JPS63265634A - 不織布付き防水シ−ト - Google Patents

不織布付き防水シ−ト

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Publication number
JPS63265634A
JPS63265634A JP20036687A JP20036687A JPS63265634A JP S63265634 A JPS63265634 A JP S63265634A JP 20036687 A JP20036687 A JP 20036687A JP 20036687 A JP20036687 A JP 20036687A JP S63265634 A JPS63265634 A JP S63265634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nonwoven fabric
waterproof
rubber sheet
waterproof rubber
melt film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20036687A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetaka Watanabe
渡辺 茂隆
Masaharu Takagi
高城 正治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP20036687A priority Critical patent/JPS63265634A/ja
Publication of JPS63265634A publication Critical patent/JPS63265634A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は不織布付き防水シートに関するものである。更
に詳しく述べれば本発明は耐衝撃性が優れた不織布層を
設けた防水ゴムシートに関するものである。
[従来の技術] 防水ゴムシートは屋根や人工池あるいは廃棄物投棄場の
不浸透シート材として用いられている。
従来、これらの屋根や人工池あるいは廃棄物投棄場には
、人や車両が入らないように設計されていたため、シー
ト材としては単層の不浸透防水ゴムシートが用いられて
いた。しかしながら、近年においては敢えて人や車両が
入ることを前提にした屋根9人工池あるいは廃棄物投棄
場が構築されるようになってきている。
このためこれらの施設では施工した防水ゴムシートが人
や車両の通過により破損する事故が多発する傾向にある
一方、人里離れた場所に設置した人工池等では岩石の落
下や動物の踏み付は等により防水シートの損傷被害があ
り、その防止対策に悩まされてきている。
さて、防水ゴムシートは耐衝撃性が必ずしも優れていな
いため、硬い重量物が落下したり、衝突したり、あるい
は押付けられたりした場合には損傷の懸念がある。
この防水シートの耐衝撃性を改善するため、建築物の屋
根、人工池あるいは廃棄物に施工した防水ゴムシートに
はその上層に比較的硬い塗料を厚く塗布するか、モルタ
ルを打設するか或いは覆土することが行なわれている。
しかし、これらの方法では、接着作業や工事工数がかか
り、しかも防水ゴムシートと被覆材との接着力不足、熱
膨張差、硬さの差などにより被覆材に亀裂その他の欠陥
の発生が避けられず、満足できるものでなかった。また
、人工池に施工した覆土は波に洗われて保護効果が小さ
いものであった。
そこでこれらの欠点を改善するため防水ゴムシートを施
工した屋根9人工池あるいは廃棄物投棄場では、防水ゴ
ムシートの上層に不織布を液状含浸接着剤、例えばセメ
ントやラテックス状接着剤で含浸接着することがせ試み
られてきた。
しかしこの方法では、広大な施工面に不織布を液状接着
剤を用いて接着するため、接着作業工数がかかり、しか
も不織布はポーラスであるため液状接着剤の含浸量、即
ち使用する量が多くなり、施工コストが高くなり、更に
その上多量の液状接着剤を含浸した不織布層が硬くなり
、その結果衝撃緩和性が低下する欠点がある。
また、手作業で液状接着剤を塗布するため労働衛生上も
悪く、塗布量のバラツキによる接着強度のバラツキも発
生する難点があった。
【発明が解決しようとする問題点1 本発明はかかる点に立って為されたものであって、その
目的とするところは、前記した従来技術の欠点を解消し
、施工工数を大幅に低減でき、しかも液状接着剤の使用
をなくし、更に耐衝撃性が優れた不織布付き防水シート
を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の要旨とするところは、防水ゴムシートの片面上
に、ポリエステル繊維不織布、ポリビニルアルコール系
繊維不織布およびガラス繊維不織布のいずれか一種の不
織布をホットメルトフィルムにより熱融着一体化して成
ることを特徴とする不織布付き防水シートにある。
本発明において、防水ゴムシートとしては工業的に実用
されているものならよく、例えばクロロスルホホン化ポ
リエチレンゴムシート、クロロプレンゴムシート、エチ
レンプロピレンゴムシート等である。
