JPS63267382A - 活動玩具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は活動玩具の動作切換装置及びこれを用いた活動
玩具に係り、活動玩具の活りＪ動作を自動的に切換える
ようにしたものであり、またこのＦＪ）換動作によって
活動玩具が各種動作を行うようにしたちのに関する。

（従来の技術） 従来、この秤の活動玩具の動４１切換装置としては、た
とえば、特公昭６１−３０５９２号公報に記載の構造が
知られでいる。この公報に記載の構造は、摺動輪に相互
にＩｌ！ＦＩ数の異なる第１の連動歯車を回動自在に軸
架するとともに第２の連動歯車を固着し、この第１の連
動歯車の前記第２の連動歯車と対向する一側面部には回
転中心を中心とする同心円上に切換用の係合溝を形成し
、前記第２の連動歯車の前記第１の連動歯車と対向する
一側面部には前記係合溝に対して回動に伴つＵ　Ｉ　１
１１２する切換用の係合突ハを形成し、この第１の連動
歯車及び第２の連動歯車を共通の駆動源とする回動自在
の駆！Ｊ］歯車に噛合させ、前記摺動軸に活動機構に動
力を伝達する中継歯車に係脱する切換歯車を固着すると
ともに、この摺動軸に前記第２の連動歯車を常時前記第
１の連動歯車側に附勢するコイルスプリングを積装した
構造である。

（発明が解決しようとケる問題点） 前記公報に記載の構造によると、駆ｖＩｒｉｆ４屯に相
互に歯数の異なる第１の連動歯車及び第２の連動歯車を
噛合させ、この第１の連動山車と第２の連！ＩＩ歯車の
回転速度の相異及び」イルスプリングのｌｌｌｔｇＡ力
を利用して駆動ｖＡ屯による回ＩＱに伴ってそれぞれ係
合溝及び係合突片の係１税動作を介して第１の駆動歯車
に対して第２の連動歯車を接離さＵ、摺動軸を軸方向に
移動さゼてリノ模歯車を幀７Ｊ向に進退動させるもので
あるが、この相互に歯数の異なる第１の連動歯車及び第
２の連動歯１１．１を、共通の駆動歯車に噛合したまま
でこの駆動歯巾によって回動しながら接離させるため、
これら相互の歯車の噛含連初をスムーズに行わせるため
には高い加工粘度が要求され、またこの小径の第１及び
第２の連動歯車に係合溝及び係合突ｒ１を形成するため
加工上手数を要しコスト上及び強度上問題になることが
あり、さらに部品点数が多くなるという問題がある。

そこで、前記点に鑑みなされたもので、第１の発明は、
切換歯車を有する摺動軸を、筒中に軸方向に移動してそ
の切換歯車による切換連動を容易に行うことができるよ
うにし、これにより従来の加−〔精度の問題、コスト上
の問題、強度上の問題及び部品点数上の問題をすべて解
消することがでさ′る活動玩具の動作切換装置を提供す
ることを目的としたものである。

また第２の発明は、前記第１の発明の動作切換装置によ
る切換動作によって特殊な活！Ｊｌ動作を展開した興趣
深い活動玩具を提供することを目的としたものである。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） 第１の発明の活動玩具の１Ｆｌｔ作切換装置は、機枠と
、この機枠に軸方向摺初かつ回動自６に軸架され活動機
構に動力を伝達する歯車に係脱する切換歯車を有する）
習動軸と、この摺動軸の外周に所定の長さに０つで形成
されたねじと、このねじに螺合され前記摺動軸の回動に
より摺動軸を軸方向に摺動させる送りねじと、を具備し
たものである。

