JPS63266519A - 座標入力装置の誤差検出回路 - Google Patents

座標入力装置の誤差検出回路

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JPS63266519A
JPS63266519A JP62100928A JP10092887A JPS63266519A JP S63266519 A JPS63266519 A JP S63266519A JP 62100928 A JP62100928 A JP 62100928A JP 10092887 A JP10092887 A JP 10092887A JP S63266519 A JPS63266519 A JP S63266519A
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JP
Japan
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tablet
coordinate
coordinate signal
error
input device
Prior art date
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Pending
Application number
JP62100928A
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English (en)
Inventor
Yosuke Kunishi
洋介 国司
Mikio Furukawa
古川 幹雄
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd, Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、平面上に描いた文字1図形構成点の位置を示
す座標信号電圧を検出する座標入力装置の誤差検出回路
に関する。
(従来の技術) 文字、図形を構成する各点の位置を示す座標タブレット
としては、抵抗膜式または金属細線式座標タブレットが
従来より広く使用されているが、これらは構成が簡単で
信頼度が高く、消費電力が小さいうえ低価格のためであ
る6 一例として抵抗膜式タブレットをあげると、第3図(b
)に示すように、弾性絶縁板1の一面に長方形の抵−抗
膜2を印刷等によって貼着し、これの相対する両辺に棒
電極3,4を圧接し、これらを電流入力端子5.6に接
続したものである。
第3図(b)はこれを横座標タブレット(以下Xタブレ
ットという)工として示し、つぎに、同様構造の縦座標
タブレット(以下Yタブレットという)旦を第3図(a
)に示すように設ける。かかるX、Yタブレットを第3
図(c)に示すように、それぞれの抵抗膜面が対向しか
つ棒電極が直交する。すなわち抵抗膜面の等電位線およ
び流れる電流の方向が直交するように、スペーサ9(た
とえば感圧異方性導電板よりなる)を挟んで重ね。
座標入力装置を構成する。
この座標入力装置におけるYタブレット旦9弾性絶縁板
の上面を筆記具10等で押圧すると、押圧点P直下のス
ペーサ部分(導通点)11が導電性となり、この部にお
いてX、Yタブレットの抵抗膜同志が短絡導通するので
、X、Yタブレットそれぞれの一つの電流入力端子より
導通点11までの抵抗膜2の抵抗値を検出すれば、押圧
点Pの横、縦座標を示す電圧を発生させることができる
つぎに金属細線式座標タブレットの一例を示すと、第4
図(b)に示すように、弾性絶縁板1の一面に一定長の
金属細線12の群を、等間隔で平行に配列して長方形状
に印刷等によって貼着し、各金属細線の一端が形成する
長方形の辺に抵抗体13を圧接すると、各金属細線は抵
抗体のその位置に応じた中間タップの引出線となる。抵
抗体の両端を電流入力端子5,6に接続し、これを横座
標タブレット(以下Xタブレットという)旦とし、つぎ
に第4図(a)に示すように、同様構造の縦座標タブレ
ット(以下Yタブレットという)旦を設ける。
かかるX、Yタブレットを第4図(c)に示すように、
それぞれの金属細線を貼着した面が対向しかつ抵抗体ま
たは金属細線がたがいに直交するように、スペーサ9(
たとえば感圧異方性導電板よりなる)を挟んで重ね、座
標入力装置を構成する。
つぎに前記Yタブレットー匝の弾性絶縁板上面を筆記具
10等で押圧すると、押圧点P直下のスペーサ部分(導
通点)11が導電性となり、押圧点の位置を通るX、Y
タブレット上の金属細線同志が短  ′終導通するので
、このX、Yタブレットそれぞれの短絡金属細線と電流
入力端子の一つとの間の抵抗体の抵抗値を検出すれば、
押圧点Pの横、縦座標を示す電圧を発生させることがで
きる。
前記抵抗膜式または金属細線式タブレットによる座標入
力装置を使用して押圧点の横、縦座標信号電圧を検出す
る回路の一例を第5図に示す。旦、UはそれぞれX、Y
タブレットを電気的等価回路で示したものである。電流
工。を出力する定電流電源18の出力端子19をXタブ
レットの電流入力端子5,6にそれぞれ抵抗R1,R,