本発明において不織布とはフェルト状の不織布であって
、ポリエステル繊維不織布、ポリビニルアルコール系繊
維不織布、ガラス繊維不織布の中から選ばれた1種であ
る。ここにおいて不織布としてポリエステル繊維不織布
、ポリビニルアルコール系繊維不織布、ガラス繊維不織
布の中から選ばれた1種としたのは、これらの不織布が
熱融着時の耐熱変形性に優れ、しかも耐食性及び耐衝撃
性が著しく優れているためである。即ち、これら以外の
繊維の不織布では熱融着時の耐熱変形性、耐食性および
耐衝撃性の3特性を完全に満足できないためである。例
えばポリエチレン繊維不織布やポリプロピレン繊維不織
布ではホットメルトフィルムによる熱融着時に熱収縮や
熱溶融が起こり、その結果不織布層の外観および耐衝撃
性の低下が避けられない。
なお、本発明において不織布の厚さは耐衝撃性を保証す
るため0.5sv以上とすることが望ましいO 本発明においてホットメルトフィルムとしては熱融着性
及び耐水性を有するものならよく、例えば共重合ポリア
ミドフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレン
フィルム、ポリビニルブチラールフィルム等である。
[作 用] 本発明の不織布付き防水シートは、工場内において防水
ゴムシートの片面上にポリエステル繊維不織布またはポ
リビニルアルコール系繊維不織布あるいはガラス繊維不
織布のいずれか一種の不織布をホットメルトフィルムに
より熱融着一体化することにより、これらの不織布をホ
ットメルトフィルムを介して熱変形なくかつ長さ方向に
均一に熱融着させ、その結果従来のような液状接着剤を
使用した不織布の現地施工を完全になくすと共にこれら
の不織布が有する優れた耐衝撃性と防水ゴムシート眉が
有する防水性を完全に発揮させることにある。
[実施例] 次に本発明の不織布付き防水シートの一実施例を図面に
より説明する。
図面は本発明の不織布付き防水シートの一実施例を示し
た断面図であって、不織布1と防水ゴムシート2との間
にはホットメルトフィルム2が挟持され、そして、熱融
着されて不織布1と防水ゴムシート2とが界面で接着し
ている。
上記のように構成された本実施例の不織布付き防水シー
トは、不織布1側を下面側として使用すれば下地の突起
物や凹凸に対して十分なる緩衝緩和性を発揮させること
ができる。また、逆に不織布1を表側にして布設すれば
、不織布1により外傷を生じるような異物の接触に対す
る抵抗性を大幅に向上することができる。
[発明の効果] 本発明の不織布付き防水シートは、従来の不織布付き耐
衝撃性防水工事のような不織布の現地接着作業及び液状
接着剤の使用を完全になくし、その結果耐水性と共に優
れた耐衝撃性を効果的に発揮させることができるもので
あり、工業上有用である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の不織布付き防水シートの一実施例を示し
た断面図である。 1:不織布。 2:防水ゴムシート。 3:ホットメルトフィルム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)防水ゴムシートと不織布とをその間に挟持したホ
    ットメルトフィルムにより熱融着一体化して成る不織布
    付き防水シートにおいて、前記不織布はポリエステル繊
    維不織布、ポリビニルアルコール系繊維不織布およびガ
    ラス繊維不織布の中から選ばれた一種であることを特徴
    とする不織布付き防水シート。
JP20036687A 1987-08-11 1987-08-11 不織布付き防水シ−ト Pending JPS63265634A (ja)

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JP20036687A JPS63265634A (ja) 1987-08-11 1987-08-11 不織布付き防水シ−ト

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JPS63265634A true JPS63265634A (ja) 1988-11-02

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100904517B1 (ko) * 2008-12-17 2009-06-25 주식회사 삼송마그마 접착성 적층필름을 포함하는 방수시트 및 그 제조방법
KR101673120B1 (ko) * 2016-08-08 2016-11-16 정성모 친환경 복합 방수 부직포 시트 및 이를 포함하는 복합 방수 구조체
CN111469437A (zh) * 2020-04-16 2020-07-31 广州市花都海恒橡胶制品有限公司 一种橡胶与化纤的粘合方法及橡胶复合垫

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5029311U (ja) * 1973-07-10 1975-04-03

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