また第２の発明の活動玩具は、胴体部に枠体を内蔵し頭
体を有する玩具体と、この玩具体の枠体内にＦ下動自在
に設けられ左右の脚体を前後動自在に支架したクランク
シャフトを回動自在に横架した機枠ど、この機枠に軸方
向摺動かつ回動自在に軸架され前記クランクシャフトに
ｖ１力を伝達する脚駆動歯車に係脱する切換歯車及び鳴
英歯車を有する摺動軸と、この摺動軸の外周に所定の長
さに亘って形成されたねじと、前記枠体の１７　盤上に
固定され上部に前記ねじを係脱自在に螺合し、かつ螺合
時には前記摺＃Ｊ＠の回動により摺動軸を軸方向に摺動
させる送りねじを有する支持台と、前記摺動軸゛に積装
されこの摺動輪を常時前記支持台側に１ｌ１４勢するス
プリングと、前記機枠に固定され前記摺動軸を回転させ
る電゛動機と、前記枠体と前記は枠との間に介在され前
記摺動軸のねじが前記支持台の送りねじより下方に位置
した状態で機枠を弾持したスプリングと、このスプリン
グに抗して前記機枠が押し上げられた際に前記電＃機を
作動させるスイッチ機構と、前記枠体の基盤上に設けら
れ前記ｌ１２奏歯市が係１１分する摺接片部を有する鳴
秦片と、を具備したものである。

（作用） 第１の発明の活動玩具の動作切換装置は、摺動軸が回動
されると、この摺動軸はねじ結合した送りねじによつＣ
＠ｈ向に回動されながら移動され、この摺動輪の切換歯
車は回動されながら活動ｂ１横に動力を伝達する歯車に
対して自動的に噛合され、この切換歯車の動力がＩ！Ｉ
ＩＩｇを介して活動機構に伝達される。また１習動軸の
軸方向への移１Ｆｌｌ’？’切換＃１車が活動機構に動
力を伝達する歯車から外れ活ｉｐＨ機構への動力伝達が
解除される。

また第２の発明の活動玩具は、玩具体の頭体の上部を頭
を叩くように叩打すると、枠体はその基盤が着床面に着
床しているので動作しないが、着床面に着床した左右の
脚体の下端部を支えどして機枠がスプリングに抗して押
し上げられる。そして、この機枠が押し上げられ、摺動
軸のねじ体の端面部が支持台の内側μＶの上方に外れる
とと６に、スプリングの復帰力によって摺動軸が支持台
側に向う軸方向に自動的に摺動され、そのねじが支持台
の送りねじに瞬間的に噛合される。またこの送りねじと
摺動軸のねじとの相互の噛合によりその摺動軸の鳴奏歯
車が鳴奏ハの摺接片部に係合される。また機枠が押し上
げられ前記のように送りねじとねじが噛合されるととも
にスイッチ機構がオン動作される。またこのスイッチｔ
ｉ横のオン動作で電動機が作動され、歯車連動機構を介
して摺動軸が回動される。また摺動軸が回動されると、
この摺動軸のねじが支持台の送りねじに３・ｊシて回動
され、かつまたこれと同時に鳴奏歯巾が鳴秦片の摺接片
部に対してこれをその弾力に抗してその歯によって小刻
みに断続的に摺接回動される。そして摺動輪のねじは、
回動ｌノながら送りねじによって軸方向に移動されると
ともに、この摺動軸がスプリングに抗してこれを圧縮し
ながら軸方向に摺動され、またこのＭ動軸の鳴奏歯車は
、摺接片部に阿接回動しながら軸方向に移動される。こ
の場合、すなわち、摺接片部に対して鳴奏歯巾が摺接回
動されることによって、金属音のような接触回動呂が瞬
間的に生じるとともに、この接触回動Ｒは機枠内におい
て大きく反響され、動１カなどがギヤーと泣き叫ぶ如き
音声を発生する。したがって、玩具体は、頭体を叩打さ
れることによって瞬間的に悲鳴をあげる如き動作を？す
る。また摺動軸のねじが送りねじによってさらに軸方向
に移動されると、このねじは送りねじから外れるとと６
に、この摺動軸の軸方向への摺動で鳴奏歯巾は摺接片部
から外れ、泣き叫ぶ如き名声の発生が停止される一方で
、ＩＦ！動軸の軸方向への移動で切換歯車が脚駆動歯巾
に噛合される。

