JPS63266829A - プラズマcvd膜の形成方法 - Google Patents

プラズマcvd膜の形成方法

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JPS63266829A
JPS63266829A JP9984087A JP9984087A JPS63266829A JP S63266829 A JPS63266829 A JP S63266829A JP 9984087 A JP9984087 A JP 9984087A JP 9984087 A JP9984087 A JP 9984087A JP S63266829 A JPS63266829 A JP S63266829A
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JP
Japan
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cvd film
etching
forming
film
plasma cvd
Prior art date
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Pending
Application number
JP9984087A
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English (en)
Inventor
Shigeru Takahashi
茂 高橋
Takuya Fukuda
福田 琢也
Yasuhiro Mochizuki
康弘 望月
Naohiro Monma
直弘 門馬
Tadashi Sonobe
園部 正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プラズマCVD膜の形成方法に係り、特に被
処理面上に凹凸段差を有する基板上にCVD膜を形成す
るに当り、CVD表面を高速に平坦化させるに好適なC
VD膜の形成方法に係る。
〔従来の技術〕
従来のCVD膜の形成方法は、特開昭59−16326
号に記載のようにプラズマCVDとスパッタリング法を
重畳する方法や、特開昭55−36980号等に記載さ
れているように堆積用反応ガスとエツチングガスを混合
して堆積する方法があった。
なお、この種の方法としては特開昭58−56325号
、特開昭57−56948号等が挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では、CVD膜の堆積形状の被処理面上に
有する凹凸段差形状依存性について配慮がなされておら
ず、同一被処理面上で堆積形状に差異が生じることや、
エツチング(あるいはスパッタエツチング)が過剰とな
り堆積速度の低下や素子表面のダメージを招くと言った
点で問題かあつた。
本発明の目的は、表面に凹凸段差を有する被処理面にお
いても高速で且つ均質な平坦CVD膜が形成可能なCV
D膜の形成方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、被処理面上に有する凹凸段差パターンの幅
及び高さに見合った堆積条件とエツチング(あるいはス
パッタエツチング)条件を組み合せてこれを繰り返すこ
とにより、達成される。
〔作用〕
第4図にCVD膜の堆積及びエツチングの形成過程を模
式的に示し詳述する。先ず(、)はシリコン板等から成
る基板1上の第1絶縁膜2の上に形成した例えばAQ、
等の第1配線層3によってできる表面段差上にμ波プラ
ズマCVD膜4を一定厚さ堆積し、次にAr等のスパッ
タ効率の大きいガス中で高周波電界(RF)を印加して
スパッタエツチングを行う。この場合図に示すように平
坦部においてもエツチングされるがスパッタリング効果
は段差肩部や突起部でより効果が大きいためエッチ量が
多い。このため(b)で示すように第1配線層3上や配
線層肩部5がより多くエツチングされる。その後再びμ
波プラズマCVD膜4を積み重ね(C)、再びスパッタ
エツチングするといった作業を繰り返すことにより、(
d)に示すような表面が平坦なCVD膜4が形成される
。通常この平坦化されたCV’D膜4上に第2の配線層
等を形成し、多層配線構造体を形成している。
以上の説明で明らかなようにスパッタエツチング量が多
すぎると平坦部においてもエツチングされてしまうため
に堆積速度が小さくなる問題がある。
また、図から明らかなように第1配線層3の幅が狭いほ
ど両肩部5の間隔が狭くなることから早く平坦化される
こともわかる。従ってスパッタエツチング量は同一基板
上に混在する段差パターン幅に見合って制御することに
より、堆積速度の向上を図ることができる。
通常、半導体基板の製造工程等を例にとるとパターン幅
は各工程で設計ルールにより統一されているが前記した
ように同一基板上には複数の段差パターンがあり、狭い
パターン幅はど早く平坦化され広いパターンの平坦化が
遅くなる。従って細いパターンが平坦化されるに従って
スパッタエツチング量を小さくするような制御をすべき
である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図において説
明する。
第1図は高周波電界の印加方法を示しており、縦軸を高
周波電界RFを示し、横軸は印加時間tである。ただし
時刻tの間は常に堆積に必要な反応ガス例えばSiO2
膜を堆積する場合は5iHa等のガスを流しておきμ波
プラズマによるCVD膜を堆積している。第1図上部に
堆積用ガスSiH4とエツチング用ガスArの流すシー
ケンスを示した。従って、RF=Oの場合はスパッタエ
ツチングのための例えばAr等のガスは止めておき(t
l、tz)、RFを印加中(tz。
ts 、 ta )のみAr等を流すことにより、堆積
とエツチングを行うことができる。
一方、エツチング量は常に同一量のエツチングをしてい
ると堆積速度が小さいままとなるのでスルーブツトが悪
い。このため時間の経過に従ってRFの印加時間を徐々
に小さくしている。
さらに前述したように段差パターン幅の大きさによって
