JP2000132859A - 光記憶装置及び光ピックアップ - Google Patents

光記憶装置及び光ピックアップ

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JP2000132859A
JP2000132859A JP10302675A JP30267598A JP2000132859A JP 2000132859 A JP2000132859 A JP 2000132859A JP 10302675 A JP10302675 A JP 10302675A JP 30267598 A JP30267598 A JP 30267598A JP 2000132859 A JP2000132859 A JP 2000132859A
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light
optical
light emitting
emitting element
wavefront aberration
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Fumihiro Tawa
文博 田和
Shinya Hasegawa
信也 長谷川
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ピックアップに関し、異なる厚さの光ディ
スクに対してコンパクトに構成されることができ、収差
の小さい良好なスポットを結ぶことができるようにする
ことを目的とする。 【解決手段】 第1及び第2の発光素子22a、24a
と、光束分離素子32と、対物レンズ34と、第1の発
光素子と光束分離素子とを結ぶ第1の光路に配置された
コリメートレンズ26と、第2の発光素子と光束分離素
子とを結ぶ第2の光路に配置され、回転対称な波面収差
を発生させる光学素子28と、第1の発光素子から発射
され、該対物レンズを経て物体に照射され、該物体で反
射された光束を検出する第1の光検出手段22bと、第
2の発光素子から発射され、該対物レンズを経て物体に
照射され、該物体で反射された光束を検出する第2の光
検出手段24bとを備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光記憶装置及び光ピ
ックアップに関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク(MO)や相変化型ディ
スク(PD)等の光記憶媒体に情報を記録し、そして光
記憶媒体に記録した情報を読みだすことができる。ま
た、読出し専用のコンパクトディスク(CD)やレーザ
ディスク(LD)、DVD−ROM等が、音楽映像用と
してある。このために、光ピックアップを含む光記憶装
置が使用される。光ピックアップは、光源としてのレー
ザーと、コリメートレンズと、対物レンズとを含む。コ
リメートレンズはレーザーの発射した発散光束を平行光
束にし、対物レンズはこの平行光束を収束させて光ディ
スク上に小さなスポット径の光束を照射する。
【0003】光ピックアップでは、情報の高密度記録及
び読取りのために、光ディスクに照射される光束のスポ
ット径をより小さくすることが要求される。光束のスポ
ット径を小さくするためには、対物レンズの開口数(N
A)を大きくしたり、光源の発射する光束の波長を短く
したりすることが有効である。しかし、対物レンズの開
口数(NA)を大きくすると、光ディスクの傾きによっ
て収差が発生しやすくなるため、NAの大きい対物レン
ズをもつ光ピックアップの場合には従来の標準的な光デ
ィスク(CD)や光磁気ディスク(MO)よりも光入射
面から記録面までの厚さの薄い光ディスク(DVD−R
OM)を使用するのがよいとされている。また、光源の
発射する光束の波長が短くなると、光ディスクの種類に
よっては収差が発生する。
【0004】従って、光ピックアップの改善とともに、
光ピックアップで使用される光ディスクの種類が制限さ
れるようになっている。そこで、異なった種類の光ディ
スクを使用することができる光ピックアップが求められ
ている。図8は例えば特開平7−182690号公報に
開示された光ピックアップを示す図である。この光ピッ
クアップは、発光素子(レーザー)1と、コリメートレ
ンズ2と、光束分離のためのビームスプリッタ3と、収