また摺動輪のねじが送りねじから外れると、スプリング
の復帰力によって機枠が下降１１作され、ねじの端面部
が支持台の内側の案内面に係合され、左右の脚体が突き
出され、この左右の脚体の下端部で着床面を押し玩具体
がわずかに後方に傾斜され、さらに、スイッチ機構がオ
ン動作されるが、前記切換歯車が脚駆動歯車に噛合され
ると、切換歯車によって脚駆ｖＪ歯車が回動されるとと
もに、クランクシャツ１〜が回動され、この両端部のク
ランクアームの回動によって左右の脚体が交りに前後動
され、玩具体は所定の間前進歩行ケる動作を望する。し
たがって玩具体は、頭体を叩打されることによって瞬間
的に悲鳴を発する如き動作を呈し、そして、悲鳴がやむ
と同時に逃げ回るようにあらかじめ設定し所定の間たと
えば数秒程度前進歩行する如き動性を呈する。

（実施例） 以下、本発明の一実流例を添附図面に基づいて説明する
。

図において１は動物に模した玩具体で、この玩具体１は
、■体部に配設され］・而を開口した円部状の枠体２と
、この枠体２の外周部及び枠体２の上部から頭体９にか
けて充填された保型用のクツシコン材３と、前記枠体２
の開口を面部内に配設置室された円盤状の枠体としての
基盤４と、これらを被覆しかつ動物の形態に模して形成
された起毛外皮体５とにより構成されている。またこの
起毛外皮体５Ｇ、：は、左右の不休６．６、左右の脚体
７．７、左右の羽根体８．８及びクッション月３にて保
型された頭体９には触角体１０．１０が附設されている
とと乙に、この頭体９の顔１１１１には左右の目玉体１
２．１２及び十顎体１３を館方に突出した状態の口部１
４が形成され、さらに前記頭体９の上部には目印１５が
削設されている。また前記枠体２の開口下面の外周縁部
に前記クツシコン材３の内側上縁を係止した環状のフラ
ンジ１６が形成され、この７ランジ１６の下部には前部
及び俊部の左右にはそれぞれ着床突起１１が所定の間隔
をおいて突出されている。

つぎに、前記基ｍ４の一側上部には電池ａ。

ａを収納した合成樹脂製の電池ケース１８が一体に立設
され、この電池ケース１８内を開閉する蓋板１９には前
記電池ａ、ａの電源回路をオン・オフするメインスイッ
チ２０が設けられている。また前記電池ケース１８の前
面４ｆｉ２１の上部には固定端子板２２の一方の固定端
子２３が固着され、この固定端子板２２は前記電池ケー
ス１８の上面仮に固着された電池と１゜ａの接続端子２
４．２４の中の一方の接続端子２４に接続され、この固
定端子板２２の前記一方の固定端子２３の下端部より下
方部には所定の間隙からなる接続段部２５を介して案内
板２６が固着されている。また前記電池ケース１８の一
側部に支枠２１が突設され、この支枠２７にタイマー装
置２８が支持され、このタイマー装置２８は、前記固定
端子板２２の他方の固定端子２９及び他方の接Ｒ端子２
４に接続されている５゜また前記Ｍ盤４の他側上部には
案内支枠３０が一体に立設され、この案内支枠３０の左
右の側壁３１．３１には案内突条３２．３２が相対して
上１・方向に形成されている。また前記ｋｔ　ａｌ１４
の略中心部に係由孔３３を有する軸受体３４が突設され
、この軸受体３４の近傍で前記案内支枠３０側に弧状の
機枠支持片３５．３５が相対して突設され、この相対す
る機枠支持片３５゜３５間に板はね部材からになる鳴奏
片３６の基端部がビス３７にて固着され、この鳴奏片３
６は、基端部から前記案内支枠３０に向って水平状に延
在した水平状部３８を有し、この水平状部３８の先端部
から上方に立上り部３９が折曲形成され、この立上り部
３９の上端部に摺接片部４０が基端部側に折返して形成
されている。さらに前記基盤４の左右両側部に前後方向
に長い脚案内孔４１．４１が相対し【平行状に形成され
、この−ｈの脚案内孔４１の内側縁部に支持台４２が固
着され、この支持台４２の上端部に形成された略半円状
の支持凹部４３内には右ねじからなる送りねじ４４が形
成されている。

