JPS6327054A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPS6327054A
JPS6327054A JP61170239A JP17023986A JPS6327054A JP S6327054 A JPS6327054 A JP S6327054A JP 61170239 A JP61170239 A JP 61170239A JP 17023986 A JP17023986 A JP 17023986A JP S6327054 A JPS6327054 A JP S6327054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
insulating
semiconductor
type
insulating region
Prior art date
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Pending
Application number
JP61170239A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Matsuura
松浦 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS6327054A publication Critical patent/JPS6327054A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に関し、特に接合破壊型プログラマ
ブルリードオンリーメモリ(FROM>のメモリセルの
構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、バイポーラ接合破壊型FROMのメモリセルにお
いて半導体基板衣−面から深い溝を空け、その溝内部を
絶縁物で充填して素子間の電気的絶縁分離をするいわゆ
る溝分離技術を適用すると第2図(a)、(b)又は第
3図(a)、(、b)の様になる。
第2図は、第1の従来例を示し、深い溝に5i02を充
填した第1の絶縁領域4と浅い溝に5i02を充填した
第2の絶縁領域5を有し、2種類の溝を用いた溝分離技
術の例であり、深い溝と浅い溝は交わらない様に構成さ
れている。又、第3図は第2の従来例を示し、深い溝を
5i02で充填した第1の絶縁領域4と厚い酸化膜15
からなる第2の絶縁領域を用いた分離をバイポーラ接合
破壊型FROMに適用した例であるが、この場合も深い
溝と厚い酸化膜15は交わらない様に構成されている。
第2図の例で第1.第2の絶縁領域4と5を交わる様に
構成できない理由は、これらの領域を形成するための二
種類の溝をドライエツチング等の技術で2度G′−渡っ
て堀るので第4図の概念図で示す様に、深い溝4′と浅
い満5′の交差部に非常に深い穴Cが掘られ、後工程で
溝を絶縁物で埋める場合完全に充填できなくなるからで
ある。又、この穴の近傍ではストレスが集中し、結晶欠
陥を誘発し、歩留を低下させるなどの問題となる。それ
故、二種類の溝は交差させない構造となっている。
第3図は浅い溝のかわりに比較的厚い酸化膜15を用い
た例であるが、この場合も第1の絶縁領域4と厚い酸化
膜15を交差させない方がストレスによる結晶欠陥の問
題は少ない、交差させると第5図に示す交差部りの近傍
でストレスが発生する。
一方、バイポーラ接合破壊型FROMにおいては集積度
を向上させるためには個々のメモリセルを1つづつ絶縁
分離するよりは細長い帯状の絶縁分離領域内に多くのメ
モリセルを構成する方が有利である。しかし、第7図に
等価回路を示すように、この細長い帯状の絶縁分離領域
内では隣り合うメモリセルのトランジスタQ1.Q2の
ベース−ベース間の寄生pnp)ランジスタQ4と、n
pnトランジスタQ3とで成る寄生サイリスタ効果を防
止するためには完全に絶縁層が埋込層まで達する様に形
成する必要があることは、アイイーイーイー・トランザ
クション・オン・エレクトロン・デバイセス(IEEE
 Transaction on ElectronD
evices)誌、1983年、12月、第1785頁
−第1791頁に記載されれいる。従って、第2図の例
を細長い帯状め絶縁分離領域に適用すると第6図に示す
第3の従来例となる。
第6図(a)は平面図であり、(b)はX−X′線断面
図であり、(e)はY−Y’線断面図である。第6図(
b)の様にメモリセルの中心部の断面図では浅い溝によ
る第2の絶縁領、域5が埋込層2まで完全に達している
のでメモリセルのベース−ベース間の寄生pnp)ラン
ジスタ効果は無′視できる程小さいが、メモリセルの端
に近い部分では第6図(C)のように寄生pnp効果が
大きいことが判る。
第6図では二種類の溝による絶縁分離技術を用いた例を
示したが、第3図の例の様な深い溝と厚い酸化膜を用い
ても同様である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の半導体装置は、第1.第2の絶縁領域に
よって寄生サイリスタ効果を十分に防止できないという
欠点があった。
本発明の目的は、寄生サイリスタ効果の防止を改善した
半導体装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体装置は、半導体基板の一主面から所定深
さに達する絶縁物からなる第1の絶縁領域で挟まれた帯
状半導体領域に設けられた複数の半導体素子と、前記第
1の絶縁領域と離間してこれより浅く設けられた第2の
絶縁領域からなり前記半導体素子間を隔てる仕切りとを
備えた半導体装置において、前記第1の絶縁領域は前記
帯状半導体領域側に突出した突起を有し、前記仕切りは
前記突起に対応して前記半導体素子間の直接対向断面積
を零にする位置に配置されているものである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図(a)は本発明の一実施例の主要部を示す半導体