差調整用レンズ4と、対物レンズ5と、検出光学系6
と、光検出器7とを備えている。この場合、収差調整用
レンズ4は対物レンズ5に向かう光を発散させる凹レン
ズであり、対物レンズ5の収束距離を長くする。収差調
整用レンズ4の位置は図示しない機械的な移動機構によ
って矢印で示されるように切り換えられる。
【0005】厚さの小さい光ディスク8が使用される場
合には、収差調整用レンズ4は光路から外れるように移
動される。発光素子1から発射された光束はコリメート
レンズ2によって平行光に変換され、ビームスプリッタ
3を透過し、対物レンズ5で小さなスポット径の光束に
絞られて光ディスク8に照射される。光ディスク8で反
射された光束は対物レンズ5を通り、ビームスプリッタ
3で反射し、検出光学系6を経て光検出器7に入射す
る。こうして、光ディスク8に記録された情報が読み取
られる。
【0006】厚さの大きい光ディスク9が使用される場
合には、収差調整用レンズ4は光路中に移動される。発
光素子1から発射された光束はコリメートレンズ2によ
って平行光に変換され、ビームスプリッタ3及び収差調
整用レンズ4を透過し、対物レンズ5で小さなスポット
径の光束に絞られて光ディスク9に照射される。光ディ
スク9で反射された光束は対物レンズ5及び収差調整用
レンズ4を通り、ビームスプリッタ3で反射し、検出光
学系6を経て光検出器7に入射する。こうして、光ディ
スク9に記録された情報が読み取られる。
【0007】図9は特開平9−204683号公報に開
示された光ピックアップを示す図である。この光ピック
アップは、第1の集積素子ユニット10と、第2の集積
素子ユニット11と、第1の集積素子ユニット10の後
に配置されたコリメートレンズ2と、第2の集積素子ユ
ニット11の後に配置された開口制限部材12と、光束
分離のためのビームスプリッタ3と、対物レンズ5とを
備えている。この場合、第1及び第2の集積素子ユニッ
ト10、11はそれぞれ発光素子及び光検出素子10a
−10b、11a−11bを含む。
【0008】第1の発光素子10aから発射された光束
はコリメートレンズ2によって平行光に変換され、ビー
ムスプリッタ3を透過し、対物レンズ5で小さなスポッ
ト径の光束に絞られて光ディスク8に照射される。光デ
ィスク8で反射された光束は対物レンズ5を通り、ビー
ムスプリッタ3を透過し、光検出素子10bに入射す
る。こうして、光ディスク8に記録された情報が読み取
られる。
【0009】第2の発光素子11aから発射された光束
は開口制限部材12によって開口をしぼられながら発散
光として進み、ビームスプリッタ3で反射し、対物レン
ズ5で小さなスポット径の光束に絞られて光ディスク9
に照射される。光ディスク9で反射された光束は対物レ
ンズ5を通り、ビームスプリッタ3で反射し、光検出素
子11bに入射する。こうして、光ディスク9に記録さ
れた情報が読み取られる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記した例のように、
光ピックアップは単一の対物レンズ5を有するものであ
るけれども、厚さの異なった光ディスクに対して収差を
補正している。従って、この光ピックアップは、厚さの
異なった光ディスクに対応して構成された2つの異なっ
た光ピックアップを使用する場合よりも安価であり、且
つ便利である。しかしながら、図8の例のように収差調
整用レンズ4を含む光ピックアップの場合には、収差調
整用レンズ4を移動させるための機械的な移動機構が必
要であり、装置が大型で高価になる。また図9の例のよ
うに光源が2つで対物レンズが1つの構成では、第2の
発光素子11aを含む光路では発散光を使用しているた
めに、レンズ間距離が厳しく制限され、また光源から放
射した各光線の光分離素子に対する入射角が異なるた
め、光分離素子が原因の反射特性率や波面収差が悪くな
るという問題点があった。
【0011】また、図10及び図11に示されるよう
に、発光素子及び光検出素子10a−10b、11a−
11bが内蔵された集積素子ユニット10、11は市販
されているが、そのような集積素子ユニット10、11
は性能を得るために集積素子10、11から見たNA
(α)が指定されているが、図10に示すようにコリメ
ートレンズ2を使用する場合には指定されているNA
(α)を満足することは容易であるが、図11のように
コリメートレンズ2を使用せずに発散光を使用する場合
