JPS63267109A - ドリル - Google Patents
ドリルInfo
- Publication number
- JPS63267109A JPS63267109A JP62097681A JP9768187A JPS63267109A JP S63267109 A JPS63267109 A JP S63267109A JP 62097681 A JP62097681 A JP 62097681A JP 9768187 A JP9768187 A JP 9768187A JP S63267109 A JPS63267109 A JP S63267109A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- drill
- back taper
- length
- taper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010953 base metal Substances 0.000 claims description 11
- 230000004323 axial length Effects 0.000 abstract description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、合金先端部にむくチップが設けられたドリ
ルに関するしのである。
ルに関するしのである。
「従来の技術」
従来、上記のようなドリルとしては、第２図および第３
図に示すようなドリル１１が知られている。このドリル
１１は、スチール製の台金１２の先端４こ超硬合金から
なるむくチップＩ３がろう付けされている。前記台金１
２および前記むくチップ１３は、断面略円形状の台金本
体１４およびむくチップ本体１５を有しており、これら
台金本体！４およびむくチップ本体１５は軸方向に同一
外径になされている。この台金本体１４およびむくデツ
プ本体Ｉ５の外周には、周方向に等間隔に２つの切屑排
出溝１６．１６が前記むくチップ本体１５の先端から台
金本体１４の後部に向って形成されている。この切屑排
出溝１６は、回転方向を向く第１の平面１７と、回転方
向と反対の方向を向く第２の平面１８と、前記第１の平
面１７と第２の平面＋８との間に設けられ半径方向外方
を向く第３の平面１９とによって画成されている。そし
て、前記むくデツプ１３の前記第１の平面Ｉ７の先端部
には、切刃２０が設けられている。また、前記むくデツ
プ１３の先端部には、袖穴２１が形成されており、前記
切刃２０に対して切削油を供給するようになっている。
図に示すようなドリル１１が知られている。このドリル
１１は、スチール製の台金１２の先端４こ超硬合金から
なるむくチップＩ３がろう付けされている。前記台金１
２および前記むくチップ１３は、断面略円形状の台金本
体１４およびむくチップ本体１５を有しており、これら
台金本体！４およびむくチップ本体１５は軸方向に同一
外径になされている。この台金本体１４およびむくデツ
プ本体Ｉ５の外周には、周方向に等間隔に２つの切屑排
出溝１６．１６が前記むくチップ本体１５の先端から台
金本体１４の後部に向って形成されている。この切屑排
出溝１６は、回転方向を向く第１の平面１７と、回転方
向と反対の方向を向く第２の平面１８と、前記第１の平
面１７と第２の平面＋８との間に設けられ半径方向外方
を向く第３の平面１９とによって画成されている。そし
て、前記むくデツプ１３の前記第１の平面Ｉ７の先端部
には、切刃２０が設けられている。また、前記むくデツ
プ１３の先端部には、袖穴２１が形成されており、前記
切刃２０に対して切削油を供給するようになっている。
”「発明が解決しようとする問題点」
ところで、上記のドリル１１にあっては、台金１２およ
びむくチップ１３が軸方向にわたって同一外径になされ
ている。このため、バニシングトルクが大きく、高速切
削、高送り切削ができないとういう問題点があった。ま
た、これに対してドリル全体にバックテーパーを設ける
と、バニシングトルクを低下させることができるものの
、ドリル後部が細くなる。このため、ドリル剛性が低下
してしまい、高速切削、高送り切削ができないのである
。
びむくチップ１３が軸方向にわたって同一外径になされ
ている。このため、バニシングトルクが大きく、高速切
削、高送り切削ができないとういう問題点があった。ま
た、これに対してドリル全体にバックテーパーを設ける
と、バニシングトルクを低下させることができるものの
、ドリル後部が細くなる。このため、ドリル剛性が低下
してしまい、高速切削、高送り切削ができないのである
。
「問題点を解決するための手段」
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、ドリル先端から後方に向ってバックテーパーを設
け、このバックテーパーの後端を、むくチップの軸方向
の長さをＬとすると、ドリル先端から１．２Ｌ〜２Ｌ後
方に位置せしめた構成とされている。
ので、ドリル先端から後方に向ってバックテーパーを設
け、このバックテーパーの後端を、むくチップの軸方向
の長さをＬとすると、ドリル先端から１．２Ｌ〜２Ｌ後
方に位置せしめた構成とされている。
「作用」
この発明は、ドリル先端から後方に向ってバックテーパ
ーを設け、このバックテーパーの後端を、む（チップの
軸方向の長さをＬとすると、ドリル先端から１．２Ｌ〜
２Ｌ後方に位置せしめているから、バニシングトルクを
軽減できるばかりでなく、剛性を高く維持することがで
き、さらにガイドブツシュとのクリアランスを小さくし