つぎに、前記基ａ４上に駆動Ｒ構４＋Ｊが設けられてい
る。この駆１ＦＪＪ　１１横４５は、前記電池ケース１
８の前面板２１と前記案内支枠３０の側壁３１．３１に
おける案内突条３２．３２との門にＦ下動自在に介在さ
れる大きさの機枠４６を有し、この機枠４Ｇの左右の側
板４７．４７の−・側上部間に電ｆＪＩ機４８が固定さ
れ、この電動機４８は、前記タイマー装置２８及び前記
固定端子板２２の他方の固定端子２９に接続されている
。

また前記機枠４６の左右の側板４７．４７の一側下部に
軸受孔４９．４９が相対して形成され、この左右の軸受
孔４９．４９に摺動軸５０の両ｐ＝郡が軸方向摺動かつ
回動１召に横架されているとともに、このＰＭ　ｉ１１
軸５０の−・端部分には前記一方の大きい軸受孔４９に
回動かつ摺動自るに挿入した合成樹脂製のスペーサー兼
用の案内筒５１が固着されている。またこの案内筒５１
の外端部に位置して前記摺動輪５０に：は前記支持台４
２の送りねじ４４に係脱自在に噛合する左ねじからなる
ねじ５２を右するねじ休５２ａが固着され、また前記案
内筒５１の内端部に位置して前記摺１ＥＩＩ幀５０には
入力歯車５３及び切換歯車５４が並設されて固着されて
いる。また前記摺動軸５０の他端近傍部には前記鳴奏片
３Ｇの摺接片部４０に対して係脱自在に係合する噴炎歯
車５５が固着され、この鳴奏歯車５５と前記他方の側板
４７との間において前記摺動軸５０にはこの活動軸５０
を常時前記支持台４２に向う軸方向に附勢する］イルス
プリング５６が換装されている。そして、前記支持台４
２の送りねじ４４、前記摺動軸５０及びこの摺！ｌＩ軸
５０のねじ休５２ａのねじ５２とにより前記切換歯車５
４を切換動作させる動作切換装置５１が構成されている
。また前記膚接片部４０を有するＩ＠奏ハ３６と前記鳴
秦歯Φ５５とにより鳴奏機構７８が構成されている。