には指定されているNA(α)を満足することは容易で
はない。
【0012】本発明の目的は、光入射面から記録面まで
の厚さの異なる光記憶媒体に対してコンパクトに構成さ
れることができ、収差の小さい良好なスポットを結ぶこ
とのできる光ピックアップ及び光記憶装置を提供するこ
とである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による光ピックア
ップは、第1の発光素子と、第2の発光素子と、該第1
及び第2の発光素子から出射された光束をそれぞれ受け
るように配置された光束合成素子と、該光束合成素子か
らのそれぞれの光束を受けるように配置された対物レン
ズと、前記第1及び第2の発光素子のいずれか一方と光
束合成素子とを結ぶ光路に配置され、回転対称な波面収
差を発生させる光学素子とを備えたことを特徴とするも
のである。例えば、コリメートレンズが第1の発光素子
と光束合成素子とを結ぶ第1の光路に配置され、前記光
学素子が第2の発光素子と光束合成素子とを結ぶ第2の
光路に配置される。
【0014】この構成によれば、第1の発光素子と、コ
リメートレンズと、対物レンズとは、特定の厚さの光記
憶媒体に適合するように構成される。ここで、厚さは光
入射面から記録面までの厚さを言うものとする。この特
定の厚さの光記憶媒体とは厚さの異なった光記憶媒体を
使用する場合、この対物レンズを使用すると、収差が発
生して正確に情報を再現できなくなる可能性がある。回
転対称な波面収差を発生させる光学素子は、この対物レ
ンズを使用するときに発生する波面収差を打ち消すよう
な波面収差を生じさせるものである。従って、特定の厚
さの光記憶媒体とは厚さの異なった光記憶媒体を使用す
る場合、特定の厚さの光記憶媒体に適合するように構成
された対物レンズを使用しても、収差の小さい良好なス
ポットを結ぶことができる。そして、回転対称な波面収
差を発生させる光学素子は、コンパクトに構成されるこ
とができる。また、本発明によれば、機械的な移動機構
を必要とせず、部材の配置精度を厳しくする必要がな
い。
【0015】上記構成とともに、下記の特徴を含むこと
ができる。第1及び第2の発光素子は波長が互いに異な
った光束を発射し、前記光束分離素子は異なる波長の光
束を分離する。第1及び第2の発光素子は偏光方向が互
いに垂直である光束を発射し、前記光束分離素子は異な
る偏光の光束を分離する素子である。
【0016】前記回転対称な波面収差を発生させる光学
素子は第2の発光素子から発射された発散光を発散光、
平行光及び収束光の一つとして発散角又は収束角が1度
未満で出射させる。前記回転対称な波面収差を発生させ
る光学素子は非球面レンズであり、対物レンズによって
集光された光束の波面収差を補償する形状に形成されて
いる。
【0017】前記回転対称な波面収差を発生させる光学
素子は平面部分と球面部分を有する平凸レンズであり、
球面部分が第2の発光素子側に向いて配置されている。
前記回転対称な波面収差を発生させる光学素子は第2の
発光素子と光束分離素子との間に配置されたコリメート
レンズと平板基板の組み合わせ素子である。前記回転対
称な波面収差を発生させる光学素子はコリメートレンズ
であり、該コリメートレンズは第2の発光素子の発光点
が該コリメートレンズの焦点位置にない配置あるいは発
光素子と異なる設計波長で設計されたコリメートレンズ
である。
【0018】前記回転対称な波面収差を発生させる光学
素子は液晶である。該光学素子を通る光束の開口を制限
する開口制限手段をさらに備える。前記回転対称な波面
収差を発生させる光学素子はホルダによって保持され、
該ホルダが開口制限手段を構成している。さらに、本発
明は、上記光ピックアップの特徴を備え、光記憶媒体に
対して光を照射して情報の記録又は再生を行う光記憶装
置を提供する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例による
光ピックアップを示す図である。この光ピックアップ2
0は、第1の集積素子ユニット22と、第2の集積素子
ユニット24と、第1の集積素子ユニット22の後に配
置されたコリメートレンズ26と、第2の集積素子ユニ
ット24の後に配置された平凸レンズ28と、平凸レン
ズ28の後に配置された開口制限部材30と、光束合成
分離のためのビームスプリッタ32と、対物レンズ34
とを備えている。
