は再生用
光学系において、光学系がレーザ光源からの発散光をほ
ぼ平行光に変換するコリメータレンズと、該平行光を情
報記録面上に集光する無限共役型の対物レンズで構成さ
れているので、前記タイプの光学系で1つの光情報記録
媒体の記録及び/又は再生用光学系で異なる透明基板厚
みを有する光情報記録媒体を可能とし、構造が簡易でコ
ンパクトな光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光学
系を提供できることとなった。
【0061】請求項6によれば、請求項5に記載の光情
報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系において、前
記光学系の構成に加えて、光路中に配置される収差補正
用光学素子で構成するようにしたので、収差補正の自由
度がより大きくなった。特に、波面収差に関する収差補
正の自由度がより大きくなった。
【0062】請求項7によれば、請求項1から4の何れ
か1項に記載の光情報記録媒体の記録及び/又は再生用
光学系において、光学系がレーザ光源からの発散光を収
束光に変換するカップリングレンズと該収束光を情報記
録面上に集光する収束光有限型の対物レンズで構成され
ているので、前記タイプの光学系で1つの光情報記録媒
体の記録及び/又は再生用光学系で異なる透明基板厚み
を有する光情報記録媒体を可能とし、構造が簡易でコン
パクトな光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系
を提供できることとなった。
【0063】請求項8によれば、請求項7に記載の光情
報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系において、前
記光学系の構成に加えて、光路中に配置される収差補正
用光学素子で構成されるので、収差補正の自由度がより
大きくなった。特に、波面収差に関する収差補正の自由
度がより大きくなった。
【0064】請求項9によれば、請求項1から4の何れ
か1項に記載の光情報記録媒体の記録及び/又は再生用
光学系において、前記光学系がレーザ光源からの発散光
を情報記録面上に集光する有限共役型の対物レンズで構
成されているので、前記タイプの光学系で1つの光情報
記録媒体の記録及び/又は再生用光学系で異なる透明基
板厚みを有する光情報記録媒体を可能とし、構造が簡易
でコンパクトな光情報記録媒体の記録及び/又は再生用
光学系を提供できることとなった。
【0065】請求項10によれば、請求項9に記載の光
情報記録媒体の記録及び/又は再生用光学系において、
前記光学系の構成に加えて、光路中に配置される収差補
正用光学素子で構成されるので、収差補正の自由度がよ
り大きくなった。特に、波面収差に関する収差補正の自
由度がより大きくなった。
【0066】
【0067】請求項11によれば、1つの光情報記録媒
体の記録及び/又は再生用対物レンズで異なる透明基板
厚みを有する光情報記録媒体を可能とした対物レンズを
提供できることとなった。
【0068】請求項12によれば、請求項11に記載の
対物レンズにおいて、より良好な光スポットとなった。
【0069】請求項13によれば、請求項11又は12
項に記載の対物レンズにおいて、より良好な光スポット
となった。
【0070】請求項14によれば、請求項11又は12
項に記載の対物レンズにおいて、特に、使用光源の波長
変動の影響がより少なくなった。
【0071】請求項15によれば、請求項11から14
の何れか1項に記載の対物レンズにおいて、請求項15
に記載のタイプの光学系に使用する対物レンズで異なる
透明基板厚みを有する光情報記録媒体を可能とした対物
レンズを提供できることとなった。
【0072】請求項16によれば、請求項11から14
の何れか1項に記載の対物レンズにおいて、請求項16
に記載のタイプの光学系に使用する対物レンズで異なる
透明基板厚みを有する光情報記録媒体を可能とした対物
レンズを提供できることとなった。
【0073】請求項17によれば、請求項11から14
の何れか1項に記載の対物レンズにおいて、請求項17
に記載のタイプの光学系に使用する対物レンズで異なる
透明基板厚みを有する光情報記録媒体を可能とした対物
レンズを提供できることとなった。
【0074】請求項18によれば、請求項11から17
の何れか1項に記載の対物レンズにおいて、波面収差で
段差を容易に付けることができることなった。
【0075】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の光情報記録媒体の記録及び/又は再