チップの断面図、第11Z(b)、(c)はそれぞれ第
1図(a)のx−x’線断面図及びY−Y″線断面図で
ある。
この実施例は、n“型埋込層2、n型エピタキシャル層
3を有するp型半導体基板1の一主面からn+型埋込層
2、n型エピタキシャル層3を貫通して設けられた絶縁
物からなる第1の絶縁領域4で挟まれた帯状半導体領域
18に設けられた複数の半導体素子と、第1の絶縁領域
4と離間してこれより浅く設けられた第2の絶縁領域5
がらなり半導体素子間を隔てる仕切りとを備えた半導体
装置において、第1の絶縁領域4は帯状半導体領域18
11!lに突出した突起16を有し、仕切り(第2の絶
縁領域5)は突起16に対応して半導体素子間の直接対
向断面積を零にする位置に配置されているものである。
なお、第2の絶縁領域5には突起17がある。
第1の絶縁領域4は、エピタキシャル層3から半導体基
板のp型頭域1に達する穴をあけて形成した深い溝に絶
縁物を充填した素子絶縁分離用のものであり、5は同一
絶縁領域内のメモリセルどうじの寄生効果防止用の浅い
溝を充填する第2の絶縁領域であり、6は埋込層2まで
達するn+型型数散層7はメモリセルのp型ベース領域
、8はメモリセルのn型エミッタ領域であり、9は表面
の酸化膜′である。尚、電極取出し用の配線部分は説明
を簡単にするため示していない、さて、前述の寄生pn
p)ランジスタ効果に関することであるが、メモリセル
の中心部では完全に絶縁分離用の第2の絶縁領域5が表
面から埋込層2の所まで達しており、寄生pnp)ラン
ジスタ作用は生じない、又、メモリセルの端の部分では
第1.第2の絶縁領域の両方が寄生pnp)ランジスタ
作用を押えることとなる。すなわち、隣りどうしのメモ
リセルのベース−ベース間でSの字の様に曲りくねって
いる部分では寄生pnp)−ランジスタ作用があるが、
実効的な寄生pnpトランジスタのn型ベース領域が長
いので電流増幅率は低く寄生効果としては問題が生じな
い。
本発明で浅い溝を利用する代りに厚い酸化膜でこの様な
構造で細長い帯状絶縁領域を形成しても同じ効果を有す
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、第1の絶縁領域の突起を
利用して半導体素子相互間の直接対向する断面積を零に
するように第2の絶縁領域を設けて仕切とすることによ
り、寄生トランジスタのベース幅を大きくすることがで
きるから寄生サイリスタ効果を実際上防止することがで
き、半導体素子間の距離を大きくすることによって寄生
サイリスタ効果を防止するわけではないから集積度を損
うこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図(a>は本発明の一実施例の主要部を示す半導体
チップの平面図、第1図(b)、(c)はそれぞれ第1
図(a)のx−x’線断面図及びY−Y”線断面図、第
2図(a)は第1の従来例の主要部を示す半導体チップ
の断面図、第2図(b)は第2図(a>のx−x’線断
面図、第3図(a)は第2の従来例の主要部を示す半導
体チップの平面図、第3図(b)は第3図(a)のx−
x’線断面図、第4図は第1の従来例におけ°る問題点
を説明するための概念図、第5図は第2の従来例におけ
る問題点を説明するための概念図、第6図(a)は第3
の従来例の主要部を示す半導体チップの断面図、第6図
(b)、(c)はそれぞれ第6図(a>のx−x’線断
面図及びY−Y’線断面図、第7図は第3図の従来例の
寄生サイリスタ効果を説明する等価回路図である。 1・・・p型半導体基板、2・−・n++埋込層、3・
・・n型エピタキシャル層、4・・・第1の絶縁領域、
5・・・第2の絶縁領域、6・・・n+型型数散層7・
・・メモリセルのp型ベース領域、8・・・メモリセル
のn型エミッタ領域、9・・・表面絶縁膜、15・・・
厚い酸化膜、16.17・・・突起、18・・・帯状半
導体領域。 −し/ 第4−回 り 榮5侶 しI           j>。 寮7T¥IT

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体基板の一主面から所定深さに達する絶縁物から
    なる第1の絶縁領域で挟まれた帯状半導体領域に設けら
    れた複数の半導体素子と、前記第1の絶縁領域と離間し
    てこれより浅く設けられた第2の絶縁領域からなり前記
    半導体素子間を隔てる仕切りとを備えた半導体装置にお
    いて、前記第1の絶縁領域は前記帯状半導体領域側に突
    出した突起を有し、前記仕切りは前記突起に対応して前
    記半導体素子間の直接対向断面積を零にする位置に配置
    されていることを特徴とする半導体装置。
JP61170239A 1986-07-18 1986-07-18 半導体装置 Pending JPS6327054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61170239A JPS6327054A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61170239A JPS6327054A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6327054A true JPS6327054A (ja) 1988-02-04

Family

ID=15901246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61170239A Pending JPS6327054A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 半導体装置

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