JPS63269947A - 油脂含有製品 - Google Patents

油脂含有製品

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Publication number
JPS63269947A
JPS63269947A JP62105804A JP10580487A JPS63269947A JP S63269947 A JPS63269947 A JP S63269947A JP 62105804 A JP62105804 A JP 62105804A JP 10580487 A JP10580487 A JP 10580487A JP S63269947 A JPS63269947 A JP S63269947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
whey
oil
parts
product
fat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62105804A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Masutake
憲二 増竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
San Ei Kagaku Co Ltd
Sanei Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
San Ei Kagaku Co Ltd
Sanei Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by San Ei Kagaku Co Ltd, Sanei Kagaku Kogyo KK filed Critical San Ei Kagaku Co Ltd
Priority to JP62105804A priority Critical patent/JPS63269947A/ja
Publication of JPS63269947A publication Critical patent/JPS63269947A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/96Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
    • A61K8/98Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin
    • A61K8/981Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin of mammals or bird
    • A61K8/986Milk; Derivatives thereof, e.g. butter

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Birds (AREA)
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  • Seasonings (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Dairy Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、油脂含有製品に係るものであって、品質に
優れた油脂含有製品を工業的に有利に収得することを目
的とする。
この発明において油脂含有製品とは、マヨネーズ、ドレ
ッシング、ホイツピングクリーム、マーガリン、アイス
クリーム類、コーヒークリーム、クツキー、プリン、チ
ーズ製品、チョコレート製品、化粧クリーム、薬用軟膏
その他の油脂を含む製品をいう。
〔従来の技術〕
油脂および水を含む製品に要求される最重要要件は油脂
の乳化とその乳化系の安定性でちって、乳化が十分にな
され経時的に油と水が分離を起さないこと、温度変化に
対しても乳化系が安定であること。食塩、酸性物質の存
在下にも乳化系が安定であること、目的収得物に異味、
異臭を与えないものであることなどである。
従来、油脂の乳化を目的としてシロ糖脂肪酸エステル、
クリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪
酸エステル、レシチン、カゼインナトリウム、その他が
使用されている。これらの乳化剤は0.2%以上の使用
量においては製品に異味、異臭を与え、シロ糖脂肪酸エ
ステルは耐酸性に劣るなどの欠点がある。また加熱溶解
しなければ十分な効果が得られないという問題がある。
乳化した油脂の安定化を目的としてはキサンタンガム、
ローカストビンガム、カラギーナン、グアーガム、その
他の高分子多糖類が使用されている。しかし油脂の乳化
が十分になされていない場合、或は加熱、酸、塩等によ
り乳化が破壊された場合にはこれら高分子多糖類による
乳化系の安定化は期待出来ず油脂含有製品の品質劣化の
原因となる。
〔発明の構成〕
この発明は、牛乳または脱脂乳よりカゼイン、脂肪を除
去して得られるホエーを採用する。ホエーには、酸によ
ってカゼインを沈澱、除去して得られる酸ホエーとチ゛
−ズ製造の副生物として得られるチーズホエーとがあり
、その成分として乳糖、可溶性蛋白質、ミネラル、ビタ
ミンを含む。
本発明に使用するものは、ホエー、ホエーの濃縮液、ホ
エーの脱水乾燥した粉末(以下ホエーパウダーという)
、ホエーより乳糖を除去したもの(以下低乳糖ホエーと
いう)、ホエーより乳糖を除去した後濃縮したもの(以
下低乳糖ホエー濃縮液という)、ホエーより乳糖を除去
した後脱水乾燥した粉末(以下低乳糖ホエーパウダーと
いう)の1種または2種以上を用いる。これらのものは
従来の乳化剤が有している苦味、異臭がなく、製品の風
味を劣化させることがない。
使用量は油脂含有製品に対してホエーまたは低乳糖ホエ
ーは10〜95%、ホエー濃縮液または低乳糖ホエー濃
縮液は1〜30%、ホエーパウダーまたは低乳糖ホエー
パウダーは0.1〜10%が好ましい。しかしながらこ
の使用量範囲は、夫々の製造方法、濃縮度等によシ変化
するので一義的意味を有するものではなく、本発明の意
義を制限するものではない。
使用方法は、公知の乳化剤ないし乳化安定剤の使用方法
と変シない。具体的には、上記のホエーまたはホエー加
工品を水または油脂に加え、均一に溶解、混合または分
散した復信の原材料に合せて均一にする。その際機械的