【0020】第1の集積素子ユニット22は発光素子
(発光ダイオード)22a及び光検出素子(フォトダイ
オード)10bを含む一体的な構造のものであり、第2
の集積素子ユニット24は発光素子(発光ダイオード)
24a及び光検出素子(フォトダイオード)14bを含
む一体的な構造のものである。発光素子と光検出素子と
を一体的に内蔵した集積素子ユニット22、24は市販
されている。
【0021】第1の集積素子ユニット22の発光素子2
2aは例えば680nmのレーザー光束を発射し、光入
射面から記録面までの厚さの薄い(例えば0.6mm)
光ディスク(DVD−ROM)36に適合するものであ
る。第2の集積素子ユニット24の発光素子24aは例
えば780nmのレーザー光束を発射し、光入射面から
記録面までの厚さの厚い(例えば1.2mm)光ディス
ク(CD)38に適合するものである。光入射面から記
録面までの厚さは、例えば基板の厚さや保護膜の厚さに
相等する。また、複の記録面がある場合(本発明はこの
ようなものに対しても適用可能である)には、光入射面
から使用する記録面までの厚さが変る。
【0022】ビームスプリッタ32は異なる波長の光束
を合成分離するタイプのものであり、第1の発光素子2
2aから発射されたレーザー光を透過させ、第2の発光
素子24aから発射されたレーザー光を反射させる。コ
リメートレンズ26は第1の発光素子22aとビームス
プリッタ32とを結ぶ第1の光路に配置された、平凸レ
ンズ28及び開口制限部材30は第2の発光素子24a
とビームスプリッタ32とを結ぶ第2の光路に配置され
ている。第1の発光素子22aから発射された光束及び
第2の発光素子24aから発射された光束はともにビー
ムスプリッタ32を出た後で対物レンズ34を通る。
【0023】コリメートレンズ26は第1の発光素子2
2aに対して正弦条件を満足するように配置される。対
物レンズ34は同対物レンズ34を通る光束が光入射面
から記録面までの厚さの薄い光ディスク36の記録面で
最小のスポット径となるように同光ディスク36に適合
されている。従って、この場合には、光ディスク38に
おいて収差が発生しない。第2の発光素子24aから発
射された光束が光入射面から記録面までの厚さの厚い光
ディスク38に照射された場合には、平凸レンズ28が
ないと、この光束について光ディスク38において収差
が発生し、この光束は光ディスク38の記録面で精彩な
読取りに適したスポットとならない。なお、収差は、光
入射面から記録面までの光ディスクの厚さの違いばかり
でなく、屈折率や波長の違いによっても発生する。
【0024】平凸レンズ28は、回転対称な波面収差を
発生させる光学素子である。平凸レンズ28は対物レン
ズ34を使用するときに発生する波面収差を打ち消すよ
うな波面収差を生じさせるものである。従って、対物レ
ンズ34が光入射面から記録面までの厚さの薄い光ディ
スク36に適合するように構成されたものである場合
に、光入射面から記録面までの厚さの異なった(厚さの
厚い)光ディスク38を使用しても、収差の小さい良好
なスポットを結ぶことができる。開口制限部材30は平
凸レンズ28を通る光束の開口を制限し、光束が光ディ
スク38上で小さなスポット径となるようにする。
【0025】作動において、光入射面から記録面までの
厚さの薄い光ディスク36が使用される場合には、第1
の発光素子22aが使用される。第1の発光素子22a
から発射された光束はコリメートレンズ26によって平
行光に変換され、ビームスプリッタ32を透過し、対物
レンズ34で小さなスポット径の光束に絞られて光ディ
スク36に照射される。光ディスク36で反射された光
束は対物レンズ34を通り、ビームスプリッタ32を透
過し、第1の光検出素子22bに入射する。こうして、
光ディスク34に記録された情報が読み取られる。
【0026】光入射面から記録面までの厚さの厚い光デ
ィスク38が使用される場合には、第2の発光素子24
aが使用される。第2の発光素子24aから発射された
光束は平凸レンズ28及び開口制限部材30を通り、ビ
ームスプリッタ32で反射し、対物レンズ34で小さな
スポット径の光束に絞られて光ディスク38に照射され
る。光ディスク38で反射された光束は対物レンズ34
を通り、ビームスプリッタ32で反射し、開口制限部材
30及び平凸レンズ28を通り、第2の光検出素子24
bに入射する。こうして、光ディスク38に記録された