を介して接続し、定電流電源18の入力端子20をYタ
ブレットの電流入力端子5,6にそれぞれ抵抗R,,R
4を介して接続すると、電流工。は抵抗R工、R2の中
にそれぞれI l1ls  IO2となって流入する。
しかし押圧点直下の導通点11では合流して工。となり
、Yタブレットの抵抗膜では再び分れ抵抗R3,R4の
中にそれぞれXO3、工。4となって流れるが、再び合
流して工。となり定電流電源18の入力端子20に流入
する。
このときX、Yタブレットの電流入力端子5゜6間の抵
抗膜または抵抗体の抵抗値がそれぞれRア。、R工、で
あり、また導通点11とx、Yタブレットの電流入力端
子5との間の抵抗値がそれぞれRx + RYであれば
、 である。
したがってXタブレットの電流入力端子5.6間の電圧
vXは、゛ VX” R,LZ−RIIQL となる。
同様にYタブレットの電流入力端子5.6間の電圧VY
は、 となる。
このようにX、Yタブレットの電流入力端子5.6間の
電圧はそれぞれRx、 Ryの関数となるので、これを
オペレーショナルアンブリファイヤー(以下○Pアンプ
という)21.22を経て座標信号発生器23に入力す
れば、押圧点の座標信号電圧を得ることができる6 (発明が解決しようとする問題点) しかしながらかかる装置では、下記のような誤差により
正確な座標信号電圧を得ることはできない。
1)X、Yタブレットの抵抗膜または抵抗体の抵抗値誤
差。
2)OPアンプ21.22が理想状態でないための、オ
フセット電圧、バイアス電流、および同相除去能力によ
る誤差。
3)R1,R2、R□、R9の抵抗値のばらつきによる
誤差。
1)のうち抵抗膜の抵抗値Rアイ、RTYの誤差は、抵
抗膜製造時に留意しても士(5〜20)%以下にするこ
とは困難で、通常この影響を除くためOPアンプの利得
を個々の製品に応じて調整しているが、出荷後の経時変
化に対しては調整は難し゛い。
また抵抗膜各部の抵抗値の不均一は製造工程管理により
減少できるが、これは歩留まり低下を招く。
さらに抵抗体の場合も抵抗値のばらつきおよび不均一分
布による誤差を避けることはできない。
2)は○Pアンプとして理想増幅器に近い高性能のもの
を使用すればよいが、装置が高価となる。
3)はRL、 R2、R3、R4として高精度の抵抗器
を使用すればよいが、経済的でない。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記1)、2)、3)による誤差を経済的に除
去するもので、これは横座標タブレットと縦座標タブレ
ットを感圧導電性スペーサを挟んで重ね、押圧して文字
、図形を入力する座標入力装置であって。
各座標タブレットは弾性絶縁板よりなり、それらの対向
面に、 (イ)相対する両辺に棒電極を圧接した方形抵抗膜を貼
着し、各タブレットの棒電極の一つをスイッチで短絡す
るか。
(ロ)または等間隔で平行に配設した方形をなす金属細
線群を貼着し、金属細線の一端のなす辺に抵抗体を圧接
し、各タブレットの抵抗体の一端またはそこに圧接され
た金属細線をスイッチで短絡する ようにしたことを特徴とする座標入力装置の誤差検出回
路である。
すなわち抵抗膜式座標タブレットの場合は、Xタブレッ
トの2本の棒電極の中の1本とYタブレットの2本の棒
電極の中の1本とを短絡することを繰返し、総計4通り
の組合せの短絡を行い、文字、図形を記入する方形面の
4頂点の座標信号電圧誤差を求めるものである。金属細
線式タブレットの場合も同様で、各タブレットの抵抗体
の両端または抵抗体の両端下に圧接されている2本の金
属細線により4通りの短絡組合せを行なって4頂点の誤
差を求めるものである。
(作用) 以下本発明の作用を1例示する図面によって説明する。
第1図は、抵抗膜式または金属細線式座標タブレットを
使用した座標入力装置に、本発明の誤差検出回路を付加
した回路図である。
Xタブレット旭、Yタブレ抵抗用1抵抗RいR,、R3
,Rい定電流電源18.OPアンプ21.2 −2、座
標信号発生器23は第5図に示す従来装置の場合と同様
に接続するが、本発明ではx、Yタブレットの電流入力
端子5,6をそれぞれ切替えスイッチS、、 S、の接
点0.maxに接続し、切替えスイッチS、、S2の出
力端子24.25を短絡する。またスイッチS□、S2
の可動片26,27をスイッチ駆動器28.29によっ
て切り替え、そのときの可動片位置信号30.31を座
標信号発生器23に入力する。
この位置信号は長方形状文字1図形記入面の4頂点の正
確な位置を示すものであるが、OPアンプ21.22よ
り出力される横、縦座標信号電圧は前記1)、2)、3
)による誤差を含むものである6両者を比較すれば横、
縦座標信号電圧に含まれる誤差が得られる。これらの関
係の一例を第2図に示す。これは方形記入面の横座標(
X座標)の最小と最大位置であるx = O、x =t
aax、と、縦座標(y座標)の最小と最大位置である
y=0.y=wax、における誤差を示すもので、○印
はスイッチ駆動器から得られる正確な位置信号による位
置を、X印はoPアンプ21.22を経て得られる誤差
を含んだ座標信号による位置を示す。