な乳化処理の有無は製品の種類により任意である。得ら
れた乳化系を安定に保持するために高分子多糖類を併用
することおよび、乳化効力を高めるために公知の乳化剤
を併用することは有効であり、任意である。
〔発明の効果〕
この発明による収得製品は、従来の乳化剤を使用するこ
となく、従来の乳化剤を使用したものと同等の乳化性を
有する。さらに牛乳に由来するミネラルを含むので、そ
のミネラルバランスカ良り、栄養、健康面からも優れて
いる。
次に実験例を示して説明する。
実験1 配合    コーンサラダ油     10%安定剤(
キサンタンガム)0.05% 試 料         結果の項参照水にて全量を1
00%とする 操作 ■クエン酸無添加 0コ一ンサラダ油10%、水層部90%を夫々70°C
に加熱して共栓メスシリンダー(100gt)に入れ上
下に50回強く振とうした後室内に静置し油脂の分散状
態を観察した。
0安定剤および試料NQ2〜5は水に添加し70°Cに
加熱して溶解。
0試料rI&16〜8はコーンサラダ油に添加し、70
°Cに加熱して溶解。
■クエン酸0.1%添加 水層部にクエン酸0.1%を添加、その他は■に同じ。
但し、20分後の状態の項は全量100 ml中の分離
した油層0tsl数を示す。
低乳糖ホエーパウダーはシヨ糖脂肪酸エヌテルの通常使
用量の場合と同等。ホエーパウダーはカゼインナトリウ
ムと同等の乳化力を示した。
実験2 配合  全脂加糖練乳   12.5%生クリーム  
    4.5% ヤシ油      3・0% 脱脂粉乳      4.0% 砂糖   8.0% 水飴   6.7% 安定剤       0.15% 水にて全量を100%とする 操作 上記原料を秤量し水を加えて分散させた後加熱し70°
Cとし、10分間攪拌、全量を100としだ後均質化(
圧力150kg/cA ) L、冷却水槽中で5°Cま
で冷却する。このミックス液10tnlに水90m1を
加えて希釈しただちに顕微鏡にて油脂の粒径を調べた。
結果 ホエーパウダーは大豆蛋白分解物より優れた乳化力を示
し、低乳糖ホエーパウダーは通常使用量のグリセリン脂
肪酸エステルおよびショ糖脂肪酸エステルに比較して0
.25%では乳化力が若干力るが0.5%では同等の乳
化力であった。
実施例1 乳化液状ドレッシング 食酢150部、食塩30部、低乳糖ホエーパウダー4.
5部、砂糖40部、クエン酸2.5部、キサンタンカム
0.8部、調味料10部、コーンサラダ油500部、水
100部により常法どうり乳化液状ドレッシングをつく
り、油水分離のないクリーミイなものが得られた。低乳
糖ホエーパウダー無添加には油筒が多く認められた。
実施例2 マーガリン ヤシ油80部を加熱(60°C)溶解し、攪拌しながら
、水20部にホエーパウダー0.5部、カラギーナン0
.2部、食塩2部を加熱(60°C)溶解した溶液を徐
々に加えて混合し、40°Cまで冷却した後容器に充填
した。得られたマーガリンはなめらかな組織と口どけの
よい食感を有し、油水の分離のないものであった。
実施例3 アイスクリーム類 全脂加糖練乳12.5部、生クリーム4.5部、ヤシ油
3.0部、脱脂粉乳7.4部、砂糖8.0部、粉末水飴
3.5部、安定剤0.15部、低乳糖ホエー濃縮液1.
5部、香料01部、水59.85部の配合にて常法によ
シアイスクリーム類をつくシ、なめらかな組織と口どけ
のよい食感が得られ、このものはショ糖脂肪酸エステル
を使用したものと同等の品質であった。
実施例4 バニシングクリーム ステアリン酸10部、ステアリルアルコ−/L/ 4部
、ヌテアリルプチルアルコールエステ/l/ 8 部を
混合し、加熱溶解させ、70°Cに保持した。別に水6
5.4部にキサンタンガム0.4部、ホエーノ濃縮液1
部を溶解した後プロピレングリコール10部を加え混合
し70°Cに加熱し、このものを上記油脂類に添加、混
合、さらに水酸化カリウム0,2部、香料1部、酸化防
止剤を加え混合した。次にホモミキサーで均一に乳化し
て30°Cまで冷却した。このものは乳化性良好で非常
になめらかな組織を有し、保湿性に優れていた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ホエーを均質に保持してなることを特徴とする油脂含有
    製品
JP62105804A 1987-04-29 1987-04-29 油脂含有製品 Pending JPS63269947A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62105804A JPS63269947A (ja) 1987-04-29 1987-04-29 油脂含有製品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62105804A JPS63269947A (ja) 1987-04-29 1987-04-29 油脂含有製品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63269947A true JPS63269947A (ja) 1988-11-08

Family

ID=14417299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62105804A Pending JPS63269947A (ja) 1987-04-29 1987-04-29 油脂含有製品

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JP (1) JPS63269947A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02255046A (ja) * 1989-03-30 1990-10-15 Snow Brand Milk Prod Co Ltd ホエー蛋白濃縮物を用いた冷菓
JPH0320206A (ja) * 1989-06-19 1991-01-29 Taiyo Kagaku Co Ltd 皮膚化粧料
JPH03280834A (ja) * 1990-03-29 1991-12-11 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 蛋白濃縮物を用いた冷菓とその製造法
JP2015156855A (ja) * 2014-01-23 2015-09-03 ミヨシ油脂株式会社 油中水型乳化油脂組成物とそれを用いたマーガリン類及びベーカリー製品

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