情報が読み取られる。第2の光検出素子246による情
報の読み取りを行う場合にも収差の補正を行うことがで
きる。
【0027】平凸レンズ28は、第2の発光素子34a
から発射された発散光を受け、回転対称な波面収差を発
生させつつ、出射光を発散光、平行光及び収束光の一つ
として出射させる。図1においては、平凸レンズ28の
出射光は平行光である。従って、平凸レンズ28と対物
レンズ34との間の距離を厳密に規定する必要がなく、
平凸レンズ28は固定の位置に配置されることができ
る。
【0028】平凸レンズ28は平面部分と球面部分を有
するが、本発明において使用する場合には、球面部分が
第2の発光素子24a側に向いて配置されるのが好まし
い。平凸レンズ28の一般的な利用においては、平凸レ
ンズ28の平面部分が光入射側に配置されるが、そうす
ると出射波面は平面波面に近くなり、波面収差を十分に
補償するのに適しなくなる。
【0029】図2は球面部分が第2の発光素子24a側
に向いて配置された場合の平凸レンズ28の発生する波
面収差を示す図である。曲線L1 は第2の発光素子24
aと平凸レンズ28との間の距離がL1 のときの波面収
差を示し、曲線L2 は同距離がL2 のときの波面収差を
示し、曲線L3 同距離がL3 のときの波面収差を示す。
距離L3 >距離L2 >距離L1 の関係がある。このよう
に、平凸レンズ28の形状が同じでも、第2の発光素子
24aと平凸レンズ28との間の距離を変えることによ
って平凸レンズ28において発生する波面収差が変化す
る。従って、第2の発光素子24aと平凸レンズ28と
の間の距離を調節することによって、波面収差を調節す
ることができる。
【0030】実施例においては、第1の発光素子22a
の発光波長が680nm、第2の発光素子24aの発光
波長が780nmであった。球面平凸レンズ28の焦点
距離が8mm、厚さが2.5mmであった。ビームスプ
リッタ32は780nmの光束を反射させる6mm角の
キューブ形状をしたものであった。対物レンズ34は入
射面から記録面までの厚さが0.6mmの光ディスク3
6に対して680nmの平行光束を無限系換算のNA
0.6で良好にスポットを得るように最適化されたもの
であった。平凸レンズ28の開口制限手段30は780
nmの光束を無限系換算のNA0.5となるように開口
を制限している。
【0031】このとき、平凸レンズ28は球面部分を第
2の発光素子24a側に向け、頂点から発光点までの距
離を7.65mmの位置に配置している。ここで用いた
第2の発光素子24aと対物レンズ34は、市販されて
いる集積素子ユニット(シャープ製)と対物レンズ(ホ
ーヤ製)を使用している。この構成では、入射面から記
録面までの距離が1.2mmの光ディスク38に対し
て、第2の発光素子24aと対物レンズ34の距離が、
41mmから86mmの範囲で0.07λ以下の良好な
波面収差にすることができる。またこのときの平凸レン
ズ28と対物レンズ34間の最外郭の光線角度は0.6
6度である。
【0032】図3は本発明の第2実施例による光ピック
アップを示す図である。この実施例は図1の実施例とほ
ぼ同様の部材を含む。この実施例が図1の実施例と相違
する点は、平凸レンズ28の出射光束が発散光になって
いることである。平凸レンズ28は、曲率7.56m
m、厚さ0.35mmを有し、例えば頂点から第2の発
光素子24aまでの距離を15mmの位置に配置され
る。
【0033】図4は本発明の第3実施例による光ピック
アップを示す図である。この実施例は図1の実施例とほ
ぼ同様の部材を含む。この実施例が図1の実施例と相違
する点は、平凸レンズ28の出射光束が収束光になって
いることである。平凸レンズ28の球面の曲率と厚さと
第2の発光素子24aまでの距離を適切に選べば、この
ように収束光とすることもできる。
【0034】図3及び図4において、開口制限手段30
は平凸レンズ28を保持するホルダによって形成されて
いる。図1、図3、及び図5に示されるように、平凸レ
ンズ28は、第2の発光素子34aから発射された発散
光を受け、回転対称な波面収差を発生させつつ、出射光
を発散光、平行光及び収束光の一つとして出射させる。
この場合、発散角又は収束角が1度未満で、平凸レンズ
28は対物レンズ34で発生する収差を補償する収差を
発生させることができることが分かった。従って、平凸
レンズ28から出射する光束は平行光又はかなり平行光