生用光学系断面図である。
【図2】実施形態の光学系の対物レンズの模擬的断面図
である。
【図3】実施形態の光情報記録媒体の記録及び/又は再
生用光学系断面図である。
【図4】実施形態の光学系の収差補正用光学素子の模擬
的断面図である。
【図5】実施形態の光情報記録媒体の記録及び/又は再
生用光学系断面図である。
【図6】実施形態の光情報記録媒体の記録及び/又は再
生用光学系断面図である。
【図7】実施形態の光情報記録媒体の記録及び/又は再
生用光学系断面図である。
【図8】実施形態の光情報記録媒体の記録及び/又は再
生用光学系断面図である。
【図9】実施例の光情報記録媒体の記録及び/又は再生
用光学系断面図と要部拡大図である。
【図10】DVD用光情報記録媒体の透明基板を介した
ときの実施例と比較例の波面収差図である。
【図11】CD用光情報記録媒体の透明基板を介したと
きの実施例と比較例の波面収差図である。
【図12】DVD用情報記録面上の実施例と比較例の光
スポット形状図である。
【図13】CD用情報記録面上の実施例と比較例の光ス
ポット形状図である。
【図14】透明基板厚みの変化と波面収差の関係を示す
図である。
【図15】従来例の光情報記録媒体(CD,DVD)の
記録及び/又は再生用光学系の断面図である。
【符号の説明】
11 レーザ光源 21 コリメータレンズ 22 カップリングレンズ 31,31A,31B,32,33 収差補正用光学素
子 41,41A,41B,41C,41D,42,43
対物レンズ 451,452 対物レンズ 51,52 絞り 61 光検出器 62 ホログラムビームスプリッタ 71 光情報記録媒体(第1の光情報記録媒体、DV
D) 72 光情報記録媒体(第2の光情報記録媒体、CD) 81 透明基板(第1の透明基板、DVDの透明基板) 82 透明基板(第2の透明基板、CDの透明基板) 91 情報記録面(第1の情報記録面、DVDの情報記
録面) 92 情報記録面(第2の情報記録面、CDの情報記録
面) S1 絞り S2,S2′,S3,S4,S5 面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−184975(JP,A) 特開2003−50347(JP,A) 特開 平8−62496(JP,A) 特開 平6−215406(JP,A) 特開 平8−334690(JP,A) 特開 平7−302437(JP,A) 特開 平6−258573(JP,A) 特開 平9−219035(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 25/00 - 25/04

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光情報記録媒体の情報記録面上にレーザ
    光源からの光束を透明基板を介して光スポットとして集
    光させ、前記情報記録面上に情報を記録及び/又は該情
    報記録面上の情報を再生するための光情報記録媒体の記
    録及び/又は再生用光学系において、該光学系は厚みd
    の前記透明基板を介したとき、波面収差が連続的でなく
    段差を有しており、該段差の境界部における開口数が大
    きい側の波面収差量をW開口数が小さい側の波面収
    差量をW、波長をλとすると、 W−W=mλ−δ |m|≦10(mは0を含む整数) 0<δ<0.34λ を満足することを特徴とする光情報記録媒体の記録及び
    /又は再生用光学系。
  2. 【請求項2】 更に、前記δが0<δ<0.25λを満
    足することを特徴とする請求項1に記載の光情報記録媒
    体の記録及び/又は再生用光学系。
  3. 【請求項3】 前記光学系の対物レンズの光情報記録媒
    体側の開口数をNAとしたとき、段差境界部の開口数
    NAが0.33NAから0.84NAの間にあるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の光情報記録媒体
    の記録及び/又は再生用光学系。
  4. 【請求項4】 更に、前記対物レンズの光情報記録媒体
    側の開口数をNA1としたとき、段差境界部の開口数N
    Aが0.5NA1から0.67NA1の間にあることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の光情報記録媒体の記録
    及び/又は再生用光学系。
  5. 【請求項5】 前記光学系は、レーザ光源からの発散光