また前記機枠４６の左右の側板４７．４７間には回転＠
５８が可動自在に横架され、この回転軸５８の一端部に
は前記入力ＩＭ屯５３に常時１＠合してこれを回動する
駆動歯車５９が固着されているとともに、この回転＠５
８の他端部には前記電動機４８のピニオン６０に１１Ａ
合した減速歯車６１が固着されている。さらに前記機枠
４６の左右の側板４７．４７の他側下部間にクランクシ
ャフト６２が回動自在に横架され、このクランクシャフ
ト６２の略中間部には前記切換歯車５４が係脱自在に噛
合する脚駆！ｉｌｌ歯車６３が固着されている。また前
記クランクシャフト６２の左右のクランクアーム６４．
６４には活ｅ　！ｊ！構としてのノを右の脚体Ｇ５．６
５の上部が可動自在に支架され、この左右の脚体ＧＳ、
　６５の下端部は前記１！盤４の左右の脚案内孔４１．
４１内から下方に萌後紡自在に突出され、この左右の脚
体６５．６５の上部に形成された上下方向に長い案内孔
６６、６６内には前記機枠４６の左右の側板４７．４７
に横架された支杆６７の両端部が挿入されている。また
前記機枠４６の他側上部には合成樹脂にて形成された保
持枠Ｇ８が固着され、この保持枠６８の垂直板部６９に
可動端子板７０のも＜端部が固着され、この可動端子板
７０の下端部に折曲形成された可動端子７１が後方に可
動自在に突出され、この可！Ｖｌ端子７１は前記固定端
子２３に接離するようになっているとともに、この可動
端子板７０は前記タイマー装置！７２ｇに接続されてい
る。また前記可動端子板７０の基端部は前記垂直板部６
９に固着された合成樹脂製の支枠１２に前面から保持さ
れるとともに可動端子７１は垂直板部６９の相対するガ
イド７３内にそって進退するようになっている。そして
前記可動端子７１を有する可動端子板７０と前記固定端
子２３を自する固定端子板２２とにより前記電ｖＪ機４
Ｂ及びタイマー装置２８からなる駆動回路をオン・オフ
するスイッチ機構７４が構成されている。また前記保持
枠６８の水平板部７５の中間部に円筒状の保持部７６及
びこの保持部７６の底部に前記軸受体３４の係止孔３３
に対する挿通孔７７が形成されている。また前記保持枠
６８の保持部７６から前記軸受体３４の係止孔３３内に
案内杆１９のＦ端部が挿入係止きれ、この案内杆７９を
介して駆ｅ機構４５が上下動自在に支持され、この案内
杆１９の上端部に７ランジ８０及び係止突部８１を有す
る係止具８２がｈＸ着され、この係止具８２の係止突部
８１が前記枠体２の大板８３の中心部に形成された係止
孔８４内に挿着され、この係止具８２のフランジ８０と
前記保持枠６８の保持部１６における底部との間におい
て前２案内杆１９に１イルスプリング８５が張設されて
る。そして、このコイルスプリング８５にて前記枠体２
の各着床突起１７．１７が着床面（Ｇ、［、）に着床し
た状態で案内杆１９を介して駆動機構４５が常時下方に
附勢され、この駆動機構４５の機枠４６の底板部８６が
前記機枠支持片３５．３５上に支持されるようになって
いるとともに、この駆動機構４５の左右の脚体６５の下
端部が着床面（Ｇ、Ｌ）に着床されるようになっており
、まｌζ、摺動＠５０のねじ５２は、］コイルスプリン
グ６に抗して支持台４２の送りねじ４４から外れると、
この送りねじ４４より内端）部の垂直状の案内面８７に
ねじ体５２ａの端面部が係合するようになっており、か
つまたこの摺動軸５０の鳴奏歯車５５は、鳴奏片３６の
摺接片部４０から外れるようになっており、ざらに、可
１１１］端子板７０の可動端子７１は、固定端子板２２
の固定端子２３に接触せず、接続段部２５より下方の案
内板２６に係合してスイッチ機構７４がオフ状態を保持
するようになっている。

つぎに、前記実施例の作用を説明する。

まずメインスイッチ２０をオン動作づる。この場合、電
源回路は閉成されるが、駆動機構４５のスイッチ機構７
４はオフ状態となっているので玩具体１は動作をするこ
とがない。

つぎに、前記状態において玩具体１の頭体９の上部をす
なわち目印１５の部分を頭を叩くように下方に向って叩
打すると、着床面（Ｇ、ｌ）に着床した複数の着床突起
１７．１７によって枠体２は動作しないが、着床面（Ｇ
、、１．）に着床した左右の脚体Ｇ５．６５の下端部を
支えとして駆動機構４５が：」イルスプリング８５に抗
して案内杆７９にそって押し上げられる。そして、この
駆ｉａ機構４５が押し上げられ、摺動軸５０のねじ休５
２ａの端面部が支持台４２の内側壁の案内面８１から上
方に外れるとともに、圧縮された」イルスプリング５６
の復帰力によって摺動軸５０が支持台４２側に向う軸方
向に自動的に摺動されそのねじ５２が支持台４２の送り
ねじ４４に瞬間的に噛合される。またこの送りねじ４４
と摺動軸５０のねじ５２との相ｑの噛合とともにその摺
１ＦＩＩ軸５０の鳴奏歯車５５が１ｌＩＳ秦ハ３６の摺
接片部４０に係合される。