穴精度を向上させることができる。したがって高速切削
、高送り切削を行うことができる。
ーを設け、このバックテーパーの後端を、む（チップの
軸方向の長さをＬとすると、ドリル先端から１．２Ｌ〜
２Ｌ後方に位置せしめているから、バニシングトルクを
軽減できるばかりでなく、剛性を高く維持することがで
き、さらにガイドブツシュとのクリアランスを小さくし
穴精度を向上させることができる。したがって高速切削
、高送り切削を行うことができる。
「実施例」
以下、この発明の一実施例について第１図を参照して説
明する。なお、この図において、従来例と同一構成の部
分には同一符号を付して、その説明を省略する。
明する。なお、この図において、従来例と同一構成の部
分には同一符号を付して、その説明を省略する。
第１図は、この発明に係るドリル３１を示す図である。
このドリル３！は、その先端部に後方に向かうにしたが
い縮径するバックテーパー３２が設けられている。この
バックテーパー３２は、ドリル先端から後方に向って図
中長さＡで示す範囲に形成されている。なお、この長さ
Ａで示す範囲の後方側の刃部はストレートになされてい
る。ここで、前記長さＡは、むくチップ１３の軸線方向
の長さをＬとすると、１．２Ｌ〜２Ｌとするのが望まし
い。これは、Ａ＜１．２Ｌとすると、むくチップを先端
から再研磨していった際に、バックテーパーがなくなっ
てしまい、むくチップをその長さ全体にわたって使用で
きなくなるからである。
い縮径するバックテーパー３２が設けられている。この
バックテーパー３２は、ドリル先端から後方に向って図
中長さＡで示す範囲に形成されている。なお、この長さ
Ａで示す範囲の後方側の刃部はストレートになされてい
る。ここで、前記長さＡは、むくチップ１３の軸線方向
の長さをＬとすると、１．２Ｌ〜２Ｌとするのが望まし
い。これは、Ａ＜１．２Ｌとすると、むくチップを先端
から再研磨していった際に、バックテーパーがなくなっ
てしまい、むくチップをその長さ全体にわたって使用で
きなくなるからである。
また、２Ｌ＜Ａとすると、バックテーパー３２より後方
のドリル外径が細くなってしまう。このため、ドリルの
剛性が低下するととらに、ガイドブツシュとのクリアラ
ンスが大きくなってしまい、穴精度が低下するからであ
る。また、前記バックテーパー３２のテーパー比Ｃは、
０．０４／１００〜２／１００とするのが望ましい。こ
れは、Ｃく’０．０４／１００とするとバニシングトル
クの軽減効果が期待できなくなるからであり、２／１０
０くＣとすると、剛性が低下し穴曲がりが生じやすいと
ともに、ガイドブツシュとのクリアランスが大きくなり
穴精度が低下するからである。
のドリル外径が細くなってしまう。このため、ドリルの
剛性が低下するととらに、ガイドブツシュとのクリアラ
ンスが大きくなってしまい、穴精度が低下するからであ
る。また、前記バックテーパー３２のテーパー比Ｃは、
０．０４／１００〜２／１００とするのが望ましい。こ
れは、Ｃく’０．０４／１００とするとバニシングトル
クの軽減効果が期待できなくなるからであり、２／１０
０くＣとすると、剛性が低下し穴曲がりが生じやすいと
ともに、ガイドブツシュとのクリアランスが大きくなり
穴精度が低下するからである。
このように、このドリル３１にあっては、ドリル先端か
ら後方に向ってバックテーパー３２を設け、このバック
テーパー３２の後端を、前記むくチップ１３の軸方向の
長さをＬとすると、ドリル先端から１．２Ｌ〜２Ｌ後方
に位置せしめているから、高硬度材等、バニシングトル
クの大きい被削材ニおいて、バニシ゛ングトルクを軽減
することができる。また、バックテーパーの軸方向長さ
を必要最小限に抑えることでき、したがって、ドリル剛
性が低下するのを防止することができ、穴曲がりを防止
することができるとともに、ブツシュレス加工を行うこ
とができる。さらに、ガイドブツシュとのクリアランス
を小さくすることができ、穴精度を向上させることがで
きる。このようなことから、高速切削、高送り切削を行
うことができる。
ら後方に向ってバックテーパー３２を設け、このバック
テーパー３２の後端を、前記むくチップ１３の軸方向の
長さをＬとすると、ドリル先端から１．２Ｌ〜２Ｌ後方
に位置せしめているから、高硬度材等、バニシングトル
クの大きい被削材ニおいて、バニシ゛ングトルクを軽減
することができる。また、バックテーパーの軸方向長さ
を必要最小限に抑えることでき、したがって、ドリル剛
性が低下するのを防止することができ、穴曲がりを防止
することができるとともに、ブツシュレス加工を行うこ
とができる。さらに、ガイドブツシュとのクリアランス
を小さくすることができ、穴精度を向上させることがで
きる。このようなことから、高速切削、高送り切削を行
うことができる。
なお、上記実施例においては、ドリルとして二枚刃のド
リルを採用しているが、これに限る必要はなく、一枚刃
のドリルでもよい。
リルを採用しているが、これに限る必要はなく、一枚刃
のドリルでもよい。
「発明の効果」
以上に説明したように、この発明によれば、ドリル先端
から後方に向ってバックテーパーを設け、このバックテ
ーパーの後端を、むくチップの軸方向の長さをＬとする
と、ドリル先端から１．２Ｌ〜２Ｌ後方に位置せしめて
いるから、バニシングトルクを軽減できるとともに、剛
性を高く維持することができ、さらに穴精度を向上させ
ることができ、したがって高速切削、高送り切削を行う
ことができるという効果が得られる。
から後方に向ってバックテーパーを設け、このバックテ
ーパーの後端を、むくチップの軸方向の長さをＬとする