    をほぼ平行光に変換するコリメータレンズと、該平行光
    を情報記録面上に集光する無限共役型の対物レンズで構
    成されていることを特徴とする請求項1から4の何れか
    1項に記載の光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光
    学系。
  6. 【請求項6】 前記光学系の構成に加えて、光路中に配
    置される収差補正用光学素子で構成されることを特徴と
    する請求項5に記載の光情報記録媒体の記録及び/又は
    再生用光学系。
  7. 【請求項7】 前記光学系は、レーザ光源からの発散光
    を収束光に変換するカップリングレンズと、該収束光を
    情報記録面上に集光する収束光有限型の対物レンズで構
    成されていることを特徴とする請求項1から4の何れか
    1項に記載の光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光
    学系。
  8. 【請求項8】 前記光学系の構成に加えて、光路中に配
    置される収差補正用光学素子で構成されることを特徴と
    する請求項7に記載の光情報記録媒体の記録及び/又は
    再生用光学系。
  9. 【請求項9】 前記光学系は、レーザ光源からの発散光
    を情報記録面上に集光する有限共役型の対物レンズで構
    成されていることを特徴とする請求項1から4の何れか
    1項に記載の光情報記録媒体の記録及び/又は再生用光
    学系。
  10. 【請求項10】 前記光学系の構成に加えて、光路中に
    配置される収差補正用光学素子で構成されることを特徴
    とする請求項9に記載の光情報記録媒体の記録及び/又
    は再生用光学系。
  11. 【請求項11】 光情報記録媒体の情報記録面上にレー
    ザ光源からの光束を透明基板を介して光スポットとして
    集光させ、前記情報記録面上に情報を記録及び/又は該
    情報記録面上の情報を再生するための光情報記録媒体の
    記録及び/又は再生用対物レンズにおいて、該対物レン
    ズは厚みdの前記透明基板を介したとき、波面収差が連
    続的でなく段差を有しており、該段差の境界部における
    開口数が大きい側の波面収差量をW開口数が小さい
    側の波面収差量をW、波長をλとすると、 W−W=mλ−δ |m|≦10(mは0を含む整数) 0<δ<0.34λ を満足することを特徴とする光情報記録媒体の記録及び
    /又は再生用対物レンズ。
  12. 【請求項12】 更に、前記δが0<δ<0.25λを
    満足することを特徴とする請求項11に記載の光情報記
    録媒体の記録及び/又は再生用対物レンズ。
  13. 【請求項13】 光情報記録媒体側の開口数をNA1
    したとき、段差境界部の開口数NAが0.33NA1
    ら0.84NA1の間にあることを特徴とする請求項
    又は12に記載の光情報記録媒体の記録及び/又は再
    生用対物レンズ。
  14. 【請求項14】 光情報記録媒体側の開口数をNA1
    したとき、段差境界部の開口数NAが0.5NA1から
    0.67NA1の間にあることを特徴とする請求項11
    又は12に記載の光情報記録媒体の記録及び/又は再生
    用対物レンズ。
  15. 【請求項15】 前記対物レンズは、入射される平行光
    を情報記録面上に集光することを特徴とする請求項11
    から14の何れか1項に記載の光情報記録媒体の記録及
    び/又は再生用対物レンズ。
  16. 【請求項16】 前記対物レンズは、該収束光を情報記
    録面上に集光することを特徴とする請求項11から14
    の何れか1項に記載の光情報記録媒体の記録及び/又は
    再生用対物レンズ。
  17. 【請求項17】 前記対物レンズは、レーザ光源からの
    発散光を情報記録面上に集光することを特徴とする請求
    11から14の何れか1項に記載の光情報記録媒体の
    記録及び/又は再生用対物レンズ。
  18. 【請求項18】 レンズ面の少なくとも1つの面は段差
    を介して接続された2つの面により構成されていること
    を特徴とする請求項11から17の何れか1項に記載の
    光情報記録媒体の記録及び/又は再生用対物レンズ。
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