また駆動機構４５が押し上げられ前記のように送りねじ
４４とねじ５２が噛合されるとともに、この駆動機構４
５の可動端子板１０の可動端子７１が案内板２６にそっ
てこれより土りの接続段部２５にＰｌ妨され、この接続
段部２５において可動端子７１が固定端子板２２の固定
端子２３に瞬間的に接続され、スイッチ機構７４がオン
動作される。またこのスイッチ機構７４のオン？ｈ作で
、タイマー装＠２８が駆動されるとともに電動機４８が
作動され、そのピニオン６０、減速歯車６１及び回転軸
５８を介して駆ｖＩ歯車５９が回動される。またこの駆
動歯中５９の回動で、入力歯車５３を介して摺動軸５０
が回動されるとともに、このＰＦ動軸５０の−・端部の
ねじ５２が支持台４２の送りねじ４４に対して回動され
、かつまたこれと同時に鳴奏歯車５５が鳴奏ハ３６の摺
接す°１部４０に対してこれをその弾力に抗してその歯
によって小剣に断続的に摺接回動される。そして摺動軸
５０のねじ５２は１回動しながら送りねじ４４によつ°
Ｃ軸方向に移動されるとともに、この摺動軸５０がコイ
ルスプリング５６に抗してこれを圧縮しながら軸方向に
摺動され、またこの駆動＠５０のＩｌｉ奏歯型歯車５５
摺接片部４０に摺接回動しながら軸方向に移動させる。

この場合、１なわら）２！接片部４０１．：対して鳴奏
山車５５が摺接回動されることによって金属音のような
接触回動音が瞬間的に生じるとともに、この接触１ｉ１
１ｉ１動音は駆動機構４５の機枠４６内において人きく
反響され、動物などがギヤーと泣き叫ぶ如き音声を発生
づる。この泣き叫ぶ如き音声の長さは、摺接片部４０に
対する鳴奏両車５５の摺接回動の長さに比例づる。した
がって、玩具体１は、頭体９を叩打されることにＪ、っ
て瞬間的に悲鳴をあげる如き動作を？づ゛る。

また摺動軸５０のねじ５２が送りねじ４４によってさら
に軸方向に移動されると、このねじ５２は送りねじ４４
から外れるとともに、この摺動軸５０の軸方向への摺動
で１１１１Ｓｉ歯車５５は摺接片部４０から外れ、泣き
］１ぶ如き名声の発生が停止される一方で、摺動軸５０
の軸方向への移動でこの摺動＠５０の切換歯車５４が脚
駆動歯屯６３に噛合される。

また摺動軸５０のねじ５２が送りねじ４４から外れると
、コイルスプリング８５の復帰力によって駆動機構４５
が案内杆７９にそって下降動作され、ねじ体５２ａの端
百部が支持台４２の内側の案内面８１に係合され、載枠
４６の底板部８６が機枠支持片３５．３５上に支持され
るとともに、左右の脚体６５．　Ｇ５が突き出され、こ
の左右の脚体６５．６５の下端部？″省床面（Ｇ、Ｌ、
）を押し玩具体１が後部の左右の着床突起１７．１７を
支点としＣわずかに後方に傾斜され、さらに、可ｅ端子
７１が固定端子２３か外れて案内板２６に係合され、こ
れによりスイッチ機構７４がオフ動性される。またこの
スイッチ機構１４がオフ動作されてｂ駆動磯横４５の動
作が直ちに停止１．ぜｆ、タイマー装置２８の作動によ
って電動機４８が引続き作動され、ピニオン６０、減速
歯車６１及び駆８歯車５９が回動されるとともに、この
駆動歯車５９によって入力山車５３が引続き回動され、
この入力歯車５３と同軸の切換歯車５４によってこれが
噛合した脚駆動歯車６３が回動される。またこの脚駆動
歯車６３の回動で、クランクシｔＩフト６２が回動され
るとともに、この両端部のクランクアーム６４．６４の
回Ｖノによって左右の脚体６！＋、　６５が交ηに前後
動され、玩具体１は所定の間前進歩行するｖＪ！＋を呈
づる。したがって玩具体１は、頭体９を叩打されること
によって瞬間的に悲鳴を発する如き動作を呈し、そして
、悲鳴がやむと同時に逃げ回るようにタイマー装置２８
に設定された所定の間たとえば数秒稈度萌進歩行する如
き動作を早する。