に近い発散光又は収束光であり、平凸レンズ28と対物
レンズ34との間の距離を厳密に規定する必要がなく、
平凸レンズ28は固定の位置に配置されることができ
る。このように、収束光、平行光、発散光と自由に光束
を設定できるので、使用する第2の発光素子24a側の
NAを自由に設定できる。
【0035】図5は本発明の第4実施例による光ピック
アップを示す図である。この実施例は図1の実施例とほ
ぼ同様の部材を含む。この実施例が図1の実施例と相違
する点は、第1及び第2の発光素子22a、24aの発
光波長が同じであり、第1及び第2の発光素子22a、
24aの偏光角が互いに垂直にビームスプリッタ32に
入射するようになっていることである。ビームスプリッ
タ32は偏光ビームスプリッタである。この場合にも、
異なる厚さの光ディスクに対して対物レンズ34後の波
面収差を小さくすることができる。
【0036】以上の実施例では、回転対称な波面収差を
発生させる光学素子として平凸レンズ28を使用した。
この平凸レンズ28は球面部分を有するものであった
が、非球面部分を有する平凸レンズとすることもでき
る。また、回転対称な波面収差を発生させる光学素子を
対物レンズによって集光された光束の波面収差を補償す
る形状に形成されている非球面レンズとして形成するこ
ともできる。また、回転対称な波面収差を発生させる光
学素子を液晶により形成することもできる。
【0037】図6は回転対称な波面収差を発生させる光
学素子28xの変形例を示す図である。この光学素子2
8xは平行平板40とコリメートレンズ42の組み合わ
せとして形成され、図1、図3、及び図5の平凸レンズ
28の代わりに、第2の発光素子34aとビームスプリ
ッタ32との間に配置される。図6において、正弦法則
に基づいて配置された場合のコリメートレンズを示し、
46はそのコリメートレンズを通る光路を示す。48は
平行平板40とコリメートレンズ42を通る光路を示
す。
【0038】図7は回転対称な波面収差を発生させる光
学素子28xの変形例を示す図である。この光学素子2
8yはコリメートレンズ50として形成され、このコリ
メートレンズ50は第2の発光素子24aの発光点が該
コリメートレンズ50の焦点位置にない配置あるいは第
2の発光素子24aと異なる設計波長で設計されたもの
である。このコリメートレンズ50は第2の発光素子3
4aとビームスプリッタ32との間に配置される。図7
においても、44は正弦法則に基づいて配置された場合
のコリメートレンズを示し、46はそのコリメートレン
ズを通る光路を示す。52はコリメートレンズ50を通
る光路を示す。
【0039】図12は本発明を光記憶装置に適用した例
を示す図である。図12において、光記憶装置60はハ
ウジング62を備え、ハウジング62はインレッドドア
64を有する。スピンドルモータ66がハウジング62
内に設けられ、例えば光記憶媒体68を含むディスクカ
ートリッジ70がスピンドルモータ66の回転軸のハブ
に装着されるようになっている。ディスクカートリッジ
70はインレットドア64から挿入され、スピンドルモ
ータ66に対してローディングされる。さらに、光学系
72及びキャリッジ74がハウジング62内に配置され
る。光学系72は固定の位置に配置され、キャリッジ7
4はローディングされたディスクカートリッジ70の光
記憶媒体68の下方においてこの光記憶媒体68の半径
方向に移動可能である。対物レンズ76及びミラー78
がキャリッジ74に取りつけられている。
【0040】光学系72の光学部材及び対物レンズ76
が図1から図7を参照して説明した光ピックアップ20
に相当する。例えば、光学系72は、図1の光ピックア
ップ20の第1及び第2の光集積素子ユニット22、2
4、コリメートレンズ26、平凸レンズ28、開口制限
部材30、及びビームスプリッタ32に対応する光学部
材を含む。対物レンズ76は図1の光ピックアップ20
の対物レンズ34に相当する。ミラー78は対物レンズ
76(34)とビームスプリッタ32との間に配置さ
れ、光束の光路を曲げるためのものである。
【0041】従って、光記憶媒体68として図1の光デ
ィスク36を含むディスクカートリッジ70がローディ
ングされた場合には、第1の集積素子ユニット22の第
1の発光素子22aが使用され、第1の発光素子22a
から発射され、コリメートレンズ26及びビームスプリ
ッタ32を通った光束が対物レンズ76(34)によっ