と、ドリル先端から１．２Ｌ〜２Ｌ後方に位置せしめて
いるから、バニシングトルクを軽減できるとともに、剛
性を高く維持することができ、さらに穴精度を向上させ
ることができ、したがって高速切削、高送り切削を行う
ことができるという効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例を示す側面図、第２図および
第３図は従来のドリルの一例を示す図であって、第２図
はその側面図、第３図はその軸線方向先端視図である。 １２・・・・・・台金、１３・・・・・・むくチップ、
３１・・・・・・ドリル、３２・・・・・・バックテー
パー。
第３図は従来のドリルの一例を示す図であって、第２図
はその側面図、第３図はその軸線方向先端視図である。 １２・・・・・・台金、１３・・・・・・むくチップ、
３１・・・・・・ドリル、３２・・・・・・バックテー
パー。
Claims (2)
- （１）台金先端部にむくチップが設けられたドリルにお
いて、ドリル先端から後方に向ってバックテーパーを設
け、このバックテーパーの後端を、前記むくチップの軸
方向の長さをＬとすると、ドリル先端から１．２Ｌ〜２
Ｌ後方に位置せしめたことを特徴とするドリル。 - （２）前記バックテーパーのテーパー比を０．０４／１
００〜２／１００としたことを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載のドリル。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62097681A JPS63267109A (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | ドリル |
| KR1019880000776A KR940005401B1 (ko) | 1987-03-25 | 1988-01-29 | 드릴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62097681A JPS63267109A (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | ドリル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63267109A true JPS63267109A (ja) | 1988-11-04 |
Family
ID=14198730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62097681A Pending JPS63267109A (ja) | 1987-03-25 | 1987-04-21 | ドリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63267109A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002301616A (ja) * | 2001-04-04 | 2002-10-15 | Omi Kogyo Co Ltd | バニシングドリル |
| JP2003001511A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-08 | Aisin Seiki Co Ltd | セミドライ加工具およびセミドライ加工装置 |
| WO2009001681A1 (ja) * | 2007-06-22 | 2008-12-31 | Hitachi Tool Engineering, Ltd. | 深穴加工用小径ドリルおよび微細深穴加工方法 |
| US7476066B2 (en) * | 2002-04-03 | 2009-01-13 | Tbt Tiefbohrtechnik Gmbh + Co. | Drilling device provided with a multi-bladed drilling tool, especially a deep drilling tool |
-
1987
- 1987-04-21 JP JP62097681A patent/JPS63267109A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002301616A (ja) * | 2001-04-04 | 2002-10-15 | Omi Kogyo Co Ltd | バニシングドリル |
| JP2003001511A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-08 | Aisin Seiki Co Ltd | セミドライ加工具およびセミドライ加工装置 |
| US7476066B2 (en) * | 2002-04-03 | 2009-01-13 | Tbt Tiefbohrtechnik Gmbh + Co. | Drilling device provided with a multi-bladed drilling tool, especially a deep drilling tool |
| WO2009001681A1 (ja) * | 2007-06-22 | 2008-12-31 | Hitachi Tool Engineering, Ltd. | 深穴加工用小径ドリルおよび微細深穴加工方法 |
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