また玩具体１が所定の間前進歩行する如き動性を行いタ
イマー装置２８に設定された所定の設定０４間を経過す
るとタイマー装置２８はオフ動作し、玩具体１は前進歩
行する動作を停ｔｈする。そしＣ１再度、頭体９を叩１
］シないかぎりメインスイッチ２０がオン状態のままで
も６０記各動伯を行うことがない。

前記実施例では、電動機４８のビニオン６０は一方方向
にのみ回動される場合について説明したが、これに限ら
ず電動機４８のビニオン６０は正転方向及び逆転方向に
切換駆動されるものであってもよい。

また送りねじ４４は入力歯ｆｒｉ５３の中心部の通孔に
形成し、この送りねじ４４に層ｉ！Ｉ軸５０のねじ５２
を回動かつ准退自右に挿通螺合するようにしてもよい。

（発明の効果） 第１の発明によれば、送りねじに摺動軸のねじを螺合し
、この摺動軸が目動されることによりこのｌ；１１ｅ軸
は送りねじによって簡単かつ確実に軸１Ｊ向に移動する
ことができるとともに、この摺動軸の切換歯車を、活１
ＦＩＪ機横に動力を伝達する歯巾に対して確実に１１合
あるいは離脱することができる。また送りねじに螺合す
るｋｍ　！ＪＪ　＠のねじの長さを選択設定することに
より、活動機構に動力を伝達する歯車の良さや個数に応
じてｌＦ！動軸の軸方向への移ａ帛を調節することがで
きるとともにこれらに対する動力伝達や切換を確実に行
うことができる。さらに活動軸の可動が直ちに摺動軸の
軸方作を円滑かつ確実に行うことができる。したがって
相豆に歯数の異なる２枚の連動（４Ｊ中及びこの２枚の
連動歯車を同時に駆動する動作切換装置のように特に高
い加工粘度が要求されず、コスト高となることもなく、
部品点数も少なく、強］ηＦの問題もない活動玩具の動
作切換装置を提供することができる。

また第２の発明によれば、前記第１の発明の動作切換装
置を用いて活動玩具を椛成したので、この玩具体の頭体
を叩打すると動作切換装置が駆動状態に設定されるとと
もに、スイッチ機構が自動的にオン動作され、この動作
切換装置の作動によって鳴奏鋼重と唄秦片との相Ｕ作用
によって泣き声を発し、したがって玩具体は頭が叩かれ
るとこれに反応して悲鳴を発生する如き動作をソする。