て光ディスク36上で小さなスポットを形成する。ま
た、光記憶媒体68として図1の光ディスク38を含む
ディスクカートリッジ70がローディングされた場合に
は、第2の集積素子ユニット24の第2の発光素子24
aが使用され、第2の発光素子24aから発射され、平
凸レンズ28、開口制限部材30、及びビームスプリッ
タ32を通った光束が対物レンズ76(34)によって
光ディスク38上で小さなスポットを形成する。
【0042】以上では、再生専用のCDやDVDについ
て述べたが、リードパワーより強いライトパワーで光記
憶媒体に光を照射することで書き込み可能な光記憶媒体
(MO、PD、DVD−RAM等)の装置に適用可能で
ある。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機械的な移動機構を必要とせず、部材の配置精度が厳し
くなく、異なる厚さの光ディスクに対して収差の小さい
良好なスポットを結ぶことのできる光ピックアップを得
ることができる。また、一方の発光素子に最適化された
対物レンズに対して、他方の発光素子の後に回転対称な
波面収差を発生させる光学素子を配置することによっ
て、異なる厚さや屈折率の光ディスクに対して良好なス
ポットを得ることができる。また、波面収差を発生させ
る光学素子を配置した発光素子側の光束を平行光に近づ
けることができるので、光束合成分離素子の入射角依存
性を無視することができ、光学系のレイアウトが容易に
なり、また光ピックアップを分離型にすることも可能で
ある。発光素子の利用できるNAを自由に設定できる。
これより平行光束用に設計されていた発光素子と光検知
器が一体となった集積素子ユニットを利用することがで
きる。従って、良好なスポットを得ることができ、光記
憶媒体に対する情報の読み取り又は書き込みの精度が向
上し、高密度化が可能になる。また、光学系のレイアウ
トが単純になり、装置の小型を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による光ピックアップを示
す図である。
【図2】球面部分が第2の発光素子側に向いて配置され
た場合の平凸レンズの発生する波面収差を示す図であ
る。
【図3】本発明の第2実施例による光ピックアップを示
す図である。
【図4】本発明の第3実施例による光ピックアップを示
す図である。
【図5】本発明の第4実施例による光ピックアップを示
す図である。
【図6】回転対称な波面収差を発生させる光学素子の変
形例を示す図である。
【図7】回転対称な波面収差を発生させる光学素子の変
形例を示す図である。
【図8】従来技術を示す図である。
【図9】従来技術を示す図である。
【図10】従来技術を示す図である。
【図11】従来技術を示す図である。
【図12】本発明を光記憶装置に適用した例を示す図で
ある。
【符号の説明】
20…光ピックアップ 22…第1の集積素子ユニット 22a…第1の光検出素子 22b…第1の光光素子 24…第2の集積素子ユニット 24a…第1の光検出素子 24b…第1の光光素子 26…コリメートレンズ 28…平凸レンズ 30…開口制限部材 32…ビームスプリッタ 34…対物レンズ 36:38…光ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D119 AA41 BA01 CA16 EC01 EC05 EC47 EC48 FA08 JA02 JA09 JA59 JB02 KA04

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の発光素子と、第2の発光素子と、
    該第1及び第2の発光素子から出射された光束をそれぞ
    れ受けるように配置された光束合成素子と、該光束合成
    素子からのそれぞれの光束を受けるように配置された対
    物レンズと、前記第1及び第2の発光素子のいずれか一
    方と光束合成素子とを結ぶ光路に配置され、回転対称な
    波面収差を発生させる光学素子とを備えたことを特徴と
    する光ピックアップ。
  2. 【請求項2】 前記第1の発光素子と光束合成素子とを
    結ぶ第1の光路に、光束を平行光に変換するコリメート
    レンズが配置され、前記第2の発光素子と光束合成素子
    とを結ぶ第2の光路に、回転対称な波面収差を発生させ