したがってx、Yタブレット上に文字、図形等を描くに
先立ち、切替えスイッチS□t S zによってX、Y
タブレット上の方形記入面の4頂点に生じる誤差を求め
、これを座標信号発生器23に入力しておき、方形面内
の他の位置の誤差を比例配分で求めておき、押圧してO
Pアンプ21.22より得た座標信号電圧の誤差を消去
すれば、きわめて正確な座標信号電圧を得ることができ
る。
金属細線式座標タブレットの場合は、電流入力端子5.
6の代りに、抵抗体の両端に圧接されている金属細線を
切替えスイッチS□、S2に接続すればさらに正確な座
標信号電圧が得られる。
切替えスイッチとして、FET等による電子スイッチを
使用すれば、長期間の使用に耐え、正確な座標信号電圧
が安定して得られる。
またスペーサは感圧異方性導電板によるほか、適宜の間
隔で絶縁性ドツトを配設したスペーサにより、常時はX
、Yタブレットを空気層で隔離絶縁し、押圧すると弾性
絶縁板が凹み、ドツトがつぶれて抵抗膜または金属細線
が接触するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明では、X、Yタブレットの方形記入
面の4頂点であらかじめ誤差電圧を検出しておくので、
押圧により生じた座標信号電圧を座標信号発生器内で較
正し、常に正確な座標信号電圧を得ることができ、しか
もきわめて経済的であるので、本発明は産業上きわめて
有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明と周辺回路図の一例を、第2図は本発明
の誤差検出効果の説明図を、第3図(a)。 (b)はそれぞれ従来の抵抗膜式X、Yタブレットの斜
視図を、(C)はこれらによる座標入力装置の側面図を
、第4図(a)、(b)はそれぞれ従来の金属細線式X
、Yタブレットの斜視図を、(c)はこれらによる座標
入力装置の側面図を、第5図は従来の座標入力装置と周
辺の回路図を示す。 1・・・弾性絶縁板、 2・・・抵抗膜、3.4・・・
棒電極、 5,6・・・電流入力端子。 −7−・・・横座標タブレット(Xタブレット)、一旦
−・・・縦座標タブレット(Yタブレット)、9・・・
スペーサ、10・・・筆記具。 11・・・押圧点直下のスペーサ部分(導通点)、12
・・・金属細線、13・・・抵抗体、14−・・横座標
タブレット、 ■・・・縦座標タブレット。 16−・・電気的等価回路で示したXタブレット、■・
・・電気的等価回路で示したYタブレット、18・・・
定電流電源、 19.24.25・・・出力端子、20
・・・入力端子、 21.22・・・oPアンプ、23
・・・座標信号発生器、 26.27・・・可動片、2
8.29・・・スイッチ駆動器。 30.31・・・可動片位置信号、 P・・・押圧点、 RいR2、R1、R4・・・抵抗、
■。、工。1、工。2、■。3、工。4・・・電流、R
TX−RTY’ RX−RY”’抵抗、vX、vY・・
・電圧、 0、max”’接点。 第1図 第2図 第3図 第4図 、(b)      芒 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 横座標タブレットと縦座標タブレットを感圧導電性スペ
    ーサを挟んで重ね、押圧して文字、図形を入力する座標
    入力装置であって、 各座標タブレットは弾性絶縁板よりなり、それらの対向
    面に、 (イ)相対する両辺に棒電極を圧接した方形抵抗膜を貼
    着し、各タブレットの棒電極の一つをスイッチで短絡す
    るか、 (ロ)または等間隔で平行に配設した方形をなす金属細
    線群を貼着し、金属細線の一端のなす辺に抵抗体を圧接
    し、各タブレットの抵抗体の一端またはそこに圧接され
    た金属細線をスイッチで短絡する ようにしたことを特徴とする座標入力装置の誤差検出回
    路。
JP62100928A 1987-04-23 1987-04-23 座標入力装置の誤差検出回路 Pending JPS63266519A (ja)

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JPS63266519A true JPS63266519A (ja) 1988-11-02

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ID=14287013

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0643992A (ja) * 1992-03-18 1994-02-18 Gunze Ltd タッチパネルおよびタッチパネル装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61125639A (ja) * 1984-11-24 1986-06-13 Oki Densen Kk 入力位置座標の自動補正方法

Patent Citations (1)

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