また動作切換装置の切換動作によって悲鳴の発生を停止
するとともに、左右の脚体が前後動され玩具体は前進歩
行する如き動作を呈する。したがって動作切換装置によ
る切換動作によって玩具体は、頭を叩かれると、直ちに
悲鳴を上げ、そして慌てて逃げるような特殊な活＠！ｌ
　ｙＪｈ作を展開する極めて興趣深い活動玩具を提供す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すもので、第１図は活動玩具
の動作切換装置を示す分解斜視図、第２図は同上動作切
換装ａを用いた活！１ＪＩ７１．具の内部機構を示す側
面図、第３図は同Ｆａ−ａ線部の断面図、第４図は同上
ｂ−ｂａ部の新面図、第５図は第２図の分解斜視図、第
６図は活動玩具の側面図、第７図は同上斜視図、第８図
は同１−底面図である。 １・・玩具体、２・・枠体、４・・基盤、９・・頭体、
３６・・鳴奏ハ、４０・・摺接片部、４２・・支持台、
４４・・送りねじ、４６・・機枠、４８・・電ｖ１機、
５０・・摺動軸、５２・・ねじ、５３・・入力歯車、５
４・・切換歯車、５５・・鳴奏歯車、５６．８５・・ス
プリング、５９・・駆動歯車、６２・・クランクシャフ
ト、６３・・歯車としての脚駆動歯屯、６５・・活動Ｒ
溝としての脚体、７４・・スイッチ機構。 、１４３囚 葉４層 手続ネｉ暑１正書（自発） 昭８１６２年０６月０８日 １、事件の表示 昭和６２年ＶＩ許願第”１０３６６３号２、発明の名称 活動玩具の動作切換５Ａｋｌｌ及びこれを用いた活動玩
具３、補正をする者 事ｆ１との関係　特許出願人 イワヤ株式会社 ４、代理人 東京都新宿区新宿４Ｊ目３番２２号（安藤ビル）電話　
０３−３５２−１５６１　　Ｃ代）５、補正命令の日付
　な　し ７、補正の内容 （１）明細用第１８頁第１０行から第１１行［オフ状態
となっているので玩具体１は動作をすることがない。］
とあるを、［オフ状態となっている。Ｊと訂正する。 （２）　　明細占第２０頁第１３行に「機枠４６内にお
いて」とあるを、１゛機枠４６内及び案内支枠３０内に
おいて増幅されて」と訂正する。 昭和６２年６月８日

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）機枠と、この機枠に軸方向摺動かつ回動自在に軸
   架され活動機構に動力を伝達する歯車に係脱する切換歯
   車を有する摺動軸と、この摺動軸の外周に所定の長さに
   亘って形成されたねじと、このねじに螺合され前記摺動
   軸の回動により摺動軸を軸方向に摺動させる送りねじと
   、を具備したことを特徴とする活動玩具の動作切換装置
   。
2. （２）摺動軸は、駆動歯車に常時噛合された入力歯車を
   有するとともに移動方向と反対側の軸方向に附勢するス
   プリングを有していることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の活動玩具の動作切換装置。
3. （３）胴体部に枠体を内蔵し頭体を有する玩具体と、こ
   の玩具体の枠体内に上下動自在に設けられ左右の脚体を
   前後動自在に支架したクランクシャフトを回動自在に横
   架した機枠と、この機枠に軸方向摺動かつ回動自在に軸
   架され前記クランクシャフトに動力を伝達する脚駆動歯
   車に係脱する切換歯車及び鳴奏歯車を有する摺動軸と、
   この摺動軸の外周に所定の長さに亘って形成されたねじ
   と、前記枠体の基盤上に固定され上部に前記ねじを係脱
   自在に螺合し、かつ螺合時には前記摺動軸の回動により
   摺動軸を軸方向に摺動させる送りねじを有する支持台と
   、前記摺動軸に捲装されこの摺動軸を常時前記支持台側
   に附勢するスプリングと、前記機枠に固定され前記摺動
   軸を回転させる電動機と、前記枠体と前記機枠との間に
   介在され前記摺動軸のねじが前記支持台の送りねじより
   下方に位置した状態で機枠を弾持したスプリングと、こ
   のスプリングに抗して前記機枠が押し上げられた際に前
   記電動機を作動させるスイッチ機構と、前記枠体の基盤
   上に設けられ前記鳴奏歯車が係脱する摺接片部を有する
   鳴奏片と、を具備したことを特徴とする活動玩具。