    る光学素子が配置されることを特徴とする請求項1に記
    載の光ピックアップ。
  3. 【請求項3】 第1及び第2の発光素子は波長が互いに
    異なった光束を発射し、前記光束合成素子は異なる波長
    の光束を分離することを特徴とする請求項1に記載の光
    ピックアップ。
  4. 【請求項4】 第1及び第2の発光素子は偏光方向が互
    いに垂直である光束を発射し、前記光束合成素子は異な
    る偏光の光束を分離する素子であることを特徴とする請
    求項1に記載の光ピックアップ。
  5. 【請求項5】 前記回転対称な波面収差を発生させる光
    学素子は第2の発光素子から発射された発散光を発散
    光、平行光及び収束光の一つとして発散角又は収束角が
    1度未満で出射させることを特徴とする請求項1に記載
    の光ピックアップ。
  6. 【請求項6】 前記回転対称な波面収差を発生させる光
    学素子は非球面レンズであり、対物レンズによって集光
    された光束の波面収差を補償する形状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ。
  7. 【請求項7】 前記回転対称な波面収差を発生させる光
    学素子は平面部分と球面部分を有する平凸レンズであ
    り、球面部分が第2の発光素子側に向いて配置されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ。
  8. 【請求項8】 前記回転対称な波面収差を発生させる光
    学素子は第2の発光素子と光束合成素子との間に配置さ
    れたコリメートレンズと平板基板の組み合わせ素子であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ。
  9. 【請求項9】 前記回転対称な波面収差を発生させる光
    学素子はコリメートレンズであり、該コリメートレンズ
    は第2の発光素子の発光点が該コリメートレンズの焦点
    位置にない配置あるいは発光素子と異なる設計波長で設
    計されたコリメートレンズであることを特徴とする請求
    項1に記載の光ピックアップ。
  10. 【請求項10】 前記回転対称な波面収差を発生させる
    光学素子は液晶であることを特徴とする請求項1に記載
    の光ピックアップ。
  11. 【請求項11】 該光学素子を通る光束の開口を制限す
    る開口制限手段をさらに備えることを特徴とする請求項
    1に記載の光ピックアップ。
  12. 【請求項12】 前記回転対称な波面収差を発生させる
    光学素子はホルダによって保持され、該ホルダが開口制
    限手段を構成していることを特徴とする請求項11に記
    載の光ピックアップ。
  13. 【請求項13】 光記憶媒体に対して光を照射して情報
    の記録又は再生を行う光記憶装置において、第1の発光
    素子と、第2の発光素子と、前記第1及び第2の発光素
    子から出射された光束をそれぞれ受けるように配置され
    た光束合成素子と、前記光束合成素子からのそれぞれの
    光束を受けるように配置され、前記光記憶媒体に光を照
    射する対物レンズと、前記第1及び第2の発光素子のい
    ずれか一方と光束合成素子とを結ぶ光路に配置され、回
    転対称な波面収差を発生させる光学素子とを備えてなる
    ことを特徴とする光記憶装置。
  14. 【請求項14】 第1及び第2の発光素子は波長が互い
    に異なった光束を発射し、前記光束合成素子は異なる波
    長の光束を分離することを特徴とする請求項13に記載
    の光記憶装置。
  15. 【請求項15】 第1及び第2の発光素子は偏光方向が
    互いに垂直である光束を発射し、前記光束合成素子は異
    なる偏光の光束を分離する素子であることを特徴とする
    請求項13に記載の光記憶装置。
  16. 【請求項16】 前記回転対称な波面収差を発生させる
    光学素子は第2の発光素子から発射された発散光を発散
    光、平行光及び収束光の一つとして発散角又は収束角が
    1度未満で出射させることを特徴とする請求項13に記
    載の光記憶装置。
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