堆積後の形状が異なることから、パターン幅が大きい場
合はRFの印加時間を長くシ、パターン幅の小さい工程
では印加時間を短くすればよい。第2図にその1例を示
す。2図において縦軸は高周波電力量(第1図における
RFのtに対する積分値と等価)を示す。Llはμ波プ
ラズマCVD膜の表面が第4図(d)に示すように平坦
化できる基板表面の段差パターン幅が2.0μmの時の
電力量印加曲線である。同様にしてLlは基板表面のパ
ターン幅が1.3μm、 Laは1.0μmの場合に効
率よく平坦化できる電力量印加曲線を示している。本発
明者等の実験によると0.8μm深さで1.3μmと1
.0μmのパターン幅を有する基板上に350WのRF
を印加した場合、従来の連続スパッタリングでは平坦化
に20分要したのに対し、本発明による断続的に且つ時
間に逆比例させてスパッタリング量を小さくする方法に
よると約12分で平坦化が終了した。さらにRF印加の
代りに直流電界を印加した場合、基板に一500V印加
した時に前記と同様の結果が得られた。
これまでの説明から明らかなように、本実施例によれば
堆積時間の経過と共にエツチング量を小さく(RF値を
小さく)制御するので必要以上にエツチングすることが
ないことから従来に比べ約1.7 という高速の平坦化
堆積CVD膜が得られる。
また、被処理基板表面段差パターン幅の寸法に応じた最
適のスパッタエツチングを行うことができるので異なる
各種の工程におけるCVD膜においても常に同一の膜質
をもった平坦化CVD膜を得ることができる。
〔他の実施例1〕 第3図は本発明による他の実施例を示す。第1図がRF
値を一定にしてエツチング時間を徐々に少なくしている
のに対し、本実施例ではエツチング時間を常に一定とし
、RF値を徐々に小さくしている。
〔他の実施例2〕 これまでの実施例ではエツチングをスパッタリングによ
るエツチングとしてきたが、第1図及至第3図における
スパッタエツチングに相当する部分を例えばCFa等の
反応性エツチングガスの混入によるエツチングとする。
〔他の実施例3〕 本発明による他の実施例1及び実施例2におけるRFの
印加は鋸歯状パルスによる方法で説明したが連続印加を
行い、時間tの経過と共に徐々にRF値をなだらかに小
さくしても同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば被処理面上の段差パターン幅の大きさに
応じて効率よく平坦化が可能となるのでスループットの
向上や必要以」二の電力量の消費も防ぐことができる結
果、被処理基板の製造コストの低減が可能となる。また
、必要以」二のスパッタエツチングを防ぐことができる
ことから被処理基板へのスパッタダメージの低減を図る
ことができることから歩留りの向上も期待できよう。
なお、これまで本発明では説明の便宜上μ波プラズマに
よるCVD膜の形成について述べてきたがμ波に限るこ
となく、プラズマ発生可能なあらゆる装置において適用
できよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す高周波電力印加曲線及
び反応ガスのシーケンスを示す図、第2図は被処理基板
上のパターン寸法に応じた電力印加曲線図、第3図は第
1図における他の実施例を示す図、第4図はμ波プラズ
マCVD膜の堆積とエツチングの形成過程を示す模式図
である。 1・・・基板、2・・・第1絶縁膜、3・・・第1配線
層、4・・・CVD膜、5・・肩部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラズマによるCVD膜の形成と方向性エッチング
    を重畳させて、パターン段差を有する被処理基板上に堆
    積膜を形成する平坦化CVD膜の形成方法において、方
    向性エッチング量をCVD膜堆積量に概略逆比例するよ
    うに制御することを特徴とするプラズマCVD膜の形成
    方法。 2、方向性エッチング量の制御を断続的な電界印加方法
    とすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のプ
    ラズマCVD膜の形成方法。 3、方向性エッチング量の制御法として、被処理基板あ
    るいは基板近傍への電界印加時間を制御することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のプラズ
    マCVD膜の形成方法。 4、方向性エッチング量の制御法として高周波電力強度
    あるいは直流電界強度を制御することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項記載のプラズマCVD膜
    の形成方法。 5、方向性エッチングを希ガス中における高周波電界あ
    るいは直流電界印加により生じるスパッタエッチングと
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第4
    項記載のプラズマ CVD膜の形成方法。 6、方向性エッチングをCVD膜形成用ガスイオンによ
    るスパッタエッチングとすることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第4項記載のプラズマCVD膜の形
    成方法。 7、方向性エッチングを反応性イオンエッチングとする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第4項記
    載のプラズマCVD膜の形成方法。 8、方向性エッチングを行うに際して、等方性エッチン
    グを生じさせる反応性ガスを混入することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第7項記載のプラズマCV
    D膜の形成方法。
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Cited By (9)

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